JP2008045989A - センサ取り付け用治具並びにセンサの管状体への取り付け方法 - Google Patents

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聡 西ノ入
Hiroyuki Fukutomi
広幸 福冨
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Abstract

【課題】強磁性体にも非磁性体にも適用可能で、さらに、非常に高温になる監視対象物に対しても適用可能であって、管状体の外周面に板状のセンサを面接触させると共にセンサ全面に押し付け力をかけて固定することができる、センサ取り付け用治具並びにセンサの管状体への取り付け方法を提供する。
【解決手段】配管30の外周面30aとの間でAEセンサ20を収容する凹部を有すると共に配管外周面30aにバンド18で巻き回すことによって固定されるホルダ10と、このホルダ10に設けられて凹部内のAEセンサ20を配管外周面30aに向けて弾性的な付勢力を利用して押圧する押圧手段14とを備え、この押圧手段14によってAEセンサ20の全面を配管外周面30aに押し付けるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、センサ取り付け用治具並びにセンサの管状体への取り付け方法に関する。さらに詳述すると、本発明は、管状体の状態監視を行なうためのセンサを管状体の外周面に取り付けるときに使用される治具とセンサの管状体への取り付け方法に関する。
監視対象物にセンサを機械的に固定する従来の方法としては、大きく分けて(1)磁石を用いる方法、(2)弾性板を用いる方法、(3)治具を用いる方法、(4)バンドを用いる方法がある。
(1)の磁石を用いる方法としては、例えば、表面が様々な曲率を有する被測定物に対して超音波トランスデューサの先端全面を当接させる超音波トランスデューサが提案されている(特許文献1)。この装置は、被測定物に当接させる先端部に合成樹脂や合成ゴム等の弾性部材を取り付けたものであり、弾性部材が被測定物の表面形状に合せて変形するので、先端全面が様々な曲率の被測定物に当接するようになる。
(2)の弾性板を用いる方法としては、例えば、センサを固定した治具本体を配管外周に取り付け、この治具本体と連携して配管を狭持する弾性板によって治具本体と共にセンサを配管に押し付ける装置が提案されている(特許文献2)。
(3)の治具を用いる方法としては、例えば、センサを配置した配管受台座に配管をセットし、クランプで固定する方法が提案されている(特許文献3)。
(4)のバンドを用いる方法としては、例えば、スプリングコイルに収めたセンサをバンドで巻き付けることでセンサを接触保持する方法が提案されている(特許文献4)。
特開2001−174444 特開2000−193185 特開2000−304622 特開2001−264127
しかしながら、特許文献1の磁石を用いてセンサを固定する方法は、センサが取り付けられる監視対象物が強磁性体でなければ適用することができないという問題を有している。また、監視対象物が強磁性体であっても、磁石や強磁性体が磁性を消失する高温では適用することができず、例えば非常に高温になる蒸気配管等に対しては適用することができないという問題を有している。
また、特許文献2の弾性板を用いてセンサを固定する方法は、配管径に合わせて治具本体及び弾性板の大きさを変更しなければならない。すなわち、監視対象の配管ごとに配管径に合わせて新たに取付装置全体を作製しなければならず、取付装置を繰り返して使用することができないという問題を有している。
また、特許文献3の治具を用いてセンサを固定する方法は、既存の配管にセンサを新たに取り付ける場合には、配管径に合わせて治具の配管受台座及びクランプの大きさを変更しなければならない。すなわち、監視対象の配管ごとに配管径に合わせて新たに取付装置全体を作製しなければならず、取付装置を繰り返して使用することができないという問題を有している。さらに、特許文献3の治具の構成では、板状のセンサを面接触させると共にセンサ全面に押し付け力をかけて固定することができないという問題を有している。
さらに、特許文献4のバンドを用いてセンサを固定する方法は、監視対象が管状体の場合に、板状のセンサを面接触させると共にセンサ全面に押し付け力をかけて固定することができないという問題を有している。そして、このため、受信面積を大きくするために面接触させることが必要である例えば振動センサ等の取付装置としては用いることができない。
また、監視対象物にセンサを固定する方法として、接着剤を用いて監視対象物の外周面にセンサを接合して固定する方法も考えられるが、例えば金属とセラミックスのように、監視対象物の材質とセンサの基材の材質との組み合わせによっては接着剤で接合することが困難な場合もある。また、これとは逆に、監視対象物とセンサとが接着剤によって強固に接合された場合には、センサを取り外すことができなくなり、ある監視対象物の監視が終了しても他の監視対象物の監視にセンサを繰り返して使用することができず、また、センサが壊れた場合に新しいセンサを元のセンサと同じ箇所に取り付けることができないので監視データの継続性を保つことができない。さらに、接着剤を用いて監視対象物の外周面にセンサを接合して固定した場合には、監視対象物と接着剤とセンサとの間の熱膨張差により監視対象物の温度の変動に伴って接着界面が乖離したり硬化した接着剤やセンサが割れたりするという問題を有する。
そこで、本発明は、強磁性体にも非磁性体にも適用可能であり、さらに、非常に高温になる監視対象物に対しても適用可能であって、管状体の外周面に板状のセンサを面接触させると共にセンサ全面に押し付け力をかけて固定することができるセンサ取り付け用治具並びにセンサの管状体への取り付け方法を提供することを目的とする。さらに、本発明は、センサ並びにセンサ取付装置が監視対象物に対して着脱自在であって、センサ並びにセンサ取付装置の交換及び繰り返して使用することが可能なセンサ取り付け用治具並びにセンサの管状体への取り付け方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載のセンサ取り付け用治具は、管状体の外周面との間でセンサを収容する凹部を有すると共に前記管状体外周面にバンドで巻き回すことによって固定されるホルダと、このホルダに設けられて前記凹部内の前記センサを前記管状体外周面に向けて弾性的な付勢力を利用して押圧する押圧手段とを備え、この押圧手段によって前記センサの全面を前記管状体外周面に押し付けるようにしている。
したがって、このセンサ取り付け用治具によると、センサを監視対象物に固定するためにバンド並びにホルダを用いるようにしており、磁石や接着剤を用いることなくセンサを固定することができる。
また、請求項2記載のセンサの管状体への取り付け方法は、管状体の外周面との間でセンサを収容する凹部を有するホルダを前記管状体外周面にバンドで巻き回すことによって固定し、裏面にグリースを塗布したセンサを前記凹部に差し込むと共に前記グリースを介在させて前記管状体外周面上に載置し、前記ホルダに設けられて前記凹部内の前記センサを前記管状体外周面に向けて弾性的な付勢力を利用して押圧する押圧手段によって前記センサの全面を前記管状体外周面に押し付けるようにしている。
したがって、このセンサの管状体への取り付け方法によると、センサを監視対象物に固定するためにバンド並びにホルダを用いるようにしており、磁石や接着剤を用いることなくセンサを固定することができる。また、グリースは適度な流動性を有するので、監視対象物並びにセンサとの間の熱膨張差が吸収される。さらに、グリースが適度な流動性を有するので、センサが板状であると共に監視対象物の外周面が曲面であったとしても、監視対象物とセンサとの間の間隙がグリースによって埋められ、監視対象物とセンサとの面接触状態が保持される。
本発明のセンサ取り付け用治具並びにセンサの管状体への取り付け方法によれば、磁石や接着剤を用いることなく管状体の外周面にセンサを固定することができるので、磁性の有無や温度変化の有無など監視対象物の材質や使用態様に関係なく適用可能である。すなわち、監視対象物が強磁性体でも非磁性体でも適用可能であり、さらに、監視対象物が高温状態であったり若しくは温度変化を繰り返したりする場合でも適用可能である。また、接着剤を用いることなく管状体の外周面にセンサを固定することができるので、監視対象物と接着剤とセンサとの間の熱膨張差によるセンサの破損を防止することが可能であると共にセンサを正常に機能させることが可能であり、さらに、センサの着脱が自在であって交換や繰り返して使用することが可能である。
また、本発明のセンサ取り付け用治具並びにセンサの管状体への取り付け方法によれば、センサを支持するホルダの大きさは、センサの大きさに合わせられ、監視対象物の大きさに影響されない。したがって、監視対象物ごとに、監視対象物の大きさに合わせて新たに取り付け用治具全体を作製する必要がないと共に繰り返して使用することが可能である。
また、本発明のセンサ取り付け用治具並びにセンサの管状体への取り付け方法によれば、センサの全面を管状体外周面に押し付けるようにしているので、センサを適切に監視対象物に面接触させることができ、良好な監視データを収集することが可能となる。具体的には例えば、受信面積を大きくするために面接触させることが必要である振動センサ等の取付装置としても用いることができる。
さらに、本発明のセンサの管状体への取り付け方法によれば、監視対象物とセンサとの間にグリースを介在させるようにしているので、監視対象物とセンサとの間の熱膨張差がグリースの流動性によって吸収され、監視対象物の温度の変動に伴う接着界面の剥離やセンサの破壊を防止することが可能である。さらに、センサが板状であると共に監視対象物の外周面が曲面であったとしても、監視対象物とセンサとの間の間隙がグリースによって埋められて監視対象物とセンサとの面接触状態が保持され、良好な監視データを収集することが可能となる。
以下、本発明の構成を図面に示す最良の形態に基づいて詳細に説明する。
図1〜図7に、本発明のセンサ取り付け用治具並びにセンサの管状体への取り付け方法の実施形態の一例を示す。なお、本実施形態では、センサとしてAE(Acoustic Emissionの略)センサを用いる場合を例に挙げている。
本実施形態のセンサ取り付け用治具は、観測対象物である管状体としての火力発電プラント等の高温蒸気配管(以下、単に配管と表記する)30の外周面30aにAEセンサ20を押し付けて固定するためのものであって、配管外周面30aにバンド18を巻き回すことによって配管外周面30aに固定して使用される。なお、本実施形態における配管30は常時540℃程度で稼動するものを想定している。
このセンサ取り付け用治具1は、配管30の外周面30aとの間でAEセンサ20を収容する凹部11bを有すると共に配管外周面30aにバンド18で巻き回すことによって固定されるホルダ10と、このホルダ10に設けられて凹部11b内のAEセンサ20を配管外周面30aに向けて弾性的な付勢力を利用して押圧する押圧手段14とを備え、この押圧手段14によってAEセンサ20の全面を配管外周面30aに押し付けるようにしている。そして、本実施形態におけるセンサの管状体への取り付け方法は、配管30の外周面30aとの間でAEセンサ20を収容する凹部11bを有するホルダ10を配管外周面30aにバンド18で巻き回すことによって固定し、裏面にグリース16を塗布したAEセンサ20を凹部11bに差し込むと共にグリース16を介在させて配管外周面30a上に載置し、ホルダ10に設けられて凹部11b内のAEセンサ20を配管外周面30aに向けて弾性的な付勢力を利用して押圧する押圧手段14によってAEセンサ20の全面を配管外周面30aに押し付けるようにしている。
バンド18、ホルダ10及び押圧手段14は、配管30の温度に対して十分な耐熱性を有する金属で構成される。
AEセンサ20の裏面に塗布するグリース16としては、例えば高温グリースが用いられる。高温グリースはガラス系の溶剤であり、数百℃の環境下(以下、高温環境下と呼ぶ)では溶融し接触媒体として機能する。したがって、高温グリース16は、高温環境下で、配管30で生じる波をAEセンサ20に良好に伝達することが可能である。高温グリース16としては、具体的には、石川島検査計測株式会社製・高温用超音波接触媒質HTC H−03が挙げられる。なお、本発明で用いられるグリースは、センサが設置された状態において、観測対象物とセンサとの間に介在して留まる程度の適切な流動性を有することが望ましい。
AEセンサ20は、配管30の状態監視を行うものである。本実施形態では、図2並びに図4に示すように、金で被覆された光ファイバ20aをセラミック板20b上で円状に巻きながら金ペースト材により固定した光ファイバ型のAEセンサ20が用いられる。AEセンサ20自体は周知の技術であるのでここでは詳細については省略する。本実施形態のAEセンサ20の光ファイバ20aは少なくとも600℃までの耐熱性を有すると共にセラミック板20bは1200℃以上の耐熱性を有し、本実施形態で想定している配管30の温度にも耐えられるものである。なお、本発明で用いられるセンサは、AEセンサに限られるものではなく、円盤状を含む板状のセンサであればどのようなセンサであっても良い。具体的には例えば、超音波探傷子等が考えられる。
図1並びに図2に示すように、センサ取り付け用治具1はホルダ10と押圧手段14とから構成される。ホルダ10はベース板11と円筒体12と蓋体13とから構成される。ベース板11の中央部には貫通孔11aが形成され、ベース板11の下面中央部には貫通孔11aに連通する凹部11bが形成される。これにより、ベース板11を配管30の外周面30a上に載置すると、凹部11bと配管外周面30aとによって隙間が形成され、この隙間にAEセンサ20が差し込まれる。
ベース板11の上面の両端部には長溝11cが形成される。この長溝11cには配管外周面30aに巻回されるバンド18の一部が嵌め込まれる。
図4に示すように、バンド18は、配管30の外周よりも僅かに短い長さに形成される。そして、バンド18の両端部にはバンド18を配管30に締め付けるためのスクリューロック機構19が取り付けられる。また、バンド18には、長手方向に沿って等間隔に複数の孔が形成される。
さらに、長溝11cには、図2及び図3に示すように、バンド18の孔の位置に対応するように長手方向に沿って等間隔に複数の螺子穴11dが形成される。これにより、バンド18は、長溝11cに嵌め込まれた後、螺子17をバンド18の孔に通してベース板11の螺子穴11dに螺合することによってベース板11に固定される。そして、スクリューロック機構19を操作することによりバンド18が締め付けられ、ベース板11が配管30に固定される。
ベース板11の上面には貫通孔11aの縁に合わせて円筒体12が立設されており、この円筒体12はベース板11に螺子止めで固定される。
蓋体13は、円筒体12の上面の開口12aを塞ぐものであり、円盤状に形成される。また、蓋体13の中央部には貫通孔13aが形成される。このように構成された蓋体13は押圧手段14をホルダ10の内部に収容した後、円筒体12の上面に螺子止めで固定される。
押圧手段14は、円柱状の軸部14aの先端に円盤状の押圧部14bを有する押圧部材と、コイルばね14cとから構成される。押圧部材は、コイルばね14cが軸部14aに取り付けられた状態でホルダ10内即ちベース板11の貫通孔11a内及び円筒体12内部に、押圧部14bがベース板11の貫通孔11aを介して凹部11bに臨むように配置される。そして、蓋体13で円筒体12の上面の開口12aを塞ぐと軸部14aが蓋体13の貫通孔13aから突出する。これにより、押圧部14bと蓋体13との間にはコイルばね14cが圧縮した状態で介在する。
上記のように構成されたセンサ取り付け用治具1を配管30の外周面30aに取り付けて使用する場合、まず、図3に示すように、円筒体12が取り付けられたベース板11を配管外周面30a上に載置する。次に、図4に示すように、バンド18をベース板11の長溝11cに嵌め込むと共に配管30の周方向に沿って巻き付けてスクリューロック機構19で締め付ける。このようにしてベース板11を配管外周面30aに固定した後、セラミック板20bの裏面に高温グリース16を塗布してから、矢印Aで示すように配管外周面30aと凹部11bとの隙間にAEセンサ20を差し込む。
図5に示すようにAEセンサ20を配管外周面30aと凹部11bとの隙間に差し込んだ後、図6に示すようにAEセンサ20の中央部即ち円状の光ファイバ20aの内側に押圧部材の押圧部14bを当接させると共に軸部14aにコイルばね14cを取り付ける。そして、図2及び図7に示すように蓋体13の貫通孔13aから軸部14aを突出させて蓋体13で円筒体12の上面の開口12aを閉じ、円筒体12の螺子穴12bに螺子15を嵌めて蓋体13を円筒体12の上面に固定する。これにより、コイルばね14cが蓋体13と押圧部14bとの間に圧縮した状態で配置される。さらに、これにより、押圧部材がコイルばね14cの弾性的な付勢力を利用してAEセンサ20を配管外周面30aに向けて押圧し、AEセンサ20が配管外周面30aに押し付けられた状態になる。そのため、配管30の音響が高温グリース16を介してAEセンサ20に常時良好に伝達される。
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば上述した実施形態では、管状体として火力発電プラント等の高温蒸気配管30を例に挙げると共に、センサとしてAEセンサ20を例に挙げて説明したが、本発明が適用可能な管状体とセンサとの組み合わせはこれに限られるものではなく、種々の管状体とセンサとの組み合わせに対して適用可能である。
また、本実施形態では、観測対象物とセンサとの間に介在させるグリースとして高温グリースを用いるようにしているが、本発明に用いられるグリースは適度な流動性を有していればこれに限られるものではなく、観測対象物の材質や使用態様等を考慮して適切なグリースを適宜選択することが可能である。
また、本実施形態では、バンド18を配管30に締め付けるためにスクリューロック機構19を用いるようにしているが、バンド18を締め付ける仕組みはこれに限られるものではなく、バンド18の長さを配管30の外周に合わせると共に両端を螺子止め等によって直接接合することによってバンド18を締め付けるようにしても良い。
本発明のセンサ取り付け用治具によってセンサを配管に取り付けた状態の縦断面図である。 本実施形態のセンサ取り付け用治具の縦断面図である。 本実施形態のセンサ取り付け用治具の配管への取り付けを説明する平面図であって配管の外周面上にベース板を載置した状態の図である。 本実施形態のセンサ取り付け用治具の配管への取り付けを説明する平面図であってベース板を固定すると共にセンサを差し込む状態の図である。 本実施形態のセンサ取り付け用治具の配管への取り付けを説明する平面図であってセンサを差し込んだ状態の図である。 本実施形態のセンサ取り付け用治具の配管への取り付けを説明する平面図であってセンサに押圧部材を当接させた状態の図である。 本実施形態のセンサ取り付け用治具の配管への取り付けを説明する平面図であって蓋体を固定した状態の図である。
符号の説明
1 センサ取り付け用治具
10 ホルダ
11 ベース板
12 円筒体
13 蓋体
14 押圧手段
16 高温グリース
18 バンド
20 AEセンサ
30 配管
30a 配管外周面

Claims (2)

  1. 管状体の外周面との間でセンサを収容する凹部を有すると共に前記管状体外周面にバンドで巻き回すことによって固定されるホルダと、このホルダに設けられて前記凹部内の前記センサを前記管状体外周面に向けて弾性的な付勢力を利用して押圧する押圧手段とを備え、この押圧手段によって前記センサの全面を前記管状体外周面に押し付けることを特徴とするセンサ取り付け用治具。
  2. 管状体の外周面との間でセンサを収容する凹部を有するホルダを前記管状体外周面にバンドで巻き回すことによって固定し、裏面にグリースを塗布したセンサを前記凹部に差し込むと共に前記グリースを介在させて前記管状体外周面上に載置し、前記ホルダに設けられて前記凹部内の前記センサを前記管状体外周面に向けて弾性的な付勢力を利用して押圧する押圧手段によって前記センサの全面を前記管状体外周面に押し付けることを特徴とするセンサの管状体への取り付け方法。
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