JP6105149B2 - 切断ハブピン駆動機構、及び、流動ペレタイザのための簡易分離ハブ - Google Patents

切断ハブピン駆動機構、及び、流動ペレタイザのための簡易分離ハブ Download PDF

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Description

本発明は、ポリマー含有材料及び他の粒子化可能な組織からペレットを生成するためのペレタイザの分野に関する。
種々のペレタイザのデザインが米国特許第5059103号(´103特許)、米国特許第7033152号(´152特許)、及び米国特許第8303871号(´871特許)に開示されており、これらの特許は全て本出願の出願人及び譲受人によって共有されている。´103特許、´152特許及び´871特許の開示は、本願の主題と関係し、従ってこれら3つの特許は、ここでは本願に十分に記載されているものとして明瞭に組み込まれている。
図1、5及び5Aに図示された従来技術のペレタイザのデザインは、止めねじ110によってモータ190のモータシャフト105に固定されたペレタイザシャフト100を利用する。切断ハブホルダ115は、ボルト120によってペレタイザシャフト100に保持され、ブレード130を弱める調整用のスプリング125を有する。この切断ハブホルダ115は複数のキー135を有し、一般には2から4のキーが使用され、それらはペレタイザシャフト100内に切り込まれたキー溝内でスライドする位置に溶接される。
第1に、キー135は、それらが切断ハブホルダ115内に保持される溶接部分から時々離脱し得る。さらに、溶接の特性上、キーはペレタイザシャフト内のキー溝に正確に合致するように正確に配置されなくてもよく、そのため、各キーと対応する溝との間の接触面積は所望値以下となる。この結果、ペレタイザの駆動中、切断ハブからペレタイザシャフトに伝達されるトルクは、全てのキーで支持するよりも小さくなり、ペレタイザの性能を損なうか、あるいは、キーの損傷をもたらし得るようにトルクベアリングキーにより高い圧力を付与さえする。
第2に、キーは、ペレタイザシャフト100のキー溝の側部に入り込むことができる。それらはペレタイザシャフト100の端部を超えては延びないので、キーはキー溝の側部に装着されることによって形成されたノッチ内に保持され得る。これらノッチの装着パターンは、キーを捕まえ、スプリング125が切断ハブホルダ115を、ブレード装着を補償するために前方に押圧することを阻止できる「フック」を生成し、切断性能を低下させ、ペレットの品質を損なう。
第3に、ブレードでポリマー成分を切断する際に生成される微粉末が溜まってキー溝に詰まり得るし、又切断ハブホルダ115を所定位置に固定し、ブレード130を摩損するように、あるいは、新たなブレードが装着されるとき、そこでの動きを阻止する。またキー溝内に詰まった微粉末は、1つのペレタイザから次のペレタイザに移ると混合され得る。
他の従来技術のペレタイザのデザインは、図2、6及び6Aに図示されており、スクリュー210によってモータ290のモータシャフト205にボルト止めされたペレタイザシャフト200を利用する。切断ハブホルダ215は、動作ロッド220に嵌合することによってペレタイザシャフト200に保持され、切断ハブをブレード225が摩損する位置に調整する。
図1に図示するデザインのように、図2の切断ハブホルダ215は、そこに溶接された複数のキー230を有し、それらは切断ハブホルダ215内に保持する溶接部分から時々脱落する。またこれらのキーは、ペレタイザシャフト200の一端から突出しないため、ペレタイザシャフト200内のキー溝の側部に装着することができ、再び切断ハブホルダ215をブレード225の装着を補償するために前方に押圧することがより一層必要とされる「フック」装着パターンを生成し、切断性能を低下させ、ペレットの品質を悪化させる。また、図1のデザインのように、ブレッドによってポリマー成分を切断しようとすることにより生成された微粉末が蓄積され、キー溝内に溜まり、切断ハブホルダ215の動きを妨げる。
図1及び図2のデザインの双方の付加的な問題は、切断チャンバ又はウォーターボックスが溶融ポリマー又はポリマーブレンド材料で塊となり、ポリマーを切断ハブとブレードの周囲を覆わせたり、スラリー出口管150,245から流出させたり、水又は流体入口管145,240に流入させたり、入口及び出口の双方に流入させたりし得る。同時に、溶融ポリマーは、オペレータが安全にペレタイザを得る前に迅速に凝固し始め、カッティングチャンバやウォーターボックスからペレタイザをクランプすることができない。ペレタイザは、凝固しつつあるポリマーによって所定位置に保持され、カッティングチャンバ155,250から容易には取り除くことができない。ここで使用されるように、「ポリマー」は、1以上のポリマーを混合したものを含む押出成形可能な材料と同様な純粋な溶融ポリマーと、生体材料、添加物等の他の非ポリマーの両方に言及することを意図している。また用語「ウォーターボックス」及び「カッティングチャンバ」は、ここでは交換可能に使用されている。
図1又は図2のデザインのいずれであっても、切断ハブ140,235又は切断ハブホルダ115,215をペレタイザシャフト100,200から取り外すことは容易ではなく、オペレータはペレタイザを取り外し、ペレタイザと処理ラインを再スタートできるようにするために、塊ポリマーを取り除き、種々の障害物から切断ブレードを清掃するようにカッティングチャンバ内に挿入させる。理想的には、ポリマーの塊の場合、オペレータは、カッティングチャンバ155,250及びダイプレートを上流側の装置からボルトを緩める等の分解ステップを実行してポリマーの被覆を清掃することができる。これに代えて、図2のデザインでは、オペレータはモータ290の背後のファンカバー(図示せず)を取り外し、モーションロッド220をモーションロッドアジャスター(図示せず)から分離し、モーションロッド220を切断ハブホルダ215からねじを緩めて取り外す。しかしながら、モーションロッドが適切な位置から分離されれば、構成要素を再組立する際、前方への移動を再調整しなければならない。前方への移動が正確に調整されなければ、最適な場合、オペレータはブレード225を完全なブレード寿命で使用でき、最悪の場合、オペレータは、ダイ255の表面に切断ハブ235を走らせてブレード225を摩損させ、ダイの交換又は修理が必要となるようにダイ255の表面を損傷させる。
残念ながら、上述のような分解処理を実行するよりも、多くのオペレータはカッティングチャンバからペレタイザを分離するために、てこの力を増大させるべくプライバーを導入しようとする。非常に丈夫なプライバーがペレタイザの前端の正確な嵌合表面とカッティングチャンバの連結フランジとを損傷させる。また、プライバーは、前端とペレタイザ及びモータの種々の構成要素に非常に高い力を付与する。幾つかの極端な場合には、オペレータ又はメンテナンススタッフは、ペレタイザをカッティングチャンバから取り外すためにフォークリフトを購入した。言うまでもなく、そのような力尽くの分離はペレタイザ及びその構成要素に深刻な損傷を与え、コスト面での失敗、その損傷又は安全面での危険性を修復するために交換部品の長い待ち時間をもたらす。
このため、キーによってペレタイザシャフトに形成された摩耗パターンから発生する駆動機構の破損及びドライブキーの挟み込みの可能性を削減する間、ペレタイザシャフトから切断ハブに、より適切なトルクを伝達させる切断ハブ駆動機構が必要とされる。さらに、微粉末がドライブキー領域に侵入することを阻止するための構成と、カッティングチャンバ内の塊ポリマーの除去が短縮化あるいは簡素化される処理とが必要とされる。
米国特許第5059103号明細書 米国特許第7033152号明細書 米国特許第8303871号明細書
前述のように、本発明は、ペレタイザシャフトと切断ハブを有する流動ペレタイザのための切断ハブピン駆動機構に関する。切断ハブは、その内面に形成される、長手方向に延びる複数の溝を有する切断ハブホルダを備える。ペレタイザシャフトの前端は切断ハブホルダに嵌合し、切断ハブホルダ内の溝に沿って長手方向に延びる、対応する多数の溝カットを有する外面を備える。それぞれ整列された切断ハブホルダ及びペレタイザシャフトの溝は長手方向に延びる複数のドライブピン通路を構成する。複数のドライブピンはドライブピン通路内にそれぞれ保持される。ペレタイザシャフトから切断ハブホルダ及び切断ハブに、ドライブピン通路内に捕捉されたドライブピンによってトルクが伝達される。ドライブピンは、切断ハブホルダの基部に形成された穴の切断ハブに最も近いドライブピンの端部を保持することにより、好ましくは圧入により切断ハブホルダ内に保持されるのが好適である。他の保持機構には、例えば、接着剤や他の粘着剤、ろう付け等を使用するようにしてもよい。
また本発明は、ペレタイザ又は切断ハブピンの駆動機構のための簡易連結解除ハブを備える。簡易連結解除ハブは、保持要素でペレタイザシャフトを切断ハブホルダに固定するように構成されている。切断チャンバから粒状化したポリマー等を清掃するべく、最小の努力で切断センブリをペレタイザから分離するために、簡易連結解除ハブが保持要素から分離されており、切断ハブが切断チャンバ内に留まる間、ペレタイザシャフトを切断ハブホルダから取り出すことができる。チャンバが清掃されれば、元の又は置き換えられた保持要素で簡易連結解除ハブを再固定することによって、ペレタイザシャフトを切断ハブホルダに容易に再連結することができる。
また本発明は、処理溶融物をペレット内に押し出して切断するための流動ペレタイザに関するものであり、ペレタイザは、ペレタイザシャフトと、そこに形成された複数の押出オリフィスを有するダイプレートとを備え、処理溶融物はダイプレートから搬出されて、その下流側部の切断面へと搬送される。切断面に対して反対側のロータリー切断ブレードアセンブリは、切断ハブと、そこに設けた少なくとも1つの切断ブレードとを有する。切断ブレードアセンブリは、切断ハブピン駆動機構を使用するペレタイザシャフトによって駆動され、オリフィスを介してペレットに押し出した処理溶融物の繊維を切断する切断面とほぼ平行で非常に接近した平面内を移動可能である。
さらに、ペレタイザは、切断面と切断ブレードアセンブリを覆うカッティングチャンバを備える。カッティングチャンバは、冷却流体をカッティングチャンバ内に導く流入口と、流体と、流体内に巻き込まれたペレットを排出する出口とを備える。一般に、流体は水又は水を含有するが、他の流体を使用できる混合流体である。したがって、用語流動ペレタイザは、カッティングチャンバ内の流体で動作する全てのペレタイザを含むことを意図している。
切断ブレードアセンブリの切断ハブピン駆動機構は、内面に形成された複数の長手方向に延びる溝を有する切断ハブホルダを備える。ペレタイザシャフトの前端は、切断ハブホルダに嵌合し、切断ハブホルダ内の溝に沿って長手方向に延びる、複数の対応する溝の切欠きを有する外面を備える。それぞれ整列された切断ハブホルダの溝とペレタイザシャフトは、長手方向に延びる複数の駆動ピン通路を構成する。複数の駆動ピンが駆動ピン通路内にそれぞれ保持され、これらの駆動ピンによってペレタイザシャフトから切断ハブホルダ及び切断ハブにトルクが伝達される。駆動ピンは、切断ハブホルダの基部に形成した穴内の切断ハブに最も近い駆動ピンの端部を保持することにより、他の保持機構、例えば、粘着、ろう付け等であってもよいが、好ましくは圧入によって切断ハブホルダ内に保持されるのが好ましい。シール部材がペレタイザシャフトの周囲と切断ハブホルダの下方とに配置され、微粉末が駆動ピン通路内に排出されることを阻止する。
さらに、ペレタイザは、保持要素を有する切断ハブホルダを介して、ペレタイザシャフトを切断ブレードアセンブリに固定するように構成された簡易連結解除ハブを備える。粒状化したポリマー等から切断チャンバを清掃するために、最小の努力で切断ブレードアセンブリをペレタイザシャフトから分離させることにより、切断ハブアセンブリが切断チャンバ内に留まる間、ペレタイザシャフトを切断ハブホルダから排出可能とする。一旦チャンバが清掃されれば、元のあるいは置き換えた保持要素を有する簡易連結解除ハブを再固定することにより、ペレタイザシャフトは容易に切断ハブホルダと切断ハブアセンブリに再連結できる。そこで、改良した切断ハブ駆動機構を有する流動ペレタイザを提供することを本発明の目的とする。
ペレタイザシャフト成分に沿ってトルク力をより適切に分配し、摩耗と、それに続く早期の故障を抑制する流動ペレタイザのための切断ハブ駆動機構を提供することを本発明の他の目的とする。
前記目的に従って、駆動ピンがペレタイザシャフトの前端を超えて延び、そこでの摩擦を軽減するように使用されることにより、互いにスムーズにスライドしてブレードの調整が確実になるように表面を維持し、その結果、ブレードの調整が確実なままとなり、切断ブレードの前方への調整移動が妨害される不規則な摩損パターンが抑制されるペレタイザのための切断ハブピン駆動機構を提供することを本発明の他の目的とする。
前記目的に従って、改良された精度を有する駆動ピン通路を形成するために、駆動ピンの形状を補完する溝が切断ハブホルダとペレタイザシャフトの当接面に機械加工されることにより、これら構成要素と前記通路に取り付けられた駆動ピンとの間の有効面接触領域を増大させる、ペレタイザのための切断ハブピン駆動機構を提供することを本発明の他の目的とする。
前記目的に従って、微粉末や非常に小さいペレットが駆動ピン領域に排出されるのを抑制又は排除し、その結果、ペレット加工する切断特性を促進することが可能となるか、あるいは、あるペレット加工から次のペレット加工にそのような巻き込んだ材料の汚染を確実に可能とし、少なくとも1つのシール特性を有する、切断ハブピン駆動機構を提供することを本発明の他の目的とする。
前記目的に従って、ペレタイザをカッティングチャンバから離脱する必要があれば、流体のペレット加工で、時々起こり得るように、ポリマーがカッティングチャンバ内で粒子化するときに発生する問題に気がつくのに必要とされる処理を簡略化する簡易連結解除ハブを備えたペレタイザを提供することを本発明の他の目的とする。
前記目的に従って、カッティングチャンバ内のペレタイザの前方領域が、カッティングチャンバ内の押出材料を粒子化する際、切断ハブホルダからより一層簡単かつ迅速に連結を解除するように設計されている、簡易連結解除ハブを備えたペレタイザを提供することを本発明の他の目的とする。
前記目的に従って、連結解除装置は構造上複雑でなく、低コストで製造できるが、複雑あるいは長時間かかる分解手順なしに簡単かつ迅速にカッティングチャンバからペレタイザを効率的に連結解除可能とする、簡易連結解除ハブを備えたペレタイザを提供することを本発明の他の目的とする。
本発明のこれら及び他の目的は、ここで意図された多くの利点と同様に、添付図面と共に後述する明細書を参照すれば、より一層容易に明らかとなる。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
内面に複数の溝を有する切断ハブホルダと、
複数のブレードを有し、前記切断ハブホルダに連結された切断ハブと、
外面に複数の溝を形成され、該溝は長手方向に延びるドライブピン通路を形成するために、前記切断ハブホルダの溝と同一直線上に位置し、モータによって回転されるペレタイザシャフトと、
前記ドライブピン通路内に捕捉され、前記ペレタイザシャフトの回転から前記切断ハブホルダ及び前記ブレードを有する切断ハブにトルクを伝達する長尺な複数のドライブピンと、
を備えたペレタイザのための切断ハブピン駆動機構を提供する。
カッターハブ、ブレード、ダイプレート、カッティングチャンバ、及び、ペレタイザモータの前方の従来技術の組立品の関係を示す部分断面図である。 カッターハブ、ブレード、ダイプレート、カッティングチャンバ、及び、モーションロッドを備えたペレタイザモータの前方の他の従来技術の組立品の関係を示す部分断面図である。 カッターハブ、ブレード、ダイプレート、カッティングチャンバ、ペレタイザモータの前方、及び、連結解除ハブの関係を示す本発明に係るペレタイザの第1実施形態の部分断面図である。 カッターハブ、ダイプレート、カッティングチャンバ、ペレタイザモータの前方、ペレタイザシャフトとモーションロッド、及び、簡易連結解除ハブの関係を示す本発明に係るペレタイザの第2実施形態の部分断面図である。 図1に示す第1従来例のカッターハブホルダ及びペレタイザシャフトの構成要素の断面図である。 図5のA−A線断面図である。 図2に示す第2従来例のカッターハブホルダ、ペレタイザシャフト及びモーションロッドの構成要素の断面図である。 図6のB−B線断面図である。 図3に示す本発明の第1実施形態のカッターハブホルダ、ペレタイザシャフト、及び、簡易連結解除ハブの構成要素の組立断面図である。 図7のC−C線断面図である。 図4に示す本発明の第2実施形態のカッターハブホルダ、ペレタイザシャフト、及び、モーションロッドの構成要素の組立断面図である。 図8のD−D線断面図である。 図3及び図7に示す本発明の第1実施形態のカッターハブホルダ、ペレタイザシャフト、及び、簡易連結解除ハブが互いに連結解除されたときの断面図である。 図4及び図8に示す本発明の第2実施形態のカッターハブホルダ、ペレタイザシャフト、及び、モーションロッドが互いに連結解除されたときの断面図である。 カッターハブ、ブレード、ダイプレート、カッティングチャンバ、ペレタイザモータの前方、及び、ペレタイザシャフトとモーションロッドの関係を示す連結解除ハブのない、本発明の第3実施形態の組立断面図である。 図11に示す本発明の第3実施形態のカッターハブホルダ、ペレタイザシャフト、及び、モーションロッドの構成要素の組立断面図である。 図12のE−E線断面図である。 図11に示す本発明の第3実施形態のカッターハブホルダ、ペレタイザシャフト、及び、モーションロッドの構成要素が互いに連結解除されているときの断面図である。 本発明に係る内面溝を有するカッターハブホルダの横断面図である。 本発明に係る外面溝を有するペレタイザシャフトの横断面図である。 本発明に係るカッターハブピン駆動機構のための駆動ピン通路を形成するために、図14のカッターハブホルダ内に取り付けられる図15のペレタイザシャフトの断面図である。
図示された本発明の好ましい実施形態を説明するに当たり、明確化のために固有の用語に頼っている。しかしながら、本発明は選択された固有の用語に限定されるものではなく、それぞれの固有の用語は、同様な目的を達成するため同様な方法で動作する全ての技術的に同等なものを含むものと理解されるべきである。
本発明の第1実施形態は図3,図7,図7A及び図9に示されている。大略、参照符号30で示されたペレタイザは、モータシャフト305に連結されたペレタイザシャフト300、切断ブレード335を備えた切断ハブ350、切断ハブホルダ315、カッティングチャンバ355、ダイプレート359、複数の駆動ピン345を有する切断ハブピン駆動機構、シール部材360、連結解除ハブ320、及び保持リング340を備える。ペレタイザシャフト300は、止めネジ310によってモータ390のモータシャフト305にネジ止めさている。切断ハブホルダ315は、ボルト325によって連結解除ハブ320に固定されている。スプリング330が、切断ハブホルダ315とブレード335が装着されるブレード位置の調整のために設けられている。
切断ハブピン駆動機構は、複数の駆動ピン345を備え、それは一般には6〜12個が使用され、ペレタイザのモデル、モータの出力、空間拘束力及びペレタイザシャフトの直径を含むが、それには限定されない種々の要因に依存している。駆動ピン345は、図7A及び図13〜16に図示されるように、大略参照符号339で示される駆動ピン通路内を移動し、切断ハブホルダ315の内面に形成された長手方向に延びる溝317によって形成され、ペレタイザシャフト300の前端329の外面に形成した長手方向に延びる溝327に係合し、切断ハブホルダ溝317と並ぶ。駆動ピン325の前端323は、駆動ピン345を保持するために切断ハブホルダ315の基部の穴321に挿入され、好ましくは嵌合状態で保持されている。当業者によって理解されるような他の保持機構を使用することもできる。このように、切断ハブホルダがペレタイザシャフトとの連結を解除されると、ピンは切断ハブホルダとの係合状態を維持する。加工された係合溝317,327と、切断ハブホルダ315を駆動するためにそこに配置された駆動ピンの使用により、キーが脱落する従来技術である図1及び図2のデザインに関して議論した駆動キーの溶接が不要となる。図示するように、ピン345及び溝317,327がペレタイザシャフト300及びモータシャフト305の軸と平行に延び、好ましくは切断ハブホルダの内面に均等に配置されている。
駆動ピン345は、前端323がペレタイザシャフト300の前端329を通過して延びるように、切断ハブホルダ315の基部内へと延びている。このように延びることにより、結果として駆動キーがペレタイザシャフト300の外面341に形成されたノッチ(図示せず)に保持される従来技術のデザインでの摩耗の問題がなくなる。
駆動ピンは、ペレタイザシャフトに対する駆動キーの摩耗の問題をなくすのと同様に溶接を不要とするだけでなく、駆動ピンが、ピン及び切断ハブホルダの溝317と、ペレタイザシャフトの溝327との間の中間面に、より大きな面接触領域を提供する。切断ハブホルダ315及びペレタイザシャフト300は、従来技術の駆動キーを溶接するときよりもさらに正確に機械加工することができ、駆動ピン345と共にシャフトの内面を改善する。この結果、全ての駆動ピン324がペレタイザシャフト300に接触しているため、トルク伝達がより改善され、トルクが分配されて1又は2の駆動要素のみに作用することがない。
ここで図示した実施形態では、駆動ピンは図7A,8A及び12Aに示すように、円形断面を有する円筒状である。したがって、図14〜16に示すように、溝は半円筒で、当接して配置されると、円形断面の円筒溝となる。しかしながら、溝がピンの断面形状を補うように提供されるならば、例えば、四角、楕円等の異なる断面形状のピンを使用することができる。
駆動ピンの領域内への微粉末の流出を防止するため、本発明に係るペレタイザはさらに、切断ハブホルダ315の外端下方のペレタイザシャフト300に設けたOリング等のシール部材360を備える。Oリングは、ドライブピン領域の外部の流体及び微粉末をシールし、微粉末が堆積したり、ダイプレート359の切断面に対してブレードの位置をスムーズに妨害されずに調整することを可能とするペレタイザシャフトに対して切断ハブの自由にスライドする関係を妨害したりしないことを保証する。
図示されるように、第1実施形態の切断ハブホルダ315は、ボルト325の端部の貫通孔322を介して簡易連結解除ハブ320に連結されている。連結解除ハブ320はその外面307に溝301を有する(図9参照)。保持リング340等の保持要素は溝301に保持されている。溝301の深さは保持リング340の直径に比べて小さく、溝に保持された状態に維持されている間、リングは連結解除ハブ320の外面307を超えて突出し、そのとき連結解除ハブはペレタイザシャフトから離間する。シャフト300は、溝311を有する内面300を備えた穴305を形成されている。連結解除ハブがシャフトの穴305に挿入されるとき、保持リングはシャフトの内面303に接触して溝301内で圧縮される。連結解除ハブが完全に挿入されると、保持リング340はペレタイザシャフト溝311に到達してスナップ係合され、切断ハブホルダ315をペレタイザシャフト300に連結する。保持リング340が図示される一方、他の保持要素の構成も又、再利用可能で壊れやすい保持要素を含んで本発明の範囲内であると考えられる。
連結解除ハブ320は、スプリング330を使って操作可能であり、ボルト325等の締結要素で切断ハブホルダに固定される。締結要素325の後端314は、簡易連結解除ハブ320に連結されている。スプリング330はボルト325のシャフトに取り付けられ、その後端351は連結解除ハブ320に当接し、その前端353は切断ハブホルダの内方に向かうフランジ357に当接している。スプリング330は、ブレード335が取り外されるとき、切断ハブ位置の調整用のダイプレート359に対して切断ハブ350を押圧する。
連結解除ハブ320及びリテーナリング340の使用により、切断ハブ350がカッティングチャンバ355内のポリマーに包み込まれるならば、オペレータは手によって、より優しくペレタイザを引っ張ることができ、この結果、リテーナリング340が細溝301内に押し込まれ、ペレタイザシャフト300から離脱される。離脱時、ペレタイザは、構成品のいずれかを損傷させたり、カッティングチャンバ355内の切断ハブ350、切断ハブホルダ315、連結解除ハブ320、リテーナリング340、ボルト325、スプリング330及びドライブピン356を含むカッティングアセンブリを取り外したりすることなく、カッティングチャンバ355から引っ張ることができる。そして、オペレータはカッティングチャンバ355からポリマーラップを清掃し、カッティングアセンブリの連結解除ハブ320をペレタイザシャフト300の穴305内に再挿入することができ、連結解除ハブ320がペレタイザの所定位置にカッティングアセンブリを固定するのを確実なものとする。
本発明の第2実施形態が図4,8,8A及び10に図示されている。ペレタイザは、大略、参照符号40で図示されており、モータシャフト405に連結されたペレタイザシャフト400、切断ブレード435を有する切断ハブ445、切断ハブホルダ415、切断チャンバ455、簡易連結解除ハブ425、及びリテーナリング420を備える。ペレタイザシャフト400はセットスクリュー410でモータ490のモータシャフト405にボルト止めされている。ペレタイザシャフトはモーションロッド430を有し、それはハブ425とモーションロッド430の間を連結する簡易連結解除ハブ425に螺合され、ペレタイザシャフトを切断ハブホルダ415及び切断ハブアセンブリに固定するために使用される。
第1実施形態と同様に、切断ハブピン駆動機構は複数のドライブピン440を備え、一般には6から12個のドライブピンが、ペレタイザの型に制限されることなく、モータの出力、スペースの制約、及びペレタイザシャフトの直径を含む種々の要因に依存して使用される。ドライブピンは、図8A及び図14−16に示すように、大略、参照番号439で示され、切断ハブホルダ415の内面を切除された長手方向に延びる溝417によって形成され、切断ハブホルダ溝417に沿うペレタイザシャフト400の外面441で切除された長手方向に延びる溝427に対応するドライブピン通路に支持されている。ペレタイザシャフト400から切断ハブホルダ415にトルクを伝達するためにドライブピン通路439内の駆動ピン440を捕捉することにより、前述の図1及び2の従来例で、矩形状のドライブキーを切断ハブホルダに固定するために必要であった溶接部があまり必要でなくなる。図示されるように、ピン440及び溝417,427は、ペレタイザシャフト400及びモータシャフト405の軸と平行に延び、切断ハブホルダの内面の周囲に均等に配置されるのが好ましい。
本発明の第1実施形態と同様に、駆動ピン440の前端423は、ペレタイザシャフト400の前端49を超えて延び、切断ハブホルダ415内にドライブピン440を保持するために、切断ハブホルダ415の基部の穴421に挿入される。ペレタイザシャフト400の前端を超えたピンの伸長部は、ペレタイザシャフトの外面441に突き立てられた従来技術のドライブキーに起こる摩耗の問題を抑制し、この摩耗の結果、形成される切欠きの「止め」により、ブレード位置調整のための切断ハブホルダ及び切断ハブの自由な動作が妨げられる。
また、第1実施形態と同様に、第2実施形態に係るペレタイザは、ドライブピン領域の外部の流体及び微粉末をシールするため、切断ハブホルダ415の外部又は後端で、Oリング等のペレタイザシャフト400の周囲に配置されるシール部材455を備える。微粉末及び他の汚染物質がドライブピン領域内に流出するのを阻止することにより、シール部材455は、微粉末がペレタイザシャフト400に対する切断ハブ415のスライド自由な関係を妨害しないことを保証し、そのような関係によりダイプレートの切断面に対してブレードの位置をスムーズに調整することが可能となる。
簡易連結解除ハブ425は、モーションロッド430の前端414に、好ましくは符号422の螺合によって連結されている。モーションロッドは、ブレードが摩耗するようにダイプレート459に対してブレード位置を調整するために、切断ハブを押し引きしてダイプレート459に接離するように使用される。
連結解除ハブ425は、その外面407に溝401を形成されている。リテーナリング又はスナップリング420は溝401内に捕捉される。溝401の深さは、連結解除ハブ425が切断ハブホルダ415から分離されるとき、リテーナリング420が常に溝401に捕捉され続けている間、連結解除ハブ425の外面407を超えて突出するように、リテーナリング420の直径に比べて小さくなっている。切断ハブホルダ415は、環状溝411を形成された内面413を有する。連結解除ハブ415が切断ハブホルダ415の穴405に挿入されるので、リング420は溝401内に圧縮されて切断ハブホルダの内面413に接触する。連結解除ハブが完全に挿入されると、リテーナリングが切断ハブホルダの溝411に到達して係止され、切断ハブホルダをペレタイザシャフトに連結する。スナップリング420が図示される一方、他のリテーナ要素の構成も又、本発明の範囲であると考えることができ、再利用可能なリテーナ要素と壊れやすいリテーナ要素の双方を含む。
また、第1実施形態と同様に、切断ハブ445がカッティングチャンバ450内のポリマーで覆われてしまっているならば、連結解除ハブ425と切断ハブホルダ415の間の分離可能な連結により、ペレタイザシャフトを切断ハブホルダから分離する単一の手段が提供される。オペレータは切断ハブホルダ415からペレタイザを手動で引き出すことができ、その結果、リテーナリング420が溝401内に圧縮され、切断ハブホルダ415から脱落し、いかなる構成要素をも損傷させることなく、ペレタイザをカッティングチャンバ450から引き離すことが可能となる。カッティングアセンブリは切断ハブ445、切断ハブホルダ415、及びドライブピンを備え、カッティングチャンバ450の内部のポリマー内に留まる。そして、オペレータは、カッティングチャンバ450から覆われたポリマーを清掃し、ペレタイザシャフトを切断ハブホルダ415に再連結することができ、カッティングアセンブリをペレタイザの所定位置に固定するために、リテーナリング420によって連結解除ハブ425に対して所定位置に切断ハブホルダ415が固定されるのを確実なものとする。
本発明の第3実施形態が図11,12,12A及び13に図示されている。大略、参照符号50で示されるペレタイザは一般に、モータシャフト505に連結されるモーションロッド520を有するペレタイザシャフト500、切断ブレード530を有する切断ハブ540、切断ハブホルダ515、カッティングチャンバ545、ダイプレート559、多数のドライブピンを有する切断ハブピン駆動機構、及びシール部材550を備える。ペレタイザシャフト500はセットスクリューによってモータ590のモータシャフト505にボルト止めされている。切断ハブホルダ515は、モーションロッド520に螺合するペレタイザシャフト500に保持されている。モーションロッド520は、ブレード530が摩耗するように、ダイプレート559に対して切断ハブ540の位置を調整して固定するために使用されている。
第1及び第2実施形態と同様に、切断ハブピン駆動機構は、複数のドライブピン535を備え、通常6から12個のドライブピンがペレタイザの型には制限されることなく、モータの出力、スペースの制限、及びペレタイザシャフトの直径を含む種々の要因に依存して使用される。図12A及び図14−16に示すように、ドライブピンは、大略、参照符号53で示されるドライブピン通路内に配置されており、ドライブピン通路は、切断ハブホルダ515の内面519で長手方向に延びる溝517によって形成され、ペレタイザシャフトの外面541の長手方向に延びる溝527に対応している。ドライブピン535の前端523は、ドライブピン535を切断ハブホルダ内に保持するために、切断ハブホルダ515の基部の穴521に挿入され、切断ハブホルダへのピンの再溶接を全く不要とする。ピンは、ペレタイザシャフト500の前端529を通過し、従来のペレタイザシャフトの摩耗パターンを抑制し、結果的に切断ハブホルダの動きを妨害する。図示のように、ピン535と溝517,527は、ペレタイザシャフト500及びモータシャフト505の軸と平行に延び、切断ハブホルダの内面回りに等分に配置されるのが好ましい。
また、第1及び第2実施形態と同様に、第3実施形態は、これまで既に記載したように、ドライブピン領域の外部に流体及び微粉末をシールするために、切断ハブホルダ515の外方端又は後端の下方で、ペレタイザシャフト500に、Oリング等のシール部材550を備える。
ここに示すように、第3実施形態は簡易連結解除ハブを備えていない。しかしながら、図11から図13に示す構成は、必要であれば簡易連結解除ハブを備えるように第2実施形態の図4,8及び10に示すような手法で改良することができる。
図11から図13に示す実施形態と同様に、簡易連結解除ハブがないとき、切断ハブ540がカッティングチャンバ545内でポリマーに覆われているならば、オペレータは、モータ590の背後のモータファンカバー(図示せず)を取り外し、モーションロッドホルダ(図示せず)からモーションロッド520の連結を解除しなければならない。そして、オペレータは、カッティングチャンバ545の内部のポリマー内のカッティングアセンブリとして、切断ハブ540、切断ハブホルダ515及びドライブピン535をそのままとして、切断ハブホルダ515からモーションロッド520の螺合を解除する。続いて、オペレータは、カッティングチャンバ545から覆われたポリマーを清掃し、モーションロッド520を切断ハブホルダ515に螺合し直し、セットスクリュー525を締め付けることができる。さらに、モーションロッドをモーションロッドホルダ(図示せず)に再連結し、ファンカバー(図示せず)をモータの背後に再設置することができる。その後、ペレタイザをカッティングチャンバ545内に戻して再スタートすることができる。
前述の明細書及び図面は、本発明の原理のみを説明するものとして理解すべきである。本発明は種々の形状及びサイズで構成でき、好ましい実施形態の大きさには限定されない。本発明の多くの適用例を当業者は容易に実施することができる。したがって、開示した具体例、あるいは、図示及び記載された正確な構成及び動作には本発明を限定することは希望しない。むしろ、本発明の範囲に属するのであれば全ての適当な変形例や装置を含めるようにしてもよい。

Claims (20)

  1. 複数のブレード(130,225,335)を有する切断ハブ(140,235)、及び、前記切断ハブに連結された切断ハブホルダ(115,215)と、
    モータ(190,290)によって駆動され、前記ペレタイザシャフトの回転から前記切断ハブホルダ及び前記ブレードを有する切断ハブにトルクを伝達するために前記切断ハブホルダに係合するペレタイザシャフト(100,200)と、
    を備え、
    前記切断ハブホルダ(315,415,515)は、内面(319,419,519)に複数の長尺伸張溝(317,417,517)と、基部に形成される複数の穴(321,421,521)と、を有し、
    ペレタイザシャフト(300,400,500)の外面は、複数の長尺伸張溝(327,427,527)を有し、
    前記切断ハブホルダの溝と前記ペレタイザシャフトの溝は、長尺伸張駆動ピン通路(339,439,539)を形成するために同一直線上に位置し、
    複数の長尺駆動ピン(345,440,535)は、ペレタイザシャフト(300,400,500)の前端(329,429,529)を通過して、切断ハブホルダ(315,415,515)の基部内へと延びる前記駆動ピンの前端(323,423,523)と共に前記駆動ピン通路内に捕捉されていることを特徴とするペレタイザのための切断ハブピン駆動機構。
  2. 前記ピンは前記穴に圧入により保持されている請求項1に記載のペレタイザのための切断ハブピン駆動機構。
  3. さらに、前記ペレタイザシャフトの周囲に取り付けられ、前記駆動ピンを含む領域から流体及び微粉末をシールするために、前記切断ハブホルダの下方に配置されるシール部材を備える請求項1に記載のペレタイザのための切断ハブピン駆動機構。
  4. 前記シール部材はOリングである請求項3に記載のペレタイザのための切断ハブピン駆動機構。
  5. さらに、ペレタイザシャフトをカッターハブホルダに取り外し可能に連結するように構成された簡易連結解除ハブ(320,425)を備え、前記簡易連結解除ハブは、ペレタイザシャフトと切断ハブホルダを連結するために、簡易連結解除ハブに係合し、ペレタイザシャフトを切断ハブホルダから離脱させるために、連結解除ハブと係合解除される保持要素(349,420)によって固定される請求項1に記載のペレタイザのための切断ハブピン駆動機構。
  6. さらに、締結要素(325)によって切断ハブホルダ内に保持されるスプリング(330)を備え、前記簡易連結解除ハブは、前記締結要素の後端に設けられ、前記切断ハブホルダを備えた前記ペレタイザシャフトから取り外し可能であり、前記ペレタイザシャフトに取り外し可能に固定する保持要素(340,420)を備える請求項5に記載のペレタイザのための切断ハブピン駆動機構。
  7. 前記簡易連結解除ハブは、外面(307,407)に形成した溝(301,401)を有し、前記保持要素は、前記溝内に取り付けられる保持リング(340,420)を備え、前記溝は、前記保持要素の直径に比べて小さく、前記ペレタイザシャフトは、切断ハブホルダをペレタイザシャフトに連結するために保持リングが保持された溝(311)を有する内面(303)を有する請求項6に記載のペレタイザのための切断ハブピン駆動機構。
  8. さらに、ペレタイザシャフト内にモーションロッド(430,520)を備え、前記モーションロッドは、前記簡易連結解除ハブに螺合し、切断ハブホルダをペレタイザシャフトに連結するように機能する請求項5に記載のペレタイザのための切断ハブピン駆動機構。
  9. 前記簡易連結解除ハブ(320,425)は、外面(307,407)に形成される溝(301,401)を有し、前記保持要素は、前記溝内に捕捉される保持リング(340,420)を備え、前記溝は、前記リングの直径よりも小さく、前記リングは、ペレタイザシャフトを切断ハブホルダに連結するために、前記切断ハブホルダの内面(413)の溝(411)に係合している請求項8に記載のペレタイザのための切断ハブピン駆動機構。
  10. 前記保持要素はスナップリングを備える請求項9に記載のペレタイザのための切断ハブピン駆動機構。
  11. 前記長尺駆動ピンは円筒状である請求項1に記載のペレタイザのための切断ハブピン駆動機構。
  12. さらに、ペレタイザシャフト内にモーションロッド(430,520)を備え、前記モーションロッドは、前記ペレタイザシャフトを前記切断ハブホルダに連結するために、前記切断ハブホルダに螺合し、前記モーションロッドは、ペレタイザシャフトの前端を超えて延び、セットスクリュー(310,410,510)によって切断ハブホルダに固定されている請求項1に記載のペレタイザのための切断ハブピン駆動機構。
  13. 動ペレタイザを備える請求項1に記載のペレタイザのための切断ハブピン駆動機構。
  14. 前記ピンは、前記穴に圧入されている請求項13に記載の組み合わせ。
  15. さらに、ペレタイザシャフトの周囲に取り付けられ、前記駆動ピンを含む領域から流体及び微粉末をシールするために、前記切断ハブホルダの下方に配置されるシール部材(360,455,550)を備える請求項13に記載の組み合わせ。
  16. 前記シール部材はOリングである請求項5に記載の組み合わせ。
  17. さらに、ペレタイザシャフトを切断ハブホルダに取り外し可能に連結するように構成された簡易連結解除ハブ(320,425)を備える請求項13に記載の組み合わせ。
  18. さらに、締結要素(325)によって切断ハブホルダ内に保持されるスプリング(330)を備え、前記簡易連結解除ハブは、前記締結要素の後端に設けられ、前記切断ハブホルダを有する前記ペレタイザシャフトから取り外し可能であり、前記簡易連結解除ハブは、簡易連結解除ハブを前記ペレタイザシャフトに取り外し可能に固定する保持要素(340,420)を備える請求項17に記載の組み合わせ。
  19. さらに、簡易連結解除ハブに連結されるペレタイザシャフト内にモーションロッド(430,520)を備え、前記モーションロッドは、前記簡易連結解除ハブに螺合されている請求項18に記載の組み合わせ。
  20. 前記簡易連結解除ハブは、内面(307,407)に形成した溝(301,401)を有し、保持要素(340,420)が前記溝に捕捉され、ペレタイザシャフトが切断ハブホルダに連結されるとき、切断ハブホルダに係合するように機能する請求項19に記載の組み合わせ。
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