JP6110181B2 - 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置 - Google Patents

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Description

本発明は、収納容器内にセルスタックを収納してなる燃料電池モジュールおよびそれを具備する燃料電池装置に関する。
近年、次世代エネルギーとして、水素含有ガスと酸素含有ガスとを用いて電力を得ることができる燃料電池セルをマニホールドに固定し、それを収納容器内に収納してなる燃料電池モジュールが種々提案されている。
このような燃料電池モジュールとしては、例えば、直方体状の収納容器内に設けられた発電室内に、燃料電池セルを複数個並設し電気的に直列に接続してなるセルスタックを収納してなるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、発電に伴いセルスタックに熱が生じるが、その発電により生じた熱はセルスタックから放熱されるため、その放熱を抑制すべく、セルスタックを挟むように断熱部材が配置されている。
また、上記特許文献1では、起動の短時間化、または、発電時における燃料電池セルの温度維持のため、燃料電池セルの上方で発電に用いられなかった余剰の燃料ガスを燃焼させている。
特開2007−59377号公報
しかしながら、燃料電池セルの上方で燃料ガスを燃焼させた場合、燃料電池セルの上端部は高い温度となるが、下端部は温度が低下しやすいため、セルスタックの上下で温度差があった。
本発明は、セルスタックにおける均熱化を図ることができる燃料電池モジュールおよびそれを具備する燃料電池装置を提供することを目的とする。
本発明の燃料電池モジュールは、柱状の燃料電池セルを複数個立設してなるセルスタックと、前記燃料電池セルの配列方向に沿って前記セルスタックの側面と対向するように並設された断熱部材とを収納容器に収納してなり、前記断熱部材は、前記セルスタックと対向する側面に凹部を有するとともに、該凹部に発熱体を収容してなり、前記燃料電池セルの下端部に酸素含有ガスを供給するための酸素含有ガス供給体が、前記燃料電池セルの長さ方向に沿って設けられ、前記発熱体には前記セルスタックと対向する放熱体が設けられており、前記発熱体と前記放熱体とで形成された空間内を、前記酸素含有ガス供給体が通過していることを特徴とする。
本発明の燃料電池装置は、上記した燃料電池モジュールを外装ケース内に収納してなることを特徴とする。
本発明の燃料電池モジュールでは、断熱部材のセルスタックと対向する側面に凹部を有しており、この凹部に発熱体を収容したので、セルスタックの側方から、セルスタックの温度の低い部分を発熱体で加熱することができ、セルスタックにおける均熱化を図ること
ができる。それにより、燃料電池装置の長期信頼性を図ることができる。
燃料電池モジュールの一形態を示す外観斜視図である。 燃料電池モジュールを示す断面図である。 (a)は断熱部材の斜視図、(b)は断熱部材とセルスタックとの位置関係を示す側面図である。 (a)は断熱部材と発熱体との位置関係を示す側面図、(b)は(a)の縦断面図、(c)は発熱体を示す斜視図である。 一列のセルスタックを有する燃料電池モジュールを示す断面図である。 (a)は発熱体と放熱体とで形成される空間に、酸素含有ガス供給体が挿入されている状態を示す縦断面図、(b)は発熱体に放熱体が取り付けられている状態を示す斜視図である。 燃料電池装置を示す斜視図である。
図1は、本発明の燃料電池モジュール(以下、モジュールという場合がある)の一形態を示す外観斜視図である。なお、異なる図中の同一の構成要素については、同一の符号を付与するものとする。
モジュール1は、直方体状の収納容器2の内部に、内部をガスが流通するガス流路を有する燃料電池セル3を立設させた状態で配列し、隣接する燃料電池セル3間に集電部材(図示せず)を介して電気的に直列に接続するとともに、燃料電池セル3の下端部をガラスシール材等の絶縁性接合材(図示せず)でマニホールド4に固定してなる2列のセルスタック5を収納して構成されている。また、図1においては、燃料電池セル3として、燃料電池セル3の内部に長さ方向yに設けられたガス流路を燃料ガスが流れる中空平板型で、支持基板の表面に、燃料側電極、固体電解質及び酸素側電極を順に設けてなる固体酸化物形燃料電池セル3を例示している。
また、燃料電池セル3にて使用する水素含有ガスを得るために、天然ガスや灯油等の燃料を改質して燃料ガス(水素含有ガス)を生成するためのU字状の改質器6をセルスタック5の上方に配置している。そして、改質器6で生成された燃料ガスは、ガス流通管7によりマニホールド4に供給され、マニホールド4を介して燃料電池セル3の内部に設けられたガス流路に供給される。これにより、セルスタック装置8が構成されている。燃料電池セル3のガス流路に供給され、発電に使用されなかった余剰の燃料ガスは、燃料電池セル3の上方に放出され、燃料電池セル3の外側に供給される酸素含有ガス(空気)と反応して燃焼する。
なお、図1においては、収納容器2の一部(前後面)を取り外し、内部に収納されているセルスタック装置8を後方に取り出した状態を示している。ここで、図1に示したモジュール1においては、セルスタック装置8を、収納容器2内にスライドして収納することが可能である。
図2は、モジュール1の断面図である。モジュール1を構成する収納容器2は、内壁9と外壁10を有する二重構造で、外壁10により収納容器2の外枠が形成されるとともに、内壁9によりセルスタック5(セルスタック装置8)を収納する発電室11が形成されている。
さらにモジュール1においては、内壁9と外壁10との間を、燃料電池セル3に導入する反応ガスの流路としており、例えば、燃料電池セル3に導入する酸素含有ガス等の反応
ガスが流れる。モジュール1の側面に位置する内壁9と外壁10との間には、反応ガス流路の一部を仕切る複数の仕切部材9aが配置されており、反応ガスがジグザグに流れ、排ガスとの熱交換効率を高めるように構成されている。
ここで内壁9には、内壁9の上面からセルスタック5の側面の側方にまで延び、セルスタック5を構成する燃料電池セル3の配列方向xにおける長さに対応し、内壁9と外壁10とで形成される流路につながって、セルスタック5に反応ガスを導入するための板状の反応ガス導入部材12が備えられている。また、反応ガス導入部材12の下端部側(燃料電池セル3の下端部側)の両側には、燃料電池セル3の下端部に反応ガスを供給するための吹出口13が設けられている。
なお、図2において、酸素含有ガス供給体12は、互いに所定間隔を空けて並設された一対の板部材により酸素含有ガス供給体を形成し、下端部に底部材を接合して形成されている。また、図2においては、酸素含有ガス供給体12は、収納容器2の内部に並置された2つのセルスタック5間に位置するように配置されている。なお、酸素含有ガス供給体12は、収納されるセルスタック5の数により、例えばセルスタック5を2つの酸素含有ガス供給体12で挟み込むように配置してもよい。
そして、酸素含有ガス供給体12の内部に、温度センサ14の測温部15が位置するよう、温度センサ14が収納容器2の上面側より挿入されている。なお、温度センサ14としては、例えば熱電対を用いることができる。
ここで、燃料電池セル3は所定の温度範囲で運転されるため、発電室11内(好ましくはセルスタック5もしくはその近傍)の温度を測定するとともに、その温度管理を行なうことが必要となる。特に燃料電池セル3が、固体酸化物形の燃料電池セル3の場合においては、その運転温度が非常に高く、燃料電池セル3(セルスタック5)の温度が過度に上昇すると発電量が低下し、さらには劣化や熱応力により燃料電池セル3(セルスタック5)に破損等を生じるおそれがあるため、セルスタック5近傍の温度を効果的に測定するとともに、その温度管理を行なうことが特に必要となる。それゆえ、温度センサ14は、測温部15がセルスタック5の最も高い温度となる中央部側(セルスタック5を構成する燃料電池セル3の配列方向xの中央部で、かつ燃料電池セル3の長さ(上下)方向yにおける中央部に位置する部位)を測定できるように配置することが好ましい。
また発電室11内には、モジュール1内の熱が極端に放熱され、燃料電池セル3(セルスタック5)の温度が低下して発電量が低減しないようにするために、モジュール1内の温度を高温に維持するための断熱部材16が適宜設けられている。なお、断熱部材16としては、絶縁性であり、かつ断熱効果を有しているものを使用することができる。
ここで、燃料電池セル3(セルスタック5)の温度を高温に維持すべく、断熱部材16をセルスタック5の近傍に配置することが好ましく、特には、燃料電池セル3の配列方向xに沿ってセルスタック5の側面側に並設するとともに、セルスタック5の側面の外形と同等またはそれ以上の大きさを有する断熱部材16を並設することが好ましい。それにより、セルスタック5の温度が低下することを効果的に抑制できる。なお、セルスタック5の側面の外形と同等とは、セルスタック5を構成する燃料電池セル3の配列方向xにおける長さの90%以上で、かつ燃料電池セル3の長さ方向yにおける長さの90%以上の長さとすることが好ましい。以降の説明においても同様である。
また、セルスタック5の側面側に、セルスタック5の側面の外形と同等またはそれ以上の大きさを有する断熱部材16を設けることにより、酸素含有ガス供給体12より供給されるガスが、セルスタック5の側面側より排出されることを抑制でき、セルスタック5を
構成する燃料電池セル3の外周の反応ガスの流れを促進することができる。
また、内壁9により形成される底面(内部底面)および燃料電池セル3の配列方向xに沿って形成された側面(内部側面)に対して所定間隔を空けて併設された排ガス用内壁17により排ガス流路が形成され、さらに収納容器2の底部に設けられた排気孔18と排ガス流路が通じている。モジュール1の側面に位置する排ガス流路には、排ガス流路の一部を仕切るように複数の仕切部材17aが設けられており、排ガスがジグザグに流れ、酸素含有ガスとの熱交換効率を高めるように構成されている。
それにより、モジュール1の稼動(起動処理時、発電時、停止処理時)に伴って生じる排ガスは、排ガス流路を流れた後、排気孔18より排気される構成となっている。
なお、排気孔18は収納容器2の底(底面)の一部を切り欠くようにして形成してもよく、また管状の部材を設けることにより形成してもよい。また、符号19は、マニホールド4の下面に配置された容器側断熱材である。
ここで、セルスタック5において、セルスタック5を構成する燃料電池セル3の配列方向xの両端部に配置される燃料電池セル3は放熱しやすく、セルスタック5を構成する燃料電池セル3の配列方向xの中央部に配置される燃料電池セル3は放熱しにくい。それゆえ、セルスタック5全体として配列方向xの中央部の温度が高く、両端部の温度が低いという不均一な温度分布を生じる場合がある。
また、一方で、熱は下方から上方に移動し、上部にこもりやすいため、また、余剰の燃料ガスがセルスタック5の上方で燃焼し、さらに、酸素含有ガス供給体12により比較的低温の酸素含有ガスがセルスタック5の下端部に供給されるため、燃料電池セル3の長さ方向(上下方向)yの上端部は高温となり、下端部は低温となる傾向にある。
本形態では、セルスタック5の側面と対向するように配置された断熱部材16において、セルスタック5と対向する側面に凹部20が複数形成されており、これらの凹部20には発熱体21が収容されている。
断熱部材16のセルスタック5側の面には、図3に示すように、4つの直方体状の凹部20が燃料電池セル3の配列方向xに沿って延びており、凹部20は、断熱部材16の両側に所定間隔をおいて2つ配置され、さらに、断熱部材16の中央部および下端部にそれぞれ2つずつ形成されている。
すなわち、断熱部材16の凹部20とセルスタック5との位置関係は、図3(b)に示すように、セルスタック5の側面に対向しており、燃料電池セル3の配列方向xの両端部であり、かつ燃料電池セル3の長さ方向yの中央部および下端側に位置するように、凹部20が形成されている。これにより、凹部20内の発熱体21により、主に、配列方向xの両端部に位置するセルスタック5であって、長さ方向yの中央部および下端側に位置するセルスタック5の部分を加熱できるように構成されている。
発熱体21は、図4に示すように、例えば、金属ブロック21a内にヒータ21bを内蔵して構成されており、金属ブロック21a内には、さらに、例えば、熱電対からなる温度センサ22が内蔵されている。金属ブロック21aは、耐熱性合金から形成することができる。
発熱体21は、発熱体21の温度を温度センサ22で検出し、この温度センサ22の検出温度に基づき、それぞれの発熱体21のヒータ21bを制御装置でON、OFFできる
ように構成されている。長さ方向yの中央部および下端側に位置する発熱体21の温度は、それぞれ別個に制御可能とされている。発熱体21の制御は、例えば、外気温度、発電出力に基づいて行うことができる。例えば、外気温度が低い場合には、起動時にヒータ21bのONのタイミングを早めることにより、起動時間を短縮できる。また、要求負荷電力が低い場合にはヒータ21bをOFFとし、要求負荷電力が高くなる場合にはヒータ21bをONとすることにより、安定した発電が可能となる。
以上のような燃料電池モジュールでは、断熱部材16のセルスタック5側の面に凹部20を有しており、この凹部20に発熱体21を収容したので、セルスタック5の側面を発熱体21で加熱することができ、温度の低いセルスタック5の下端部を発熱体21で加熱することができ、セルスタック5の燃料電池セル3の長さ方向yにおける均熱化を図ることができるとともに、発熱体21を断熱部材16の凹部20内に収容したので、燃料電池モジュール1の小型化を促進できる。また、断熱部材16をセルスタック5の側面に当接でき、断熱部材16の凹部20の発熱体21により加熱できる。
また、上記形態では、燃料電池セル3の配列方向xの両端部に位置する断熱部材16に凹部20を形成し、この凹部20内に発熱体21を収容したので、配列方向xにおけるセルスタック5の均熱化を図ることができる。
なお、本発明では、温度の低い、セルスタック5の下端部、または、セルスタックの配列方向xの両端部のいずれかを加熱するように、断熱部材16に凹部20を形成しても良いことは勿論である。
図5は、マニホールド4に1つのセルスタック5が設けられており、このセルスタック5の両側からセルスタック5を挟むように2つの酸素含有ガス供給体12が配置されている。このような燃料電池モジュール1であっても、上記形態と同様の効果を有する。
そして、図5のように、酸素含有ガス供給体12が断熱部材16に近接して設けられている場合、図6に示すように、金属ブロック21aに、金属ブロック21aとの間に空間を形成するように帯状の放熱体23の両端部を固定し、金属ブロック21aと放熱体23との間の空間を、酸素含有ガス供給体12が通るように構成することができる。放熱体23は耐熱性合金から形成することができる。
この場合には、金属ブロック21aと放熱体23とで酸素含有ガス供給体12を挟むため、酸素含有ガス供給体12を通過する酸素含有ガスを加熱でき、セルスタック5の下端部を酸素含有ガスで加熱できるとともに、放熱体23がセルスタック5の側面に近接されるため、発熱体21から放熱体23に伝導した熱が放熱体23からセルスタック5の下端部に向けて放熱され、セルスタック5の下端部を加熱でき、より均熱化を図ることができる。
なお、金属ブロック21aに放熱体23を固定した図6の構造は、1つのスタック5に有するモジュール1に限定されるものではなく、2つ以上のセルスタック5を有する燃料電池モジュール1であっても良いことは勿論である。
図7は、外装ケース内に図2で示した燃料電池モジュール1と、燃料電池セルスタック装置8を動作させるための補機とを収納してなる燃料電池装置の一例を示す分解斜視図である。なお、図7においては一部構成を省略して示している。
図7に示す燃料電池装置は、支柱24と外装板25とから構成される外装ケース内を仕切板26により上下に区画し、その上方側を上述した燃料電池モジュール1を収納するモ
ジュール収納室27とし、下方側を燃料電池モジュール1を動作させるための補機類を収納する補機収納室28として構成されている。なお、補機収納室28に収納する補機類は省略して示している。
また、仕切板26には、補機収納室28の空気をモジュール収納室27側に流すための空気流通口29が設けられており、モジュール収納室27を構成する外装板25の一部に、モジュール収納室27内の空気を排気するための排気口30が設けられている。
このような燃料電池装置においては、モジュール1におけるセルスタック5の均熱化を図ることができるとともに、発熱体21を断熱部材16の凹部20内に収容したので、モジュール1の小型化を促進できるため、燃料電池装置の長期信頼性を図ることができるとともに、小型化を向上することができる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、改良等が可能である。
例えば、燃料電池セル3の長さ方向yにおける中央部および下端側に位置するように発熱体21を設けたが、上端部および下端側に位置するように発熱体21を設けても良い。また、燃料電池セルの形状についても中空平板型に限定されるものではなく、円筒型であっても良い。さらに、上記形態では、発熱体21を断熱部材16の両側に所定間隔をおいて2つ設けたが、発熱体21は、配列方向xに延びる1本で構成しても良い。
1:燃料電池モジュール
2:収納容器
3:燃料電池セル
5:セルスタック
12:酸素含有ガス供給体
16:断熱部材
20:凹部
21:発熱体
23:放熱体
x:燃料電池セルの配列方向
y:燃料電池セルの長さ方向

Claims (4)

  1. 柱状の燃料電池セルを複数個立設してなるセルスタックと、前記燃料電池セルの配列方向に沿って前記セルスタックの側面と対向するように並設された断熱部材とを収納容器に収納してなり、前記断熱部材は、前記セルスタックと対向する側面に凹部を有するとともに、該凹部に発熱体を収容してなり、前記燃料電池セルの下端部に酸素含有ガスを供給するための酸素含有ガス供給体が、前記燃料電池セルの長さ方向に沿って設けられ、前記発熱体には前記セルスタックと対向する放熱体が設けられており、前記発熱体と前記放熱体とで形成された空間内を、前記酸素含有ガス供給体が通過していることを特徴とする燃料電池モジュール。
  2. 前記凹部は前記燃料電池セルの配列方向に沿って延びており、前記凹部内の前記発熱体が、前記燃料電池セルの配列方向に沿って延びていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池モジュール。
  3. 前記発熱体が、燃料電池セルの長さ方向に所定間隔をおいて複数設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池モジュール。
  4. 請求項1乃至のうちいずれかに記載の燃料電池モジュールを外装ケース内に収納してなることを特徴とする燃料電池装置。
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