JP6094569B2 - 環境試験装置 - Google Patents
環境試験装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6094569B2 JP6094569B2 JP2014253279A JP2014253279A JP6094569B2 JP 6094569 B2 JP6094569 B2 JP 6094569B2 JP 2014253279 A JP2014253279 A JP 2014253279A JP 2014253279 A JP2014253279 A JP 2014253279A JP 6094569 B2 JP6094569 B2 JP 6094569B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidity
- temperature
- humid air
- air
- test chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 title claims description 150
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 title claims description 80
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 70
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 11
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 6
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 5
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 4
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 3
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 2
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 1
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 1
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 1
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 1
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Description
供試体が設置される試験室内の空気を循環させるための送風ダクトと、前記試験室内の温度を検出する温度検出手段と、前記試験室内の湿度を検出する湿度検出手段と、前記試験室内の温度を調整するための熱交換手段と、前記送風ダクトに設けられ、前記温度検出手段及び前記湿度検出手段の出力に基づいて水蒸気を供給する加湿ノズルと、を備えた環境試験装置であって、
温度を調整する熱交換器及び湿度を調整する加湿源を有する温度湿度調整手段と、吸湿部材により湿度を調整する除湿手段とを有し、前記温度検出手段及び前記湿度検出手段の出力に基づいて求められる前記試験室内の空気に含まれる水蒸気量と、前記試験室の設定温度及び設定湿度に基づいて決定される目標水蒸気量との差が小さくなるように、湿度を調整した湿り空気を供給する湿り空気供給手段を備え、
該湿り空気供給手段により湿度調整された湿り空気を供給する湿り空気供給口を、前記送風ダクトに設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、湿り空気供給手段によって、100%湿度を超えないように湿度を調整した湿り空気が試験室内に供給されるため、試験室内で氷結が生じにくくなり、低温、高湿度に維持して長時間試験を行う場合であっても、熱交換手段に付着する氷の量を低減でき、延いては熱交換手段の機能を維持して長時間連続試験を行うことができる。
前記湿り空気供給手段は、外気を取り込み、該外気の温度及び湿度を調整して湿り空気を生成することを特徴としている。
この特徴によれば、湿り空気供給手段は、取り込んだ外気の温度及び湿度を調整して湿り空気を生成するので、外気中の水分を利用できることとなり、大量の湿り空気を容易に生成することができる。
前記湿り空気供給手段は、空気を取り入れるための空気取入部と前記試験室に湿り空気を供給する第1の湿り空気供給部との間に設けられ、前記空気取入部に接続された前記温度湿度調整手段と、前記第1の湿り空気供給部に接続された前記除湿手段と、を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、空気取入部と空気供給部との間に設けられる温度湿度調整手段と除湿手段とにより、空気の温度、湿度を広範囲に調整することができる。
前記温度湿度調整手段の加湿源へ水蒸気を供給する第1の水蒸気供給部と、前記加湿ノズルへ水蒸気を供給する第2の水蒸気供給部と、を備え、前記第1の水蒸気供給部または第2の水蒸気供給部による水蒸気供給を切替える水蒸気切替手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、環境試験装置は、温度湿度調整手段によって試験室の湿度を調整したり、水蒸気切替手段を切り替えて加湿ノズルによって試験室を加湿できるので、試験室を広範囲の湿度に調整することができる。
前記湿り空気供給手段は、前記温度湿度調整手段から前記第1の湿り空気供給部へ湿り空気を供給する第2の湿り空気供給部と、前記温度湿度調整手段から前記除湿手段へ湿り空気を供給する第3の湿り空気供給部と、を備え、前記第2の湿り空気供給部または第3の湿り空気供給部による湿り空気供給を切替えるバルブを備えることを特徴としている。
この特徴によれば、湿り空気供給手段は、温度湿度調整手段によって湿り空気を生成したり、バルブを切り替えて温度湿度調整手段と除湿手段とによって湿り空気を生成できるので、広範囲に湿度を調整された空気を生成することができる。
供試体が設置される試験室内の空気を循環させるための送風ダクトと、前記試験室内の温度を検出する温度検出手段と、前記試験室内の湿度を検出する湿度検出手段と、前記試験室内の温度を調整するための熱交換手段と、を備えた環境試験装置の制御方法であって、
温度を調整する熱交換器及び湿度を調整する加湿源を有する温度湿度調整手段と、吸湿部材により湿度を調整する除湿手段とを有し、前記温度検出手段及び前記湿度検出手段の出力に基づいて、外気を取り込み、該外気の温度及び湿度を調整した湿り空気を生成する湿り空気供給手段を備え、
前記温度検出手段及び前記湿度検出手段の出力に基づいて試験室の露点を求める試験室露点演算工程と、
前記試験室の設定温度と設定湿度に基づく目標露点を求める目標露点演算工程と、
前記試験室露点と前記目標露点との露点偏差を求める露点偏差演算工程と、
前記露点偏差が小さくなるように前記湿り空気を供給する露点制御工程と、を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、温度検出手段及び湿度検出手段の出力に基づいた試験室の露点と、試験室の設定温度及び設定湿度に基づく目標露点と、の露点偏差が小さくなる湿り空気によって、試験室の湿度を設定値に制御するので、低温、高湿度に維持して長時間試験を行う場合であっても、熱交換手段に付着する氷の量を低減でき、延いては熱交換手段の機能を維持して長時間連続試験を行うことができる。
前記露点制御工程は、前記湿り空気供給手段から供給される湿り空気の露点を制御することを特徴としている。
この特徴によれば、湿り空気供給手段は、露点偏差が小さくなるように露点を制御した湿り空気を供給するので、試験室内の湿度を設定湿度に容易に調整することができる。
11 環境試験室(試験室)
12 送風ダクト
21 熱交換手段
22 温度検出手段
23 湿度検出手段
30b 水蒸気供給管(第1の水蒸気供給部)
30c 水蒸気供給管(第2の水蒸気供給部)
30h、30g バルブ(水蒸気切替手段)
31 加湿ノズル31(試験室加湿手段)
40 湿り空気供給手段
40a 空気取入管(空気取入部)
40c 空気供給管(第3の湿り空気供給部)
40e 空気供給管(第2の湿り空気供給部)
40j 空気供給管(第1の湿り空気供給部)
40j 空気供給管(空気供給部)
40g、40h バルブ(湿り空気切替手段)
42 温度湿度調整手段
43 熱交換器
44 加湿源
46 除湿手段
49 除湿ロータ(吸湿部材)
Claims (5)
- 供試体が設置される試験室内の空気を循環させるための送風ダクトと、前記試験室内の温度を検出する温度検出手段と、前記試験室内の湿度を検出する湿度検出手段と、前記試験室内の温度を調整するための熱交換手段と、前記送風ダクトに設けられ、前記温度検出手段及び前記湿度検出手段の出力に基づいて水蒸気を供給する加湿ノズルと、を備えた環境試験装置であって、
温度を調整する熱交換器及び湿度を調整する加湿源を有する温度湿度調整手段と、吸湿部材により湿度を調整する除湿手段とを有し、前記温度検出手段及び前記湿度検出手段の出力に基づいて求められる前記試験室内の空気に含まれる水蒸気量と、前記試験室の設定温度及び設定湿度に基づいて決定される目標水蒸気量との差が小さくなるように、湿度を調整した湿り空気を供給する湿り空気供給手段を備え、
該湿り空気供給手段により湿度調整された湿り空気を供給する湿り空気供給口を、前記送風ダクトに設けたことを特徴とする環境試験装置。 - 前記湿り空気供給手段は、外気を取り込み、該外気の温度及び湿度を調整して湿り空気を生成することを特徴とする請求項1に記載の環境試験装置。
- 前記湿り空気供給手段は、空気を取り入れるための空気取入部と前記試験室に湿り空気を供給する第1の湿り空気供給部との間に設けられ、前記空気取入部に接続された前記温度湿度調整手段と、前記第1の湿り空気供給部に接続された前記除湿手段と、を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の環境試験装置。
- 前記温度湿度調整手段の加湿源へ水蒸気を供給する第1の水蒸気供給部と、前記加湿ノズルへ水蒸気を供給する第2の水蒸気供給部と、を備え、前記第1の水蒸気供給部または第2の水蒸気供給部による水蒸気供給を切替える水蒸気切替手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の環境試験装置。
- 前記湿り空気供給手段は、前記温度湿度調整手段から前記第1の湿り空気供給部へ湿り空気を供給する第2の湿り空気供給部と、前記温度湿度調整手段から前記除湿手段へ湿り空気を供給する第3の湿り空気供給部と、を備え、前記第2の湿り空気供給部または第3の湿り空気供給部による湿り空気供給を切替えるバルブを備えることを特徴とする請求項3または4に記載の環境試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014253279A JP6094569B2 (ja) | 2014-12-15 | 2014-12-15 | 環境試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014253279A JP6094569B2 (ja) | 2014-12-15 | 2014-12-15 | 環境試験装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016249716A Division JP6222340B2 (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | 環境試験装置の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016114474A JP2016114474A (ja) | 2016-06-23 |
JP6094569B2 true JP6094569B2 (ja) | 2017-03-15 |
Family
ID=56141347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014253279A Active JP6094569B2 (ja) | 2014-12-15 | 2014-12-15 | 環境試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6094569B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2553592B (en) | 2016-09-13 | 2019-03-27 | Catagen Ltd | Test system with recirculating fluid reactor |
CN106534638A (zh) * | 2016-11-25 | 2017-03-22 | 上海爱斯佩克环境设备有限公司 | 一种环境试验室及其中安放摄像头的腔体结构装置 |
KR102273406B1 (ko) * | 2019-12-09 | 2021-07-06 | 주식회사 현대케피코 | 공기조절밸브의 내구시험 장치 |
CN115060521B (zh) * | 2022-06-28 | 2023-04-07 | 北京航天试验技术研究所 | 一种火炬测试用高湿度环境模拟装置及方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56148038A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-17 | Takasago Thermal Eng Co Lts | Low-temperature environmental laboratory equipment |
JP2537301Y2 (ja) * | 1992-03-06 | 1997-05-28 | タバイエスペック株式会社 | 空気調和器対応型乾式除湿装置 |
JP3282766B2 (ja) * | 1994-06-17 | 2002-05-20 | 株式会社小松製作所 | 恒温恒湿空気の供給方法及びその装置 |
JP5127758B2 (ja) * | 2009-03-27 | 2013-01-23 | エスペック株式会社 | 環境調節方法及び恒温恒湿装置 |
JP2012211825A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Suga Test Instr Co Ltd | 絶対湿度による温湿度調整コントロールシステム及び、該コントロールシステムを使用した試験装置 |
-
2014
- 2014-12-15 JP JP2014253279A patent/JP6094569B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016114474A (ja) | 2016-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10098265B2 (en) | Cooling system with desiccant dehumidification | |
KR101594422B1 (ko) | 태양열 제습 냉방 시스템 | |
JP6251311B2 (ja) | 低露点乾燥室用低温再生デシカント除湿システム | |
JP6094569B2 (ja) | 環境試験装置 | |
CN102259570B (zh) | 湿度控制和空调系统 | |
JP4798492B2 (ja) | 除湿装置 | |
KR20220104305A (ko) | 정밀 온도 제어가 가능한 직접 증발 냉각 시스템 | |
JP6320777B2 (ja) | 除湿システム | |
US9585289B2 (en) | Building level dehumidification and cooling | |
BRPI1007585B1 (pt) | método para controlar um desumidificador dessecante ativo e sistema desumidificador dessecante ativo | |
JPH0466308B2 (ja) | ||
JP6234555B2 (ja) | 冷却システム | |
JP6222340B2 (ja) | 環境試験装置の制御方法 | |
JP2003130399A (ja) | 恒温・恒湿室用の空調装置 | |
JP2008151458A (ja) | デシカント空調機及びその防露装置 | |
JP2008151460A (ja) | デシカント空調機及びその防露装置 | |
JP6018938B2 (ja) | 外気処理用空調システム | |
JP6626424B2 (ja) | 環境試験装置及び空調装置 | |
JP5686311B2 (ja) | ガス除去システム | |
JP6616973B2 (ja) | 排熱利用型除湿システム | |
JP2017194232A (ja) | 外気処理システム、外気処理システムの制御装置及び制御方法 | |
JP6584307B2 (ja) | 調湿装置 | |
JP2003166730A (ja) | 除湿空調装置 | |
JP5297289B2 (ja) | 空調システム | |
JP5654960B2 (ja) | 省エネ除湿システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161025 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6094569 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |