JP6108754B2 - シーブクリーナー - Google Patents

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本発明はシーブクリーナー、特に小麦粉をはじめとする粉粒体の製造プラントにあって、粉砕された粉体の粒度を揃え、最終的な袋詰めするに際し、粉粒体を篩い分けるシーブのメッシュの網目に付着した粉粒体を強制的にはたき落し、目詰まりを防止するためのシーブクリーナーに関する。
前記したシーブクリーナーは、その上方から対象となる粉粒体が投入される篩機(シフター)を構成するシーブの内部に、1つもしくは複数個が、シーブの振動、揺動によって可動、移動自在に介挿される。篩機は数段に積合される内面デコラ張りの枠を有するシーブが入っており、このシーブは各々の枠の上面に篩用のメッシュ、下面に金網を用いたクリンプ網が取り付けられている。シーブを数段積合するのは、粒度ごとに順次分別していくためである。
シーブの枠は矩形に形成されることが多く、必要に応じて、仕切板により、メッシュ面を区画する場合もある。シーブクリーナーは前記した枠の内面を叩いてメッシュの網目に付着した粉粒体を叩き落す作用をし、同時に、クリーナーの上面に形成される複数の突起(ノブあるいはボス)あるいはブラシにより、払い落とす。この突起やブラシをメッシュの下面から当接触させる作用をクリーナーの下面に設けられた支点用突出部が行ない、この支点用突出部を梃子の支点としてクリーナーの一端を持ち上げさせることで、前記当接触が実行される。ここで、シーブクリーナーの作用を改めて説明すると、メッシュの下面をクリーナー上部の突起やブラシがはたき網目に付着した粉粒体を取り除き、枠の内面と衝突して叩きメッシュを振動させることでもメッシュに付着した粉粒体を取り除く。
使用されるシーブクリーナーは、種々の形態のものが提供されているが、シーブのメッシュの網目に付着した粉粒体を強制的にはたき落す作用は、振動、揺動されるシーブのメッシュが取り付けられる枠の内面をシーブクリーナーの側壁面が衝突すること及び突起部やブラシの当接触でなされるが、このシーブクリーナーの形状を円形とするとクリーナーの動きが単純なものとなってしまい、枠内面との当接触は狭い範囲となってしまうことが多い。但し、異形に比べて停止することは少ないので、単位時間当たりの移動距離は長く、移動速度も速くはなる。また、外形を異形とすると、不規則な動きをして、メッシュの広い範囲と当接触し、衝突する枠内面位置も多方となるので、通常、外周は異形、それも各コーナーにアールを形成した略三角形状(おむすび形)のものが多く採用されている。
また、従来のシーブクリーナーにあって、その周縁で枠体の内面のデコラを叩くこととなるため、その板状体の素材をあまり硬くすると、前記デコラを痛めてしまう虞があり、突起や支点用突出部には錆の出る材質や摩耗して屑が出るものは製品に混入してしまう虞がある。さらには全体の重量を軽くすると、飛び上がりや跳ね上がりが良くなり、メッシュ下面との突起やブラシの当接触性は向上するが、枠内面との衝突強度の点で劣ってしまう。
ここで、近時最も一般的に使用されているのはポリウレタンで成形され前記したおむすび形をし、上面の周縁に立壁を形成し、下面の中央に金属(ステンレス)等の支点用突出部を設け、その支点用突出部の周囲に120度ピッチで粉粒体通過用の透孔を形成した形態のものが知られている。
実開平2−48180号公報 特許第3876415号公報 特許第3195490号公報 特許第4007998号公報 特開2008−18375号公報 特表2001−511699号公報
本発明が解決しようとする問題点は、従来、シーブ枠の内面デコラとの弾発性を保持して、衝突力を高めてメッシュに付着した粉粒体を除くための十分な振動を与え、シーブ自体の振動に加えて、その弾発性で移動効率を高めながらも、デコラを傷付けることがなく、欠けたり、変形する虞もなく、かつ、特に支点用突出部が磨耗屑(特に金属屑)を出さず、メッシュとの対応から適度な硬度を有し、良好な飛び上がり、跳ね上がりを得ることができる重量も保持し、篩効率が良く、衛生的なシーブクリーナーは存在していなかったという点である。
上記した問題点を解決するために、本発明に係るシーブクリーナーはコーナー部分にアールを形成した異形の外周縁を有する板状体からなり、その板状体の下面側には支点用突出部を一体的に形成したシーブクリーナーにおいて、前記した板状体は硬度が90〜70(ショアA)のプラスチックあるいはウレタン、もしくはゴムで成形されており、その板状体の上面周縁には複数の突起もしくは立壁を形成し、その突起もしくは立壁及び支点用突出部は骨芯材で連結されており、板状体の少なくとも外周縁の硬度は90〜70(ショアA)とし、前記した突起もしくは壁、支点用突出部及び骨芯材の硬度は板状体の外周縁の硬度より高い98(ショアA)のプラスチックあるいはウレタン、もしくはゴムで成形されており、前記骨芯材は、前記板状体に埋設されていることを特徴としている。
また、本発明に係るシーブクリーナーは前記した板状体の中心部分に粉粒体通過用の透孔を設け、その透孔の周囲に3個の支点用突出部を透孔の中心点から120度ピッチで設けてあることを特徴とし、前記した複数の突起のうち、各コーナー部分に配置されるものは、中心の透孔中心からの放射線上に位置し、その放射線に沿った長形のものとしてあることを特徴とし、前記した各コーナー部分に配置される長形とした突起は、下面の各支点用突出部と一体化されていることを特徴とし、前記した複数の突起のうち、各コーナー部分に配置される以外のものは、板状体の外周縁に沿って列設されていることを特徴としている。
さらに、本発明に係るシーブクリーナーは前記した支点用突出部は板状体の中央部位に設け、その支点用突出部の周囲に内側を小弧とした複数の勾玉状の粉粒体通過用の透孔を設け、上面側の複数の突起は板状体の外周縁に沿って列設されていることを特徴とし、前記した複数の突起及び支点用突出部の頂面は曲面状としてあることを特徴としている。
そして、本発明に係るシーブクリーナーは略円形とした硬度90〜70(ショアA)のプラスチックあるいはウレタンもしくはゴムで成形されている板状体の中心部に上下方向に突出し、その突出頂面を曲面状として支点用突出部を設け、その支点用突出部の周囲に複数の粉粒体通過用の透孔を設け、その各透孔の周囲部分と前記した支点用突出部を硬度略98(ショアA)のプラスチックあるいはウレタン、もしくはゴムで成形してあり、その支点用突出部及び前記透孔の周囲部分を同質の骨芯材で連結するとともに、その骨芯材及び透孔の周囲部分は前記板状体に埋設させてあることを特徴としている。
本発明に係るシーブクリーナーは上記のように構成されている。突起や突出部を硬度の高い材料で成形し、その突起や突出部を同質の骨芯材で連結してあるので、強度や耐磨耗度は向上しており、加えて、板状体全体は硬度の低い材料で成形してあるので、シーブ枠の内側デコラと衝突する周縁はその材料特性からデコラを傷めてしまうこともなく、弾発性にも優れたものとなっている。
本発明を実施したシーブクリーナーの正面図である。 側面図である。 底面図である。 図1中のA−A線断面図である。 斜視図である。 突起と突出部及び骨芯材の連結体の正面図である。 側面図である。 底面図である。 図6中のA´−A´線断面図である。 図7中のC部分詳細図である。 図9中のB部分詳細図である。 斜視図である。 第二実施例を示す正面図である。 側面図である。 実施例を示す正面図である。 側面図である。 平面図である。 15中A1−A1線断面図である。 18中B´部分詳細図である。 15中C´部分詳細図である。 斜視図である。 第四実施例を示す正面図である。 側面図である。 22中A2−A2線断面図である。 22中B1−B1線断面図である。
図面として示し、実施例で説明したように構成したことで実現した。
次に、本発明の第一実施例を図1乃至図2を参照して説明する。図中1は第一実施例に係るシーブクリーナーであり、このシーブクリーナー1は仮想の円CRにその中心点から120度ピッチで接する三つのコーナー部分2、2、2を有し、その各コーナー部分2、2、2を前記した仮想の円CRよりも大きな半径の円弧で連結した略三角形の形状をしており、前記した各コーナー部分2、2、2にはアールが形成された板状体となっているもので、その周壁面は上方から下方にかけて小径となるテーパ面(10度)が形成されている。
前記したシーブクリーナー1(板状体)は中央に粉粒体を通過させるための円形透孔3が形成されており、外周縁に沿った上面には複数の頂面を曲面(ドーム状)とした突起4、4‥が列設されており、この突起4、4‥のうち、コーナー部分2、2、2に対応するものは、前記円形透孔3の中心点から120度ピッチで、その中心線に沿う長形(小判型)の突起4a、4a、4aとされている。
この突起4、4‥、4a、4a‥は後述するシーブクリーナー1の裏面に設けられる支点用突出部の作用で持ち上げられ、メッシュの裏側を叩き、網目に付着した粉粒体をはたき落す作用を行なう。本実施例では支点用突出部が3つ設けられるため、コーナー部分2、2、2‥が持ち上げられるため、該当する突起4a、4a‥を他に比べ長形(小判型)のものとしてある。
また、シーブクリーナー1の裏面には前記した円形透孔3の周囲に、その円形透孔3の中心点から120度ピッチで各コーナー部分2、2、2へ向かうラインを中心線とした円形の支点用突出部5、5、5‥が設けられており、この各支点用突出部5、5、5は縦断面を略台形とし、その下面頂面は曲面状(ドーム状)に形成されている。
ここで、前記した突起4、4‥、4a、4a‥及び支点用突出部5、5‥は硬度98(ショアA)のウレタン、それもポリウレタンによって成形されている。この硬度選択はシーブを構成するメッシュ素材との関係から最も磨耗度が少なく、屑の出る虞のないものとなっている。そして、この各突起4、4‥、4a、4a‥及び支点用突出部5、5‥は同じ硬度の同材によるシーブクリーナー1(板状体)と相似形の骨芯材6によって一体的に連結されており、板状体の周縁に配備される突起4、4‥間は同材によるブリッジ6a、6a‥で一体的に連結されている。また、各コーナー部分2、2、2に対応する位置の中間には重量抑制と材料節約のため及び後述する硬度の低いポリウレタン材との一体埋設のための透孔7、7、7が設けられている。
また、前記した骨芯材6はそれを形成するポリウレタンよりも硬度の低い略90〜70(ショアA)のポリウレタン8に埋設され、表裏面をコーティングされ、この埋設は突起4、4‥がその基部の円錐支持柱4b、4b‥が嵌装される形態となる。このポリウレタン8はシーブクリーナー1(板状体)の外周面を覆い、シーブ枠内面のデコラとの衝突面を構成し、前記骨芯材6の透孔7、7、‥に入り込んで両者を一体化している。さらに、支点用突出部5と突起4aは一体に連結された構成となっている。加えて、透孔3と7、7、7‥の境界となる部分は板幅が狭くなるので補強桿6bが設けられている。尚、図1では、このポリウレタン8の有する透明性で骨芯材6が透視された状態を示している。
具体的に、本実施例では表1として示す試料のうち、耐磨耗性、引張強度及び引裂強度に優れた硬度ショアが90AのポリウレタンBを使用している。この比較実験は出願人において実行した。
Figure 0006108754
次に図13、図14を参照して本発明の第二実施例を説明する。この第二実施例のシーブクリーナー21も第一実施例と同様の外周形状をした板状体となっている。この第二実施例も第一実施例と同様に中央部分に粉粒体の落下通過用の透孔3が設けられ、下面側(裏面側)にはその透孔3の周囲にコーナー部分2、2、2と対応する位置に支点用突出部5、5、5が設けられている。
また、上面側(表面側)のコーナー部分と対応する個所には長形(小判型)の突起4a、4a、4aを設け、外周縁に沿っては平面的にやや曲成した形状の壁(突条)22、22、22が設けられており、突起4a、4a‥は支点用突出部5、5‥と一体的に連結されている。
さらに、前記した支点用突出部5、5‥、突起4a、4a‥及び壁22、22‥は第一実施例と同様の硬度の高いポリウレタンで形成され、支点用突出部5、5‥は透孔3の周囲に設けられる、第一実施例と同様の骨芯材26で連結されており、壁22、22‥はその骨芯材26から外方へ向け突き出した支持部26a、26a‥によって連結されている。そして、前記した骨芯材26及び支持部26a、26a‥は第一実施例と同様の硬度の低いポリウレタンで成形される板状体に埋設された構成となっている。
次に、図15乃至図21を参照して本発明の第三実施例を説明する。これらの図にあって11はシーブクリーナーを示しており、このシーブクリーナー11は六つのコーナー部分12、12‥を有し、その辺はアール面と直線面を交互に形成した構成となっているもので、その周壁面は上から下方に向けて径の小さくなるテーパ面となっており、その周壁面の上下縁ともアールが形成されている。
このシーブクリーナー11は表面側の周縁に沿って頂面を曲面状(ドーム状)とした複数の突起13、13‥が列設されており、その突起13、13‥間の間隔は辺が直線面の部分では広く、アール面の部分では狭く構成してある。
また、このシーブクリーナー11の裏面側の中央には支点用突出部14が設けられている。この支点用突出部14の下面頂面は曲面状(ドーム状)となっており、その上頂面14aはフラットなものとして表面側に突設されている。
このシーブクリーナー11には前記した支点用突出部14の周囲にシーブクリーナー11のアール面辺に沿って3つの勾玉状をした粉粒体通過用の透孔15、15、15が設けられており、この勾玉状は内側を小弧としてあり、シーブクリーナー11の振動、揺動によって粉粒体の落下効果を高めるようにしてある。
この支点用突出部14の下方に向けて径が小さくなる円錐状の軸部分及び突起13、13‥の円錐状支持柱13a、13a‥は硬度の高い、この実施例では実施例1と同様に98(ショアA)のポリウレタンで成形されており、その各々は同質材による骨芯材16で一体に成形されている。尚、この骨芯材16は、各突起13、13‥を継ぐブリッジ部分16aは幅狭となるので後述する硬度の低いポリウレタンとの密着性と補強のため、下方に向けて幅の小さくなるテーパ状となっている。
また、この骨芯材16には、シーブクリーナー11の直面状辺と対応し、前記した透孔15、15の中間に略V字状をした透孔17、17、17が設けられており、後述する硬度の低いポリウレタンとの一体化を図り、材料節減を図っている。
さらに、前記した骨芯材16及び突起13、13‥の円錐状支持柱13a、13a‥及び支点用突出部14の円錐状の軸部分は硬度の低い、実施例1と同様の硬度90〜70(ショアA)のポリウレタンによって埋設されている。この実施例では表1で最良とした硬度90(ショアA)のものが使用され、シーブクリーナー11の周壁面は弾発性が良くシーブ枠内面のデコラを傷めることがないように図られている。
続いて図22乃至図25を参照して第四実施例を説明する。この場合のシーブクリーナー31は前記した各実施例と同様の硬度の低い、略90〜70(ショアA)、実施例では90ショアAのポリウレタンによって全体の板状体を形成してあり、その形状は中心部分が厚く、縁を肉薄とした円板状となっている。そして、その板状体の周壁は上面(表面)から下面(裏面)に向かって径を小さくしたテーパ状となっており、シーブ枠内面のデコラと当たる際に、周壁が平面ではないので、良好な弾発性が得られるものとなっている。
このシーブクリーナー31はその中央に支点用突出部35が設けられている。この支点用突出部35は前記実施例と同様に硬度98(ショアA)のポリウレタンで成形され、裏面側はその突出の立ち上がりを緩やかに、表面側は立ち上がりを急として縦断面を略台形とし、頂面は曲面として表裏に貫通突出した構成となっている。
この支点用突出部35の周囲には120度ピッチで粉粒体通過用の円形透孔33、33、33が設けられており、その円形透孔33、33‥の外周には支点用突出部35と同質材による補強リング36、36、36が形成されている。
前記した補強リング36、36‥は支点用突出部35の軸部分から円形透孔33、33‥方向へ120度ピッチで延設された支点用突出部35と同質材による骨芯材37で一体に連結された構成となっている。即ち、本実施例にあってはブラシの役目をする突起や壁の存在はないものとなっている。
本実施例に係るシーブクリーナーは上述のように構成されているもので、実施例1、実施例3を用いた篩だし効果を表2としてある。尚、ここで対象とした粉粒体は小麦粉を使用している。その結果、特に実施例1のものにあっては篩抜けた粉量は69%にも達し、既存のクリーナーであるI_ASK−6に比べ20%もの効果向上となった。この表2にあって、T−1105Sが第一実施例の製品、T−1110Sが第三実施例のものを示し、篩だし試験結果後のシーブの表面を確認すると、表面に押し固められた粉、表面に付着した粉の量はT−1105Sを用いた時が最も少量となり、篩面積を大きくした試験結果においても、これまでの試験結果と同様にT−1105Sが最も高い篩抜け効果を示した。
Figure 0006108754
本実施例に係るシーブクリーナーは上記のように構成されている。各実施例では素材としてポリウレタンの使用を想定しているが、これにこだわらず、硬度が適合するプラスチック、ゴムで代替することも可能である。
1,11,21,31 シーブクリーナー
2 コーナー部分
3,15,33 透孔
4,4a,13 突起
5,14,35 支点用突出部
6,16,26,37 骨芯材
7 透孔
8 硬度の低いポリウレタン
CR 仮想円

Claims (8)

  1. コーナー部分にアールを形成した異形の外周縁を有する板状体からなり、その板状体の下面側には支点用突出部を一体的に形成したシーブクリーナーにおいて、前記した板状体は硬度が90〜70(ショアA)のプラスチックあるいはウレタン、もしくはゴムで成形されており、その板状体の上面周縁には複数の突起もしくは立壁を形成し、その突起もしくは立壁及び支点用突出部は骨芯材で連結されており、板状体の少なくとも外周縁の硬度は90〜70(ショアA)とし、前記した突起もしくは壁、支点用突出部及び骨芯材の硬度は板状体の外周縁の硬度より高い98(ショアA)のプラスチックあるいはウレタン、もしくはゴムで成形されており、前記骨芯材は、前記板状体に埋設されていることを特徴とするシーブクリーナー。
  2. 前記した板状体の中心部分に粉粒体通過用の透孔を設け、その透孔の周囲に3個の支点用突出部を透孔の中心点から120度ピッチで設けてあることを特徴とする請求項1に記載のシーブクリーナー。
  3. 前記した複数の突起のうち、各コーナー部分に配置されるものは、中心の透孔中心からの放射線上に位置し、その放射線に沿った長形のものとしてあることを特徴とする請求項2に記載のシーブクリーナー。
  4. 前記した各コーナー部分に配置される長形とした突起は、下面の各支点用突出部と一体化されていることを特徴とする請求項3に記載のシーブクリーナー。
  5. 前記した複数の突起のうち、各コーナー部分に配置される以外のものは、板状体の外周縁に沿って列設されていることを特徴とする請求項4に記載のシーブクリーナー。
  6. 前記した支点用突出部は板状体の中央部位に設け、その支点用突出部の周囲に内側を小弧とした複数の勾玉状の粉粒体通過用の透孔を設け、上面側の複数の突起は板状体の外周縁に沿って列設されていることを特徴とする請求項1に記載のシーブクリーナー。
  7. 前記した複数の突起及び支点用突出部の頂面は曲面状としてあることを特徴とする請求項1から6のうち1項に記載のシーブクリーナー。
  8. 略円形とした硬度90〜70(ショアA)のプラスチックあるいはウレタンもしくはゴムで成形されている板状体の中心部に上下方向に突出し、その突出頂面を曲面状として支点用突出部を設け、その支点用突出部の周囲に複数の粉粒体通過用の透孔を設け、その各透孔の周囲部分と前記した支点用突出部を硬度略98(ショアA)のプラスチックあるいはウレタン、もしくはゴムで成形してあり、その支点用突出部及び前記透孔の周囲部分を同質の骨芯材で連結するとともに、その骨芯材及び透孔の周囲部分は前記板状体に埋設させてあることを特徴とするシーブクリーナー。
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