JP6104400B2 - 放電回路の故障診断装置および故障診断方法 - Google Patents

放電回路の故障診断装置および故障診断方法 Download PDF

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Description

この発明は、例えば電動車両等のバッテリとして用いられる、直列に複数の蓄電素子(以下、「セル」とも称する)を組み合わせた組電池と、蓄電素子を放電する放電回路とを備えた電源システムに適用され、放電回路の故障を診断する放電回路の故障診断装置および故障診断方法に関する。
従来から、蓄電素子を直列に組み合わせることにより、蓄電可能な電力量を増大させるとともに、充放電時の損失を低減可能にした組電池に関する技術が開発されている。
この組電池は、蓄電素子を直列接続して車両に電力を供給する際に、蓄電素子の個体ばらつきによって、個々の蓄電素子の電圧にばらつきが生じることを解消するために、蓄電素子に放電回路(セルバランサ)を設け、車両の停止中に間欠的に放電回路を駆動させることにより、蓄電素子の電圧バランスを保つことが必要となっている。
しかしながら、放電回路内の放電スイッチの故障や電圧降下素子の故障が生じると、蓄電素子の電圧バランスが崩れ、さらに蓄電素子の過充電や過放電を生じてしまうという問題があった。
そこで、1つ以上の電圧降下素子と放電スイッチとを直列接続して構成され、組電池の構成電池としての各二次電池(セル)を放電することにより、組電池の各二次電池間の電圧ばらつきを低減する放電回路と、電圧降下素子を通じて二次電池の端子電圧を検出し、かつ電圧降下素子を介さずに二次電池の電圧を検出しない電圧検出回路と、時間順次に検出した放電スイッチのオン時の端子電圧と放電スイッチのオフ時の端子電圧との差または割合の大小に基づいて、放電回路の故障を判定する放電回路故障判定部とを備えた組電池の放電装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この組電池の放電装置によれば、放電回路故障判定部は、時間順次に検出した放電スイッチのオン時の端子電圧と放電スイッチのオフ時の端子電圧との差または割合の大小に基づいて、放電回路の故障を判定するので、簡素な構成で放電回路の故障を検出することができる。
特許第4035777号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
特許文献1に記載された従来の組電池の放電装置では、放電回路故障判定部が、時間順次に放電回路の故障を判定するので、放電スイッチのオン時のセルの端子電圧が低い場合には、放電スイッチのオン時の端子電圧と放電スイッチのオフ時の端子電圧との差が小さくなり、故障誤判定する恐れがある。
そこで、上記特許文献1には、各セルを正常セルと異常セルとに分別し、各正常セルの電圧の平均値を算出し、故障判定するためのしきい値を、この平均値よりも所定の一定値だけ低い値に設定することで、判定精度を向上させる方法が開示されている。
しかしながら、この場合には、正常セルと異常セルとを分別する処理が必要となり、処理が複雑になってコストがアップするとともに、元々の(放電スイッチがオフ時の)セル電圧が低いことにより、しきい値を設定する余裕度が設けられないという問題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、故障誤判定を防止するとともに、コストアップの必要のない放電回路の故障診断装置および故障診断方法を得ることを目的とする。
この発明に係る放電回路の故障診断装置は、複数のセルからなる組電池と、複数のセルのそれぞれに対応して設けられ、駆動することでセルを放電する放電回路と、組電池の各セルの電圧に基づいて、組電池の各セル間の電圧ばらつきを低減するための目標セル電圧、および放電するセルを決定するとともに、放電対象のセルの放電回路を目標セル電圧に沿って駆動する電圧調整部と、を備えた電源システムに適用され、放電回路の故障を診断する放電回路の故障診断装置であって、放電対象のセルについて、放電回路駆動前電圧と目標セル電圧に応じた放電回路の駆動が終了した後の放電回路駆動後電圧とを比較することにより、放電対象のセルに対応する放電回路の故障を診断する故障診断部を備えたものである。
この発明に係る放電回路の故障診断方法は、複数のセルからなる組電池と、複数のセルのそれぞれに対応して設けられ、駆動することでセルを放電する放電回路と、組電池の各セルの電圧に基づいて、組電池の各セル間の電圧ばらつきを低減するための目標セル電圧、および放電するセルを決定するとともに、放電対象のセルの放電回路を目標セル電圧に沿って駆動する電圧調整部と、を備えた電源システムに適用され、放電回路の故障を診断する放電回路の故障診断方法であって、放電対象のセルについて、放電回路駆動前電圧と目標セル電圧に応じた放電回路の駆動が終了した後の放電回路駆動後電圧とを比較することにより、放電対象のセルに対応する放電回路の故障を診断する故障診断ステップを有するものである。
この発明に係る放電回路の故障診断装置および故障診断方法によれば、故障診断部(ステップ)は、放電対象のセルについて、放電回路駆動前電圧と放電回路駆動後電圧とを比較することにより、放電対象のセルに対応する放電回路の故障を診断する。
これにより、放電回路を駆動したセルを対象にして故障を診断するので、放電回路駆動前電圧と放電回路駆動後電圧との差が小さいことによる故障誤判定がない。また、特別な回路を設けることなく、既存の放電回路を用いることができる。
そのため、故障誤判定を防止するとともに、コストアップの必要のない放電回路の故障診断装置および故障診断方法を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係る放電回路の故障診断装置が適用される電源システムを例示する構成図である。 この発明の実施の形態1に係る放電回路の故障診断装置が適用される電源システムの全体処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る電圧調整部のMinセル電圧算出処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る電圧調整部の放電回路駆動指示フラグ設定処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る電圧調整部の放電回路駆動経験フラグクリア処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る電圧調整部の放電回路駆動処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る電圧調整部の1セルあたりの放電回路駆動処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る故障診断部の故障診断処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る故障診断部の第1故障診断処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る故障診断部の第2故障診断処理を示すフローチャートである。
以下、この発明に係る放電回路の故障診断装置および故障診断方法の好適な実施の形態につき図面を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る放電回路の故障診断装置が適用される電源システムを例示する構成図である。図1において、この電源システムは、セル(蓄電素子、二次電池)1と、放電抵抗2と、MOSFET(Metal−Oxide−Semiconductor Field−Effect Transistor)3と、組電池コントローラ4とから構成されている。
セル1は、組電池を構成する基本単位であり、組電池は、複数のセル1を直列に接続して構成されている。放電抵抗2は、セル1毎に設けられ、セル1を放電する。MOSFET3は、セル1毎に設けられ、放電抵抗2でセル1を放電するときにONされる。なお、MOSFET3は、通常はOFFされており、放電回路を駆動するときにONされる。
組電池コントローラ4は、組電池を管理する。この実施の形態1では、複数のセル1からなる組電池全体を管理する構造となっているが、セル1毎に管理するセルコントローラであってもよい。ここで、放電抵抗2、MOSFET3および組電池コントローラ4から、放電回路が構成されている。
組電池コントローラ4は、セル1毎に電圧を監視し、図示しないECU(Electronic Control Unit)等にその電圧を通知するとともに、ECU等からの放電回路駆動要求により、セル1毎のMOSFET3をONし、セル1毎に放電回路駆動目標セル電圧に到達したときにOFFする機能を有する。
この実施の形態1では、複数のセル1について、同時に放電回路駆動(MOSFET3をON)し、個々に異なるタイミングで放電回路駆動停止(MOSFET3をOFF)することが可能である。
具体的には、例えば、1番目のセル1を5Vから3Vに、2番目のセル1を4Vから3Vに放電させ、降圧する場合を考えてみる。まず、1番目のセル1のMOSFET3と2番目のセル1のMOSFET3とをONし、放電回路駆動を開始する。すると、2番目のセル1は、1番目のセル1よりも元々1V低かったので、先に3Vに到達する。
組電池コントローラ4は、2番目のセル1が3Vに到達すると、2番目のセル1のMOSFET3をOFFし、1番目のセル1のMOSFET3はON状態で放電を継続する。次に、1番目のセル1が3Vに到達すると、1番目のセル1のMOSFET3をOFFし、すべての放電回路駆動が停止する。
なお、上述した放電回路駆動要求は、ECUに設けられた電圧調整部から出力される。電圧調整部は、組電池の各セル1の電圧に基づいて、組電池の各セル1間の電圧ばらつきを低減するための放電回路駆動目標セル電圧(目標セル電圧)、および放電するセル1を決定するとともに、放電対象のセル1の放電回路を、放電回路駆動目標セル電圧に沿って駆動する。
また、ECUには、放電対象のセル1について、放電回路駆動前電圧と放電回路駆動後電圧とを比較することにより、放電対象のセル1に対応する放電回路の故障を診断する故障診断部が設けられている。故障診断部の詳細な機能については、後述する。なお、電圧調整部および故障診断部は、組電池コントローラ4に設けられてもよい。
以下、図2〜10のフローチャートを参照しながら、この発明の実施の形態1に係る放電回路の故障診断装置が適用される電源システムの動作について説明する。
図2は、この発明の実施の形態1に係る放電回路の故障診断装置が適用される電源システムの全体処理を示すフローチャートである。図2の処理は、例えば、イグニッションOFF時に放電回路駆動を行う際に実行される。なお、図2に示した各処理の詳細については、後述する。
まず、Minセル電圧を求めるとともに、セル毎の放電回路駆動前電圧を保持する「Minセル電圧算出」処理が呼び出される(ステップS2000)。
続いて、セル毎の放電回路駆動指示フラグを設定する「放電回路駆動指示フラグ設定」処理が呼び出される(ステップS2001)。
次に、放電回路駆動が必要であるか否かが判定される(ステップS2002)。ここでは、ステップS2001で設定された放電回路駆動指示フラグに基づいて、放電回路駆動の要否が判定される。
ステップS2002において、1つでも放電回路駆動指示フラグがONに設定されていた場合には、放電回路駆動が必要である(すなわち、Yes)と判定され、ステップS2003に進む。
一方、ステップS2002において、すべての放電回路駆動指示フラグがOFFであった場合には、放電回路駆動が必要でない(すなわち、No)と判定され、そのまま図2の処理が終了する。
続いて、セル毎の放電回路駆動経験フラグをクリアする「放電回路駆動経験フラグクリア」処理が呼び出される(ステップS2003)。
次に、セル毎に放電回路駆動を行う「放電回路駆動」処理が呼び出される(ステップS2004)。
続いて、セル毎に故障診断を行う「故障診断」処理が呼び出され(ステップS2005)、図2の処理が終了する。
図3は、この発明の実施の形態1に係る電圧調整部のMinセル電圧算出処理を示すフローチャートである。図3の処理では、全セルのMinセル電圧算出を行うとともに、放電回路駆動目標セル電圧を設定し、併せてセル毎の放電回路駆動前電圧[n]の保存も行う。
まず、セルのインデックスnが初期化される(ステップS3000)。
続いて、Minセル電圧の初期値として、想定し得ない大きな値、例えば10000Vが設定される(ステップS3001)。
次に、セル毎の放電回路駆動前電圧[n]に、各セルのセル電圧[n]が保持される(ステップS3002)。なお、放電回路駆動前電圧[n]は、後述する放電回路駆動指示フラグ設定処理、第1故障診断処理および第2故障診断処理で参照される。
続いて、放電回路駆動前電圧[n]が、Minセル電圧よりも小さいか否かが判定される(ステップS3003)。
ステップS3003において、放電回路駆動前電圧[n]が、Minセル電圧よりも小さい(すなわち、Yes)と判定された場合には、Minセル電圧が放電回路駆動前電圧[n]で更新され(ステップS3004)、ステップS3005に進む。
一方、ステップS3003において、放電回路駆動前電圧[n]が、Minセル電圧以上である(すなわち、No)と判定された場合には、そのままステップS3005に進む。
次に、全セルについて処理が終了したか否かが判定される(ステップS3005)。ここで、全セルについて処理が終了したことは、セルのインデックスnが、あらかじめ与えられた最大セル数になったことで判定される。
ステップS3005において、全セルについて処理が終了した(すなわち、Yes)と判定された場合には、放電回路駆動目標セル電圧に最終的なMinセル電圧が格納され(ステップS3006)、図3の処理が終了する。
一方、ステップS3005において、全セルについて処理が終了していない(すなわち、No)と判定された場合には、セルのインデックスnが、次の対象となるインデックスに更新され(ステップS3007)、ステップS3002に戻る。
なお、図3では、すべてのセルを対象としてMinセル電圧を算出したが、これに限定されず、全セルを複数のブロックに分割し、あるブロックについてMinセル電圧を算出し、算出されたMinセル電圧を、全セルのMinセル電圧とみなしてもよい。
図4は、この発明の実施の形態1に係る電圧調整部の放電回路駆動指示フラグ設定処理を示すフローチャートである。図4の処理は、セル毎の放電回路駆動前電圧[n]とMinセル電圧との差が第1所定値以上である場合に、放電回路駆動指示フラグ[n]をONし、第1所定値未満である場合に、放電回路駆動指示フラグ[n]をOFFする処理である。
まず、セルのインデックスnが初期化される(ステップS4000)。
続いて、放電回路駆動前電圧[n]とMinセル電圧との差が、第1所定値以上であるか否かが判定される(ステップS4001)。ここで、第1所定値は、Minセル電圧からのばらつきが許容される範囲で任意に設定される。
ステップS4001において、放電回路駆動前電圧[n]とMinセル電圧との差が、第1所定値以上である(すなわち、Yes)と判定された場合には、放電回路駆動指示フラグ[n]がONされる(ステップS4002)。
次に、セル電圧調整機能故障フラグ[n]がOFFされるとともに、セル電圧調整機能正常フラグ[n]がOFFされて(ステップS4003)、ステップS4005に進む。ここで、セル電圧調整機能故障フラグは、放電回路の故障の故障を示すフラグであり、セル電圧調整機能故障フラグおよびセル電圧調整機能正常フラグは、初期化時にOFFされている。
一方、ステップS4001において、放電回路駆動前電圧[n]とMinセル電圧との差が、第1所定値よりも小さい(すなわち、No)と判定された場合には、放電回路駆動指示フラグ[n]がOFFされて(ステップS4004)、セル電圧調整機能故障フラグ[n]およびセル電圧調整機能正常フラグ[n]は、前回値が保持されて、ステップS4005に進む。
続いて、全セルについて処理が終了したか否かが判定される(ステップS4005)。ここで、全セルについて処理が終了したことは、セルのインデックスnが、あらかじめ与えられた最大セル数になったことで判定される。
ステップS4005において、全セルについて処理が終了した(すなわち、Yes)と判定された場合には、そのまま図4の処理が終了する。
一方、ステップS4005において、全セルについて処理が終了していない(すなわち、No)と判定された場合には、セルのインデックスnが、次の対象となるインデックスに更新され(ステップS4006)、ステップS4001に戻る。
図5は、この発明の実施の形態1に係る電圧調整部の放電回路駆動経験フラグクリア処理を示すフローチャートである。図5の処理は、全セルの放電回路駆動経験フラグをクリアする処理である。
まず、セルのインデックスnが初期化される(ステップS5000)。
続いて、放電回路駆動経験フラグ[n]がOFFされる(ステップS5001)。
次に、放電回路駆動完了フラグ[n]がOFFされる(ステップS5002)。
続いて、全セルについて処理が終了したか否かが判定される(ステップS5003)。ここで、全セルについて処理が終了したことは、セルのインデックスnが、あらかじめ与えられた最大セル数になったことで判定される。
ステップS5003において、全セルについて処理が終了した(すなわち、Yes)と判定された場合には、そのまま図5の処理が終了する。
一方、ステップS5003において、全セルについて処理が終了していない(すなわち、No)と判定された場合には、セルのインデックスnが、次の対象となるインデックスに更新され(ステップS5004)、ステップS5001に戻る。
図6は、この発明の実施の形態1に係る電圧調整部の放電回路駆動処理を示すフローチャートである。図6の処理は、全セルに対し、放電回路駆動処理を呼び出す処理であり、放電回路駆動するか否かは、放電回路駆動処理内で判定される。
まず、セルのインデックスnが初期化される(ステップS6000)。
続いて、1セルあたりの放電回路駆動処理が呼び出される(ステップS6001)。1セルあたりの放電回路駆動処理の詳細については、後述する。
次に、セルのインデックスnが、次の対象となるインデックスに更新され(ステップS6002)、セルのインデックスnが最大セル番号よりも大きいか否かが判定される(ステップS6003)。
ステップS6003において、セルのインデックスnが最大セル番号以下である(すなわち、No)と判定された場合には、直ちにステップS6001に戻る。
一方、ステップS6003において、セルのインデックスnが最大セル番号よりも大きい(すなわち、Yes)と判定された場合には、全セルの放電回路駆動が終了したか否かが判定される(ステップS6004)。ここで、全セルの放電回路駆動が終了したか否かは、各放電回路の放電回路駆動完了フラグ[n]がONであるか否かによって判定される。
ステップS6004において、全セルの放電回路駆動が終了した(すなわち、Yes)と判定された場合には、そのまま図6の処理が終了する。
一方、ステップS6004において、全セルの放電回路駆動が終了していない(すなわち、No)と判定された場合には、セルのインデックスnが初期化され(ステップS6005)、ステップS6001に戻る。
図7は、この発明の実施の形態1に係る電圧調整部の1セルあたりの放電回路駆動処理を示すフローチャートである。図7の処理は、放電回路駆動指示フラグ、放電回路駆動経験フラグ、セル電圧、放電回路駆動目標セル電圧、タイムアウト、放電回路駆動中断に基づいて、1セル単位の放電回路を駆動する処理である。
まず、放電回路駆動指示フラグ[n]がONで、かつ放電回路駆動経験フラグ[n]がOFFであるか否かが判定される(ステップS7000)。
ステップS7000において、放電回路駆動指示フラグ[n]がONで、かつ放電回路駆動経験フラグ[n]がOFFである(すなわち、Yes)と判定された場合には、現在のセル電圧[n]と放電回路駆動目標セル電圧との差が、第2所定値以上であるか否かが判定される(ステップS7001)。ここで、第2所定値は、上述した第1所定値よりも小さい範囲で任意に設定される。
ステップS7001において、現在のセル電圧[n]と放電回路駆動目標セル電圧との差が、第2所定値以上である(すなわち、Yes)と判定された場合には、放電回路駆動のタイムアウトを検出したか(タイムアウト時間が経過したか)否かが判定される(ステップS7002)。
ここで、タイムアウト時間の例としては、放電回路駆動目標セル電圧との差が最も大きいセルのセル電圧が、放電回路駆動によって放電回路駆動目標セル電圧まで十分に電圧降下するまでの時間である。なお、タイムアウトになる場合は、放電回路が故障し、セル電圧が低下していない可能性がある。
ステップS7002において、タイムアウトを検出していない(すなわち、No)と判定された場合には、放電回路駆動の中断要求があるか否かが判定される(ステップS7003)。
ここで、放電回路駆動の中断要求の例としては、イグニッションOFF時に放電回路を駆動する場合については、イグニッションOFF後に再度イグニッションONされたことにより、放電回路駆動条件から外れたことを別タスクが検出し、放電回路駆動の中断要求がなされたことが考えられる。
ステップS7003において、放電回路駆動の中断要求がない(すなわち、No)と判定された場合には、対象となる放電回路が駆動され(ステップS7004)、図7の処理が終了する。なお、すでに対象となる放電回路が駆動中である場合には、放電回路駆動が継続される。
一方、ステップS7001において、現在のセル電圧[n]と放電回路駆動目標セル電圧との差が、第2所定値よりも小さい(すなわち、No)と判定された場合、およびステップS7002において、タイムアウトを検出した(すなわち、Yes)と判定された場合には、対象となる放電回路の駆動が停止される(ステップS7005)。
続いて、放電回路駆動経験フラグ[n]がONされ(ステップS7006)、放電回路駆動後電圧[n]に現在のセル電圧[n]が格納され(ステップS7007)、放電回路駆動完了フラグ[n]がONされて(ステップS7008)、図7の処理が終了する。
一方、ステップS7003において、放電回路駆動の中断要求がある(すなわち、Yes)と判定された場合には、対象となる放電回路の駆動が停止される(ステップS7009)。
次に、放電回路駆動経験フラグ[n]がOFFされ(ステップS7010)、放電回路駆動後電圧[n]に現在のセル電圧[n]が格納され(ステップS7011)、放電回路駆動完了フラグ[n]がONされて(ステップS7012)、図7の処理が終了する。
一方、ステップS7000において、放電回路駆動指示フラグ[n]がOFFであるか、または放電回路駆動経験フラグ[n]がONである(すなわち、No)と判定された場合には、ステップS7012に進む。
なお、ステップS7000において、放電回路駆動指示フラグ[n]がOFFであるか、または放電回路駆動経験フラグ[n]がONである場合には、放電回路駆動指示フラグ[n]がONで、ステップS7005〜7008の処理が実行され、放電回路駆動経験フラグ[n]がONされた後に、図7の処理に再入した場合を含む。
図8は、この発明の実施の形態1に係る故障診断部の故障診断処理を示すフローチャートである。図8の処理は、各セル単位の第1故障診断処理および第2故障診断処理を呼び出す処理である。
まず、セルのインデックスnが初期化される(ステップS8000)。
続いて、第1故障診断処理が呼び出され、故障判定および正常判定が実行される(ステップS8001)。第1故障診断処理の詳細については、後述する。
次に、第2故障診断処理が呼び出され、正常判定が実行される(ステップS8002)。第2故障診断処理の詳細については、後述する。
続いて、全セルについて処理が終了したか否かが判定される(ステップS8003)。ここで、全セルについて処理が終了したことは、セルのインデックスnが、あらかじめ与えられた最大セル数になったことで判定される。
ステップS8003において、全セルについて処理が終了した(すなわち、Yes)と判定された場合には、そのまま図8の処理が終了する。
一方、ステップS8003において、全セルについて処理が終了していない(すなわち、No)と判定された場合には、セルのインデックスnが、次の対象となるインデックスに更新され(ステップS8004)、ステップS8001に戻る。
図9は、この発明の実施の形態1に係る故障診断部の第1故障診断処理を示すフローチャートである。図9の処理は、放電回路駆動経験フラグ、放電回路駆動後電圧、放電回路駆動目標セル電圧、放電回路駆動前電圧に基づいて、1セル単位の第1故障診断処理を実行するものである。
まず、放電回路駆動経験フラグ[n]がONであるか否かが判定される(ステップS9000)。
ステップS9000において、放電回路駆動経験フラグ[n]がONである(すなわち、Yes)と判定された場合には、放電回路駆動後電圧[n]と放電回路駆動目標セル電圧との差が、第3所定値以上であるか否かが判定される(ステップS9001)。ここで、第3所定値は、上述した第1所定値と第2所定値との間で任意に設定されるが、放電回路の電圧降下分を考慮して、第2所定値よりも大きい値とすることが望ましい。
ステップS9001において、放電回路駆動後電圧[n]と放電回路駆動目標セル電圧との差が、第3所定値以上である(すなわち、Yes)と判定された場合には、放電回路駆動前電圧[n]と放電回路駆動後電圧[n]との差が、第4所定値以上であるか否かが判定される(ステップS9002)。ここで、第4所定値は、0から(第1所定値−第3所定値)までの範囲で任意に設定される。
ステップS9002において、放電回路駆動前電圧[n]と放電回路駆動後電圧[n]との差が、第4所定値以下である(すなわち、Yes)と判定された場合には、セル電圧調整機能故障フラグ[n]がONされるとともに、セル電圧調整機能正常フラグ[n]がOFFされて、故障判定され(ステップS9003)、図9の処理が終了する。
一方、ステップS9000において、放電回路駆動経験フラグ[n]がOFFである(すなわち、No)と判定された場合、ステップS9001において、放電回路駆動後電圧[n]と放電回路駆動目標セル電圧との差が、第3所定値よりも小さい(すなわち、No)と判定された場合、およびステップS9002において、放電回路駆動前電圧[n]と放電回路駆動後電圧[n]との差が、第4所定値よりも大きいと判定された場合には、セル電圧調整機能故障フラグ[n]がOFFされて、正常判定され(ステップS9004)、図9の処理が終了する。
図10は、この発明の実施の形態1に係る故障診断部の第2故障診断処理を示すフローチャートである。図10の処理は、放電回路駆動指示フラグ、放電回路駆動後電圧、放電回路駆動目標セル電圧、放電回路駆動前電圧に基づいて、1セル単位の第2故障診断処理を実行するものである。
具体的には、図10の処理は、放電回路駆動したものの、想定したタイムアウト時間までに、セル電圧が放電回路駆動目標セル電圧まで降下できなかったセルに対して、放電回路駆動目標セル電圧とセル電圧との差が、放電回路が十分に機能したと判断できる場合は、正常判定することを目的とするものである。
まず、放電回路駆動指示フラグ[n]がONであるか否かが判定される(ステップS10000)。
ステップS10000において、放電回路駆動指示フラグ[n]がONである(すなわち、Yes)と判定された場合には、放電回路駆動後電圧[n]と放電回路駆動目標セル電圧との差が、第5所定値未満であるか否かが判定される(ステップS10001)。ここで、第5所定値は、上述した第2所定値と同じでもよいが、放電回路の電圧降下分を考慮して、第2所定値よりも大きい値とすることが望ましい。
ステップS10001において、放電回路駆動後電圧[n]と放電回路駆動目標セル電圧との差が、第5所定値未満である(すなわち、Yes)と判定された場合には、セル電圧調整機能故障フラグ[n]がOFFされるとともに、セル電圧調整機能正常フラグ[n]がONされて、正常判定され(ステップS10002)、図10の処理が終了する。
一方、ステップS10001において、放電回路駆動後電圧[n]と放電回路駆動目標セル電圧との差が、第5所定値以上である(すなわち、No)と判定された場合には、放電回路駆動前電圧[n]と放電回路駆動後電圧[n]との差が、第6所定値よりも大きいか否かが判定される(ステップS10003)。ここで、第6所定値は、上述した第4所定値と同じでもよいが、0から(第1所定値−第3所定値)までの範囲で任意に設定される。
ステップS10003において、放電回路駆動前電圧[n]と放電回路駆動後電圧[n]との差が、第6所定値よりも大きい(すなわち、Yes)と判定された場合には、放電回路が十分に機能したと判断し、ステップS10002に進んで正常判定される。
一方、ステップS10000において、放電回路駆動指示フラグ[n]がOFFである(すなわち、No)と判定された場合、およびステップS10003において、放電回路駆動前電圧[n]と放電回路駆動後電圧[n]との差が、第6所定値以下である(すなわち、No)と判定された場合には、そのまま図10の処理が終了する。この場合には、故障判定も正常判定も行われず、前回の判定結果が保持される。
以上のように、実施の形態1によれば、故障診断部は、放電対象のセルについて、放電回路駆動前電圧と放電回路駆動後電圧とを比較することにより、放電対象のセルに対応する放電回路の故障を診断する。
これにより、放電回路を駆動したセルを対象にして故障を診断するので、放電回路駆動前電圧と放電回路駆動後電圧との差が小さいことによる故障誤判定がない。また、特別な回路を設けることなく、既存の放電回路を用いることができる。
そのため、故障誤判定を防止するとともに、コストアップの必要のない放電回路の故障診断装置および故障診断方法を得ることができる。
また、電圧調整部は、放電対象のセルの電圧が、目標セル電圧に到達するか、または放電回路があらかじめ定められた時間駆動した場合に、セルの放電を停止する。
故障診断部は、放電対象のセルにおける放電回路駆動後電圧と目標セル電圧との差が、あらかじめ定められた値(第3所定値)以上であり、かつ放電対象のセルにおける放電回路駆動前電圧と放電回路駆動後電圧との差が、あらかじめ定められた値(第4所定値)以下である場合に、放電対象のセルに対応する放電回路が故障していると判定する。
故障診断部は、放電対象のセルにおける放電回路駆動後電圧と目標セル電圧との差が、あらかじめ定められた値(第5所定値)よりも小さく、かつ放電対象のセルにおける放電回路駆動前電圧と放電回路駆動後電圧との差が、あらかじめ定められた値(第6所定値)よりも大きい場合に、放電対象のセルに対応する放電回路が正常であると判定する。
そのため、放電対象のセルの電圧が目標セル電圧に到達せず、あらかじめ定められた時間(タイムアウト時間)が経過して放電回路駆動が終了した場合であっても、放電回路の故障判定および正常判定を実行することができる。
また、故障診断部は、放電回路の駆動毎に、放電回路の故障判定および正常判定の少なくとも一方を実行する。
ここで、上述した特許文献1に記載された従来の組電池の放電装置では、故障診断のために組電池の充放電を規制(禁止)する必要があり、故障診断処理も、禁止される側の処理も複雑化する問題という問題があった。また、短い時間とはいえ、故障診断のために放電回路を駆動し、電力を消費してしまうという問題もあった。
これに対して、この実施の形態1では、故障診断部が放電回路の駆動毎に、故障判定または正常判定を実行するので、故障診断のために他の処理実行を制限する必要がなく、処理が複雑化することがない。また、故障診断を行うためだけに放電回路を駆動しないので、無駄な放電電力を消費することがない。
なお、上記実施の形態1では、故障診断部が、放電対象のセルのセル電圧に基づいて、放電対象のセルに対応する放電回路の故障を診断すると説明したが、これに限定されず、故障診断部は、放電対象のセルのセルSOC(State of Charge:充電状態)に基づいて、放電対象のセルに対応する放電回路の故障を診断してもよい。
この場合も、条規実施の形態1と同様の効果を得ることができる。

Claims (6)

  1. 複数のセルからなる組電池と、前記複数のセルのそれぞれに対応して設けられ、駆動することでセルを放電する放電回路と、前記組電池の各セルの電圧に基づいて、前記組電池の各セル間の電圧ばらつきを低減するための目標セル電圧、および放電するセルを決定するとともに、放電対象のセルの放電回路を前記目標セル電圧に沿って駆動する電圧調整部と、を備えた電源システムに適用され、前記放電回路の故障を診断する放電回路の故障診断装置であって、
    前記放電対象のセルについて、放電回路駆動前電圧と前記目標セル電圧に応じた前記放電回路の駆動が終了した後の放電回路駆動後電圧とを比較することにより、前記放電対象のセルに対応する放電回路の故障を診断する故障診断部
    を備えた放電回路の故障診断装置。
  2. 前記電圧調整部は、前記放電対象のセルの電圧が、前記目標セル電圧に到達するか、または前記放電回路があらかじめ定められた時間駆動した場合に、セルの放電を停止し、
    前記故障診断部は、前記放電対象のセルにおける放電回路駆動後電圧と前記目標セル電圧との差が、あらかじめ定められた値以上であり、かつ前記放電対象のセルにおける放電回路駆動前電圧と放電回路駆動後電圧との差が、あらかじめ定められた値以下である場合に、前記放電対象のセルに対応する放電回路が故障していると判定する
    請求項1に記載の放電回路の故障診断装置。
  3. 前記電圧調整部は、前記放電対象のセルの電圧が、前記目標セル電圧に到達するか、または前記放電回路があらかじめ定められた時間駆動した場合に、セルの放電を停止し、
    前記故障診断部は、前記放電対象のセルにおける放電回路駆動後電圧と前記目標セル電圧との差が、あらかじめ定められた値よりも小さく、かつ前記放電対象のセルにおける放電回路駆動前電圧と放電回路駆動後電圧との差が、あらかじめ定められた値よりも大きい場合に、前記放電対象のセルに対応する放電回路が正常であると判定する
    請求項1または請求項2に記載の放電回路の故障診断装置。
  4. 前記故障診断部は、前記放電回路の駆動毎に、前記放電回路の故障判定を実行する
    請求項に記載の放電回路の故障診断装置。
  5. 前記故障診断部は、前記放電回路の駆動毎に、前記放電回路の正常判定を実行する
    請求項に記載の放電回路の故障診断装置。
  6. 複数のセルからなる組電池と、前記複数のセルのそれぞれに対応して設けられ、駆動することでセルを放電する放電回路と、前記組電池の各セルの電圧に基づいて、前記組電池の各セル間の電圧ばらつきを低減するための目標セル電圧、および放電するセルを決定するとともに、放電対象のセルの放電回路を前記目標セル電圧に沿って駆動する電圧調整部と、を備えた電源システムに適用され、前記放電回路の故障を診断する放電回路の故障診断方法であって、
    前記放電対象のセルについて、放電回路駆動前電圧と前記目標セル電圧に応じた前記放電回路の駆動が終了した後の放電回路駆動後電圧とを比較することにより、前記放電対象のセルに対応する放電回路の故障を診断する故障診断ステップ
    を有する放電回路の故障診断方法。
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