JP6099338B2 - 母乳パッド - Google Patents

母乳パッド Download PDF

Info

Publication number
JP6099338B2
JP6099338B2 JP2012201979A JP2012201979A JP6099338B2 JP 6099338 B2 JP6099338 B2 JP 6099338B2 JP 2012201979 A JP2012201979 A JP 2012201979A JP 2012201979 A JP2012201979 A JP 2012201979A JP 6099338 B2 JP6099338 B2 JP 6099338B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
breast milk
fastening
pad
milk pad
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012201979A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014055386A (ja
Inventor
芳久 渡部
芳久 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uni Charm Corp
Original Assignee
Uni Charm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Uni Charm Corp filed Critical Uni Charm Corp
Priority to JP2012201979A priority Critical patent/JP6099338B2/ja
Publication of JP2014055386A publication Critical patent/JP2014055386A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6099338B2 publication Critical patent/JP6099338B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Corsets Or Brassieres (AREA)

Description

この発明は、母親等の着衣が母乳で汚れることを防止可能な母乳パッドに関する。
母親等の授乳者が母乳で着衣を汚すことがあることは広く知られている。また、その汚れを防止するために使用する母乳パッドは公知でもあり周知でもある。
例えば、特開2007−327159号公報に記載の母乳パッドは、弾性部材が収縮することによりカップ形状になるもので、横方向の中央部において縦方向へ延びる感圧接着剤層が母乳パッドの外面に形成されている。母乳パッドは、その感圧接着剤層を使用することによって、授乳者が着用するブラジャー等の着衣に取り付けることができる。
特開2007−327159号公報(P2007−327159A)
ブラジャーの内面に取り付けた従来例の母乳パッドは、ブラジャーと一体となり、乳房に対してブラジャーの位置を適正にすれば、母乳パッドもまた乳房に対して適正な位置をとることができる。しかし、授乳のために、乳房に対してブラジャーの位置をずらしたり、ブラジャーの上方部分を外側に向けて折り曲げたりすると、母乳パッドの周辺域、特に粘着剤層から遠く離れている周辺域は、ブラジャーと一体になって動くことが困難で、しわを生じたり、折れ曲がりを生じたりすることがある。授乳が終わり、乳房に対してブラジャーを元の状態に戻そうとするときには、母乳パッドにしわや折れ曲がりが残り、それらが乳房に対して不快な刺激を与えることがある。
そこで、この発明は、ブラジャー等の着衣に取り付けた母乳パッドによって乳房に対して刺激を与えることがないように、従来の母乳パッドに改良を施すことを課題にしている。
前記課題を解決するために、この発明が対象とするのは、内面側と外面側とを有し、前記内面側に位置する透液性のトップシートと、前記外面側に位置する不透液性のバックシートと、吸液性材料の集合体で形成されたコアを含み前記トップシートと前記バックシートとの間に介在する吸収体と、前記外面側に形成され、着衣に取り付けるための止着域とを有し、互いに直交する縦方向と横方向とを有する母乳パッドである。
この母乳パッドにおいて、この発明が特徴とするところは、以下のとおりである。すなわち、前記母乳パッドは、前記コアの周縁の外側に、前記周縁に沿って前記母乳パッドを一周するフランジ部を有する。前記フランジ部は、前記縦方向へ弾性的に伸長した状態で延びる弾性部材を有する。前記弾性部材の両端部は、前記縦方向の両端に位置する周縁止着域を越えることがない。前記弾性部材は、前記横方向の外側に位置する一対の第1弾性部材と、前記横方向の内側に位置する一対の第2弾性部材とを含む。前記第2弾性部材は、前記縦方向の中央が前記コアに重なるように位置し、前記縦方向の両端部が、前記コアの前記周縁から延出する。前記止着域には、前記コアと前記フランジ部とにまたがる態様にあって前記コアの前記周縁に沿って並ぶ前記周縁止着域が少なくとも三つ含まれており、かつ、前記止着域には、前記周縁止着域のうちから抽出した三つの前記周縁止着域の間における前記周縁に沿う三つの離間寸法の関係が、いずれか一つの前記離間寸法を基準寸法としたときに、残りの二つの前記離間寸法が前記基準寸法の0.5−2倍の範囲内におさまる関係にある。
この発明の実施態様の一つにおいて、前記三つの離間寸法が、前記弾性部材を伸長させるとともに前記母乳パッドを平坦な状態に伸展させて測定される。
この発明の実施態様の一つにおいて、平坦な状態に伸展させた前記母乳パッドでは、前記コアの周縁に四つの頂角が内接する正方形および長方形のいずれかの四角形における前記頂角の部分に前記止着域のうちの前記周縁止着域が前記周縁の内側に向かって広がるように形成されている。
この発明の実施態様の一つにおいて、前記縦方向において隣り合う前記周縁止着域どうしの間には、前記止着域のうちで前記コアの前記周縁の内側にのみ存在する中間止着域が形成されている。
この発明の実施態様の一つにおいて、前記母乳パッドは、前記バックシートを外側から覆う被覆シートを有し、前記吸収体は前記コアを被覆するラッピングシートを有し、前記フランジ部が前記バックシートと前記被覆シートと前記ラッピングシートとのうちの少なくとも一つと前記トップシートとによって形成されている。
この発明の実施態様の一つにおいて、前記止着域のそれぞれは前記縦方向と前記横方向とにおいて互いに離間し、前記止着域どうしの間には非止着域が形成されている。
この発明の実施態様の一つにおいて、前記母乳パッドは、前記横方向へ延びる折曲線に沿って、前記トップシートを内側にして二つに折り重ねられた状態で個袋に収納されており、前記縦方向において、前記止着域が前記折曲線をまたぐように形成されている。
この発明の実施態様の一つにおいて、前記トップシートには、前記内面側から前記外面側に向かってくぼむ多数の圧搾部が千鳥状となるように前記縦方向と前記横方向とに間欠的に形成されている。
この発明において、コアの周縁に沿う離間寸法は、シンワ測定(株)(Shinwa Rules Co.,Ltd.,Niigata,Japan)製のスプリングメジャーまたはそれと同程度以上の精度で離間寸法を測定することのできる適宜のメジャーを使用して測定される値を意味している。また、離間寸法を対比するときには、可能であるならば少なくとも3個の試料についての離間寸法の平均値を使用する。
この発明に係る母乳パッドは、コアとフランジ部とにまたがる少なくとも三つの周縁止着域を有する。それらの周縁止着域から抽出した三つの周縁止着域の間では、三つの離間寸法のうちのいずれか一つを基準寸法としたときに,残りの二つの離間寸法が基準寸法の0.5−2倍の範囲内にある。離間寸法がこのような関係にある周縁止着域は、母乳パッドの周方向において、互いに大きく離間することがなく、母乳パッドのフランジ部の全体をブラジャー等の着衣に固定して、フランジ部を起点にして母乳パッドに折れ曲がりが生じたり、しわが生じたりすることを防ぐことができるので、この発明に係る母乳パッドは乳房に対して不快な刺激を与えることがない。
母乳パッドの斜視図。 母乳パッドの外面側を示す平面図。 母乳パッドの内面側を示す平面図。 (a)は図2のIV−IV線断面図、(b)は(a)の母乳パッドを厚さ方向に分解して示す図。 図2のV−V線断面図。 周縁止着域の配置例を示す図。 周縁止着域の配置例を示す図。 実施態様の一例を示す図1と同様な図。 図8の母乳パッドの外面側を示す平面図。 実施態様の一例を示す図9と同様な図。 母乳パッドが収納された個袋の部分破断斜視図。 カップ形状に成形されている母乳パッドの斜視図。
添付の図面を参照し、この発明に係る母乳パッドの詳細を説明すると、以下のとおりである。
図1は、カップ形状を呈している母乳パッド1の斜視図である。母乳パッド1は、着用者の肌(図示せず)と向かい合う内面側2(図2参照)と、ブラジャー等の着衣(図示せず、以下では単にブラジャーという)と向かい合う外面側3とを有し、図1ではその外面側3が見えている。母乳パッド1はまた、互いに直交する縦方向Aと横方向Bとを有し、図示例では、横方向Bの寸法を二等分して縦方向Aへ延びる中心線Pに関して対称となるように形成されている。かような母乳パッド1は、縦方向Aの両端にあって母乳パッド1の外側に向かって凸となる弧を画いて横方向Bへ延びる端縁部6,7と横方向Bの両側にあって縦方向Aへ直状に延びる側縁部8,9とを有し、側縁部8,9のそれぞれには、縦方向Aにおいて弾性的に伸長、収縮可能なギャザー11が形成されている。外面側3には、五つの止着域12(12a,12b,12c,12d,12e)が形成されている。これらの止着域12は、母乳パッド1をブラジャーの内面に取り付けるために使用されるものであって、粘着性を有し、外面側3に粘着剤を塗布したり、粘着性テープ片を貼付したりすることによって形成されている。止着域12それぞれの周囲には、非止着域13が形成されている。止着域12は、仮想線で示されたセパレータ16によって被覆保護されている。
図2は、平坦な状態にある母乳パッド1の外面側3を示す平面図である。この図の母乳パッド1は、図1における母乳パッド1を、ギャザー11が伸長状態となるように伸展させることによって得ることができる。この平面図においても、母乳パッド1の端縁部6,7は、母乳パッド1の外側に向かって凸となるような弧を画いている。側縁部8,9は、互いに平行となるように縦方向Aへ延びている。
図3は、図2における母乳パッド1の内面側2を示す図である。その内面側2には、透液性のトップシート21が位置している。トップシート21には、内面側2から外面側3に向かってくぼむ多数の圧搾部21aが形成されている。圧搾部21aは、縦方向Aに中心間隔Sで並び、横方向Bに中心間隔Sで並んでいて、多数の圧搾部21aが千鳥状に分布している。
図4において、(a)は図2のIV−IV線断面図であり、(b)は(a)における母乳パッド1を厚さ方向Cにおいて分解して示す図である。これらの図(a),(b)において、母乳パッド1は、透液性のトップシート21と、不透液性のバックシート22と、トップシート21とバックシート22との間に介在する吸収体23と、バックシート22を外面側3において覆う被覆シート26とを有する。トップシート21と被覆シート26とは、吸収体23における後記コア27の周縁から延出する部分において重なり合い、ホットメルト接着剤24を介して互いに接合することによってフランジ部30を形成している。ただし、フランジ部30の周縁30aにおいて、トップシート21と被覆シート26とはホットメルト接着剤24を塗布されておらず、非接合状態にある。
被覆シート26は、両側に折り返し部分26aを有し、その折り返し部分26aでは被覆シート26が被覆シート26自身とバックシート22とに重なっていて、ホットメルト接着剤(図示せず)を介して接合している。折り返し部分26aのそれぞれでは、横方向Bにおいて互いに離間している第1弾性部材31と第2弾性部材32とが縦方向Aへ互いに平行して延びている。第1弾性部材31は、被覆シート26における折曲線26bに隣接する一方、第2弾性部材32は、吸収体23の下方にあり、これら両弾性部材31,32がホットメルト接着剤(図示せず)を介して被覆シート26に伸長状態で接合している。被覆シート26にはまた、止着域12が形成されていて、その止着域12がセパレータ16によって被覆保護されている。
吸収体23は、粉砕パルプ等の吸液性材料の集合体であるコア27と、ティッシュペーパ等の透液性シートで形成されていてコア27を被覆しているラッピングシート28とを有する。図示例のラッピングシート28は、内側ラッピングシート28aと外側ラッピングシート28bとによって形成されている。
図5は、図2のV−V線断面図である。図5における吸収体23では、コア27の周縁27aの一部である端縁36,37のそれぞれから内側ラッピングシート28aと外側ラッピングシート28bとが延出してラッピングシート28の延出部41,42を形成している。延出部41,42のそれぞれは、フランジ部30におけるトップシート21とバックシート22との間に介在し、ホットメルト接着剤24を介してトップシート21またはバックシート22に接合してフランジ部30の一部分になっている。バックシート22は、コア27の端縁36,37から延出してフランジ部30の周縁30aにまで延びている。被覆シート26もまたフランジ部30の周縁30aにまで延びている。被覆シート26の外面側には後記止着域12のうちの周縁止着域12c,12dと中間止着域12eとが形成され、これら止着域12がセパレータ16で被覆保護されている。
再び図2において、母乳パッド1には、吸収体23におけるコア27とラッピングシート28とが鎖線で示されている。コア27の平面形状は、母乳パッド1の平面形状とほぼ相似の長円形であって、弧を画く端縁36,37と、直状に延びる側縁38,39とによってコア27の周縁27aが形成されている。ラッピングシート28は、縦方向Aにおいて、コア27の端縁36,37からの延出部41,42を有し、横方向Bにおいてコア27の側縁38,39に接している。トップシート21とバックシート22と被覆シート26とは、コア27の端縁36,37から延出し、ホットメルト接着剤24を介して互いに接合してフランジ部30の一部を形成している(図5参照)。また、トップシート21と被覆シート26とは、コア27の側縁38,39からも延出し、互いに重なり合い、ホットメルト接着剤24を介して互いに接合して、フランジ部30の一部を形成している(図4参照)。ただし、縦方向Aにおいて、フランジ部30のトップシート21と被覆シート26との間の一部分には、ラッピングシート28の延出部41,42が介在している。第1、第2弾性部材31,32それぞれの両端部31a,32aは、縦方向Aに並ぶ止着域12のうちで縦方向Aの両端部となる周縁止着域12a,12cおよび12dのそれぞれを越えることのない位置にある。
図2においてはまた、コア27の端縁36,37に対して四つの頂角45a,45b,45c,45dが内接する正方形および長方形のいずれかである四角形45が仮想線で示されている。四角形45の各辺は、中心線P,Qのいずれかに平行している。頂角45a,45dが形成されている部分には、コア27の周縁27aの内側に向かって広がるように止着域12のうちの周縁止着域12a,12dが形成され、頂角45bと45cとを結ぶ線の中点部分には止着域12のうちの周縁止着域12cが形成されている。これらの周縁止着域12a,12c,12dのそれぞれは、正方形または横方向Bに長い長方形のいずれかの四角形に作られることが好ましいもので、図では長方形に作られている。周縁止着域12a,12c,12dそれぞれは、コア27の周縁27aを越えてフランジ部30へと延出している延出部15a,15c,15dを有する。換言すると、周縁止着域12a,12c,12dのそれぞれは、コア27の周縁27aと交差し、コア27とフランジ部30とにまたがるように形成されている。
止着域12のうちの中間止着域12b,12eは、コア27の周縁27aの内側にあって周縁27aとは交差することがないもので、縦方向Aにおいて周縁止着域12aと12cとの間および周縁止着域12dと12cとの間に位置している。これら中間止着域12b,12eもまた、正方形または横方向Bに長い長方形に作られることが好ましいもので、図では長方形に作られていて、中心線Qをまたいでいる。
図6の母乳パッド1は、図2の母乳パッド1と同じものであるが、母乳パッド1の外形線と、コア27の周縁27aと、止着域12(12a−12e)と、第1、第2弾性部材31,32とのみが示されている。止着域12のうちの周縁止着域12a,12c,12dは、コア27の周縁27aからフランジ部30に向かっての延出部15a,15c,15dと周縁27aとの交差部F−Fを有する。周縁27aの上において隣り合う交差部FとF,FとF、FとFの間の周縁部27aに沿った離間寸法Lは、L,L,Lである。これらの離間寸法L,L,Lは、いずれか一つの離間寸法を基準寸法としたときに、残りの二つの離間寸法が基準寸法の0.5−2倍の範囲内におさまるという関係を持つように、それらの寸法が定められている。換言すると、その関係が得られるように、周縁止着域12a,12c,12dが位置決めされている。発明者が知見したところによれば、そのような関係を持つ母乳パッド1では、フランジ部30の周方向における所要範囲を、より好ましい場合にはフランジ部30の全周をブラジャーの内面に接触させることができて、フランジ部30や吸収体23に折れ曲がりやしわの生じることを防ぐことができる。
止着域12が図6の状態にある母乳パッド1は、周縁止着域12a,12dが上方となるようにしてブラジャーに取り付けることによって、従来であれば特に折れ曲がりやしわの生じ易い母乳パッド1の上方部分におけるフランジ部30では、その折れ曲がりやしわが発生しにくくなる。また周縁止着域12cは、フランジ部30が下から上に向かって折れ曲がり、例えば母乳パッド1の内面側と乳房(図示せず)との間に進入した状態になることを防いでいる。
図7は、母乳パッド1における周縁止着域12の配置例を示す図6と同様な図である。図7の母乳パッド1は、中心線Pに関して対称なもので、三つの周縁止着域12a,12c,12dが形成されていて、それぞれの周縁止着域12a,12c,12dが延出部15a,15c,15dを有している。周縁止着域12aと12cとの離間寸法はLであり、周縁止着域12cと12dとの間の離間寸法はLであり、周縁止着域12dと12aとの間の離間寸法はLである。これらの離間寸法L,L,Lもまた、いずれか一つの離間寸法、例えば離間寸法Lを基準寸法としたときに、離間寸法LとLは離間寸法Lの0.5−2倍の範囲内にあるという関係を有している。母乳パッド1の一例において、離間寸法LとLとは等しく、離間寸法Lは離間寸法Lの2倍の大きさを有している。この母乳パッド1は、周縁止着域12aが上方となるようにしてブラジャーに取り付けると、母乳パッド1の上側半分におけるフランジ部30をブラジャーの内面に接触させておくことができて、図6の態様の母乳パッド1の作用効果と同様な作用効果を奏することができる。ただし、周縁止着域12cと12dとは、第2弾性部材32と交差していて、第2弾性部材32の伸長・収縮の妨げになることがある。そのようなことを嫌う場合には、第2弾性部材32を使用することなく、この発明を実施することができる。なお、母乳パッド1の好ましい一例においては、図7に例示の如く、周縁止着域12aが中心線Pの上に位置し、周縁止着域12c,12dは中心線Qの上に位置している。図7は、中間止着域が形成されていない母乳パッド1の一例を示すものでもある。
図8,9は、実施態様の一例を示す図1,2と同様な図である。図8の母乳パッド1では、外面側3に六つの止着域12(12a,12b,12c,12d,12e,12f)が形成されている。その母乳パッド1の好ましい一例において、六つの止着域12a,12b,12c,12d,12e,12fは、図示例の如く中心線Pと中心線Qとに関して対称となるように、またはほぼ対称となるように形成されている。図9においてはまた、コア27の端縁36,37に対して頂角45a,45b,45c,45dが内接する正方形及び長方形のいずれかである四角形45が仮想線で示されている。頂角45a,45b,45c,45dが存在する部分には、長方形の周縁止着域12a,12c,12d,12fが形成されていて、これらの周縁止着域12a,12c,12d,12fが、コア27の周縁27aを越えてフランジ部30へ進入している延出部15a,15c,15d,15fを有している。これら延出部15a,15c,15d,15fは、コア27の周縁27aとの交差部F−Fを有している。周縁27aの上において隣り合う交差部FとF、FとF、FとF、FとFの間の周縁27aに沿った離間寸法Lは、それぞれL,L,L,Lである。これらの離間寸法L,L,L,Lは、コア27の周縁27aの全長を四等分するように、またはほぼ四等分するように形成されていると、フランジ部30の全周をほぼ等間隔でブラジャーに対して一体化させて、フランジ部30や吸収体23に折れ曲がりやしわの生じることを防ぐことができる。しかし、この母乳パッド1ではまた、四つの周縁止着域12a,12c,12d,12fから抽出した三つの周縁止着域12の間における周縁27aに沿っての三つの離間寸法Lが、図1,2に例示の母乳パッド1における三つの離間寸法L,L,Lの間の関係を満たすようなものであると、すなわち、いずれか一つの離間寸法Lを基準寸法にしたときに、残りの二つの離間寸法Lが基準寸法の0.5−2倍の範囲内におさまるものであると、図1,2の母乳パッド1における三つの周縁止着域12a,12c,12dが奏する作用効果と同等、またはその作用効果よりも優れた作用効果を得ることができる。そして、四つ目の周縁止着域12は、三つの周縁止着域が奏する作用効果を向上させるように作用する。
例えば図9において、四つの周縁止着域12a,12c,12d,12fから三つの周縁止着域12a,12c,12dを抽出すると、これら周縁止着域12a,12c,12dどうしの間の三つの離間寸法Lは、およそL,L+L,Lとなる。なお、ここで、周縁止着域12cと12dとの間の離間寸法は、周縁止着域12fが周縁27aと交差している部分の寸法を算入することのない、離間寸法LとLとの和を意味している。このようにして得られた離間寸法L,L+L,Lの間では、例えば離間寸法Lを基準寸法としたときに、残りの二つの離間寸法L+L,Lが離間寸法Lの0.5−2倍の範囲内におさまるように離間寸法L,L,L,Lの間の関係を定めることによって、図9の母乳パッド1は、図1のパッド1と同等の作用効果を奏することが可能である。また、図9の母乳パッド1は、周縁止着域12fがもたらす作用効果を加味して考えると、フランジ部30とブラジャーとを接触させ、一体化するうえにおいて、図1のパッド1よりも優れた作用効果を発揮することが可能である。さらにはまた、図9の形状の母乳パッド1は、それを着用するときに、上下方向を区別したり、左右方向を区別したりすることが不要であることにおいて、図1等に例示の母乳パッドよりも使い易いものである。
図9の母乳パッド1における離間寸法L,L,L,Lの具体例として、L=L=67mm、L=L=57mmに設定することができる。このときの三つの離間寸法はL=67mm、L+L=124mm、L=57mmであって離間寸法Lを基準寸法としたときに、L+LはLの2倍よりも小さく、LはLの0.5倍よりも大きく、図1,2に例示の母乳パッド1における離間寸法Lについての条件を満たしている。
図10は、実施態様の一例を示す図9と同様な図である。ただし、図10の母乳パッド1では、図9においての中間止着域12b,12eのそれぞれが延出部15b,15eのそれぞれを有する周縁止着域12b,12eに変化している。すなわち、図10の母乳パッド1は、六つの周縁止着域12a,12b,12c,12d,12e,12fを有し、コア27の周縁27aの上において隣り合う周縁止着域12aと12b、12bと12c、12cと12f、12fと12e、12eと12d、12dと12aそれぞれの離間寸法Lは、図示のとおりL1−1,L1−2,L,L3−1,L3−2,Lである。このような母乳パッド1では、六つの周縁止着域12a−12fのうちから抽出した三つの周縁止着域12の間の三つの離間寸法Lについて、一つの離間寸法Lを基準寸法としたときに、残りの二つの離間寸法Lが基準寸法の0.5−2倍の範囲内におさまるように、いずれか三つの周縁止着域12が配置されていればよい。換言すると、このような関係を満たす三つの周縁止着域12が六つの周縁止着域12a−12fの中に含まれていればよい。三つの周縁止着域12としては、例えば周縁止着域12a,2c,12eを抽出したり、周縁止着域12b、12d,12fを抽出したりすることができる。
これら例示の母乳パッド1は、第1,第2弾性部材31,32が収縮することによって図1に例示の如きカップ形状のものになる。その母乳パッド1は、セパレータ16を剥離して使用する。カップ形状を呈している母乳パッド1は、その外面側3の止着域12をブラジャーの内面に押しつけるようにして取り付ける。取り付けられた母乳パッド1では、外面側3のほぼ全体が一様にブラジャーと接触することによって、好ましくはブラジャーと密着することによって、その全体がブラジャーと一体に動くようになるから、授乳するためにブラジャーを押し下げたり、外側に向かって折り曲げたりしたときでも、母乳パッド1はブラジャーとともに動き、母乳パッド1だけが勝手に動いて、ブラジャーから部分的に離間し、母乳パッド1にしわが入り易くなったり、折れ曲がり易くなったりするということが抑えられる。母乳パッド1はまた、止着域12のうちの周縁止着域12a等がコア27とフランジ部30とにまたがるように形成されていることによって、従来の母乳パッドであるならばブラジャーの内面から離間してめくれ易いフランジ部をブラジャーの内面に沿わせ、フランジ部が基点となって母乳パッドにしわが生じるとか、母乳パッドが部分的にブラジャーの内面から離れて折れ曲がるとかという問題の発生を防ぐことができる。こうしたことによって、この発明に係る母乳パッド1は、それが使用されているときに、乳房に対して不快な刺激を与えることがない。
母乳パッド1ではまた、止着域12どうしの間に形成されている非止着域13がブラジャーによって拘束されることの少ない変形容易な部分となる。そのような非止着域13は、着用中のブラジャーが変形したときに、その変形に伴って変形して、止着域12の変形を抑え、止着域12がブラジャーから剥離するという問題の発生を防ぐことができる。
母乳パッド1に形成されている多数の圧搾部21aは、エンボス加工用のピンをトップシート21に押し当てることによって形成することができるもので、ピンには直径0.5−1.5mmのものを室温状態または加熱状態で使用することができる。ピンを加熱するときには、母乳パッド1に使用されている熱可塑性合成樹脂を軟化させる程度の温度を上限にすることが好ましい。なお、圧搾部21aは、バックシート22を貫通することがないように形成されるべきものである。圧搾部21aの中心間隔Sは中心間隔Sと同じであるか、中心間隔Sよりも大きいことが好ましい。一例として、圧搾部21aの直径を約1mm、中心間隔Sを約12mm、中心間隔Sを約10mmにすることができる。図示例の如く多数の圧搾部21aがトップシート21に千鳥状に分布している母乳パッド1では、第1、第2弾性部材31,32を収縮させてそれをカップ形状にするときに、カップ形状の内面を形成しているトップシート21では、隣り合う圧搾部21aと21aとをつなぐように延びる多数の小じわを作ることができるので、母乳パッド1はゆがみの少ないカップ形状となり、ブラジャーの内面に対しても乳房に対してもフィットし易いものになる。
図11は、個袋51に収納されている母乳パッド1の一例を示す図であって、個袋51が部分的に破断されている。この母乳パッド1は、図1に例示のものであって、トップシート21が内側となるようにして、中心線Qに沿って折り重ねられている。個袋51は、プラスチックフィルムや不織布等のシート片を折り重ね、シート片の両側部分にシールライン52を施すことによって形成されている。その個袋51は、第1部分53と第2部分54と第3部分55とを有し、第1部分53は折り重ねられた母乳パッド1によって挟まれている。第3部分55は、個袋51を開閉することができる部分であって、矢印Rで示される方向へ引っ張ることによって、シールライン52によるシールが解けて、個袋51が開放状態となり、母乳パッド1を個袋51から取り出すことができる。
個袋51から取り出した母乳パッド1には中心線Qに沿っての折り癖が残っているが、その母乳パッド1には、中心線Qをまたぐように例えば中間止着域12b,12eが形成されている。一般に、折り癖のついた母乳パッドは、ブラジャーに取り付けにくいものであるが、図示例の母乳パッド1であれば、止着域12のうちの中間止着域12b,12eを最初にブラジャーに接合することによって、その後には、折り癖の影響を受けることなく、残りの周縁止着域12cをブラジャーに容易に接合することができる。
このように形成される母乳パッド1の一例において、それが図2の状態にあるときの中心線Pに沿う寸法は100−150mmにすることができ、中心線Qに沿う寸法もまた100−150mmにすることができる。これら両寸法は、同じ値であってもよいし、長短の差を有していてもよい。また、トップシート21には単位面積当たりの質量が7−20g/mの範囲にあって親水化処理してあるスパンボンド不織布を使用することができる。バックシート22には、単位面積当たりの質量が10−30g/mの範囲にあるポリエチレンフィルム、より好ましくは通気性のポリエチレンフィルムを使用することができる。被覆シート26には、単位面積当たりの質量が10−20g/mの範囲にあるスパンボンド−メルトブローン−スパンボンド不織布(SMS不織布)を使用することができる。第1,第2弾性部材31,32には、700−900dtexのスパンデックス糸を1.5−2倍に伸長して使用することができる。第1弾性部材31と第2弾性部材32とは、横方向Bにおいて5−15mm離間させておくことができる。止着域12は、その平面形状を特に規定するものではないが、母乳パッド1の製造を容易にするうえにおいて、例えば、コア27とフランジ部30とにまたがるように止着域12を作るうえにおいて、長方形または正方形のものであることが好ましい。止着域12の縦方向Aの寸法は5−20mmの範囲にあり、横方向Bの寸法は25−35mmの範囲にあることが好ましい。隣り合う止着域12どうしの縦方向Aおよび横方向Bにおける離間寸法、すなわち、隣り合う止着域12どうしの間に形成される非止着域13の縦方向Aおよび横方向Bにおける寸法は10−20mmの範囲にあることが好ましい。
図12は、この発明に係る母乳パッド101の斜視図である。母乳パッド101は、それがカップ形状となるように立体的に成形されているものであって、フランジ部30を有し、外面側3には、六つの止着域12が形成されている。六つの止着域12には、四つの周縁止着域12a,12c,12d,12fと二つの中間止着域12b,12eが形成されている。この場合の周縁止着域12どうしの間の離間寸法Lは、カップ形状のままの母乳パッド101を使って測定される値である。周縁止着域12a等のフランジ部30に対する作用効果は、四つの周縁止着域12a,12c,12d,12fから抽出した三つの周縁止着域12の間における三つの離間寸法Lについて、一つの離間寸法Lを基準寸法としたときに、残りの二つの離間寸法が基準寸法の0.5−2倍の範囲内にあればよい。
この発明を実施するに当たり、母乳パッド1の形状と構造とは、この発明の技術的思想から逸脱しない範囲において変更を加えることができる。例えば、図1の母乳パッド1において、バックシート22を適宜の大きさに拡大することによって、被覆シート26の使用を省くことができる。そのときの第1、第2弾性部材31,32は、トップシート21とバックシート22との間に介在させておくことができる。第1、第2弾性部材31,32のうちの第2弾性部材32は、それを省いてこの発明を実施することができる。止着域12は、縦方向Aおよび/または横方向Bに並ぶ数を増やしたり減らしたりすることができる。止着域12はまた、粘着性のものであることに代えて、マジックテープ(登録商標)等の名前で知られているメカニカルファスナーのフック部材を使用するものであってもよい。コア27の端縁36,37に内接させる四角形45は、その端縁36,37に対して内接する部位を適宜に選ぶことができる。コア27の周縁27aに沿っての離間寸法Lは、シンワ測定(株)(Shinwa Rules Co.,Ltd.,Niigata,Japan)製のスプリングメジャーを使用して測定することができる。ただし、離間寸法Lは、スプリングメジャーと同程度以上の精度で離間寸法を測定することのできるメジャーを使用して測定される値であってもよい。離間寸法を対比するときには、可能であるならば少なくとも3個の試料を用意して、少なくとも3個の試料についての離間寸法の平均値を使用する。
1 母乳パッド
2 内面側
3 外面側
12 止着域
12a,12c、12d,12f 周縁止着域
12b,12e 中間止着域
13 非止着域
16 セパレータ
21 トップシート
21a 圧搾部
22 バックシート
23 吸収体
26 被覆シート
27 コア
27a 周縁
28,28a,28b ラッピングシート
30 フランジ部
31 弾性部材(第1弾性部材)
31a 端部
32 弾性部材(第2弾性部材)
36,37 周縁(端縁)
45 四角形
45a,45b,45c,45d 頂角
51 個袋
A 縦方向
B 横方向
L,L,L1−1,L1−2,L,L,L3−1,L3−2,L 離間寸法
Q−Q 折曲線(中心線)

Claims (8)

  1. 内面側と外面側とを有し、前記内面側に位置する透液性のトップシートと、前記外面側に位置する不透液性のバックシートと、吸液性材料の集合体で形成されたコアを含み前記トップシートと前記バックシートとの間に介在する吸収体と、前記外面側に形成され、着衣に取り付けるための止着域とを有し、互いに直交する縦方向と横方向とを有する母乳パッドであって、
    前記母乳パッドは、前記コアの周縁の外側に、前記周縁に沿って前記母乳パッドを一周するフランジ部を有し、
    前記フランジ部は、前記縦方向へ弾性的に伸長した状態で延びる弾性部材を有し、
    前記弾性部材の両端部は、前記縦方向の両端に位置する周縁止着域を越えることがなく、
    前記弾性部材は、前記横方向の外側に位置する一対の第1弾性部材と、前記横方向の内側に位置する一対の第2弾性部材とを含み、
    前記第2弾性部材は、前記縦方向の中央が前記コアに重なるように位置し、前記縦方向の両端部が、前記コアの前記周縁から延出し、
    前記止着域には、前記コアと前記フランジ部とにまたがる態様にあって前記コアの前記周縁に沿って並ぶ前記周縁止着域が少なくとも三つ含まれており、かつ、前記止着域には、前記周縁止着域のうちから抽出した三つの前記周縁止着域の間における前記周縁に沿う三つの離間寸法の関係が、いずれか一つの前記離間寸法を基準寸法としたときに、残りの二つの前記離間寸法が前記基準寸法の0.5−2倍の範囲内におさまる関係にあることを特徴とする母乳パッド。
  2. 前記母乳パッドは、前記三つの離間寸法が、前記弾性部材を伸長させるとともに前記母乳パッドを平坦な状態に伸展させて測定される請求項1記載の母乳パッド。
  3. 坦な状態に伸展させた前記母乳パッドでは、前記コアの前記周縁に四つの頂角が内接する正方形および長方形のいずれかの四角形における前記頂角の部分に前記止着域のうちの前記周縁止着域が前記周縁の内側に向かって広がるように形成されている請求項1または2記載の母乳パッド。
  4. 前記縦方向において隣り合う前記周縁止着域どうしの間には、前記止着域のうちで前記コアの前記周縁の内側にのみ存在する中間止着域が形成されている請求項1−3のいずれかに記載の母乳パッド。
  5. 前記母乳パッドは、前記バックシートを外側から覆う被覆シートを有し、前記吸収体は前記コアを被覆するラッピングシートを有し、前記フランジ部が前記バックシートと前記被覆シートと前記ラッピングシートとのうちの少なくとも一つと前記トップシートとによって形成されている請求項1−4のいずれかに記載の母乳パッド。
  6. 前記止着域のそれぞれは前記縦方向と前記横方向とにおいて互いに離間し、前記止着域どうしの間には非止着域が形成されている請求項1−5のいずれかに記載の母乳パッド。
  7. 前記母乳パッドは、前記横方向へ延びる折曲線に沿って、前記トップシートを内側にして二つに折り重ねられた状態で個袋に収納されており、前記縦方向において、前記止着域が前記折曲線をまたぐように形成されている請求項1−のいずれかに記載の母乳パッド。
  8. 前記トップシートには、前記内面側から前記外面側に向かってくぼむ多数の圧搾部が千鳥状となるように前記縦方向と前記横方向とに間欠的に形成されている請求項1−のいずれかに記載の母乳パッド。
JP2012201979A 2012-09-13 2012-09-13 母乳パッド Active JP6099338B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012201979A JP6099338B2 (ja) 2012-09-13 2012-09-13 母乳パッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012201979A JP6099338B2 (ja) 2012-09-13 2012-09-13 母乳パッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014055386A JP2014055386A (ja) 2014-03-27
JP6099338B2 true JP6099338B2 (ja) 2017-03-22

Family

ID=50612941

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012201979A Active JP6099338B2 (ja) 2012-09-13 2012-09-13 母乳パッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6099338B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7065596B2 (ja) * 2017-12-21 2022-05-12 ユニ・チャーム株式会社 母乳パッドの包装体

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4047534A (en) * 1977-01-03 1977-09-13 Kimberly-Clark Corporation Nursing pad
JPH04108522U (ja) * 1991-03-07 1992-09-18 王子製紙株式会社 使い捨ておむつ
SG180033A1 (en) * 2005-11-01 2012-05-30 Pigeon Corp Absorbent breast pad and manufacturing method for the same
JP5102526B2 (ja) * 2007-04-09 2012-12-19 ユニ・チャーム株式会社 母乳パッド

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014055386A (ja) 2014-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2630892C2 (ru) Абсорбирующие изделия с текстурированными областями, формирующими фоновые структуры и макроструктуры
JP5627978B2 (ja) 使い捨て着用物品
TWI321992B (ja)
WO2007043243A1 (ja) 母乳パッド
JP6226829B2 (ja) 吸収性物品
TWI642418B (zh) Absorbent article
WO2017141808A1 (ja) 使い捨ておむつ、および、使い捨ておむつの製造方法
JP6099338B2 (ja) 母乳パッド
TWI619478B (zh) Disposable disposable diaper
EA027626B1 (ru) Одноразовый подгузник
JP2016007515A (ja) 使い捨ておむつ
JP6365745B2 (ja) テープ型の使い捨ておむつ
TWI619479B (zh) Absorbent article
JP6074927B2 (ja) パンツ型使い捨ておむつ
JP5102526B2 (ja) 母乳パッド
TW201517887A (zh) 用後即棄型紙尿褲
JP4859596B2 (ja) 吸収性物品
JP6374624B1 (ja) 吸収性物品
JP6479129B2 (ja) 吸収性物品
JP2016013197A5 (ja)
JP6209987B2 (ja) テープ型の使い捨ておむつ
TW202128101A (zh) 吸尿墊片
WO2020241553A1 (ja) 吸収性物品
TW201529056A (zh) 用後即棄型紙尿褲
JP2018153305A (ja) 吸収性物品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6099338

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250