JP6101486B2 - バッファ状態報告の送信制御方法、ユーザ装置、および無線通信システム - Google Patents

バッファ状態報告の送信制御方法、ユーザ装置、および無線通信システム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信技術の分野に関し、特に、バッファ状態報告の送信制御とユーザ装置、及び無線通信システムに関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)の標準化仕様Rel-10において、20MHzを超える広帯域通信(たとえば100MHz)を実現するために、複数のコンポーネントキャリアを束ねて通信を行うキャリア・アグリゲーション(CA)が導入された(たとえば、特許文献1参照)。この手法では、同一基地局(eNB)配下のセル間でしかコンポーネントキャリアを束ねることができないという制約がある。
Rel-12以降では、これまでよりもさらに柔軟なネットワークアーキテクチャを実現するひとつの方法として、異なる基地局(eNB)配下のセルを束ねて通信を行うサイト間キャリア・アグリゲーション(Inter-site CA)が検討されている。
たとえば、図1に示すように、信頼性を必要とする制御プレーン(C-plane)データの伝送(SRB:Signaling Radio Bearer)は、マクロeNB20配下のマクロセルで行い、広帯域通信が必要なユーザプレーン(U-plane)データの伝送(DRB:Date Radio Bearer)は、スモールeNB30配下のスモールセルで行うことが提案されている。この場合、マクロセルを信頼性の高いプライマリセル(PCell:primary serving cell)に設定し、スモールセルを補足的(additional)なセカンダリセル(SCell:secondary serving cell)に設定することが想定される。
マクロセルにスモールセルを導入することによって、ユーザ装置(UE)10のデータトラヒックをスモールセルにオフロードすることができる。C-planeデータとU-planeデータを切り分ける場合は、マクロセルが低い周波数帯を用いてユーザ装置10の接続性とモビリティを確保し、スモールセルで高い周波数帯域を用いてスループットを向上することが考えられる。
3GPP 36.300 v11.3.0
異なるeNB配下のセル間でキャリア・アグリゲーションを行う場合、ユーザ装置10に無線リソースの割り当てを行うスケジューリングは、各eNBが独立して管理すると考えられる。
しかし、これまでのLTEシステムでは、バッファ状態報告(BSR:Buffer Status Report)を単一のeNBにだけフィードバックしている。そのため、Inter-site CAを行う他のeNBに対して、適切なタイミングでバッファ滞留量をフィードバックすることができないという新たな課題が生じる。
より具体的には、図2に示すように、従来の仕様では、UE10はバッファ状態報告(BSR)がトリガされるまでBSRの報告を行わないので、Inter-site UL CAが設定された際に、他のeNB(スモールeNB30)のスケジューラに対して迅速にバッファ滞留情報を送信することができない。スモールeNB30は、UE10のバッファ滞留情報を知らないため、どのくらいのアップリンクリソースをUE10に割り当てればよいのかわからないという問題がある。
周期的なBSRタイマが満了するなどして一定時間の後に周期的なトリガ条件が満たされるとBSRがトリガされるが、BSRタイマの周期が長い場合は、BSRの報告までに時間がかかる。
アンカーeNBから、たとえばX2やS1インタフェースを介してバッファ滞留情報を転送することも考えられるが、ノードが異なるため、最新のバッファ滞留情報が送られるとは限らない。
そこで、本発明は、Inter-site UL CAが設定された場合の効率的なバッファ状態報告の送信制御とユーザ装置、及び無線通信システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、図3に示すように、Inter-site UL CAが設定された時に、UE10はBSRをトリガして、セカンダリセルを介してBSRを報告する。
本発明の1つの態様では、バッファ状態報告の送信制御方法を提供する。この方法は、
ネットワーク側で、第1の無線基地局の配下で前記第1の無線基地局と通信するユーザ装置のバッファ滞留量と、前記第1の無線基地局と異なる第2の無線基地局の配下のセルの品質の少なくとも一方に基づいて、サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの実行を設定し、
前記第1の無線基地局から、前記ユーザ装置に対し、前記サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの設定を通知し、
前記サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの設定をトリガとして、前記ユーザ装置から、前記第2の無線基地局に対してバッファ状態報告を送信する、
ことを特徴とする。
本発明の別の態様では、ユーザ装置を提供する。ユーザ装置は、
第1の無線基地局から、サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの設定通知を受信する受信部と、
前記通知に基づいて、バッファ状態報告をトリガし、前記サイト間キャリア・アグリゲーションの対象として、前記第1の無線基地局と異なる第2の無線基地局をセカンダリセルとして設定するキャリア管理部と、
アップリンクのバッファ滞留量を示すバッファ状態報告を作成するバッファ状態報告作成部と、
前記トリガにより、前記作成されたバッファ状態報告を前記第2の無線基地局に送信する送信部と、
を有することを特徴とする。
Inter-site UL CAが設定された場合に、適正なeNBに迅速にバッファ状態報告を報告することができる。
LTE-advancedで提案されているスモールセル・エンハンスメントを説明するための図である。 サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションで新たに生じる課題を説明するための図である。 実施形態によるBSRトリガの基本概念を示す図である。 マクロeNB、ユーザ装置、およびスモールeNB間で行われるBSR報告のシーケンス図である。 ユーザ装置によるBSRトリガのタイミングを示すフローチャートである。 BSRトリガタイミングの具体例を示すフローチャートである。 BSRトリガタイミングの具体例を示すフローチャートである。 BSRトリガタイミングの具体例を示すフローチャートである。 BSRトリガタイミングの具体例を示すフローチャートである。 ユーザ装置の構成例を示す図である。
以下で図面を参照して実施形態を説明する。
図3は、本発明の基本概念を示す図である。マクロeNB20は図示しないコアネットワークに接続され、一定範囲の地理的エリアを管轄する。スモールeNB30は、マクロeNB20の管轄エリア内に設置されて、マクロeNB20よりも小さいエリアを管轄する。マクロeNB20とスモールeNB30は、有線または無線で接続される。
以下の実施形態では、サイト間キャリア・アグリゲーションの対象としてスモールセルのeNBを例にとって説明するが、本発明は異なるマクロeNB間で行うキャリア・アグリゲーションにも同様に適用可能である。
マクロセルを管轄するマクロeNB20と、スモールセルを管轄するスモールeNB30はともに進化型の無線基地局(Evolved Node B;eNB)であり、種類によって呼称が違うだけである。この明細書で「スモールセル」というときは、マクロセルよりも小さなエリア半径(カバレッジ)で、マクロセルの最大ユーザ数よりも少ない接続数をサポートする無線基地局またはその管轄エリアを指し、ピコセル、フェムトセルなどを含む。「スモールeNB」はスモールセル方式の無線基地局であって、マクロセルの無線基地局よりも物理的サイズや送信出力の小さい無線基地局をいうが、「スモールセル」と同義で用いられる。管轄エリアサイズ、許容接続数、物理サイズ、送信出力などをまとめて、便宜上、スモールeNB30は、マクロeNB20よりも小さなセルサイズを有すると表現する。
マクロeNB20は、ユーザ装置10とマクロeNB20の間の接続性と、ユーザ装置10とスモールeNB30の間の接続性を管理する。マクロeNB20は、Inter-site UL CA(サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーション)を設定すると、Inter-site UL CAのためのセカンダリセル(UL SCell)を設定(configure)するようにとの制御信号をユーザ装置10に送信する。この制御信号を受けて、ユーザ装置10とスモールeNB30の間にコネクション確立の手続が開始される。
実施形態では、Inter-site UL CAが設定されると、ユーザ装置10はBSRをトリガして、コネクション確立の手続に付随して、スモールeNB30へBSRを報告する。より具体的には、後述するように、ユーザ装置10は、マクロeNB20からUL SCell設定のための制御信号を受信したときから、スモールeNB30との間でアップリンクの同期が確立したとき(RA手順が完了したとき)までの、任意のタイミングでBSRをトリガする。
この構成によって、サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの対象となる他のセルのeNB(実施形態ではスモールeNB30)は最新のバッファ滞留情報を得ることができ、ユーザ装置10に適切な量のアップリンクリソースを割り当てることができる。ユーザ装置10のデータ伝送をスモールeNB30に割り振ったことにより、マクロeNB20の負荷が軽減する。その結果、マクロeNB20に接続する他のユーザの通信環境が改善される。
図4は、図3のマクロeNB20、ユーザ装置10、及びスモールeNB30の間のBSR送信のシーケンス図である。
まず、マクロeNB20と接続しているユーザ装置10は、マクロeNB20に周期的にBSRを送信している(S11)。BSRは、ユーザ装置10の論理チャネル又は論理チャネルグループのバッファ滞留量を示す情報である。論理チャネルグループのバッファ滞留量を報告する場合は、4つの論理チャネルグループ(LCG)#1−#4の各々のバッファ滞留量を論理チャネルグループ番号に対応付けて報告する。BSRは、マクロeNB20によって割り当てられた物理アップリンクのコンポーネントキャリアを用いて伝送される。
マクロeNB20は、ユーザ装置10から送られてくるBSRをモニタし(S21)、BSRのモニタ結果に基づいて、Inter-site UL CAを設定する(S22)。Inter-site UL CAは、たとえば、BSRの受信状況、バッファ滞留量、バッファ滞留量の変化傾向などに基づいて設定される。Inter-site UL CAが設定されると、マクロeNB20は、ユーザ装置10に対してUL SCellの設定のための制御信号を送信する(S25)。この制御信号には設定すべきセカンダリセルの特定情報が含まれていても、含まれていなくてもよい。制御信号にセカンダリセルの特定情報が含まれている場合は、たとえば、マクロeNB20のRRC機能が無線リソース状況に基づいて、ユーザ装置10とアップリンク通信が可能なスモールセルをセカンダリセルとして指定する。制御信号にセカンダリセルの特定情報が含まれていない場合は、制御信号中にUL SCellの設定指示とともに、コンポーネントキャリアの候補情報が含まれていてもよい。この場合は、ユーザ装置10が候補のコンポーネントキャリアを測定してセカンダリセルを選択、追加し、これをマクロeNBに報告してもよい。
マクロeNB20がユーザ装置10とスモールeNB30との間の接続性を一元的に管理する場合は、UL SCell設定のための制御信号をユーザ装置10に送信するだけでよい。あるいは、S25に先立って、マクロeNB20と、Inter-site UL CAの対象とされるスモールeNB30との間でネゴシエーションを行い、ネゴシエーションが成立したスモールeNB30をセカンダリセルとして指定してもよい(S41)。この場合、マクロeNB20とスモールeNB30との間のインタフェースは、既存のX2インタフェースを用いてもよいし、新たなインタフェースを設定してもよい。ネゴシエーションステップ(S41)は任意であり、ネットワーク構成、スモールeNB30の性能、UL SCell設定のための制御信号の内容などに応じて、行っても行なわなくてもよい。
ユーザ装置10は、マクロeNB20からinter-site UL CAの設定通知を受けると、BSRをトリガし、スモールeNB30との間のコネクション確立の手続に付随して、スモールeNB30にBSRを送信する(S31)。
スモールeNB30は、BSRに含まれるバッファ滞留量に応じて、1以上のアップリンクコンポーネントキャリアをユーザ装置10に割り当てる(S32)。割り当てられるコンポーネントキャリアは、たとえば、マクロeNB20がサポートするキャリアコンポーネントと異なる周波数帯に属するコンポーネントキャリアである。ユーザ装置10は、ユーザデータ送信のためにスモールeNB30をセカンダリセルとして追加している間は、スモールeNB30から割り当てられるアップリンクリソースを用いて、スモールeNB30にBSRを報告する(S13)。
この方法によると、タイマなどによる次のBSRタイミングが到来するよりも早く、スモールeNB30にBSRを送ることができ、迅速にアップリンクのコンポーネントキャリアの割り当てを受けることができる。
図5は、Inter-site UL CA設定時のBSR送信タイミングの決定を示す基本フロ−である。ユーザ装置10は、Inter-site UL CAが設定されたかどうかを判断し(S100)、Inter-site UL CAが設定された場合に(S100でYES)、周期的なBSRトリガのタイミングであるか否かにかかわらずBSRをトリガし、セカンダリセルのeNB(スモールeNB30)にBSRを報告する(S111)。
これにより、Inter-site UL CAの設定とともに、適切なeNBにBSRが報告される。
図6〜図9は、BSRトリガのタイミング例を示す。図6の例では、ユーザ装置10はUL SCellの設定のための制御信号を受信したタイミングで、BSRをトリガする。すなわち、ユーザ装置10は、UL SCellの設定のための制御信号を受信したか否かを判断する(S101)。UL SCellの設定ための制御信号を受信した場合(S101でYES)、ユーザ装置10は制御信号で指定されたセカンダリセルのeNB(スモールeNB30)にコネクションの確立要求を送信するとともに、BSRを報告する(S111a)。
UL SCellの設定のための制御信号を受信しない場合は(S101でNO)、ユーザ装置10は、プライマリセルのeNB、すなわちマクロeNB20に、従前どおりBSRを報告する(S112)。S101の判断工程は、制御信号の受信の有無の判断に替えて、セカンダリセルの設定が完了しかた否かを判断基準としてもよい。この場合は、セカンダリセルの設定完了のタイミングで、セカンダリセルのeNB(スモールeNB30)にBSRが報告される。
図7は、BSRトリガのタイミングの別の例を示す。ユーザ装置10は、制御信号に基づくセカンダリセルの設定が完了したか否かを判断する(S101a)。セカンダリセルの設定が完了した場合(S101aでYES)は、ユーザ装置10はセカンダリセルが"Active"にされたか否かを判断する(S102)。セカンダリセルが"Active"であると判断された場合は(S102でYES)、ユーザ装置10はセカンダリセルのeNB(スモールeNB30)にBSRを報告する(S111)。
セカンダリセルの設定がされただけではスケジューリングはまだ行われないことから、アップリンクリソースの割り当てがより確実になった時点でBSRを報告する例である。
図8は、BSRトリガのタイミングのさらに別の例を示す。ユーザ装置10は、制御信号に基づくセカンダリセルの設定が完了したか否かを判断する(S101a)。セカンダリセルの設定が完了した場合(S101aでYES)、ユーザ装置10はセカンダリセルが"Active"にされたか否かを判断する(S102)。セカンダリセルが"Active"の場合(S102でYES)、RACH(Random Access Channel)手順が開始されたか否かを判断する(S103)。RACH手順が開始された場合(S103でYES)、ユーザ装置10は、たとえばRA(Random Access)プリアンブルを送信するタイミングでセカンダリセルのeNB(スモールeNB30)にBSRを報告する(S111)。RACH手順が起動されたタイミングでBSRをトリガすることに替えて、RACH手順中の任意のタイミング、たとえば、RAプリアンブルに対するRA応答を受信したタイミングで、RA応答で割り当てられたアップリンクリソースを用いてBSRを報告してもよい。
図9は、BSRトリガのタイミングのさらに別の例を示す。ユーザ装置10は、制御信号に基づきセカンダリセルの設定が完了し(S101aでYES)、セカンダリセルが"Activate"され(S102でYES)、RACH手順が開始されると(S103でYES)、セカンダリセルに対してアップリンクの同期が確立されたか否かを判断する(S104)。RA手順が完了して、セカンダリセルとの間で同期が確立された場合(S104でYES)、ユーザ装置10はセカンダリセルのeNB(スモールeNB30)にBSRを報告する(S111)。セカンダリセルとの間で同期が確立されると実際にスケジューリングが行われるので、このときの最新のバッファ滞留情報をセカンダリセルのeNBに送信することができる。
このように、Inter-site UL CAが設定されたときにユーザ装置が行うBSRトリガのタイミングとして、
(1)UL SCellの設定のための制御信号を受信したタイミング、あるいはこの制御信号によるUL SCellの設定が完了したタイミング、
(2)設定されたSCellがアクティベート(Activate)されたタイミング、
(3)当該SCellあるいは当該SCellが属するSCellグループに対してRACH手順が行われた場合(RACH手順が起動されたタイミングなど、RACH手順中のいかなる段階であってもよい)、
(4)当該SCellに対してアップリンクの同期がとれたタイミング(RA手順が完了したタイミングでもよい)、
などを用いることができる。
図10は、ユーザ装置10の概略構成図である。ユーザ装置10は、ダウンリンク(DL)信号受信部11と、アップリンク(UL)信号送信部12と、MAC(Media Access Control)管理部13と、アップリンク(UL)バッファ管理部15と、コンポーネントキャリア(CC)管理部16を有する。
DL信号受信部11は、図示しないアンテナを介して、ダウンリンクの無線信号を受信する。UL信号送信部12は、図示しないアンテナを介して、アップリンクの無線信号を送信する。アンテナやベースバンド処理部等は、本発明と直接関係がないので図示を省略しているが、DL信号受信部11とUL信号送信部12のRF側は、1以上のアンテナ素子に接続され、ベースバンド側はベースバンド処理部(ディジタル信号処理部を含む)に接続されている。
マクロeNB20とスモールeNBに対して独立で通信するために、DL信号受信部11は、異なる周波数帯(たとえば、2GHz帯と3.5MHz帯)のそれぞれに対応するRF受信系を有してもよい。同様に、UL信号送信部12は、異なる周波数帯のそれぞれに対応するRF送信系を有してもよい。
MAC管理部13は、BSR管理部14を有する。MAC管理部13は、MAC PDU (Protocol Date Unit)の生成・処理や、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)管理、RACH管理等を行う。BSR管理部14は、BSRの生成、処理を行なう。
ULバッファ管理部15は、アップリンクのバッファ滞留量を監視し、アップリンクのバッファ滞留量をBSR管理部14に通知する。
CC管理部16は、Inter-site UL CAを含むキャリア・アグリゲーション(CA)の設定の有無を管理し、BSRをトリガする。CC管理部16はまた、通信に用いられるコンポーネントキャリアの選択、管理や、SCellの設定、Activate/deactivateの管理などを行う。
具体的な動作の一例として、ユーザ装置10は、DL信号受信部11で、マクロeNB20からInter-site UL CAの設定通知、すなわちUL SCell設定のための制御信号を受信すると、CC管理部17はBSRをトリガするタイミングを決定する。BSR管理部14は、ULバッファ管理部15から取得したバッファ滞留情報に基づいて論理チャネルまたは論議チャネルグループごとにバッファ滞留量情報を示すBSRを作成する。作成されたBSRは、UL信号送信部12からUL SCell設定の対象となるスモールeNB30に送信される。
このようにして、ユーザ装置10は、タイマ等による従来のBSRトリガのタイミングよりも早く、Inter-site UL CAのためにUL SCell設定されたスモールeNB30に対してBSRを報告することができる。
実施形態では、マクロeNB20がユーザ装置10からのBSRに基づいてInter-site UL CAの開始を決定したが、これに限定されず、ネットワーク上の任意のノードでユーザ装置10のバッファ滞留量情報に基づいてInter-site UL CAの開始を決定してもよい。また、実施形態のInter-site UL CAはマクロeNBとスモールeNBの間に限定されず、マクロeNBとマクロeNB間で同様に実施可能である。
また、実施形態では、ユーザ装置のバッファ滞留量情報に基づいてInter-site UL CAを設定したが、スモールセルの無線リンクの品質に基づいてInter-site UL CAを設定することも可能である。
さらに上記では、Inter-site UL CAを開始する場合を例にして説明を行ったが、Inter-site UL CAを終了する場合も同様である。具体的には、他のセルのeNB(スモールeNB)配下のセルの無線リンクの品質が劣化した場合、当該セルにおける通信を終了し、スモールeNBでデータ送信を行っていた(ベアラの)データについて、マクロeNBで再度送信を行う必要がある。その場合にも、マクロeNBとの通信再開に伴って最新のバッファ滞留量情報をマクロeNBBに通知することで、スケジューリング遅延を低減することが可能である。なお、スモールeNB配下のセルでの通信終了とマクロeNBとの通信再開の通知は、ネットワーク側からユーザ装置に送信される。
10 ユーザ装置
11 DL信号受信部
12 UL信号送信部
13 MAC管理部
14 BSR管理部
15 ULバッファ管理部
16 CC管理部
20 マクロeNB
30 スモールeNB

Claims (19)

  1. ネットワーク側で、第1の無線基地局の配下で前記第1の無線基地局と通信するユーザ装置のバッファ滞留量と、前記第1の無線基地局と異なる第2の無線基地局の配下のセルの品質の少なくとも一方に基づいて、サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの実行を設定し、
    前記第1の無線基地局から、前記ユーザ装置に対し、前記サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの設定を通知し、
    前記サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの設定をトリガとして前記第2の無線基地局に対するバッファ状態報告をトリガし、前記ユーザ装置と前記第2の無線基地局との間のコネクション確立手続きに付随して、前記ユーザ装置から、前記第2の無線基地局に対して前記バッファ状態報告を送信する、
    ことを特徴とするバッファ状態報告の送信制御方法。
  2. 前記第2の無線基地局の配下のセルの品質が劣化した場合、前記ユーザ装置において、前記第1の無線基地局との通信再開のための通知を受信し、
    前記通知をトリガとして、前記ユーザ装置から前記第1の無線基地局にバッファ状態報告を送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のバッファ状態報告の送信制御方法。
  3. 前記第1の無線基地局にて、前記ユーザ装置のバッファ滞留量に基づいて、前記サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションを行なうことを設定し、
    前記第1の無線基地局から前記ユーザ装置に対し、前記第2の無線基地局を設定するための制御信号を送信し、
    前記ユーザ装置にて、前記制御信号に基づいて、前記第2の無線基地局を前記サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの対象基地局として設定し、
    前記第2の無線基地局に前記バッファ状態報告を送信する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のバッファ状態報告の送信制御方法。
  4. 前記ユーザ装置にて、前記制御信号を受信したタイミングで、前記第2の無線基地局に対する前記バッファ状態報告をトリガして前記バッファ状態報告を前記第2の無線基地局に送信する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のバッファ状態報告の送信制御方法。
  5. 前記ユーザ装置にて、前記制御信号に基づく前記第2の無線基地局の設定を完了したタイミングで、前記第2の無線基地局に対する前記バッファ状態報告をトリガして前記バッファ状態報告を前記第2の無線基地局に送信する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のバッファ状態報告の送信制御方法。
  6. 前記ユーザ装置にて、前記設定完了された前記第2の無線基地局がアクティブ状態であると判断されたタイミングで、前記第2の無線基地局に対する前記バッファ状態報告をトリガして前記バッファ状態報告を前記第2の無線基地局に送信する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のバッファ状態報告の送信制御方法。
  7. 前記ユーザ装置にて、前記アクティブ状態であると判断された前記第2の無線基地局に対してランダムアクセス手順を行うタイミングで、前記第2の無線基地局に対する前記バッファ状態報告をトリガして前記バッファ状態報告を前記第2の無線基地局に送信する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のバッファ状態報告の送信制御方法。
  8. 前記ユーザ装置にて、前記ランダムアクセス手順が完了し、前記第2の無線基地局との間でアップリンクの同期が確立したタイミングで、前記第2の無線基地局に対する前記バッファ状態報告をトリガし、
    前記ユーザ装置と前記第2の無線基地局との間のコネクションの確立とともに前記バッファ状態報告を前記第2の無線基地局に送信する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のバッファ状態報告の送信制御方法。
  9. 前記ユーザ装置で、前記第2の無線基地局により前記バッファ状態報告に基づいて割り当てられたアップリンクリソースを用いて、ユーザプレーンデータを前記第2の無線基地局に送信する工程、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のバッファ状態報告の送信制御方法。
  10. 第1の無線基地局から、サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの設定通知を受信する受信部と、
    前記設定通知に基づいて、バッファ状態報告をトリガし、前記サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの対象として、前記第1の無線基地局と異なる第2の無線基地局をセカンダリセルとして設定するキャリア管理部と、
    アップリンクのバッファ滞留量を示すバッファ状態報告を作成するバッファ状態報告作成部と、
    前記サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの設定通知に基づく前記バッファ状態報告のトリガにより、前記第2の無線基地局との間のコネクション確立手続きに付随して前記作成されたバッファ状態報告を前記第2の無線基地局に送信する送信部と、
    を有することを特徴とするユーザ装置。
  11. 前記キャリア管理部は、前記受信部が前記第1の無線基地局との通信を再開する通信再開通知を受信した場合に、前記通信再開通知に基づいて、前記第1の無線基地局に対するバッファ状態報告の生成、送信をトリガする、
    ことを特徴とする請求項10に記載のユーザ装置
  12. 前記キャリア管理部は、前記受信部が前記第1の無線基地局から、前記第2の無線基地局を設定するための制御信号を受信したタイミングで、前記バッファ状態報告をトリガすることを特徴とする請求項10または11に記載のユーザ装置。
  13. 前記キャリア管理部は、前記制御信号に基づく前記第2の無線基地局の設定を完了したか否かを判断し、前記設定が完了したタイミングで、前記第2の無線基地局に対する前記バッファ状態報告をトリガすることを特徴とする請求項12に記載のユーザ装置。
  14. 前記キャリア管理部は、前記設定完了された前記第2の無線基地局がアクティブ状態であるか否かを判断し、アクティブ状態であると判断されたタイミングで、前記第2の無線基地局に対する前記バッファ状態報告をトリガすることを特徴とする請求項13に記載のユーザ装置。
  15. 前記キャリア管理部は、前記アクティブ状態であると判断された前記第2の無線基地局に対してランダムアクセス手順を行うタイミングで、前記第2の無線基地局に対する前記バッファ状態報告をトリガすることを特徴とする請求項14に記載のユーザ装置。
  16. 前記キャリア管理部は、前記ランダムアクセス手順が完了し、前記第2の無線基地局との間でアップリンクの同期が確立したタイミングで、前記第2の無線基地局に対する前記バッファ状態報告をトリガすることを特徴とする請求項15に記載のユーザ装置。
  17. 前記送信部は、前記バッファ状態報告に応じて前記第2の無線基地局から割り当てられたアップリンクリソースを用いて、ユーザプレーンデータを前記第2の無線基地局に送信することを特徴とする請求項10〜16のいずれか1項に記載のユーザ装置。
  18. 第1の無線基地局と、前記第1の無線基地局の配下で前記第1の無線基地局と通信するユーザ装置と、前記第1の無線基地局と異なる第2の無線基地局と、を含む無線通信システムにおいて、
    前記第1の無線基地局は、前記ユーザ装置のバッファ滞留量と、前記第2の無線基地局の配下のセルの品質の少なくとも一方に基づき、サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの設定を前記ユーザ装置に通知し、
    前記ユーザ装置は、前記サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの設定により、バッファ状態報告をトリガし、前記通知に基づいて前記第2の無線基地局を前記サイト間アップリンクキャリア・アグリゲーションの対象に設定して、前記ユーザ装置と前記第2の無線基地局との間のコネクション確立手続きに付随して前記第2の無線基地局にバッファ状態報告を報告する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  19. 前記ユーザ装置は、前記第2の無線基地局配下のセルの品質が劣化した場合に、前記第1の無線基地局との通信を再開する通信再開通知を受信し、
    前記通信再開通知の受信に基づいて、前記第1の無線基地局にバッファ状態報告を送信することを特徴とする請求項18に記載の無線通信システム。
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