JP6102873B2 - 配管接続構造 - Google Patents

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Description

この発明は、配管接続構造に関するものである。
従来における配管接続構造においては、クーラー、冷蔵庫その他の冷凍装置に設けられた冷媒回路の銅管(配管)の接続箇所に用いられるものであって、継手本体と、継手本体に螺合されるフレアナットとを有しており、これら継手本体及びフレアナットには、ともにテーパ面が形成され、これらテーパ面相互の間に、端部がフレア状とされたフレア管のフレア部を挟持することで、気密性を保持するフレア管継手が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、圧縮機等から構成され、可燃性冷媒を封入した冷凍サイクルと、この冷凍サイクルの運転電流を検出する電流検出器と、圧縮機の運転を制御する制御回路と、この制御回路に設けられ、家電機器設置室内が爆発等の危険を生じる可能性を有す一定以上の漏洩速度を持つ可燃性冷媒の漏洩を、検出した時間当たりの運転電流減少量を実験等から得られた基準値と比較することにより検知する冷媒漏洩検知手段と、を備えた可燃性冷媒使用の家電機器も従来において知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許第3955973号公報 特許第3708405号公報
しかしながら、特許文献1に示された従来における配管接続構造においては、何らかの原因により継手部分の締結が緩んで冷媒の漏洩が発生した場合、この冷媒の漏洩の発生に気付くことが困難である場合がある。
また、特許文献2に示された従来の冷媒漏洩検知手段は、電流検出器により検出した冷凍サイクルの運転電流の時間当たりの減少量に基づいて冷媒漏洩を検知するため、冷凍サイクルの運転時のみでしか冷媒漏洩を検知することができない。また、冷媒漏洩の検知に電力が必要であって、通電されていなければ冷媒漏洩を検知することができない。
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、何らかの原因により継手部分の締結が緩んで冷媒の漏洩が発生したことを、冷凍サイクルの運転状態及び通電状態によらず、周囲に気付かせることができる配管接続構造を得るものである。
この発明に係る配管接続構造においては、冷媒が封入された冷媒配管同士を接続する配管接続構造であって、一端に前記冷媒配管の一方が接続され、他端にオスねじ部が形成され、前記オスねじ部の先端にテーパ状の先端面部が形成された継手本体と、一端に前記冷媒配管の他方が接続され、他端にフレア状のフレア部が形成され、前記フレア部のフレア内面部が前記先端面部と密着可能なフレア管と、前記オスねじ部に対応したメスねじ部、前記フレア管が通される主貫通孔及び前記主貫通孔に通された前記フレア管の前記フレア部のフレア外面部と当接可能なナット内面部が形成されたフレアナットと、を備え、前記フレアナットには、前記ナット内面部より前記メスねじ部とは反対側の前記主貫通孔の内壁面部と前記フレアナットの外側とを貫通する副貫通孔が形成され、前記フレアナットは、前記フレアナットの外側における前記副貫通孔の開口部に設けられ、前記副貫通孔を通過した前記冷媒の気流により音を発生する発音部を備えた構成とする。
あるいは、この発明に係る配管接続構造においては、冷媒が封入された冷媒配管同士を接続する配管接続構造であって、一端に前記冷媒配管の一方が接続され、他端にオスねじ部が形成され、前記オスねじ部の先端にテーパ状の先端面部が形成された継手本体と、一端に前記冷媒配管の他方が接続され、他端にフレア状のフレア部が形成され、前記フレア部のフレア内面部が前記先端面部と密着可能なフレア管と、前記オスねじ部に対応したメスねじ部、前記フレア管が通される主貫通孔及び前記主貫通孔に通された前記フレア管の前記フレア部のフレア外面部と当接可能なナット内面部が形成されたフレアナットと、を備え、前記フレアナットには、前記フレアナットの内部に形成された発音空間と、前記ナット内面部より前記メスねじ部とは反対側の前記主貫通孔の内壁面部に設けられ、前記発音空間に通じる導入口と、前記発音空間の内部と前記フレアナットの外側とを貫通する排出孔と、が形成され、前記フレアナットは、前記導入口から前記発音空間内に導入された前記冷媒の気流により音を発生する構成とする。
この発明に係る配管接続構造においては、何らかの原因により継手部分の締結が緩んで冷媒の漏洩が発生したことを、冷凍サイクルの運転状態及び通電状態によらず、周囲に気付かせることができるという効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係る配管接続構造の全体構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る配管接続構造の継手本体を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る配管接続構造のフレア管を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る配管接続構造のフレアナットを示す断面図及び正面図である。 この発明の実施の形態1に係る配管接続構造の締結前の状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る配管接続構造の締結後の状態を示す断面図及び正面図である。 この発明の実施の形態1に係る配管接続構造の締結が緩んだ状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係るフレアナットが備える発音部の第1の例を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係るフレアナットが備える発音部の第2の例を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係るフレアナットが備える発音部の上面図及び断面図である。 この発明の実施の形態1に係るフレアナットが備える発音部の各寸法を決定する際に用いる装置の構成を説明する図である。 図11に示す装置を用いて得られる冷媒の漏洩速度と最高濃度との関係の一例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る配管接続構造の全体構成を示す断面図である。
この発明を添付の図面に従い説明する。各図を通じて同符号は同一部分又は相当部分を示しており、その重複説明は適宜に簡略化又は省略する。
実施の形態1.
図1から図12は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1は配管接続構造の全体構成を示す断面図、図2は配管接続構造の継手本体を示す断面図、図3は配管接続構造のフレア管を示す断面図、図4は配管接続構造のフレアナットを示す断面図及び正面図、図5は配管接続構造の締結前の状態を示す断面図、図6は配管接続構造の締結後の状態を示す断面図及び正面図、図7は配管接続構造の締結が緩んだ状態を示す断面図、図8はフレアナットが備える発音部の第1の例を示す断面図、図9はフレアナットが備える発音部の第2の例を示す断面図、図10はフレアナットが備える発音部の上面図及び断面図、図11はフレアナットが備える発音部の各寸法を決定する際に用いる装置の構成を説明する図、図12は図11に示す装置を用いて得られる冷媒の漏洩速度と最高濃度との関係の一例を示す図である。
図1に示すように、配管接続構造は、継手本体10、フレア管20及びフレアナット30を備えている。
図2に継手本体10を示す。継手本体10は、基部11に継手部12が固定されて形成されている。継手部12は円筒状の部材である。継手部12と基部11との中心軸に沿って、本体貫通孔13が形成されている。継手部12の外周には、オスねじ部14が形成されている。このオスねじ部14は継手本体10の一端に設けられる。オスねじ部14の反基部11側の端部には、先端面部15が形成されている。先端面部15は、端部に近づくにつれて次第に径が狭まるテーパ状を呈する。
図3にフレア管20を示す。フレア管20は中空円筒状の部材である。フレア管20の一端には、フレア部21が形成されている。フレア部21は、端部に近づくにつれ次第に径が広がるフレア状を呈する。フレア部21は、フレア管20の内周面から続くフレア内面部22と、フレア管20の外周面から続くフレア外面部23とを有する。フレア部21のフレア内面部22は、継手本体10の先端面部15と密着可能な形状に形成されている。
図4にフレアナット30を示す。フレアナット30は、外形が六角柱状を呈する部材である。フレアナット30の内周には、メスねじ部31が形成されている。このメスねじ部31は、継手本体10のオスねじ部14と対応している。すなわち、フレアナット30のメスねじ部31を継手本体10のオスねじ部14に合わせて、継手本体10に対してフレアナット30を回転させることにより、ねじ作用で継手本体10にフレアナット30を締結させることができる。
フレアナット30の六角柱状の外形は、継手本体10に対してフレアナット30を回転させる際に、レンチ、スパナ等の工具を用いることができるようにするためのものである。メスねじ部31は、フレアナット30の一端側に寄せて配置されている。
フレアナット30には、主貫通孔32が形成されている。主貫通孔32は、フレアナット30の他端側に設けられている。また、主貫通孔32は、フレアナット30の中心軸に沿って配置されている。主貫通孔32の内径は、フレア管20の外径に合わせて調整されている。すなわち、フレアナット30の主貫通孔32内には、フレア管20のフレア部21以外の部分を挿し通すことが可能になっている。
フレアナット30の内面における、主貫通孔32の外縁からメスねじ部31までの領域には、ナット内面部33が形成されている。ナット内面部33は、主貫通孔32に通されたフレア管20のフレア部21のフレア外面部23と当接可能な形状に形成されている。
フレアナット30には、主貫通孔32の内壁面部32aとフレアナット30の外側とを貫通する副貫通孔34が形成されている。ここでは、フレアナット30の外側における副貫通孔34の開口は、フレアナット30の外側面部に形成されている。そして、フレアナット30の外側における副貫通孔34の開口部には、発音部40が取り付けられている。前述したように当該開口部はフレアナット30の外側面部に形成されていることから、発音部40も、フレアナット30の外側面部に取り付けられる。発音部40は、副貫通孔34を通過した気流により音を発生する機構よりなる。
次に、以上のように構成された継手本体10、フレア管20及びフレアナット30を用いて行う冷媒配管同士の接続について説明する。接続される冷媒配管内には冷媒ガスが封入されている。冷媒配管内に封入される冷媒ガスは、可燃性(より正確には微燃性)のガスである。また、この冷媒ガスは空気よりも平均分子量が大きく(空気に対する比重が1よりも大きく)、空気中では重力方向の下方へと沈んでいく性質を持っている。
この冷媒として、具体的に例えば、ジフルオロメタン(CH2F2:R32)、テトラフルオロプロペン(CF3CF=CH2:HFO−1234yf)、プロパン(R290)、プロピレン(R1270)、エタン(R170)、ブタン(R600)、イソブタン(R600a)、1.1.1.2−テトラフルオロエタン(C2H2F4:R134a)、ペンタフルオロエタン(C2HF5:R125)、1.3.3.3−テトラフルオロ−1−プロペン(CF3−CH=CHF:HFO−1234ze)等の中から選ばれる1つ以上の冷媒からなる(混合)冷媒を用いることができる。ここでは、冷媒配管内には、冷媒としてR32(ジフルオロメタン:CH2F2)が封入されているとして説明を続ける。
まず、図5に示すように、フレアナット30にフレア管20を通す。この際、フレア管20のフレア部21以外の部分を、フレアナット30の内側から外側へと通す。このようにすることで、フレア管20のフレア部21は、フレアナット30の内側に配置される。
そして、この状態で、継手本体10のオスねじ部14にフレアナット30のメスねじ部31を合わせて、継手本体10に対してフレアナット30を決められた方向(例えば時計回り)に回転させる。すると、オスねじ部14とメスねじ部31のねじ作用により、フレア部21が先端面部15とナット内面部33との間に挟まれた状態で、先端面部15とナット内面部33との間の距離が接近していく。
そして、フレアナット30を継手本体10に対し十分にきつく締めることで、図6に示す状態となる。この図6に示すフレアナット30が継手本体10に締結された状態では、ナット内面部33がフレア外面部23に当接している。そして、ナット内面部33がフレア部21を先端面部15の方へと押し付けることで、フレア内面部22が先端面部15と気密に密着される。なお、この状態においては、フレアナット30の主貫通孔32の内壁面部32aは、フレア管20の外周面と対向している。
継手本体10の反オスねじ部14側の端部には、前述した冷媒が封入された冷媒配管の一方が接続される。また、フレア管20の反フレア部21側の端部には、前述した冷媒が封入された冷媒配管の他方が接続される。
図6に示す継手本体10、フレア管20及びフレアナット30を用いて冷媒配管同士が接続された状態においては、先端面部15とフレア内面部22とが気密に密着されることで、継手本体10の本体貫通孔13とフレア管20とが接続されている。したがって、一方の冷媒配管から継手本体10の本体貫通孔13とフレア管20を経由して他方の冷媒配管までが、一続きに気密に繋がる。このため、一方の冷媒配管から他方の冷媒配管まで、封入された冷媒が継手の接続部分で漏洩することなく流れることができる。
このようにして接続されたフレアナット30と継手本体10との締結状態が何らかの事情で緩んでしまった場合について、図7を参照しながら説明する。フレアナット30と継手本体10との締結状態が緩むと、ナット内面部33がフレア部21を先端面部15へと押し付ける力が弱まる。
このため、まず、フレア内面部22と先端面部15との密着性が低下し、本体貫通孔13及びフレア管20の内部を流れる冷媒の圧力により、フレア内面部22と先端面部15との気密が破られる。フレア内面部22と先端面部15との気密が破られると、本体貫通孔13及びフレア管20の内部を流れる冷媒は、フレア内面部22と先端面部15との間に形成された隙間からフレアナット30の内部空間内へと流入する。
また、フレアナット30と継手本体10との締結状態が緩んでナット内面部33がフレア部21を先端面部15へと押し付ける力が弱まると、フレア外面部23とナット内面部33とが当接しなくなる。すると、フレアナット30の内部空間は、フレア外面部23とナット内面部33との間を通じて、主貫通孔32の内壁面部32aとフレア管20の外周面との間の空間に繋がる。
したがって、フレア内面部22と先端面部15との間に形成された隙間からフレアナット30の内部空間内へと流入した冷媒は、主貫通孔32の内壁面部32aとフレア管20の外周面との間の空間へと流れる。ここで、内壁面部32aには、副貫通孔34の一端側の開口が形成されている。したがって、主貫通孔32の内壁面部32aとフレア管20の外周面との間の空間へと流れた冷媒の大部分は、当該開口から副貫通孔34内へと流入する。そして、副貫通孔34内へと流入した冷媒は、副貫通孔34の他端側の開口、すなわち、フレアナット30の外側面に形成された副貫通孔34の開口から排出される。
この際、前述したように、フレアナット30の外側面に形成された副貫通孔34の開口部には、発音部40が取り付けられている。この発音部40は、副貫通孔34を通過した冷媒の気流により音を発生する機構よりなる。このように、不測の事態により継手部分の締結が緩んでしまった場合、当該継手部分から漏洩する冷媒は、副貫通孔34により発音部40を通過するように導かれる。そして、発音部40を通過する際の冷媒の気流により発音部40が音を発生することで、冷媒の漏洩が発生したことを周囲の人間が気付くことが可能となる。
次に、図8から図10を参照しながら、発音部40の構成について説明する。図8に示すのは、発音部40の構成の第1の例である。発音部40は、略中空円板形状を呈する。発音部40の内部には、発音空間41が形成されている。また、略円板形状の上面及び底面のうちの、一方には導入口42、他方には排出口43が形成されている。発音空間41は、これらの導入口42及び排出口43のそれぞれを通じて、発音部40の外部と通じている。
導入口42は、副貫通孔34を通過した冷媒の気流を発音空間41に導入するためのものである。このため、図4から図7等に示すように、発音部40の導入口42は、フレアナット30の外側面に形成された副貫通孔34の開口と対向するように配置されている。こうして、副貫通孔34の内部から発音空間41までが導入口42を介して一続きになっている。また、排出口43は、発音空間41に導入された冷媒の気流を外部へと排出するためのものである。
副貫通孔34を通り導入口42から発音空間41内に導入された冷媒の気流は、図8に示すように、発音空間41内でカルマン渦を形成する。このカルマン渦により発音空間41内の空気が振動し、この空気の振動が発音空間41(共鳴室)で発音部40の本体と共鳴して、発音部40は大きな音を発生する。このような笛の原理により、発音部40は、導入口42から導入された冷媒の気流が、発音空間41内でカルマン渦を生成することにより音を発生する。
次に、図9に示すのは、発音部40の構成の第2の例である。この第2の例においても、第1の例と同様に、発音部40は、発音空間41、導入口42及び排出口43が形成された略中空円板形状を呈する。
この第2の例においては、発音空間41内に転動体44が収納されている。転動体44は、例えば、コルク玉、プラスチック等の樹脂球、あるいは金属球等からなる。転動体44は、発音空間41内を自由に動き回ることができるようになっている。ただし、転動体44が導入口42及び排出口43から発音空間41の外へと出てしまうことがないように、転動体44は、導入口42及び排出口43よりは大きくなっている。
副貫通孔34を通った冷媒の気流が導入口42から発音空間41内に導入されると、発音空間41内の冷媒の気流により転動体44が動かされ、転動体44は発音空間41内を激しく動き回る。すると、転動体44が発音空間41の内壁に幾度となく衝突し、この衝突により発音部40は大きな音を発生する。
なお、このような転動体44を前述したカルマン渦により発音する第1の例により構成した発音部40の発音空間41内に収納するようにしてもよい。このようにすることで、カルマン渦による空気の振動との共鳴を利用した音の発生の効果と、転動体44の衝突による音の発生の効果とを相乗的に得ることができる。
以上の例のように構成された発音部40の主に寸法について図10を参照しながらさらに説明する。発音部40を構成する材料としては、例えば銅又はアルミニウム等の金属、あるいは、プラスチック等の樹脂等を用いることができる。信頼性の観点からは、比較的機械的強度が高く、かつ、経年劣化の小さい材料が好ましい。また、工作精度の観点からは、金型を用いて成型することが望ましいが、これに限定されない。
ここでは、一例として、金型を作製し、この金型を用いて熱硬化性樹脂で発音部40を作製したとする。図10に示すように、発音部40の外形は、半径R[mm]×高さH[mm]の略円柱型である。そして、発音部40は、中空で内部に発音空間41が形成されている。発音空間41の壁部の肉厚はt[mm]とする。また、導入口42の内半径はr1[mm]、排出口43の内半径はr2[mm]とする。
なお、ここでは、導入口42及び排出口43が形成されている略円柱型の上面及び底面は、中心にいくほど外側へと突出する滑らかな凸形状となっている。そして、このとき高さ方向(冷媒流入面に対して垂直方向)の平行面の間隔をh1[mm]とする。
これらの寸法(R、r1、r2、H、h1及びt)を適宜に調整することで、発音部40が音を発生するために必要な冷媒の気流の条件(流速、圧力又は流量等)を所望のものとすることができる。逆にいえば、副貫通孔34を通過して導入口42から発音空間41内に流入する冷媒の気流が予め定められた所望の条件を満たしている場合に、発音部40が音を発生するように各寸法(R、r1、r2、H、h1及びt)が調整される。なお、これらの寸法(R、r1、r2、H、h1及びt)以外の部分の寸法は、多少不正確であっても、発音部40の発音性能に大きな影響はない。
次に、図11及び図12を参照しながら、副貫通孔34を通過して導入口42から発音空間41内に流入する冷媒の流速が予め定められた一定速度(以外、「速度閾値」という)以上である場合に、発音部40が音を発生するよう設定する際における、当該速度閾値の決定方法の一例を説明する。
図11に、速度閾値を決定するための装置の構成を示す。速度閾値を決定するためには、この発明に係る配管接続構造が用いられる冷媒回路装置(例えば、空気調和機等)の想定使用条件(例えば、冷媒回路に充填された冷媒量、空気調和機等が設置される部屋の床面積及び床上高等)と、冷媒配管に封入される冷媒の種類をまず決める必要がある。
そして、想定使用条件に合わせた床面積A[m^2(平方メートル)]、高さh[m]の密閉空間50を用意する。ここでは、例えば、A=77.425[m^2](=4.5畳)、h=2.2[m]とする。密閉空間50は、例えば、十分な強度を有するC型アルミフレームで枠を作り、そこに厚さ5.5mmのベニア板をはめ、隙間をシリコン系の接着剤で埋めること等により作製することが可能である。
密閉空間50内の中央部には、センサ51が設置されている。ここでは、例えば、床上50[mm]、150[mm]、500[mm]、1000[mm]、1500[mm]及び3000[mm]の位置に、それぞれセンサ51を取り付けたスタンドが設置されているとする。センサ51は冷媒濃度を直接的又は間接的に測定可能なもの(例えば、漏洩を想定する冷媒(ここではR32)に対応したガス濃度センサ又は酸素センサが好ましいが、これに限定されない)を用いる。
密閉空間50の外部には、冷媒ボンベ52が設置されている。冷媒ボンベ52には、漏洩を想定する冷媒(ここではR32)が充填されている。冷媒ボンベ52は、台秤53上に置かれており、冷媒ボンベ52の重さの変化量から、冷媒ボンベ52からの冷媒の流出量を把握することができるようになっている。なお、冷媒ボンベ52は、冷媒を安定的に一定速度で流出させるものの方が較正が容易である。このため、冷媒ボンベ52は、サイフォン式ボンベが望ましい。
冷媒ボンベ52は、毛細管54に接続されている。毛細管54の少なくとも先端は密閉空間50の内部にある。このようにして、冷媒ボンベ52の冷媒を密閉空間50内へと一定の漏洩速度で流すことができる。この際の漏洩速度は、毛細管54の先端の穴径及び長さを変えることにより調整することが可能である(具体的に例えば、穴径3[mm]、長さ150[mm]の毛細管54を冷媒ボンベ52に接続した場合、冷媒R32の漏洩速度は、約40[kg/h]程度となることを確認した)。
以上のように構成された装置を用いて、例えば、漏洩速度が1[kg/h]、10[kg/h]及び40[kg/h]で冷媒R32が漏洩するように毛細管54のサイズを調整し、想定する規定量(例えば1.2[kg])の冷媒R32を密閉空間50内に漏洩させる。そして、この際において、規定量の冷媒の漏洩が完了した後、センサ51による冷媒濃度の測定値がピークを示した後、濃度が低下に転じるまでセンサ51による冷媒濃度の測定を続ける。
以上の実験による測定が完了したら、測定結果に基づいて速度閾値を決定する。まず、前述したようにセンサ51は複数設けられているため、これらのセンサ51のうちどのセンサ51の測定値を用いるかを決める。例えば、予め測定値を用いるセンサ51を決めておいてもよい。この場合には、測定値を用いるセンサ51以外のセンサ51は初めから設置しておかなくともよい。あるいは、例えば、センサ51の測定値がピークを示した時の最高値を複数のセンサ51について比較し、この最高値が最も高かったセンサ51の測定値を用いるようにしてもよい。ここでは、例えば、床上150[mm]の位置に設置されたセンサ51の測定値を用いることにする。
そして、冷媒R32の漏洩速度と、センサ51の測定値がピークを示した時の最高値との関係を求め、この関係から速度閾値を決定する。図12に示すのは、冷媒R32の漏洩速度を横軸にとり、センサ51の測定値がピークを示した時の最高値を縦軸にとった場合のグラフの一例である。ここでは、冷媒R32の漏洩速度を3つの値に変化させて測定を行ったため、図12にプロットされる測定値の数は3つである。そして、このプロットされた3点を通るように多項式近似により曲線を求めることで、図12のような冷媒R32の漏洩速度と、センサ51の測定値がピークを示した時の最高値との関係を求めることができる。
このような関係(近似曲線)に基づいて、漏洩した冷媒の濃度の最高値が、当該冷媒の燃焼下限濃度(LFL)となるときの冷媒の漏洩速度を求める。そして、これに安全率を考慮して速度閾値を決定する。具体的に例えば、冷媒がR32である場合には、LFLとして14.4[vol%]が使われることが一般的である。ただし、R32のLFLとして他の値、例えば12.4[vol%]等を用いてもよい。なお、過去に種々の条件により実験を行って必要なデータの蓄積がある場合には、シミュレーションにより速度閾値を決定することも可能である。
以上のようにして、速度閾値を決定した後(例えば0.5[kg/h]等)、当該決定した速度閾値以上の流速で冷媒が発音部40の導入口42から発音空間41内に吹き込んだ場合に、発音部40が音を発生するように図10の各寸法(R、r1、r2、H、h1及びt)を調整する。
以上のように構成された、冷媒が封入された冷媒配管同士を接続する配管接続構造は、一端に冷媒配管の一方が接続され、他端にオスねじ部14が形成され、オスねじ部14の先端にテーパ状の先端面部15が形成された継手本体10と、一端に冷媒配管の他方が接続され、他端にフレア状のフレア部21が形成され、フレア部21のフレア内面部22が先端面部15と密着可能なフレア管20と、オスねじ部14に対応したメスねじ部31、フレア管20が通される主貫通孔32及び主貫通孔32に通されたフレア管20のフレア部21のフレア外面部23と当接可能なナット内面部33が形成されたフレアナット30と、を備えている。
そして、フレアナット30には、主貫通孔32の内壁面部32aとフレアナット30の外側とを貫通する副貫通孔34が形成され、フレアナット30は、フレアナット30の外側における副貫通孔34の開口部に設けられ、副貫通孔34を通過した冷媒の気流により音を発生する発音部40を備えている。
このため、何らかの原因により継手部分の締結が緩んで冷媒の漏洩が発生したことを、精度よくかつ迅速に検知して音により発報することが可能であって、冷凍サイクルの運転状態及び通電状態によらず、周囲に気付かせることができる。
なお、以上のように構成された発音部40を備えたフレアナット30を、冷媒配管の終端末部に取り付けるようにしてもよい。具体的に例えば、空気調和機の室内機及び室外機との間の冷媒配管を取り外し、それぞれの一方ずつを運搬するような場合に、室内機と室外機とを接続する冷媒配管を取り外した後の継手部分に、キャップとして発音部40を備えたフレアナット30を取り付ける。
このような配管の終端末構造においても、以上で説明した本発明の配管接続構造と同様の効果を奏することができる。
実施の形態2.
図13は、この発明の実施の形態2に係るもので、配管接続構造の全体構成を示す断面図である。
この実施の形態2は、前述した実施の形態1の発音部の機能をフレアナットに一体として備えるようにしたものである。
すなわち、図13に示すように、フレアナット30には、主貫通孔32の内壁面部32aとフレアナット30の外側とを貫通する副貫通孔34が形成されている。ここでは、フレアナット30の外側における副貫通孔34の開口は、フレアナット30の外側面部に形成されている。
そして、フレアナット30の外側における副貫通孔34の開口には、フレアナット30の外側面側から蓋体35が係合されている。蓋体35は、例えば、ねじ蓋としてもよいし、栓としてもよい。この蓋体35により、フレアナット30の外側における副貫通孔34の開口は、蓋体35により気密に密閉される。このようにして、フレアナット30の内部には、副貫通孔34の一部として発音空間41が形成される。
副貫通孔34の内壁面部32aにおける開口は、発音空間41へと通じる導入口42となる。また、フレアナット30には、発音空間41の内部とフレアナット30の外側とを貫通する排出孔36が形成されている。
発音空間41の内部には、転動体44が収納されている。転動体44は、例えば、コルク玉、プラスチック等の樹脂球、あるいは金属球等からなる。転動体44は、発音空間41内を自由に動き回ることができるようになっている。ただし、転動体44は、排出孔36の孔径よりは大きくなっている。
なお、他の構成については実施の形態1と同様であって、その詳細説明は省略する。
以上のように構成された配管接続構造において、フレアナット30と継手本体10との締結状態が緩むと、ナット内面部33がフレア部21を先端面部15へと押し付ける力が弱まる。このため、まず、フレア内面部22と先端面部15との密着性が低下し、本体貫通孔13及びフレア管20の内部を流れる冷媒の圧力により、フレア内面部22と先端面部15との気密が破られる。フレア内面部22と先端面部15との気密が破られると、本体貫通孔13及びフレア管20の内部を流れる冷媒は、フレア内面部22と先端面部15との間に形成された隙間からフレアナット30の内部空間内へと流入する。
また、フレアナット30と継手本体10との締結状態が緩んでナット内面部33がフレア部21を先端面部15へと押し付ける力が弱まると、フレア外面部23とナット内面部33とが当接しなくなる。すると、フレアナット30の内部空間は、フレア外面部23とナット内面部33との間を通じて、主貫通孔32の内壁面部32aとフレア管20の外周面との間の空間に繋がる。
したがって、フレア内面部22と先端面部15との間に形成された隙間からフレアナット30の内部空間内へと流入した冷媒は、主貫通孔32の内壁面部32aとフレア管20の外周面との間の空間へと流れる。ここで、内壁面部32aには、発音空間41の導入口42が形成されている。したがって、主貫通孔32の内壁面部32aとフレア管20の外周面との間の空間へと流れた冷媒の大部分は、導入口42から発音空間41内へと流入する。
冷媒の気流が導入口42から発音空間41内に導入されると、発音空間41内の冷媒の気流により転動体44が動かされ、転動体44は発音空間41内を激しく動き回る。すると、転動体44が発音空間41の内壁に幾度となく衝突し、この衝突によりフレアナット30は大きな音を発生する。また、発音空間41内の冷媒は、排出孔36を通ってフレアナット30の発音空間41の外へと排出される。
このように、不測の事態により継手部分の締結が緩んでしまった場合、当該継手部分から漏洩する冷媒は、フレアナット30に形成された発音空間41内を通過するように導かれる。そして、発音空間41内を通過する際の冷媒の気流によりフレアナット30が音を発生することで、冷媒の漏洩が発生したことを周囲の人間が気付くことが可能となる。
以上のように構成された、冷媒が封入された冷媒配管同士を接続する配管接続構造も、実施の形態1と同じく(例えば、図1から図4に示すように)、一端に冷媒配管の一方が接続され、他端にオスねじ部14が形成され、オスねじ部14の先端にテーパ状の先端面部15が形成された継手本体10と、一端に冷媒配管の他方が接続され、他端にフレア状のフレア部21が形成され、フレア部21のフレア内面部22が先端面部15と密着可能なフレア管20と、オスねじ部14に対応したメスねじ部31、フレア管20が通される主貫通孔32及び主貫通孔32に通されたフレア管20のフレア部21のフレア外面部23と当接可能なナット内面部33が形成されたフレアナット30と、を備えている。
そして、図13に示すように、フレアナット30には、フレアナット30の内部に形成された発音空間41と、主貫通孔32の内壁面部32aに設けられ、発音空間41に通じる導入口42と、発音空間41の内部とフレアナット30の外側とを貫通する排出孔36と、が形成され、フレアナット30は、導入口42から発音空間41内に導入された冷媒の気流により音を発生する。
このため、実施の形態1と同様の効果を奏することができるのに加えて、冷媒の漏洩が発生した際に発音する機構をフレアナットと一体化して設けることができる。
また、さらに、フレアナットの発音空間を、主貫通孔の内壁面部とフレアナットの外側面とを貫通する副貫通孔に、フレアナットの外側面側から蓋体を係合することにより形成したことで、まず、フレアナットに副貫通孔と排出孔の2つの貫通孔を形成した上で蓋体を係合して発音空間を設けることができるため、製造が容易であり、修理及びリサイクル等の再利用も容易であるという効果がある。
10 継手本体、 11 基部、 12 継手部、 13 本体貫通孔、 14 オスねじ部、 15 先端面部、 20 フレア管、 21 フレア部、 22 フレア内面部、 23 フレア外面部、 30 フレアナット、 31 メスねじ部、 32 主貫通孔、 32a 内壁面部、 33 ナット内面部、 34 副貫通孔、 35 蓋体、 36 排出孔、 40 発音部、 41 発音空間、 42 導入口、 43 排出口、 44 転動体、 50 密閉空間、 51 センサ、 52 冷媒ボンベ、 53 台秤、 54 毛細管

Claims (6)

  1. 冷媒が封入された冷媒配管同士を接続する配管接続構造であって、
    一端に前記冷媒配管の一方が接続され、他端にオスねじ部が形成され、前記オスねじ部の先端にテーパ状の先端面部が形成された継手本体と、
    一端に前記冷媒配管の他方が接続され、他端にフレア状のフレア部が形成され、前記フレア部のフレア内面部が前記先端面部と密着可能なフレア管と、
    前記オスねじ部に対応したメスねじ部、前記フレア管が通される主貫通孔及び前記主貫通孔に通された前記フレア管の前記フレア部のフレア外面部と当接可能なナット内面部が形成されたフレアナットと、を備え、
    前記フレアナットには、前記ナット内面部より前記メスねじ部とは反対側の前記主貫通孔の内壁面部と前記フレアナットの外側とを貫通する副貫通孔が形成され、
    前記フレアナットは、前記フレアナットの外側における前記副貫通孔の開口部に設けられ、前記副貫通孔を通過した前記冷媒の気流により音を発生する発音部を備えた配管接続構造。
  2. 前記発音部には、
    前記発音部の内部に形成された発音空間と、
    前記副貫通孔を通過した前記冷媒の気流を前記発音空間に導入する導入口と、
    前記発音空間に導入された前記冷媒の気流を外部へと排出する排出口と、が形成された請求項1に記載の配管接続構造。
  3. 前記発音部は、前記導入口から導入された前記冷媒の気流が、前記発音空間内でカルマン渦を生成することにより音を発生する請求項2に記載の配管接続構造。
  4. 前記発音部の前記発音空間内に収納された転動体を備えた請求項2又は請求項3に記載の配管接続構造。
  5. 冷媒が封入された冷媒配管同士を接続する配管接続構造であって、
    一端に前記冷媒配管の一方が接続され、他端にオスねじ部が形成され、前記オスねじ部の先端にテーパ状の先端面部が形成された継手本体と、
    一端に前記冷媒配管の他方が接続され、他端にフレア状のフレア部が形成され、前記フレア部のフレア内面部が前記先端面部と密着可能なフレア管と、
    前記オスねじ部に対応したメスねじ部、前記フレア管が通される主貫通孔及び前記主貫通孔に通された前記フレア管の前記フレア部のフレア外面部と当接可能なナット内面部が形成されたフレアナットと、を備え、
    前記フレアナットには、
    前記フレアナットの内部に形成された発音空間と、
    前記ナット内面部より前記メスねじ部とは反対側の前記主貫通孔の内壁面部に設けられ、前記発音空間に通じる導入口と、
    前記発音空間の内部と前記フレアナットの外側とを貫通する排出孔と、が形成され、
    前記フレアナットは、前記導入口から前記発音空間内に導入された前記冷媒の気流により音を発生する配管接続構造。
  6. 前記発音空間は、前記主貫通孔の内壁面部と前記フレアナットの外側面とを貫通する副貫通孔に、前記フレアナットの外側面側から蓋体が係合されることにより形成される請求項5に記載の配管接続構造。
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