JP6095518B2 - 複合材タンクのae試験装置と方法 - Google Patents
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Description
しかし、燃料電池用水素タンクにおける繊維強化材の厚さは1cmを超えるため、繊維強化材を伝播している間に超音波が減衰してしまい、ライナ内面の傷を探傷することが困難になる。これは、繊維強化材中の超音波の減衰が金属に比べて非常に大きいためである。
前記ライナと同一材料で一体的に形成され、前記繊維強化材の外側に露出した平面検査部と、
前記平面検査部に取り付けられたAEセンサと、
前記AEセンサのみで検出したAE信号のヒット発生頻度から前記ライナの損傷状態を検出する検査装置と、を備え、
前記平面検査部は、前記AEセンサの検出面との間に介在する接触媒体を介して前記AEセンサにAE信号を伝達可能な取付平面を有し、該取付平面は平面である、ことを特徴とする複合材タンクのAE試験装置が提供される。
前記繊維強化材の外側に露出した平面検査部を前記ライナと同一材料で一体的に形成し、
前記平面検査部は、AEセンサの検出面との間に介在する接触媒体を介して前記AEセンサにAE信号を伝達可能な取付平面を有し、該取付平面は平面であり、
前記平面検査部に前記AEセンサを取り付け、
検査装置により前記AEセンサのみで検出したAE信号のヒット発生頻度から前記ライナの損傷状態を検出する、ことを特徴とする複合材タンクのAE試験方法が提供される。
この図において、本発明のAE試験装置10は、容器を構成するライナ1と、ライナ1の外面を覆う繊維強化材2とからなる複合材タンク3を試験対象とする装置である。
ライナ1は、好ましくは樹脂、金属又はセラミックスからなる中空容器である。
繊維強化材2は、内圧に対するライナ1の強度を高め、かつ外側に耐衝撃性を確保するために、ライナ1の外面に巻き付けられた繊維(例えばCFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastic)の層である。
複合材タンク3の全長は例えば0.5〜10m、直径は200〜1000mm程度である。
平面検査部12は、ライナ1と同一材料で一体的に形成され、繊維強化材2の外側に露出している。平面検査部12は、この図では2つであるが、1つでも3以上であってもよい。
AEセンサ14は、平面検査部12にそれぞれ取り付けられている。AEセンサ14は、この図では2つであるが、1つでも3以上であってもよい。
平面検査部12とAEセンサ14の組み合わせは、2組以上であることが好ましい。2組以上設けることで、仮に1組が高圧流体の充填と放出の際に検出されるノイズの影響を受けても、その他の組でノイズの影響の少ないAE信号を検出することができる。
また、2組以上、好ましくは3組以上設けることで、AE信号の累積エネルギーと共に、AE信号の受信時間の差からその発生位置を特定することができる。
繊維強化材2の開口部2aは、ライナ1の外面に巻き付けられた繊維の巻きかたで形成するのが好ましい。
この例のように、少なくとも2つの平面検査部12は、複合材タンク3の中心軸上又はその近傍であって、互いに対向する位置に設けるのが好ましい。
或いは亀裂が成長して材料が破壊される際に発生するAE(アコースティックエミッション)を検出するセンサである。
AEセンサ14の検出面は好ましくは円形であり、検出面(円形)の直径は例えば10〜50mmであり、好ましくは25〜30mmである。
複合材タンク3を、燃料ガスを高圧で貯蔵する車載用高圧タンクとして繰り返し使用した場合、高圧流体の充填と放出の繰り返しにより、ライナ1は疲労損傷を受ける。この疲労損傷の度合(すなわち損傷状態)は、損傷部で発生するAE信号のヒット発生頻度、エネルギー変化などのAE活性度変化から判断することができる。
従って、AE信号のヒット発生頻度、エネルギー変化などのAE活性度変化を予め設定した閾値と比較することにより、ライナ1の損傷状態(例えば疲労損傷の度合)を検出することができる。
この例において、左右の平面検査部12は、それぞれ繊維強化材2の開口部2aを通して繊維強化材2より外側まで延びる口金部11に設けられている。
また、この例で、2つの口金部11は、複合材タンク3の中心軸上であって、互いに対向する位置に設けられている。
この例のように、少なくとも2つの平面検査部12は、複合材タンク3の中心軸上又はその近傍であって、互いに対向する位置に設けるのが好ましい。
図3(A)(B)に示すように、平面検査部12は、AEセンサ14を取り付けるための取付平面13を有する。取付平面13は、AEセンサ14の検出面との間に介在する接触媒体(図示せず)を介してAEセンサ14にAE信号を伝達可能な限りで、完全な平面でなく、起伏は凹凸があってもよい。
また、取付平面13は、平面に限定されず、AEセンサ14の検出面との間に介在する接触媒体(図示せず)を介してAEセンサ14にAE信号を伝達可能な限りで、円形断面のAEセンサ14との接触部が点接触や線接触とならない形状、例えば凸面、凹面又は凹凸面であってもよい。
接触媒体は、例えばグリセリンやシリコングリスである。このような接触媒体を用いた場合、AEセンサ14の取付平面13(平面、凸面、凹面又は凹凸面)とAEセンサ14の検出面との隙間は、好ましくは10mm以内であり、更に好ましくは3mm以内である。
すなわち、B部の平面検査部12も、AEセンサ14を取り付けるための取付平面13(図示せず)を有する。この取付平面13は、図3と同様に、AEセンサ14の検出面との間に介在する接触媒体(図示せず)を介してAEセンサ14にAE信号を伝達可能な限りで、完全な平面でなく、起伏は凹凸があってもよい。また、取付平面13は平面に限定されず、円形断面のAEセンサ14との接触部が点接触や線接触とならない形状、例えば凸面、凹面又は凹凸面であってもよい。
また、図4(B)(C)と同様に、AEセンサ14を取り付けるネジ穴12aを設けてもよく、或いは平面検査部12に接着剤(図示せず)で固定された常磁性体の磁性板15を設けてもよい。
図5(A)(B)において、平面検査部12は、口金部11の外面より半径方向外側に張り出したフランジ部であり、平面検査部12は、AEセンサ14を取り付けるための取付平面13を有する。この取付平面13は、口金部11の軸線に垂直である。
平面検査部12すなわちフランジ部は、この例では、口金部11と同心の中空円板であるが、口金部11の外面より部分的に張り出した耳状又は舌状であってもよい。
AEセンサ14は、この例では、1つの平面検査部12すなわちフランジ部に2つ設けられているが、1つでも3以上であってもよい。
また、図4(B)(C)と同様に、AEセンサ14を取り付けるネジ穴12aを設けてもよく、或いは平面検査部12に接着剤(図示せず)で固定された常磁性体の磁性板15を設けてもよい。
本発明のAE試験方法は、容器を構成するライナ1と、ライナ1の外面を覆う繊維強化材2とからなる複合材タンク3の試験方法である。
S1では、繊維強化材2の外側に露出した平面検査部12をライナ1と同一材料で一体的に形成する。平面検査部12は、好ましくは2以上であるが、1つでも、3以上であってもよい。
図1の例のように、少なくとも2つの平面検査部12は、複合材タンク3の中心軸上又はその近傍であって、互いに対向する位置に設けるのが好ましい。
また、平面検査部12に、AEセンサ14の検出面との間に介在する接触媒体を介してAEセンサ14にAE信号を伝達可能な取付平面13(平面、凸面、凹面又は凹凸面)を設ける。
検査装置20は、例えば記憶装置と演算装置を備えたコンピュータ(PC)であり、疲労損傷の度合(損傷状態)は、損傷部で発生するAE信号のヒット発生頻度、エネルギー変化などのAE活性度変化から判断することができる。
従って、AE信号のヒット発生頻度、エネルギー変化などのAE活性度変化を予め設定した閾値と比較することにより、ライナ1の損傷状態を検出することができる。
図6は、使用した複合材タンク3の模式図であり、(A)は側面図、(B)はA部断面、(C)はB部断面である。なお、ライナ1と繊維強化材2は図示を省略している。
この複合材タンク3は、外径400mm、長さ3800mmであり、両端部に半球部を有する円筒形タンクである。また、ライナ1はアルミニウム製であり、繊維強化材2は炭素繊維強化プラスティック(CFRP)である。
図中の×印は、AEセンサ14の取り付け部であり、図にAとBで示す繊維強化材2の表面に3箇所ずつ、合計21箇所にAEセンサ14を取り付けた。繊維強化材2に取り付けた21箇所のAEセンサ14を以下ch1〜ch21と呼ぶ。
また、複合材タンク3の軸線上の両端には口金部11(図示せず)があり、口金部11の側面にそれぞれにAEセンサ14(計2箇所)を取り付けた。口金部11に取り付けた2箇所のAEセンサ14を以下ch22、ch23と呼ぶ。
複合材タンク3の常用圧力は82MPaであり、口金部11から常用圧力の加圧水の充填と放出を繰り返す加圧サイクルを実施し、その際に発生する各AEセンサ14のエネルギーを計測した。
この図において、繰り返し回数が1.3×104〜1.4×104の範囲(図でA領域)で累積エネルギーが急上昇しており、このとき複合材タンク3の疲労損傷が急増したことが確認された。
(A)は繊維強化材2に取り付けたch14、(B)は口金部11に取り付けたch22、(C)は口金部11に取り付けたch23のAEセンサ14である。また各図において、横軸は繰り返し回数、縦軸はAE信号のヒット数である。
また、ライナ1の疲労損傷は、ライナ1と同一材料で一体的に形成された部分(この例では口金部11)に取り付けたAEセンサ14のみから、検出できることがわかった。
本発明はかかる新規の知見に基づくものである。
また、AEセンサ14をネジ留によるAEセンサホルダ17又はマグネティックホルダー18を使用できるようにすることにより、AEセンサ14の取付状態を安定させることができる。
また、平面検査部12とAEセンサ14の組み合わせを2組以上、好ましくは3組以上設けることで、AE信号の累積エネルギーと共に、AE信号の受信時間の差からその発生位置を特定することができる。
2 繊維強化材
2a 開口部
3 複合材タンク
10 AE試験装置
11 口金部
12 平面検査部
12a ネジ穴
13 取付平面
14 AEセンサ
15 磁性板
16 ボルト
17 AEセンサホルダ
18 マグネティックホルダー
20 検査装置
Claims (8)
- 容器を構成するライナと、前記ライナの外面を覆う繊維強化材とからなる複合材タンクのAE試験装置であって、
前記ライナと同一材料で一体的に形成され、前記繊維強化材の外側に露出した平面検査部と、
前記平面検査部に取り付けられたAEセンサと、
前記AEセンサのみで検出したAE信号のヒット発生頻度から前記ライナの損傷状態を検出する検査装置と、を備え、
前記平面検査部は、前記AEセンサの検出面との間に介在する接触媒体を介して前記AEセンサにAE信号を伝達可能な取付平面を有し、該取付平面は平面である、ことを特徴とする複合材タンクのAE試験装置。 - 前記平面検査部は、前記繊維強化材の開口部を通して前記繊維強化材より外側まで延びる口金部、又は、前記繊維強化材の開口部を通して外側に露出するライナ外面に設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の複合材タンクのAE試験装置。
- 前記平面検査部は、前記AEセンサを取り付けるネジ穴を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の複合材タンクのAE試験装置。
- 前記平面検査部に接着剤で固定された常磁性体の磁性板を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の複合材タンクのAE試験装置。
- 容器を構成するライナと、前記ライナの外面を覆う繊維強化材とからなる複合材タンクのAE試験方法であって、
前記繊維強化材の外側に露出した平面検査部を前記ライナと同一材料で一体的に形成し、
前記平面検査部は、AEセンサの検出面との間に介在する接触媒体を介して前記AEセンサにAE信号を伝達可能な取付平面を有し、該取付平面は平面であり、
前記平面検査部に前記AEセンサを取り付け、
検査装置により前記AEセンサのみで検出したAE信号のヒット発生頻度から前記ライナの損傷状態を検出する、ことを特徴とする複合材タンクのAE試験方法。 - 前記繊維強化材の開口部を通して前記繊維強化材より外側まで延びる口金部、又は、前記繊維強化材の開口部を通して外側に露出するライナ外面に前記平面検査部を設ける、ことを特徴とする請求項5に記載の複合材タンクのAE試験方法。
- 前記平面検査部に前記AEセンサを取り付けるネジ穴を設け、前記平面検査部と前記AEセンサの間に接触媒質を塗布し、前記ネジ穴と螺合するボルトの締め付け力により前記AEセンサを前記平面検査部に固定する、ことを特徴とする請求項5に記載の複合材タンクのAE試験方法。
- 前記平面検査部に常磁性体の磁性板を接着剤で固定する、ことを特徴とする請求項5に記載の複合材タンクのAE試験方法。
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