JP6098872B2 - インホイールモータ - Google Patents

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Description

本発明は、電気自動車の車輪を駆動するインホイールモータの冷却構造に関する。
電気自動車の車輪を駆動するインホイールモータとして、アウターロータ型モータが知られている(例えば特許文献1、2参照)。アウターロータ型モータは、車輪の軸と同軸上にモータが配置され、車輪の速度と同一速度で回転子であるロータが回転する。ロータは磁石と一体になっており、コイルを備えた電機子の外側を囲むように配置されている。この構成では、磁石は電機子の外側にあるので、磁石の放熱に有利になる。
一方、磁石は使用時の減磁を避けるために、高い耐熱性が求められる。レアアースであるディスプロシウムを磁石に含有させることにより、耐熱性を高めることができるが、高価なディスプロシウムは、含有量を少なくするか含有させないことが望ましい。前記のとおり、アウターロータ型モータは、磁石の放熱に有利な構成ではあるが、ディスプロシウムの含有量を抑制するためは、より冷却効果を高めた構成の採用が望まれる。
前記特許文献1に記載の電動輪は、モータの外側を覆うカバーの内周面及び外周面に冷却フィンを設け、モータに生じた熱を放熱するようにしている。前記特許文献2に記載の電動輪は、送風ファンの強制通風力により、モータ内部に冷却用空気を送り込んで強制冷却の効果が奏されるようにしている。
特開昭63−275427号公報 特開平5−104960号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の電動輪は、特許文献1の第2図に示されたように、カバー15と永久磁石18を備えたロータ部14とはOリングを介して分断されている。このため、カバー15に形成された冷却フィン19a及び19bの冷却効果は、永久磁石18の冷却にはほとんど寄与しない。前記特許文献2に記載の電動輪は、送風ファンに加え、防水・防塵用のエアフィルタが必要になり構造が複雑になる。また、送風ファンの消費電力は、電気自動車の最大の課題である航続距離の確保の点で不利になる。
本発明は、前記のような従来の問題を解決するものであり、磁石の温度上昇を効率的に抑えることができるインホイールモータを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のインホイールモータは、ホイールの内側に配置されるアウターロータ型のインホイールモータであって、回転子である円環状のロータコアと、前記ロータコアの内周面側に固定された磁石と、前記ロータコアの外周を覆うケースとを備え、前記ケースは、底面の外表面に放射状に伸びたフィンが立設しており、前記インホイールモータを前記ホイールの内側に配置したときに、前記ケースの底面が前記ホイールの正面部に対向し、前記ホイールの内周面と前記ケースの外周面との間に、前記インホイールモータの前側空間と後側空間とを繋ぐ流路が形成されることを特徴とする。
この構成によれば、ケースにフィンが形成されていることにより、ケースは放熱体として作用するだけでなく、遠心ファンとしても作用する。さらに、ケースはロータコアの外周を覆うともに、インホイールモータの前側空間と後側空間とを繋ぐ流路が形成されているので、遠心ファン作用により、ホイールの外部の空気がケースの外周面を経てホイールを通過する空気流が生じる。この空気流により、フィン間に新たな外気が絶えず導入され、フィンによる放熱効果が高まる。あわせて、ケースが冷却されるので、ケースの内部部品の放熱効果も高まる。すなわち、本発明によれば、放熱に有利なアウターロータ型を採用したことに加え、前記の冷却効果が発揮され、磁石の温度上昇の抑制に一層有利になる。このことにより、ディスプロシウムの含有量の抑制を図ることができ、本発明に係るインホイールモータはコスト面でも有利になる。
前記本発明のインホイールモータにおいては、コイルを備えた固定子である円環状のステータコアと、前記ステータコアの内周面側に固定され前記ステータコアを支持する支持体とをさらに備えており、前記支持体は、中空の放熱空間を形成しており、前記放熱空間は前記ケースの内周面側の空間と繋がっていることが好ましい。この構成によれば、支持体の熱容量が小さくなり、発熱体であるコイルを備えたステータコアから伝達された熱の支持体への蓄熱を抑制でき、ステータコアから伝達された熱の放熱効果が高まる。また、放熱空間はケースの内周面側の空間と繋がっており、本発明では前記のとおりケースの冷却効果が高められている。このため、温度上昇した放熱空間の熱のケースへの伝達が促進される。
また、前記ケースは、前記ホイールの正面部に対向する面の外周部に、前記ケースの外周に沿って傾斜面が形成されており、前記傾斜面は前記ケースの外周に向うにつれて、前記ホイールの背面側に傾斜しており、前記フィンは前記傾斜面まで伸びていることが好ましい。この構成によれば、遠心ファン作用によりケースから吐出された空気は、ホイールの背面側に流動し易くなり、空気流の動きが促進されケースの冷却効果が高まる。
本発明によれば、インホイールモータの構成部品である磁石の温度上昇を効率的に抑えることができる。
本発明の一実施形態に係るインホイールモータの近傍を示す外観図。 本発明の一実施形態に係るインホイールモータを内蔵したホイールの外観斜視図。 本発明の一実施形態に係るインホイールモータの内部構造を示す断面図。 図3におけるカバーの外周面近傍の拡大図。 本発明の一実施形態に係るインホイールモータの分解斜視図。 本発明の一実施形態に係るケースの底面側を示す斜視図。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、インホイールモータ1の近傍を示す外観図である。図示の便宜のため、ホイール2は断面状態で図示している。ホイール2に取り付けられるタイヤの図示は省略している。インホイールモータ1は、電気自動車のホイール2の内側に内蔵して用いられる。図1は、電気自動車の1輪部分及びサスペンション3を示している。サスペンション3は主要部のみ図示し、サスペンション3が取り付けられる車体の図示は省略している。サスペンション3は、ショックアブソーバ4、ナックル5、ロアアーム6及びリンク7を備えている。ショックアブソーバ4を囲むスプリングの図示は省略している。ナックル5にインホイールモータ1が固定されている。
インホイールモータ1は、外装部品であるケース10を備えている。ケース10はインホイールモータ1の正面(A矢視側)を覆い、外周面の大半を覆っている。ケース10にはフィン11が形成されており、ケース10は放熱体として作用するだけでなく、遠心ファンとしても作用する。詳細は後に説明するが、インホイールモータ1の回転により、ホイール2の外部の空気がケース10の外周面を経てホイール2を通過する空気流が生じる。この空気流により、ケース10が冷却されるとともに、ケース10内の部品を冷却させることができる。
図2は、ホイール2の外観斜視図である。本図は、ホイール2の内側にインホイールモータ1を内蔵した状態を示している。ホイール2の正面部12(図1のA矢視側の部分)には放射状にスポーク13が形成され、隣接するスポーク13間に孔14が形成されている。正面部12に対向してインホイールモータ1のケース10が配置されている。
図3は、インホイールモータ1の内部構造を示す断面図である。図示の便宜のため、部分的に簡略化して図示している。図4は、図3におけるカバー10の外周面近傍の拡大図である。図5は、インホイールモータ1の分解斜視図である。以下、図3〜図5を参照しながらインホイールモータ1の内部構造について説明する。図3は、インホイールモータ1にホイール2を装着した状態を図示しているが、インホイールモータ1にホイール2を装着する前に、ケース10はハブユニット21に固定されている。図3では、ボルト20がハブユニット21のフランジ部、ケース10及びホイール2を挿通しており、ボルト20はナット(図示せず)により締め付けられる。このことにより、インホイールモータ1にホイール2が一体に固定される。
図5おいて、ケース10の内周面に溝22が形成され、回転子である円環状のロータコア23に凸部24が形成されている。磁石25はロータコア23の溝27に嵌めこまれて、ロータコア23の内周面側に固定される。ロータコア23は、凸部24がケース10の溝22に嵌合した状態で、ケース10に収納される。この状態で、図4に示したように、ロータクランプ33及びダストシール43がねじ44によりケース10に固定され、ロータコア23がスペーサ31及びスペーサ32で挟まれた状態でケース10の内周面側に固定される。
図5に示したハブユニット21の貫通孔26には、ブレーキシャフト16が挿通する。図3の状態ではブレーキシャフト16はハブユニット21に固定されており、ブレーキシャフト16には、ボルト17及びナット(図示せず)により、ブレーキディスク15が固定されている。以上の構成によれば、ハブユニット21、ケース10、ロータコア23、ブレーキシャフト16及びブレーキディスク15が一体構造になっており、この一体構造物にホイール2が固定される。本実施形態のインホイールモータ1は、アウターロータ型であり、アウターロータであるロータコア23が回転する。前記の一体構造によれば、ロータコア23の回転と一体に同速度でケース10、ハブユニット21のうち軸受(図示せず)の内径側、ブレーキシャフト16及びブレーキディスク15が回転し、これらと一体のホイール2が回転する。
図5において、固定子である円環状のステータコア38はコイル34を備えている。コイル34は鉄心39に巻回されている。コイル34のコイル線はバスバーリング41の外周部に結線される。図5に示したモータサポート35とモータベース36とでステータコア38を支持する支持体37を構成する。図3の状態では、モータサポート35及びモータベース36の外周面とステータコア38の内周面とが嵌合し、ステータコア38はモータサポート35及びモータベース36で構成される支持体37に固定されている。図5に示したように、モータベース36にはボルト40が一体になっており、ボルト40はシールプレート42を挿通する。図3の状態では、ボルト40(図示せず)はナックル5を挿通しており、ナット(図示せず)に締め付けられる。このことにより、ステータコア38は支持体37を介してナックル5に固定される。
したがって、ステータコア38及びこれと一体の支持体37及びシールプレート42は、回転しない固定部である。図3の状態では、支持体37及びシールプレート42はハブユニット21に固定されている。前記のとおり、ハブユニット21は、ホイール2の回転と一体に回転する。しかし、ハブユニット21は軸受(図示せず)が内蔵されているので、ホイール2の取付け側が回転しても、支持体37及びシールプレート42の取付け側は固定状態となる。
図4において、磁石25が一体になったロータコア23とコイル34が巻回された鉄心39との間には隙間Tが形成されている。コイル34に通電されると、磁石25と一体のロータコア23が回転する。前記のとおり、ロータコア23の回転と一体に同速度でケース10及びホイール2が回転する。発熱体であるコイル34の温度上昇に伴い鉄心39が温度上昇し、鉄心39と隙間Tを介して対向した磁石25も温度上昇する。本実施形態に係るインホイールモータ1は、ケース2を放熱体として作用させるとともに、遠心ファンとしても作用させるようにしている。このことにより、ケース2内の部品の冷却、特に発熱体であるコイル34を備えたステータコア38及びコイル34の温度上昇に伴い温度上昇する磁石25の冷却を図るようにしている。以下、冷却構造、冷却作用について具体的に説明する。
図5に示したように、ケース10は一端が開放した円筒状に形成されている。ケース10の底面の外表面にはフィン11が形成されてる。図6はケース10の底面側を示す斜視図である。プレート状のフィン11が底面の外表面から立設しており、フィン11はケース10の半径方向に放射状に配置されている。フィン11により、ケース10底面の表面積が増大され、フィン11は放熱フィンとしての役割を果たす。特に、図3に示したように、フィン11は発熱体であるコイル34と対向しているので、放熱効果が高まる。
一方、ケース10が回転するとフィン11間の空気は、遠心力によりフィン11に沿って外側に吐出される(矢印a方向)。一方、図2に示したように、ホイール2には、孔14が形成されているので、フィン11間には孔14を経て外気が導入される。図4において、ホイール2の内周面とケース10の外周面との間の隙間により流路50を形成している。流路50はインホイールモータ1の前側空間51と後側空間52とを繋いでいる。
ケース10の回転によりケース10の半径方向の外側に放出された前側空間51の空気は、流路50に沿って流動し、インホイールモータの後側空間52に吐出される。この空気は、以後、ホイール2内を通過し、車体の床下に排気される。走行中のホイール2の正面側(車外側)と背面側(車体床下側)の圧力の関係は、床下の抵抗にも左右されるが、通常は正面側の圧力が背面側の圧力に比べ僅かに低い。このような圧力関係であっても、ケース10の遠心ファン作用により圧力の高い強制的な吐出流が形成されるので、ホイール2の背面側に向かう空気流を形成できる。このことにより、ホイール2の回転中は、フィン11間に新たな外気が絶えず導入され、フィン11による放熱効果が高まる。
また、フィン11が形成されたケース10はロータコア23の外周を覆っているので、ケース10は内部部品の熱を放熱する放熱体としての役割を果たす。このことにより、ケース10の内部部品である磁石25及びロータコア23の放熱効果が高まる。加えて、ケース10の遠心ファン作用による空気流がケース10の外周面に沿って流路50を通過することにより、ケース10が冷却される。このことにより、ケース10の放熱効果が高まり、磁石25及びコイル34の放熱効果が一層高まる。すなわち、ケース10の放熱体としての作用及び遠心ファンとしての作用により、ロータコア23及び磁石25は効率的に冷却されることになる。車両の停止時には、ケース10の遠心ファン作用は発揮されないが、フィン11の放熱フィンとしての作用は発揮される。ケース10の放熱効果は、ケース10を良熱伝導性材料、例えばアルミニウムで形成することにより、より高めることができる。
ここで、磁石25は使用時の減磁を避けるために、高い耐熱性が求められる。磁石はレアアースであるディスプロシウムを含有させることにより、耐熱性を高めることができる。特に、磁石温度が100℃を超えるとディスプロシウムを含有させていなければ、減磁が起こり保磁力が確保できない。一方、高価なディスプロシウムは、含有量を少なくするか含有させないことが望ましい。本実施形態のインホイールモータ1は、放熱に有利なアウターロータ型を採用したことに加え、前記のとおり冷却構造が追加されている。このため、本実施形態のインホイールモータ1は、磁石の温度上昇の抑制に一層有利になり、ディスプロシウムの含有量の抑制を図ることができる。
本実施形態に係るインホイールモータ1は、ステータコア38側にも冷却構造を設けている。前記のとおり、図3においてステータコア38はモータサポート35及びモータベース36で構成される支持体37に固定されている。支持体37は、中空の放熱空間55を形成している。この構成によれば、支持体37の熱容量が小さくなり、ステータコア38から伝達された熱の支持体37への蓄熱を抑制でき、ステータコア38から伝達された熱の放熱効果が高まる。
また、図3に示したように、放熱空間55はケース10の内周面側の空間と繋がっている。前記のとおりケース10は冷却効果が高められている。このため、温度上昇した放熱空間55の熱のケース10への伝達が促進される。このことによっても、ステータコア38の熱の放熱効果が高まる。このような放熱効果は、支持体37を構成するモータサポート35及びモータベース36を、ケース10と同様に良熱伝導性材料、例えばアルミニウムで形成することにより、より高めることができる。
一方、前記のとおり、コイル34が温度上昇すると磁石25も温度上昇する。したがって、前記のように、ステータコア38の熱の蓄熱が抑制されるとともに、放熱が促進されることにより、コイル34と一体のステータコア38の温度上昇が抑制されると、あわせて磁石25の温度上昇も抑制されることになる。
図4及び図6において、ケース10の底面の外周部に傾斜面56が形成されている。図4に示したように、傾斜面56はケース10の外周に向うにつれてホイール2の背面側に傾斜している。フィン11は傾斜面56まで伸びている。この構成によれば、遠心ファン作用によりケース10から吐出された空気は、ホイール2の背面側に流動し易くなる。このことにより、図4の通路50における空気流の動きが促進され、ケース10の冷却効果が高まる。
前記実施形態のインホイールモータ1は一例であり、アウターロータ型の構造を変えない範囲で適宜変更してもよい。例えば、前記実施形態においては、支持体37は2部品で構成されているが、ステータコア38を支持できればよく、この構成に限るものではなく、さらに部品点数を増やしてもよい。また、図6に示したように、ケース10のフィン11はケース10の半径方向に直線状に延在しているが、この構成に限るものではなく、遠心ファン作用を発揮できればよく、例えばフィン11は曲線状に延在させてもよい。
1 インホイールモータ
2 ホイール
10 ケース
11 フィン
23 ロータコア
25 磁石
37 支持体
38 ステータコア
50 流路
51 インホイールモータの前側空間
52 インホイールモータの後側空間
55 放熱空間
56 傾斜面

Claims (2)

  1. ホイールの内側に配置されるアウターロータ型のインホイールモータであって、
    回転子である円環状のロータコアと、
    前記ロータコアの内周面側に固定された磁石と、
    前記ロータコアの外周を覆うケースとを備え、
    前記ケースは、底面の外表面に放射状に伸びたフィンが立設しており、
    前記インホイールモータを前記ホイールの内側に配置したときに、前記ケースの底面が前記ホイールの正面部に対向し、
    前記ホイールの内周面と前記ケースの外周面との間に、前記インホイールモータの前側空間と後側空間とを繋ぐ流路が形成され、
    前記ケースは、底面に前記ケースの外周に沿って傾斜面が形成されており、前記傾斜面は前記ケースの外周に向うにつれて、前記ホイールの背面側に傾斜しており、前記フィンは前記傾斜面まで伸びていることを特徴とするインホイールモータ。
  2. コイルを備えた固定子である円環状のステータコアと、前記ステータコアの内周面側に固定され前記ステータコアを支持する支持体とをさらに備えており、前記支持体は、中空の放熱空間を形成しており、前記放熱空間は前記ケースの内周面側の空間と繋がっている請求項1に記載のインホイールモータ。

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