JP6108614B2 - 集塵器具、集塵装置及び穿孔方法 - Google Patents

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本発明は、例えばコンクリート構造物に削岩機で穿孔する場合等の穿孔作業時に生ずる粉塵の周囲への飛散を防止する集塵器具、集塵装置及び穿孔方法に関する。
コンクリートや外壁材等にドリルで穿孔を施す際、穿孔する箇所にカバーを被せ、カバーに形成されている吸引口から穿孔で生ずる粉塵を吸引し、粉塵の飛散を防止する集塵器具が知られている(特許文献1、2参照)。
特開平7−80744号公報 特開2008−68328号公報
ところで、特許文献1、2の集塵器具が前提としている穿孔用工具の回転式のドリルは、穿孔時に穿孔口元から放射状に粉塵を飛散するものであるため、上記集塵器具で粉塵を効果的に集塵することが可能であるものの、先端からエアが噴出される穿孔用工具で穿孔する場合、上記集塵器具では粉塵の飛散を十分に防止することは困難である。
即ち、圧縮空気を用いてビットに打撃力を与える削岩機やエアーハンマードリルでは、穿孔内で穿孔ロッド先端のビットやドリルの先端近傍からエアを噴出させて粉塵を穿孔外に吹き出させるが、この際、穿孔内に噴出させたエアが穿孔ロッドやドリルを挿入している挿入口から勢いよく戻るため、上記集塵器具を用いても、穿孔ロッドやドリルと挿入口との間の隙間から粉塵が飛散してしまう。そのため、先端近傍からエアが噴出される穿孔用工具で穿孔した場合にも、穿孔用工具とその挿入口との間の隙間から粉塵が飛散することを防止できる技術が求められている。
本発明は上記課題に鑑み提案するものであって、先端近傍からエアが噴出される穿孔用工具で穿孔した場合にも、穿孔用工具とその挿入口との間の隙間から粉塵が飛散することを防止できる集塵器具、集塵装置及び穿孔方法を提供することを目的とする。
本発明の集塵器具は、内部が空洞状に形成され、先端近傍からエアを噴出する穿孔用工具を挿入可能な挿入筒部と粉塵を減圧吸引するための吸引口が設けられているベースパッドと、前記ベースパッド内の減圧により、前記挿入筒部に挿入される前記穿孔用工具と前記挿入筒部との間に一部が圧入されるようにして前記挿入筒部に係止可能な略筒状の係止体を備えることを特徴とする。
この構成によれば、穿孔用工具が挿入される挿入筒部に係止体を圧入して穿孔用工具と挿入筒部の間を略閉塞することが可能であるから、先端近傍からエアが噴出される穿孔用工具で穿孔した場合にも、穿孔用工具とその挿入口との間の隙間から粉塵が飛散することを防止できる。
本発明の集塵器具は、前記係止体が、前記挿入筒部に係止可能な筒体と、前記筒体に内装され、前記筒体よりも弾性率が高い筒状の高弾性材とから構成されることを特徴とする。
この構成によれば、筒状の高弾性材により、穿孔用工具と挿入筒部の間の閉塞性を高めつつ、穿孔用工具の動きに対する高い追従性を得、穿孔用工具の良好な穿孔動作を確保することができる。
本発明の集塵装置は、内部が空洞状に形成され、先端近傍からエアを噴出する穿孔用工具を挿入可能な挿入筒部と粉塵を減圧吸引するための吸引口が設けられているベースパッドと、前記ベースパッド内の減圧により、前記挿入筒部に挿入される前記穿孔用工具と前記挿入筒部との間に一部が圧入されるようにして前記挿入筒部に係止可能な略筒状の係止体と、前記吸引口に接続される吸引機を備えることを特徴とする。
この構成によれば、穿孔用工具が挿入される挿入筒部に係止体を圧入して穿孔用工具と挿入筒部の間を略閉塞することが可能であるから、先端近傍からエアが噴出される穿孔用工具で穿孔した場合にも、穿孔用工具とその挿入口との間の隙間から粉塵が飛散することを防止できる。
本発明の穿孔方法は、本発明の集塵器具の前記ベースパッドを穿孔面に当て、先端近傍からエアを噴出する穿孔用工具を前記挿入筒部に挿入して前記穿孔用工具の先端を目視で穿孔箇所の墨出し位置に合わせる第1の工程と、前記穿孔用工具の外周に設けられる前記集塵器具の係止体について、先端側を前記挿入筒部に係入する第2の工程と、前記ベースパッドの前記吸引口から減圧吸引しながら前記穿孔用工具で穿孔すると共に、前記ベースパッド内の減圧により、前記係止体を前記穿孔用工具と前記挿入筒部との間に一部が圧入されるようにして前記挿入筒部に係止する第3の工程を備えることを特徴とする。
この構成によれば、先端近傍からエアが噴出される穿孔用工具で穿孔した場合にも、穿孔用工具とその挿入口との間の隙間から粉塵が飛散することを防止できると共に、目視で穿孔用工具を穿孔箇所に確実に位置決めして穿孔することができる。
本発明によれば、先端近傍からエアが噴出される穿孔用工具で穿孔した場合にも、穿孔用工具とその挿入口との間の隙間から粉塵が飛散することを防止できる。
本発明による実施形態の集塵器具及び吸引機を示す斜視説明図。 (a)は実施形態におけるベースパッドの側面図、(b)はその正面図。 (a)は実施形態における係止体の側面図、(b)はその正面図。 実施形態の集塵器具及び吸引機と削岩機を穿孔面に対して配置した状態を示す一部断面説明図。 実施形態の集塵器具及び吸引機と削岩機を用いての穿孔を説明する一部断面説明図。 従来の集塵器具及び吸引機と削岩機を用いての穿孔を説明する一部断面説明図。
〔実施形態の集塵器具、集塵装置及び穿孔方法〕
本発明による実施形態の集塵器具は、図1〜図3に示すように、内部が空洞状に形成されているベースパッド1と、ベースパッド1の後述する挿入筒部13に係止可能な略筒状の係止体2とから構成され、更に、ベースパッド1と係止体2に加え、ベースパッド1に吸引ホース4を介して接続される吸引機3で集塵装置が構成される。
ベースパッド1は、コンクリート躯体等の穿孔面100側に向けて開口している矩形箱形で本体下部11と略椀状の本体上部12とを有し、本体下部11と本体上部12は連通するように形成されて内部が一体的な空洞になっている。本体上部12の本体下部11と逆側には挿入筒部13が設けられており、挿入筒部13は本体上部12及び本体下部11内の空洞に連通して形成されている。挿入筒部13は、先端近傍からエアを噴出する穿孔用工具5を挿入可能な大きさで形成され、更に、後述する係止体2の一部が圧入可能な大きさで形成されている。
本体下部11の開口周縁には外方に突出するリップ部14が周状に形成されており、穿孔面100に対するシール性を高められるようになっている。また、本体下部11の側部、本例では本体下部11の一の角部に対応する位置に筒状の吸引ホース取付部15が本体下部11内の空洞と連通して形成されており、吸引ホース取付部15に吸引ホース4を外挿或いは内挿して、ベースパッド1に吸引ホース4を接続可能になっている。本実施形態では、吸引ホース取付部15の開口が粉塵を減圧吸引するための吸引口に相当し、この吸引口に吸引ホース4を介して吸引機3が接続可能になっている。
略筒状の係止体2は、挿入筒部に係止可能な筒体21と、筒体21に内装され、筒体21よりも弾性率が高い筒状の高弾性材22とから構成される。筒体21は、例えば塩化ビニール管等の樹脂製素材で形成され、本例では挿入筒部13の内径と略一致する外径を有する円筒状に形成されている。本例の高弾性材22は、筒状のスポンジで形成され、筒体21に嵌め込むように内装されているが、高弾性材22は、ゴム等の筒体21よりも弾性率が高い適宜の弾性材とすることが可能である。また、高弾性材22の中心穴には穿孔用工具5が挿入可能になっており、その中心穴は周縁が穿孔用工具5に略接触する大きさになっている。
そして、挿入筒部13に挿入される穿孔用工具5が中心穴に挿入された状態でベースパッド1の挿入筒部13に先端側を係入された係止体2は、穿孔面100にリップ部14を当接したベースパッド1内を吸引機3で減圧した場合に、穿孔用工具5と挿入筒部13との間に一部が圧入されるようにして挿入筒部13に係止可能になっている。
本実施形態の集塵器具或いは集塵装置によって集塵しながら穿孔する際には、図4に示すように、コンクリート躯体等の穿孔面100にリップ部4が略全周に亘って当接するようにしてベースパッド1を穿孔面100に当て、高弾性材22の中心穴に挿入するようにして外周に係止体2を嵌装した状態の穿孔用工具5を挿入筒部13に挿入する。図示例の穿孔用工具5は、圧縮空気で動作する削岩機50の穿孔ロッド51及びビット52であり、その先端近傍のビット52の所定箇所からエアを噴出し、穿孔で生ずる粉塵を噴出するエアで穿孔101内から外に排出可能になっていると共に、穿孔ロッド51の外周に係止体2が設けられている。
その後、穿孔ロッド51と挿入筒部13との間の隙間から目視して、穿孔用工具5の先端であるビット52の先端を穿孔面100の穿孔箇所の墨出し位置に合わせ、墨出し位置への合わせが完了した後に、筒体21の先端周辺を挿入筒部13内に入り込ませるようにして係止体2の先端側を挿入筒部13に係入する。尚、後述する減圧吸引の際に、係止体2の一部を穿孔用工具5と挿入筒部13との間に一部を圧入可能であれば、係止体2の先端側は挿入筒部13に予め係入せずに、穿孔開始までは挿入筒部13に当接或いは近接配置する構成とすることも可能である。
その後、図5に示すように、吸引機3を作動させてベースパッド1の吸引口から減圧吸引しながら、削岩機50を作動させて穿孔ロッド51及びビット52で穿孔して穿孔面100に穿孔101を形成していき、穿孔で生ずる粉塵を減圧吸引で吸引ホース4を介して吸引機3内に集塵していく(図5の吸引ホース取付部15及び吸引ホース4の太線矢印参照)。すると、ベースパッド1内の減圧により、係止体2の一部が穿孔ロッド51と挿入筒部13との間に圧入されると共に、係止体2の外周面、換言すれば筒体21の外周面が挿入筒部13の内周面に当接して摩擦で引っ掛かるようにして、係止体2が挿入筒部13に係止される(図5の挿入筒部13の軸線方向の太線矢印参照)。
この際、穿孔ロッド51の外周に設けられている係止体2の筒状の高弾性材22は、穿孔ロッド51への接触状態を維持しつつ穿孔動作に伴う穿孔ロッド51の動きに追従することが可能であるから、穿孔ロッド51と挿入筒部13との間の隙間は、筒体21と高弾性材22によって穿孔動作を通じて常時閉塞される。
尚、図6に示すように、従来の集塵器具6aの挿入筒部61aから削岩機50aの穿孔ロッド51a及びビット52aを挿入し、穿孔面100aにビット52aで穿孔を施すことにより穿孔101aを形成すると共に、これに合わせて、集塵器具6a内の空洞から吸引口62a、吸引ホース4aを介して吸引機3aで減圧吸引し、穿孔で生ずる粉塵を吸引して集塵する構成では、ビット52aの先端近傍から噴出させたエアが穿孔ロッド51aと挿入筒部61aとの間の隙間から勢いよく戻り、この隙間から粉塵Pが飛散してしまう。
本実施形態によれば、穿孔用工具5が挿入される挿入筒部13に係止体2を圧入して穿孔用工具5と挿入筒部13の間を略閉塞することが可能であるから、先端近傍からエアが噴出される穿孔用工具5で穿孔した場合にも、穿孔用工具5と挿入筒部13の開口との間の隙間から粉塵が飛散することを防止できる。即ち、穿孔時にベースパッド1内が吸引で負圧になって係止体2が挿入筒部13に圧入、係止され、穿孔ロッド51と挿入筒部13との間の隙間に係止体2が圧入されることで、当該隙間が略閉塞されるので、圧縮空気を用いてビット52に打撃力を与える削岩機50等を用いる場合でも、当該隙間からエアの戻りと共に粉塵が噴出することが防止され、粉塵は吸引ホース4を介して吸引機3に確実に集塵される。
更に、係止体2の筒状の高弾性材22により、穿孔用工具5と挿入筒部13の間の閉塞性を高めつつ、穿孔用工具5の動きに対する高い追従性を得、穿孔用工具5の良好な穿孔動作を確保することができる。また、穿孔用工具5を挿入筒部13に挿入し、穿孔用工具5の先端を目視で穿孔箇所の墨出し位置に合わせた後に、係止体2の先端側を挿入筒部13に係入或いは圧入することにより、目視で穿孔用工具5を穿孔箇所に確実に位置決めして穿孔することができる。
〔実施形態の変形例等〕
本明細書開示の発明は、各発明、実施形態の他に、適用可能な範囲で、これらの部分的な構成を本明細書開示の他の構成に変更して特定したもの、或いはこれらの構成に本明細書開示の他の構成を付加して特定したもの、或いはこれらの部分的な構成を部分的な作用効果が得られる限度で削除して特定した上位概念化したものを含むものであり、下記変形例も包含する。
例えば本発明における略筒状の係止体は、ベースパッド内の減圧により、穿孔用工具と挿入筒部との間に一部が圧入されるようにして挿入筒部に係止可能な適宜の係止体が含まれ、上記実施形態の係止体2に限定されない。係止体の別例としては、筒体21の圧入方向の後部の位置に、外周に突出するフランジ或いは所定間隔を開けて複数箇所で半径方向に外側に突出する突起を設けた筒体とし、この筒体内に高弾性材22を内装し、フランジ或いは突起が挿入筒部13の端面に引っ掛かって係止される構成としてもよい。
更なる係止体の別例として、筒体を圧入方向の後側に向かって漸次拡径するテーパー状の外周面を有するものとし、この筒体内に高弾性材22を内装し、テーパー状の外周面が挿入筒部13の内周面に引っ掛かって係止される構成としてもよい。また、更なる係止体の別例として、円筒形の筒体、或いは圧入方向の後側に向かって漸次拡径するテーパー状の外周面を有する筒体など、略筒状の筒体だけで構成されるものとしてもよく、この場合には、筒体をゴム等の弾性材で形成し、この筒体の中心穴の周縁が穿孔用工具5に略接触するようにすると好ましい。また、係止体の筒体の形状は略円筒形の他、ベースパッドの挿入筒部の形状に合わせて、四角筒、六角筒、8角筒など多角筒形としてもよい。
また、上記実施形態の穿孔用工具5は、削岩機50の穿孔ロッド51及びビット52としたが、本発明における穿孔用工具は、エアーハンマードリルのドリル部など先端近傍からエアを噴出するものであれば適宜である。
また、本発明の集塵器具を穿孔面100に配置する際に、予めベースパッドに係止体が係入或いは圧入されている集塵器具を穿孔面に配置するようにしてもよい。例えば上記実施形態の集塵器具で係止体2が挿入筒部13に係入或いは圧入されているベースパッド1を穿孔面100に当て、先端近傍からエアを噴出する穿孔用工具5を係止体2の中心穴に挿入して、穿孔用工具5の先端を穿孔箇所の墨出し位置に合わせ、その後、ベースパッド1の吸引口から減圧吸引しながら穿孔用工具5で穿孔すると共に、ベースパッド1内の減圧により、係止体2を穿孔用工具5と挿入筒部13との間に一部が圧入されるようにして挿入筒部13に係止する構成等とする。
尚、予めベースパッドに係止体が係入或いは圧入されている集塵器具を穿孔面に配置する場合には、ベースパッド1の一部或いは全部を透明等の透光性素材で形成すると、穿孔用工具5の先端を穿孔箇所の墨出し位置に目視で合わせることが可能となるので好ましい。
本発明は、例えばコンクリート構造物に削岩機で穿孔する場合等に利用することができる。
1…ベースパッド 11…本体下部 12…本体上部 13…挿入筒部 14…リップ部 15…吸引ホース取付部 2…係止体 21…筒体 22…高弾性材 3、3a…吸引機 4、4a…吸引ホース 5…穿孔用工具 50、50a…削岩機 51、51a…穿孔ロッド 52、52a…ビット 6a…集塵器具 61a…挿入筒部 62a…吸引口 100、100a…穿孔面 101、101a…穿孔 P…飛散する粉塵

Claims (4)

  1. 内部が空洞状に形成され、先端近傍からエアを噴出する穿孔用工具を挿入可能な挿入筒部と粉塵を減圧吸引するための吸引口が設けられているベースパッドと、
    前記ベースパッド内の減圧により、前記挿入筒部に挿入される前記穿孔用工具と前記挿入筒部との間に一部が圧入されるようにして前記挿入筒部に係止可能な略筒状の係止体と、
    を備えることを特徴とする集塵器具。
  2. 前記係止体が、前記挿入筒部に係止可能な筒体と、前記筒体に内装され、前記筒体よりも弾性率が高い筒状の高弾性材とから構成されることを特徴とする請求項1記載の集塵器具。
  3. 内部が空洞状に形成され、先端近傍からエアを噴出する穿孔用工具を挿入可能な挿入筒部と粉塵を減圧吸引するための吸引口が設けられているベースパッドと、
    前記ベースパッド内の減圧により、前記挿入筒部に挿入される前記穿孔用工具と前記挿入筒部との間に一部が圧入されるようにして前記挿入筒部に係止可能な略筒状の係止体と、
    前記吸引口に接続される吸引機と、
    を備えることを特徴とする集塵装置。
  4. 請求項1記載の集塵器具の前記ベースパッドを穿孔面に当て、先端近傍からエアを噴出する穿孔用工具を前記挿入筒部に挿入して前記穿孔用工具の先端を目視で穿孔箇所の墨出し位置に合わせる第1の工程と、
    前記穿孔用工具の外周に設けられる前記集塵器具の係止体について、先端側を前記挿入筒部に係入する第2の工程と、
    前記ベースパッドの前記吸引口から減圧吸引しながら前記穿孔用工具で穿孔すると共に、前記ベースパッド内の減圧により、前記係止体を前記穿孔用工具と前記挿入筒部との間に一部が圧入されるようにして前記挿入筒部に係止する第3の工程と、
    を備えることを特徴とする穿孔方法。
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