JP6108923B2 - 連続鋳造機における鋳型内の湯面レベルの制御方法 - Google Patents
連続鋳造機における鋳型内の湯面レベルの制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6108923B2 JP6108923B2 JP2013080407A JP2013080407A JP6108923B2 JP 6108923 B2 JP6108923 B2 JP 6108923B2 JP 2013080407 A JP2013080407 A JP 2013080407A JP 2013080407 A JP2013080407 A JP 2013080407A JP 6108923 B2 JP6108923 B2 JP 6108923B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- molten steel
- level
- tundish
- sectional area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、連続鋳造機に利用されるモールドレベル制御装置が開示されており、ストッパを用いたレベル制御系でのフィードフォワード補償が開示されている。
特許文献3、特許文献4には、溶鋼量の制御技術ではないものの、巾および厚さを任意に可変できる連続鋳造設備用鋳型が開示されている。
非特許文献1には、制御技術の一つとして、速度型のコントローラが記載されている。
しかしながら、この特許文献1の技術は、鋳型のサイズが変わることを想定していない制御技術である故、特許文献3や特許文献4のように鋳型断面積が変化する場合には、対応できないといった根本的な問題がある。また、特許文献1の技術は、流量調節器がスト
ッパに限定され、スライドバルブ等の他の流量調節器に対応できない。さらに、湯面レベル目標値を変更する場合にも対応できないといった難点がある。
そこで、本発明では、上記問題に鑑み、タンディッシュ内溶鋼重量、鋳造速度などが変化する場合に加えて、鋳型断面積が変化する場合においても、フィードフォワード補償を行い、高精度な湯面レベルの制御が可能な制御方法を提供することを目的とする。さらに、湯面レベル目標値を変更する場合においても、フィードフォワード補償を行い、高精度な湯面レベル制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る連続鋳造機における鋳型内の湯面レベルの制御方法は、取鍋からの溶鋼を一時的に貯留するタンディッシュと、タンディッシュの下部に設置された鋳型とを有し、前記タンディッシュには、流量調節器により溶鋼の流量を調整可能としつつ前記鋳型に溶鋼を注入する浸漬ノズルが設けられている連続鋳造機における鋳型内の湯面レベルの制御方法であって、タンディッシュ内溶鋼重量と鋳型の断面積と鋳造速度との少なくとも1つ以上が鋳造中に変化するに際しては、前記タンディッシュ内溶鋼重量と鋳型の断面積と鋳造速度の3変数と、当該3変数を含む条件式とに基づいて、鋳型内の湯面レベルを一定とするための流量調節器の位置のフィードフォワード量を算出し、算出されたフィードフォワード量を、流量調節器に適用することを特徴とする。
流量調節器の位置のフィードフォワード量を算出し、算出されたフィードフォワード量を、流量調節器に適用することを特徴とする。
好ましくは、前記タンディッシュ内溶鋼重量からタンディッシュ内溶鋼ヘッド高さを求める折線関数と、バルブ断面積からスライドバルブの位置を求める折線関数との少なくとも一つを用意し、前記折線関数を用いて、スライドバルブの位置を算出するとよい。
なお、本発明にかかる鋳型内の湯面レベルの制御方法の最も好ましい形態は、取鍋からの溶鋼を一時的に貯留するタンディッシュと、タンディッシュの下部に設置された鋳型とを有し、前記タンディッシュには、流量調節器により溶鋼の流量を調整可能としつつ前記鋳型に溶鋼を注入する浸漬ノズルが設けられている連続鋳造機における鋳型内の湯面レベルの制御方法であって、タンディッシュ内溶鋼重量と鋳型の断面積と鋳造速度と鋳型内の湯面レベルの目標値とのうち少なくとも鋳型内の湯面レベルの目標値が鋳造中に変化するに際しては、前記タンディッシュ内溶鋼重量と鋳型の断面積と鋳造速度と湯面レベル目標値の変更速度の4変数と、当該当該4変数を含み、バルブ断面積とバルブ内溶鋼流速との積と、鋳型断面積と湯面レベル目標値の変更速度で補正した鋳造速度との積とが等しくなるような条件式とに基づいて、鋳型内の湯面レベルを目標値と一致させるための流量調節器の位置のフィードフォワード量を算出し、算出されたフィードフォワード量を、流量調節器に適用することを特徴とする。
この場合、前記タンディッシュ内溶鋼重量からタンディッシュ内溶鋼ヘッド高さを求める折線関数と、バルブ断面積からスライドバルブの位置を求める折線関数とを用意し、前記折線関数を用いて、スライドバルブの位置を算出することが好ましい。
製鋼工程で用いられる連続鋳造機1は、溶鋼Sを一時的に蓄え鋳型3へ注入するタンディッシュ2と、鋳型3と、鋳型3から出た凝固殻Tを支えつつ冷却し、鋼を移送する複数のサポートロール4を有している。このような連続鋳造機1では、取鍋(図示せず)により運ばれてきた溶鋼Sはタンディッシュ2に注がれ、タンディッシュ2に設けた浸漬ノズル5を介して鋳型3に注入される。鋳型3では注入された溶鋼Sが冷却(1次冷却)され、その表面部のみが凝固した状態の凝固殻Tとなって、鋳型3の下部から引き抜かれるようになる。
下流側に備えられたガス切断機(図示せず)により鋳片に分割される。なお、連続鋳造機1では、同一の鋳型サイズ(幅、厚み等)の鋳造を連続的に行うことはもちろん、異なる鋳型サイズの鋳造を連続的に行い、サイズの異なった鋳片を連なるように製造することが多い。
図1に示す如く、タンディッシュ2の底部には、タンディッシュ2内の溶鋼Sを鋳型3へ排出する溶鋼孔10が形成されている。この溶鋼孔10に連通するように浸漬ノズル5が設けられ、浸漬ノズル5の先端部は鋳型3内に挿入されるものとなっている。タンディッシュ2の底部であって、浸漬ノズル5の根本には、溶鋼孔10に隣接するように、浸漬ノズル5内を流下する溶鋼Sの流量を調整するスライドバルブ6が設けられている。
さらに、図1に示す如く、鋳型3の上方には、鋳型3内の湯面レベルを計測する湯面レベル計7が設けられている。なお、湯面レベルとは、鋳型内の溶鋼表面(湯面)の高さのことをいう。加えて、この湯面レベル計7の計測結果などを基に、鋳型3内の湯面レベルを目標値に一致させるべく、スライドバルブ6の位置、言い換えれば電気油圧シリンダ14の伸縮量のフィードフォワード量を算出し、算出されたフィードフォワード量をスライドバルブ6へ適用する制御部8(コントローラ)が、連続鋳造機1には備えられている。
以下、制御部8にて実行される湯面レベルの制御方法の詳細について、説明する。
図1に示す制御部8では、湯面レベルの制御量と目標値の差が0となるようにPID制御やH∞制御等のフィードバック補償を行っている。さらに、以下に述べるフィードフォワード補償を同時に行うものとなっている。
図2において、CFB(s)がフィードバックコントローラであり、CFF(s)が、フィードフォワードコントローラである。sは、ラプラス演算子であって、各関数が伝達関数であることを意味するが、動特性がない静的な関数である場合も含むものとする。
フィードフォワード量を導出するための準備として、途中で用いるスライドバルブ6の位置(中間プレート12の水平位置)を求める。なお、このスライドバルブ6の位置が、流量調節器の位置に該当する。流量調節器がストッパの場合には、ストッパの位置が、流量調節器の位置に該当する。
図3のS31,S32にて、タンディッシュ2内溶鋼重量Wを入力し、この溶鋼重量Wとタンディッシュ2内溶鋼Sのヘッド高さHの関係式H=H(W)から、タンディッシュ2内溶鋼Sのヘッド高さを計算する。ここで、ヘッド高さとは、タンディッシュ底面から
、タンディッシュ内溶鋼表面までの高さのことをいう。
S34にて、鋳型3断面積Amoldを入力する。鋳型3断面は、矩形、円形、H形等どのような形でもよい。
そして、S36にて、Av=(Vc/Vv)Amoldにより、バルブ断面積Avを計算する。
S37にて、バルブ断面積Avとスライドバルブ6の位置xssとの関係から、xss=xss(Av)により求める。関係式xss(Av)の例を図6(a)に示す。
図7が、スライドバルブ6の断面積を示す。断面積とは、上プレート11a及び下プレート11b(スライドバルブ6の固定側)の流下孔13と、中間プレート12(スライドバルブ6の移動側)の流下孔13の重なった部分の断面積をいい、この部分を溶鋼Sが通過する。バルブの孔の半径は、固定側、移動側共にrssとする。上プレート11a及び下プレート11bの流下孔13の中心座標をxss0とし、中間プレート12の流下孔13の中心をxssとする。また、xssr=xss−xss0とおく。−2rss≦xssr≦0の場合の、バルブ断面積は次式で得られる。
ここで、sin−1は、0〜π/2の値をとるものとする。
この式により、図5のAv=Av(xss)の関数が得られたことになる。Avはxssに対して、1つの値を持つ関数であるため、逆関数であるxss=xss(Av)を求めることができる。逆関数xss=xss(Av)をグラフ化したものが、図6(a)である。
しかしながら、実際の制御において、収束計算を行うことは計算時間が長くなる可能性があり、制御のサンプリング周期内に計算できない可能性が出てくる。そこで、スライドバルブ6の位置xssを求めるに際しては、収束計算を行う手間を省くため、図6(b)に示すような、複数の直線が繋がってなる折線関数を採用ことが望ましい。例えば、折線近似の関数を用いることができる。図6(a)のxss=xss(Av)の関数は、図6(b)のように複数の区間ごとの線形関数(折線関数、複数の直線が繋がり折れ線として表現された関数)で表わされ、ニュートン法のような収束計算なしに、xssを求めることができる。なお、図6(a)で示される関数を、階段状の関数で近似するようにしても、収束計算なしでxssを求めることが可能である。
以上(S31〜S37)で、フィードフォワード量を導出するための準備としての、バルブ位置の導出が終了した。
細書では2つのやり方を説明する(実施例1,実施例2)。
図8は、本発明の連続鋳造機1における鋳型3内の湯面レベルの制御方法の実施例1を示すフローチャートである。実施例1は、請求項1,2に記載した技術内容に対応する。
図8のS81では、前述したやり方(S31〜S37)に基づき、バルブ位置xssを計算し、S82において、1サンプリング周期での、フィードフォワードによるバルブ位置の変更量を計算する。ここで、xss_noWは、現在の操作量であるバルブ位置、xss_beforeは、1サンプリング前の操作量であるバルブ位置であり、Δxss_FFは差分値である。
S84で、速度型入力(非特許文献1参照)に対応したアクチュエータにΔxssを出力する。アクチュエータ側では、各サンプリング周期毎に、xss=xss_before+Δxssの計算が行われる。その後、S85にて、現サンプリング時の操作量であるバルブ位置を保存する。S86にて、制御終了でなければ、次のサンプリング周期で同様の計算を繰り返す。
図9は、本発明の連続鋳造機1における鋳型3内の湯面レベルの制御方法の実施例2を示すフローチャートである。このフローチャートでは、湯面レベル目標値を変更する場合の制御方法を示している。実施例2は、請求項3,4に記載した技術内容に対応する。
図9に、バルブ位置xssを計算するステップを示す。この処理は、図3に対応する。
湯面レベル目標値を変更する図9の場合と、湯面レベル目標値が一定の図3の場合の違いは、S95’の部分のみである。その他は、略同じであり、例えば、図3のS31は図9のS91に対応する。
以上の処理(S91〜S97)を実施しバルブ位置を求め、その後、図8のフローチャートに基づき、スライドバルブ6を操作することができる。
実施例2により、4変数すべてが鋳造中に変化した場合にも対応したフィードフォワード量を計算でき、湯面レベル精度が向上する。特に、鋳造中の鋳型3断面積変化を考慮することにより、様々な鋳型3の形状変化に対応できる。
さらに、フィードフォワード量計算時に、折線関数等の収束計算の不要な関数を用いることにより、計算時間が短縮されるとともに求解が確実となる。
可能となる。
図10〜図14には、本発明に係る湯面レベルの制御方法をシミュレーションした結果が示されている。まず、1つめに、鋳型3の断面積が変化する場合の結果を示す。
タンディッシュ2内溶鋼重量と鋳造速度と鋳型3の断面積と湯面レベル目標値の4つの値が同時に変化する場合を考え、シミュレーションの条件を以下の通りとした。
・タンディッシュ2の底面の鋳型内湯面からの高さ : 0.6[m]
・未知外乱はない。
30秒間での変化量を以下の通りとした。
・タンディッシュ2内溶鋼重量 : 60→66[ton]
・鋳型3の断面積 : 0.3→0.27[m2]
・鋳造速度 : 0.03→0.028[m/s]
・鋳型3の湯面レベル目標値 : 0→−0.005[m]
図10は、比較例(従来の例)として、タンディッシュ2内溶鋼重量と鋳造速度に対するフィードフォワード(鋳型3の断面積変化と湯面レベル目標値変更に対するフィードフォワードはない)の結果である。これは、特許文献1の技術をシミュレーションした結果に相当する。図中の破線は目標値であり、図中の実線はシミュレーションで得られた制御量である。
図12は、実施例2に相当するシミュレーション結果である。図中の破線は目標値であり、図中の実線はシミュレーションで得られた制御量である。実施例2の制御方法を用いることで、従来技術に比べて、さらに湯面レベル偏差が低減していることがわかる。
図13は、比較例(従来の例)として、タンディッシュ2内溶鋼重量と鋳造速度に対するフィードフォワード(鋳型3の断面積変化と湯面レベル目標値変更に対するフィードフォワードはない)の結果である。これは、特許文献1の技術をシミュレーションした結果に相当する。図中の破線は目標値であり、図中の実線はシミュレーションで得られた制御量である。ただし、既述のように、鋳型3の断面積が0.3[m2]で一定としている点が、図10とは異なっている。
ド量には、ゲインを乗じても良い。例えば、100%補償せず90%補償する場合には、フィードフォワード量に0.9を乗じればよい。ノズル内のアルゴン等の不活性ガスの体積による流量減、ノズル詰まりによる流量減、ノズル内の摩擦や流れの乱れによる流量減等を補償する場合には、フィードフォワード量に1より大きな値、例えば、10%フィードフォワード量を増やすには、フィードフォワード量に1.1を乗じればよい。また、連続鋳造機1での鋳造は、鋼に限られず、銅、アルミニウムなど他の金属や材質であってもよい。
2 タンディッシュ
3 鋳型
4 サポートロール
5 浸漬ノズル
6 スライドバルブ(流量調節器)
7 湯面レベル計
8 制御部
10 溶鋼孔
11a 上プレート
11b 下プレート
12 中間プレート
13 流下孔
14 電気油圧シリンダ(アクチュエータ)
S 溶鋼
T 凝固殻
Claims (3)
- 取鍋からの溶鋼を一時的に貯留するタンディッシュと、タンディッシュの下部に設置された鋳型とを有し、前記タンディッシュには、流量調節器により溶鋼の流量を調整可能としつつ前記鋳型に溶鋼を注入する浸漬ノズルが設けられている連続鋳造機における鋳型内の湯面レベルの制御方法であって、
タンディッシュ内溶鋼重量と鋳型の断面積と鋳造速度と鋳型内の湯面レベルの目標値とのうち少なくとも鋳型内の湯面レベルの目標値が鋳造中に変化するに際しては、
前記タンディッシュ内溶鋼重量と鋳型の断面積と鋳造速度と湯面レベル目標値の変更速度の4変数と、当該当該4変数を含み、バルブ断面積とバルブ内溶鋼流速との積と、鋳型断面積と湯面レベル目標値の変更速度で補正した鋳造速度との積とが等しくなるような条件式とに基づいて、鋳型内の湯面レベルを目標値と一致させるための流量調節器の位置のフィードフォワード量を算出し、
算出されたフィードフォワード量を、流量調節器に適用することを特徴とする連続鋳造機における鋳型内の湯面レベルの制御方法。 - 前記流量調節器がスライドバルブで構成されているに際しては、
前記タンディッシュ内溶鋼重量からタンディッシュ内溶鋼ヘッド高さを計算し、
算出された溶鋼ヘッド高さから前記スライドバルブでのバルブ内の溶鋼の流速を計算し、
計算されたバルブ内の溶鋼の流速と鋳型の断面積と鋳造速度と湯面レベル目標値の変更速度から、バルブ断面積を計算し、
計算されたバルブ断面積から、スライドバルブの位置を計算し、
計算された位置を用いて、流量調節器のフィードフォワード補償を行うことを特徴とする請求項1に記載の連続鋳造機における鋳型内の湯面レベルの制御方法。 - 前記タンディッシュ内溶鋼重量からタンディッシュ内溶鋼ヘッド高さを求める折線関数と、バルブ断面積からスライドバルブの位置を求める折線関数とを用意し、
前記折線関数を用いて、スライドバルブの位置を算出することを特徴とする請求項2に記載の連続鋳造機における鋳型内の湯面レベルの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013080407A JP6108923B2 (ja) | 2013-04-08 | 2013-04-08 | 連続鋳造機における鋳型内の湯面レベルの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013080407A JP6108923B2 (ja) | 2013-04-08 | 2013-04-08 | 連続鋳造機における鋳型内の湯面レベルの制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014200830A JP2014200830A (ja) | 2014-10-27 |
JP6108923B2 true JP6108923B2 (ja) | 2017-04-05 |
Family
ID=52351764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013080407A Active JP6108923B2 (ja) | 2013-04-08 | 2013-04-08 | 連続鋳造機における鋳型内の湯面レベルの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6108923B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114449723A (zh) * | 2022-04-08 | 2022-05-06 | 北京奥邦新材料有限公司 | 一种提升中间包等离子加热系统功率因数的装置和方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54136535A (en) * | 1978-04-15 | 1979-10-23 | Sumitomo Metal Ind | Controller for mold molten steel level in continuous casting |
JPH07256420A (ja) * | 1994-03-25 | 1995-10-09 | Kobe Steel Ltd | 連続鋳造機における鋳型内湯面レベル制御装置 |
JPH09136149A (ja) * | 1995-11-09 | 1997-05-27 | Nkk Corp | 連続鋳造機モールド内湯面レベル制御方法および装置 |
JPH09136150A (ja) * | 1995-11-10 | 1997-05-27 | Meidensha Corp | 連続鋳造設備のモールド内溶鋼レベル一定制御方式 |
-
2013
- 2013-04-08 JP JP2013080407A patent/JP6108923B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014200830A (ja) | 2014-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8651168B2 (en) | Cooling control system for continuous casting of metal | |
JP6531782B2 (ja) | 溶銑温度予測方法、溶銑温度予測装置、高炉の操業方法、操業ガイダンス装置、溶銑温度制御方法、及び溶銑温度制御装置 | |
CN105073305B (zh) | 浇注控制方法以及存储有用于使计算机作为浇注控制单元发挥功能的程序的存储介质 | |
KR20090010962A (ko) | 자동주탕 제어방법 및 레이들용 경사이동 제어프로그램이 기억된 기억매체 | |
CN104023875B (zh) | 浇铸方法、尤其连铸方法 | |
JP6108923B2 (ja) | 連続鋳造機における鋳型内の湯面レベルの制御方法 | |
KR20130110592A (ko) | 주괴 제조 장치 및 이를 이용한 주괴용 몰드의 용강 주입 방법 | |
CN113934139B (zh) | 基于在线仿真模型的真空电弧重熔过程熔化速度控制方法 | |
CN109240203A (zh) | 一种基于多模型的连铸坯定重控制方法 | |
JP5842751B2 (ja) | 連続鋳造機の鋳型内湯面レベル制御方法及び制御装置 | |
CN103658599A (zh) | 一种适用于电磁泵低压铸造充型工艺的设计方法 | |
JPH0985407A (ja) | 連続鋳造機におけるモールド内溶鋼レベル制御方法 | |
JP6528756B2 (ja) | 湯面レベル制御装置及び湯面レベル制御方法 | |
JP6624224B2 (ja) | 連続鋳造機の湯面レベル制御装置、連続鋳造機の湯面レベル制御方法およびスラブ製造方法 | |
JPH0857616A (ja) | 連続鋳造における鋳型内湯面レベル制御方法 | |
Tasaki et al. | Modelling and Control of Pressurized Molten Metal in Press Casting | |
JPH02220751A (ja) | 連続鋳造機の鋳込み制御装置および制御方法 | |
JP7077797B2 (ja) | 複層鋳片の連続鋳造プロセスの制御方法、装置及びプログラム | |
JP2014111266A (ja) | 連続鋳造機の湯面レベル制御装置、方法及びプログラム | |
JPS63192545A (ja) | 連鋳モ−ルドレベル制御装置 | |
Tasaki et al. | Sequence control of pressing velocity for pressure in press casting process using greensand mould | |
KR102040677B1 (ko) | 다이캐스팅기의 제어 장치, 제어 프로그램, 및 다이캐스팅 제품의 제조 방법 | |
KR20020052052A (ko) | 연속주조 공정에서 턴디쉬의 용강무게 변동에 의한 래들슬라이드 게이트의 막힘방지 제어방법 | |
JPH09146608A (ja) | 連続鋳造機モールド内湯面レベル制御方法 | |
JPH04262845A (ja) | 連続鋳造におけるモールドレベルの制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150901 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160809 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160929 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6108923 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |