JP6102537B2 - アレーアンテナおよびアレーアンテナのアンテナ開口の拡大方法 - Google Patents

アレーアンテナおよびアレーアンテナのアンテナ開口の拡大方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6102537B2
JP6102537B2 JP2013121768A JP2013121768A JP6102537B2 JP 6102537 B2 JP6102537 B2 JP 6102537B2 JP 2013121768 A JP2013121768 A JP 2013121768A JP 2013121768 A JP2013121768 A JP 2013121768A JP 6102537 B2 JP6102537 B2 JP 6102537B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
electronic unit
transmission
unit
element antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013121768A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014239371A (ja
Inventor
佐藤 明臣
明臣 佐藤
龍彦 鈴木
龍彦 鈴木
圭介 西
圭介 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2013121768A priority Critical patent/JP6102537B2/ja
Publication of JP2014239371A publication Critical patent/JP2014239371A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6102537B2 publication Critical patent/JP6102537B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

本発明は、電子ユニットを1つの構成単位とし、さらにこれらの電子ユニットが複数組み合わさることにより構成されるアレーアンテナであって、サイドローブの上昇を抑えるための間引きによる密度分布の形成を可能にし、且つ、電子ユニットの数の変更のみでアンテナ開口の拡張を可能にしたアレーアンテナに関する。
電子ユニットを1つの構成単位とし、さらにこれらの電子ユニットが複数組み合わさることにより構成されるアレーアンテナは、特許等ですでに公開されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2009−159430号公報 特開2004−369655号公報
特許文献1によれば、従来のアレーアンテナは、電子ユニットの一部として素子アンテナが具備され、それら素子アンテナは規則的な間隔で配置されている。また、電子ユニットに具備された全ての素子アンテナに対して信号を送受信できるように、素子アンテナの数と等しい増幅器等が電子ユニット内に搭載されており、各々の素子アンテナに接続されている。このような構成とすることで全ての電子ユニットが同じ構造となるため標準化が図れ、これら電子ユニットを複数組み合わさることにより構成されるアレーアンテナも安価に製造できるとされる。
また、プラットホームの変更時に、電子ユニットの数を変えるだけで容易にアンテナ開口を拡大できるため、アンテナ開口の拡張性に優れたアレーアンテナとされる。
また、特許文献1のアレーアンテナは、電子ユニット内部に可変減衰器を有しており、この減衰量を制御することによりサイドローブの上昇を抑えることのできるアレーアンテナとされる。
一方、特許文献2によれば、電子ユニット(特許文献2ではブロックと称する)を備えたアレーアンテナにおいて、間引き技術(単に、間引きともいう)による密度分布を実現した例が記載されている。
間引きとは、空間へ放射させない非励振素子アンテナを設けることで、励振素子アンテナと前記非励振素子アンテナを組み合わせてアンテナ開口に密度分布を形成する技術である。
この間引き技術を用いたアレーアンテナは、熱に変換される可変減衰器を設ける必要がなくアンテナ開口に密度分布を形成できるため、雑音指数(以下NF)の劣化が小さいという特長である。特許文献2のアンテナ構成においては、励振する素子アンテナの位置を予め決めておいた複数種類の電子ユニットを用意し、所望な密度分布が得られるよう前記複数種類の電子ユニットを組み合わせることで所望な密度分布を形成し、サイドローブレベルの上昇を抑えるアレーアンテナとなる。
従来のアレーアンテナは、電子ユニットを同一品として製造し標準化しているため、電子ユニットに具備された全ての素子アンテナに対してRF信号を増幅する増幅器が設けられており、全ての素子アンテナが励振素子アンテナとなる。ゆえに、アンテナ開口分布が均一分布となってしまいサイドローブレベルが上昇することから、電子ユニット内部に可変減衰器を設けて所望な密度分布を形成し、サイドローブの上昇を抑制していた。しかし、可変減衰器を用いることでRF信号が熱に変換されるため、アレーアンテナ装置としてのNFが劣化するという課題があった。
一方、電子ユニットを具備した従来のアレーアンテナにおいて、間引きによる密度分布を実現しようとした場合、電子ユニットを具備する位置に応じて励振素子アンテナと非励振素子アンテナの位置が電子ユニット毎において異なるため、前記励振素子アンテナに接続する電子ユニット内の送受信モジュールの搭載位置も電子ユニット毎に異なってしまう。ゆえに、種類の異なる電子ユニットを複数用意する必要があり、その結果、前記電子ユニットが標準化できず、コストが増加するという課題があった。
また、間引きによる密度分布においては、各々の電子ユニットが特定のアンテナ規模での密度分布に特化したものとなってしまうため、プラットホームの変更によるアンテナ開口拡張に際し、新な別の間引きを有する電子ユニットが必要となる。ゆえに、単純な電子ユニットの数の増加だけでは、アンテナ開口が拡大できず、拡張性を損なうという問題があった。
この発明に係るアレーアンテナは、配列された複数の素子アンテナと、前記素子アンテナと接続され前記素子アンテナにRF信号を出力する送受信モジュールとの間に設けられたインターフェース部と、前記インターフェース部と着脱可能で、RF信号の送受信出力が低出力である送受信モジュールを有する低出力電子ユニットと、前記インターフェース部と着脱可能で、RF信号の送受信出力が前記低出力電子ユニットの送受信モジュールよりも高出力な送受信モジュールを有する高出力電子ユニットとを備え、前記インターフェース部は、前記素子アンテナのうち電波を空間へ放射する励振素子アンテナと前記送受信モジュールとを接続するための接続ケーブルと、前記素子アンテナのうち間引きにより電波を空間へ放射しない非励振アンテナと接続される終端抵抗を有し、所望のアンテナ開口に応じて、前記低出力電子ユニットは前記インターフェース部の所定の位置に搭載され、前記高出力電子ユニットは前記インターフェース部の所定の位置に搭載される。
本発明におけるアレーアンテナは、間引きによる密度分布を形成しつつ、アンテナ開口を安価に拡張できる。アンテナ開口の拡張に際し、拡張に対応した素子アンテナと送受信モジュールを接続するインターフェース部を設けることで、標準化した電子ユニットを用いながら、前記標準化した電子ユニットの数を増加するのみでアンテナ開口を拡大でき、NFが劣化することなくアンテサイドローブの上昇を抑えるための間引きによる密度分布の形成との両立が可能となる。
本発明の実施の形態1に係るアレーアンテナの基本構成を説明する図である。 本発明の実施の形態1に係るアレーアンテナの詳細構成を説明する図である。 本発明の実施の形態1に係るアレーアンテナの小アンテナ開口の励振素子アンテナ分布を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るアレーアンテナの小アンテナ開口の励振素子アンテナ分布に対応した励振素子アンテナと電子ユニットの接続図の一例である。 本発明の実施の形態1に係るアレーアンテナの拡張したアンテナ開口の励振素子アンテナ分布を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るアレーアンテナの拡張したアンテナ開口の励振素子アンテナ分布に対応した励振素子アンテナと電子ユニットの接続図の一例である。 本発明の実施の形態1に係るアレーアンテナのサイドローブレベルを計算した放射パターンを示す図である。 本発明の実施の形態1のアンテナ開口を拡張する際の電子ユニットの入れ替えを示す図である。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るアレーアンテナ100について、図1〜図8を用いて説明する。
図1は実施の形態1に係るアレーアンテナ100の基本構成を説明する図である。図2は、アレーアンテナ100の詳細構成を説明する図である。
図1、2において、1は素子アンテナ、2は素子アンテナと送受信モジュールを接続するインターフェース部、3は電子ユニットを示す。
図1に示すように、アレーアンテナ100は、素子アンテナ1、素子アンテナ1と送受信モジュールを接続するインターフェース部2、電子ユニット3から構成される。電子ユニット3は内部に複数の送受信モジュール7a〜7gを備え、一体のユニットを構成する。送受信モジュール7は、周知のように、ハイパワーアンプ、ローノイズアンプ、移相器およびサーキュレータ等を備えたものである。
電子ユニット3はインターフェース部2と、取り付けまたは取り外しが可能である。
例えば図2に示すように、電子ユニット3を構成する送受信モジュール7a〜7gはそれぞれコネクタ25を有しており、インターフェース部2に備えられた対応コネクタ26との間で着脱可能となっている。
また、素子アンテナ1は電子ユニット3から独立するような構成とする。
インターフェース部2の一方の面には例えば平面に沿って2次元マトリックス状に配列された複数の素子アンテナが接続される。インターフェース部2の他方の面には、電子ユニットが配置され、コネクタ25、26を介して各送受信モジュール7(送受信モジュール7a〜7g)が接続される。また、インターフェース部2の内部には接続ケーブル8が配置され、後述する励振素子アンテナ4とコネクタ26との間を電気的に接続する。また、インターフェース部2の内部には終端抵抗が配置され、この終端抵抗は一部の素子アンテナ1(後述する非励振素子アンテナ5)と接続される。
次に、図2を用いて本構成の詳細について説明する。図2において、4は励振素子アンテナ、5は非励振素子アンテナ、6は終端抵抗、7は送受信モジュール、8は接続ケーブルを示す。以下の図においてそれぞれ同一の構成には同一の番号を付す。
図2において、素子アンテナ1には、実際に空間へ放射する励振素子アンテナ4と、間引き技術により選定される非励振素子アンテナ5の2種類がある。
前記非励振素子アンテナ5は、前述の終端抵抗6が接続された素子アンテナ1であり、放射には寄与しない素子アンテナとなる。
本アレーアンテナは、励振素子アンテナ4と非励振素子アンテナ5と後述するRF信号の送受出力が異なる2種類もしくは2種類以上の電子ユニットを組み合わせることで所望な密度分布を有するアンテナ開口となる。
素子アンテナ1と送受信モジュール7を接続するインターフェース部2には、励振素子アンテナ4と電子ユニット3の内部に設けられた送受信モジュール7とを接続するための接続ケーブル8が具備されており、非励振素子アンテナ5とは接続することなく励振素子アンテナ4と送受信モジュール7を接続できる。
次に、上記で説明した本アレーアンテナ構成において、標準化された電子ユニットを備え、且つ、プラットホームの変更時にも前記標準化された電子ユニットを増やすだけでアンテナ開口を拡大できる拡張性を有し、さらにNFが劣化することなくアンテサイドローブの上昇を抑えるための間引きによる密度分布が形成できる原理について、図3〜図7を用いて説明する。
図3〜図7は、上記の原理を説明した図であり、9は低出力な送受信モジュールを有する電子ユニット、10は高出力な送受信モジュールを有する電子ユニット、11、12は所望な小アンテナ開口用の密度分布、13は小アンテナ開口の励振素子アンテナ分布、14は拡張したアンテナ開口の励振素子アンテナ分布、15、16は所望な拡張したアンテナ用の密度分布、17は小アンテナ開口の高出力な素子アンテナ、18は小アンテナ開口の低出力な素子アンテナ、19は小アンテナ開口のみで終端する素子アンテナ、20は拡張したアンテナ開口における高出力な素子アンテナ、21は拡張したアンテナ開口における低出力な素子アンテナである。
本実施の形態では、はじめに、RF信号の送受信出力が異なる2種類の電子ユニットを用意する。
信号出力が低い電子ユニットを、低出力な送受信モジュールを有する電子ユニット9とする。信号出力が高い電子ユニットを、高出力な送受信モジュールを有する電子ユニット10とする。
なお、異なる出力を有する電子ユニットの製造は、電子ユニットの中の送受信モジュールの半導体増幅器の段数を変えることで容易に実現できる。
また、本実施の形態では説明を簡単にするため、RF信号の送受信出力が異なる2種類の電子ユニットを用いているが、送受信出力が異なる2以上の種類の電子ユニットを用いてもよい。
図3は、本実施の形態に係るアレーアンテナの小アンテナ開口の励振素子アンテナ分布を示す図である。
図3において、まず、間引き技術を用いて、所望な小開口用の密度分布11(図のy方向)及び密度分布12(図のx方向)に従う小アンテナ開口の励振素子アンテナ分布13を得る。ここで得た小アンテナ開口の励振素子アンテナ分布13は、高い密度を有するアンテナ開口の中心部には小アンテナ開口の高出力な素子アンテナ17を配置し、アンテナ開口のから広がるに連れ、小アンテナ開口の低出力な素子アンテナ18を配置し、最終外においては非励振素子アンテナ5を配置した図3のアンテナ開口分布となる。
図4は、本実施の形態に係るアレーアンテナの小アンテナ開口の励振素子アンテナ分布に対応した励振素子アンテナと電子ユニットの接続図の例である。
図3の小アンテナ開口の励振素子アンテナ分布13に従い、図4に示すように、小アンテナ開口の低出力な素子アンテナ18と、低出力な送受信モジュールを有する電子ユニット9を、インターフェース部2を介して接続する。
また、小アンテナ開口の高出力な素子アンテナ17と、高出力な送受信モジュールを有する電子ユニット10を、インターフェース部2を介して接続する。
小アンテナ開口のみで終端する素子アンテナ19については、後に示す拡張したアンテナ開口に用いる。よって、後に説明するアンテナ開口を拡張した際の接続に従い、素子アンテナ19と終端抵抗6を、インターフェース部2を介して接続し、予め具備しておく。
次に、小アンテナ開口の励振素子アンテナ分布13から大規模なアンテナ開口へ拡張する手段について説明する。
まず、アンテナ開口を拡張する際には、小アンテナ開口の励振素子アンテナ分布13を構成する際に設けた素子アンテナ1と送受信モジュールを接続するインターフェース部2のケーブル接続を変えることなく、アンテナ開口の拡張を行う必要がある。
仮に、励振素子アンテナの位置や、素子アンテナ1と送受信モジュールを接続するインターフェース部2のケーブルの接続を変えてしまうことになれば、電子ユニットの数を増すだけでは、アンテナ開口の拡張が困難となり、拡張性を損なうアレーアンテナとなってしまう。
図5は、本実施の形態に係るアレーアンテナの拡張したアンテナ開口の励振素子アンテナ分布を示す図であり、図3に示す小アンテナ開口の励振素子アンテナ分布13を構成する際に設けた素子アンテナ1と送受信モジュールを接続するインターフェース部2のケーブル接続を変えることなく、アンテナ開口の拡張する手段の一例である。
図5の例では、まず、小アンテナ開口の励振素子アンテナ分布13において励振した全ての素子アンテナ1(すなわち、高出力な素子アンテナ17と低出力な素子アンテナ18)を、拡張したアンテナ開口における高出力励振素子アンテナ20となるように機能を置き換える。
つまり、小アンテナ開口13で接続した低出力な送受信モジュールを有する電子ユニット9を全て取り外し、高出力な送受信モジュールを有する電子ユニット10に置き換える。
次に、前記拡張したアンテナ開口における高出力な素子アンテナ20の周囲に、拡張したアンテナ開口における低出力な素子アンテナ21を間引き技術を適用して配置し、所望な拡張用の密度分布16及び17に従うような拡張したアンテナ開口の励振素子アンテナ分布14を実現する。
図6は、本実施の形態に係るアレーアンテナの拡張したアンテナ開口の励振素子アンテナ分布に対応した励振素子アンテナと電子ユニットの接続図の一例である。
図5の拡張したアンテナ開口の励振素子アンテナ分布14に従い、図6に示すように、拡張したアンテナ開口における高出力な素子アンテナ20と、高出力な送受信モジュールを有する電子ユニット10を、インターフェース部2を介して接続する。また、拡張したアンテナ開口における低出力な素子アンテナ21と、低出力な送受信モジュールを有する電子ユニット9を、インターフェース部2を介して接続する。
図7は、本実施の形態1に係るアレーアンテナのサイドローブレベルを計算した放射パターンを示す図であり、小アンテナ開口の励振素子アンテナ分布13(図3)のサイドローブレベルを示す放射パターンと、拡張したアンテナ開口の励振素子アンテナ分布14(図5)のサイドローブレベルを示す放射パターンを示した図である。
両方の開口において約25dBの良好なサイドローブ特性が得られており、間引き技術を適用したアンテナ開口の特長であるサイドローブ上昇も抑制されていることがわかる。
図8は、本実施の形態のアンテナ開口を拡張する際の電子ユニットの入れ替えを示す図である。図8のように、図4の小アンテナ開口13において励振した全ての素子アンテナを、拡張したアンテナ開口における高出力励振素子アンテナ20に置き換えている。
このように本実施の形態に係るアレーアンテナは、電子ユニット3を入れ替えるのみで、素子アンテナと送受信モジュールを接続するインターフェース部2のケーブルの接続を変えることなく、アンテナ開口が拡張できる。
また、本実施の形態に係るアレーアンテナによれば、拡張に対応した素子アンテナ1と送受信モジュール7を接続するインターフェース部2を設けることで、間引きによる密度分布を形成しつつ、アンテナ開口を安価に拡張できる。
また、本実施の形態に係るアレーアンテナによれば、アンテナ開口の拡張に際し、拡張に対応した素子アンテナと送受信モジュールを接続するインターフェース部を設けることで、標準化した電子ユニットを用いながら、前記標準化した電子ユニットの数を増加するのみでアンテナ開口を拡大でき、NFが劣化することなくアンテサイドローブの上昇を抑えるための間引きによる密度分布の形成との両立が可能となる。
なお、アンテナ開口の拡張する手段について一例を用いて説明したが、他の手段を用いた場合でもこの限りではない。
1 素子アンテナ、2 インターフェース部、3 電子ユニット、4 励振素子アンテナ、5非励振素子アンテナ、6 終端抵抗、7 送受信モジュール、8 接続ケーブル、9 低出力な送受信モジュールを有する電子ユニット、10 高出力な送受信モジュールを有する電子ユニット、11、12 所望な小アンテナ開口用の密度分布、13 小アンテナ開口の励振素子アンテナ分布、14 拡張したアンテナ開口の励振素子アンテナ分布、15、16 所望な拡張したアンテナ用の密度分布、17 小アンテナ開口の高出力な素子アンテナ、18 小アンテナ開口の低出力な素子アンテナ、19 小アンテナ開口のみで終端する素子アンテナ、20 拡張したアンテナ開口における高出力な素子アンテナ、21 拡張したアンテナ開口における低出力な素子アンテナ、25、26 コネクタ、100 アレーアンテナ。

Claims (1)

  1. 配列された複数の素子アンテナと、前記素子アンテナと接続され前記素子アンテナにRF信号を出力する送受信モジュールとの間に設けられたインターフェース部と、前記インターフェース部と着脱可能に接続され、RF信号の送受信出力が低出力である送受信モジュールを有する複数の低出力電子ユニットと、前記インターフェース部と着脱可能に接続され、RF信号の送受信出力が複数の前記低出力電子ユニットの送受信モジュールよりも高出力な送受信モジュールを有する高出力電子ユニットと、前記インターフェース部と着脱可能に接続された複数の終端抵抗を備え、
    前記インターフェース部は、前記素子アンテナのうち電波を空間へ放射する励振素子アンテナと前記送受信モジュールとを接続するための接続ケーブルと、前記素子アンテナのうち間引きにより電波を空間へ放射しない非励振アンテナと接続される内部終端抵抗を有し、
    前記インターフェース部の中央部分に前記高出力電子ユニットが接続され、前記インターフェース部における前記高出力電子ユニットの周囲に前記低出力電子ユニットが接続され、前記インターフェース部における前記低出力電子ユニットの外周に前記終端抵抗接続されたアレーアンテナのアンテナ開口を拡大する拡大方法であって、
    前記インターフェース部の接続ケーブル接続された複数の前記低出力電子ユニットのうち所定の低出力電子ユニットを前記高出力電子ユニットに置き換えて前記インターフェース部の接続ケーブルに接続し
    前記インターフェース部の接続ケーブルに接続された複数の前記終端抵抗のうち所定の終端抵抗を前記低出力電子ユニットに置き換えて前記インターフェース部の接続ケーブルに接続す
    ことを特徴とするアレーアンテナのアンテナ開口の拡大方法。
JP2013121768A 2013-06-10 2013-06-10 アレーアンテナおよびアレーアンテナのアンテナ開口の拡大方法 Active JP6102537B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013121768A JP6102537B2 (ja) 2013-06-10 2013-06-10 アレーアンテナおよびアレーアンテナのアンテナ開口の拡大方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013121768A JP6102537B2 (ja) 2013-06-10 2013-06-10 アレーアンテナおよびアレーアンテナのアンテナ開口の拡大方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014239371A JP2014239371A (ja) 2014-12-18
JP6102537B2 true JP6102537B2 (ja) 2017-03-29

Family

ID=52136197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013121768A Active JP6102537B2 (ja) 2013-06-10 2013-06-10 アレーアンテナおよびアレーアンテナのアンテナ開口の拡大方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6102537B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10750641B2 (en) 2015-12-17 2020-08-18 Mitsubishi Electric Corporation Phased array antenna
JP6723382B2 (ja) * 2017-01-23 2020-07-15 三菱電機株式会社 フェーズドアレイアンテナ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0832342A (ja) * 1994-07-13 1996-02-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フェーズドアレイ電波シーカ
JP3153909B2 (ja) * 1997-12-19 2001-04-09 防衛庁技術研究本部長 アクティブフェーズドアレイアンテナ
JP2006180086A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Mitsubishi Electric Corp フェーズドアレイアンテナ装置
JP4844554B2 (ja) * 2007-12-27 2011-12-28 三菱電機株式会社 アンテナ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014239371A (ja) 2014-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210391904A1 (en) System and method for a multi-beam beamforming front-end architecture for wireless transceivers
KR102505800B1 (ko) 누설파 위상 어레이 안테나를 포함하는 무선 통신 장치
KR102087793B1 (ko) 다중 빔 안테나 시스템 및 이의 출력 전력 제어 방법
JP5583267B2 (ja) モジュラ能動開口電子指向性アレイのためのrf給電ネットワーク
US20070182643A1 (en) Dual band WLAN antenna
US20110298666A1 (en) Mimo antenna having parasitic elements
KR20170116150A (ko) 안테나 장치를 사용한 빔 포밍
WO2016063315A1 (ja) 無線信号送信アンテナ、無線信号受信アンテナ、無線信号送信システム、無線信号送信方法および無線信号受信方法
JP6117944B2 (ja) 複数周波数帯動作のためのアンテナ構成
JP2017157961A (ja) アンテナ基板
JP2010093399A (ja) アンテナ装置
JP6102537B2 (ja) アレーアンテナおよびアレーアンテナのアンテナ開口の拡大方法
WO2014032235A1 (zh) 模块化天线装置及其配置方法
KR101833241B1 (ko) 폭이 다른 트랜지션 기판들을 구비하는 밀리미터파 대역 공간 전력 합성기
CN113287228B (zh) 波导装置中的冷却
JPH11284429A (ja) 回折波抑圧型マイクロストリップアンテナ
WO2015141386A1 (ja) アンテナ装置及びその製造方法
KR20100055742A (ko) 다중 안테나 및 이를 이용한 통신 장치
JP5589454B2 (ja) モノパルスレーダ装置
JP4361501B2 (ja) 円形アレーアンテナ
JP2014239370A (ja) アンテナ装置
JP2012047492A (ja) フェーズドアレイアンテナ
WO2016076049A1 (ja) アンテナシステム
JP2010251961A (ja) マルチビームアンテナ
JP2005117108A (ja) アクティブフェーズドアレイアンテナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170213

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6102537

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250