JP6096140B2 - レーザー光照射付加反応硬化型シリコーンゴム組成物の硬化方法 - Google Patents
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Description
(A)ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に2個以上有する直鎖状オルガノポリシロキサン、
(B)平均組成式(1)
R1 aHbSiO(4−a−b)/2 (1)
(式中、R1は独立に脂肪族不飽和結合を含まない非置換又は置換の1価炭化水素基を表し、aは0.7≦a≦2.1、bは0.001≦b≦1.0を満たす数であり、a+bは0.8≦a+b≦3.0を満たす数である)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:(A)成分中の全ケイ素原子結合アルケニル基1モルに対して(B)成分中のケイ素原子に結合した水素原子が0.5モル以上5.0モル以下となる量、
(C)白金族金属系触媒:有効量、及び
(D)光吸収性成分:(A)成分100質量部に対して、0.5質量部以上20質量部以下、
を含有する付加反応硬化型シリコーンゴム組成物であって、レーザー光の照射により硬化するものであることを特徴とするレーザー光照射付加反応硬化型シリコーンゴム組成物を提供する。
(B)平均組成式(1)
R1 aHbSiO(4−a−b)/2 (1)
(式中、R1は独立に脂肪族不飽和結合を含まない非置換又は置換の1価炭化水素基を表し、aは0.7≦a≦2.1、bは0.001≦b≦1.0を満たす数であり、a+bは0.8≦a+b≦3.0を満たす数である)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:(A)成分中の全ケイ素原子結合アルケニル基1モルに対して(B)成分中のケイ素原子に結合した水素原子が0.5モル以上5.0モル以下となる量、
(C)白金族金属系触媒:有効量、及び
(D)光吸収性成分:(A)成分100質量部に対して、0.5質量部以上20質量部以下、
を含有する付加反応硬化型シリコーンゴム組成物を、レーザー光の照射により硬化させることを特徴とするレーザー光照射付加反応硬化型シリコーンゴム組成物の硬化方法を提供する。
(A)ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に2個以上有する直鎖状オルガノポリシロキサン、
(B)平均組成式(1)
R1 aHbSiO(4−a−b)/2 (1)
(式中、R1は独立に脂肪族不飽和結合を含まない非置換又は置換の1価炭化水素基を表し、aは0.7≦a≦2.1、bは0.001≦b≦1.0を満たす数であり、a+bは0.8≦a+b≦3.0を満たす数である)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:(A)成分中の全ケイ素原子結合アルケニル基1モルに対して(B)成分中のケイ素原子に結合した水素原子が0.5モル以上5.0モル以下となる量、
(C)白金族金属系触媒:有効量、
(D)光吸収性成分:(A)成分100質量部に対して、0.5質量部以上20質量部以下。
また、本発明では、必要に応じて、
(E)接着性付与成分:(A)成分のオルガノポリシロキサン100質量部に対して、0.1質量部以上を含有させてもよい。
(A)成分は、組成物の硬化後にゴム弾性をもたらすための成分である。(A)成分は、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に2個以上、好ましくは2〜10個、より好ましくは2〜5個有し、25℃における粘度が100,000mPa・s以下が好ましく、より好ましくは10,000mPa・s以下の、主鎖がジオルガノシロキサン単位の繰り返しからなり、分子鎖両末端がトリオルガノシロキシ基で封鎖された、基本的に直鎖状の分子構造を有するオルガノポリシロキサンである。粘度が100,000mPa・s以下であれば、組成物の粘度が過度に上昇せず、液状シリコーンゴム材料としての作業性が向上する。
なお、本発明において、粘度は回転粘度計により測定した値である(以下、同じ)。
このケイ素原子に結合したアルケニル基は、(A)成分のオルガノポリシロキサンの分子中において、分子鎖末端及び分子鎖非末端(即ち、分子鎖側鎖)のいずれかに存在しても、あるいはこれらの両方に存在してもよいが、少なくとも分子鎖両末端に存在することが好ましい。
R2 cR3 dSiO(4−c−d)/2 (2)
(式中、R2は独立に脂肪族不飽和結合を有しない非置換又は置換の一価炭化水素基であり、R3は独立にアルケニル基であり、cは1.9〜2.1の数、dは0.005〜1.0の数であり、c+dは1.95〜3.0を満たす。)
cは1.95〜2.00の数であることが好ましく、dは0.01〜0.5の数であることが好ましく、c+dは1.98〜2.5を満たすことが好ましい。
ViR4 2SiO(R4 2SiO)eSiR4 2Vi (3)
ViR4 2SiO(R4ViSiO)f(R4 2SiO)gSiR4 2Vi (4)
Vi2R4SiO(R4 2SiO)eSiR4Vi2 (5)
Vi3SiO(R4 2SiO)eSiVi3 (6)
Vi2R4SiO(R4ViSiO)f(R4 2SiO)gSiR4Vi2 (7)
Vi3SiO(R4ViSiO)f(R4 2SiO)gSiVi3 (8)
R4 3SiO(R4ViSiO)f(R4 2SiO)gSiR4 3 (9)
(式中、R4は独立に脂肪族不飽和結合を含まない非置換又は置換の1価炭化水素基を表し、e、f、gは0又は1以上の整数であり、好ましくは10≦e≦10,000、より好ましくは50≦e≦2,000を満たす整数である。また、好ましくは10≦f+g≦10,000、より好ましくは50≦f+g≦2,000であり、かつ0≦f/(f+g)≦0.20を満たす整数である。)
(B)成分は、(A)成分中のアルケニル基とヒドロシリル化反応により架橋する架橋剤として働くと共に、組成物を希釈して使用用途に適した粘度にする反応性希釈剤としても働く成分である。(B)成分は、下記平均組成式(1)で表され、ケイ素原子に結合した水素原子(即ち、SiH基)を1分子中に2個以上、好ましくは2〜200個、より好ましくは3〜100個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンである。
R1 aHbSiO(4−a−b)/2 (1)
(式中、R1は独立に脂肪族不飽和結合を含まない非置換又は置換の1価炭化水素基を表し、aは0.7≦a≦2.1、bは0.001≦b≦1.0を満たす数であり、a+bは0.8≦a+b≦3.0を満たす数である。)
aは1.0〜2.0、bは0.01〜1.0、a+bは1.1〜2.6の数であることが好ましい。
R1 3SiO[SiR1(H)O]tSiR1 3 (10)
環状の[SiR1(H)O]u (11)
(式中、R1は前記のとおりであり、tは2〜30、好ましくは2〜25の整数であり、uは4〜8の整数である)
で表されるもの、下記一般式:
で表されるもの等が例示される。
Me3SiO[SiMe(H)O]tSiMe3 (12)
(式中、tは前記のとおりである)
で表されるもの、下記平均構造式で表されるもの等が挙げられる。
(C)成分である白金族金属系触媒は、前記(A)成分及び前記(B)成分のヒドロシリル化反応を進行及び促進させるための成分である。
白金族金属系触媒は特に限定されず、例えば、白金、パラジウム、ロジウム等の白金族金属;塩化白金酸、アルコール変性塩化白金酸、塩化白金酸とオレフィン類、ビニルシロキサン又はアセチレン化合物との配位化合物等の白金化合物、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム、クロロトリス(トリフェニルホスフィン)ロジウム等の白金族金属化合物等が挙げられるが、前記(A)成分及び前記(B)成分との相溶性が良好であり、クロル不純物をほとんど含有しないので、塩化白金酸をシリコーン変性したものが好ましい。
(C)成分は、一種単独で用いても二種以上を併用してもよい。
(D)光吸収性成分は、レーザー光を吸収することで、組成物を加熱するための成分である。具体的には、銅、ビスマス、スズ、アルミニウム、亜鉛、銀、チタン、アンチモン、マンガン、鉄、ニッケル及びクロムなどの金属の酸化物、水酸化物、硫化物、硫酸塩及びリン酸塩、カーボンブラック、黒色含有塗料、ならびにレーザー光吸収性の染料及び顔料などが例示される。特に適しているのは、カーボンブラック、三酸化アンチモン、二酸化スズ、チタン酸バリウム、二酸化チタン、酸化アルミニウム、リン酸銅、ならびにアンスラキノン染料及びアゾ染料である。
本発明の組成物には目的に応じて、その他の添加物等を配合することができる。例えば、本発明の組成物の硬化物の接着性を向上させるため、(E)接着性付与成分を配合することが好ましい。接着性付与成分は、エポキシ基、アルコシキシシリル基、カルボニル基及びフェニル基から選択される1種以上の官能基を有するシラン又はシロキサンからなる有機ケイ素化合物で、特に本発明による組成物に金属や有機樹脂に対する自己接着性を与える成分とすることが好ましい。
本発明の付加反応硬化型シリコーンゴム組成物の硬化方法は、
(A)ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に2個以上有する直鎖状オルガノポリシロキサン、
(B)平均組成式(1)
R1 aHbSiO(4−a−b)/2 (1)
(式中、R1は独立に脂肪族不飽和結合を含まない非置換又は置換の1価炭化水素基を表し、aは0.7≦a≦2.1、bは0.001≦b≦1.0を満たす数であり、a+bは0.8≦a+b≦3.0を満たす数である)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:(A)成分中の全ケイ素原子結合アルケニル基1モルに対して(B)成分中のケイ素原子に結合した水素原子が0.5モル以上5.0モル以下となる量、
(C)白金族金属系触媒:有効量、及び
(D)光吸収性成分:(A)成分100質量部に対して、0.5質量部以上20質量部以下、
を含有する付加反応硬化型シリコーンゴム組成物を、レーザー光の照射により硬化させることを特徴とするレーザー光照射付加反応硬化型シリコーンゴム組成物の硬化方法である。
下記原料を使用し、表1に示す組成の付加反応硬化型シリコーンゴム組成物を調製した。
(A)直鎖状オルガノポリシロキサン(ポリシロキサン)
下記式で表されるビニル基含有の直鎖状オルガノポリシロキサン
白金−ジビニルテトラメチルジシロキサン錯体/トルエン溶液(白金化合物)
白金元素含有量0.5重量%
カーボンブラック(電気化学工業株式会社製DENKABLACK HS−100)
エチニルシクロヘキサノール
Claims (2)
- (A)ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に2個以上有する直鎖状オルガノポリシロキサン、
(B)平均組成式(1)
R1 aHbSiO(4−a−b)/2 (1)
(式中、R1は独立に脂肪族不飽和結合を含まない非置換又は置換の1価炭化水素基を表し、aは0.7≦a≦2.1、bは0.001≦b≦1.0を満たす数であり、a+bは0.8≦a+b≦3.0を満たす数である)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:(A)成分中の全ケイ素原子結合アルケニル基1モルに対して(B)成分中のケイ素原子に結合した水素原子が0.5モル以上5.0モル以下となる量、
(C)白金族金属系触媒:有効量、及び
(D)光吸収性成分:(A)成分100質量部に対して、0.5質量部以上20質量部以下、
を含有する付加反応硬化型シリコーンゴム組成物を、レーザー光の照射により硬化させることを特徴とするレーザー光照射付加反応硬化型シリコーンゴム組成物の硬化方法。 - 前記レーザー光照射付加反応硬化型シリコーンゴム組成物に対して、前記レーザー光を直接または光透過性材料を介して照射し、その吸収による加熱で硬化させることを特徴とする請求項1に記載の硬化方法。
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