JP6094544B2 - 触媒付パティキュレートフィルタ及びその製造方法 - Google Patents
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上記触媒は、活性アルミナと、排気ガス中の酸素を取り込み該酸素を活性な酸素として放出する2種以上の酸化物よりなる活性酸素放出材と、触媒金属と、アルカリ土類金属とを含有し、
上記活性アルミナ及び上記活性酸素放出材各々に上記アルカリ土類金属が担持されており、
上記活性酸素放出材として、Ce含有複合酸化物とCe非含有Zr系複合酸化物とを備え、
上記活性アルミナに担持されているアルカリ土類金属量は、上記Ce含有複合酸化物に担持されているアルカリ土類金属量と上記Ce非含有Zr系複合酸化物に担持されているアルカリ土類金属量の合計量よりも多く、
上記活性酸素放出材に担持されている上記アルカリ土類金属の当該活性酸素放出材に対する質量比が、1質量%以下であって、上記活性アルミナに担持されている上記アルカリ土類金属の当該活性アルミナに対する質量比よりも小さいことを特徴とする。
活性アルミナ、排気ガス中の酸素を取り込み該酸素を活性な酸素として放出する活性酸素放出材としてのCe含有複合酸化物及びCe非含有Zr系複合酸化物、アルカリ土類金属、並びに触媒金属を準備する工程と、
上記アルカリ土類金属の全量を上記活性アルミナに担持する工程と、
上記アルカリ土類金属を担持した上記活性アルミナと上記アルカリ土類金属を担持していない上記活性酸素放出材とを混合したスラリーを形成することにより、上記活性アルミナから上記スラリーに溶出した上記アルカリ土類金属の一部が上記活性酸素放出材に担持されるようにする工程と、
上記スラリーを上記フィルタ本体にコーティングする工程と、
上記触媒金属を、上記スラリーを形成する前に上記活性アルミナ及び上記活性酸素放出材に担持し、又は上記スラリーを上記フィルタ本体にコーティングした後に当該コーティング層に担持する工程とを備え、
上記活性アルミナに担持されているアルカリ土類金属量が、上記Ce含有複合酸化物に担持されているアルカリ土類金属量と上記Ce非含有Zr系複合酸化物に担持されているアルカリ土類金属量の合計量よりも多く、且つ、
上記活性酸素放出材に担持されている上記アルカリ土類金属の当該活性酸素放出材に対する質量比が、1質量%以下であって、上記活性アルミナに担持されている上記アルカリ土類金属の当該活性アルミナに対する質量比よりも小さい触媒付パティキュレートフィルタを得ることを特徴とする。
図2及び図3に模式的に示すように、触媒付フィルタ10は、ハニカム構造をなしており、互いに平行に延びる多数の排気ガス通路12、13を備えている。下流端が栓14により閉塞された排気ガス流入路12と、上流端が栓14により閉塞された排気ガス流出路13とが交互に設けられ、排気ガス流入路12と排気ガス流出路13とは薄肉の隔壁15を介して隔てられている。図2においてハッチングを付した部分は排気ガス流出路13の上流端の栓14を示している。
次に、触媒20の構成について説明する。
排気ガス温度が高くなると、フィルタ本体に捕集されたPMは、活性アルミナ21,22や活性酸素放出材23,24に担持されているPt25の触媒作用によって燃焼する。活性アルミナ21,22にPtが担持されてなるPt担持アルミナは、排気ガス中のNOをNO2に酸化する機能を有し、このNO2がPMを燃焼させる酸化剤となるため、PMの燃焼が促進される。
La含有アルミナ及び純アルミナ等の活性アルミナとしては、それぞれ市販されている粉末を用いることができる。また、活性酸素放出材23としてのRhドープCeZrNd複合酸化物及び活性酸素放出材24としてのZrNdPr複合酸化物は、以下の調製方法により得ることができる。
硝酸セリウム6水和物とオキシ硝酸ジルコニル溶液と硝酸ネオジム6水和物と硝酸ロジウム溶液をイオン交換水に溶かす。この硝酸塩溶液に28質量%アンモニア水の8倍希釈液を混合して中和させることにより、共沈物を得る。この共沈物を含む溶液を遠心分離器にかけて上澄み液を除去する脱水操作と、イオン交換水を加えて撹拌する水洗操作とを交互に必要回数繰り返す。最終的に脱水を行った後の共沈物を、大気中において150℃で一昼夜乾燥させた後、ボールミルにより粉砕する。その後、大気中において500℃で2時間焼成することによりRhドープCeZrNd複合酸化物粒子材を得ることができる。
硝酸プラセオジウム6水和物とオキシ硝酸ジルコニル溶液と硝酸ネオジム6水和物をイオン交換水に溶かす。この硝酸塩溶液に28質量%アンモニア水の8倍希釈液を混合して中和させることにより、共沈物を得る。この共沈物を含む溶液を遠心分離器にかけて上澄み液を除去する脱水操作と、イオン交換水を加えて撹拌する水洗操作とを交互に必要回数繰り返す。最終的に脱水を行った後の共沈物を、大気中において150℃で一昼夜乾燥させた後、ボールミルにより粉砕する。その後、大気中において500℃で2時間焼成することによりZrNdPr複合酸化物を得ることができる。
RhドープCeZrNd複合酸化物とZrNdPr複合酸化物を混合し、これにイオン交換水を加えてスラリー状にし、これをスターラー等により十分に攪拌する。この攪拌を続けながら、そのスラリーに所定量エタノールアミンPt(ヘキサヒドロキソ白金(IV)酸エタノールアミン溶液)を滴下し、十分に攪拌する。その後、加熱しながらさらに攪拌を続け、水分を完全に蒸発させる。蒸発後、得られた乾固物を粉砕し、大気中において500℃で2時間焼成する。これにより、Ptがそれぞれの複合酸化物粒子材に担持されてなる触媒粉末が得られる。
複数種の活性アルミナ(純アルミナ及びLa含有アルミナ)を混合し、イオン交換水を加えてスラリー状にし、それをスターラー等により十分に撹拌する。続いて、撹拌しながらそのスラリーに所定量のエタノールアミンPtを滴下し、さらに、攪拌しながらそのスラリーに所定量のアルカリ土類金属塩の溶液(例えばアルカリ土類金属の酢酸塩をイオン交換水に溶かした液)を滴下し、十分に撹拌する。その後、加熱しながらさらに撹拌を続けて、水分を完全に蒸発させる。蒸発後、得られた乾固物を粉砕し、大気中において500℃で2時間焼成する。これにより、Pt及びアルカリ土類金属の炭酸塩がそれぞれの活性アルミナに担持された触媒粉末が得られる。当該工程において、触媒20が含有すべきアルカリ土類金属の全量を活性アルミナに担持しておく。
活性アルミナ触媒粉末(純アルミナ及びLa含有アルミナ各々にPt及びアルカリ土類金属を担持してなる粉末)と活性酸素放出材粉末(RhドープCeZrNd複合酸化物及びZrNdPr複合酸化物各々にPtを担持してなる粉末)を混合する。得られた混合粉末にジルコニアバインダ溶液及びイオン交換水を加え、混合してスラリー状にする。そして、ボールミルによって個数平均粒径200nm以上400nm以下程度(好ましくは300nm程度)になるまで粉砕し、このスラリーをフィルタ本体にコーティングする。そして、大気中において150℃で乾燥させた後、大気中において500℃で2時間の焼成を行なう。これにより、触媒付フィルタが得られる。
アルカリ土類金属としてSrを採用し、上記触媒付フィルタの製造方法によって、表1に示すように活性アルミナに対するSr担持量が異なる実施例1−6の各フィルタを調製し、また、別に比較例1−7の各フィルタを調製した。実施例及び比較例で使用したフィルタ本体、活性アルミナ、活性酸素放出材の諸元は表2のとおりである。
実施例1−6及び比較例1−7の各フィルタに大気中で800℃の温度に24時間保持するエージングを行なった後、各フィルタのPM燃焼性能を調べた。
Ptを担持させた活性アルミナ粉末試料と、各々Pt及び1種類のアルカリ土類金属の炭酸塩を担持した4種類の活性アルミナ粉末試料を準備した。各試料とカーボンブラック20mgをめのう乳鉢の自重だけで1分間混合(タイトコンタクト)した。各混合粉末を5mg秤量し、アルミナパンを用いてDTA熱分析装置に設置した。「20%O2+500ppmNO2/N2」の気流(トータル流量100cc/分)で10℃/分にて昇温試験を行なった。DTA分析におけるリファレンスには市販のα−アルミナ粉末を使用した。カーボンの燃焼に伴う発熱ピークのピークトップ温度を読み取った。
11 排気ガス通路
12 排気ガス流入路(フィルタの排気ガス通路)
13 排気ガス流出路(フィルタの排気ガス通路)
14 栓
15 隔壁(排気ガス通路壁)
16 細孔(フィルタの排気ガス通路)
20 触媒
21 純アルミナ(活性アルミナ)
22 La含有アルミナ(活性アルミナ)
23 Ce非含有Zr系複合酸化物
24 Ce含有複合酸化物
25 Pt(白金)
26 アルカリ土類金属
Claims (5)
- 排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタ本体の排気ガス通路壁に、パティキュレート燃焼用の触媒が設けられている触媒付パティキュレートフィルタであって、
上記触媒は、活性アルミナと、排気ガス中の酸素を取り込み該酸素を活性な酸素として放出する2種以上の酸化物よりなる活性酸素放出材と、触媒金属と、アルカリ土類金属とを含有し、
上記活性アルミナ及び上記活性酸素放出材各々に上記アルカリ土類金属が担持されており、
上記活性酸素放出材として、Ce含有複合酸化物とCe非含有Zr系複合酸化物とを備え、
上記活性アルミナに担持されているアルカリ土類金属量は、上記Ce含有複合酸化物に担持されているアルカリ土類金属量と上記Ce非含有Zr系複合酸化物に担持されているアルカリ土類金属量の合計量よりも多く、
上記活性酸素放出材に担持されている上記アルカリ土類金属の当該活性酸素放出材に対する質量比が、1質量%以下であって、上記活性アルミナに担持されている上記アルカリ土類金属の当該活性アルミナに対する質量比よりも小さいことを特徴とする触媒付パティキュレートフィルタ。 - 請求項1において、
上記活性アルミナに担持されている上記アルカリ土類金属の当該活性アルミナに対する質量比が3質量%以上14質量%以下であることを特徴とする触媒付パティキュレートフィルタ。 - 請求項1又は請求項2において、
上記アルカリ土類金属として少なくともSrを含有することを特徴とする触媒付パティキュレートフィルタ。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
上記触媒金属としてPt及びPdの少なくとも一方を含有することを特徴とする触媒付パティキュレートフィルタ。 - 排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタ本体の排気ガス通路壁に、パティキュレート燃焼用の触媒が設けられている触媒付パティキュレートフィルタの製造方法であって、
活性アルミナ、排気ガス中の酸素を取り込み該酸素を活性な酸素として放出する活性酸素放出材としてのCe含有複合酸化物及びCe非含有Zr系複合酸化物、アルカリ土類金属、並びに触媒金属を準備する工程と、
上記アルカリ土類金属の全量を上記活性アルミナに担持する工程と、
上記アルカリ土類金属を担持した上記活性アルミナと上記アルカリ土類金属を担持していない上記活性酸素放出材とを混合したスラリーを形成することにより、上記活性アルミナから上記スラリーに溶出した上記アルカリ土類金属の一部が上記活性酸素放出材に担持されるようにする工程と、
上記スラリーを上記フィルタ本体にコーティングする工程と、
上記触媒金属を、上記スラリーを形成する前に上記活性アルミナ及び上記活性酸素放出材に担持し、又は上記スラリーを上記フィルタ本体にコーティングした後に当該コーティング層に担持する工程とを備え、
上記活性アルミナに担持されているアルカリ土類金属量が、上記Ce含有複合酸化物に担持されているアルカリ土類金属量と上記Ce非含有Zr系複合酸化物に担持されているアルカリ土類金属量の合計量よりも多く、且つ、
上記活性酸素放出材に担持されている上記アルカリ土類金属の当該活性酸素放出材に対する質量比が、1質量%以下であって、上記活性アルミナに担持されている上記アルカリ土類金属の当該活性アルミナに対する質量比よりも小さい触媒付パティキュレートフィルタを得ることを特徴とする触媒付パティキュレートフィルタの製造方法。
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