JP6110043B2 - WiFi用のスタッガードプライマリチャネル - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、どちらもそれぞれの全体が参照により本明細書に組み込まれる、2013年9月17日に出願された米国仮特許出願第61/879,117号、および2014年9月15日に出願された米国特許出願第14/486,946号の利益を主張する。
[0002]本出願は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ワイヤレスシステムにおけるプライマリチャネル選択のためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
[0003]多くの電気通信システムでは、いくつかの対話している空間的に分離されたデバイスの間でメッセージを交換するために、通信ネットワークが使用される。ネットワークは、たとえば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアとすることができる地理的範囲に従って分類され得る。そのようなネットワークは、それぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)として指定されるであろう。ネットワークはまた、様々なネットワークノードとデバイスとを相互接続するために使用されるスイッチング/ルーティング技法(たとえば、回線交換対パケット交換)、送信のために利用される物理媒体のタイプ(たとえば、ワイヤード対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(たとえば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期光ネットワーキング)、イーサネット(登録商標)など)によって異なる。
[0004]ワイヤレスネットワークは、ネットワーク要素がモバイルであり、したがって、動的接続性の必要を有するときに、またはネットワークアーキテクチャが固定ではなくアドホックなトポロジーで形成される場合に、しばしば好適である。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域内の電磁波を使用する非誘導伝搬モードでは、無形物理媒体を利用する。ワイヤレスネットワークは、有利には、固定ワイヤードネットワークと比較すると、ユーザモビリティと迅速なフィールド展開とを容易にする。
[0005]しかしながら、複数のワイヤレスネットワークが、同じビル内、近くのビル内、および/または同じ屋外エリア内に存在することがある。複数のワイヤレスネットワークの普及は、(たとえば、各ワイヤレスネットワークが同じエリアおよび/またはスペクトルにおいて動作しているので)干渉を生じ、スループットの低減を招き、および/またはいくつかのデバイスが通信するのを妨げることがある。したがって、ワイヤレスネットワークが密集しているときに通信するための改善されたシステム、方法、およびデバイスが所望される。
[0006]本開示のシステム、方法、およびデバイスは、それぞれいくつかの態様を有し、それらのうちの単一の態様が単独でその望ましい属性を担うわけではない。次に、以下の特許請求の範囲によって表される本開示の範囲を限定することなしに、いくつかの特徴について手短に説明する。この説明を考慮した後、特に「発明を実施するための形態」と題されるセクションを読んだ後で、本開示の特徴が、ワイヤレスネットワーク中のアクセスポイントと局との間の改善された通信を含む利点をどのように提供するかが理解されよう。
[0007]本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレスシステムにおけるプライマリチャネル選択のためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
[0008]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、近隣基本サービスセット(BSS)に関する情報に基づいてプライマリチャネルを選択して、選択されたプライマリチャネルを使用して通信する意図をシグナリングするメッセージを生成するように構成された処理システムと、送信のためにメッセージを出力するように構成されたインターフェースとを含む。
[0009]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、たとえば、アクセスポイント(AP)によって実行され得る。本方法は、一般に、近隣基本サービスセット(BSS)に関する情報を取得することと、取得された情報に基づいてプライマリチャネルを選択することと、送信のために、選択されたプライマリチャネルを使用して通信する意図をシグナリングするメッセージを出力することとを含む。
[0010]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、近隣BSS)に関する情報を取得するための手段と、取得された情報に基づいてプライマリチャネルを選択するための手段と、送信のために、選択されたプライマリチャネルを使用して通信する意図をシグナリングするメッセージを出力するための手段とを含む。
[0011]本開示のいくつかの態様は、コンピュータプログラム製品を提供する。本コンピュータプログラム製品は、一般に命令を記憶したコンピュータ可読媒体を含み、本命令は、近隣基本サービスセット(BSS)に関する情報を取得することと、取得された情報に基づいてプライマリチャネルを選択することと、送信のために、選択されたプライマリチャネルを使用して通信する意図をシグナリングするメッセージを出力することとを行うための装置によって実行可能である。
[0012]本開示のいくつかの態様は、アクセスポイント(AP)を提供する。本アクセスポイント(AP)は、一般に、少なくとも1つのアンテナと、近隣基本サービスセット(BSS)に関する情報に基づいてプライマリチャネルを選択して、選択されたプライマリチャネルを使用して通信する意図をシグナリングするメッセージを生成するように構成された処理システムと、少なくとも1つのアンテナを介してメッセージを送信するように構成された送信機とを含む。
[0013]方法と、装置と、システムと、コンピュータプログラム製品と、処理システムとを含む多数の他の態様が提供される。
[0014]前述および関連する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明され、特に特許請求の範囲において指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に説明する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のうちのいくつかを示しており、この説明は、すべてのそのような態様、およびそれらの均等物を含むことが意図される。
[0015]本開示の上述の特徴が詳細に理解され得るように、添付の図面にその一部が示される態様を参照することによって、上記で簡単に要約された内容のより具体的な説明が得られ得る。ただし、その説明は他の等しく有効な態様に通じ得るので、添付の図面は、本開示のいくつかの典型的な態様のみを示し、したがって、本開示の範囲を限定するものと見なされるべきではないことに留意されたい。
[0016]本開示の態様が利用され得る、例示的なワイヤレス通信システムを示す図。 [0017]複数のワイヤレス通信ネットワークが存在する、ワイヤレス通信システムを示す図。 [0018]複数のワイヤレス通信ネットワークが存在する、別のワイヤレス通信システムを示す図。 [0019]図1および図2Bのワイヤレス通信システム内で利用され得る、周波数多重化技法を示す図。 [0020]図1、図2B、および図3のワイヤレス通信システム内で利用され得る、例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図。 [0021]本開示の態様が利用され得る、ワイヤレス通信システムを示す図。 [0022]図6は、本開示のいくつかの態様による、アクセスポイント(AP)によるワイヤレス通信のための例示的な動作を示している。 [0023]本開示のいくつかの態様による、図6に示す動作を実行することが可能な例示的な構成要素を示す図。
[0024]理解を容易にするために、図面に共通する同一の要素を指定するために、可能な場合は同一の参照番号が使用されてきた。ある実施形態に開示されている要素は、特定の記述なしに、他の実施形態で有益に利用され得ることが企図される。
[0025]本開示のいくつかの態様は、一般に、ワイヤレスシステムにおけるプライマリチャネル選択のためのシステム、方法、およびデバイスに関する。プライマリチャネルは、アクセスポイント(AP)での情報に基づいて、または近隣APから受信された追加情報に基づいて選択され得る。プライマリチャネルの選択は、近隣APと協調されていなくてもよく、協調されていてもよい。チャネルスイッチアナウンスメントプロトコルは、広域帯域幅要素を送ることを含まない場合がある。
[0026]添付の図面を参照しながら、新規のシステム、装置、および方法の様々な態様について、以下でより十分に説明する。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現化される場合があり、本開示全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、本開示が、入念で完全であり、本開示の範囲を当業者に十分に伝達するように、これらの態様が提供される。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本開示の任意の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本開示の任意の他の態様と組み合わせて実装されるにせよ、本明細書で開示する新規のシステム、装置、および方法の任意の態様を包含するものであることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置は実装され得、または方法は実施され得る。加えて、本開示の範囲は、本明細書に記載の本開示の様々な態様に加えて、またはそれらの態様以外の他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施される、そのような装置または方法を包含するものである。本明細書で開示する任意の態様は、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。
[0027]特定の態様について本明細書で説明するが、これらの態様の多くの変形および置換は本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点が述べられるが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、異なるワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能なものであり、そのうちのいくつかが図面および好ましい態様の以下の説明において例として示される。詳細な説明および図面は、限定的ではなく、本開示の例示にすぎず、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される。
[0028]普及しているワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されているネットワーキングプロトコルを利用して、近くのデバイスを一緒に相互接続するために使用され得る。本明細書で説明する様々な態様は、ワイヤレスプロトコルなどの任意の通信規格に適用され得る。
[0029]いくつかの態様では、ワイヤレス信号は、直交周波数分割多重(OFDM)通信、直接シーケンススペクトル拡散(DSSS)通信、OFDM通信とDSSS通信の組合せ、または他の方式を使用して、高効率802.11プロトコルに従って送信され得る。高効率802.11プロトコルの実装形態は、インターネットアクセス、センサー、メータリング、スマートグリッドネットワーク、または他のワイヤレスアプリケーションに使用され得る。有利なことに、本明細書で開示する技法を使用する高効率802.11プロトコルを実装しているいくつかのデバイスの態様は、同じエリアにおける増大したピアツーピアサービス(たとえば、Miracast、WiFi Direct(登録商標) Services、Social WiFi(登録商標)など)を可能にすること、増大したユーザ当たり最小スループット要件をサポートすること、より多くのユーザをサポートすること、改善された屋外カバレージとロバストネスとをもたらすこと、および/または他のワイヤレスプロトコルを実装しているデバイスよりも少ない電力を消費することを含み得る。
[0030]いくつかの実装形態では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素である様々なデバイスを含む。たとえば、2つのタイプのデバイス、すなわち、アクセスポイント(「AP」)とクライアント(局または「STA」とも呼ばれる)とがあり得る。一般に、APはWLANのためのハブまたは基地局として機能することができ、STAはWLANのユーザとして機能する。たとえば、STAはラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイルフォンなどであり得る。一例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの一般的接続性を得るために、WiFi(たとえば、IEEE802.11プロトコル)に準拠したワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実装態様では、STAは、APとしても使用され得る。
[0031]アクセスポイント(「AP」)はまた、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、トランシーバ基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、もしくは何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、またはそれらのいずれかとして知られ得る。
[0032]局「STA」はまた、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、もしくは何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、またはそれらのいずれかとして知られ得る。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、携帯情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽デバイスもしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはゲームシステム、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された任意の他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
[0033]上記で説明したように、本明細書で説明するデバイスのいくつかは、たとえば、高効率802.11規格を実装し得る。そのようなデバイスは、STAとして使用されるか、APとして使用されるか、他のデバイスとして使用されるかにかかわらず、スマートメータリングに、またはスマートグリッドネットワークにおいて使用され得る。そのようなデバイスは、センサーアプリケーションを提供するか、またはホームオートメーションにおいて使用され得る。デバイスは、代わりにまたは加えて、たとえばパーソナルヘルスケアのために、ヘルスケアの状況において使用され得る。それらはまた、(たとえばホットスポットとともに使用するための)広範囲のインターネット接続性を可能にするために、またはマシンツーマシン通信を実装するために、監視に使用され得る。
例示的なワイヤレス通信システム
[0034]図1は、本開示の態様が利用され得る、例示的なワイヤレス通信システム100を示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、たとえば、高効率802.11規格に従って動作し得る。ワイヤレス通信システム100はSTA106と通信するAP104を含み得る。
[0035]AP104とSTA106との間のワイヤレス通信システム100における送信のために、様々なプロセスおよび方法が使用され得る。たとえば、信号は、OFDM/OFDMA技法に従って、AP104とSTA106との間で送られ、受信され得る。そうである場合、ワイヤレス通信システム100は、OFDM/OFDMAシステムと呼ばれ得る。代替的に、信号は、符号分割多元接続(CDMA)技法に従って、AP104とSTA106との間で送られ、受信され得る。そうである場合、ワイヤレス通信システム100は、CDMAシステムと呼ばれ得る。
[0036]AP104からSTA106のうちの1つまたは複数への送信を容易にする通信リンクはダウンリンク(DL)108と呼ばれることがあり、STA106のうちの1つまたは複数からAP104への送信を容易にする通信リンクはアップリンク(UL)110と呼ばれることがある。代替的に、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれることがあり、アップリンク110は逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれることがある。
[0037]AP104は、基地局として働き、基本サービスエリア(BSA)102においてワイヤレス通信カバレージを提供することができる。AP104は、そのAP104に関連付けられそのAP104を通信のために使用するSTA106とともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100は、中央APを有しないことがあり、むしろ、STA106間のピアツーピアネットワークとして機能し得ることに留意されたい。したがって、本明細書で説明するAP104の機能は、代替的に、STA106のうちの1つまたは複数によって実行され得る。
[0038]いくつかの態様では、STA106は、AP104に通信を送るために、および/またはAP104から通信を受信するために、AP104に関連付けることが必要とされ得る。一態様では、関連付けるための情報は、AP104によるブロードキャスト中に含まれる。そのようなブロードキャストを受信するために、STA106は、たとえば、カバレージ領域にわたって広カバレージ探索を実行し得る。探索はまた、STA106が、たとえば、灯台方式でカバレージ領域をスイープすることによって実行され得る。関連付けるための情報を受信した後、STA106は、関連付け調査または要求などの基準信号をAP104に送信することができる。いくつかの態様では、AP104は、たとえば、インターネットまたは公衆交換電話網(PSTN)などのより大きいネットワークと通信するために、バックホールサービスを使用し得る。
[0039]一実施形態では、AP104は、AP高効率ワイヤレス構成要素(HEWC)154を含む。AP HEWC154は、高効率802.11プロトコルを使用して、AP104とSTA106との間の通信を可能にするために、本明細書で説明する動作の一部または全部を実行し得る。AP HEWC154の機能について、図2B、図3、図4、および図5に関して以下でより詳細に説明する。
[0040]代替的にまたは追加として、STA106は、STA HEWC156を含み得る。STA HEWC156は、高周波802.11プロトコルを使用して、STA106とAP104との間の通信を可能にするために、本明細書で説明する動作の一部または全部を実行し得る。STA HEWC156の機能について、図2B、図3、図4、および図5に関して以下でより詳細に説明する。
[0041]状況によっては、BSAは他のBSAの近くに位置し得る。たとえば、図2Aは、複数のワイヤレス通信ネットワークが存在する、ワイヤレス通信システム200を示す。図2Aに示すように、BSA202A、202B、および202Cは物理的に互いの近くに位置し得る。BSA202A〜Cが極めて近接しているにもかかわらず、AP204A〜Cおよび/またはSTA206A〜Hは、それぞれ同じスペクトルを使用して通信し得る。したがって、BSA202Cにおけるデバイス(たとえば、AP204C)がデータを送信している場合、BSA202Cの外にあるデバイス(たとえば、AP204A〜BまたはSTA206A〜F)は、媒体上で通信を検知し得る。
[0042]一般に、通常の802.11プロトコル(たとえば、802.11a、802.11b、802.11g、802.11nなど)を使用するワイヤレスネットワークは、媒体アクセスのためのキャリア検知多重アクセス(CSMA)機構の下で動作する。CSMAによれば、デバイスは、媒体を検知し、媒体がアイドル状態であると検知されたときのみ送信する。したがって、AP204A〜Cおよび/またはSTA206A〜HがCSMA機構に従って動作しており、BSA202Cにおけるデバイス(たとえば、AP204C)がデータを送信している場合、BSA202Cの外にあるAP204A〜Bおよび/またはSTA206A〜Fは、それらが異なるBSAの一部であっても、媒体を介して送信しないことがある。
[0043]図2Aは、そのような状況を示す。図2Aに示すように、AP204Cは媒体を介して送信している。送信は、AP204Cと同じBSA202CにあるSTA206Gによって、またAP204Cとは異なるBSAにあるSTA206Aによって検知される。送信は、STA206Gおよび/またはBSA202CにおけるSTAのみにアドレス指定され得るが、それでもなお、STA206Aは、AP204C(および任意の他のデバイス)がもはや媒体上で送信しなくなるまで、(たとえば、AP204Aとの間で)通信を送信または受信することが可能ではないことがある。図示されていないが、同じことがBSA202BにおけるSTA206D〜Fおよび/またはBSA202AにおけるSTA206B〜Cにも(たとえば、その他のSTAが媒体上で送信を検知できるほど、AP204Cによる送信がより強い場合)当てはまり得る。
[0044]その場合には、CSMA機構の使用は、BSAの外にあるいくつかのAPまたはSTAが、BSAにおけるAPまたはSTAによって行われた送信に干渉することなくデータを送信することが可能であり得るので、非効率性をもたらす。アクティブなワイヤレスデバイスの数が増加し続けるにつれて、非効率性は、ネットワークレイテンシとスループットとに著しく影響を及ぼし始めることがある。たとえば、著しいネットワークレイテンシの問題は、各住戸がアクセスポイントと関連する局とを含み得るアパートビルにおいて現れることがある。実際、各住戸は、居住者がワイヤレスルータ、ワイヤレスメディアセンター機能を有するビデオゲームコンソール、ワイヤレスメディアセンター機能を有するテレビジョン、パーソナルホットスポットのように働くことができる携帯電話などを所有し得るので、複数のアクセスポイントを含み得る。その場合、レイテンシおよびスループットの問題と全体的なユーザの不満とを回避するために、CSMA機構の非効率性を是正することが不可欠であり得る。
[0045]そのようなレイテンシおよびスループットの問題は、居住エリアに限られないこともある。たとえば、複数のアクセスポイントが空港、地下鉄の駅、および/または他の人口密度の高い公共空間に位置し得る。現在、これらの公共空間ではWiFiアクセスが提供されていることがあるが、有料である。CSMA機構によってもたらされる非効率性が是正されない場合、ワイヤレスネットワークの事業者は、料金およびより低いサービス品質がいかなる利益をも上回り始めると、顧客を失う可能性がある。
[0046]したがって、本明細書で説明する高効率802.11プロトコルは、これらの非効率性を最小限に抑え、ネットワークスループットを増大させる変更された機構の下でデバイスが動作することを可能にし得る。そのような機構について、図2B、図3、および図4に関して以下で説明する。
[0047]図2Bは、複数のワイヤレス通信ネットワークが存在する、ワイヤレス通信システム250を示す。図2Aのワイヤレス通信システム200とは異なり、ワイヤレス通信システム250は、本明細書で説明する高効率802.11規格に従って動作し得る。ワイヤレス通信システム250は、AP254Aと、AP254Bと、AP254Cとを含み得る。AP254AはSTA256A〜Cと通信することができ、AP254BはSTA256D〜Fと通信することができ、AP254CはSTA256G〜Hと通信することができる。
[0048]様々なプロセスおよび方法が、AP254A〜CとSTA256A〜Hとの間のワイヤレス通信システム250における送信に使用され得る。たとえば、信号は、OFDM/OFDMA技法またはCDMA技法に従って、AP254A〜CとSTA256A〜Hとの間で送られ、受信され得る。
[0049]AP254Aは、基地局として働き、BSA252Aにおいてワイヤレス通信カバレージを提供することができる。AP254Bは、基地局として働き、BSA252Bにおいてワイヤレス通信カバレージを提供することができる。AP254Cは、基地局として働き、BSA252Cにおいてワイヤレス通信カバレージを提供することができる。各BSA252A、252B、および/または252Cは、中央APを有しないことがあり、むしろSTA256A〜Hのうちの1つまたは複数の間のピアツーピア通信を可能にし得ることに留意されたい。したがって、本明細書で説明するAP254A〜Cの機能は、代替的にSTA256A〜Hのうちの1つまたは複数によって実行され得る。
[0050]一実施形態では、AP254A〜Cおよび/またはSTA256A〜Hは、高効率ワイヤレス構成要素を含む。本明細書で説明するように、高効率ワイヤレス構成要素は、高効率802.11プロトコルを使用するAPとSTAとの間の通信を可能にし得る。特に、高効率ワイヤレス構成要素は、CSMA機構の非効率性を最小限に抑える(たとえば、干渉が生じることのない状況において媒体を介した同時通信を可能にする)変更された機構をAP254A〜Cおよび/またはSTA256A〜Hが使用することを可能にし得る。高効率ワイヤレス構成要素について、図4に関して以下でより詳細に説明する。
[0051]図2Bに示すように、BSA252A〜Cは物理的に互いの近くに位置する。たとえば、AP254AおよびSTA256Bが互いに通信しているとき、BSA252B〜Cにおける他のデバイスによって通信が検知され得る。しかしながら、通信は、STA256Fおよび/またはSTA256Gなどのいくつかのデバイスに干渉するだけであり得る。CSMAの下では、AP254BはSTA256Eと通信することを、そのような通信がAP254AとSTA256Bとの間の通信に干渉しなくても許容されない。したがって、高効率802.11プロトコルは、同時に通信することができるデバイスと同時に通信することができないデバイスを区別する変更された機構の下で動作する。デバイスのそのような分類は、AP254A〜Cおよび/またはSTA256A〜Hにおける高効率ワイヤレス構成要素によって実行され得る。
[0052]一実施形態では、デバイスが他のデバイスと同時に通信することができるかどうかの決定は、デバイスのロケーションに基づく。たとえば、BSAのエッジの近くに位置するSTAは、STAが他のデバイスと同時に通信することができないような状態または状況にあり得る。図2Bに示すように、STA206A、206F、および206Gは、それらが他のデバイスと同時に通信することができない状態または状況にあるデバイスであり得る。同様に、BSAの中心の近くに配置されるSTAは、そのSTAが他のデバイスと同時に通信することができるようなステーションまたは状況にあり得る。図2に示すように、STA206B、206C、206D、206E、および206Hは、それらが他のデバイスと同時に通信することができる状態または状況にあるデバイスであり得る。デバイスの分類は、永続的ではないことに留意されたい。デバイスは、それらが同時に通信することができるような状態または状況と、それらが同時に通信することができないような状態または状況との間で移行し得る(たとえば、デバイスは、動いているとき、新しいAPに関連付けるとき、分離するときなどに、状態または状況を変化させ得る)。
[0053]さらに、デバイスは、それらが他のデバイスと同時に通信する状態または状況にある、またはないデバイスであるかどうかに基づいて、別様に挙動するように構成され得る。たとえば、同時に通信することができるような状態または状況にあるデバイスは、同じスペクトル内で通信することができる。しかしながら、同時に通信することができないような状態または状況にあるデバイスは、媒体を介して通信するために、空間多重化または周波数領域多重化などのいくつかの技法を利用し得る。デバイスの挙動の制御は、AP254A〜Cおよび/またはSTA256A〜Hにおける高効率ワイヤレス構成要素によって実行され得る。
[0054]一実施形態では、同時に通信することができないような状態または状況にあるデバイスは、媒体を介して通信するために、空間多重化技法を使用する。たとえば、別のデバイスによって送信されるパケットのプリアンブル内に、電力および/または他の情報が埋め込まれ得る。デバイスが同時に通信することができないような状態または状況にあるデバイスは、媒体上でパケットが検知されたときにプリアンブルを解析し、一連の規則に基づいて送信すべきかどうかを決定することができる。
[0055]別の実施形態では、それらが同時に通信することができないような状態または状況にあるデバイスは、媒体を介して通信するために、周波数領域多重化技法を使用する。図3は、図1のワイヤレス通信システム100および図2Bのワイヤレス通信システム250内で利用され得る周波数多重化技法を示す。図3に示すように、ワイヤレス通信システム300内にAP304A、304B、304C、および304Dが存在し得る。AP304A、304B、304C、および304Dの各々は、異なるBSAに関連付けられ、本明細書で説明する高効率ワイヤレス構成要素を含み得る。
[0056]一例として、通信媒体の帯域幅は80MHzであり得る。通常の802.11プロトコルの下では、AP304A、304B、304C、および304Dの各々ならびに各それぞれのAPに関連付けられたSTAは、帯域幅全体を使用して通信することを試み、これはスループットを低減し得る。しかしながら、周波数領域多重化を使用する高効率802.11プロトコルの下では、図3に示すように、帯域幅は4つの20MHzセグメント308、310、312、および314(たとえば、チャネル)に分割され得る。AP304Aはセグメント308に関連付けられ得、AP304Bはセグメント310に関連付けられ得、AP304Cはセグメント312に関連付けられ得、AP304Dはセグメント314に関連付けられ得る。
[0057]一実施形態では、STAが他のデバイス(たとえば、BSAの中心の近くにあるSTA)と同時に通信することができるような状態または状況にあるSTAおよびAP304A〜Dが互いに通信しているとき、各AP304A〜DおよびこれらのSTAの各々は、80MHz媒体の一部分または全体を使用して通信することができる。しかしながら、STAが他のデバイス(たとえば、BSAのエッジの近くにあるSTA)と同時に通信することができないような状態または状況にあるSTAおよびAP304A〜Dが互いに通信しているとき、AP304AおよびそのSTAは、20MHzセグメント308を使用して通信し、AP304BおよびそのSTAは、20MHzセグメント310を使用して通信し、AP304CおよびそのSTAは、20MHzセグメント312を使用して通信し、AP304DおよびそのSTAは、20MHzセグメント314を使用して通信する。セグメント308、310、312、および314は、通信媒体の異なる部分であるので、第1のセグメントを使用する第1の送信は、第2のセグメントを使用する第2の送信に干渉しないことになる。
[0058]したがって、APおよび/またはSTAは、11acプロトコルまたはより古いプロトコルに従うときに他のデバイスと同時に通信することができないような状態または状況にあるものであっても、高効率ワイヤレス構成要素を含む場合、干渉なしに他のAPおよびSTAと同時に通信することができる。したがって、ワイヤレス通信システム300のスループットは増大し得る。アパートビルまたは人口密度の高い公共空間の場合、高効率ワイヤレス構成要素を使用するAPおよび/またはSTAは、アクティブなワイヤレスデバイスの数が増加するときでさえ、レイテンシの低減とネットワークスループットの増大とを経験し、それによってユーザエクスペリエンスを改善することができる。
[0059]図4は、図1、図2Bおよび図3のワイヤレス通信システム100、250および/または300内で利用され得るワイヤレスデバイス402の例示的な機能ブロック図を示す。ワイヤレスデバイス402は、本明細書で説明する様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。たとえば、ワイヤレスデバイス402は、AP104、STA106のうちの1つ、AP254のうちの1つ、STA256のうちの1つ、および/またはAP304のうちの1つを備え得る。
[0060]ワイヤレスデバイス402は、ワイヤレスデバイス402の動作を制御するプロセッサ404を含み得る。プロセッサ404は、中央処理装置(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)との両方を含み得るメモリ406は、命令とデータとをプロセッサ404に提供し得る。メモリ406の一部分は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)も含み得る。プロセッサ404は、通常、メモリ406内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算と算術演算とを実行する。メモリ406内の命令は、本明細書で説明する方法を実装するように実行可能であり得る。
[0061]プロセッサ404は、1つもしくは複数のプロセッサによって実装された処理システムを備えてよく、またはその構成要素であってよい。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、または情報の計算もしくは他の操作を実行することができる任意の他の好適なエンティティの任意の組合せで実装され得る。
[0062]処理システムはまた、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体を含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、またはそれ以外の名称で呼ばれるかにかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されるべきである。命令は、(たとえば、ソースコードフォーマット、バイナリコードフォーマット、実行可能コードフォーマット、または任意の他の好適なコードのフォーマットの)コードを含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、処理システムに、本明細書で説明する様々な機能を実行させる。
[0063]ワイヤレスデバイス402はまた、ワイヤレスデバイス402とリモートロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするために、送信機410および/または受信機412を含み得る、ハウジング408を含み得る。送信機410および受信機412は組み合わされてトランシーバ414になり得る。アンテナ416は、ハウジング408に取り付けられ、トランシーバ414に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス402はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含み得る(図示せず)。
[0064]ワイヤレスデバイス402はまた、トランシーバ414によって受信された信号のレベルを検出し、定量化するために使用され得る、信号検出器418を含み得る。信号検出器418は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号などの信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス402はまた、信号を処理する際に使用するデジタル信号プロセッサ(DSP)420を含み得る。DSP420は、送信のためのパケットを生成するように構成され得る。いくつかの態様では、パケットは物理レイヤデータユニット(PPDU)を備え得る。
[0065]いくつかの態様では、ワイヤレスデバイス402はユーザインターフェース422をさらに備え得る。ユーザインターフェース422は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカ、および/またはディスプレイを備え得る。ユーザインターフェース422は、ワイヤレスデバイス402のユーザに情報を伝達するおよび/またはユーザからの入力を受信する、任意の要素または構成要素を含み得る。
[0066]いくつかの態様では、ワイヤレスデバイス402は、高効率ワイヤレス構成要素424をさらに備え得る。高効率ワイヤレス構成要素424は、分類器ユニット428と送信制御ユニット430とを含み得る。本明細書で説明するように、高効率ワイヤレス構成要素424は、CSMA機構の非効率性を最小限に抑える(たとえば、干渉が生じることのない状況において媒体を介した同時通信を可能にする)変更された機構をAPおよび/またはSTAが使用することを可能にし得る。
[0067]変更された機構は、分類器ユニット428および送信制御ユニット430によって実装され得る。一実施形態では、分類器ユニット428は、時間、周波数、または空間における追加の直交化なしに、どのデバイスが他のデバイスと同時に通信することができるような状態または状況にあるのかと、どのデバイスが他のデバイスと同時に通信することができないような状態または状況にあるのかとを決定する。一実施形態では、送信制御ユニット430は、デバイスの挙動を制御する。たとえば、送信制御ユニット430は、いくつかのデバイスが同じ媒体上で同時に送信することを可能にし、他のデバイスが空間多重化または周波数領域多重化技法を使用して送信することを可能にし得る。送信制御ユニット430は、分類器ユニット428によって行われた決定に基づいて、デバイスの挙動を制御し得る。
[0068]ワイヤレスデバイス402の様々な構成要素は、バスシステム426によって一緒に結合され得る。バスシステム426は、たとえば、データバス、ならびに、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含み得る。ワイヤレスデバイス402の構成要素は、何らかの他の機構を使用して、一緒に結合され得るか、または互いに対する入力を受け入れ、もしくは提供し得ることを当業者は諒解されよう。
[0069]図4には、いくつかの別個の構成要素が示されているが、構成要素のうちの1つまたは複数が組み合わされ得るかまたは共通に実装され得ることを当業者は認識されよう。たとえば、プロセッサ404は、プロセッサ404に関して上記で説明した機能を実装するためだけでなく、信号検出器418および/またはDSP420に関して上記で説明した機能を実装するためにも使用され得る。さらに、図4に示す構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
例示的なAP/STA協調
[0070]いくつかの実装形態では、干渉を低減するために、複数のBSSの高密度展開を有するネットワーク内のAP/STAのリソースおよび動作モードが協調される。いくつかの態様では、時間と、周波数と、空間と、電力とを含む1つまたは複数の次元がAP/STA間で協調される。いくつかの態様では、協調メッセージがAP/STA間で送られる。いくつかの態様では、802.11ahスケジューリングおよび802.11aa協調プロトコルの特定の拡張が利用される。
[0071]協調は、異なるBSSのデバイス(たとえば、AP/STA)にわたる明示的な通信として達成され得る。たとえば、オーバージエア(over the air)で交換されるメッセージまたは別個の通信手段(たとえば、ケーブルバックホール接続)によって交換されるメッセージを介して。メッセージは、直接AP間で、STAを介してAP間で、直接STA間で、またはAPを介してSTA間で交換され得る。
[0072]協調は、媒体上のトラフィックの観測に基づいて、暗黙的な通信/測定として達成され得る。たとえば、パケットは、協調に役立ち得る部分的な情報を搬送するように拡張され得る
[0073]協調の最終決定は、各APにおいて、分散ヒューリスティック(distributed heuristic)を用いて、通知された中央コントローラによって行われ得、または各STAにおいて、交換された情報に基づいて行われ得る。
[0074]図5は、図1のワイヤレス通信システム100および図2Bのワイヤレス通信システム250内で利用され得る協調送信の例を示す。図5は、3つのアクセスポイント504A〜Cを示す。各アクセスポイント504A〜Cは、対応するBSS502A〜Cを管理する。各アクセスポイント504A〜Cは、複数の局506と通信している。たとえば、アクセスポイント504Aは局506A〜Cと通信しているが、アクセスポイント504Cは局506G〜Hと通信している。
[0075]いくつかの態様では、ある局の他の局、それに関連するアクセスポイント、および/または他のアクセスポイントに対する物理的ロケーション、により、その局は干渉を受けやすくなるか、または干渉を受けにくくなる可能性がある。たとえば、局506D〜Eは、そのアクセスポイント504Bの比較的近くに、また、他のBSS502Aおよび502C、ならびにこれらのBSS内で通信しているアクセスポイントおよび局から比較的遠くに配置されているので、局506D〜Eは、これらのBSSのいずれかが通信しているときに干渉を受けにくい可能性がある。同様に、STA506Hは、BSS502Aまたは502Bのいずれかによって生成された送信からの干渉を受けにくい可能性がある。これらのデバイスは干渉を受けにくい可能性があるので、これらのデバイスのいくつかは、従来のキャリア検知媒体アクセス機構がそのような同時送信を防止する場合でも、他のデバイスと同時に通信することができる。たとえば、STA506Hは、局506Dまたは506Eと通信しているアクセスポイント504Bと同時に、アクセスポイント504Cと通信することができる。
[0076]他の局は、より干渉を受けやすい可能性があり、たとえば、そのアクセスポイントから比較的より遠くにおよび/または他のBSSのワイヤレスデバイスの比較的近くに配置された局は、より干渉を受けやすい可能性がある。
[0077]ワイヤレスデバイス402は、AP104、STA106、AP254、STA256、および/またはAP304を備えてよく、通信を送信および/または受信するために使用されてよい。すなわち、AP104、STA106、AP254、STA256、またはAP304のいずれかは、送信機デバイスまたは受信機デバイスとして機能し得る。いくつかの態様は、信号検出器418が、送信機または受信機の存在を検出するために、メモリ406およびプロセッサ404上で動作しているソフトウェアによって使用されることを企図する。
[0078]図5に示すような高密度BSSシナリオでは、時間、周波数、空間、および電力のうちの1つまたは複数において、BSSが電波または媒体へのアクセスを協調させる場合、かなりのスループット利得が達成され得る。いくつかの実装形態では、AP504A、504B、および504Cは、ワイヤレスデバイス402が干渉を受ける可能性を低減するために、共有媒体の動作モードおよびリソースの使用を協調させる。ワイヤレスデバイス402は、別のワイヤレスデバイス402との干渉を引き起こすか、または別のワイヤレスデバイス402によって引き起こされた干渉を経験するかのいずれかによって、干渉を受ける可能性がある。
[0079]他の実装形態では、AP504A、504B、および504Cのうちの1つは、ワイヤレスデバイス402が干渉を受ける可能性を低減するために、そのAPによるまたは受信側APに関連付けられたワイヤレスデバイス402のうちの1つによる電波または媒体の使用を変更する命令をAP504A、504B、および504Cのうちの別の1つから受信する。いくつかの実施形態では、AP504A、504B、および504Cは、そのAPによる共有媒体の使用を協調させるための情報を交換する。他の実施形態では、AP504A、504B、および504Cは、そのAPが共有媒体をどのように使用すべきかについての命令を別のAP504A、504B、および504Cから受信する。
[0080]たとえば、AP504A、504B、および504Cは、これらのAPが異なるBSS502A、502B、および502Cに関連付けられているときでも、共有媒体へのアクセスを協調させることができる。AP504A、504B、および504Cは、1つまたは複数のワイヤレスデバイス402がワイヤレスネットワーク内の別のワイヤレスデバイスとの干渉を受けるかどうかを決定することができる。AP504A、504B、および504Cは、MACアドレスなどの情報を識別することによって、干渉を受ける1つまたは複数のワイヤレスデバイス402を識別する。次いで、AP504A、504B、および504Cは、干渉の性質および/または共有媒体についての情報を互いから受信する。次いで、AP504A、504B、および504Cは、ワイヤレスデバイスが干渉を受ける可能性を低減するために、ワイヤレスデバイス402のうちの1つまたは複数による共有媒体の使用を変更する。いくつかの実装形態では、この変更は、図5に示すようなAP間での1つまたは複数のメッセージ508A、508B、および508Cの送信を含む。
[0081]他の実施形態では、AP504A、504B、および504Cは、そのAPが共有媒体をどのように使用すべきかについての命令を別のAP504A、504B、および504Cから受信する。たとえば、AP504A、504B、および504Cは、第1または第2のBSSに関連付けられた情報を受信することができる。情報は、干渉を受ける1つまたは複数のワイヤレスデバイスの識別情報を含むことができる。次いで、受信側AP504A、504B、および504Cは、1つまたは複数のワイヤレスデバイスが干渉を受ける可能性を低減するために、受信された情報に基づいて共有媒体の使用を変更する。変更は、限定はしないが、時間と、周波数と、空間とを含む、リソースに対するものとすることができる。変更は、限定はしないが、送信パラメータと、アクセスモードとを含む、動作モードに対するものとすることができる。
WiFi用の例示的なスタッガード(Staggered)プライマリチャネル選択
[0082]同じ帯域で動作する、複数の干渉アクセスポイント(AP)を有するネットワークでは(たとえば、図5のワイヤレス通信システム500に示されるような、緻密な基本サービスセット(BSS)シナリオ)、干渉AP(たとえば、図5に示されるAP504など)のプライマリチャネルを異なるチャネル上にあるように設定することが有益であり得る。同じプライマリチャネル上の干渉APを操作することは、典型的に、キャリアセンス多重アクセス(CSMA)手順を介する媒体の時分割多重(TDM)を含む。異なるプライマリチャネル上の干渉APを操作することは、たとえ同じ動作帯域幅内であっても、典型的に、動的帯域幅送信手順を介する媒体の周波数分割多重(FDM)を含む。いくつかのシステム(たとえば、IEEE 802.11acシステム)では、AP送信は、低スループットユーザに動作帯域幅未満で送られ得る(たとえば、20MHzまたは40MHz)。
[0083]現在、規格(たとえば、IEEE 802.11規格)は、重複基本サービスセット(OBSS)のセカンダリ20MHzチャネル(または、セカンダリ40MHzチャネル)と重複しないように、プライマリチャネルが選択されるべきであることを提案している。本明細書では、スタッガードプライマリチャネルのための技法が提供される。
[0084]典型的に、APは、チャネルスイッチアナウンスメントプロトコル(たとえば、IEEE 802.11n/acに定義されたような)を通じて動作チャネルを変更し得る。チャネルスイッチアナウンスメントプロトコルは、チャネルスイッチアナウンスメント要素、セカンダリチャネルオフセット要素、および広域帯域幅(WideBW)チャネルスイッチ要素の使用を含み得る。WideBWチャネルスイッチ要素は、選択されたプライマリチャネル帯域幅が40MHzを超える場合、チャネルスイッチアナウンスメントプロトコルに含まれ得る(たとえば、必要とされる)。WideBWチャネルスイッチ要素は、要素ID、長さ、ならびに、チャネル幅および周波数セグメントなどの、選択されたプライマリチャネルに関する情報を含み得る。しかしながら、APがプライマリチャネルを変更している場合、プライマリチャネルを変更することはチャネル幅またはチャネル周波数を変更しないので、新しいチャネル幅および周波数に関する情報は必要ではない場合がある。したがって、プライマリチャネルを変更している場合、たとえ新しい帯域幅が40MHzを超えても、WideBWチャネルスイッチ要素は送られなくてよい。
例示的なチャネルスイッチ表示
[0085]いくつかの態様によれば、プライマリチャネル番号における変更を示すために使用され得る、最適化されたシグナリングが定義され得る。いくつかの態様によれば、最適化されたシグナリングは、たとえ合計帯域幅が40MHzを超える場合でもWideBW要素を送ることができないようにチャネルスイッチアナウンスメントプロトコルが修正され得ること以外は、上述のように、従来のチャネルスイッチアナウンスメントプロトコルに従うことができる。いくつかの態様によれば、最適化されたシグナリングは、スイッチ後のプライマリチャネルのチャネル番号と、スイッチング時間までの時間の量とのうちの少なくとも1つまたは複数を含む情報要素をシグナリングすることを含み得る。いくつかの態様によれば、スイッチングまでの時間の量は、カウンタによって測定され得る(たとえば、ビーコン間隔の数の単位で)。いくつかの態様によれば、情報要素は、プライマリチャネルのスイッチング前に送信される1つまたは複数のビーコンに含まれてよく、プライマリチャネルのスイッチング後にビーコンに含まれることはできない。
例示的なプライマリチャネル選択
[0086]APは、APでの情報に基づいてプライマリチャネルを選択することができる。たとえば、APは、近隣AP(たとえば、OBSS)の受信された信号強度表示(RSSI)に基づいてプライマリチャネルを選択することができる。さらに、または代替で、APは、どのプライマリチャネルが近隣APによって使用されるかに基づいてプライマリチャネルを選択することができる。いくつかの態様によれば、APはまた、プライマリチャネルを選択するために、近隣APによって提供(たとえば、公表)された追加情報を使用することができる。この追加情報は、限定はしないが、近隣APのローディング、および近隣APによって引き起こされ得る潜在的干渉(たとえば、近隣APが近いが、トラフィックがほとんどない場合、近隣APは比較的少ない干渉を引き起こす場合がある)に関する情報を含み得る。近隣APによって提供される追加情報は、プライマリチャネルを選択する際にAPにとって有用である場合がある。いくつかの態様によれば、追加情報はまた、近隣APチャネル割振りに関する情報を含み得る。たとえば、限定はしないが、追加情報は、近隣APのプライマリチャネル、他のAPのためのプライマリチャネルの近隣APの提案、および近隣APによって他のAPに禁止されているプライマリチャネルに関する情報を含み得る。いくつかの態様によれば、追加情報はまた、ロード情報を含み得る。たとえば、追加情報は、ローディングパラメータ、特定のチャネルを使用して近隣APに接続されたステーションの数、ステーション用とAP用との送信時間の使用割合、ドロップした、または失敗したパケットに関する情報(たとえば、ドロップしたパケットの割合)、所与の帯域幅上で送信するために使用される時間、近隣APによって使用されるチャネル上のローディング情報、近隣AP、またはその接続されたSTAの動作帯域幅、あるいは必要に応じて他のローディング情報を含み得る。
[0087]いくつかの態様によれば、APはまた、OBSS上の最小数の送信を見ているチャネルを選ぶことによって、プライマリチャネルを決定することができる。APはそれ自体で、見られている送信の量の測定を行うこともでき、APはそのSTAに、測定を行って、測定結果をAPに報告するよう要求することもできる。APは、STAが、STAが測定を実行する期間中にどのデータも送らないことを要求することができるので、どのBSSトラフィックも測定中に混乱を生じさせない。APはまた、この測定期間中に送信を控えることができる。いくつかの態様によれば、APは、測定期間中にBSSトラフィックを消音する(silence)ために、制限されたアクセスウィンドウ(RAW)、静穏要素(quiet element)、またはCTS−to−selfを使用することができる。
[0088]いくつかの態様によれば、どのプライマリチャネルを使用するべきかを決定する際、APはまた、APが媒体にアクセスすることが可能であるときにAPがその送信を送ることが可能であると予測する、帯域幅を考慮することができる。APは、そのセカンダリチャネル上で見ている送信の量を測定することによって帯域幅が決定されることを決定することができる。たとえば、APは、そのセカンダリ40MHzチャネル上でいくつの40MHz送信を見ているか、およびそのセカンダリ20MHzチャネル上でいくつの20MHz送信を見ているかを測定することができる。これらの送信は「セカンダリチャネル送信」と呼ばれ得る。APが、同じ数のOBSSを見ている2つのプライマリチャネル間で決定する場合、これによって、媒体にアクセスする際にAPがより多くの帯域幅にアクセスすることが可能になり得るので、APは最小数の「セカンダリチャネル送信」を見ているプライマリチャネルを決定し得る。いくつかの態様によれば、APかSTAのいずれかが、これらのセカンダリチャネル測定を実行することができる。STAが測定を実行する場合、STAは測定結果をAPに報告することができる。
[0089]いくつかの態様によれば、プライマリチャネルを選択する際に支援するために近隣AP間で共有される追加情報は、様々な方法で交換され得る。1つの例示的な実装形態では、追加情報は、APビーコン内で送られる情報要素に含まれ得る。APがネットワークに参加するたびにAPはビーコンをリッスンするので、APは、ネットワークに参加した後に追加情報を受信することが可能であり得る。別の例示的な実装形態では、追加情報は、APがネットワークに参加するときにバックホールを介して近隣APによって送られ得る。したがって、近隣APによる追加情報の共有は、任意の送信時間を使用することはできない。別の例示的な実装形態では、追加情報は、アクションフレームを介して近隣APによって伝達され得る。たとえば、APは、追加情報が送られることを要求しているいくつかのAPにユニキャストメッセージを送ることができる。別の例として、ブロードキャストメッセージが送られてよく、その場合、近隣APはそれらのビーコン内に共有情報を含み得る。これにより、同時に複数のAPの応答を有することを回避することができる。別の例示的な実装形態では、APは、アクションフレームをステーションに送信して、受信ステーションにフレームを再送信するよう要求することができる。
例示的なAPプライマリチャネル協調
[0090]プライマリチャネルは様々な方法で選択され得る。いくつかの態様によれば、APは、他のAPとの交渉なしにそのプライマリチャネルを設定することができる(たとえば、APでの情報、または上述のように近隣APから受信された追加情報を使用して)。いくつかの態様によれば、APは、そのプライマリチャネル選択を近隣APと協調することができる。たとえば、APは、近隣APとの明示的な合意(たとえば、交渉)に基づいてプライマリチャネルを選択することができる。ある例示的な実装形態では、近隣APから追加情報を収集した後(たとえば、上記のセクションで説明したように)、APは、意図されるチャネルスイッチを近隣のAPに広告することができる(たとえば、オーバージエア(OTA)またはバックホール送信を介して)。APの意図されるチャネルスイッチの広告を受信している近隣APは、次いで提案されたスイッチが許容可能か否かを示すことができる。たとえば、近隣APは、明示的な応答を送信すること(たとえば「異議なし」を示すこと)、または広告に応答しないこと(たとえば、提案された応答が許容可能であると暗に示すこと)によって、意図されるチャネルスイッチが許容可能であることを示すことができる。近隣APは、明示的な応答を送信すること(たとえば「異議を示すこと)によって意図されるチャネルスイッチが許容可能ではないことを示すことができ、代替の提案を含め得る。
[0091]いくつかの態様によれば、プライマリチャネルの選択は集中型コントローラによって実行され得る。ある例示的な実装形態では、集中型コントローラは、すべての接続されたAPによって受信された追加情報のすべてを収集することができる。たとえば、集中型コントローラは、バックホール接続を介して追加情報を収集することができる。受信された情報に少なくとも基づいて、中央コントローラは、接続されたAPのためにプライマリチャネル割当てを行うことができる。
[0092]図6は、本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信のための例示的な動作600を示している。例示的な動作600は、たとえば、AP(たとえば、図5に示されるAP504)によって実行され得る。動作600は、602で、近隣基本サービスセット(BSS)に関する情報を取得することによって開始することができる。いくつかの態様によれば、選択されたプライマリチャネルは、近隣BSSの少なくとも1つのデバイス(たとえば、AP/STA)によって使用されるセカンダリチャネルと重複する。いくつかの態様によれば、選択されたプライマリチャネルは、近隣BSSのデバイスのプライマリチャネルとの重複を最小化するように選択され得る。いくつかの態様によれば、近隣BSSに関する情報は、近隣BSSのデバイスのRSSI、近隣BSSの装置のプライマリチャネル表示、チャネル上のローディング(たとえば、チャネルを使用するBSS内のデバイスの数、チャネル上で使用される送信時間、ドロップされたパケット)、または近隣BSSの少なくとも1つのデバイスによって使用されるチャネル上の所与の帯域幅を使用して送信が発生する頻度、近隣BSSのデバイスによって引き起こされる潜在的干渉、近隣BSSによって他のBSSに提案されるプライマリチャネル、および/あるいは近隣BSSによって他のBSSに禁止されたプライマリチャネルを含み得る。いくつかの態様によれば、近隣BSSに関する情報は、ビーコン、バックホール接続、アクションフレーム、ブロードキャスト送信、または近隣BSSのデバイスから送信されたアクションフレームのうちの少なくとも1つを介して取得され得る。
[0093]604で、APは、取得された情報に基づいてプライマリチャネルを選択することができる。
[0094]606で、APは、送信のために、選択されたプライマリチャネルを使用して通信する意図をシグナリングするメッセージを出力することができる。いくつかの態様によれば、シグナリングは、選択されたチャネルの動作チャネル幅を示すことができず、また選択された帯域幅の動作チャネル周波数を示すこともできない。いくつかの態様によれば、シグナリングは、選択されたプライマリチャネルのチャネル番号、および/または選択されたプライマリチャネルへの意図されたスイッチまでの時間の量を示すことができる。いくつかの態様によれば、シグナリングは、選択されたプライマリチャネルへの意図されたスイッチの前に送信される1つまたは複数のビーコンを含み得る。
[0095]いくつかの態様によれば、APはまた、プライマリチャネル選択のために使用された情報を送信することができる(たとえば、近隣BSSの1つまたは複数のデバイスに)。いくつかの態様によれば、APは、近隣BSSの1つまたは複数のデバイスから、選択されたプライマリチャネルに関する応答を受信することができる。いくつかの態様によれば、各応答は、選択されたプライマリチャネルが、応答を送信しているデバイスにとって許容可能であること、または、選択されたプライマリチャネルが、応答を送信しているデバイスにとって許容可能ではないことを示すことができる。いくつかの態様によれば、応答は、提案された代替プライマリチャネルを示すことができる。
[0096]上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。それらの手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含み得る。一般に、図に示されている動作がある場合、それらの動作は、同様の番号をもつ対応するカウンターパートのミーンズプラスファンクション構成要素を有し得る。たとえば、図6に示す動作600は、図6Aに示す手段600Aに対応する。
[0097]たとえば、送信するための手段は、図4に示すワイヤレスデバイス402の送信機(たとえば、送信機410)および/またはアンテナ416を備え得る。受信するための手段は、図4に示すワイヤレスデバイス402の受信機(たとえば、受信機412)および/またはアンテナ416を備え得る。
[0098]取得するための手段、および選択するための手段は、図4に示されるプロセッサ404などの1つまたは複数のプロセッサを含み得る。いくつかの態様によれば、そのような手段は、様々なアルゴリズムを実装することによって(たとえば、ハードウェアに、またはソフトウェア命令を実行することによって)対応する機能を実行するように構成された処理システムによって実装され得る。たとえば、プライマリチャネルを選択するためのアルゴリズムは、近隣BSSに関する取得された情報を入力として取って、この入力に基づいてプライマリチャネルを選択することができる。次いで、選択されたプライマリチャネルは、メッセージを介して表示されて、送信のために送信手段に提供され得る。
[0099]本明細書で使用する「決定すること」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「決定すること」は、計算すること、算出すること、処理すること、導出すること、調査すること、探索すること(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造の中で探索すること)、確認することなどを含み得る。また、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選定すること、確立することなどを含み得る。さらに、本明細書で使用する「チャネル幅」は、いくつかの態様では帯域幅を包含する場合があるか、または帯域幅と呼ばれる場合もある。
[0100]本明細書で使用する項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、aと、bと、cと、a−bと、a−cと、b−cと、a−b−cとを包含するものとする。
[0101]上記で説明した方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素、回路、ならびに/あるいはモジュールなど、それらの動作を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。一般に、図に示す任意の動作は、それらの動作を実行することが可能な対応する機能的手段によって実行され得る。
[0102]本開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せによって実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0103]1つまたは複数の態様では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され得るか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備え得る。また、任意の接続が、適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば有形媒体)を備え得る。加えて、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(たとえば信号)を備え得る。上述の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0104]したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示する動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明する動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令を記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を備え得る。たとえば、近隣BSSに関する情報を取得するための命令、取得された情報に基づいてプライマリチャネルを選択するための命令、および選択されたプライマリチャネルを使用して通信する意図をシグナリングするメッセージを送信のために出力するための命令。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品は、包装材料を含み得る。
[0105]本明細書で開示する方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。本方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく、変更され得る。
[0106]ソフトウェアまたは命令は、伝送媒体を介して送信されることもある。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、伝送媒体の定義に含まれる。
[0107]さらに、本明細書で説明する方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされ得るおよび/または他の方法で取得され得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明する方法を実行するための手段の伝達を容易にするためにサーバに結合され得る。代替的に、本明細書で説明する様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が記憶手段をデバイスに結合するかまたは提供すると様々な方法を取得することができるように、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体など)を介して提供され得る。さらに、本明細書で説明する方法および技法をデバイスに提供するための任意の他の好適な技法が利用され得る。
[0108]特許請求の範囲は、上記で示した厳密な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記で説明した方法および装置の配置、動作、および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な修正、変更、および変形が行われる場合がある。
[0109]上記は、本開示の態様を対象としたものであるが、本開示の基本的な範囲から逸脱することなく、本開示の他の態様およびさらなる態様が考案され得、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
近隣基本サービスセット(BSS)に関する情報に基づいてプライマリチャネルを選択して、装置が、前記選択されたプライマリチャネルを使用して通信することを意図することをシグナリングするメッセージを生成するように構成された処理システムと、
送信のために前記メッセージを出力するように構成されたインターフェースとを備えるワイヤレス通信のための装置。
[C2]
前記選択されたプライマリチャネルが、前記近隣BSSの少なくとも1つの装置によって使用されるセカンダリチャネルと重複する、C1に記載の装置。
[C3]
前記選択されたプライマリチャネルが、前記近隣BSSのデバイスのプライマリチャネルとの重複を最小化するために選択される、C1に記載の装置。
[C4]
前記メッセージが、前記選択されたプライマリチャネルのチャネル番号、または前記選択されたプライマリチャネルを使用する前記意図された通信までの時間の量のうちの少なくとも1つの表示を備える、C1に記載の装置。
[C5]
前記インターフェースが、前記選択されたプライマリチャネルを使用する前記意図された通信の前に送信される1つまたは複数のビーコンを介して送信のために前記メッセージを出力するように構成される、C1に記載の装置。
[C6]
近隣BSSに関する前記情報が、前記近隣BSSのデバイスの受信信号強度表示(RSSI)、または前記近隣BSSのデバイスのプライマリチャネル表示のうちの少なくとも1つを備える、C1に記載の装置。
[C7]
近隣BSSに関する前記情報が、前記近隣BSSの少なくとも1つのデバイスによって使用されるチャネル上のローディング、または前記近隣BSSのデバイスによって引き起こされる潜在的干渉のうちの少なくとも1つに関する情報を備える、C1に記載の装置。
[C8]
ローディングに関する前記情報が、チャネルを使用する前記BSS内のデバイスの数、チャネル上で使用される送信時間、チャネル上でドロップされたパケット、または特定の帯域幅上で送信が発生する頻度のうちの少なくとも1つの表示を備える、C7に記載の装置。
[C9]
近隣BSSに関する前記情報が、前記近隣BSSによって他のBSSに提案されたプライマリチャネル、または、前記近隣BSSによって他のBSSに禁止されたプライマリチャネルのうちの少なくとも1つに関する情報を備える、C1に記載の装置。
[C10]
前記処理システムが、ビーコン、バックホール接続、アクションフレーム、または管理フレームのうちの少なくとも1つを介して、近隣BSSに関する情報を取得するようにさらに構成される、C1に記載の装置。
[C11]
前記処理システムが、ブロードキャスト送信を介して近隣BSSに関する情報を取得するようにさらに構成される、C1に記載の装置。
[C12]
前記処理システムが、前記近隣BSSのデバイスから送信されるアクションフレームを介して、近隣BSSに関する情報を取得するようにさらに構成される、C1に記載の装置。
[C13]
前記処理システムが、前記装置がメンバーであるBSSのデバイスから送信される管理フレームを介して近隣BSSに関する情報を取得するようにさらに構成される、C1に記載の装置。
[C14]
前記処理システムが、プライマリチャネル選択のために使用される情報をシグナリングする別のメッセージを生成するようにさらに構成され、
前記インターフェースが、送信のために前記別のメッセージを出力するようにさらに構成される、C1に記載の装置。
[C15]
前記インターフェースが、前記近隣BSSの1つまたは複数のデバイスに送信のために前記メッセージを出力するように構成される、C1に記載の装置。
[C16]
前記近隣BSSの前記1つまたは複数のデバイスから、前記選択されたプライマリチャネルに関する応答を受信するように構成されたインターフェースをさらに備え、各応答が、前記選択されたプライマリチャネルが、前記応答を送信している前記デバイスにとって許容可能であること、または、前記選択されたプライマリチャネルが、前記応答を送信している前記デバイスにとって許容可能ではないことを示し、ここにおいて、
前記処理システムが、前記応答に基づいて、異なるプライマリチャネルを選択するべきかどうかを決定するようにさらに構成される、C1に記載の装置。
[C17]
少なくとも1つの応答が、提案された代替プライマリチャネルを示し、
前記処理システムが、前記提案された代替プライマリチャネルを選択するようにさらに構成される、C16に記載の装置。
[C18]
近隣基本サービスセット(BSS)に関する情報を取得することと、
前記取得された情報に基づいて、プライマリチャネルを選択することと、
送信のために、前記選択されたプライマリチャネルを使用して通信する意図をシグナリングするメッセージを出力することとを備えるワイヤレス通信のための方法。
[C19]
前記選択されたプライマリチャネルが、前記近隣BSSの少なくとも1つのデバイスによって使用されるセカンダリチャネルと重複する、C18に記載の方法。
[C20]
前記選択されたプライマリチャネルが、前記近隣BSSのデバイスのプライマリチャネルとの重複を最小化するために選択される、C18に記載の方法。
[C21]
前記メッセージが、前記選択されたプライマリチャネルのチャネル番号、または前記選択されたプライマリチャネルを使用する前記意図された通信までの時間の量のうちの少なくとも1つの表示をさらにシグナリングする、C18に記載の方法。
[C22]
前記出力することが、前記選択されたプライマリチャネルを使用する前記意図された通信の前に送信される1つまたは複数のビーコンを介して送信のために前記メッセージを出力することを備える、C18に記載の方法。
[C23]
近隣BSSに関する前記情報が、前記近隣BSSのデバイスの受信信号強度表示(RSSI)、または前記近隣BSSのデバイスのプライマリチャネル表示のうちの少なくとも1つを備える、C18に記載の装置。
[C24]
近隣BSSに関する前記情報が、前記近隣BSSの少なくとも1つのデバイスによって使用されるチャネル上のローディング、または前記近隣BSSのデバイスによって引き起こされる潜在的干渉のうちの少なくとも1つに関する情報を備える、C18に記載の方法。
[C25]
ローディングに関する前記情報が、チャネルを使用する前記BSS内のデバイスの数、チャネル上で使用される送信時間、チャネル上でドロップされたパケット、または特定の帯域幅上で送信が発生する頻度のうちの少なくとも1つの表示を備える、C24に記載の方法。
[C26]
近隣BSSに関する前記情報が、前記近隣BSSによって他のBSSに提案されたプライマリチャネル、または、前記近隣BSSによって他のBSSに禁止されたプライマリチャネルのうちの少なくとも1つに関する情報を備える、C18に記載の方法。
[C27]
近隣BSSに関する前記情報を取得することが、ビーコン、バックホール接続、アクションフレーム、ブロードキャスト送信、または管理フレームのうちの少なくとも1つを介して前記情報を取得することを備える、C18に記載の方法。
[C28]
前記近隣BSSの前記1つまたは複数のデバイスから、前記選択されたプライマリチャネルに関する応答を受信することと、ここにおいて、各応答が、前記選択されたプライマリチャネルが、前記応答を送信している前記デバイスにとって許容可能であること、または、前記選択されたプライマリチャネルが、前記応答を送信している前記デバイスにとって許容可能ではないことを示し、
前記応答に基づいて、異なるプライマリチャネルを選択するべきかどうかを決定することとを備える、C18に記載の方法。
[C29]
近隣基本サービスセット(BSS)に関する情報を取得するための手段と、
前記取得された情報に基づいて、プライマリチャネルを選択するための手段と、
送信のために、前記選択されたプライマリチャネルを使用して通信する意図をシグナリングするメッセージを出力するための手段とを備えるワイヤレス通信のための装置。
[C30]
少なくとも1つのアンテナと、
近隣基本サービスセット(BSS)に関する情報に基づいてプライマリチャネルを選択して、
装置が、前記選択されたプライマリチャネルを使用して通信することを意図することをシグナリングするメッセージを生成するように構成された処理システムと、
前記少なくとも1つのアンテナを介して前記メッセージを送信するように構成された送信機とを備える、アクセスポイント。

Claims (25)

  1. 近隣基本サービスセット(BSS)に関する情報に基づいて1つまたは複数のワイヤレスデバイスと通信するためのプライマリチャネルを選択する、ここにおいて、前記プライマリチャネルの前記選択は、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちのどれが、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちの他のワイヤレスデバイスと同時に通信することができるか、および、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちのどれが、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちの他のワイヤレスデバイスと同時に通信できないかを決定することを備える、および、
    装置が、前記選択されたプライマリチャネルを使用して前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスと通信することを意図することをシグナリングするメッセージを生成する、ここにおいて、前記メッセージは、前記選択されたプライマリチャネルのチャネル番号および前記選択されたプライマリチャネルを使用する前記意図された通信までの時間の量の表示を備える、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    送信のために前記メッセージを出力するように構成された第1のインターフェースと、
    前記近隣BSSの1つまたは複数のワイヤレスデバイスから応答を受信するように構成された第2のインターフェースと
    を備え、
    ここにおいて、各応答は、前記選択されたプライマリチャネルが、前記応答を送信している前記ワイヤレスデバイスにとって許容可能であること、または、前記選択されたプライマリチャネルが、前記応答を送信している前記ワイヤレスデバイスにとって許容可能ではないことを示し、および、ここにおいて、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記応答に基づいて、異なるプライマリチャネルを選択するようにさらに構成される、ワイヤレス通信のための装置。
  2. 前記選択されたプライマリチャネルが、前記近隣BSSの少なくとも1つによって使用されるセカンダリチャネルと重複する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記選択されたプライマリチャネルが、前記近隣BSSのプライマリチャネルとの重複を最小化するために選択される、請求項1に記載の装置。
  4. 前記近隣BSSに関する前記情報が、前記近隣BSSからの受信信号強度表示(RSSI)、または前記近隣BSSからのプライマリチャネル表示のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の装置。
  5. 前記近隣BSSに関する前記情報が、前記近隣BSSによって使用されるチャネル上のローディング、または前記近隣BSSによって引き起こされる潜在的干渉のうちの少なくとも1つに関する情報を備える、請求項1に記載の装置。
  6. ローディングに関する前記情報が、チャネルを使用する前記近隣BSS内のワイヤレスデバイスの数、チャネル上で使用される送信時間、チャネル上でドロップされたパケット、または特定の帯域幅上で送信がどのくらいの頻度で発生するのうちの少なくとも1つの表示を備える、請求項に記載の装置。
  7. 前記近隣BSSに関する前記情報が、前記近隣BSSによって他のBSSに提案されたプライマリチャネル、または、前記近隣BSSによって他のBSSに禁止されたプライマリチャネルのうちの少なくとも1つに関する情報を備える、請求項1に記載の装置。
  8. 前記少なくとも1つのプロセッサが、ビーコン、バックホール接続、アクションフレーム、または管理フレームのうちの少なくとも1つを介して、前記近隣BSSに関する情報を取得するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  9. 前記少なくとも1つのプロセッサが、ブロードキャスト送信を介して前記近隣BSSに関する情報を取得するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  10. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記近隣BSSから送信されるアクションフレームを介して、前記近隣BSSに関する情報を取得するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  11. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記装置がメンバーであるBSSから送信される管理フレームを介して前記近隣BSSに関する情報を取得するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  12. 前記少なくとも1つのプロセッサが、プライマリチャネル選択のために使用される情報をシグナリングする別のメッセージを生成するようにさらに構成され、
    前記第1のインターフェースが、送信のために前記別のメッセージを出力するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  13. 前記第1のインターフェースが、前記近隣BSSに送信のために前記メッセージを出力するように構成される、請求項1に記載の装置。
  14. 前記受信された応答のうちの少なくとも1つが、提案された代替プライマリチャネルを示し、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記提案された代替プライマリチャネルを前記プライマリチャネルとして選択するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  15. 近隣基本サービスセット(BSS)に関する情報に基づいて1つまたは複数のワイヤレスデバイスと通信するためのプライマリチャネルを選択する、ここにおいて、前記プライマリチャネルの前記選択は、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちのどれが、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちの他のワイヤレスデバイスと同時に通信することができるか、および、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちのどれが、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちの他のワイヤレスデバイスと同時に通信できないかを決定することを備える、および、
    装置が、前記選択されたプライマリチャネルを使用して前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスと通信することを意図することをシグナリングするメッセージを生成する
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記選択されたプライマリチャネルを使用する前記意図された通信の前に送信される1つまたは複数のビーコンを介して送信のために前記メッセージを出力するように構成された第1のインターフェースと、
    前記近隣BSSの1つまたは複数のワイヤレスデバイスからの応答を受信するように構成された第2のインターフェースと
    を備え、
    ここにおいて、各応答は、前記選択されたプライマリチャネルが、前記応答を送信している前記ワイヤレスデバイスにとって許容可能であること、または、前記選択されたプライマリチャネルが、前記応答を送信している前記ワイヤレスデバイスにとって許容可能ではないことを示し、および、ここにおいて、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記応答に基づいて、異なるプライマリチャネルを選択するようにさらに構成される、ワイヤレス通信のための装置。
  16. 近隣基本サービスセット(BSS)に関する情報を取得することと、
    前記取得された情報に基づいて、1つまたは複数のワイヤレスデバイスと通信するためのプライマリチャネルを選択することと、ここにおいて、前記プライマリチャネルを選択することは、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちのどれが、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちの他のワイヤレスデバイスと同時に通信することができる、および、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちのどれが、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちの他のワイヤレスデバイスと同時に通信することができないを決定することを備える、
    送信のために、前記選択されたプライマリチャネルを使用して前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスと通信する意図をシグナリングするメッセージを出力することと、ここにおいて、前記メッセージは、前記選択されたプライマリチャネルのチャネル番号および前記選択されたプライマリチャネルを使用する前記意図された通信までの時間の量の表示を備える、
    前記近隣BSSの1つまたは複数のワイヤレスデバイスから応答を受信することと、ここにおいて、各応答が、前記選択されたプライマリチャネルが、前記応答を送信している前記ワイヤレスデバイスにとって許容可能であること、または、前記選択されたプライマリチャネルが、前記応答を送信している前記ワイヤレスデバイスにとって許容可能ではないことを示す、
    前記応答に基づいて、異なるプライマリチャネルを選択することと
    を備えるワイヤレス通信のための方法。
  17. 前記選択されたプライマリチャネルが、前記近隣BSSの少なくとも1つによって使用されるセカンダリチャネルと重複する、請求項16に記載の方法。
  18. 前記選択されたプライマリチャネルが、前記近隣BSSのプライマリチャネルとの重複を最小化するために選択される、請求項16に記載の方法。
  19. 前記出力することが、前記選択されたプライマリチャネルを使用する前記意図された通信の前に送信される1つまたは複数のビーコンを介して送信のために前記メッセージを出力することを備える、請求項16に記載の方法。
  20. 前記近隣BSSに関する前記情報が、前記近隣BSSからの受信信号強度表示(RSSI)、または前記近隣BSSからのプライマリチャネル表示のうちの少なくとも1つを備える、請求項16に記載の方法
  21. 前記近隣BSSに関する前記情報が、前記近隣BSSによって使用されるチャネル上のローディング、または前記近隣BSSによって引き起こされる潜在的干渉のうちの少なくとも1つに関する情報を備える、請求項16に記載の方法。
  22. ローディングに関する前記情報が、チャネルを使用する前記近隣BSS内のワイヤレスデバイスの数、チャネル上で使用される送信時間、チャネル上でドロップされたパケット、または特定の帯域幅上で送信がどのくらいの頻度で発生するのうちの少なくとも1つの表示を備える、請求項21に記載の方法。
  23. 前記近隣BSSに関する前記情報が、前記近隣BSSによって他のBSSに提案されたプライマリチャネル、または、前記近隣BSSによって他のBSSに禁止されたプライマリチャネルのうちの少なくとも1つに関する情報を備える、請求項16に記載の方法。
  24. 前記近隣BSSに関する前記情報を取得することが、ビーコン、バックホール接続、アクションフレーム、ブロードキャスト送信、または管理フレームのうちの少なくとも1つを介して前記情報を取得することを備える、請求項16に記載の方法。
  25. 少なくとも1つのアンテナと、
    近隣基本サービスセット(BSS)に関する情報に基づいて1つまたは複数のワイヤレスデバイスと通信するためのプライマリチャネルを選択する、ここにおいて、前記プライマリチャネルの前記選択は、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちのどれが、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちの他のワイヤレスデバイスと同時に通信することができる、および、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちのどれが、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスのうちの他のワイヤレスデバイスと同時に通信することができないを決定することを備える、および、
    装置が、前記選択されたプライマリチャネルを使用して前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスと通信することを意図することをシグナリングするメッセージを生成する、ここにおいて、前記メッセージは、前記選択されたプライマリチャネルのチャネル番号および前記選択されたプライマリチャネルを使用する前記意図された通信までの時間の量の表示を備える、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して前記メッセージを送信するように構成された送信機と、
    前記近隣BSSの1つまたは複数のワイヤレスデバイスから応答を受信するように構成された受信機
    を備え、
    ここにおいて、各応答が、前記選択されたプライマリチャネルが、前記応答を送信している前記ワイヤレスデバイスにとって許容可能であること、または、前記選択されたプライマリチャネルが、前記応答を送信している前記ワイヤレスデバイスにとって許容可能ではないことを示し、および、ここにおいて、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記応答に基づいて、異なるプライマリチャネルを選択するようにさらに構成される、アクセスポイント。
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