JP6091538B2 - 識別情報取得装置、識別情報取得方法、プログラム、及び識別情報取得システム - Google Patents

識別情報取得装置、識別情報取得方法、プログラム、及び識別情報取得システム Download PDF

Info

Publication number
JP6091538B2
JP6091538B2 JP2015043674A JP2015043674A JP6091538B2 JP 6091538 B2 JP6091538 B2 JP 6091538B2 JP 2015043674 A JP2015043674 A JP 2015043674A JP 2015043674 A JP2015043674 A JP 2015043674A JP 6091538 B2 JP6091538 B2 JP 6091538B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification information
unit
lighting device
visible light
light signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015043674A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016163317A (ja
Inventor
吉秋 小泉
吉秋 小泉
壮一郎 黒川
壮一郎 黒川
幸喜 岩坪
幸喜 岩坪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2015043674A priority Critical patent/JP6091538B2/ja
Publication of JP2016163317A publication Critical patent/JP2016163317A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6091538B2 publication Critical patent/JP6091538B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Description

本発明は、照明装置の識別情報を取得する識別情報取得装置、識別情報取得方法、プログラム、及び識別情報取得システムに関する。
リモコン等の制御装置が、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して、照明装置の点灯状態を制御するシステムが知られている。このようなシステムでは、制御装置は、ネットワーク上で照明装置を識別するために、照明装置に割り当てられているMAC(Media Access Control)アドレスやIP(Internet Protocol)アドレスなどの識別情報を予め把握しておく必要がある。また、照明装置の識別情報を把握するための様々な技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、可視光通信を利用して照明装置の識別情報を把握する照明制御システムが記載されている。具体的には、この照明制御システムでは、照明負荷(照明装置)からID番号(識別情報)を可視光信号として送信させる。そして、リモコンがこの可視光信号を受信し、受信しているときに手動操作された操作スイッチと可視光信号から取得したID番号との対応付けを記憶する。
特開2010−153100号公報
特許文献1に記載の発明では、照明装置の識別情報を可視光信号で受信するため、可視光通信部のような特別な構成を受信側(リモコン)に備える必要がある。そのため、可視光通信ができないスマートフォンのような機器からは照明装置の識別情報を取得することはできない。
本願発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、可視光通信ができない装置からも容易に照明装置の識別情報を取得することができる識別情報取得装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る識別情報取得装置は、
ネットワーク上で自装置を識別するための識別情報を可視光信号として出力している照明装置を連続的に撮像する撮像部と、
前記撮像部が連続的に撮像した各撮像画像に基づいて、前記照明装置の識別情報を取得する取得部と、
前記撮像部が撮像した前記照明装置の撮像画像に前記取得部が取得した識別情報を重畳した識別情報表示画像を表示する表示部と、を備え、
前記表示部は、複数の前記識別情報表示画像の間で同一の識別情報を有する前記照明装置がある場合に、複数の前記識別情報表示画像を合成した画像を表示する。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る識別情報取得装置は、
ネットワーク上で自装置を識別するための識別情報を可視光信号として出力している照明装置を連続的に撮像する撮像部と、
前記撮像部が連続的に撮像した各撮像画像に基づいて、前記照明装置の識別情報を取得する取得部と、
コントローラに、前記照明装置から前記識別情報を可視光信号として出力させることを指示する指示部と、
を備える。
本発明によれば、照明装置の撮像画像から、照明装置の識別情報を取得する。従って、可視光通信ができない装置から容易に照明装置の識別情報を取得することができる。
本発明の実施形態1に係る識別情報取得システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態1に係る識別情報取得装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態1に係る識別情報取得装置の機能を説明するための図である。 本発明の実施形態1に係る識別情報取得装置が実行する識別情報取得処理のフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る識別情報取得装置が表示するライブビュー画面の例を示す図である。 本発明の実施形態1に係る識別情報取得装置が表示する識別情報表示画像の例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る識別情報取得装置が実行する識別情報取得処理のフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る識別情報取得装置が表示するライブビュー画面の例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る識別情報取得装置が表示する識別情報表示画像の例を示す図である。 合成前の識別情報表示画像の例を示す図である。 合成後の識別情報表示画像の例を示す図である。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付す。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係る識別情報取得システム1000の全体構成を図1に示す。識別情報取得システム1000は、照明装置300の識別情報を取得するシステムである。識別情報取得システム1000は、識別情報取得装置100と、コントローラ200と、を備える。なお、以下の説明では、照明装置300の識別情報はMACアドレスであるものとする。
識別情報取得装置100は、スマートフォンやタブレット端末等であり、照明装置300から可視光信号として出力されている識別情報を取得する。また、識別情報取得装置100は、無線LAN500を介して、コントローラ200と通信可能に接続されている。識別情報取得装置100は、図2に示すように、通信部11と、記憶部12と、撮像部13と、タッチパネル14と、制御部15と、を備える。
通信部11は、NIC(Network Interface Card)などのLANインターフェースを備える。通信部11は、無線LAN500を介して、コントローラ200と通信する。
記憶部12は、いわゆる二次記憶装置(補助記憶装置)としての役割を担い、例えば、フラッシュメモリやハードディスクドライブ等から構成される。
撮像部13は、CMOSイメージセンサやレンズ等を備えたカメラである。撮像部13は、制御部15の制御に従って、可視光信号を出力している照明装置300を連続的に撮像し(連写し)、撮像画像を生成する。
タッチパネル14は、液晶パネルやタッチパッドを備え、制御部15の制御に従って、各種の画面を表示する。また、タッチパネル14は、表示した画面上からユーザのタッチ操作を受け付け、受け付けた画面上の地点を示す情報を制御部15に出力する。例えば、タッチパネル14は、撮像部13が逐次撮像した撮像画像をリアルタイムで表示するライブビュー画面を表示する。
制御部15は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等(何れも図示せず)を備え、CPUが、RAMをワークメモリとして用い、ROMや記憶部12に記憶されている各種プログラムを適宜実行することにより、識別情報取得装置100全体を制御する。
次に、図3を参照して、識別情報取得装置100の基本的な機能について説明する。識別情報取得装置100は、機能的な構成として、指示部101と、取得部102と、表示部103と、を備える。
指示部101は、各照明装置300から識別情報を可視光信号として出力させることをコントローラ200に指示する。指示部101からの指示を受けたコントローラ200は、ブロードキャスト(同報通信)で、各照明装置300に制御コマンド(識別情報出力コマンド)を送信する。識別情報出力コマンドを受信した各照明装置300は、予め定められた時間(例えば、10分間)、特定の点滅パターンで照明することにより、自装置の識別情報を可視光信号として出力する。指示部101の機能は、例えば、制御部15が通信部11と協働することにより実現される。
なお、指示部101は、撮像部13が連続的に撮像した撮像画像から照明装置300の点滅パターンを認識することができる時間間隔で照明装置300が点滅するように、コントローラ200に指示するのが望ましい。例えば、撮像部13が1秒間に最大5枚の連続撮像が可能な場合を考える。この場合、撮像部13が連続撮像した照明装置300の撮像画像からは、0.2秒以下の時間間隔の点滅を認識することはできない。そのため、指示部101は、最低時間間隔が0.3秒の点滅パターンで照明装置300が点滅することをコントローラ200に指示すればよい。
取得部102は、撮像部13が撮像した照明装置300の撮像画像から、この照明装置300の識別情報(MACアドレス)を取得する。具体的には、取得部102は、一定の時間間隔(例えば、1/30秒毎)で連続的に撮像された照明装置300の各撮像画像を解析してこの照明装置300の点滅パターンを特定し、特定した点滅パターンから識別情報を取得する。取得部102の機能は、制御部15により実現される。
表示部103は、取得部102が取得した識別情報を表示する。表示部103の機能は、例えば、制御部15がタッチパネル14と協働することにより実現される。
図1に戻り、コントローラ200は、有線LAN400を介して接続された照明装置300の点灯状態(点灯、消灯)を制御するコンピュータである。コントローラ200は、各照明装置300の識別情報のリストを保持しており、有線LAN400を介して各照明装置300の点灯状態を個別に制御することができる。また、コントローラ200は、ブロードキャスト(同報通信)により、有線LAN400に接続されている全ての照明装置300を同時に制御することも可能である。なお、コントローラ200は、各照明装置300の識別情報のリストは保持しているが、実空間上の照明装置300の位置とその照明装置300の識別情報とを対応付けるための情報は保持していない。また、コントローラ200は、無線LAN500を介して識別情報取得装置100とも接続されており、識別情報取得装置100からの指示に応じて動作することもできる。
照明装置300は、蛍光灯やLED(Light Emitting Diode)を備え、周囲を照明する。また、照明装置300は、NICなどのLANインターフェースやCPU等を備え、有線LAN400を介してコントローラ200に接続されている。また、照明装置300のROM等には、自装置を有線LAN400上で識別するための識別情報(MACアドレス)が記憶されており、照明装置300のCPUは、コントローラ200からの指示に従い、識別情報に対応した点滅パターンで照明して可視光信号を出力する。
続いて、図4に示すフローチャートを参照して、識別情報取得装置100が実行する識別情報取得処理について説明する。識別情報取得処理は、例えば、ユーザが識別情報取得装置100のタッチパネル14から特定の操作を行った場合に開始される。
まず、制御部15は、各照明装置300から識別情報を可視光信号として出力させることをコントローラ200に指示する(ステップS101)。この指示を受けたコントローラ200は、有線LAN400に接続されている全ての照明装置300に識別情報出力コマンドをブロードキャストで送信し、各照明装置300は、自装置の識別情報を可視光信号として出力する。
続いて、制御部15は、タッチパネル14にライブビュー画面を表示させる(ステップS102)。具体的には、制御部15は、図5に示すように、撮像部13がリアルタイムで逐次撮像した撮像画像に、照明装置301の撮像位置の目安となる点線の枠W1や「撮像」ボタンB1を重畳したライブビュー画面をタッチパネル14に表示させる。
続いて、ユーザは、識別情報を取得したい1個の照明装置300がライブビュー画面の枠W1内に収まるように識別情報取得装置100の移動や角度の調整等を行う。図5に示すライブビュー画面では、照明装置301が枠W1内に位置しており、このような移動や調整が行われた後の状態である。そして、ユーザは、ライブビュー画面の「撮像」ボタンB1をタッチする。
図4に戻り、「撮像」ボタンB1がタッチされると、制御部15は、撮像部13を制御して連続撮像(1/30間隔で3秒間の撮像)を行い、撮像画像を生成する(ステップS103)。即ち、この処理により、照明装置300を連続的に撮像した90枚の撮像画像が生成される。
続いて、制御部15は、生成された各撮像画像を解析して、照明装置300の点滅パターンを特定する(ステップS104)。例えば、制御部15は、生成された撮像画像毎に、ライブビュー画面の枠W1内に対応する画素の平均輝度を算出する。そして、制御部15は、算出した平均輝度を撮像画像間で比較する等して撮像時の照明装置の状態(点灯、消灯)を判別し、その判別結果から点滅パターンを特定すればよい。
続いて、制御部15は、特定した点滅パターンが示す識別情報を取得する(ステップS105)。例えば、制御部15は、点滅パターンと数字との対応関係が記録されたテーブルを参照して、特定した点滅パターンから識別情報であるMACアドレスを取得すればよい。
続いて、制御部15は、取得した識別情報をタッチパネル14に表示する(ステップS106)。具体的には、制御部15は、ステップS103で生成した撮像画像の1つに取得した識別情報を重畳した識別情報表示画像をタッチパネル14に表示する。なお、制御部15は、識別情報表示画像の画像データを記憶部12に記憶してもよい。
ここで、図5に示すライブビュー画面の表示時に撮像を行った場合の識別情報表示画像の例を図6に示す。図6に示す識別情報表示画像では、照明装置301の撮像画像に、この照明装置301の識別情報(MACアドレス)を示す吹き出しF1が重畳されている。
なお、ステップS106の処理に代わって、制御部15は、取得した識別情報を音声で読み上げたり、識別情報表示画像の画像データをコントローラ200やユーザのPC(Personal Computer)等に送信してもよい。制御部15は、ステップS106の処理を完了すると、識別情報取得処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、可視光通信に対応していないスマートフォンやタブレットのような装置であっても、撮像部13(カメラ)で照明装置300を撮像するだけで容易に識別情報を取得することができる。
また、本実施形態によれば、照明装置300の撮像画像にその識別情報が重畳された識別情報表示画像が表示される。そのため、ユーザは、この識別情報表示画像を確認するだけで、撮像されている照明装置300の識別情報を容易に知ることができる。
また、本実施形態では、コントローラ200に、照明装置300から識別情報を可視光信号として出力させることを指示する。そのため、可視光信号を確実に出力している状態の照明装置300を撮像することができる。さらに、本実施形態では、コントローラ200に、ブロードキャスト(同報通信)でネットワーク(有線LAN400)に接続されている全ての照明装置300から識別情報を可視光信号として出力させることを指示する。そのため、多数の照明装置300の識別情報を取得したい場合でも、ユーザは各照明装置300を撮像していくだけで、容易に識別情報を取得することができる。
(実施形態2)
続いて、本発明の実施形態2について説明する。実施形態1では、1個の照明装置300を撮像した撮像画像から識別情報を取得した。そのため、複数の照明装置300の識別情報を取得したい場合は、1つずつ照明装置300を撮像していく必要があり手間であった。これに対し、実施形態2では、1回の撮像で複数の照明装置300の識別情報を取得することができる。以下、実施形態1と異なる処理について主に説明する。
なお、本実施形態に係る識別情報取得装置100の撮像部13は、実施形態1よりも広角に撮像できるカメラであり、1回の撮像動作で複数の照明装置を撮像するのに適している。
また、本実施形態に係る識別情報取得装置100の取得部102は、複数の照明装置300を撮像した1枚の撮像画像から、各照明装置300の識別情報を取得する。
次に、図7のフローチャートを参照して、識別情報取得装置100が実行する識別情報取得処理について説明する。なお、実施形態1の識別情報取得処理と実質的に同じステップについては、適宜説明を簡略化する。例えば、ユーザが識別情報取得装置100のタッチパネル14から特定の操作を行った場合に、制御部15は識別情報取得処理を実行する。
まず、制御部15は、各照明装置300から識別情報を可視光信号として出力させることをコントローラ200に指示する(ステップS201)。
続いて、制御部15は、タッチパネル14にライブビュー画面を表示させる(ステップS202)。図8に示すように、実施形態2で表示されるライブビュー画面は、実施形態1のライブビュー画面(図5)よりも、照明装置の撮影位置の目安となる枠W2が大きく表示されている。
続いて、ユーザは、識別情報を取得したい複数の照明装置300が枠W2内に収まるように識別情報取得装置100の移動や角度の調整等を行う。図8に示すライブビュー画面では、4個の照明装置302〜305が枠W2内に位置しており、このような移動や調整が行われた後の状態である。そして、ユーザは、「撮像」ボタンB2をタッチする。図7に戻り、このタッチ操作に応答して、制御部15は、連続撮像(1/30間隔で3秒間の撮像)を行い、撮像画像を生成する(ステップS203)。
続いて、制御部15は、生成された各撮像画像で照明装置300に対応する領域(以下、照明領域とする)を判別する(ステップS204)。具体的には、制御部15は、各撮像画像の枠W2内の各画素の輝度を判別し、閾値以上の輝度を有する画素の集合で所定サイズ以上のものを1つの照明領域として特定すればよい。例えば、図8に示すライブビュー画面を表示時に撮像画像を生成した場合、制御部15は、4個の照明装置302〜305に対応した4個の照明領域を判別する。
続いて、制御部15は、特定した照明領域の中から未選択の照明領域を1つ選択する(ステップS205)。
続いて、制御部15は、選択した照明領域に対応する照明装置300の点滅パターンを特定する(ステップS206)。例えば、制御部15は、生成された撮像画像毎に、選択した照明領域内の画素の平均輝度を算出する。そして、制御部15は、算出した平均輝度を各撮像画像間で比較して選択した照明領域に対応する照明装置300の状態(点灯、消灯)を判別し、その判別結果から点滅パターンを特定すればよい。
続いて、制御部15は、特定した点滅パターンから、選択した照明領域に対応する照明装置の識別情報を取得する(ステップS207)。
続いて制御部15は、ステップS205で選択していない照明領域があるか否かを判別する(ステップS208)。未選択の照明領域がある場合(ステップS208;Yes)、制御部15は、その照明領域を選択して、点滅パターンを判別して、対応する照明装置の識別情報を取得する処理を繰り返す(ステップS205〜S207)。
一方、全ての照明領域を選択した場合(ステップS208;No)、制御部15は、取得した各照明装置300の識別情報をタッチパネル14に表示する(ステップS209)。具体的には、制御部15は、ステップS203で生成した撮像画像の1つに取得した各識別情報を重畳した識別情報表示画像をタッチパネル14に表示する。
ここで、図8に示すライブビュー画面の表示時に撮像を行った場合の識別情報表示画像の例を図9に示す。図9に示す識別情報表示画像では、一度に4個の照明装置302〜305を撮像した撮像画像に、識別情報(MACアドレス)を示す吹き出しF2〜F5が重畳されている。制御部15は、ステップS209の処理を完了すると、識別情報取得処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数の照明装置を1回撮像するだけで、各照明装置の識別情報を取得することが可能となるため、ユーザの手間を低減させることができる。
(変形例)
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない部分での種々の修正は勿論可能である。
例えば、部屋に多くの照明装置300が設置されており、撮像位置をずらしながら識別情報取得処理を順に実行していき、複数の識別情報表示画像を作成した場合を考える。その場合、制御部15は、作成した識別情報表示画像の間で同一の識別情報を有する照明装置300がある場合に、その位置関係に基づいて、複数の識別情報表示画像を合成した画像を表示してもよい。
例えば、識別情報取得処理が2回実行され、図10(A)、(B)に示す識別情報表示画像をそれぞれ作成した場合を考える。図10(A)は、照明装置306〜314を、その識別情報を示す吹き出しF6〜F14とともに表示する識別情報表示画像である。図10(B)は、照明装置315〜323を、その識別情報を示す吹き出しF15〜F23とともに表示する識別情報表示画像である。
ここで、図10(A)に示す識別情報表示画像の右端の照明装置312〜314の識別情報は、図10(B)に示す識別情報表示画像の左端の照明装置315〜317の識別情報と同じである。よって、照明装置312〜314と照明装置315〜317とは同じであることがわかる。従って、制御部15は、図10(A)に示す識別情報表示画像の右端と図10(B)に示す識別情報表示画像の左端とを連結して合成した図11に示す識別情報表示画像を表示する。この識別情報表示画像では、15個の照明装置324〜338と、その識別情報を示す吹き出しF24〜F38とが表示されている。このように合成した識別情報表示画像を表示することにより、ユーザは、複数の識別情報表示画像を切り替えて表示すること無しに、合成した識別情報表示画像から多くの照明装置300の識別装置を容易に確認することができる。
また、上記実施形態では、識別情報取得装置100からの指示を受けたコントローラ200は、ブロードキャストにより、各照明装置300に識別情報出力コマンドを送信した。しかしながら、コントローラ200は、ブロードキャストを利用せずに、各照明装置300に順番に識別情報出力コマンドを送信し、識別情報を可視光信号として出力させてもよい。
また、識別情報取得装置100は、指示部101を備えなくてもよい。例えば、コントローラ200は、予め定められた時間帯に、識別情報を可視光信号として送信するように各照明装置300を制御(スケジュール制御)する。そして、識別情報取得装置100は、この時間帯に各照明装置を撮像し、その撮像画像から識別情報を取得すればよい。
また、照明装置300が調光機能を有している場合は、発光強度を特定のパターンで変化させることにより、識別情報を可視光信号として送信してもよい。
例えば、本実施形態に係る識別情報取得装置100の動作を規定する動作プログラムを既存のパーソナルコンピュータや情報端末機器等に適用することで、当該パーソナルコンピュータ等を本発明に係る識別情報取得装置100として機能させることも可能である。
また、このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布してもよい。
1000 識別情報取得システム、100 識別情報取得装置、200 コントローラ、
300〜338 照明装置、W1,W2 枠、B1,B2 「撮像」ボタン、F1〜F38 吹き出し

Claims (10)

  1. ネットワーク上で自装置を識別するための識別情報を可視光信号として出力している照明装置を連続的に撮像する撮像部と、
    前記撮像部が連続的に撮像した各撮像画像に基づいて、前記照明装置の識別情報を取得する取得部と、
    前記撮像部が撮像した前記照明装置の撮像画像に前記取得部が取得した識別情報を重畳した識別情報表示画像を表示する表示部と、を備え、
    前記表示部は、複数の前記識別情報表示画像の間で同一の識別情報を有する前記照明装置がある場合に、複数の前記識別情報表示画像を合成した画像を表示する、
    識別情報取得装置。
  2. ネットワーク上で自装置を識別するための識別情報を可視光信号として出力している照明装置を連続的に撮像する撮像部と、
    前記撮像部が連続的に撮像した各撮像画像に基づいて、前記照明装置の識別情報を取得する取得部と、
    コントローラに、前記照明装置から前記識別情報を可視光信号として出力させることを指示する指示部と、
    備える識別情報取得装置。
  3. 前記可視光信号は、前記照明装置の点滅パターンで前記識別情報を表す信号であり、
    前記指示部は、前記撮像部が連続的に撮像した前記照明装置の撮像画像から前記点滅パターンを前記取得部が認識することができる時間間隔で前記照明装置を点滅させることを指示する、
    請求項に記載の識別情報取得装置。
  4. 前記指示部は、同報通信で前記ネットワークに接続されている前記照明装置から可視光信号を出力させることを前記コントローラに指示する、
    請求項又はに記載の識別情報取得装置。
  5. ネットワーク上で自装置を識別するための識別情報を可視光信号として出力している照明装置を連続的に撮像した各撮像画像に基づいて、前記照明装置の識別情報を取得する取得ステップと、
    前記撮像画像に前記取得ステップで取得した識別情報を重畳した識別情報表示画像を表示する表示ステップと、有し、
    前記表示ステップでは、複数の前記識別情報表示画像の間で同一の識別情報を有する前記照明装置がある場合に、複数の前記識別情報表示画像を合成した画像を表示する、
    識別情報取得方法。
  6. ネットワーク上で自装置を識別するための識別情報を可視光信号として出力している照明装置を連続的に撮像した各撮像画像に基づいて、前記照明装置の識別情報を取得する取得ステップと、
    コントローラに、前記照明装置から前記識別情報を可視光信号として出力させることを指示する指示ステップと、
    を有する識別情報取得方法。
  7. コンピュータを、
    ネットワーク上で自装置を識別するための識別情報を可視光信号として出力している照明装置を連続的に撮像した各撮像画像に基づいて、前記照明装置の識別情報を取得する取得部、
    前記撮像画像に前記取得部が取得した識別情報を重畳した識別情報表示画像を表示する表示部、として機能させ、
    前記表示部は、複数の前記識別情報表示画像の間で同一の識別情報を有する前記照明装置がある場合に、複数の前記識別情報表示画像を合成した画像を表示する、
    プログラム。
  8. コンピュータを、
    ネットワーク上で自装置を識別するための識別情報を可視光信号として出力している照明装置を連続的に撮像した各撮像画像に基づいて、前記照明装置の識別情報を取得する取得部、
    コントローラに、前記照明装置から前記識別情報を可視光信号として出力させることを指示する指示部、
    として機能させるプログラム。
  9. 照明装置を制御するコントローラと、識別情報取得装置と、を備えた識別情報取得システムであって、
    前記コントローラは、前記照明装置にネットワーク上で自装置を識別するための識別情報を可視光信号として出力させる制御部を備え、
    前記識別情報取得装置は、
    前記制御部により前記識別情報を可視光信号として出力している前記照明装置を連続的に撮像する撮像部と、
    前記撮像部が連続的に撮像した各撮像画像に基づいて、前記照明装置の識別情報を取得する取得部と、
    前記撮像部が撮像した前記照明装置の撮像画像に前記取得部が取得した識別情報を重畳した識別情報表示画像を表示する表示部と、を備え、
    前記表示部は、複数の前記識別情報表示画像の間で同一の識別情報を有する前記照明装置がある場合に、複数の前記識別情報表示画像を合成した画像を表示する、
    識別情報取得システム。
  10. 照明装置を制御するコントローラと、識別情報取得装置と、を備えた識別情報取得システムであって、
    前記コントローラは、前記照明装置にネットワーク上で自装置を識別するための識別情報を可視光信号として出力させる制御部を備え、
    前記識別情報取得装置は、
    前記制御部により前記識別情報を可視光信号として出力している前記照明装置を連続的に撮像する撮像部と、
    前記撮像部が連続的に撮像した各撮像画像に基づいて、前記照明装置の識別情報を取得する取得部と、
    前記コントローラに、前記照明装置から前記識別情報を可視光信号として出力させることを指示する指示部と、を備える、
    識別情報取得システム。
JP2015043674A 2015-03-05 2015-03-05 識別情報取得装置、識別情報取得方法、プログラム、及び識別情報取得システム Expired - Fee Related JP6091538B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015043674A JP6091538B2 (ja) 2015-03-05 2015-03-05 識別情報取得装置、識別情報取得方法、プログラム、及び識別情報取得システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015043674A JP6091538B2 (ja) 2015-03-05 2015-03-05 識別情報取得装置、識別情報取得方法、プログラム、及び識別情報取得システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016163317A JP2016163317A (ja) 2016-09-05
JP6091538B2 true JP6091538B2 (ja) 2017-03-08

Family

ID=56845673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015043674A Expired - Fee Related JP6091538B2 (ja) 2015-03-05 2015-03-05 識別情報取得装置、識別情報取得方法、プログラム、及び識別情報取得システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6091538B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010147527A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Kyocera Corp 通信端末および情報発信源特定プログラム
JP5747925B2 (ja) * 2013-02-04 2015-07-15 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、情報端末、画像形成装置、情報端末の制御方法、画像形成装置の制御方法、情報端末の制御プログラム、及び画像形成装置の制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016163317A (ja) 2016-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016167385A (ja) 携帯端末及び機器制御システム
US20140035964A1 (en) Lighting system, lighting method, and lighting program
TW201241679A (en) Image supply device, image display system, method of controlling image supply device, image display device, and recording medium
JP2013068813A (ja) 投影装置、投影制御方法及びプログラム
JP2015169952A (ja) 通信システム、撮像装置、プログラムおよび通信方法
JP2008243749A (ja) 照明システムにおける機器設定方法および機器設定装置
JP6375660B2 (ja) 位置検出装置、プロジェクター、位置検出システム、及び、位置検出装置の制御方法
JP2009238399A (ja) 照明システム
US20170302833A1 (en) Image projection and capture with simultaneous display of led light
US20160283087A1 (en) Display apparatus, display system, control method for display apparatus, and computer program
JP6493664B2 (ja) 照明制御装置、照明システム、及びプログラム
JPWO2017033385A1 (ja) 照明システム及びプログラム
JP2008187362A (ja) プロジェクタおよび投写画像調整方法
WO2016018406A1 (en) Image projection and capture with adjustment for white point
JP2007088835A (ja) 機器制御装置
JP2016004215A (ja) 投影装置
JP6091538B2 (ja) 識別情報取得装置、識別情報取得方法、プログラム、及び識別情報取得システム
JP7042464B2 (ja) 照明器具のグループ設定方法、及び、照明システム
JP5879839B2 (ja) 画像投影システム
WO2016121105A1 (ja) 設置位置特定装置、設置位置特定方法、及び、プログラム
JP6115090B2 (ja) 表示制御装置及びプログラム
JP2006345228A (ja) ポイント画像の制御装置およびポイント画像の制御方法
JP2011158845A (ja) 投影装置、投影制御方法及びプログラム
US11477377B2 (en) Imaging device and control method
JP2015049735A (ja) プロジェクタシステム、プロジェクタ装置、プロジェクタ制御方法及びプロジェクタ制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6091538

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees