JP6103888B2 - 支柱孔用キャップ及び支柱の補修方法 - Google Patents

支柱孔用キャップ及び支柱の補修方法 Download PDF

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本発明は、排水のために支柱に開けられた孔を覆うための支柱孔用キャップ及び支柱の補修方法に関する。
建物の外部(例えばマンション等のベランダ)には、外の景色を完全に遮ることなく人が転落することを防ぐために、手摺が設けられることが多い。手摺は、一般的には、縦及び横方向に延在する鉄又はアルミニウム製の支柱を組み合わせて構築される。
特にアルミニウム製の支柱の場合、長年の使用により支柱の上部から支柱の内部に雨水が浸入し、支柱の下部に雨水が滞留することが多い。このことは手摺自体若しくはベランダ軒天井の腐食又は漏水等の原因となっている。
このため、特許文献1及び2に記載のように、支柱の補修が従来から施工されてきた。この補修方法では、支柱の側面に孔が開けられ、この孔から支柱内部の水が排水される。排水はポンプによって行われ又は孔から充填剤を支柱内部に注入することによって行われる。排水がポンプによって行われる場合も、排水後に充填剤が孔から支柱内部に注入される。典型的には、支柱に開けられた孔は排水後もそのまま放置される。
特開2005−213740号公報 特開2010−133166号公報
しかしながら、支柱に孔が開けられた状態では、補修後に支柱内部の充填剤の上に新たに浸入した水が重力及び風によって孔を通して支柱の外側に排水されるが、一方で、雨水等が孔を通して支柱の外側から支柱内部に入りうる。このことによって、補修後にも雨水等が支柱内部に滞留する状況が多く発生し、ひいては手摺自体若しくはベランダ軒天井の腐食又は漏水等が引き起こされる。
一方、補修後に孔を完全に塞ぐと、補修後に支柱内部に新たに浸入した水が排水されず、且つ湿気が支柱内部に籠もることとなり、ひいては補修前と同様に手摺自体若しくはベランダ軒天井の腐食又は漏水等が引き起こされる。
したがって、補修後に支柱の孔を完全に塞ぐことなく孔を通した支柱内部への雨水等の浸入を防ぐための安価な部材及び簡易的な補修方法が望まれている。
本発明の第1態様では、排水のために支柱に開けられた孔を覆うための支柱孔用キャップであって、平坦な薄板形状の本体と、本体の一方の面から突出する挿入体と、本体の一方の面上において、挿入体の周囲を部分的に囲むように配置されるスペーサとを備え、スペーサがリブを含み、リブが本体の一方の面の外周部に設けられ、本体が円板形状であり、リブが本体の一方の面の外周部において180°以上300°以下に亘って延在し、挿入体は、突出する方向に対して垂直な方向の断面が十字形状であり、リブの中間部の位置は、挿入体の十字を形成する二つの直線部分を径方向に延長した仮想線が本体の一方の面の外周部と交わる四つの位置の内のいずれか一つの位置に一致する、支柱孔用キャップが提供される。
本発明の第態様では、リブは本体の一方の面の外周部において270°に亘って延在する。
本発明の第態様では、支柱孔用キャップの材料がAES樹脂である。
本発明の第態様では、挿入体は本体の一方の面の中央から突出する。
本発明の第態様では、中空の内部に水を含む支柱の側面に孔を開ける工程と、孔から支柱の外側に水を排出する工程と、支柱の内部に孔を通して孔の高さまで充填剤を注入する工程と、本発明の第1態様の支柱孔用キャップを孔に装着する工程であって、本体の一方の面のスペーサが配置されない部分が孔の下に位置するように挿入体を孔に挿入する工程とを含む、支柱の補修方法が提供される。
本発明の第態様では、中空の内部に水を含む支柱の側面に孔を開ける工程と、孔から支柱の外側に水を排出する工程と、支柱の内部に孔を通して孔の高さまで充填剤を注入する工程と、本発明の第態様〜第4態様の支柱孔用キャップにテープの一方の面をリブに沿って貼り付ける工程と、支柱孔用キャップを孔に装着する工程であって、本体の一方の面のリブ及びテープが配置されない部分が孔の下に位置するように挿入体を孔に挿入する工程とを含む、支柱の補修方法が提供される。
本発明の第態様では、充填剤を注入する工程が水を排出する工程を含む。
本発明によれば、安価な部材を用いた簡易的な方法で、補修後に支柱の孔を完全に塞ぐことなく孔を通した支柱内部への雨水等の浸入を防ぐことができる。
図1は、充填剤が支柱内部に注入された後に、本発明に係る支柱孔用キャップが支柱の孔に装着された支柱の概略断面図である。 図2は、本発明に係る支柱孔用キャップの斜視図である。 図3は、本発明に係る支柱孔用キャップの斜視図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、充填剤3が支柱2内部に注入された後に、本発明に係る支柱孔用キャップ1が支柱2の孔に装着された支柱2の概略断面図である。支柱孔用キャップ1は、支柱2の孔を覆うように孔に装着される。
図2、3は、本発明に係る支柱孔用キャップ1の斜視図を示す。支柱孔用キャップ1は本体5と挿入体6とリブ7とを備える。本体5は平坦な薄板形状である。支柱孔用キャップ1の装着後に支柱2の外側に位置する本体5が平坦な薄板形状であるので、装着後、支柱孔用キャップ1が物又は人に干渉する危険性が少なく、且つマンションの住民等(特に子供)は容易に支柱孔用キャップ1を把持することができない。このことによって、装着後に支柱孔用キャップ1が支柱2から取り外される危険性が低減される。また、本体5が平坦な薄板形状であることは、装着された支柱孔用キャップ1を目立たなくさせるので、美観の観点からも有利である。本体5の厚さは5mm以下であることが望ましい。本体5の形状は、本実施形態では円板であるが、孔を覆うのに十分な面積さえ有すれば、多角形板等、いかなる形状であってもよい。
挿入体6は、本体5の一方の面である第1の面8から突出する。挿入体6は支柱孔用キャップ1の装着時に支柱2の孔に挿入される。挿入体6は装着時の位置決めガイドとしての役割を果たし、このことによって、作業者は支柱孔用キャップ1を孔に対して適切な位置に装着することができる。また、挿入体6は第1の面8の略中央から突出することが望ましい。このことによって、孔の周りを支柱孔用キャップ1で一様に覆うことができる。
挿入体6は、突出する方向に対して垂直な方向の断面が十字形状である。十字を形成する二つの直線部分の長さは、支柱2に開けられる孔の直径(約10mm)よりも僅かに短い。このため、支柱孔用キャップ1の孔に対する位置ずれを最小にしつつ、挿入体6を孔に引っ掛けることなく容易に挿入することができる。挿入体6が孔に挿入されると、挿入体6と孔との間には扇形の四つの空洞部が形成される。この四つの空洞部を通して、補修後に支柱2内部の充填剤3の上に新たに滞留する水が排水され、且つ支柱2の内外が通気される。なお、挿入体6は、突出する方向に対して垂直な方向の断面が、一字形状、又は孔の直径よりも僅かに小さい直径を有する円に内接する多角形等であってもよい。また、挿入体6の挿入を容易にすべく、挿入体6は、突出する方向に向かって先端部が先細になっていてもよい。
リブ7は、第1の面8の外周部において、挿入体6の周囲を部分的に囲むように配置される。支柱孔用キャップ1の装着後、リブ7に囲まれた部分には、雨水等が浸入することができない。一方、リブ7は支柱2の側面と本体5とを離間させるスペーサとしても作用し、リブ7が配置されない部分では、リブ7の厚さに等しい隙間が支柱2の側面と本体5との間に形成されるので、この隙間を通して、支柱2内部の充填剤3の上に新たに滞留した水が支柱2の外側に排水され、且つ支柱2の内外が通気される。リブ7が本体5の外周部において配置されるので、支柱の孔から遠い位置において雨水の浸入が防がれ、且つ、支柱2の側面と本体5とリブ7との間に画成される広い空間を通して支柱2の内外が通気される。
最も好ましくは、図2において示されるように、リブ7は第1の面8の外周部において270°に亘って延在する。このとき、リブ7の中間部の位置は、挿入体6の十字を形成する二つの直線部分を径方向に延長した仮想線が第1の面8の外周部と交わる四つの位置の内のいずれか一つの位置に一致する。なお、リブ7は、支柱2の孔の周囲を半周以上覆うように、第1の面8の外周部において180°以上300°以下に亘って延在してもよい。また、リブ7は、第1の面8において、挿入体6の周囲を部分的に囲んでいれば、外周部以外の位置に配置されてもよい。
支柱孔用キャップ1の装着時に、挿入体6は、第1の面8のリブ7が配置されない部分9が支柱2の孔の下に位置するように孔に挿入される。この結果、孔の周囲の上側半周以上がリブ7によって覆われるので、雨水等が少なくとも上側から支柱2内部に浸入することが防がれる。一方、支柱2内部の充填剤3の上に新たに滞留した水は、重力及び風によって、孔と挿入体6との間の四つの扇形の空洞部から第1の面8のリブ7が配置されない部分9を通って支柱2の外側へ排水される。また、孔と挿入体6との間の四つの扇形の空洞部と、第1の面8のリブ7が配置されない部分9とを通して、支柱2の内外が通気される。
支柱孔用キャップ1が装着後に支柱2から取り外される危険性をより一層低減するために、支柱孔用キャップ1は、テープ4を用いて支柱2の側面に固定されてもよい。テープ4は片面テープ又は両面テープである。この場合、リブ7は、テープ4の一方の面を第1の面8に貼り付ける際のガイドとして作用する。テープ4は、リブ7の曲線に適合した形状を有し、リブ7に沿ってリブ7の内側の位置で本体5に貼り付けられる。このことによって、本体5に対するテープ4の貼りずれが低減される。また、作業者は、テープ4の貼り付け位置を迷うことなくテープ4を本体5に迅速に貼り付けることができる。なお、テープ4はリブ7に沿ってリブ7の上面に貼り付けられてもよい。また、テープ4として片面テープを用いて片面テープの非粘着面を第1の面8又はリブ7に貼り付ける場合、接着材を用いることができる。なお、片面テープの非粘着面を支柱2の側面に接着材を用いて貼り付けてもよい。
リブ7が、第1の面8において、挿入体6の周囲を部分的に囲むように外周部以外の位置に配置される場合、テープ4はリブ7に沿ってリブ7の内側若しくは外側の位置で本体5に貼り付けられ又はリブ7の上面に貼り付けられる。なお、テープ4を使用する場合、支柱孔用キャップ1はリブ7を備えなくてもよい。この場合も、テープ4は、挿入体6の周囲を部分的に囲むように第1の面8に貼り付けられる。
リブ7は、支柱孔用キャップ1の装着時にテープ4がリブ7よりも先に支柱2の側面に接触するように、テープ4よりも厚みが薄くなるように形成される。このため、支柱孔用キャップ1の装着時に、テープ4は支柱2の側面に確実に接着されるようになる。
テープ4は、アクリルフォーム及びアクリル系粘着剤から成り、耐久性及び耐熱性に優れるので屋外での長期の使用に適する。また、テープ4は水を通さない。このため、支柱孔用キャップ1の装着後、テープ4に囲まれた部分には、リブ7に囲まれた部分と同様に、雨水等が浸入することができない。また、テープ4を使用する場合、テープ4がリブ7の代わりに支柱2の側面と本体5とを離間させるスペーサとして作用し、テープ4が配置されない部分では、テープ4の厚さに等しい隙間が支柱2の側面と本体5との間に形成されるので、この隙間を通して、支柱2内部の充填剤3の上に新たに滞留した水が支柱2の外側に排水され、且つ支柱2の内外が通気される。
支柱孔用キャップ1は、金型を用いた射出成形によって製造される。支柱孔用キャップ1の材料は、例えば、AES樹脂、ABS樹脂、ナイロン、PVC(ポリ塩化ビニル)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、m−PPE(変性ポリフェニレンエーテル)AS樹脂、PA(ポリアミド)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボネート)、PE(ポリエチレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PMMA(アクリル)、POM(ポリアセタール)、PP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)、又は液晶ポリマーである。これら材料をそのまま使用してもよいが、支柱孔用キャップ1の耐久性、耐候性及び美観を高めるべく、これら材料を塗装してもよい。これら材料の内、最も好ましい材料はAES樹脂である。AES樹脂は、耐候性が高いので、メッキ及び塗装を必要とすることなく屋外での長期使用に耐えることができる。このため、支柱孔用キャップ1の色を例えば支柱2の色に合わせたいとき、樹脂自体を着色することができるので、支柱孔用キャップ1を安価に製造することができる。
以下、図1を再び参照して支柱2の補修方法について詳細に説明する。
最初に、ドリル等によって、中空の内部に水を含む支柱2の側面に円形状の孔が開けられる。孔の直径は、約10mmであり、支柱孔用キャップ1の挿入体6の外形よりも僅かに大きい。補修後に孔を覆わない従来技術の場合、孔が目立つことと補修後に雨水等が支柱2内部に入ることとを低減すべく、典型的には孔の直径は約5〜7mmである。本実施形態では、補修後に孔を覆うので上記問題点が生じない。そこで、充填剤3の注入作業及び注入量の目視管理を容易にすべく、孔の直径を約10mmまで拡大した。また、孔は支柱2の根元部分に近い高さ(例えば根元から25mm)において支柱2の側面に開けられる。
次いで、注入ポンプ又は注射器のようなディスペンサーによって、孔を通して支柱2内部に充填剤3が孔の高さまで注入される。充填剤3は、流動性に優れたエポキシグラウト材(樹脂モルタル)である。支柱2の内面には細長いリブ(図示せず)が設けられることが多いが、この充填剤3は、流動性に優れるので、リブの狭い空隙も充填することができる。また、充填剤3は水よりも高い比重(例えば約1.9)を有し且つ水に拡散しにくい。このため、充填剤3の注入によって、支柱2下部に滞留した水は充填剤3の上に浮き上がって孔から支柱2の外側へ排水される。また、充填剤3を注入する前にポンプによって孔を通して支柱2内部の水を排水してもよい。この場合も、補修後に再び支柱2の下部に水が滞留することを防ぎ且つ支柱2の下部のコンクリート部分の腐食によるひび割れを埋めるべく、排水後には充填剤3が孔の高さまで注入される。なお、充填剤3は約1日で自然硬化する。
充填剤3の注入後、支柱孔用キャップ1が孔に装着される。最初に、テープ4を使用しない場合について説明する。この場合、第1の面8のリブ7が配置されない部分9が孔の下に位置するように挿入体6を孔に挿入して、リブ7を支柱2の側面に突き当てる。
次いで、テープ4を使用する場合について説明する。テープ4は片面テープ又は両面テープである。この場合、装着前に、支柱孔用キャップ1の第1の面8にテープ4の一方の面をリブ7に沿って貼り付ける。その後、第1の面8のリブ7及びテープ4が配置されない部分が孔の下に位置するように挿入体6を孔に挿入して、テープ4を支柱2の側面に接着させる。なお、リブ7の上面にテープ4の一方の面をリブ7に沿って貼り付けてもよい。また、テープ4として片面テープを用いて片面テープの非粘着面を第1の面8若しくはリブ7又は支柱2の側面に貼り付ける場合、接着材を用いることができる。
1 支柱孔用キャップ
2 支柱
3 充填剤
4 テープ
5 本体
6 挿入体
7 リブ
8 第1の面
9 リブが配置されない部分

Claims (7)

  1. 排水のために支柱に開けられた孔を覆うための支柱孔用キャップであって、
    平坦な薄板形状の本体と、
    該本体の一方の面から突出する挿入体と、
    前記本体の前記一方の面上において、前記挿入体の周囲を部分的に囲むように配置されるスペーサと
    を備え、前記スペーサがリブを含み、該リブが前記本体の前記一方の面の外周部に設けられ、前記本体が円板形状であり、前記リブが前記本体の前記一方の面の外周部において180°以上300°以下に亘って延在し、前記挿入体は、突出する方向に対して垂直な方向の断面が十字形状であり、前記リブの中間部の位置は、前記挿入体の十字を形成する二つの直線部分を径方向に延長した仮想線が前記本体の前記一方の面の外周部と交わる四つの位置の内のいずれか一つの位置に一致する、支柱孔用キャップ。
  2. 記リブが前記本体の前記一方の面の外周部において270°に亘って延在する、請求項に記載の支柱孔用キャップ。
  3. 当該支柱孔用キャップの材料がAES樹脂である、請求項1又は2に記載の支柱孔用キャップ。
  4. 前記挿入体が前記本体の前記一方の面の中央から突出する、請求項1〜のいずれか1項に記載の支柱孔用キャップ。
  5. 中空の内部に水を含む支柱の側面に孔を開ける工程と、
    該孔から前記支柱の外側に前記水を排出する工程と、
    前記支柱の内部に前記孔を通して該孔の高さまで充填剤を注入する工程と、
    請求項1に記載の支柱孔用キャップを前記孔に装着する工程であって、前記本体の前記一方の面の前記スペーサが配置されない部分が前記孔の下に位置するように前記挿入体を前記孔に挿入する工程と
    を含む、支柱の補修方法。
  6. 中空の内部に水を含む支柱の側面に孔を開ける工程と、
    該孔から前記支柱の外側に前記水を排出する工程と、
    前記支柱の内部に前記孔を通して該孔の高さまで充填剤を注入する工程と、
    請求項4のいずれか1項に記載の支柱孔用キャップにテープの一方の面を前記リブに沿って貼り付ける工程と、
    前記支柱孔用キャップを前記孔に装着する工程であって、前記本体の前記一方の面の前記リブ及びテープが配置されない部分が前記孔の下に位置するように前記挿入体を前記孔に挿入する工程と
    を含む、支柱の補修方法。
  7. 前記充填剤を注入する工程が前記水を排出する工程を含む、請求項又はに記載の支柱の補修方法。
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