JP6094445B2 - 車両のドア取り付け構造 - Google Patents

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本発明は、車両のドア取り付け構造に関する。
特許文献1には、一人乗り用の電気自動車が開示されている。この電気自動車には乗員が乗降するための開口を開閉するドアが設けられていない。
特開2005―335520号公報
ところが、上記特許文献1の場合、ドアを組み付けることを考慮せずに車体が設計されている。そのため、ドアのヒンジを車体に取り付けるための部位が車体に設けられておらず、車体にドアを取り付けることができない。
これに対して、乗降用の開口内において上下に延びるブラケットの上端及び下端が車体にそれぞれ支持されるようにし、同ブラケットにドアのヒンジを取り付けることが考えられる。しかしながらこの場合には、上記開口の上部にブラケットが存在することによって乗員の視界が制限されてしまうといった問題が生じる。
本発明の目的は、乗員の視界を損なうことなく車体にドアを取り付けることができる車両のドア取り付け構造を提供することにある。
上記目的を達成するための車両のドア取り付け構造は、車体の側部に形成された開口を開閉するためのドアを、同ドアの車両前後方向の前端に設けられるヒンジを介して車体に取り付ける構造であり、前記開口内において上下に延びるとともに車両構造体に支持され、前記ヒンジが取り付けられるブラケットを備え、前記ブラケットは、上下に延びるブラケット本体と、同ブラケット本体の下端よりも上方において同ブラケット本体から車両前方に延びる第1延設部と、同ブラケット本体の下端よりも上方において同ブラケット本体から車幅方向内側に延びる第2延設部と、を備え、前記ブラケット本体の下端、前記第1延設部、及び前記第2延設部が車両構造体に支持され、前記ブラケットの上端とその上方に位置する前記開口の縁部とは上下方向において互いに離間している。
同構成によれば、ブラケットによって、ドアを組み付けることを考慮せずに設計された車体に対してドアを取り付けることが可能となる。また、ブラケットの上端とその上方に位置する開口の縁部との間には間隙が形成されるため、同間隙に窓を設定するようにすれば、乗員の視界を確保することが可能となる。
本発明によれば、乗員の視界を損なうことなく車体にドアを取り付けることができる。
一実施形態の車両の斜視図。 同実施形態の車両の側面図。 同実施形態の車両のドアのヒンジ及びブラケットを車室内から視た斜視図。 同実施形態のブラケット本体と第3固定片との締結構造を示す断面図。 図4の5−5線に沿った断面図。 同実施形態の車両のドアのヒンジ及びブラケット車室内から視た側面図。 図6の7−7線に沿った断面図。 図6の8−8線に沿った断面図。
以下、図1〜図8を参照して、車両のドア取り付け構造を具体化した一実施形態について説明する。なお、以降において、車両前後方向を単に前後方向と略称する。
図1及び図2に示すように、車体10の側部には乗降用の開口12が形成されている。また、車体10には、開口12を開閉するためのドア20が設けられている。また、開口12の前側部分は外側カバー26によって覆われている。また、ドア20及び外側カバー26のベルトラインBLよりも上側には、それぞれ窓21、27が形成されている。
図3に示すように、車体10には、車両構造体としての金属製のフレーム14が設けられている。このフレーム14は、内装パネル40の外側に位置するとともに前側フェンダ16に沿って延びる前側部14aと、前側部14aの途中から分岐するとともに内装パネル40を貫通して同内装パネル40の内側、すなわち車室内側に延びる分岐部14bとを有している。これら前側部14a及び分岐部14bはいずれも筒状をなしている。
フレーム14には3つの固定片71〜73が設けられている。第1固定片71と第3固定片73は、前側部14aに支持されている。第2固定片72は、分岐部14bに支持されている。
図3及び図8に示すように、開口12内には、金属製のブラケット30が設けられている。ブラケット30は、上下に延びるブラケット本体32と、ブラケット本体32の上端37においてブラケット本体32から前方に延びる第1延設部34と、第1延設部34の下方においてブラケット本体32から車幅方向内側に延びる第2延設部36と、を備える。ブラケット本体32は金属板を折り曲げ加工することによって形成されている。また、第1延設部34及び第2延設部36はブラケット本体32に溶着されている。ブラケット本体32に、上下一対のヒンジ22a、22bの基端が取り付けられている。
第1延設部34は内装パネル40を挟んで第1固定片71に固定されている。第2延設部36は第2固定片72に固定されている。また、ブラケット本体32の下端38は内装パネル40を挟んで第3固定片73に固定されている。
図2、図3、及び図8に示すように、一対のヒンジ22a、22bの先端にはドア20の前端の端板20aが取り付けられており、これらヒンジ22a、22bによってドア20が開口12を開閉可能に車体10に取り付けられている。
図2に示すように、ブラケット30の上端37はドア20のベルトラインBLよりも下方に位置している。従って、ブラケット30の上端37とその上方に位置する開口12の縁部12aとは、上下方向において互いに離間している。
次に、ブラケット本体32の下端38と第3固定片73との締結構造について詳細に説明する。
図4及び図5に示すように、ブラケット本体32には、上下一対のブラケット孔38aが形成されている。また、これらブラケット孔38aの周縁には、カラー80が内装パネル40に向けてそれぞれ突設されている。内装パネル40及び第3固定片73には、上下一対のパネル孔42及び孔73aがそれぞれ形成されている。パネル孔42及び孔73aにはカラー80が貫通している。各ブラケット孔38a及び各カラー80には、車室内側からボルト52が内挿されている。各ボルト52にはナット54が係合されており、ナット54は第3固定片73を後述の外側シール部材62に向けて押圧している。
ブラケット本体32と内装パネル40との間には、一対のカラー80を外周側から取り囲むように一本の内側シール部材60が設けられている。
図4に示すように、第3固定片73と内装パネル40との間には、一対のカラー80を外周側から取り囲むように一本の外側シール部材62が設けられている。各シール部材60、60は可撓性を有する樹脂材料によって形成されている。
なお、第1延設部34と第1固定片71との締結構造及びシール構造は、ボルト52、ナット54、及びカラー80の数を除いて上述したブラケット本体32の下端38と第3固定片73との締結構造及びシール構造と同様であるため、説明を省略する。
図8に示すように、ブラケット30は車室内側から内側カバー28によって覆われている。
次に、ドア20の上端縁及び外側カバー26の上端縁と車体10との間をシールするシール構造について説明する。
図6及び図7に示すように、車体10のルーフレール18は前後に延びており、ルーフレール18の車幅方向外側にはドア20の上端縁及び外側カバー26の上端縁が隣接している。
図7に示すように、ルーフレール18は、フレーム14の前側部14aから分岐して上方に延びる延長部14cと、図示しない固定部材によって延長部14cに固定されるとともに同延長部14cを外側から覆う外装パネル46とによって構成されている。
図6及び図7に示すように、外装パネル46の開口12の縁部と外側カバー26及びドア20との間には、ルーフレール18の延びる方向に沿って第1ウェザーストリップ91が延設されている。第1ウェザーストリップ91は、外装パネル46の開口12の縁部に貼着された基部91aと、同基部91aの上記開口12側の端から延びるリップ部91bとを有しており、断面略U字状をなしている。このリップ部91bの外面が外側カバー26の内面に接している。
次に、外側カバー26の後端とドア20の前端との間をシールするシール構造について説明する。
図8に示すように、外側カバー26の後端は、ドア20の前端によって外側から覆われている。
図6及び図8に示すように、外側カバー26の後端とドア20の前端との間には、上下方向に沿って第2ウェザーストリップ92が延設されている。第2ウェザーストリップ92は、外側カバー26の後端に貼着された基部92aと、同基部92aの後端から延びるリップ部92bとを有しており、断面略U字状をなしている。このリップ部92bの外面がドア20の前端の内面に接している。
以上説明した本実施形態に係る車両のドア取り付け構造によれば、以下に示す作用効果が得られるようになる。
(1)車体10には、開口12内において上下に延びるとともに車両構造体としてのフレーム14に支持され、ヒンジ22a、22bが取り付けられるブラケット30が設けられている。また、ブラケット30の上端37とその上方に位置する開口12の縁部12aとは上下方向において互いに離間している。
こうした構成によれば、ドアを組み付けることを考慮せずに設計された車体10に対してブラケット30によってドア20を取り付けることが可能となる。また、ブラケット30の上端37とその上方に位置する開口12の縁部12aとは上下方向において互いに離間しているため、窓の下辺を低く設定することができ、乗員の視界を広く確保することが可能となる。従って、乗員の視界を損なうことなく車体10にドア20を取り付けることができる。
(2)ブラケット30の上端37はドア20のベルトラインBLよりも下方に位置している。
こうした構成によれば、ブラケット30の上端37がドア20のベルトラインBLよりも下方に位置しているため、ブラケット30によって乗員の視界が損なわれることを回避することができる。
(3)ブラケット30は、上下に延びるブラケット本体32と、ブラケット本体32の下端38よりも上方においてブラケット本体32から前方に延びる第1延設部34と、ブラケット本体32の下端38よりも上方においてブラケット本体32から車幅方向内側に延びる第2延設部36と、を備える。また、ブラケット本体32の下端38、第1延設部34、及び第2延設部36がフレーム14に支持されている。
こうした構成によれば、ブラケット30が、ブラケット本体32の下端38と、同下端38よりも上方に位置する2つの延設部34、36とによってフレーム14に支持される。このように上下に異なる位置でブラケット30がフレーム14に支持されることで、上下方向に作用するドア20の荷重を受けることができる。また、ブラケット30が、ブラケット本体32の下端38及び第1延設部34と、これらよりも車幅方向内側に位置する第2延設部36とによってフレーム14に支持される。このように車幅方向に異なる位置でブラケット30がフレーム14に支持されることで、車幅方向に作用するドア20の荷重を受けることができる。また、ブラケット30が、ブラケット本体32の下端38及び第2延設部36と、これらよりも前方に位置する第1延設部34とによってフレーム14に支持される。このように前後に異なる位置でブラケット30がフレーム14に支持されることで、前後方向に作用するドア20の荷重を受けることができる。これらのことから、車体10は、上下方向、車幅方向、及び前後方向に対してドア20の荷重を効果的に受けることができる。
(4)ブラケット本体32の下端38が車体10の前側フェンダ16に対応した位置に設けられるフレーム14に支持されている。
こうした構成によれば、開口12の周縁の下端よりも前方にブラケット本体32の下端38が位置することとなる。従って、ブラケット30によって乗降口のレイアウトが制限されることを抑制することができる。
(5)ブラケット本体32の下端38とフレーム14から延びる第3固定片73との間には内装パネル40が介在している。ブラケット本体32の下端38と第3固定片73とはボルト52及びナット54を介して締結されている。内装パネル40にはボルト52が挿通されるパネル孔42が形成されている。ブラケット本体32の下端38と内装パネル40との間には、一対のカラー80を外周側から取り囲む内側シール部材60が設けられている。
本実施形態では、ブラケット本体32の下端38が、内装パネル40を挟んでフレーム14の前側部14aの第3固定片73に支持されている。このように、ブラケット本体32の下端38と第3固定片73との間に内装パネル40を介在させる場合、上記下端38と第3固定片73とをボルト52及びナット54によって締結しようとすると、内装パネル40にボルト52を挿通するためのパネル孔42を形成する必要がある。しかしながら、この場合には、パネル孔42を通じて外部から車室内に水が浸入するおそれがある。
この点、上記構成によれば、ブラケット本体32の下端38と内装パネル40との間に一対のカラー80を外周側から取り囲む内側シール部材60が設けられているため、パネル孔42を通じて外部から車室内に水が浸入することを抑制することができる。
(6)第3固定片73にはボルト52が挿通される孔73aが形成されている。また、ブラケット本体32の下端38には、内装パネル40のパネル孔42及び第3固定片73の孔73aを貫通するカラー80が突設されている。ボルト52はカラー80に内挿されている。
こうした構成によれば、ブラケット本体32の下端38から突設されたカラー80の基端側からボルト52を内挿し、カラー80の先端にナット54が接するまでボルト52にナット54を係合させることによって、上記下端38と第3固定片73とが締結される。このことにより、ブラケット本体32の下端38と第3固定片73との間の距離をカラー80の長さに対応する所定の長さに維持するとともに、これらを締結するボルト52の軸力を確保することができる。
また、カラー80がブラケット30と一体とされているため、カラー80にボルト52を内挿して組み付ける作業を容易に行なうことができる。
(7)第3固定片73と内装パネル40との間には、一対のカラー80を外周側から取り囲む外側シール部材62が設けられている。
こうした構成によれば、第3固定片73と内装パネル40との間からパネル孔42を通じて車室内に水が浸入することを抑制することができる。
(8)外装パネル46の開口12の縁部と外側カバー26及びドア20との間には、ルーフレール18の延びる方向に沿って第1ウェザーストリップ91が延設されている。
こうした構成によれば、ドア20の上端及び外側カバー26の上端と車体10との間が第1ウェザーストリップ91によってシールされる。従って、車室内に水が浸入することを抑制することができる。
(9)外側カバー26の後端とドア20の前端との間には、上下方向に沿って第2ウェザーストリップ92が延設されている。
こうした構成によれば、外側カバー26の後端とドア20の前端との間が第2ウェザーストリップ92によってシールされる。従って、車室内に水が浸入することを抑制することができる。
なお、本発明に係る車両のドア取り付け構造は、上記実施形態にて例示した構成に限定されるものではなく、これを適宜変更した例えば次のような形態として実施することもできる。
・上記実施形態において例示したドア20に代えて、例えばバータイプのドアなどの開口の一部を覆うドアに変更することもできる。
・上記実施形態では、ブラケット本体32の下端38と内装パネル40との間、及び第3固定片73と内装パネル40との間の双方にシール部材60、62が設けられる構成について例示した。しかしながら、本発明はこれに限られるものではなく、これらシール部材60、62の一方を省略することもできる。
・カラー80をブラケット本体32と別体とすることもできる。また、ボルト52の軸力を確保することができるのであれば、カラー80を省略することもできる。
・上記実施形態では、ブラケット30の第1延設部34、第2延設部36、及びブラケット本体32の下端38の3箇所によってブラケット30がフレーム14に支持されるものについて例示した。しかしながら、本発明はこれに限られるものではなく、これらに加えて、フレーム14に支持される部位をブラケットに追加することもできる。また、ドアの重量が軽い場合などには、第1延設部34及び第2延設部36のいずれか一方を省略することもできる。
・上記実施形態では、ブラケット30の上端37がドア20のベルトラインBLよりも下方に位置するものについて例示したが、外側カバー26の窓27の下端が比較的上方に位置している場合などにはブラケットの上端がベルトラインBLよりも上方に位置するものとすることもできる。
10…車体、12…開口、12a…縁部、14…フレーム(車両構造体)、14a…前側部、14b…分岐部、14c…延長部、16…前側フェンダ、18…ルーフレール、20…ドア、20a…端板、21…窓、22a,22b…ヒンジ、26…外側カバー、27…窓、28…内側カバー、30…ブラケット、32…ブラケット本体、34…第1延設部(支持部)、36…第2延設部(支持部)、37…上端、38…下端(支持部)、38a…ブラケット孔、40…内装パネル、42…パネル孔、46…外装パネル、52…ボルト(締結部材)、54…ナット(締結部材)、60…内側シール部材、62…外側シール部材、71…第1固定片、72…第2固定片、73…第3固定片、73a…孔、80…カラー、91…第1ウェザーストリップ、91a…基部、91b…リップ部、92…第2ウェザーストリップ、BL…ベルトライン。

Claims (7)

  1. 車体の側部に形成された開口を開閉するためのドアを、同ドアの車両前後方向の前端に設けられるヒンジを介して車体に取り付ける構造において、
    前記開口内において上下に延びるとともに車両構造体に支持され、前記ヒンジが取り付けられるブラケットを備え、
    前記ブラケットは、上下に延びるブラケット本体と、同ブラケット本体の下端よりも上方において同ブラケット本体から車両前方に延びる第1延設部と、同ブラケット本体の下端よりも上方において同ブラケット本体から車幅方向内側に延びる第2延設部と、を備え、
    前記ブラケット本体の下端、前記第1延設部、及び前記第2延設部が車両構造体に支持され、前記ブラケットの上端とその上方に位置する前記開口の縁部とは上下方向において互いに離間している、
    車両のドア取り付け構造。
  2. 前記ブラケットの上端は前記ドアのベルトラインよりも下方に位置している、
    請求項1に記載の車両のドア取り付け構造。
  3. 前記ブラケット本体の下端が車体の前側フェンダに対応した位置に設けられるフレームに支持されている、
    請求項1又は請求項2に記載の車両のドア取り付け構造。
  4. 車体の側部に形成された開口を開閉するためのドアを、同ドアの車両前後方向の前端に設けられるヒンジを介して車体に取り付ける構造において、
    前記開口内において上下に延びるとともに車両構造体に支持され、前記ヒンジが取り付けられるブラケットを備え、
    前記ブラケットの上端とその上方に位置する前記開口の縁部とは上下方向において互いに離間しており、
    前記ブラケットにおける車両構造体に支持される支持部を構成する少なくとも一つと当該車両構造体との間には内装パネルが介在され、
    当該支持部と当該車両構造体とは締結部材を介して締結され、
    前記内装パネルには前記締結部材が挿通される孔が形成され、
    当該支持部と前記内装パネルとの間には、前記締結部材を外周側から取り囲むシール部材が設けられている、
    車両のドア取り付け構造。
  5. 前記締結部材は、ボルトと同ボルトに係合されるナットとを含むとともに、当該支持部と車両構造体から延びる固定片とを締結するものであり、
    前記固定片には前記ボルトが挿通される孔が形成され、
    前記内装パネルの前記孔及び前記固定片の前記孔を貫通するカラーが設けられ、
    前記ボルトは前記カラーに内挿されている、
    請求項に記載の車両のドア取り付け構造。
  6. 請求項に記載の車両のドア取り付け構造において、
    車両構造体から延びる前記固定片と前記内装パネルとの間には、前記カラーを外周側から取り囲むシール部材が設けられている、
    車両のドア取り付け構造。
  7. 請求項〜請求項のいずれか一項に記載の車両のドア取り付け構造において、
    前記内装パネルには前記締結部材が挿通される孔が形成され、
    当該車両構造体と前記内装パネルとの間には、前記締結部材を外周側から取り囲むシール部材が設けられている、
    車両のドア取り付け構造。
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