JP6107705B2 - 変速機構 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される変速機構に関する。
走行用駆動源として内燃機関及び電動機が搭載されたハイブリッド車両が知られている。このような車両として、減速比の異なる2段の減速段に切り替え可能な変速装置を電動機と出力軸との間に設け、電動機の動力の大きさを変更して出力軸に伝達可能とした車両が知られている(特許文献1参照)。
国際公開第2005/000620号パンフレット
駆動源として電動機が搭載された車両では、電動機の回転方向を逆転させることによって車両を後進させることができる。このような車両では後進性能を向上させるために、電動機と駆動輪の間に減速比が大きいリバースギヤを設け、後進時はこのギヤを使用することが考えられる。しかしながら、後進時のみにしか使用しないギヤを設けるとコストが高くなる。
そこで、本発明は、コストの増加を抑えつつ車両の後進性能を向上させることが可能な変速機構を提供することを目的とする。
本発明の変速機構は、車両に搭載され、複数の変速段に切り替え可能な変速機構であって、シングルピニオン型の第1遊星歯車機構と、ダブルピニオン型の第2遊星歯車機構と、を備え、前記第1遊星歯車機構のキャリア及び前記第2遊星歯車機構のリングギヤが、回転不能に固定され、前記車両の駆動源と前記第1遊星歯車機構のサンギヤとが、第1クラッチを介して接続され、前記駆動源と前記第1遊星歯車機構のリングギヤとが、第2クラッチを介して接続され、前記第1遊星歯車機構のリングギヤと前記第2遊星歯車機構のキャリアとが、第3クラッチを介して接続され、前記第1遊星歯車機構のリングギヤと回転可能に設けられた中間部材とが、第4クラッチを介して接続され、前記第2遊星歯車機構のサンギヤと前記中間部材とが、第5クラッチを介して接続され、前記車両の駆動輪と動力伝達可能に設けられた出力部材と前記第2遊星歯車機構のキャリアとが、第6クラッチを介して接続され、前記中間部材と前記出力部材とが、第7クラッチを介して接続されている(請求項1)。
本発明の変速機構では、第1クラッチ〜第7クラッチの状態を切り替えることにより、駆動源、第1遊星歯車機構の各回転要素、第2遊星歯車機構の各回転要素、中間部材、及び出力部材の連結状態を適宜に切り替えることができる。例えば、各クラッチの状態を適宜に切り替えることにより、駆動源と出力部材を第1遊星歯車機構のみ又は第2遊星歯車機構のみを介して動力伝達可能に接続したり、第1遊星歯車機構及び第2遊星歯車機構の両方を介して動力伝達可能に接続したりすることができる。そのため、例えば後進時に、第1遊星歯車機構及び第2遊星歯車機構の両方を介して駆動源と出力部材を接続することにより、1つの遊星歯車機構のみを介して接続する場合と比較して駆動源と出力部材との間の減速比を大きくすることができる。そのため、車両の後進性能を向上させることができる。また、前進時には、駆動源と出力部材の間の動力伝達経路中に設けられる遊星歯車機構を、第1遊星歯車機構のみ又は第2遊星歯車機構のみに切り替えることにより、変速比が異なる2つの変速段を設けることができる。このように本発明の変速機構では、前進2段、後進1段の変速段を実現できる。そして、前進時にも、このように2つの遊星歯車機構を使用することにより、コストの増加を抑えることができる。
本発明の変速機構の一形態においては、前記複数の変速段として、後進段と、前進第一段と、前進第二段と、が設けられ、前記後進段では、前記第1クラッチ、前記第4クラッチ、前記第5クラッチ、及び前記第6クラッチをそれぞれ係合状態に切り替え、かつ前記第2クラッチ、前記第3クラッチ、及び前記第7クラッチをそれぞれ解放状態に切り替え、前記前進第一段では、前記第1クラッチ、前記第4クラッチ、及び前記第7クラッチを係合状態に切り替え、かつ前記前記第2クラッチ、前記第3クラッチ、前記第5クラッチ、及び前記第6クラッチを解放状態に切り替え、前記前進第二段では、前記第2クラッチ、前記第3クラッチ、前記第5クラッチ、及び前記第7クラッチを係合状態に切り替え、かつ前記第1クラッチ、前記第4クラッチ、及び前記第6クラッチを解放状態に切り替えてもよい(請求項2)。このように各クラッチの状態を切り替えることにより、変速比が異なる2つの前進用の変速段と、減速比が大きい後進用の変速段とを実現することができる。
本発明の変速機構の一形態において、前記車両には、内燃機関の出力を第1電動機及び前記駆動輪に分配可能な動力分配機構と、前記駆動輪を駆動可能な第2電動機と、が搭載され、前記車両の後進時には、前記第2電動機で前記駆動輪を駆動し、前記駆動源は、前記第2電動機であり、前記変速機構は、前記第2電動機と前記駆動輪との間の動力伝達経路中に設けられてもよい(請求項3)。この形態では、後進時に、第1遊星歯車機構及び第2遊星歯車機構の両方を介して第2電動機と駆動輪とを動力伝達可能に接続することにより、車両の後進性能を向上させることができる。
以上に説明したように、本発明の変速機構によれば、各クラッチの状態を切り替えることにより、全ての遊星歯車機構を前進時及び後進時の両方で使用できる。そして、後進時には、2つの遊星歯車機構の両方を介して駆動源の動力を駆動輪に伝達することにより、十分な駆動力を確保できる。そのため、コストの増加を抑えつつ車両の後進性能を向上させることができる。
本発明の一形態に係る変速機構が組み込まれた第1の車両を概略的に示す図。 前進CVTモードのときの第1の車両の動力伝達状態の一例を示す図。 前進CVTモードのときの第1の車両の共線図の一例を示す図。 後進CVTモードのときの第1の車両の動力伝達状態の一例を示す図。 後進CVTモードのときの第1の車両の共線図の一例を示す図。 前進ODモードのときの第1の車両の動力伝達状態の一例を示す図。 前進ODモードのときの第1の車両の共線図の一例を示す図。 本発明の変速機構が組み込まれた第2の車両を概略的に示す図。 図8の第2の車両の動力分配機構の共線図の一例を示す図。 本発明の変速機構が組み込まれた第3の車両を概略的に示す図。 図10の第3の車両の動力分配機構の共線図の一例を示す図。 本発明の変速機構が組み込まれた第4の車両を概略的に示す図。
図1は、本発明の一形態に係る変速機構が組み込まれた車両を概略的に示している。車両1Aは、複数の動力源を組み合わせたハイブリッド車両として構成されている。車両1Aは、内燃機関(以下、エンジンと称することがある。)10と、第1モータ・ジェネレータ(以下、第1MGと略称することがある。)11と、第2モータ・ジェネレータ(以下、第2MGと略称することがある。)12とを備えている。
エンジン10は、複数の気筒を有する周知の火花点火式内燃機関である。第1MG11及び第2MG12は、ハイブリッド車両に搭載されて電動機及び発電機として機能する周知のモータ・ジェネレータである。
エンジン10の出力軸10a及び第1MG11の出力軸11aは、動力分配機構13と接続されている。動力分配機構13には、車両1の駆動輪2に動力を伝達するための出力部14も接続されている。出力部14は、第1ドライブギヤ15と、第1ドライブギヤ15と噛み合うとともに出力軸16に固定されたカウンタギヤ17と、出力軸16に固定された出力ギヤ18とを備えている。出力ギヤ18は、デファレンシャル機構19のケースに設けられたリングギヤ19aと噛み合っている。デファレンシャル機構19は、リングギヤ19aに伝達された動力を左右の駆動輪2に分配する周知の機構である。なお、この図では左右の駆動輪2のうちの一方のみを示す。
動力分配機構13は、第1遊星歯車機構21と、第2遊星歯車機構22とを備えている。これらの遊星歯車機構21、22は、いずれもシングルピニオン型の遊星歯車機構である。第1遊星歯車機構21は、サンギヤS1と、リングギヤR1と、ピニオンギヤP1と、キャリアC1とを備えている。サンギヤS1は、外歯歯車である。リングギヤR1は、サンギヤS1の径方向外側にサンギヤS1に対して同軸的に配置された内歯歯車である。ピニオンギヤP1は、サンギヤS1及びリングギヤR1のそれぞれと噛み合っている。キャリアC1は、ピニオンギヤP1を自転可能かつサンギヤS1の周囲を公転可能に支持している。第2遊星歯車機構22も同様に、サンギヤS2と、リングギヤR2と、ピニオンギヤP2と、キャリアC2とを備えている。サンギヤS2も、外歯歯車である。リングギヤR2は、サンギヤS2の径方向外側にサンギヤS2に対して同軸的に配置された内歯歯車である。ピニオンギヤP2、サンギヤS2及びリングギヤR2のそれぞれと噛み合っている。キャリアC2は、ピニオンギヤP2を自転可能かつサンギヤS2の周囲を公転可能に支持している。
なお、以降では、第1遊星歯車機構21のサンギヤS1、リングギヤR1、キャリアC1を第1サンギヤS1、第1リングギヤR1、第1キャリアC1と呼び、第2遊星歯車機構22のサンギヤS2、リングギヤR2、キャリアC2を第2サンギヤS2、第2リングギヤR2、第2キャリアC2と呼ぶことがある。
この図に示すようにエンジン10の出力軸10aは、第1キャリアC1及び第2リングギヤR2と連結されている。第1MG11の出力軸11aは、第1サンギヤS1及び第2サンギヤS2と連結されている。第1リングギヤR1は、第1ドライブギヤ15と連結されている。第2キャリアC2には、ロック機構23が設けられている。ロック機構23は第2キャリアC2を回転不能にロックする係合状態と、そのロックを解除して第2キャリアC2の回転を許容する解放状態とに切り替え可能に構成されている。ロック機構23は、噛み合い式ブレーキとして構成されている。もっとも、ロック機構23を摩擦式ブレーキに変更することも可能である。
第2MG12は、変速機構24を介して出力部14と接続されている。変速機構24は、変速用第1遊星歯車機構25と、変速用第2遊星歯車機構26とを備えている。この図に示すように、変速用第1遊星歯車機構25は、シングルピニオン型の遊星歯車機構である。一方、変速用第2遊星歯車機構26は、ダブルピニオン型の遊星歯車機構である。変速用第1遊星歯車機構25は、サンギヤS3と、リングギヤR3と、ピニオンギヤP3と、キャリアC3とを備えている。サンギヤS3は、外歯歯車である。リングギヤR3は、サンギヤS3の径方向外側にサンギヤS3に対して同軸的に配置された内歯歯車である。ピニオンギヤP3は、サンギヤS3及びリングギヤR3のそれぞれと噛み合っている。キャリアC3は、ピニオンギヤP3を自転可能かつサンギヤS3の周囲を公転可能に支持している。
変速用第2遊星歯車機構26は、サンギヤS4と、リングギヤR4と、互いに噛み合う2つのピニオンギヤP41、P42と、キャリアC4とを備えている。サンギヤS4は、外歯歯車である。リングギヤR4は、サンギヤS4の径方向外側にサンギヤS4に対して同軸的に配置された内歯歯車である。2つのピニオンギヤのうちの一方のピニオンギヤP41はサンギヤS4と噛み合い、他方のピニオンギヤP42はリングギヤR4と噛み合っている。キャリアC4は、一方のピニオンギヤP41及び他方のピニオンギヤP42を互いに噛み合わせた状態で各ピニオンギヤP41、P42を自転かつ公転自在に支持している。
なお、以降では、変速用第1遊星歯車機構25のサンギヤS3、リングギヤR3、キャリアC3を第3サンギヤS3、第3リングギヤR3、第3キャリアC3と呼び、変速用第2遊星歯車機構26のサンギヤS4、リングギヤR4、キャリアC4を第4サンギヤS4、第4リングギヤR4、第4キャリアC4と呼ぶことがある。
この図に示すように、第3キャリアC3は回転不能に固定されている。また、第4リングギヤR4も回転不能に固定されている。第2MG12の出力軸12aは、第1クラッチCL1を介して第3サンギヤS3と接続されている。また、第2MG12の出力軸12aは、第2クラッチCL2を介して第3リングギヤR3とも接続されている。第3リングギヤR3は、第3クラッチCL3を介して第4キャリアC4と接続されている。また、第3リングギヤR3は、第4クラッチCL4を介して回転可能に設けられた中間軸27と接続されている。第4サンギヤS4は、第5クラッチCL5を介して中間軸27と接続されている。第4キャリアC4は、第6クラッチCL6を介して回転可能に設けられた出力軸28と接続されている。中間軸27は、第7クラッチCL7を介して出力軸28と接続されている。出力軸28には、第2ドライブギヤ29が設けられている。第2ドライブギヤ29は、カウンタギヤ17と噛み合っている。なお、第1クラッチCL1〜第7クラッチCL7は、一方の回転要素と他方の回転要素とを連結する係合状態と、その連結を解除する解放状態とに切り替え可能な周知のクラッチ機構である。
この車両1Aには、複数の変速モードが設けられている。複数の変速モードとしては、前進無段変速モード(以下、前進CVTモードと称することがある。)、後進無段変速モード(以下、後進CVTモードと称することがある。)、及び前進オーバードライブモード(以下、前進ODモードと称することがある。)等が設けられている。これらの変速モードは、例えばシフトレバーの位置及び車両1Aの速度(車速)に応じて切り替えられる。例えば、シフトレバーがドライブ(D)の位置、すなわち車両1Aに対して前進が要求され、かつ車速が低速又は中速の場合には、前進CVTモードに切り替えられる。シフトレバーがドライブの位置であり、かつ車速が中速よりも速い高速の場合には、前進ODモードに切り替えられる。そして、シフトレバーがリバース(R)の位置、すなわち車両1Aに対して後進が要求されている場合には、後進CVTモードに切り替えられる。
また、この車両1Aでは、走行に用いられる駆動源が車速や車両1Aへの要求駆動力に応じて適宜に切り替えられる。例えば、車両1Aに対して前進が要求され、かつ車速が低速の場合には、第2MG12のみで駆動輪2を駆動する。一方、車両1Aに対して前進が要求され、かつ車速が中速又は高速の場合には、エンジン10及び第2MG12で駆動輪2を駆動する。さらに、車両1Aを高速かつ軽中負荷で走行させる場合には、主にエンジン10で駆動輪2を駆動する。車両1Aに対して後進が要求されている場合には、第2MG12のみで駆動輪2を駆動する。なお、第2MG12のみで駆動輪2を駆動しているときに、第1MG11及び第2MG12が接続されているバッテリ(不図示)の充電量が少なくなった場合には、エンジン10を運転し、エンジン10で第1MG11を駆動して発電を行ってもよい。
図2〜図7を参照して、各変速モードについて詳しく説明する。まず、図2及び図3を参照して前進CVTモードについて説明する。図2は、前進CVTモードのときの動力の伝達状態の一例を示す図である。なお、この図中の破線が動力の伝達状態を示している。図3は、前進CVTモードのときの車両1Aの共線図を示している。なお、図3において「MG1」は第1MG11を、「ENG」はエンジン10を、「MG2」は第2MG12を、「OUT1」は第1ドライブギヤ15を、「OUT2」は第2ドライブギヤ29をそれぞれ示している。また、「S1」は第1サンギヤS1を、「C1」は第1キャリアC1を、「R1」は第1リングギヤR1をそれぞれ示している。「S2」は第2サンギヤS2を、「C2」は第2キャリアC2を、「R2」は第2リングギヤR2をそれぞれ示している。また、「S3」は第3サンギヤS3を、「C3」は第3キャリアC3を、「R3」は第3リングギヤR3をそれぞれ示している。「S4」は第4サンギヤS4を、「C4」は第4キャリアC4を、「R4」は第4リングギヤR4をそれぞれ示している。
この前進CVTモードでは、ロック機構23を解放状態に切り替える。そのため、図3に示すように、エンジン10の回転数が一定であっても、第1MG11の回転数及び回転方向を変更することにより、第1ドライブギヤ15の回転数を無段階に変更できる。なお、上述したように車速が低速の場合には、エンジン10を停止し、第2MG12のみで駆動輪2を駆動する。この場合には、第1MG11が空転してエンジン10の回転数が略ゼロになる。
また、この前進CVTモードでは、第1クラッチCL1、第4クラッチCL4、及び第7クラッチCL7をそれぞれ係合状態に切り替え、第2クラッチCL2、第3クラッチCL3、第5クラッチCL5、及び第6クラッチCL6をそれぞれ解放状態に切り替える。この場合、第2MG12の出力軸12aと第3サンギヤS3が連結される。また、第3リングギヤR3と中間軸27が連結される。そして、中間軸27と出力軸28が連結される。そのため、この場合には、第2MG12が変速用第1遊星歯車機構25を介して出力軸28と接続される。したがって、図2に示すように第2MG12の動力は、変速用第1遊星歯車機構25を介して出力軸28に伝達される。
次に図4及び図5を参照して後進CVTモードについて説明する。図4は、後進CVTモードのときの動力の伝達状態の一例を示す図である。この図においても図2と同様に破線が動力の伝達状態を示している。図5は、後進CVTモードのときの車両1Aの共線図を示している。なお、この図において図3と共通の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
後進CVTモードでは、ロック機構23を解放状態に切り替える。上述したように後進時は第2MG12のみで駆動輪2を駆動する。そのため、第1MG11が空転してエンジン10の回転数が略ゼロになる。なお、バッテリを充電するためにエンジン10で第1MG11を駆動する場合には、動力分配機構13の各回転要素の関係が図3に示したような関係になる。
また、後進CVTモードでは、第1クラッチCL1、第4クラッチCL4、第5クラッチCL5、及び第6クラッチCL6をそれぞれ係合状態に切り替え、第2クラッチCL2、第3クラッチCL3、及び第7クラッチCL7をそれぞれ解放状態に切り替える。この場合には、第2MG12の出力軸12aと第3サンギヤS3が連結される。また、第3リングギヤR3、第4サンギヤS4、及び中間軸27が連結される。そして、第4キャリアC4と出力軸28が連結される。そのため、この場合には、第2MG12が変速用第1遊星歯車機構25及び変速用第2遊星歯車機構26の両方を介して出力軸28と接続される。したがって、図4に示すように第2MG12の動力は、変速用第1遊星歯車機構25及び変速用第2遊星歯車機構26の両方を介して出力軸28に伝達される。
図6及び図7を参照して前進ODモードについて説明する。図6は、前進ODモードのときの動力の伝達状態の一例を示す図である。この図においても図2と同様に破線が動力の伝達状態を示している。図7は、前進ODモードのときの車両1Aの共線図を示している。なお、この図において図3と共通の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
前進ODモードでは、ロック機構23を係合状態に切り替える。この場合、図7に示すように第2キャリアC2が回転不能にロックされる。そのため、動力分配機構13における変速比は、第1ドライブギヤ15の回転数がエンジン10の回転数より大きくなる、いわゆるオーバードライブ状態に固定される。そして、エンジン10のトルクに対する反力トルクをロック機構23から出力できるので、第1MG11からトルクを出力する必要がない。
また、前進ODモードでは、第2クラッチCL2、第3クラッチCL3、第5クラッチCL5、及び第7クラッチCL7をそれぞれ係合状態に切り替え、第1クラッチCL1、第4クラッチCL4、及び第6クラッチCL6をそれぞれ解放状態に切り替える。この場合には、第2MG12の出力軸12aと第4キャリアC4が連結される。また、第4リングギヤR4と中間軸27が連結される。そして、中間軸27と出力軸28が連結される。そのため、この場合には、第2MG12が変速用第2遊星歯車機構26を介して出力軸28と接続される。したがって、図6に示すように第2MG12の動力は、変速用第2遊星歯車機構26を介して出力軸28に伝達される。
図7には、比較例として、変速用第1遊星歯車機構25を介して第2MG12と出力軸28とを接続したときの各回転要素の関係を二点鎖線で示した。この図から明らかなように第2MG12と出力軸28とを変速用第2遊星歯車機構25を介して接続した場合には、変速用第1遊星歯車機構25を介して接続した場合と比較して、第2MG12の回転数を低減できる。
この前進ODモードでは第2MG12で回生発電を行ってもよい。なお、回生発電中に車速が低下し、第2MG12が低回転でパワーが不足する場合には、第1MG11でも回生発電を行えばよい。そして、さらに車速が低下して変速モードを前進ODモードから前進CVTモードに切り替える場合には、主に第1MG11で回生発電を行う。そして、その間に各クラッチCL1〜CL7を前進CVTモードの状態に切り替え、その後ロック機構23を係合状態から解放状態に切り替えればよい。このように変速モードを切り替えることにより、回生抜けを防止しつつ変速モードを切り替えることができる。
以上に説明したように、この形態によれば、車両1Aを後進させる場合には、第2MG12と出力軸28が、変速用第1遊星歯車機構25及び変速用第2遊星歯車機構26の両方を介して接続される。この場合、いずれか一方の遊星歯車機構のみを介して接続した場合と比較して減速比を大きくできる。そのため、第2MG12から出力軸28に伝達されるトルクを増加させることができる。したがって、後進時に十分な駆動力を出力できる。また、このように十分な駆動力を出力できることにより、エンジン10で第1MG11を駆動して発電しつつ後進のための駆動力を確保することができる。そのため、車両1Aの後進性能を向上させることができる。
また、この形態では、車速が高速の場合には変速モードを前進ODモードにする。そのため、図7に示したように前進CVTモードと比較して第2MG12の回転数を低減できる。上述したように、車両1Aを高速かつ軽中負荷で走行させる場合には、主にエンジン10で駆動輪2を駆動する。この場合、第2MG12は第2ドライブギヤ29の回転に伴って回転する。周知のように、モータ・ジェネレータ等の電動機における鉄損失は回転数が高いほど大きくなる。したがって、第2MG12の回転数を低減できることにより、第2MG12で消費されるエネルギを低減できる。そのため、車両1Aのエネルギ効率を向上させることができる。また、このように回転数を低減することにより、バッテリから第2MG12に電気を供給する際の昇圧電圧を下げることができる。そのため、前進ODモードにおける伝達効率を改善できる。そして、この形態では、このように前進時にも変速用第2遊星歯車機構26を使用するので、コストの増加を抑えつつ車両1Aの後進性能を向上できる。
なお、上述した形態では、第1MG11が本発明の第1電動機に相当し、第2MG12が本発明の第2電動機に相当する。また、第2MG12が本発明の駆動源に相当する。変速用第1遊星歯車機構25が本発明の第1遊星歯車機構に相当し、変速用第2遊星歯車機構26が本発明の第2遊星歯車機構に相当する。中間軸27が本発明の中間部材に相当し、出力軸28が本発明の出力部材に相当する。そして、前進CVTモードのときに変速機構24にて形成される変速段が本発明の前進第一段に相当し、前進ODモードのときに変速機構24にて形成される変速段が本発明の前進第二段に相当し、後進CVTモードのときに変速機構24にて形成される変速段が本発明の後進段に相当する。
本発明の変速機構が搭載される車両は、図1に示した車両1Aに限定されない。例えば、図8に示した車両1Bに本発明の変速機構を搭載してもよい。この図に示すように車両1Bは、車両1Aに対して動力分配機構13の構成が異なり、それ以外の部分は車両1Aと同じである。そのため、図8において図1と共通の部分には同一の符号を付して説明を省略する。車両1Bの動力分配機構13は、1つの遊星歯車機構21とロック機構23で構成されている。この車両1Bでは、エンジン10の出力軸10aが第1キャリアC1と連結されている。第1MG11の出力軸11aが第1サンギヤS1と連結されている。また、この出力軸11aには、ロック機構23が設けられている。第1リングギヤR1は第1ドライブギヤ15と連結されている。
この車両1Bでは、前進CVTモード及び後進CVTモードにおいてロック機構23を解放状態に切り替える。これにより第1MG11の出力軸11aが回転自在になる。図9の実線L1は、このときの動力分配機構13の各回転要素の関係の一例を示している。この図から明らかなように、この状態であれば第1MG11の回転数及び回転方向を変更することにより、第1ドライブギヤ15の回転数を無段階に変更できる。一方、前進ODモードでは、ロック機構23を係合状態に切り替える。この場合、第1MG11の出力軸11aが回転不能にロックされる。図9の破線L2は、このときの動力分配機構13の各回転要素の関係の一例を示している。この図から明らかなように、この状態では動力分配機構13における変速比がオーバードライブ状態に固定される。なお、変速機構24については、各変速モードにおいて上述した車両1Aと同様の状態に切り替えられる。
図10は、本発明の変速機構が搭載される他の車両1Cを示している。なお、この車両1Cも、車両1Aに対して動力分配機構13の構成が異なり、それ以外の部分は車両1Aと同じである。そのため、図10において図1と共通の部分には同一の符号を付して説明を省略する。この図に示すように、車両1Cの動力分配機構13は、1つの遊星歯車機構21とクラッチ機構30で構成されている。この車両1Cでは、エンジン10の出力軸10aが第1リングギヤR1と連結されている。第1MG11の出力軸11aは第1サンギヤS1と連結されている。そして、第1キャリアC1が第1ドライブギヤ15と連結されている。
第1サンギヤS1と第1リングギヤR1は、クラッチ機構30を介して接続されている。クラッチ機構30は、第1サンギヤS1と第1リングギヤR1を連結する係合状態と、その連結を解除する解放状態とに切り替え可能に構成されている。この動力分配機構13では、クラッチ機構30を係合状態に切り替えると、第1サンギヤS1、第1リングギヤR1、及び第1キャリアC1が一体に回転する。一方、クラッチ機構30を解放状態に切り替えると、第1サンギヤS1、第1リングギヤR1、及び第1キャリアC1が相互に相対回転可能な状態になる。
この車両1Cでは、前進CVTモード及び後進CVTモードにおいてクラッチ機構30を解放状態に切り替える。この場合、第1サンギヤS1、第1リングギヤR1、及び第1キャリアC1が相対回転するので、車両1Bの前進CVTモード及び後進CVTモードと同様の状態になる。そのため、第1MG11の回転数及び回転方向を変更することにより、第1ドライブギヤ15の回転数を無段階に変更できる。図11の実線L3は、このときの動力分配機構13の各回転要素の関係の一例を示している。一方、前進ODモードでは、クラッチ機構30を係合状態に切り替える。図11の破線L4は、このときの動力分配機構13の各回転要素の関係の一例を示している。上述したように、この状態では動力分配機構13の各回転要素が一体に回転する。そのため、車両1Cでは、前進ODモードの場合に、エンジン10と第1ドライブギヤ15が同じ回転数で回転する。なお、変速機構24については、各変速モードにおいて上述した車両1Aと同様の状態に切り替えられる。
図12は、本発明の変速機構が搭載されるさらに他の車両1Dを示している。なお、この図において図1と共通の部分には同一の符号を付して説明を省略する。この図に示すように、車両1Dでは第2MG12の代わりに電動機40が設けられている。また、エンジン10、第1MG11、及び動力分配機構13が無い。すなわち、この車両1Dは、駆動源として電動機40が搭載された電気自動車(EV)として構成されている。この車両1Dでは、複数の変速段が設けられている。複数の変速段としては、前進第一段、前進第二段、及び後進段が設けられている。車両1Dに対して前進が要求され、かつ車速が低速又は中速の場合には、前進第一段に切り替えられる。車両1Dに対して前進が要求され、かつ車速が高速の場合には、前進第二段に切り替えられる。そして、車両1Aに対して後進が要求されている場合には、後進段に切り替えられる。
前進第一段では、変速機構24が、上述した車両1Aの前進CVTモードと同様の状態に切り替えられる。そのため、電動機40が、変速用第1遊星歯車機構25を介して出力軸28と接続される。前進第二段では、変速機構24が、上述した車両1Aの前進ODモードと同様の状態に切り替えられる。そのため、電動機40が、変速用第2遊星歯車機構26を介して出力軸28と接続される。後進段では、変速機構24が、上述した車両1Aの後進CVTモードと同様の状態に切り替えられる。そのため、電動機40が、変速用第1遊星歯車機構25及び変速用第2遊星歯車機構26の両方を介して出力軸28と接続される。
この車両1Dでも、後進時に、電動機40と出力軸28とが、変速用第1遊星歯車機構25及び変速用第2遊星歯車機構26の両方を介して接続される。そのため、電動機40から出力軸28に伝達されるトルクを増加させることができる。そのため、後進時に十分な駆動力を確保できる。また、前進第二段では、変速用第2遊星歯車機構26を介して電動機40と出力軸28を接続するので、コストの増加を抑えつつ車両1Dの後進性能を向上できる。
この車両1Dでは、電動機40が本発明の駆動源に相当する。なお、この車両1Dにおける駆動源は、電動機に限定されない。電動機の代わりに内燃機関が駆動源として搭載されてもよい。
本発明は、上述した各形態に限定されることなく、種々の形態にて実施することができる。例えば、本発明の変速機構が搭載される車両のエンジンは、火花点火型のエンジンに限らず燃料自着火式のディーゼルエンジンであってもよい。
1A〜1D 車両
2 駆動輪
10 内燃機関
11 第1モータ・ジェネレータ(第1電動機)
12 第2モータ・ジェネレータ(第2電動機、駆動源)
13 動力分配機構
24 変速機構
25 変速用第1遊星歯車機構(第1遊星歯車機構)
26 変速用第2遊星歯車機構(第2遊星歯車機構)
27 中間軸(中間部材)
28 出力軸(出力部材)
40 電動機(駆動源)
CL1 第1クラッチ
CL2 第2クラッチ
CL3 第3クラッチ
CL4 第4クラッチ
CL5 第5クラッチ
CL6 第6クラッチ
CL7 第7クラッチ
S3 変速用第1遊星歯車機構のサンギヤ
R3 変速用第1遊星歯車機構のリングギヤ
C3 変速用第1遊星歯車機構のキャリア
S4 変速用第2遊星歯車機構のサンギヤ
R4 変速用第2遊星歯車機構のリングギヤ
C4 変速用第2遊星歯車機構のキャリア

Claims (3)

  1. 車両に搭載され、複数の変速段に切り替え可能な変速機構であって、
    シングルピニオン型の第1遊星歯車機構と、ダブルピニオン型の第2遊星歯車機構と、を備え、
    前記第1遊星歯車機構のキャリア及び前記第2遊星歯車機構のリングギヤが、回転不能に固定され、
    前記車両の駆動源と前記第1遊星歯車機構のサンギヤとが、第1クラッチを介して接続され、
    前記駆動源と前記第1遊星歯車機構のリングギヤとが、第2クラッチを介して接続され、
    前記第1遊星歯車機構のリングギヤと前記第2遊星歯車機構のキャリアとが、第3クラッチを介して接続され、
    前記第1遊星歯車機構のリングギヤと回転可能に設けられた中間部材とが、第4クラッチを介して接続され、
    前記第2遊星歯車機構のサンギヤと前記中間部材とが、第5クラッチを介して接続され、
    前記車両の駆動輪と動力伝達可能に設けられた出力部材と前記第2遊星歯車機構のキャリアとが、第6クラッチを介して接続され、
    前記中間部材と前記出力部材とが、第7クラッチを介して接続されている変速機構。
  2. 前記複数の変速段として、後進段と、前進第一段と、前進第二段と、が設けられ、
    前記後進段では、前記第1クラッチ、前記第4クラッチ、前記第5クラッチ、及び前記第6クラッチをそれぞれ係合状態に切り替え、かつ前記第2クラッチ、前記第3クラッチ、及び前記第7クラッチをそれぞれ解放状態に切り替え、
    前記前進第一段では、前記第1クラッチ、前記第4クラッチ、及び前記第7クラッチを係合状態に切り替え、かつ前記前記第2クラッチ、前記第3クラッチ、前記第5クラッチ、及び前記第6クラッチを解放状態に切り替え、
    前記前進第二段では、前記第2クラッチ、前記第3クラッチ、前記第5クラッチ、及び前記第7クラッチを係合状態に切り替え、かつ前記第1クラッチ、前記第4クラッチ、及び前記第6クラッチを解放状態に切り替える請求項1に記載の変速機構。
  3. 前記車両には、内燃機関の出力を第1電動機及び前記駆動輪に分配可能な動力分配機構と、前記駆動輪を駆動可能な第2電動機と、が搭載され、
    前記車両の後進時には、前記第2電動機で前記駆動輪を駆動し、
    前記駆動源は、前記第2電動機であり、
    前記変速機構は、前記第2電動機と前記駆動輪との間の動力伝達経路中に設けられる請求項1又は2に記載の変速機構。
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