JP2017515343A5 - - Google Patents

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アクセスポイントによって、その関連付けられた局によって報告された近傍情報から生成された近傍報告に基づく初期スキャン強化 関連出願の相互参照
[0001]本出願は、2014年3月25日付で出願された、「INITIAL SCAN ENHANCEMENTS」と題された、米国仮出願番号第61/970,261号、および2015年3月23日付で出願された、「INITIAL SCAN ENHANCEMENTS」と題された、米国特許出願第14/665,741号の利益を主張し、それらはその全体として本明細書に参照により明示的に組み込まれている。
[背景技術]
[0002]本開示は、概して通信システムに関し、より具体的には、近隣(neighboring)アクセスポイント(AP)情報を取得することと、近隣AP情報に基づいて、局において効率的なAP発見を容易にすることと、に関する。
[0003]多くの電気通信ステムでは、通信ネットワークが、いくつかの相互作用する空間的に隔てられたデバイス間でメッセージを交換するために使用される。ネットワークは、例えば、都市エリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアでありうる、地理的範囲にしたがって分類されうる。そのようなネットワークは、それぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、都市エリアネットワーク(MAN:metropolitan area network)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)と指定されうる。ネットワークはまた、様々なネットワークノードおよびデバイスを相互接続するために使用される交換(switching)/ルーティング技法(例えば、回路交換対パケット交換)、送信のために用いられる物理媒体のタイプ(例えば、有線対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(例えば、インターネットプロトコルスイート、同期型光ネットワーキング(SONET)、イーサネット(登録商標)等)によって異なる。
[0004]ワイヤレスネットワークは、ネットワーク要素がモバイル(mobile)であり、それにより動的接続のニーズを有するとき、またはネットワークアーキテクチャが固定式よりもアドホックのトポロジで形成される場合に、大抵好まれる。ワイヤレスネットワークは、電波(radio)、マイクロ波、赤外線、光(optical)等の周波数帯域における電磁波を使用する無誘導伝搬モード(unguided propagation mode)の無形物理媒体を用いる。ワイヤレスネットワークは、固定式の有線ネットワークと比べて、有利に、ユーザのモビリティおよび迅速なフィールド展開を促進する。
[0005]本発明のシステム、方法、およびデバイスは各々、いくつかの態様を有し、これらのうちのいずれも、単独でその望ましい属性を担わない。以下に続く請求項によって表現されるような本発明の範囲を限定することなく、いくつかの特徴がこれから簡潔に詳解されることになる。この詳解を考慮した後、および特に「詳細な説明」と題されたセクションを読んだ後に、当業者は、ワイヤレスネットワークにおけるデバイスのための改善された狭帯域チャネル選択を含む利点を、本発明の特徴がどのように提供するかを理解するだろう。
[0006]本開示の一態様は、処理システムを含む、ワイヤレス通信のための装置を提供する。処理システムは、アクセスポイント(AP)に関連付けられた少なくとも1つの局に、そのAPの付近(neighborhood)で動作する少なくとも1つの近隣APに関連する情報を求めてスキャンし、APにその情報を報告するためのリクエストを送り、その情報を含む報告を、少なくとも1つの関連付けられた局から受信し、少なくとも1つの近隣APに関連する付近の報告を生成し、付近の報告は、少なくとも1つの関連付けられた局から受信された情報を含む、APに関連付けられていない1つ以上の他の局に、その1つ以上の他の局にとって関心のあるAPの発見を容易にするために付近の報告を送信する、ように構成される。
[0007]本開示の別の態様は、アクセスポイント(AP)に関連付けられた少なくとも1つの局に、そのAPの付近で動作する少なくとも1つの近隣APに関連する情報を求めてスキャンし、APにその情報を報告するためのリクエストを送ることと、その情報を含む報告を、少なくとも1つの関連付けられた局から受信することと、少なくとも1つの近隣APに関連する付近の報告を生成することと、付近の報告は、少なくとも1つの関連付けられた局から受信された情報を含む、APに関連付けられていない1つ以上の他の局に、その1つ以上の他の局にとって関心のあるAPの発見を容易にするために付近の報告を送信することと、を含む、装置におけるワイヤレス通信の方法を提供する。
[0008]本開示の一態様は、アクセスポイント(AP)に関連付けられた少なくとも1つの局に、そのAPの付近で動作する少なくとも1つの近隣APに関連する情報を求めてスキャンし、APにその情報を報告するためのリクエストを送るための手段と、その情報を含む報告を、少なくとも1つの関連付けられた局から受信するための手段と、少なくとも1つの近隣APに関連する付近の報告を生成するための手段と、付近の報告は、少なくとも1つの関連付けられた局から受信された情報を含む、APに関連付けられていない1つ以上の他の局に、その1つ以上の他の局にとって関心のあるAPの発見を容易にするために付近の報告を送信するための手段と、を含む、ワイヤレス通信のための装置を提供する。
[0009]本開示の別の態様は、装置におけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供し、そのコンピュータプログラム製品は、アクセスポイント(AP)に関連付けられた少なくとも1つの局に、そのAPの付近で動作する少なくとも1つの近隣APに関連する情報を求めてスキャンし、APにその情報を報告するためのリクエストを送ることと、その情報を含む報告を、少なくとも1つの関連付けられた局から受信することと、少なくとも1つの近隣APに関連する付近の報告を生成することと、付近の報告は、少なくとも1つの関連付けられた局から受信された情報を含む、APに関連付けられていない1つ以上の他の局に、その1つ以上の他の局にとって関心のあるAPの発見を容易にするために付近の報告を送信することと、を行うように実行可能な命令を有するコンピュータ可読媒体を備える。
本開示の態様が用いられうる、例となるワイヤレス通信システムを図示する。 図1のワイヤレス通信システム内で用いられうる、例となるワイヤレスデバイスの機能的ブロック図を図示する。 強化された初期スキャン動作を例示する図である。 測定リクエストフレームフォーマットの例を例示する図である。 測定応答フレームフォーマットの例を例示する図である。 低減された近傍(neighboor)報告情報要素(IE)の例を例示する図である。 ワイヤレス通信の例となる方法のフローチャートである。 例となるワイヤレス通信デバイスの機能的ブロック図である。
詳細な説明
[0018]新規のシステム、装置、および方法の様々な態様が、添付の図面を参照して以下でより十分に説明されている。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現化され得、本開示全体を通して提示されるいずれの構造または機能にも限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が徹底的かつ完全であり、当業者に本開示の範囲を十分に伝えることになるように提供されている。本明細書における教示に基づいて、本発明のどの他の態様から独立して実行されても、本発明のどの他の態様と組み合わされても、本開示の範囲が、本明細書で開示されている新規のシステム、装置、および、方法のいずれの態様もカバーするように意図されていることを、当業者は認識すべきである。例えば、任意の数の本明細書で述べられている態様を使用して装置は実装されうるか、または方法が実施されうる。加えて、本発明の範囲は、本明細書で述べられている発明の様々な態様に加えた、または、本明細書で述べられている発明の様々な態様以外の、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるこのような装置または方法をカバーするように意図されている。本明細書で開示されているいずれの態様も請求項の1つ以上の要素によって具現化されうることは理解されるべきである。
[0019]特定の態様が本明細書で説明されているけれども、これらの態様の多くの変形および置換が、本開示の範囲内に含まれる(fall in)。好まれる態様のいくつかの利益および利点が言及されているけれども、本開示の範囲は、特定の利益、使用、または目的に限定されるようには意図されていない。むしろ本開示の態様は、異なるワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるように意図されており、それらのうちのいくつかは、図において、および好まれる態様の以下の説明において例として例示されている。詳細な説明および図面は、限定よりもむしろ本開示を単に例示するものであり、本開示の範囲は、添付の請求項およびそれらの同等物によって定義されている。
[0020]一般的な(popular)ワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含むことができる。WLANは、広く使用されているネットワーキングプロトコルを用いて、近くのデバイスを互いに相互接続するように使用されうる。本明細書で説明されている様々な態様は、ワイヤレスプロトコルのような、いずれの通信規格にも適用されうる。
[0021]いくつかの態様では、ワイヤレス信号は、直交周波数分割多重(OFDM)、直接拡散方式(DSSS:direct-sequence spread spectrum)通信、OFDMとDSSS通信の組み合わせ、または他のスキームを使用する802.11プロトコルにしたがって送信されうる。802.11プロトコルの実装は、センサ、メータリング(metering)、およびスマートグリッドネットワークのために使用されうる。有利に、802.11プロトコルを実装するある特定のデバイスの態様は、他のワイヤレスプロトコルを実装するデバイスより少ない電力を消費し得、および/または、例えば約1キロまたはそれより長い、比較的長い距離を越えてワイヤレス信号を送信するために使用されうる。
[0022]いくつかの実装では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスするコンポーネントである様々なデバイスを含む。例えば、2つのタイプのデバイス:アクセスポイント(「AP」)およびクライアント(局または「STA」とも称される)が存在しうる。APは、WLANのための基地局またはハブとしての役割をし、STAは、WLANのユーザとしての役割をしうる。概して、APは、WLANのためのハブまたは基地局としての役割をし得、STAは、WLANのユーザとしての役割をする。例えば、STAは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイル電話、等であることができる。ある例では、STAは、インターネットへの、または他のワイドエリアネットワークへの一般的な接続を取得するために、WiFi(例えば、IEEE802.11プロトコル)対応ワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実装では、STAはAPとしても使用されうる。
[0023]アクセスポイント(「AP」)はまた、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、基地トランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、接続ポイント、または何らかの他の専門用語を備えることもできるか、これらとして実装されることもできるか、あるいはこれらとして知られうる。
[0024]局(「STA」)はまた、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、モバイル局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の専門用語を備えることもできるか、これらとして実装されることもできるか、あるいはこれらとして知られうるか。いくつかの実装では、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の適した処理デバイスを備えることができる。したがって、本明細書で教示されている1つ以上の態様は、電話(例えば、セルラ電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、携帯用通信デバイス、ヘッドセット、携帯用コンピューティングデバイス(例えば、パーソナルデータアシスタント)、エンターテインメントデバイス(例えば、音楽もしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはシステム、グローバル測位システムデバイス、あるいはワイヤレスの媒体を介して通信するように構成されているいずれの他の適したデバイスにも、組み込まれうる。
[0025]「関連付ける(asssociate)」または「アソシエーション」、あるいはそれらのあらゆる変形の用語が、本開示のコンテキスト内で最大限広範な意味を与えられるべきである。例として、第1の装置が第2の装置に関連付けする(associates with)とき、その2つの装置は直接関連付けられうるか、または中間装置が存在しうることが理解されるべきである。簡潔さのために、2つの装置の間でアソシエーションを確立するためのプロセスは、装置のうちの1つによる「アソシエーションリクエスト」と、その後に続くもう一方の装置による「アソシエーション応答」とを要求するハンドシェイクプロトコルを使用して説明されることになる。ハンドシェイクプロトコルが、例として認証を提供するためのシグナリングのような、他のシグナリングを要求しうることは、当業者によって理解されるだろう。
[0026]「第1の」、「第2の」等のような指定を使用する、本明細書における要素へのどの参照も、一般に、それらの要素の量または順序を限定しない。むしろ、これらの指定は、2つ以上の要素を、または1つの要素の複数の事例を区別する便利な方法として、本明細書で使用されている。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素だけが用いられうること、または第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。加えて、要素の組み合わせの少なくとも1つ(例えば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」)を記載する用語は、記載されている要素のうちの1つ以上(例えば、A、またはB、またはC、あるいはそれらのあらゆる組み合わせ)を指す。
[0027]上で詳解されたように、本明細書で説明されているある特定のデバイスは、例えば、802.11規格を実装することができる。そのようなデバイスは、STAとして使用されるか、APとして使用されるか、他のデバイスとして使用されるかに関わらず、スマートメータリングのために、またはスマートグリッドネットワークにおいて使用されうる。そのようなデバイスは、センサアプリケーションを提供することができるか、またはホームオートメーションで使用されうる。デバイスは、代わりにまたは加えて、例えば個人的なヘルスケアのために、ヘルスケアのコンテキストにおいて使用されうる。それらはまた、(例えばホットスポットで使用する)拡張範囲の(extended-range)インターネット接続を可能にするために、または機械対機械の通信を実装するために、見張り(surveillance)用にも使用されうる。
[0028]図1は、本開示の態様が用いられうる、例となるワイヤレス通信システム100を図示する。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、例えば、802.11規格に準拠して動作することができる。ワイヤレス通信システム100は、STA(例えば、STA112、114、116、および118)と通信するAP104を含むことができる。
[0029]様々なプロセスおよび方法は、AP104とSTAとの間のワイヤレス通信システム100における送信のために使用されうる。例えば信号は、OFDM/OFDMA技法にしたがって、AP104とSTAとの間で送られうる、および受信されうる。この場合には、ワイヤレス通信システム100は、OFDM/OFDMAシステムと称されうる。代わりとして信号は、CDMA技法にしたがって、AP104とSTAとの間で送られうる、および受信されうる。この場合には、ワイヤレス通信システム100は、CDMAシステムと称されうる。
[0030]AP104からSTAのうちの1つまたは複数への送信を容易にする通信リンクは、ダウンリンク(DL)108と称され得、STAのうちの1つ以上からAP104への送信を容易にする通信リンクは、アップリンク(UL)110と称されうる。代わりとしてダウンリンク108は、順方向リンクまたは順方向チャネルと称され得、アップリンク110は、逆方向リンクまたは逆方向チャネルと称されうる。いくつかの態様では、DL通信は、ユニキャストまたはマルチキャストトラフィックインジケーションを含むことができる。
[0031]AP104は、AP104が、多大なアナログデジタル変換(ADC)クリッピングノイズを引き起こすことなく、1つよりも多いチャネル上でUL通信を同時に受信することができるように、いくつかの態様では、隣接するチャネル干渉(ACI)を抑制することができる。AP104は、例えば、チャネルごとに別個の有限インパルス応答(FIR)フィルタを有すること、または増大したビット幅を持つより長いADCバックオフ期間を有することによって、ACIの抑制を改善することができる。
[0032]AP104は、基地局としての機能を果たし得、基地サービスエリア(BSA)102内のワイヤレス通信カバレッジを提供する。AP104は、AP104に関連付けられ、かつ通信のためにAP104を使用するSTAとともに、基本サービスセット(BSS)と称されうる。ワイヤレス通信システム100は、中央AP104を有さないことがあり、むしろSTA間のピアツーピアネットワークとして機能しうることは留意されるべきである。したがって、本明細書で説明されているAP104の機能は、代わりとして、STAのうちの1つ以上によって実行されうる。
[0033]AP104は、1つ以上のチャネル(例えば、複数の狭帯域チャネル、これらの各チャネルは周波数帯域幅を含む)上で、システム100の他のノード(STA)に、ダウンリンク108のような通信リンクを介して、ビーコン信号(または単に「ビーコン」)を送信し得、それは、他のノード(STA)が、AP104とそれらのタイミングを同期することを助けうるか、またはそれは、他の情報または機能を提供することができる。そのようなビーコンは、周期的に送信されうる。一態様では、連続する複数の送信の間の期間は、スーパーフレームと称されうる。ビーコンの送信は、いくつかのグループまたはインターバルに分割されうる。一態様では、ビーコンは、共通のクロックを設定するためのタイムスタンプ情報、ピアツーピアネットワーク識別子、デバイス識別子、能力情報、スーパーフレーム継続時間、送信方向情報、受信方向情報、近傍リスト、および/または拡張された近傍リストのような情報に限定されないが、それらを含むことができ、これらのうちのいくつかは、以下でさらに詳細に説明される。したがって、ビーコンは、所与のデバイスに特有の情報と、いくつかのデバイスの間で共通の(例えば、共有される)情報との両方を含むことができる。
[0034]ある態様では、AP104は、初期スキャンエンハンサ124を含むことができる。初期エンハンサ124は、図3および4に関して以下で説明される動作のいずれも実行することができるか、またはその実行を容易にすることができる。例えば、初期スキャンエンハンサ124は、AP104に関連付けられたSTAに(例えば、STA111、114、116、または118のいずれにも)、AP104の付近で動作する近隣APに関連する情報を求めてスキャンし、AP104にその情報を報告するためのリクエストを送ることを実行する/容易にするように構成されうる。初期スキャンエンハンサ124はさらに、近隣APに関連する付近の報告を生成することを実行する/容易にするように構成され得、付近の報告は、STAから受信された情報を含むことができる。初期スキャンエンハンサ124はまた、AP104に関連付けられていない他のSTAに、その他のSTAとって関心のあるAPの発見を容易にするために付近の報告を送信することを実行する/容易にするように構成されうる。
[0035]いくつかの態様では、STA(例えば、STA116)は、AP104に通信を送る、および/またはAP104から通信を受信するために、AP104に関連付けするように要求されうる。一態様では、関連付けするための情報は、AP104によってブロードキャストされたビーコンに含まれる。そのようなビーコンを受信するために、STA116は、例えば、カバレッジ領域にわたって広範なカバレッジ探索を実行することができる。探索はまた、例えば、灯台形式で(in a lighthouse fashion)カバレッジ領域を掃引する(sweeping)ことによってSTA116によって実行されうる。関連付けするために情報を受信した後、STA116は、AP104に、アソシエーションプローブまたはリクエストのような、基準信号を送信することができる。いくつかの態様では、AP104は、例えば、インターネットまたは公衆交換電話ネットワーク(PSTN)のような、より大規模なネットワークと通信するためにバックホールサービス(backhaul services)を使用することができる。
[0036]図2は、図1のワイヤレス通信システム100内で用いられうるワイヤレスデバイス202の例となる機能的ブロック図を図示する。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明されている様々な方法を実装するように構成されうるデバイスの例である。例えば、ワイヤレスデバイス202は、AP104、またはSTA112、114、116、および118を備えることができる。
[0037]ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含むことができる。プロセッサ204は、中央処理ユニット(CPU)とも称されうる。読取専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)との両方を含むことができるメモリ206は、プロセッサ204に命令およびデータを提供することができる。メモリ206の一部はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)も含むことができる。プロセッサ204は通常、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて、論理および算術演算を実行する。メモリ206における命令は、本明細書で説明されている方法を実装するように実行可能でありうる。
[0038]プロセッサ204は、1つ以上のプロセッサで実装される処理システムのコンポーネントを備えることができる、または処理システムのコンポーネントでありうる。1つ以上のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、ステートマシン、ゲート論理回路、ディスクリートハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限ステートマシン、または情報の算出または他の操作を実行することができる、あらゆる他の適したエンティティ、のあらゆる組み合わせで実装されうる。
[0039]処理システムはまた、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体も含むこともできる。ソフトウェアと称されるか、ファームウェアと称されるか、ミドルウェアと称されるか、マイクロコードと称されるか、ハードウェア記述言語と称されるか、または他の形で称されるかに関わらず、ソフトウェアは、あらゆるタイプの命令を意味するように広範に解釈されることになる。命令は、(例えば、ソースコードフォーマット、バイナリコードフォーマット、実行可能コードフォーマット、またはコードのあらゆる他の適したフォーマットの)コードを含むことができる。1つ以上のプロセッサによって実行されるとき、命令は、処理システムに本明細書で説明されている様々な機能を実行させる。
[0040]ワイヤレスデバイス202はまた、ワイヤレスデバイス202と遠隔位置との間でのデータの送信および受信を可能にする、送信機210および受信機212を含むことができるハウジング208も含むことができる。送信機210および受信機212は、組み合わせてトランシーバ214になりうる。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、トランシーバ214に電気的に連結されうる。ワイヤレスデバイス202はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含むことができる(図示せず)。
[0041]ワイヤレスデバイス202はまた、トランシーバ214によって受信された信号のレベルを検出および定量化するために使用されうる信号検出器218も含むことができる。信号検出器218は、総エネルギー、シンボルあたりのサブキャリアごとのエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号のような信号を検出することができる。ワイヤレスデバイス202はまた、信号を処理する際に使用する、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)220も含むことができる。DSP220は、送信のためのパケットを発生するように構成されうる。いくつかの態様では、パケットは、物理層データユニット(PPDU)を備えることができる。
[0042]ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様において、ユーザインタフェース222をさらに備えることができる。ユーザインタフェース222は、キーバッド、マイクロフォン、スピーカ、および/またはディスプレイを備えることができる。ユーザインタフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝える、および/またはユーザから入力を受信するあらゆる要素またはコンポーネントを含むことができる。
[0043]ワイヤレスデバイス202がAP(例えば、AP104)として実装されるとき、ワイヤレスデバイス202はまた、近傍情報処理モジュールおよび報告処理モジュールを含む初期スキャンエンハンサ224も備えることができる。初期スキャンエンハンサ224は、ワイヤレスデバイス202に関連付けられたSTAに(例えば、STA111、114、116、または118のいずれにも)、ワイヤレスデバイス202の付近で動作する近隣APに関連する情報を求めてスキャンし、ワイヤレスデバイス202にその情報を報告するためのリクエストを(近傍情報処理モジュールおよびトランシーバ214を介して)送ることを実行するか、またはその実行を容易にすることができる。初期スキャンエンハンサ224はさらに、近隣APに関連する付近の報告を(報告処理モジュール、プロセッサ204、および/またはメモリ206)生成することを実行する/容易にするように構成され得、付近の報告は、(トランシーバ214を介して)STAから受信された情報を含むことができる。初期スキャンエンハンサ224はまた、ワイヤレスデバイス202に関連付けられていない他のSTAに、その他のSTAとって関心のあるAPの発見を容易にするために、(報告処理モジュールおよびトランシーバ214を介して)付近の報告を送信することを実行する/容易にするように構成されうる。
[0044]ワイヤレスデバイス202の様々なコンポーネントは、バスシステム226によって互いに連結されうる。バスシステム226は、例えば、データバスを含み、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスも同様に含むことができる。ワイヤレスデバイス202のコンポーネントは、何らかの他のメカニズムを使用して、互いに連結されるか、あるいは互いへの入力を受領または提供することができる。
[0045]いくつかの別個のコンポーネントが図2で例示されているけれども、コンポーネントのうちの1つ以上が、組み合わされるか、または共同で(commonly)実装されうる。例えば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上で説明された機能のみを実装するだけでなく、信号検出器218、DSP220、ユーザインタフェース222、および/または初期スキャンエンハンサ224に関して上で説明された機能を実装するためにも使用されうる。さらに、図2で例示されているコンポーネントの各々は、複数の別個の要素を使用して実装されうる。
[0046]ある態様では、STA(例えば、STA116)は、AP104の近くにあるとき、STA116のユーザは、STA116がAP104に迅速に接続(関連付け)することを望みうる。規格仕様書(例えば、近日発表の(upcoming)IEEE802.11ai規格仕様書)は、高速リンクセットアップを提供することができる。例えば、APは、APの付近内の(APを取り囲む)他のAPに関する情報をSTAに提供することによって、STAにとって関心のあるAPとのリンクをSTAが迅速にセットアップすることを助けることができる。その情報は、ビーコンおよび/またはプローブ応答において送信されうる低減された近傍報告情報要素(IE)を介して提供されうる。本開示は、新たなタイプの低減された近傍報告IEのような付近の報告をSTAに送るAPを提供し、その新たなタイプの低減された近傍報告IEは、付近にあるすべてのAPを識別する情報、および/またはAPが低減された近傍報告IEのためにその情報をどのように収集するかを指定する情報を含む。したがって、本開示の低減された近傍報告IEが付近にあるAPを理解しているので、STAは、関心のあるAP(例えば、ホームAP)を見つけるためにすべての関係するチャネルをスキャンする(「レガシ(legacy)」スキャンを実行する)ことを強制されることはなく、それにより遅延を低減する。例えば、STAが付近の報告を受信するとき、STAは、リンクセットアップのために関心のあるAPを迅速に位置付け、初期のスキャン動作中、すべての関係のあるチャネルのスキャンを差し控える(「レガシ」スキャンを差し控える)ことができる。
[0047]図3は、強化された初期スキャン動作を例示する図300である。ある例では、APに関連付けられていないSTA116は、通常、ホームAP104に接続することを好みうる。しかしながら、STA116の近くに強い信号を持つ他のAP(例えば、AP304、AP306、またはAP308)が存在する場合、STA116は、その好まれる(preferred)ホームAP104の代わりに他のAPのうちの1つに接続しうる。STA116が強い信号を持つ他のAPと接続することを防ぐために、STA116の近くのいずれのAP(例えば、AP310)も、付近内にある(ホームAP104を含む)すべてのAPを識別/広告する付近の報告(例えば、低減された近傍報告IE)318をSTA116に提供しうる。付近の報告に基づいて、STA116は、その好まれるホームAP104を知り、それにしたがってホームAP104とリンク(アソシエーション)330をセットアップすることができ、それにより、STA116が、強い信号を持つ他のAPと接続することを防ぐ。付近の報告はさらに、STA116が、ホームAP104を迅速に位置付け、初期スキャン動作中にホームAP104を見つけるためにすべての関係のあるチャネルをスキャンしなければならない遅延を回避することを可能にする。
[0048]ある態様では、例えば、規格仕様書(IEEE802.11、IEEE802.11k)は、STA316を取り囲む他のAPに関する情報をAP310が収集することを助けるために、AP310に関連付けられているSTA(例えば、STA316)と通信すること320を可能にする。例えば、AP310が、それらの取り囲むAPの通信範囲内にないとき、AP310は、AP310のために情報を収集するように、それらの取り囲むAPにすぐ近い近接状態にあるSTA316を利用することができる。STA316は、そこからSTA316が信号を受信することができるAP304,306、および308、それぞれに関する情報322、324、および326を収集し、AP310に収集された情報を報告することができる。
[0049]ある態様では、AP310は、例えば、IEEE802.11(IEEE802.11k)で定義されているように、測定リクエスト(またはビーコンリクエスト)を介して、取り囲む/近隣APに関する情報を収集することを関連付けられたSTA316リクエストすることができる。関連付けられたSTA316は、例えば、IEEE802.11(IEEE802.11k)で定義されているように、測定報告(またはビーコン報告)を介してAP310に取り囲む/近隣APに関する情報を提供することができる。ある態様では、低減された近傍報告IEを送ることになるAP310は、測定リクエストを送り、その測定報告を受信するように構成されていることによって、近隣APを知ることができる。
[0050]低減された近傍報告IE(または付近の報告)における情報は、APサブネット、APドメイン、AP動作チャネル、およびビーコン時間インターバル/オフセットを含むことができる。したがって、関心のあるAP(例えば、ホームAP)を位置付けることを試みるSTAは、好まれる(例えば、ホーム)APからの次のビーコンを求めていつリスン(listen)すべきか、およびどのチャネルをリスンすべきかを知ることになる。そのビーコンは、AP能力、AP動作チャネル、およびAPドメインのような情報を含むことができる。しかしながら、低減された近傍報告IEは、APを識別するためのサブキャリアセット識別子(SSID)を含まないことがある。低減された近傍報告IEは基本サービスセット識別子(BSSID)を含むことができるけれども、BSSIDは、STAが関心のあるAPを見つけることを助けないことがある。したがって、STAは、APが、関心のあるAP(ホームAP)であるかどうかをビーコンから習得することができない。ある態様では、測定報告は、AP識別子(例えば、AP SSID情報)を含むように変更されうる。測定報告が受信され、ブロードキャストされる低減された近傍報告IEにAP識別子を含むとき、APは、AP識別子(AP SSID情報)を知る。STAはその後、受信された低減された近傍報告IEに含まれているAP識別子に基づいて、APが関心のあるAPであるかどうかを決定することができる。ある態様では、測定報告および低減された近傍報告IEは、メッセージサイズを最小化するために、AP SSID情報の短縮されたバージョン(例えば、SSIDのハッシュ値)を含むように変更されうる。
[0051]図4Aは、測定リクエストフレーム400の例となるフォーマット(例えば、近傍報告リクエストフレームフォーマット)を例示する図である。測定リクエストフレーム400は、取り囲む/近隣APに関する情報を収集するようにSTAにリクエストするためにSTAにAPによって送信されうる。測定リクエストフレーム400はさらに、取り囲む/近隣APに関する情報を収集するようにあるAPにリクエストするためにそのAPにそのSTAによって送信されうる。図4Aを参照すると、測定リクエストフレーム400は、カテゴリフィールド402、無線測定アクションフィールド404、ダイアログトークンフィールド406、およびSSIDフィールド408を含むことができる。カテゴリフィールド402は、例えば、1オクテットのサイズを有し、無線測定カテゴリを示す値に設定されうる。無線測定アクションフィールド404は、例えば、1オクテットのサイズを有し、近傍報告を求めるリクエストを示す値に設定されうる。ダイアログトークンフィールド406は、例えば、1オクテットのサイズを有し、リクエスト/報告トランザクションを識別するための非ゼロ値に設定されうる。SSIDフィールド408は、例えば、0から32オクテットのサイズを有することができる。SSIDフィールド408の存在は、指定されたSSIDに関する近傍リストを求めるリクエストを示す。
[0052]図4Bは、測定応答フレーム450の例となるフォーマット(例えば、近傍報告応答フレームフォーマット)を例示する図である。測定応答フレーム450(または測定報告フレーム)は、測定リクエストフレーム400(近傍報告リクエストフレーム)に応答してSTAおよび/またはAPによって送信されうる。図4Bを参照すると、測定応答450フレームは、カテゴリフィールド452、無線測定アクションフィールド454、ダイアログトークンフィールド456、および近傍報告要素フィールド458を含むことができる。カテゴリフィールド452は、例えば、1オクテットのサイズを有し、無線測定カテゴリを示す値に設定されうる。無線測定アクションフィールド454は、例えば、1オクテットのサイズを有し、近傍報告応答を示す値に設定されうる。ダイアログトークンフィールド456は、例えば、1オクテットのサイズを有し、測定リクエストフレームに対応する値に設定されうる。近傍報告要素フィールド458は、例えば、変動サイズを有し、評価された(validated)APに関する、SSID情報を含む、近傍報告要素を含むことができる。
[0053]図5は、低減された近傍報告情報要素(IE)500(または低減された近傍報告)の例を例示する図である。低減された近傍報告IE500は、受信された測定応答フレーム(例えば、測定応答フレーム450)に基づいて生成されうる。低減された近傍報告IE500は、STAの付近内の(ホームAPを含む)すべてのAPをそのSTAに通知するために、あるAPからそのSTAに送信されうる。低減された近傍報告IEに基づいて、STAは、関心のあるAP(例えば、好まれるホームAP)を知り、その関心のあるAPとのリンク(アソシエーション)をセットアップすることができ、それによりSTAが好まれないAPと接続しようと試みることを防ぐ。図5を参照すると、低減された近傍報告IE500は、APサブネット502、APドメイン504、BSSID506、AP動作チャネル508、およびビーコン時間インターバル/オフセット510を含むことができる。低減された近傍報告IE500はさらに、APがSTAにとって関心があるものであるかどうかを示す、APに関連付けられたSSID情報512を含むことができる。
[0054]ある態様では、APが測定応答フレーム450(測定報告)を介してすべての近隣APを知った後に、APは、(IEEE802.11(近日発表されるIEEE802.11ai規格仕様書)によって定義されうるような)高速初期リンクセットアップ(FILS)発見フレームまたはビーコンにおいて、低減された近傍報告IE500(低減された近傍報告)をブロードキャストすることができる。新たなSTA(APに関連付けられていないSTA)は、ブロードキャストされたビーコン/FILS発見フレームをリスンする間に低減された近傍報告IE500を受信することができる。新たなSTAもまた、APに送られた新たなSTAのプローブリクエストに応答してAPによって送られたプローブ応答の一部として、低減された近傍報告IE500を受信することができる。APが測定応答フレーム450を受信する前に、APは、近隣APに気付いていないことがある。したがって、APは、低減された近傍報告IE500をブロードキャスト/送ることがないだろう。ある態様では、APが測定応答フレーム450を介して付近の情報を受信し始めた後でさえ、APは、いくらかの時間の間、付近の情報を含む低減された近傍報告IE500をブロードキャスト/送ることがないことがある。これは、APを取り囲む近隣APのすべてをそのAPが知ってしまう前に、そのAPが、低減された近傍報告IE500をブロードキャスト/送ることをしないことを確実にするためである。例えば、APによって受信された第1の測定応答フレームは、近隣APのすべてを識別しないことがある。したがって、仮にAPが第1の測定応答フレームを受信するとすぐにAPが低減された近傍報告IE500をブロードキャストする場合、低減された近傍報告IE500は、第1の測定応答フレームが近隣APのすべてを識別しないことがあるので、近隣APのすべてを識別しないことがある。しかしながら、時間とともに、APは、近隣APのすべてを識別する測定応答フレームを受信し始めることになる。このように、近隣APのすべてが低減された近傍報告IE500において識別されうるので、APは、STAへのビーコン送信を介して、低減された近傍報告IE500をブロードキャストしはじめることができる。結果として、STAのスキャン時間は、低減された近傍報告IE500に基づいて、STAが低減された量の時間のうちにホームAPを見つけることができることになるので、減少することになる。
[0055]ある態様では、付近の情報は、毎日または周期的に変化しうる(すなわち、近隣APの存在は静的ではないことがある)。例えば、既存の近隣APは、ネットワークに参加する(enter)、およびネットワークから離れることができる。さらに、新たなAPがネットワークに参加することができる。したがって、APは、近隣APに関する現在の情報を収集するために、周期的に(例えば、一日に2回、一日に1回、一週間に1回)1つ以上のSTAに測定リクエストフレーム400を送ることができる。ある例では、APは、どのAPからも応答を募るために特定のチャネル上で管理フレームを送り、応答を提供するAPの報告を送るようにSTAにリクエストすることができる。APは、いくつかのSTAにリクエストを送ることができる。ある態様では、APは、異なるチャネル上で管理フレームを送るようにSTAをリクエストすることができる。したがって、APは、異なるチャネル上で動作する近隣APの存在を知ることができる。
[0056]ある態様では、STAがビーコンまたはプローブ応答から低減された近傍報告IE500を受信するとき、STAは、関心のあるAP(例えば、ホームAP)を発見するために、低減された近傍報告IE500に含まれる近隣APに関する情報を使用することになる。ある態様では、低減された近傍報告IEは、ある特定の情報の低減されたバージョンまたは低減されたフィールドを含む。例えば、低減された近傍報告IE500は、近隣AP識別子(SSID)の短縮されたバージョンを含むように変更されうる。ある態様では、SSIDの短縮されたバージョンは、SSIDのハッシュ値でありうる。例えば、SSIDは、16ビットCRCまたは32ビットCRCによって変更されうる。ある態様では、STAは、関心のあるAPを発見するためにいくつかのAPを迅速にスキャンするように低減された近傍報告IE500を使用して、好まれるネットワークオフロード(PNO)スキャンおよびローミングスキャンを実行することができる。さらなる態様では、低減された近傍報告IEは、ある特定の情報またはある特定のフィールドを省略することができる。
[0057]ある態様では、APは、近隣APをSTAに通知するために、(IEEE802.11(近日発表されるIEEE802.11ai規格仕様書)によって定義されうるような)高速初期リンクセットアップ(FILS)発見フレームを送信することができる。例えば、FILS発見フレームは、上で言及された低減された近傍報告IE500を含むことができる。FILS発見フレームは、すべての近隣APおよびSTAによってサポートされるあらかじめ定義されたソーシャルチャネル(例えば、共通チャネル)上で送信されうる。
[0058]ある態様では、ソーシャルチャネル上でFILS発見フレームを送信するAPは、(例えば、低減された近傍報告IE500を介して)すべての近隣APの利用可能性に加えてそのAPの利用可能性を示す/広告することができる。したがって、ソーシャルチャネルにキャンプオンする(camping on)STAは、FILS発見フレームを受信することによって、すべてのAPの利用可能性を迅速に知り、関心のあるAP(ホームAP)を発見することができる。STAは、関心のあるAPがFILS発見フレームに含まれるとき、関心のあるAPを発見するために長引く「レガシ」スキャンを実行しなければならないことを回避する。しかしながら、(関心のあるAPがIEEE802.11aiをサポートしないか、または関心のあるSSIDがレガシAP上でホストされているために)STAにとって関心のあるAPがFILS発見フレームに含まれていない場合、STAは、関心のあるAPを発見するために「レガシ」スキャンを実行することになる。
[0059]ある態様では、APがFILS発見フレームを送信する前に、APはAPの動作チャネル上で送信可(CTS)信号を、動作チャネル上での通信を無効にするために、送信することができる。これは、APによって現在サービス提供されているSTAがAPとの通信を保留することを可能にする。動作チャネル上での通信が保留されている間、APは、FILS発見フレームを送るためにソーシャルチャネルに移動することができる。一度FILS発見フレームが送信されると、APは、APによってサービス提供されているSTAとの通信を再開するために動作チャネルに戻ることができる。ある態様では、FILS発見フレームがAPの動作チャネル上で送られるか、またはソーシャルチャネルが、APの動作チャネルと同じである場合、CTS信号の送信は必要でない。別の態様では、APがデュアルバンドAPである場合、CTS信号の送信は必要でない。例えば、APが、FILS発見フレームを送るためにソーシャルチャネル上で動作する能力を有する1つの無線チェーン、およびSTAにサービス提供するためにプライマリチャネル上で同時に動作する能力を有する別の無線チェーンを含むとき、APは、FILS発見フレームを送信する前にCTS信号を送る必要はない。FILS発見フレームソーシャルチャネル上で動作する無線チェーンは、IEEE802.11aiのために有効にされるSTAに主にサービス提供する間、最小のアソシエーションを有することができる。
[0060]図6は、ワイヤレス通信の例となる方法600のフローチャートである。方法600は、装置(例えば、例として図2のワイヤレスデバイス202)を使用して実行されうる。例えば、装置は、AP(例えば、図3のAP310)として実装されうる。プロセス600が図2のワイヤレス202の要素に関連して以下で説明されているけれども、他のコンポーネントが、本明細書で説明されているステップのうちの1つ以上を実装するために使用されうる。
[0061]ブロック605で、装置は、装置に関連付けられた少なくとも1つの局(例えば、図3のSTA316)に、その装置の付近で動作する少なくとも1つの近隣APに関連する情報を求めてスキャンし、装置にその情報を報告するためのリクエストを送ることができる。ある態様では、情報を求めるリクエストは、例えば、上で説明された測定リクエストフレーム400等の、IEEE802.11(IEEE802.11k)によって定義されているような測定リクエスト(またはビーコンリクエスト)を介して送られうる。ブロック610で、装置は、その情報を含む情報報告を、少なくとも1つの関連付けられた局から受信することができる。ある態様では、少なくとも1つの関連付けられた局からの情報報告は、例えば、上で説明された測定応答フレーム450等の、IEEE802.11(IEEE802.11k)によって定義されているような測定報告(またはビーコン報告)を介して受信されうる。ある態様では、その情報は、少なくとも1つの近隣APの識別子(例えば、SSID)を含む。リクエストを送ることは、例えば、プロセッサ204、初期スキャンエンハンサ224、および/または送信機210によって実行されうる。報告を受信することは、例えば、プロセッサ204、初期スキャンエンハンサ224、および/または受信機212によって実行されうる。
[0062]ブロック615で、装置は、少なくとも1つの近隣APに関連する付近の報告(例えば、低減された近傍報告IE500)を生成することができ、その付近の報告は、少なくとも1つの関連付けられた局から受信された情報を含む。ある態様では、付近の報告は、少なくとも1つの近隣APの識別子の低減されたバージョン(例えば、SSIDのハッシュ値)を含む。ブロック620で、装置は、装置に関連付けられていない1つ以上の他の局(例えば、図3のSTA116)に付近の報告を、その1つ以上の他の局にとって関心のあるAPの発見を容易にするために送信することができる。付近の報告は、1つ以上の局が、関心のあるAPを迅速に位置付け、初期スキャン動作中に関心のあるAPを見つけるためにすべての関係のあるチャネルをスキャンしなければならない遅延を回避することを助ける。ある態様では、付近の報告は、低減された近傍報告(例えば、低減された近傍報告IE500)を介して送信されうる。別の態様では、付近の報告は、例えば、ビーコンフレーム、プローブ応答フレーム、および/または高速初期リンクセットアップ(FILS)発見フレームを介して送信されうる。さらなる態様では、付近の報告は、AP(AP310)の動作チャネルとは異なる共通のチャネル(例えば、すべての近隣APおよびSTAによってサポートされているチャネル)上で、FILS発見フレームを介して送信されうる。したがって、ブロック620における送信は、AP(AP310)の動作チャネル上で送信可(CTS)信号を、FILS発見フレームがその動作チャネルとは異なる共通のチャネル上で送信される前に、その動作チャネル上での通信を無効にするために、送信することを含むことができ、ここにおいてAP310は、単一無線APである。ある態様では、FILS発見フレームがAP310の動作チャネル上で送られることになる場合、または共通チャネルがAP310の動作チャネルと同じであるとき、CTS信号は送信されないことがある。別の態様では、CTS信号は、AP310がデュアルバンドAPである(すなわち、単一無線APでない)場合、送信されないことがある。例えば、AP310が、FILS発見フレームを送るためにソーシャルチャネル上で動作する能力を有する1つの無線チェーン、およびSTAにサービス提供するためにプライマリチャネル上で同時に動作する能力を有する別の無線チェーンを含むとき、AP310は、FILS発見フレームを送信する前にCTS信号を送る必要はない。付近の報告を生成することは、例えば、プロセッサ204、および/または初期スキャンエンハンサ224によって実行されうる。付近の報告を送信することは、例えば、プロセッサ204、初期スキャンエンハンサ224、および/または送信機210によって実行されうる。
[0063]図7は、例となるワイヤレス通信デバイス700の機能的ブロック図である。ワイヤレス通信デバイス700は、受信機705、処理システム710、および送信機715を含むことができる。処理システム710は、初期スキャンエンハンサ724を含むことができる。初期スキャンエンハンサ724は、近傍情報処理モジュール726および近傍報告処理モジュール728を含むことができる。処理システム710、(近傍情報処理モジュール726を介する)初期スキャンエンハンサ724、および/または送信機715は、通信デバイス700に関連付けられた少なくとも1つの局(例えば、STA316)に、通信デバイス700の付近で動作する少なくとも1つの近隣APに関連する情報を求めてスキャンし、通信デバイス700にその情報を報告するためのリクエストを送るように構成されうる。処理システム710、(近傍情報処理モジュール726を介する)初期スキャンエンハンサ724、および/または受信機705は、情報を含む報告を少なくとも1つの関連付けられた局から受信するように構成されうる。さらに、処理システム710、および/または(近傍報告処理モジュール728を介する)初期スキャンエンハンサ724は、少なくとも1つの近隣APに関連する付近の報告を生成するように構成され得、ここにおいて付近の報告は、少なくとも1つの関連付けられた局から受信された情報を含む。さらに、処理システム710、(近傍報告処理モジュール728を介する)初期スキャンエンハンサ724、および/または送信機714は、通信デバイス700に関連付けられていない1つ以上の他の局(例えば、図3のSTA116)に付近の報告を、その1つ以上の他の局にとって関心のあるAPの発見を容易にするために送信するように構成されうる。受信機705、処理システム710、(近傍情報処理モジュール726および/または近傍報告処理モジュール728を介する)初期スキャンエンハンサ724、ならびに/あるいは送信機715は、図6のブロック605、610、615、および620に関連して上で論じられた1つ以上の機能を実行するように構成されうる。受信機705は、受信機212に対応しうる。処理システム710は、プロセッサ204に対応しうる。送信機715は、送信機210に対応しうる。(近傍情報処理モジュール726および近傍報告処理モジュール728を含む)初期スキャンエンハンサ724は、初期スキャンエンハンサ124および/または初期スキャンエンハンサ224に対応しうる。
[0064]さらに、APに関連付けられた少なくとも1つの局に、そのAPの付近で動作する少なくとも1つの近隣APに関連する情報を求めてスキャンし、APにその情報を報告するためのリクエストを送るための手段は、処理システム710、初期スキャンエンハンサ724、近傍情報処理モジュール726、および/または送信機715を備えることができる。情報を含む報告を少なくとも1つの関連付けられた局から受信するための手段は、処理システム710、初期スキャンエンハンサ724、近傍情報処理モジュール726、および/または受信機705を備えることができる。少なくとも1つの近隣APに関連する付近の報告を生成するための手段であって、その付近の報告が少なくとも1つの関連付けられた局から受信された情報を含む、手段は、処理システム710、初期スキャンエンハンサ724、および/または近傍報告処理モジュール728を備えることができる。APに関連付けられていない1つ以上の他の局に、その1つ以上の他の局にとって関心のあるAPの発見を容易にするために付近の報告を送信するための手段は、処理システム710、初期スキャンエンハンサ724、近傍報告処理モジュール728、および/または送信機715を備えることができる。
[0065]本明細書で使用される場合、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指すフレーズは、単一のメンバを含む、それらの項目のいずれの組み合わせも指す。例として、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」は、A、またはB、またはC、あるいはそれらのあらゆる組み合わせ(例えば、A−B、A−C、B−C、およびA−B−C)をカバーするように意図されている。
[0066]上で説明された方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント(複数を含む)、回路、ならびに/あるいはモジュール(複数を含む)のような、それらの動作を実行する能力を有するあらゆる適した手段によって実行されうる。概して、図において例示されているいずれの動作も、それらの動作を実行する能力を有する対応する機能的手段によって実行されうる。
[0067]本開示に関係して説明されている、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理回路、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、本明細書で説明されている機能を実行するように設計された、それらのあらゆる組み合わせで実装または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、その代わりに、プロセッサは、あらゆる商業的に利用可能なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであることができる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1つ以上のマイクロプロセッサ、またはあらゆる他のそのような構成、としても実装されうる。
[0068]1つ以上の態様において、説明されている機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらのあらゆる組み合わせで実装されうる。ソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つ以上の命令またはコードとして記憶または送信されうる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にするあらゆる媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうるいずれの利用可能な媒体でもありうる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、あるいは、データ構造または命令の形態で所望のプログラムコードを記憶または搬送するために使用されうる、かつコンピュータによってアクセスされうるあらゆる他の媒体を備えることができる。また、いずれの接続手段もコンピュータ可読媒体と適切に名付けられうる。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイトから、サーバから、あるいは、同軸ケーブル、光ファイパケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線や、無線や、マイクロ波のようなワイヤレス技術を使用する他の遠隔ソースから送信された場合、同軸ケーブル、光ファイパケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線や、無線や、マイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD:compact disc)、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)、光学ディスク(optical disc)、デジタル多目的ディスク(DVD:digital versatile disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(floppy disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(blu-ray disc)を含み、ここでディスク(disk)は、大抵磁気的にデータを再生し、一方ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、有体媒体)を備えることができる。加えていくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、信号)を備えることができる。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0069]本明細書で開示されている方法は、説明されている方法を達成するための1つ以上のステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、請求項の範囲から逸脱することなく、互いに置き換えられうる。言い換えると、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、請求項の範囲から逸脱することなく変更されうる。
[0070]説明されている機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらのあらゆる組み合わせで実装されうる。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つ以上の命令として、コンピュータ可読媒体上に記憶されうる。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうるいずれの利用可能な媒体でもありうる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、あるいは、データ構造または命令の形態で所望のプログラムコードを記憶または搬送するために使用されうる、かつコンピュータによってアクセスされうるあらゆる他の媒体を備えることができる。本明細書で使用される場合、ディスク(Disk)およびディスク(Disc)は、コンパクトディスク(CD:compact disc)、レーザーディスク(laser disc)、光学ディスク(optical disc)、デジタル多目的ディスク(DVD:digital versatile disc)、フロッピーディスク(floppy disk)、およびブルーレイディスク(Blu-ray(登録商標) disc)を含み、ここでディスク(disk)は、大抵磁気的にデータを再生し、一方ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。
[0071]したがって、ある特定の態様は、本明細書で提示されている動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備えることができる。例えば、このようなコンピュータプログラム製品は、命令を記憶(および/または、符号化)したコンピュータ可読媒体を備えることができ、命令は、本明細書で説明されている動作を実行するように1つ以上のプロセッサによって実行可能である。ある特定の態様では、コンピュータプログラム製品は、パッケージ材料を含むことができる。
[0072]ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体をわたって送信されうる。例えばソフトウェアが、ウェブサイトから、サーバから、あるいは、同軸ケーブル、光ファイパケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線や、無線や、マイクロ波のようなワイヤレス技術を使用する他の遠隔ソースから送信された場合、同軸ケーブル、光ファイパケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線や、無線や、マイクロ波のようなワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
[0073]さらに、本明細書で説明されている方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段がダウンロードされうる、および/または違った形で、該当する場合(as applicable)ユーザ端末および/または基地局によって取得されうることは認識されるべきである。例えば、そのようなデバイスは、本明細書で説明されている方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに連結されうる。代わりとして、本明細書で説明されている様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が、デバイスに記憶手段を連結または提供する際に様々な方法を取得することができるように、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理記憶媒体、等)を介して提供されうる。さらに、本明細書で説明されている方法および技法をデバイスに提供するためのいずれの他の適した技法も利用されうる。
[0074]請求項が、上で例示された精密な構成およびコンポーネントに限定されないことは理解されるものとする。請求項の範囲から逸脱することなく、上で説明された方法および装置の、配列、動作、および詳細において、様々な変更、変化、およびバリエーションが行われうる。
[0075]前述は本開示の態様を対象としているけれども、本開示の他のおよびさらなる態様が、その基本的な範囲から逸脱することなく案出され得、その範囲は、下記の請求項によって決定される。
[0076]先の説明は、いずれの当業者も本明細書で説明されている様々な態様を実施できるように提供されている。これらの態様への様々な変更が当業者には容易に明らかになり、本明細書で説明されている包括的な本質は他の態様に適用されうる。これにより、請求項は、本明細書で図示されている態様を限定するように意図されておらず、請求項の言葉と一貫した最大範囲を与えられるものとし、ここにおいて単数の要素への言及は、そのように特別に述べられない限りは「1つおよび1つだけ」を意味するように意図されておらず、むしろ「1つ以上」を意味するように意図されている。他の形で特別に述べられていない限り、「いくつか」という用語は、1つ以上を指す。当業者に知られているか、または後に知られることになる、本開示全体を通じて説明されている様々な態様の要素に対するすべての構造的および機能的な均等物が、参照によって本明細書に明示的に組み込まれ、請求項によって包含されるように意図されている。さらには本明細書で開示されるものはどれも、そのような開示が請求項に明白に記載されているかどうかには関わらず、公に捧げられるように意図されていない。どの請求項の要素も、その要素が「のための手段」というフレーズを使用して明示的に記載されていない限り、または方法の請求項ケースにおいてその要素が「のためのステップ」というフレーズを使用して記載されていない限り、米国特許法第112条第6項の規定の下解釈されないものとする。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
アクセスポイント(AP)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
前記APに関連付けられた少なくとも1つの局に、前記APの付近で動作する少なくとも1つの近隣APに関連する情報を求めてスキャンし、前記APに前記情報を報告するためのリクエストを送ることと、
前記APの付近で動作する前記少なくとも1つの近隣APに関連する前記情報を含む情報報告を、前記少なくとも1つの関連付けられた局から受信することと、
前記少なくとも1つの近隣APに関連する付近の報告を生成することと、前記付近の報告は、前記少なくとも1つの関連付けられた局から受信された前記情報を含む、
前記APに関連付けられていない1つ以上の他の局に、前記1つ以上の他の局にとって関心のあるAPの発見を容易にするために前記付近の報告を送信することと、を備える方法。
[C2]
前記情報は、前記少なくとも1つの近隣APの識別子を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記付近の報告は、前記識別子の低減されたバージョンを備える、C2に記載の方法。
[C4]
前記付近の報告は、
ビーコンフレーム、
プローブ応答フレーム、または、
IEEE802.11aiによって定義されているような高速初期リンクセットアップ(FILS)発見フレーム、
のうちの少なくとも1つを介して送信される、C1に記載の方法。
[C5]
前記付近の報告は、動作チャネルとは異なる共通チャネル上で前記FILS発見フレームを介して送信される、C4に記載の方法。
[C6]
前記送信することは、
前記FILS発見フレームが前記動作チャネルとは異なる前記共通のチャネル上で送信される前に、前記動作チャネル上での通信を無効にするために、前記動作チャネル上で送信可(CTS)信号を送信すること、を備え、前記APは、単一無線APである、C5に記載の方法。
[C7]
前記情報を求める前記リクエストは、測定リクエストを介して送られ、
前記情報を含む前記少なくとも1つの関連付けられた局からの前記情報報告は、測定報告を介して受信され、
前記付近の報告は、低減された近傍報告を介して送信される、C1に記載の方法。
[C8]
前記測定リクエストは、IEEE802.11ビーコンリクエストに含まれ、前記測定報告は、IEEE802.11ビーコン報告に含まれる、C7に記載の方法。
[C9]
ワイヤレス通信のためのアクセスポイント(AP)であって、
付近の報告を生成するための手段と、前記付近の報告は、前記APの付近で動作する少なくとも1つの近隣APに関連する情報を含み、前記情報は、前記APに関連付けられた少なくとも1つの局から受信される、
前記APに関連付けられていない1つ以上の他の局に、前記1つ以上の他の局にとって関心のあるAPの発見を容易にするために前記付近の報告を送信するための手段と、
を備えるAP。
[C10]
前記情報は、前記少なくとも1つの近隣APの識別子を備える、C9に記載のAP。
[C11]
前記付近の報告は、前記識別子の低減されたバージョンを備える、C10に記載のAP。
[C12]
前記付近の報告は、
ビーコンフレーム、
プローブ応答フレーム、または、
IEEE802.11aiによって定義されているような高速初期リンクセットアップ(FILS)発見フレーム、
のうちの少なくとも1つを介して送信される、C9に記載のAP。
[C13]
前記付近の報告は、動作チャネルとは異なる共通チャネル上で前記FILS発見フレームを介して送信される、C12に記載のAP。
[C14]
前記送信するための手段は、
前記FILS発見フレームが前記動作チャネルとは異なる前記共通のチャネル上で送信される前に、前記動作チャネル上での通信を無効にするために、前記動作チャネル上で送信可(CTS)信号を送信するように構成され、前記APは、単一無線APである、C13に記載のAP。
[C15]
前記少なくとも1つの関連付けられた局に、前記APの付近で動作する前記少なくとも1つの近隣APに関連する前記情報を求めてスキャンし、前記APに前記情報を報告するためのリクエストを送るための手段と、
前記APの付近で動作する前記少なくとも1つの近隣APに関連する前記情報を含む情報報告を、前記少なくとも1つの関連付けられた局から受信するための手段と、
をさらに備え、
前記情報を求める前記リクエストは、測定リクエストを介して送られ、
前記情報を含む前記少なくとも1つの関連付けられた局からの前記情報報告は、測定報告を介して受信され、
前記付近の報告は、低減された近傍報告を介して送信される、C9に記載のAP。
[C16]
前記測定リクエストは、IEEE802.11ビーコンリクエストに含まれ、前記測定報告は、IEEE802.11ビーコン報告に含まれる、C15に記載のAP。
[C17]
ワイヤレス通信のためのアクセスポイント(AP)であって、
メモリと、
前記メモリに連結された処理システムとを備え、前記処理システムは、
付近の報告を生成することと、前記付近の報告は、前記APの付近で動作する少なくとも1つの近隣APに関連する情報を含み、前記情報は、前記APに関連付けられた少なくとも1つの局から受信される、
前記APに関連付けられていない1つ以上の他の局に、前記1つ以上の他の局にとって関心のあるAPの発見を容易にするために前記付近の報告を送信することと、
を行うように構成される、AP。
[C18]
前記情報は、前記少なくとも1つの近隣APの識別子を備える、C17に記載のAP。
[C19]
前記付近の報告は、
ビーコンフレーム、
プローブ応答フレーム、または、
IEEE802.11aiによって定義されているような高速初期リンクセットアップ(FILS)発見フレーム、
のうちの少なくとも1つを介して送信される、C17に記載のAP。
[C20]
前記付近の報告は、動作チャネルとは異なる共通チャネル上で前記FILS発見フレームを介して送信される、C19に記載のAP。
[C21]
前記処理システムは、
前記FILS発見フレームが前記動作チャネルとは異なる前記共通のチャネル上で送信される前に、前記動作チャネル上での通信を無効にするために、前記動作チャネル上で送信可(CTS)信号を送信するようにさらに構成され、前記APは、単一無線APである、C20に記載のAP。
[C22]
前記処理システムは、
前記少なくとも1つの関連付けられた局に、前記APの付近で動作する前記少なくとも1つの近隣APに関連する前記情報を求めてスキャンし、前記APに前記情報を報告するためのリクエストを送ることと、
前記APの付近で動作する前記少なくとも1つの近隣APに関連する前記情報を含む情報報告を、前記少なくとも1つの関連付けられた局から受信することと、
を行うようにさらに構成され、
前記情報を求める前記リクエストは、測定リクエストを介して送られ、
前記情報を含む前記少なくとも1つの関連付けられた局からの前記情報報告は、測定報告を介して受信され、
前記付近の報告は、低減された近傍報告を介して送信される、C17に記載のAP。
[C23]
前記測定リクエストは、IEEE802.11ビーコンリクエストに含まれ、前記測定報告は、IEEE802.11ビーコン報告に含まれる、C22に記載のAP。
[C24]
アクセスポイント(AP)のコンピュータプログラム製品であって、
付近の報告を生成することと、前記付近の報告は、前記APの付近で動作する少なくとも1つの近隣APに関連する情報を含み、前記情報は、前記APに関連付けられた少なくとも1つの局から受信される、
前記APに関連付けられていない1つ以上の他の局に、前記1つ以上の他の局にとって関心のあるAPの発見を容易にするために前記付近の報告を送信することと、
のためのコードを備えるコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
[C25]
前記情報は、前記少なくとも1つの近隣APの識別子を備える、C24に記載のコンピュータプログラム製品。
[C26]
前記付近の報告は、
ビーコンフレーム、
プローブ応答フレーム、または、
IEEE802.11aiによって定義されているような高速初期リンクセットアップ(FILS)発見フレーム、
のうちの少なくとも1つを介して送信される、C24に記載のコンピュータプログラム製品。
[C27]
前記付近の報告は、動作チャネルとは異なる共通チャネル上で前記FILS発見フレームを介して送信される、C26に記載のコンピュータプログラム製品。
[C28]
前記送信するためのコードは、
前記FILS発見フレームが前記動作チャネルとは異なる前記共通のチャネル上で送信される前に、前記動作チャネル上での通信を無効にするために、前記動作チャネル上で送信可(CTS)信号を送信するように構成され、前記APは、単一無線APである、C27に記載のコンピュータプログラム製品。
[C29]
前記コンピュータ可読媒体は、
前記少なくとも1つの関連付けられた局に、前記APの付近で動作する前記少なくとも1つの近隣APに関連する前記情報を求めてスキャンし、前記APに前記情報を報告するためのリクエストを送ることと、
前記APの付近で動作する前記少なくとも1つの近隣APに関連する前記情報を含む情報報告を、前記少なくとも1つの関連付けられた局から受信することと、
を行うためのコードをさらに備え、
前記情報を求める前記リクエストは、測定リクエストを介して送られ、
前記情報を含む前記少なくとも1つの関連付けられた局からの前記情報報告は、測定報告を介して受信され、
前記付近の報告は、低減された近傍報告を介して送信される、C24に記載のコンピュータプログラム製品。
[C30]
前記測定リクエストは、IEEE802.11ビーコンリクエストに含まれ、前記測定報告は、IEEE802.11ビーコン報告に含まれる、C29に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (15)

  1. アクセスポイント(AP)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
    前記APに関連付けられた少なくとも1つの局に、前記APの付近で動作する少なくとも1つの近隣APに関連する情報を求めてスキャンし、前記APに前記情報を報告するためのリクエストを送ることと、
    前記APの付近で動作する前記少なくとも1つの近隣APに関連する前記情報を含む情報報告を、前記少なくとも1つの関連付けられた局から受信することと、
    前記少なくとも1つの近隣APに関連する付近の報告を生成することと、前記付近の報告は、前記少なくとも1つの関連付けられた局から受信された、前記少なくとも1つの近隣APに関連するサービスセット識別子(SSID)を備える、前記情報を含む、
    前記APに関連付けられていない1つ以上の他の局に、前記少なくとも1つの近隣APに関連する前記SSIDに基づいて前記1つ以上の他の局にとって関心のあるAPの発見を容易にするために前記付近の報告を送信することと、
    を備える方法。
  2. 前記情報は、前記少なくとも1つの近隣APの識別子を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記付近の報告は、メッセージサイズを最小化するために、前記SSIDのハッシュ値を備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記付近の報告は、
    ビーコンフレーム、
    プローブ応答フレーム、または、
    IEEE802.11aiによって定義されているような高速初期リンクセットアップ(FILS)発見フレーム、
    のうちの少なくとも1つを介して送信される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記付近の報告は、動作チャネルとは異なる共通チャネル上で前記FILS発見フレームを介して送信され、前記共通チャネルはすべての近隣APおよび局によってサポートされる、請求項4に記載の方法。
  6. 前記送信することは、
    前記FILS発見フレームが前記動作チャネルとは異なる前記共通チャネル上で送信される前に、前記動作チャネル上での通信を無効にするために、前記動作チャネル上で送信可(CTS)信号を送信すること、を備え、前記APは、単一無線APである、請求項5に記載の方法。
  7. 前記情報を求める前記リクエストは、測定リクエストを介して送られ、
    前記情報を含む前記少なくとも1つの関連付けられた局からの前記情報報告は、測定報告を介して受信され、
    前記付近の報告は、低減された近傍報告情報要素(IE)を介して送信される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記測定リクエストは、IEEE802.11ビーコンリクエストに含まれ、前記測定報告は、IEEE802.11ビーコン報告に含まれる、請求項7に記載の方法。
  9. ワイヤレス通信のためのアクセスポイント(AP)であって、
    付近の報告を生成するための手段と、前記付近の報告は、前記APの付近で動作する少なくとも1つの近隣APに関連する、サービスセット識別子(SSID)を備える、情報を含み、前記情報は、前記APに関連付けられた少なくとも1つの局から受信される、
    前記APに関連付けられていない1つ以上の他の局に、前記少なくとも1つの近隣APに関連する前記SSIDに基づいて前記1つ以上の他の局にとって関心のあるAPの発見を容易にするために前記付近の報告を送信するための手段と、
    を備えるAP。
  10. 前記情報は、前記少なくとも1つの近隣APの識別子を備える、請求項9に記載のAP。
  11. 前記付近の報告は、メッセージサイズを最小化するために、前記SSIDのハッシュ値を備える、請求項10に記載のAP。
  12. 前記付近の報告は、
    ビーコンフレーム、
    プローブ応答フレーム、または、
    IEEE802.11aiによって定義されているような高速初期リンクセットアップ(FILS)発見フレーム、
    のうちの少なくとも1つを介して送信される、請求項9に記載のAP。
  13. 前記付近の報告は、動作チャネルとは異なる共通チャネル上で前記FILS発見フレームを介して送信され、前記共通チャネルはすべての近隣APおよび局によってサポートされる、請求項12に記載のAP。
  14. 前記少なくとも1つの関連付けられた局に、前記APの付近で動作する前記少なくとも1つの近隣APに関連する前記情報を求めてスキャンし、前記APに前記情報を報告するためのリクエストを送るための手段と、
    前記APの付近で動作する前記少なくとも1つの近隣APに関連する前記情報を含む情報報告を、前記少なくとも1つの関連付けられた局から受信するための手段と、
    をさらに備え、
    前記情報を求める前記リクエストは、測定リクエストを介して送られ、
    前記情報を含む前記少なくとも1つの関連付けられた局からの前記情報報告は、測定報告を介して受信され、
    前記付近の報告は、低減された近傍報告情報要素(IE)を介して送信される、請求項9に記載のAP。
  15. コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムがコンピュータシステムによって実行されるとき、前記コンピュータシステムに、請求項1〜請求項8のうちのいずれか一項に記載の方法を実行させるための命令を備える、コンピュータプログラム。
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