JP6108223B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
図19は、特許文献1,2に係るランプを示す断面図である。ランプ900は、発光モジュール901、基台902、回路ユニット903、回路ホルダ904、口金905、グローブ906及びカバー914を備える。
回路ユニット903は回路ホルダ904に保持されていて、回路ホルダ904は基台902に固定されている。
従来のランプ900では基台902は電気的に浮遊(フローティング)の状態にある。このため、スイッチング素子から発生したノイズは基台902に伝搬した後、回路ユニット903の安定電位箇所であるグラウンドに帰還する経路がないため、ランプ900外に放射される。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、組立工程を増やすことなく、簡便な方法でノイズが低減された照明装置の提供を目的とする。
また、前記電気伝導性部材と前記出力端子とはキャパシタを介して接続されていてもよい。
また、前記電気伝導性部材は、前記回路基板の主面の端部に設けられた電極パッドであり、前記差込部は、前記基台の他方の面に形成されていて、且つ、前記回路基板の前記電極パッドが設けられた前記端部が差込まれる凹部であってもよい。
さらに、基台に設けられた差込部に電気伝導性部材が差込まれることで、基台が回路ユニットの直流電源回路のグラウンドと電気的に接続される。このため、基台とグラウンドとをリード線等で接続する必要がなく、組立時に差込むだけで上記接続が可能となる。
≪実施の形態≫
[概略構成]
図1は、実施の形態に係るランプ1を示す縦断面図である。図2は、実施の形態に係るランプ1を示す分解斜視図である。ランプ1は、白熱電球の代替品となる電球型のLEDランプである。ランプ1は、発光モジュール10、基台20、グローブ30、回路ユニット40、回路ホルダ50、内筐体60、口金70、外筐体80およびOリング90を備える。
[各部構成]
<発光モジュール10>
発光モジュール10は、実装基板11、半導体発光素子12および封止部材13を備える。
半導体発光素子12は、ランプ1の光源である。半導体発光素子12は、実装基板11の上面にCOB(Chip on Board)技術を用いて、図2に示すように25個が5列5行でマトリックス状に実装されている。各半導体発光素子12としては、例えばGaN系の青色発光するLEDが用いられている。
図2に示すように、基台20は略円板状であり、略円形の上面21の略中央に発光モジュール10が載置されている。発光モジュール10の基台20への固定方法としては、例えば、ねじ止め、接着、係止構造によるもの等がある。
図2に示すように、基台20の上面21には、回路ユニット40の一対のリード線44,45を挿通させるための一対の貫通孔22が形成されている。
<グローブ30>
グローブ30は、発光モジュール10の上方を覆う、略ドーム状の部材である。グローブ30は、例えば、透光性を有する樹脂材料やガラスで構成されている。
回路ユニット40は、口金70を介して受電して半導体発光素子12を発光させる直流電力を生成し、回路基板41、回路基板41の主面(実装面)に実装された複数の電子部品42,43、および回路基板41の他方の主面41aに配設された配線パターンを含む。これらの電子部品と配線パターンとで直流電源回路が構成されている。なお、図面では一部の電子部品にのみ符号「42」および「43」を付している。
図1に示すように、回路ユニット40と発光モジュール10とは、一対のリード線44,45によって電気的に接続されている。一対のリード線44,45は、それぞれ基台20の貫通孔22を介して基台20の上方に導出されるとともに、発光モジュール10に接続されている。
回路ホルダ50は、大径部51と小径部52とで構成され、大径部51は上方から下方へ向けて縮径した略円筒形状である。大径部51の内部には、回路ユニット40の大部分が収容されている。図2に示すように大径部51の内周面51aには、回路基板41における外縁41cの一部を差し込むための溝部53が形成されている。外縁41cの一部が回路ホルダ50の溝部53に差し込まれることで、回路ユニット40が上記姿勢に保持される。
<内筐体60>
内筐体60は、回路ホルダ50における大径部51の外周面51bを覆う筒状部材であり、円筒状の本体部61と、本体部61の下端に延設された円環状の係止部62とを含む。本体部61は、上方から下方へ向けて縮径している。内筐体60は熱伝導性材料で構成されており、ランプ1点灯時に発光モジュール10から発生する熱を口金70側に放散させる放熱部材、いわゆるヒートシンクとして機能する。具体的には、金属材料、高熱伝導性樹脂材料(熱伝導性を有するフィラーを混入させてもよい)等の高熱伝導性材料を用いることができる。内筐体60を金属材料で構成する場合、回路ホルダ50は電気絶縁性材料で構成されていることが望ましい。このようにすることで、回路ユニット40と内筐体60との間の電気的絶縁性を向上させることができる。
<口金70>
口金70は、ランプ1を点灯させる際に、照明器具のソケットから電力を受けるための部材であり、略円筒形状であって外周面が雄ねじとなっているシェル部71と、シェル部71に絶縁部73を介して装着されたアイレット部72とを備える。口金70の種類は、特に限定されるものではないが、本実施の形態ではエジソンタイプであるE26口金が使用されている。口金70は、回路ホルダ50における小径部52の下側開口56を塞ぐように取着されている。
外筐体80は、内筐体60の外周面65を覆う、電気絶縁性材料で構成された筒状部材である。内筐体60の外周面65を覆う筒状の外殻部81と、外殻部81の下端からランプ軸Jに近づく方向に延出した円環部82と、円環部82の内周縁から下方に延出した筒状の絶縁部83とを含む。
外殻部81は上方から下方へ向けて縮径している。外殻部81の内部には、内筐体60と、回路ホルダ50の大径部51とが収容されている。図1に示すように、円環部82は、内筐体60の係止部62を大径部51に押し付けることによって、内筐体60を回路ホルダ50に固定されている。絶縁部83は、回路ホルダ50の小径部52の根元部分に外嵌されており、内筐体60の本体部61と口金70との間に介在することで、内筐体60と口金70との間の電気的絶縁を確保している。
図3に示すように回路基板41の上方の端部には2つの板状の凸部41dが設けられている。凸部41dのうち、複数の電子部品42,43が実装されている主面と反対側の主面41a側には電気伝導性部材からなる電極パッド41bが設けられている。本実施の形態で用いた電極パッド41bの材質は、銅箔であるが、アルミ等を用いてもよい。電極パッド41bは主面41aに配設される不図示の配線パターンと同じ工程で形成される。
ここで、丁度、差込まれるためには、まず、凸部41dと電極パッド41bを合わせた厚みw2が凹部20aの幅w1とほぼ等しいことが必要である。また、凸部41dの長さl2と凹部20aの長さl1とがほぼ等しい、または、l1の方がl2よりも大きいことも必要である。さらに、凸部41d同士のピッチP2と凹部20a同士のピッチP1がほぼ等しいことも必要である。
また、w2をw1より僅かに厚くしておき、凸部41dを凹部20aに圧入することにしてもよい。これにより、電極パッド41bと基台20との接触の信頼性を高めることができる。
図4は回路ユニット40の回路図を示したものである。回路ユニット40における直流電源回路40aは、整流平滑回路40b、ハーフブリッジ型のコンバータ回路40d、整流平滑回路40eを含む。
整流平滑回路40bは交流電源ACから供給される交流電圧を全波整流した後、直流電圧に平滑化する。ハーフブリッジ型のコンバータ回路40dはこの直流電圧を一旦、高周波の交流電圧に変換する。コンバータ回路40d内のQ1,Q2がスイッチング素子であり、これらが約50kHzの高周波でオンオフ動作をしている。そして、整流平滑回路40eがこの交流電圧を発光モジュール10の点灯用の直流電圧に再度、変換する。整流平滑回路40e内のダイオードD8〜D11も約50kHzの高周波で全波整流している。
[ランプ1のノイズ低減効果]
図5はノイズ測定結果を示す図である。(a)は比較例として、基台20と直流電源回路40aのグラウンド40cとの接続がないものであり、(b)は実施例1として、基台20と直流電源回路40aのグラウンド40cとをキャパシタC7を介して接続したものである。
図5(a),(b)の比較により、実施例1では、基台20と直流電源回路40aのグラウンド40cとをキャパシタC7を介して接続することで、主に300kHz〜1MHz付近のノイズが低減されていることが分かる。
図6からも分かるように、比較例と比べて実施例1および実施例2では150kHz〜500kHzおよび500kHz〜1MHzの両方の帯域において、ノイズ量が低減されている。
[ノイズ低減のメカニズム]
次に、本実施の形態におけるランプ1でノイズが低減されるメカニズムについて考察した。
上述したように、直流電源回路40aでは、コンバータ回路40dにおいて、第1のスイッチング素子Q1及び第2のスイッチング素子Q2が交互にオンオフ動作を行うことにより、交流の二次電圧が誘起される。このとき、これら第1のスイッチング素子Q1及び第2のスイッチング素子Q2は、約50kHzでスイッチング動作を行う。従って、コンバータ回路40dから整流平滑回路40eに供給される電流の周波数は50kHzとなる。
その結果、直流電源回路40aから発光モジュール10に供給される所定の直流電圧には、周波数300kHz〜700kHzのノイズが重畳されている。つまり、直流電源回路40aから発光モジュール10へ直流電圧を供給するための出力線401a及び401bには、周波数300kHz〜700kHzのノイズが重畳された電圧が供給される。
その結果、出力線401a及び401bに生じるノイズが、静電容量C10a及びC10bを介して基台20に伝搬する。
ところで、ランプ1で生じるノイズとしては、出力線401a及び401bから生じるノイズ以外に、直流電源回路40a自体で生じるノイズが挙げられる。直流電源回路40aで生じるノイズとは、例えば、第1のスイッチング素子Q1及び第2のスイッチング素子Q2におけるスイッチング動作により生じる、例えば周波数50kHzのノイズや、ダイオードD6及びD7で生じる、例えば周波数300〜700kHzのノイズである。上記のように発生したノイズは空間に放射され、金属製の基台20に伝搬する。
[本実施の形態の優位性]
ノイズ対策としては本実施の形態のような方法の他に、基台20とグラウンド40cとをリード線で電気的に接続する方法も考えられる。
その他の方法として、回路基板41に弾性力を発揮する接触端子を設け、この接触端子で基台20と回路ユニット40のグラウンド40cとを電気的に接続する方法も考えられる。しかし、基台20は発光モジュールからの発熱で100℃程度の高温になる。バネのような弾性体は温度上昇とともに弾性力が低下するので、基台20とグラウンド40cとの接触が外れてしまうおそれがあり、長期信頼性の点で劣る。
また、基台20をプレス加工で作る場合には凹部20aの面積が小さい方が作りやすい。本実施の形態のランプ1では基台20の凹部20aの面積は比較的小さいので、基台の製造上の観点からも本実施の形態はメリットがある。
さらに、基台20の内方に回路基板41の一部が差込まれるので、回路基板41上の部品配置スペースが制限されないというメリットもある。
上記した実施の形態は本発明の一形態であり、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で改変することができる。以下にそのような改変可能な例を示す。
尚、以下の変形例において、上述の実施の形態で用いた用語と同じ用語は符号が異なっていても、同じ機能を有しているものであるので、その詳しい説明は省略する。
図7に示す変形例1では、基台120と回路基板141との連結態様を一部変更した例を示す。前の実施の形態では基台20には2つの凹部を形成し、回路基板41には2つの凸部を形成していたが、この変形例では凹部120aも凸部141dも1つにしている。ただ、凹部120aの長さとの関係で凸部141dは回路基板の1辺の両端を面取りしている。凸部141dのほぼ全長に亘って電極パッド141bが形成されている。
[変形例2]
図8に示す変形例2では、基台121の差込部が変形例1と異なり、その他の構成は変形例1と同じである。基台121の底面に2本の併走する凸部121a,121aを基台121と一体に形成し、凸部121a,121aの間の間隙を差込部としている。2つの凸部121a,121aの間隔w3は、凸部142dと電極パッド142bを合わせた厚みw4とほぼ等しく設定されている。これにより回路基板142の凸部142dが2つの凸部121a間に密嵌できる。
[変形例3]
図9に示す変形例3では、基台122の差込部である凹部122aと回路基板143の凸部143dの形状がこれまでと異なっている。つまり、図9に示すように凹部122a、凸部143dともに三角柱状に形成されている。
[変形例4]
図10に示す変形例4では、変形例1と略同じ構成であるが、変形例1と異なり、回路基板144の上辺144dの両端が面取りされておらず、上辺全体が差込部123aに差込まれる。電極パッド144bは上辺144dの全体に亘って形成されている。
[変形例5]
図11に示す変形例5では、基台124の差込部が実施の形態と異なり、その他の構成は実施の形態と同じである。基台124と一体に形成された2組の2つの凸部124a,124aの間の間隙が差込部の機能を果たす。
[変形例6〜9]
図12(a)は変形例6に係る基台125を、図12(b)は変形例7に係る基台126を、図12(c)は変形例8に係る基台127を、図12(d)は変形例9に係る基台128を示す。基台における差込部としては、図12(a)〜(d)のような形状であってもよい。
図13に示す変形例10では、回路基板146において実装面である主面146a側の上方の端部に電気伝導性部材である金属ピン147が装着されている。変形例10で用いた金属ピン147の材質は、銅であるが、ニッケル、アルミ等を用いてもよい。金属ピン147は回路ユニット40のグラウンド40cと電気的に接続されている。基台129の下面には金属ピン147が差込まれる1つの凹部129aがある。
[変形例11]
図14に示す変形例11ではこれまでと異なり、回路基板148はランプ軸であるZ軸方向に対して直交する面に平行に設置されている。回路基板148において実装面と反対側である主面148a側に金属ピン149が装着されている。
[変形例12]
図15は直管型ランプ200に適用した例を示す図である。図15(b)の断面図に示すように直管型ランプ200は、発光モジュール209、基台202、回路ユニット205、ヒートシンク210、樹脂製の管201を備える。
変形例12でも変形例10と同様、回路基板203の主面の向きをヒートシンク210内に収納される範囲内で任意に決められるというメリットがある。
図16および図17はライトエンジン300に適用した例を示す図である。ライトエンジン300は熱伝導シート301、基台302、回路ユニット305、充填部材307、実装基板308、筐体309、固定用ねじ310、反射鏡311、透光性カバー312を備える。実装基板308には半導体発光素子を含む発光モジュール(不図示)が実装されている。
変形例13では2本の金属ピンを用いているので、基台302とグラウンドとの接続をより信頼性の高いものにすることができる。
図18は、変形例14に係るランプ400を示す縦断面図である。ランプ400は、半導体発光素子の照射角の狭さを補って、良好な配光特性を実現することが可能なランプである。図18において、実施の形態におけるランプ1と同様の構成については同符号を付しており、以降説明を省略する。
発光モジュール410は、実装基板411、不図示の複数の半導体発光素子、半導体発光素子を個別に覆う複数の封止部材413を含む。実装基板411は円板状であり、その外周部には、複数の半導体発光素子および複数の封止部材413が円環状に等間隔に配置されている。
光散乱部材4100は、略円筒状の第1部位4101と、第1部位4101の上方に設けられた略円筒状の第2部位4102とからなる。第1部位4101および第2部位4102は、いずれも外径が下方から上方へ向けて漸次拡径しており、その拡径した部分の外周面が光散乱部材4100の反射面4103,4104となっている。一方、光散乱部材4100の内径は、上下方向全体に亘って均一に形成されている。また、光散乱部材4100は、その中心軸が発光モジュール410の実装基板411と直交した状態で、3つのねじ401により、基台420に固定されている。
≪その他の事項≫
発光モジュールは、COB技術を用いて実装されたものに限定されず、例えばSMD(Surface Mount Device)型のものが実装基板に搭載されていてもよい。
本発明に係る照明装置は、上記実施の形態およびその変形例の部分的な構成を、適宜組み合わせてなる構成であってもよい。また、上記実施の形態に記載した材料、数値等は好ましいものを例示しているだけであり、それに限定されることはない。さらに、本発明の技術的思想の範囲を逸脱しない範囲で、構成に適宜変更を加えることは可能である。本発明は、照明用途全般に広く利用可能である。
10 発光モジュール
20,120,121,122,123,124,125,126,127,128,
129,130,202,302 基台
20a,120a,121a,122a,123a,124a,125a,126a,
127a,128a,129a,130a,202a,302a 差込部
40 回路ユニット
40a 直流電源回路
40b 整流平滑回路
40c グラウンド
41,141,142,143,144,145,146,148,203,303 回路基板
41a,141a,142a,143a,144a,145a,146a,148a,203a,303a 主面
41b,141b,142b,143b,144b,145b,147,149,206,306 電気伝導性部材
Claims (9)
- 金属製の基台と、
前記基台の一方の面に設けられた発光モジュールと、
前記発光モジュールに直流電力を供給する直流電源回路が形成された回路基板を有する回路ユニットと、
を備え、
前記回路基板に前記直流電源回路のグラウンドと電気的に接続された電気伝導性部材が設けられ、
前記基台の前記発光モジュールが設けられている部分とは異なる部分に前記電気伝導性部材が差込まれる差込部が設けられ、
前記差込部に前記電気伝導性部材が差込まれることにより、前記基台が前記グラウンドに電気的に接続され、
前記電気伝導性部材は、前記回路基板の主面の端部に設けられた電極パッドであり、
前記差込部は、前記基台の他方の面に形成されていて、且つ、前記回路基板の前記電極パッドが設けられた前記端部が差込まれる凹部である
ことを特徴とする照明装置。 - 前記直流電源回路は整流平滑回路を有し、前記グラウンドは前記整流平滑回路の低電位側の出力端子であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 前記電気伝導性部材と前記出力端子とはキャパシタを介して接続されていることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
- 前記端部が前記差込部に差し込まれた状態において、前記電極パッドと前記凹部とは前記基台の一方の面と平行な一の方向を法線方向として接触している
ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。 - さらに、筒状部を有し、当該筒状部内において、前記筒状部の内周面に形成されている溝部に前記回路基板における外縁の一部が差し込まれることより、前記回路基板の主面が筒軸方向に沿う姿勢で前記回路ユニットを保持するとともに、筒軸を中心とする前記回路基板の回転移動を規制するように前記回路ユニットを保持する電気絶縁性材料で構成された回路ホルダと、
前記回路ホルダの外周面を覆い、筒軸方向の一端部において前記基台の外周縁を内嵌している熱伝導性材料で構成された筒状の筐体とを備えた
ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の照明装置。 - 前記回路ホルダは、前記電気伝導性部材が前記筒状部の筒軸方向の一端部より突出する姿勢に前記回路ユニットを保持し、
前記筐体の筒軸方向の前記一端部は、前記筒状部の筒軸方向の一端部よりも筒軸方向に延出されることにより、前記回路ホルダと前記基台とは筒軸方向に離間している
ことを特徴とする請求項5に記載の照明装置。 - 前記回路ホルダは、前記筒状部の内面と前記回路基板における外縁の一部とが当接することにより、筒軸方向において前記電気伝導性部材が前記差込部から抜ける方向の前記回路ユニットの移動を規制している
ことを特徴とする請求項5又は6に記載の照明装置。 - 前記筒状部は、前記基台側から筒軸方向に向けて配された、前記回路基板の一部を内包する大径部と前記大径部よりも縮径した小径部とを有し、
前記回路基板における外縁の一部は前記小径部に筒軸方向に当接している
ことを特徴とする請求項7に記載の照明装置。 - 前記回路ユニットには、前記回路基板の主面に電子部品が実装されており、筒軸方向において前記電極パッドが位置する範囲には前記電子部品は実装されていない
ことを特徴とする請求項5から8の何れか1項に記載の照明装置。
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