JP6111539B2 - 水晶振動子 - Google Patents

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本発明は、水晶振動子に関する。
従来、発振器などに水晶振動子が広く用いられている。水晶振動子の一例として、例えば、特許文献1に、音叉型水晶振動子が記載されている。通常、音叉型水晶振動子では、横断面矩形状の2本の振動細棒のそれぞれにおいて、第1及び第2の主面の上に第1の電極が設けられており、第1及び第2の側面の上に第2の電極が設けられている。しかしながら、このような電極構造を有する音叉型水晶振動子では、小型化すると、静電容量が小さくなり、CI(Crystal Impedance)値が高くなるという問題がある。
このような問題に鑑み、特許文献1では、音叉型水晶振動子の2本の振動細棒のそれぞれに溝が設けられており、溝の内壁上と、振動細棒の側壁上とに電極が設けられている、音叉型水晶振動子が提案されている。このような構造を有する音叉型水晶振動子では、小型化しても、静電容量が大きく、CI値が低い。
WO00/44092 A1号公報
しかしながら、特許文献1に記載のように、振動細棒に溝が設けられている場合は、振動細棒の強度が低くなる。このため、音叉型水晶振動子を小型化すべく、振動細棒を細くした場合には、振動細棒の強度が低くなりすぎる場合がある。従って、音叉型水晶振動子を小型化することが困難である。
本発明の主な目的は、CI値が低く、小型化し得る音叉型水晶振動子を提供することである。
本発明に係る水晶振動子は、基部と、複数のアーム部とを有する。アーム部は、基部から延びている。アーム部は、第1の水晶板と、第2の水晶板と、電極とを備える。第1の水晶板は、結晶軸方向のx軸方向が第一の軸方向である。第2の水晶板は、第1の水晶板に対して第一の軸方向の一方側に配されている。第2の水晶板は、第1の水晶板と接合されている。第2の水晶板は、結晶軸方向のx軸方向が第一の軸方向である。電極は、第1及び第2の水晶板に電界を印加する。第1及び第2の水晶板と電極とが、第1の水晶板の結晶軸方向のx軸の極性の方向に対する第1の水晶板に印加される電界の方向と、第2の水晶板の結晶軸方向のx軸の極性の方向に対する第2の水晶板に印加される電界の方向とが逆方向となるように構成されている。
本発明に係る水晶振動子のある特定の局面では、第1の水晶板の結晶軸方向の+x側方向は、第一の軸方向の一方側方向である。第2の水晶板の結晶軸方向の+x側方向は、第一の軸方向の一方側方向である。第一の軸方向において、第1の水晶板と第2の水晶板とに逆方向の電界が印加されるように電極が構成されている。
本発明に係る水晶振動子の別の特定の局面では、第1の水晶板の結晶軸方向の+x側方向は、第一の軸方向の一方側方向である。第2の水晶板の結晶軸方向の+x側方向は、第一の軸方向の他方側方向である。第一の軸方向において、第1の水晶板と第2の水晶板とに同じ方向の電界が印加されるように電極が構成されている。
本発明に係る水晶振動子の他の特定の局面では、電極は、第1の電極と、第2の電極とを有する。第1の電極は、第1の水晶板の第2の水晶板が接合されている側とは反対側の表面上に設けられている。第2の電極は、第2の水晶板の第1の水晶板が接合されている側とは反対側の表面上に設けられている。
本発明に係る水晶振動子のさらに他の特定の局面では、電極は、第1の水晶板と第2の水晶板との間に設けられた第3の電極をさらに有する。
本発明に係る水晶振動子のさらに別の特定の局面では、水晶振動子は、第1の水晶板と第2の水晶板との間に設けられた第3の水晶板をさらに備える。第1の水晶板と第2の水晶板とは、第3の水晶板を介して接合されている。
本発明に係る水晶振動子のまた他の特定の局面では、水晶板が、水晶のX板により構成されている。
本発明によれば、CI値が低く、小型化し得る音叉型水晶振動子を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る音叉型水晶振動子の模式的斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る音叉型水晶振動子におけるアーム部の略図的横断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る音叉型水晶振動子におけるアーム部の略図的横断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る音叉型水晶振動子におけるアーム部の略図的横断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る音叉型水晶振動子の模式的斜視図である。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について説明する。但し、下記の実施形態は、単なる例示である。本発明は、下記の実施形態に何ら限定されない。
また、実施形態等において参照する各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照することとする。また、実施形態等において参照する図面は、模式的に記載されたものである。図面に描画された物体の寸法の比率などは、現実の物体の寸法の比率などとは異なる場合がある。図面相互間においても、物体の寸法比率等が異なる場合がある。具体的な物体の寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る音叉型水晶振動子1の模式的斜視図である。図1には、直交座標系のx軸、y軸、z軸を付記している。なお、図1においては、後に詳述する第1,第2,第3の電極31,32,33の描画を省略している。
図1に示されるように、音叉型水晶振動子1は、基部10と、複数のアーム部11とを有する。基部10は、y−z平面に沿って延びる。すなわち、基部10の主面は、y−z平面と平行である。アーム部11は、基部10から延びている。複数のアーム部11は、後に詳述するように、電界印加時において、x−y平面に沿って屈曲振動する。このため、音叉型水晶振動子1は、奇数本のアーム部11を有していることが好ましい。
基部10と複数のアーム部11とは、第1の水晶板21と、第2の水晶板22とにより構成されている。第1の水晶板21と第2の水晶板22とは、水晶のX板により構成されている。このため、第1の水晶板21と第2の水晶板22のz面は、x−y平面と平行である。第2の水晶板22は、第1の水晶板21に対してx軸方向のx2側に配されている。第2の水晶板22のx1側の主面は、第1の水晶板21のx2側の主面と直接または間接的に接合されている。第1の水晶板21は、基部10と複数のアーム部11とのx1側の部分を構成している。第2の水晶板22は、基部10と複数のアーム部11とのx2側の部分を構成している。このため、基部10も、互いに接合された第1の水晶板21と第2の水晶板22とにより構成されているし、複数のアーム部11のそれぞれも、互いに接合された第1の水晶板21と第2の水晶板22とにより構成されている。
図2は、本実施形態に係る音叉型水晶振動子1におけるアーム部11の略図的横断面図である。図2に示されるように、複数のアーム部11のそれぞれには、第1,第2,第3の電極31,32,33が設けられている。第1,第2,第3の電極31,32,33により、第1及び第2の水晶板21,22に電界が印加される。
本実施形態では、第1及び第2の水晶板21,22の結晶軸方向のx軸方向は、直交座標系のx軸方向である。そして、第1及び第2の水晶板21,22の結晶軸方向の+x側方向は、直交座標系のx1側方向である。第1及び第2の水晶板21,22の結晶軸方向の−x側方向は、直交座標系のx2側方向である。すなわち、第1の水晶板21と第2の水晶板22とは、結晶軸方向のx軸方向が同じ方向である。また、第1及び第2の水晶板21,22の結晶軸方向のy軸方向は直交座標系のy軸方向であり、第1及び第2の水晶板21,22の結晶軸方向のz軸方向は直交座標系のz軸方向である。
第1,第2,第3の電極31,32,33と第1及び第2の水晶板21,22とは、第1の水晶板21の結晶軸方向のx軸の極性の方向に対する、第1の電極31と第3の電極33とにより第1の水晶板21に印加される電界の方向と、第2の水晶板22の結晶軸方向のx軸の極性の方向に対する、第2の電極32と第3の電極33とにより第2の水晶板22に印加される電界の方向とが逆方向となるように構成されている。
第1,第2,第3の電極31,32,33は、x軸方向において、第1の水晶板21と、第2の水晶板22とに逆方向の電界が印加されるように構成されている。より具体的には、第1の電極31は、第1の水晶板21の第2の水晶板22が接合されている側とは反対側の表面上に設けられている。第2の電極32は、第2の水晶板22の第1の水晶板21が接合されている側とは反対側の表面上に設けられている。第3の電極33は、第1の水晶板21と第2の水晶板22との間に設けられている。すなわち、第1の水晶板21と第2の水晶板22とは、第3の電極33を介して間接的に接合されている。第1の電極31が第3の電極33に対して正電位になったときに第2の電極32が第3の電極33に対して正電位になり、第1の電極31が第3の電極33に対して負電位になったときに第2の電極32が第3の電極33に対して負電位になるように、第1,第2,第3の電極31,32,33に電界が印加される。
また、例えば、第1及び第2の水晶板21,22と、第1,第2,第3の電極31,32,33とは、以下のように構成されていてもよい。第1の水晶板21の結晶軸方向の+x側方向は、直交座標系のx1側方向である。第1の水晶板21の結晶軸方向の−x側方向は、直交座標系のx2側方向である。第2の水晶板22の結晶軸方向の+x側方向は、直交座標系のx2側方向である。第2の水晶板22の結晶軸方向の−x側方向は、直交座標系のx1側方向である。すなわち、第1の水晶板21と第2の水晶板22とでは、結晶軸方向の+x側方向及び−x側方向が互いに逆方向となっていてもよい。その場合は、第1,第2,第3の電極31〜33は、直交座標系のx軸方向において第1の水晶板21と第2の水晶板22とに同じ方向の電界が印加されるように構成されていることが好ましい。第1の電極31が第3の電極33に対して正電位になったときに第2の電極32が第3の電極33に対して負電位になり、第1の電極31が第3の電極33に対して負電位になったときに第2の電極32が第3の電極33に対して正電位になる。
以上のような場合には、複数のアーム部11がx−y平面に沿って屈曲振動する。なお、本実施形態では、音叉型水晶振動子1は、直交座標系のz軸方向において隣り合うアーム部11同士で振動の方向が逆方向となるように、逆方向の電界が印加されるように構成されている。従って、アーム部11の本数は奇数であることが好ましい。
以上説明したように、本実施形態では、第1の水晶板21と第2の水晶板22とが接合されることにより複数のアーム部11が構成されているため、例えば、アーム部に溝等を設けなくとも、電極間の距離を短くすることができる。このため、音叉型水晶振動子1は、小型化しても、静電容量が大きく、CI値が低い。
なお、特許文献1に記載の音叉型水晶振動子では、水晶板に印加される電界の方向が水晶板の結晶軸方向に対して傾斜する。それに対して、本実施形態では、第1及び第2の水晶板21,22に印加される電界の方向が第1及び第2の水晶板21,22の結晶軸方向に対して平行となる。従って、励振効率をより高くすることができる。
本実施形態では、アーム部11に溝を設ける必要がないため、アーム部11の強度が比較的高い。よって、音叉型水晶振動子1を小型化すべく、アーム部11を細くしても、アーム部11は十分な強度を有する。従って、音叉型水晶振動子1は容易に小型化することができる。
本実施形態では、アーム部11に溝を設ける必要がないため、音叉型水晶振動子1は、製造が容易である。
第1及び第2の水晶板21,22の種類は特に限定されないが、第1及び第2の水晶板21,22は、Xカット水晶板により構成されていることが好ましい。この構成では、アーム部11が水晶板のZ面に沿って屈曲振動する。この場合、共振周波数温度特性の1次温度係数が0になる。従って、温度変化に伴う特性変化が小さな音叉型水晶振動子1を実現することができる。
なお、第1の実施形態では、第1の水晶板21と第2の水晶板22とが第3の電極33を介して間接的に接合されている例について説明した。但し、本発明は、この構成に限定されない。図3は、本発明の第2の実施形態に係る音叉型水晶振動子におけるアーム部11の略図的横断面図である。図3に示すように、第1の水晶板21と第2の水晶板22とは直接接合されていてもよい。この場合、第1及び第2の水晶板21,22の振動を拘束する第3の電極33が存在しないため、励振効率をより高くすることができる。
図4は、本発明の第3の実施形態に係る音叉型水晶振動子におけるアーム部11の略図的横断面図である。図4に示すように、第1の水晶板21と第2の水晶板22との間に第3の水晶板23が設けられており、第1の水晶板21と第2の水晶板22とが第3の水晶板23及び電極33を介して接合されていてもよい。この場合、第3の水晶板23の結晶軸方向の+x側方向及び−x側方向は特に限定されない。
第1の実施形態では、アーム部11において、第1の水晶板21と第2の水晶板22とが厚み方向に積層されている例について説明した。但し、本発明は、この構成に限定されない。図5は、本発明の第4の実施形態に係る音叉型水晶振動子の模式的斜視図である。図5に示すように、アーム部11において、第1の水晶板21と第2の水晶板22とは、幅方向に積層されていてもよい。この場合は、アーム部11が偶数本設けられていることが好ましい。
1…音叉型水晶振動子
10…基部
11…アーム部
21…第1の水晶板
22…第2の水晶板
23…第3の水晶板
31…第1の電極
32…第2の電極
33…第3の電極

Claims (4)

  1. 基部と、
    前記基部から延びている、複数のアーム部と、
    を有し、
    前記アーム部は、
    結晶軸方向のx軸方向が第一の軸方向である第1の水晶板と、
    前記第1の水晶板に対して前記第一の軸方向の一方側に配されており、前記第1の水晶板と接合された、結晶軸方向のx軸方向が前記第一の軸方向である第2の水晶板と、
    前記第1及び第2の水晶板に電界を印加するための第1〜第3の電極と、
    を備え、
    前記第1の電極は、前記第1の水晶板の前記第2の水晶板が接合されている側と反対側の表面上に設けられており、前記第2の電極は、前記第2の水晶板の前記第1の水晶板が接合されている側とは反対側の表面上に設けられており、前記第3の電極は、前記第1の水晶板と前記第2の水晶板との間に設けられており、
    前記第1の水晶板における結晶軸方向のx軸方向と、前記第2の水晶板の結晶軸方向のx軸方向とが同方向であり、
    前記第1及び第2の水晶板と前記電極とが、前記第1の水晶板の結晶軸方向のx軸方向に対する前記第1の水晶板に印加される電界の方向と、前記第2の水晶板の結晶軸方向のx軸方向に対する前記第2の水晶板に印加される電界の方向とが逆方向となるように構成
    されている、水晶振動子。
  2. 基部と、
    前記基部から延びている、複数のアーム部と、
    を有し、
    前記アーム部は、
    結晶軸方向のx軸方向が第一の軸方向である第1の水晶板と、
    前記第1の水晶板に対して前記第一の軸方向の一方側に配されており、前記第1の水晶板と接合された、結晶軸方向のx軸方向が前記第一の軸方向である第2の水晶板と、
    前記第1及び第2の水晶板に電界を印加するための第1及び第2の電極と、
    を備え、
    前記第1の電極は、前記第1の水晶板の前記第2の水晶板が接合されている側とは反対側の表面上に設けられており、前記第2の電極は、前記第2の水晶板の前記第1の水晶板が接合されている側とは反対側の表面上に設けられており、
    前記第1の水晶板における結晶軸方向のx軸方向と、前記第2の水晶板の結晶軸方向のx軸方向とが逆方向であり、
    前記第1及び第2の水晶板と前記電極とが、前記第1の水晶板の結晶軸方向のx軸方向に対する前記第1の水晶板に印加される電界の方向と、前記第2の水晶板の結晶軸方向のx軸方向に対する前記第2の水晶板に印加される電界の方向とが逆方向となるように構成されている、水晶振動子。
  3. 基部と
    前記基部から延びている、複数のアーム部と、
    を有し、
    前記アーム部は、
    結晶軸方向のx軸方向が第一の軸方向である第1の水晶板と、
    前記第1の水晶板に対して前記第一の軸方向の一方側に配されており、結晶軸方向のx軸方向が前記第一の軸方向である第2の水晶板と、
    前記第1の水晶板と前記第2の水晶板との間に設けられた第3の水晶板と、
    前記第1及び第2の水晶板に電界を印加するための第1,第2の電極及び一対の第3の電極と、
    を備え、
    前記第1の電極は、前記第1の水晶板の前記第3の水晶板が設けられている側とは反対側の表面上に設けられており、前記第2の電極は、前記第2の水晶板の前記第3の水晶板が設けられている側とは反対側の表面上に設けられており、前記一対の第3の電極のうち一方の前記第3の電極は、前記第1の水晶板と前記第3の水晶板との間に設けられており、前記一対の第3の電極のうちの他方の前記第3の電極は、前記第3の水晶板と前記第2の水晶板との間に設けられており、
    前記第1の水晶板における結晶軸方向のx軸方向と、前記第2の水晶板の結晶軸方向のx軸方向とが同方向であり、
    前記第1及び第2の水晶板と前記第1,第2の電極及び前記一対の第3の電極とが、前記第1の水晶板の結晶軸方向のx軸方向に対する前記第1の水晶板に印加される電界の方向と、前記第2の水晶板の結晶軸方向のx軸方向に対する前記第2の水晶板に印加される電界の方向とが逆方向となるように構成されている、水晶振動子。
  4. 前記水晶板が、水晶のX板により構成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の水晶振動子。
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