JP4069972B2 - 表層土壌汚染調査用打ち込み工具 - Google Patents

表層土壌汚染調査用打ち込み工具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、表層土壌汚染調査用打ち込み工具に関し、さらに詳細には、有機塩素系溶剤などの揮発性物質により汚染された地盤表層土壌に含まれる地下空気を採取調査するための打ち込み工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の打ち込み工具として、中実の丸棒を円筒形のハンマで地盤表層中に打ち込むボーリングバーが知られており、表層土壌の汚染調査に広く使用されている。このボーリングバーによる調査方法は、地盤表層中へのバーの打ち込み後、これを引抜くことによって形成される孔に地下空気採取管を挿入して汚染状況を調査する方法である。
【0003】
しかし、このボーリングバーによる調査方法は、崩壊性の高い地層ではバーの引抜きによって孔が埋め戻され、地下空気の採取そのものができなくなるケースが多い。また、バーの引抜きによって、地上空気が孔内に流入してしまうため、精度の低い調査となってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は上記のような技術的背景に基づいてなされたものであって、次の目的を達成するものである。
この発明の目的は、崩壊性の高い地層であっても、所要の深度において確実に地下空気を採取することができ、また地上空気の混入がなくて精度の高い調査をすることができる表層土壌汚染調査用打ち込み工具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記課題を達成するために、次のような手段を採用している。
すなわち、この発明は、先端部に地下空気導入部を有する中空ロッドと、このロッドの先端部に設けられたビットと、前記ロッドを打撃する打撃機構とを備え、
前記地下空気導入部にはその内外を連通する通気孔と、この通気孔を開閉するための弁が設けられ、
前記中空ロッドには該ロッドに挿入される地下空気採取管とロッド内周との間を気密に維持する手段が設けられ、
前記中空ロッドの内径部は、先端部に形成された小径部と、この小径部と段部を介して連続する大径部とからなり、
前記気密維持手段は、前記地下空気採取管の先端部の一部が係止する前記段部を含むことを特徴とする表層土壌汚染調査用打ち込み工具にある。
【0006】
前記気密維持手段を構成するために、また、前記段部はテーパ面となっている。
【0007】
前記打撃機構は、前記中空ロッドの中間部外周に設けられた打撃座と、前記ロッドの外周に軸方向にスライド自在に嵌合されて前記打撃座に衝突するハンマとで構成することができる。
【0008】
前記地下空気導入部は前記中空ロッドと別部材とされ、該ロッドに着脱自在に装着される構成を採ることができる。
【0009】
前記弁は前記地下空気導入部の外周に軸方向にスライド自在に設けられたシャッタで構成することができ、該シャッタは、その外径が前記ビットの打ち込みにより形成される打ち込み孔の孔径と略同径となっていて、前記中空ロッドに打撃力を作用させて該ロッドを表層土壌中に打ち込むと、前記打ち込み孔の孔壁との摩擦力により上方にスライドして前記通気孔を閉鎖し、前記中空ロッドを引き上げると、前記打ち込み孔の孔壁との摩擦力により下方にスライドして前記通気孔を開放するようになっている。
【0010】
前記通気孔には土砂の侵入を防止するためのフィルターを設けるとよい。前記中空ロッドは、地下空気の採取深度に応じて順次接続される複数のロッドで構成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は、この発明の実施形態を示す軸方向断面図、図2(a)は図1のA−A線矢視拡大断面図、図3は図1のB−B線矢視拡大図である。この発明による表層土壌汚染調査用打ち込み工具は、中空ロッド1と、この中空ロッド1の先端部に装着される地下空気導入アダプタ2と、この地下空気導入アダプタ2に装着されるビット3とを備えている。
【0012】
中空ロッド1は中間部に環状の打撃座4を有し、この打撃座4の上方において中空ロッド1の外周には円筒形のハンマ5が軸方向にスライド自在に嵌合されている。ハンマ5は、これを上昇させて落下させることにより打撃座4に衝突し、中空ロッド1に打撃力を作用させるようになっている。
【0013】
中空ロッド1の内径部は、先端部に形成された小径部6と、これに段部7を介して連続する大径部8とからなっている。この段部7はテーパ面となっていて、後述するように気密維持手段を構成する。また、小径部6の径は後述する地下空気採取管17の先端ガス検知管18と略同径になっている。
【0014】
地下空気導入アダプタ2は、その後端部外周が中空ロッド1の先端部に嵌合され、ねじ9により着脱自在に固定されている。ビット3は、その後端部が地下空気導入アダプタ2の先端部外周に嵌合され、ねじ10により着脱自在に固定されている。このビット3は先鋭状になっていて、外周には螺旋溝11が形成されている。
【0015】
地下空気導入アダプタ2は軸孔12を有し、この軸孔12は中空ロッド1の小径部6と同径になっている。軸孔12の周壁には導入アダプタ2の内外を連通する通気孔13が設けられている。図示の例では、通気孔13は互いに対向して2つ設けられている。地下空気導入アダプタ2の外周には円筒形のシャッタ14が軸方向にスライド自在に嵌合されている。
【0016】
このシャッタ14は通気孔13を開閉するための弁であり、外径がビット3の外径と等しくなっていて、その結果、表層土壌中へのビット3の打ち込みにより形成される打ち込み孔16(図4参照)の孔径とも略同径となる。図2(b)に示すように、通気孔13には土砂の侵入を防止するためのフィルタ15を設けるとよい。フィルタ15としては、例えば、図示のようにスポンジ状のものを用いることができ、このスポンジ状のフィルタ15は互いに対向する通気孔13,13間を貫通して着脱自在に配置される。
【0017】
次に上記実施形態のものの作用について使用状態に基づき説明する。図4は、上記実施形態のものの使用状態を示す軸方向断面図である。図4(a)に示すように、中空ロッド1は図1に示したハンマ5の打撃力により、表層土壌中に打ち込まれる。この打ち込みによって形成される打ち込み孔16の孔径は、前記したように、シャッタ14の外径と略同径である。したがって、中空ロッド1の打ち込み時においては、シャッタ14は打ち込み孔16の孔壁との摩擦により、地下空気導入アダプタ2に対し相対的に上方にスライドし、通気孔13を閉鎖する。これにより、打ち込み時における通気孔13への土砂の侵入が防止される。
【0018】
そして、所要の深度に達した後、図4(b)に示すように、中空ロッド1を適宜寸度引き上げると、シャッタ14は打ち込み孔16の孔壁との摩擦により、地下空気導入アダプタ2に対し相対的に下方にスライドし、通気孔13を開放する。この状態で地下空気採取管17を中空ロッド1の内部に挿入する。地下空気採取管17は、先端に地下空気吸引孔(図示せず)を有するガス検知管18と、このガス検知管18にゴム管19を介して接続された導管20とを備えたものである。
【0019】
地下空気採取管17は、中空ロッド1への挿入により、その先端部のガス検知管18が小径部6を通って地下空気導入アダプタ2の軸孔12に達する。この挿入状態において、ガス検知管18が小径部6を塞ぐとともに、ゴム管19がテーパ段部7に密着する。これにより、地下空気採取管17と中空ロッド1の内周との間は、通気孔13よりも上方位置で気密に維持される。すなわち、地下空気採取管17のゴム管19は弁体として機能し、またテーパ段部7はその弁座として機能する。この結果、地下空気導入アダプタ2の軸孔12内には地上空気が入り込むことがなく、地下空気採取管17は通気孔13を通って軸孔12内に導入される地下空気のみを採取することになる。
【0020】
なお、図1において中空ロッド1の後端部に設けられたソケット21は、図示しない吸引配管を接続し、地下空気を吸引して汚染土壌を処理するためのものである。
【0021】
同一地点の異なった深度で地下空気を採取する場合は、所要の深度ごとにロッド1の打ち込み、地下空気の採取を繰り返す。深度が大きくロッドを延長する必要がある場合、中空ロッド1は図5(a),(b),(c)にそれぞれ示すように、先端ロッド1a、単数または複数本の延長ロッド1b及び後端ロッド1cからなるロッド構成とすればよい。このようなロッド構成とすることにより、打ち込み途中でロッドを引き上げることなく、所要の深度まで打ち込むことができる。
【0022】
図5(a)に示す先端ロッド1aは、その先端部に地下空気導入アダプタ2を接続するための前述のようなねじ部9が形成され、また後端部には延長ロッド1bを接続するためのねじ部22が形成されている。図5(b)に示す延長ロッド1bは、その先端部に先端ロッド1aあるいは延長ロッド1bどうしを接続するためのねじ部23が形成され、後端部には延長ロッド1bどうしあるいは後端ロッド1cを接続するためのねじ部24が形成されている。図5(c)に示す後端ロッド1cは、前述のような打撃座4が形成され、その先端部に延長ロッド1bに接続するためのねじ部25が形成されている。
【0023】
上記実施形態は例示にすぎず、この発明は種々の改変が可能である。例えば、上記実施形態では地下空気導入部として、中空ロッドと別部材の導入アダプタを設けたが、別部材とすることなく中空ロッド自体に地下空気導入部を設けることも可能である。また、ビットも地下空気導入アダプタと別体として装着するに限らず、これと一体に形成することもできる。さらに、気密を維持する手段や通気孔を開閉する弁は、上記実施形態以外にも種々の態様を採ることが可能である。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、表層土壌中に中空ロッドを打ち込んで地下空気を採取するものであるので、崩壊性の高い地層でも確実に地下空気を採取することができる。また、気密維持手段を有しているので、地上空気の混入がなく、精度の高い調査をすることができる。さらに、延長ロッドを継ぎ足しできるロッド構成とすることにより、ロッドを引き抜くことなく打ち込み深度を延長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を示す軸方向断面図である。
【図2】図1のA−A矢視拡大断面図である。
【図3】図1のB−B線線矢視図である。
【図4】実施形態のものの使用状態を示す軸方向断面図である。
【図5】ロッドを延長する場合のロッド構成を示す軸方向断面図である。
【符号の説明】
1:中空ロッド
1a:先端ロッド
1b:延長ロッド
1c:後端ロッド
2:地下空気導入アダプタ
3:ビット
4:打撃座
5:ハンマ
6:小径部
7:段部
8:大径部
11:螺旋溝
12:軸孔
13:通気孔
14:シャッタ
15:フィルタ
16:打ち込み孔
17:地下空気採取管
18:ガス検知管
19:ゴム管
20:導管

Claims (7)

  1. 先端部に地下空気導入部を有する中空ロッドと、このロッドの先端部に設けられたビットと、前記ロッドを打撃する打撃機構とを備え、
    前記地下空気導入部にはその内外を連通する通気孔と、この通気孔を開閉するための弁が設けられ、
    前記中空ロッドには該ロッドに挿入される地下空気採取管とロッド内周との間を気密に維持する手段が設けられ、
    前記中空ロッドの内径部は、先端部に形成された小径部と、この小径部と段部を介して連続する大径部とからなり、
    前記気密維持手段は、前記地下空気採取管の先端部の一部が係止する前記段部を含むことを特徴とする表層土壌汚染調査用打ち込み工具。
  2. 前記段部はテーパ面となっていることを特徴とする請求項1記載の表層土壌汚染調査用打ち込み工具。
  3. 前記打撃機構は、前記中空ロッドの中間部外周に設けられた打撃座と、前記ロッドの外周に軸方向にスライド自在に嵌合されて前記打撃座に衝突するハンマとからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の表層土壌汚染調査用打ち込み工具。
  4. 前記地下空気導入部は前記中空ロッドと別部材とされ、該ロッドに着脱自在に装着されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の表層土壌汚染調査用打ち込み工具。
  5. 前記弁は前記地下空気導入部の外周に軸方向にスライド自在に設けられたシャッタからなり、
    該シャッタは、その外径が前記ビットの打ち込みにより形成される打ち込み孔の孔径と略同径となっていて、前記中空ロッドに打撃力を作用させて該ロッドを表層土壌中に打ち込むと、前記打ち込み孔の孔壁との摩擦力により上方にスライドして前記通気孔を閉鎖し、
    前記中空ロッドを引き上げると、前記打ち込み孔の孔壁との摩擦力により下方にスライドして前記通気孔を開放するようになっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の表層土壌汚染調査用打ち込み工具。
  6. 前記通気孔には土砂の侵入を防止するためのフィルターが設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載の表層土壌汚染調査用打ち込み工具。
  7. 前記中空ロッドは、地下空気の採取深度に応じて順次接続される複数のロッドからなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1記載の表層土壌汚染調査用打ち込み工具。
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