JP6091318B2 - 測距装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は測距装置に関し、特にデジタルスチルカメラやデジタルビデオなどに用いられる距離測定機能に関するものである。
デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラのAF(Auto Focus)用途において、視差のついた視差像を取得しステレオ測距を行う手法が知られている。異なる瞳領域を通過した光束により生成される光像(以下、それぞれ「A像」、「B像」ともいい、両像をまとめて「AB像」ともいう)を取得する。このA像とB像の相対的な位置ズレ量である像ズレ量(視差ともいう)を算出し測距を行う。
このとき、対象である被写体が遠方ならびに近方を同時に含む被写体の場合には像ズレ量と遠近の対応が不明瞭となり、正確な測距演算を行うことができない。また、周期的なパターンを有する被写体も像ズレ量の解が複数求まり正確な測距演算を行うことができない。
測距装置にとって苦手なこれらの被写体に対し、特許文献1では被写体像のパターンマッチングにより遠近パターンであるかどうか判定するステップを採用し、被写体のパターンに応じて測距演算を行う画素領域を変更する手法が開示されている。特許文献2では周期パターンに対し瞳領域数を3つ以上にして検出角を小さくし、後段にて合成した像ズレ量を用い距離を算出する手法が開示されている。
特開2011−007867号公報 特開2008−304808号公報
特許文献1では、視差像を取得するセンサの画素領域を複数のブロックに分割して、競合する被写体のデフォーカス量をそれぞれ算出するように設定に変更する手法が開示されている。しかしながらセンサ画素領域の設定の具体的な決定方法について開示されておらず、設定変更後にも遠近パターンのデフォーカス量を分離できていない可能性が残存している。精度の向上には繰り返しの設定変更が必要となり、高速高精度な測距を行うことは難しい。
特許文献2では瞳領域を3つ以上に分割設定しそれらの像ズレ量を算出することで周期パターンによる偽合焦を排除する手法が開示されている。しかしながら瞳領域の分割設定値の具体的な決定方法が開示されておらず、周期パターンによる偽合焦を排除できていない可能性が残存している。精度の向上には繰り返しの分割設定値の変更が必要となり高速高精度な測距を行うことは難しい。
本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、高速かつ高精度に測距が可能な測距技術を提供することにある。
本発明の第一の態様は、
第一の視点の第一の像信号と第二の視点の第二の像信号を取得する像信号取得手段と、
距離検出領域における前記第一の像信号と、前記距離検出領域をシフトさせた領域における前記第二の像信号との相関値を、複数のシフト量に対して求める相関値取得手段と、
前記相関値に基づいて、複数の暫定シフト量を取得する暫定シフト量取得手段と、
前記複数の暫定シフト量に対応する像回復フィルタを用いて、前記第一の像信号または前記第二の像信号の少なくともいずれかを像回復する像回復手段と、
前記像回復処理に伴うコントラスト変化を解析するコントラスト解析手段と、
前記コントラスト解析の結果に基づいて、前記距離検出領域内の複数の画素について距離を決定する距離決定手段と、
を備え、
前記暫定シフト量取得手段は、前記相関値の極値を与える第一のシフト量を決定し、前記第一のシフト量を含む所定のシフト量の範囲である第一の範囲を複数の第二の範囲に分割し、それぞれの第二の範囲について暫定シフト量を取得する、
測距装置である。
本発明の第二の態様は、
一の視点の第一の像信号と第二の視点の第二の像信号を取得する像信号取得ステップと、
距離検出領域における前記第一の像信号と、前記距離検出領域をシフトさせた領域における前記第二の像信号との相関値を、複数のシフト量に対して求める相関値取得ステップと、
前記相関値に基づいて、複数の暫定シフト量を取得する暫定シフト量取得ステップと、
前記複数の暫定シフト量に対応する像回復フィルタを用いて、前記第一の像信号または前記第二の像信号の少なくともいずれかを像回復する像回復ステップと、
前記像回復処理に伴うコントラスト変化を解析するコントラスト解析ステップと、
前記コントラスト解析の結果に基づいて、前記距離検出領域内の複数の画素について距離を決定する距離決定ステップと、
を備え、
前記暫定シフト量取得ステップでは、前記相関値の極値を与える第一のシフト量を決定し、前記第一のシフト量を含む所定のシフト量の範囲である第一の範囲を複数の第二の範囲に分割し、それぞれの第二の範囲について暫定シフト量を取得する、
距方法である。
本発明によれば、高速かつ高精度な測距が可能となる。特に周期パターンを有する被写体や遠近を含む被写体に対し測距を行う際、高速かつ高精度に測距を行うことができる。
実施例にかかる測距装置の構成を示す図 実施例にかかる測距装置の処理を示すフローチャート 近接する被写体を対象とする測距を説明する図(実施例1) 暫定シフト量の決定方法を説明する図(実施例1) 像回復処理後のコントラスト変化を示す図(実施例1) 暫定シフト量の決定方法の変形例を説明する図 距離決定処理の詳細を示すフローチャート(実施例2,3) 周期被写体を対象とする測距を説明する図(実施例2) 暫定シフト量の決定方法を説明する図(実施例2) 像回復処理後のコントラスト変化を示す図(実施例2) 遠近競合被写体を対象とする測距を説明する図(実施例3) 暫定シフト量の決定方法を説明する図(実施例3) 像回復処理後のコントラスト変化を示す図(実施例3) 距離検出領域の再設定を説明する図(実施例4) 撮像面測距装置の構成を示す図(実施例5) 撮像素子が受光する光束を説明する図(実施例5) ステレオ測距の方法を説明する図
以下、図を用いて本発明の実施形態における測距装置について説明する。全ての図において同一の機能を有するものは同一の数字を付け、その繰り返しの説明は省略する。
本実施形態の説明の前に、ステレオ測距の一般的な方法について簡単に説明する。被写体について視差のついた二つの像信号を取得する。以下では、これら二つの像をA像およびB像と称する。例えば、図17Aに示すようにx方向にのみ明暗の分布を持つ被写体1702が存在した場合、図17Bのように視差を持ったA像1741とB像1742が取得できる。
被写体1702の距離を算出するために、A像とB像の間の視差(像ズレ量ともいう)を求める。像ズレ量の算出にはA像とB像の相関演算を行う。相関演算は公知の手法を用いることができ、例えば以下の数式1を用いて相関値S(k)を算出する。
Figure 0006091318

A(i)およびB(i)は画素領域[i]におけるA像およびB像の信号強度を表し、相関値S(k)が極小値1703をとるkより像ズレ量を算出する。画素領域[i]はA像およびB像が含まれるよう設定され、像ズレ量の算出精度を鑑みて適宜決定する。
このようにして求まった像ズレ量と視点間の基線長とに対して三角測量の原理を適用して、被写体までの距離を算出する。
上述の一般的なステレオ測距では、被写体によっては精度よく距離測定が行えない場合がある。例えば、距離の異なる被写体同士が近接している場合は精度のよい測定が行えない。図3Aに示すような、被写体311と被写体312からなる被写体パターン302が存在する場合を考える。被写体パターン302は、x方向に明暗を持つ被写体311と被写体312からなる。被写体311と被写体312はx方向に互いに近接しており、z方向に異なる座標に存在する。図3Bは、このような被写体パターン302をステレオカメラで撮影した場合のA像341およびB像342を示す。
A像341およびB像342を対象とした相関値演算の結果を図3Cに示す。距離測定領域内に被写体311のみが含まれる場合には、その相関値S(k)は点線351となる。同様に、距離測定領域内に被写体312のみが含まれる場合は、その相関値S(k)は点線352となる。しかしながら、距離測定領域内に被写体311と被写体312が存在する場合には、実線303で示す相関値が得られる。これは、被写体311と被写体312がx方向において近接しているため、点線で示すそれぞれの相関値の極小が相互作用により埋もれてしまうためである。
このように、被写体が近接して相関値の極小が埋もれてしまう場合には、実際には距離が異なる被写体に対して、一つの距離が求められてしまうことになる。すなわち、精度のよい距離測定が実施できない。
(実施例1)
<構成>
図1は、本実施形態にかかるステレオ撮影装置(測距装置)100の構成を示す。ステレオ撮影装置100は、視差のついた第一の視点の第一の画像信号(A像)と第二の視点の第二の画像信号(B像)を取得し、A像およびB像の間の視差に基づいて被写体までの距離を算出する。
ステレオ撮影装置100は、結像光学系121,122、受光素子アレイ131,132、A像信号取得部133、B像信号取得部134、距離算出部135を備える。結像光学系121,122は、一つまたは複数の光学素子から構成され、それぞれ第一の視点151および第二の視点152からの像(A像およびB像)を受光素子アレイ131,132に結像する。受光素子アレイ131,132は複数の受光素子からなり、第一および第二の視点の画像信号をそれぞれ出力する。以下、受光素子アレイ131が出力する信号を第一の画像信号、受光素子アレイ132が出力する信号を第二の画像信号とも称する。A像信号取得部133は受光素子アレイ131から第一の画像信号を取得し、距離算出部135へ出力する。B像信号取得部134は受光素子アレイ132から第二の画像信号を取得し、距離算出部135へ出力する。距離算出部135は、第一および第二の画像信号に基づいて、被写体までの距離を算出する。距離算出部135は、DSPなどのマイクロプロセッサやメモリなどを有する。メモリに格納されたプログラムをマイクロプロセッサが実行することにより、相関値取得部136、暫定シフト量取得部137、像回復部138、コントラスト解析部139、距離決定部140の機能が実現される。これらの機能部は、ASICなどの専用のハードウェア回路によって実装されても構わないし、ソフトウェアとハードウェアの組合せにより実装されても構わない。
<処理>
図2は、本実施形態にかかるステレオ撮影装置100が実行する距離測定処理の制御の流れを示すフローチャートである。以下、図2のフローチャートにしたがって、ステレオ撮影装置100が行うステレオ測距について説明する。
〈ステレオ視差像の取得および相関値演算〉
ステップS201において、ステレオ撮影装置100は視差のついたA像・B像の2つの画像を取得する。物体面101から出た第一の光束111は結像光学系121を介して受光素子131に結像し第一の視点151の第一の画像信号(A像)を形成する。同様に、物体面101から出た第二の光束112は結像光学系122を介して受光素子132に結像し第二の視点152の第二の画像信号(B像)を形成する。A像信号取得部133が受光素子アレイ131の第一の画像信号を読み出し、B像信号取得部134が受光素子アレイの第二の画像信号を読み出す。これらの信号は、距離算出部135に入力される。
以下の説明では、物体面101に図3Aのようなx方向にのみ明暗の分布を持つ被写体302が存在する場合を例に説明する。なお、本実施形態にかかる測距処理は図3Aに示すような特定の被写体の場合のみに有効なわけではなく、任意の被写体に対して有効である点に留意されたい。図3Aに示す被写体302を撮影した場合は、図3Bのように視差を持ったA像341とB像342が取得される。
ステップS202において、相関値取得部136は、A像341およびB像342に対して相関演算を行う。すなわち、相関値取得部136は、距離検出領域におけるA像と、この距離検出領域を所定量シフトさせた領域におけるB像との相関値を、複数のシフト量に対して求める。なお、距離検出領域は、所定の大きさの領域であり、像ズレ量の算出精度や処理速度を考慮して適宜決定すればよい。
相関値は、画像同士の類似度を表す指標であれば、任意のものを採用可能である。例えば以下の数式1により表される相関値S(k)を採用することができる。
Figure 0006091318

ここで、A(i)およびB(i)は画素領域[i]におけるA像およびB像の信号強度を表わす。
数式1に示す相関値S(k)を採用する場合は、相関値S(k)が小さいほど画像同士の相関が高いことを表す。図3Cは、図3Bに示すA像341およびB像342を対象とした相関演算の結果を示す。被写体311,312のそれぞれの相関値351,352の極小は、相互作用により埋もれてしまい、シフト量ごとの相関値は実線303のようになる。
〈暫定像ズレ量の算出〉
ステップS203〜S205において、暫定シフト量取得部137は、複数の暫定シフト量(暫定像ズレ量)を取得する。ステップS203では、暫定シフト量取得部137は、相関値演算の結果に基づいて、第一の暫定シフト量を取得する。具体的には、相関値S(k)が極小値を与えるシフト量(相関が極大となるシフト量)を、第一の暫定シフト量として決定する。相関値演算の結果が図3Cに示すものの場合には、相関値S(k)が極小値をとるk=kbが第一の暫定シフト量として決定される。
次いで、暫定シフト量取得部137は、相関値演算の結果と第一の暫定シフト量に基づいて、複数の第二の暫定シフト量を決定する。より具体的には、ステップS204において、暫定シフト量取得部137は、第一の暫定シフト量を含むようにシフト量kの範囲(第一の範囲)を決定し、この範囲を複数の第二の範囲に分割する。そして、ステップS205において、暫定シフト量取得部137は、各第二の範囲に対して第二の暫定シフト量を決定する。
図4を参照して、具体的に説明する。図4のうち、kbが第一の暫定シフト量である。暫定シフト量取得部137は、第一の暫定シフト量kbを含み、相関値S(k)が閾値401以下となるシフト量kの範囲として、第一の範囲402を決定する。閾値401は、結像光学系や基線長の値、被写体像信号のコントラストや明るさから決まる測距算出精度に基づいて決定する。次に、設定した分割値に基づき第一の範囲402内を複数の第二の範囲411,412,413に分割する。本実施例では、第一の範囲402を等分割して、第二の範囲411,412,413を得る。ここでは、分割値は「3」としたが精度と計算量の負荷を鑑みて適宜設定すればよい。暫定シフト量取得部137は、領域311から313の中央値を第二の暫定シフト量k1、k2、k3として決定する。
〈像回復・コントラスト解析・距離の決定〉
ステップS206では、像回復部138が、第二の暫定シフト量k1,k2,k3に対応する像回復フィルタを用いて、像回復処理を実施する。具体的には、像回復部138は、第二の暫定シフト量k1,k2,k3に対応する距離L1、L2、L3を、公知の手法を用いてそれぞれ算出する。算出された距離L1からL3をもとに、像回復で用いられる最適な像回復フィルタをそれぞれ選定される。像回復は公知の手法により行えばよい。例えば、距離L1,L2,L3に応じた点像分布関数をフーリエ変換し、得られた関数の逆数を逆フーリエ変換した関数を像回復フィルタとして採用し、A像341に畳込み演算す
ることで行う。像回復処理は、A像またはB像の少なくともいずれか一方に対して行えばよい。
なお、像回復フィルタは距離(L1,L2,L3)に応じて決定されるが、距離は第二の暫定シフト量(k1,k2,k3)に応じて決定されるので、像回復フィルタは第二の暫定シフト量に応じて決定されると表現することもできる。
図5A〜図5Cは、像回復を行った結果を示す。図5Aは、A像341に対し距離L1に対応した像回復フィルタを用いて像回復を行った結果を示す。同様に、図5Bは距離L2に対応したフィルタによる像回復の結果を示し、図5Cは距離L3に対応したフィルタによる像回復の結果を示す。
最適な像回復フィルタはピント面からのデフォーカス量により異なる。よって、被写体の位置に対して適切なフィルタを選定した場合には像回復後のコントラストは高くなる。逆に不適切なフィルタを選定した場合には像回復後のコントラストは低くなる。
そこで、ステップS207では、像回復フィルタの正当性ひいては算出した距離の正当性を判断するために、コントラスト解析部139が、像回復による画像信号のコントラスト変化を解析する。コントラスト解析部139は、距離検出領域内の被写体ごとに、像回復処理によるコントラストの変化を解析する。コントラストの変化は、画像信号を微分し、像回復処理前後での画像信号のエッジ部の傾き(鮮鋭度)の変化を判定することで取得できる。
被写体像信号502は、図5Aに示すように、距離L1に対応するフィルタを用いた像回復によりコントラストが最も高くなる。また、被写体像信号501は、図5Cに示すように、距離L3に対応するフィルタを用いた像回復により、コントラストが最も高くなる。
ステップS208で、距離決定部140は、コントラスト解析の結果を基に被写体ごとの距離を決定する。図5Aに示すように距離L1に対応するフィルタを用いた像回復処理により被写体像信号502のコントラストが最も高くなるため、被写体312の距離はL1と決定される。また同様に、図5Cに示すように距離L3に対応するフィルタを用いた像回復処理により被写体像信号501のコントラストが最も高くなるため、被写体311の距離はL3と決定される。なお、ここでは距離決定部140が被写体ごとに距離を決定すると説明したが、どの画素がどの被写体に対応するかを判断する必要はない。すなわち、距離決定部140は、距離検出領域内の所定のサブ領域ごとに、各フィルタを用いた像回復処理前後でのコントラスト変化に基づいて距離を決定すればよい。
以上のように、本実施例によれば、相関演算の結果では互いの信号に埋もれ正確な像ズレ量(シフト量)が算出できない場合でも測距動作を行うことができる。
<変形>
ステップS202の相関演算において、相関値として数式1に示す指標を用いたが、この手法に限る必要はない。正の極値をとる相関値を採用してもよい。この場合、相関値が極大値(最大値)をとるkの値を第一の暫定シフト量として決定すればよい。また、正負の値をとり、値ゼロが最も高い相関を表す相関値を採用してもよい。この場合の第一および第二の暫定シフト量の決定方法について図6を参照して説明する。第一の暫定シフト量は、ゼロ点を与える値kとして決定される。そして、閾値601(プラス側とマイナス側で値(絶対値)は同じでもよいし異なっていてもよい)により第一の範囲611を決定する。この第一の範囲611を分割し第二の範囲を決定し、各範囲について第二の暫定シフ
ト量を求める。
また、暫定シフト量取得手段はA像とB像の相対的位置ずれ量(変位量)を求める手段であればよく、上記の実空間で距離検出領域をシフトさせる方法の他にもフーリエ変換を用いた位相空間での計算手法で求めても良い。これは暫定シフト量の算出精度を向上できる点で好適である。
上記の説明では、第一の範囲を等分割して第二の範囲を得ているが、必ずしも等分割とする必要はなく、非等分割であってもよい。また、第二の範囲の中央値を、その範囲についての第二の暫定シフト量としているが、これ以外の値を第二の暫定シフト量としてもよい。例えば、第二の範囲内の相関値の平均値(中央値でもよい)を与えるシフト量を第二の暫定シフト量として決定してもよい。あるいは、第二の範囲の上限や下限、あるいは中央値以外の所定の値を第二の暫定シフト量として決定してもよい。
像回復に用いるフィルタは、予め記憶しておいたものを使用してもよいし、その都度計算して求めてもよい。予め記憶しておいたリストから選出する手法は計算量の負荷を低減する目的に好適である。また、像回復フィルタを結像光学系の光学情報に基づき算出する手法は像回復の精度を向上し、ひいては測距精度を向上できる点で好適である。像回復フィルタとしては、点像分布関数や線像分布関数を基に生成した像回復フィルタを用いることができる。回復フィルタとして点像分布関数を基に生成することは高精度な像回復が行える点で好適である。また、像回復フィルタとして線像分布関数を基に生成することは被写体が一軸方向にのみコントラストを有するものである場合、精度の確保しつつ計算の高速化が図れるので好適である。また、ウィーナーフィルタの手法を用いて生成した画像回復フィルタを用いることも、画像回復時にノイズ成分の影響を抑制する効果が得られるので好適である。また、A像の点像分布関数または線像分布関数をB像に(B像の点像分布関数または線像分布関数をA像に)畳込むことで像回復を行う手段も計算量を抑制できる観点から好適である。
像回復処理は、A像またはB像のいずれか一方のみに行ってもよいし、これらの両方に対して行ってもよい。像回復をA像もしくはB像一方のみに行いコントラスト解析を行うことは計算量の負荷を低減する点で好適である。また、A像とB像の両方に像回復を行いコントラスト解析を行うことは測距精度を向上できる点で好適である。
コントラスト解析を、像回復前の画像信号も用いて像回復処理前後でのコントラストの変化を検出するようすることは、距離測定の精度を向上できる点で好適である。
コントラストの変化を解析するためには、鮮鋭度の変化を判断する以外にも、例えば、リンギングの変化を判断してもよい。コントラスト解析を、画像信号間の微分や差分により鮮鋭度変化の比較によって行うことは、計算量の増加を防ぎながら精度良く距離を判定できるので好適である。また、コントラスト解析を、被写体像信号の高周波成分の増加を検出するリンギングの変化を比較することによって行うことは、より高精度な距離算出を行うことができるので好適である。
一つの距離検出領域について距離算出を行う場合を例に説明したが、距離検出領域を変えながら上記の処理をくり返すことで、画像全体に対して距離を測定することができる。
本実施例では、ステレオ測距装置(測距装置)が撮像光学系や撮像素子を有し、自らが撮影した画像に基づいて測距を行っているが、測距対象となる画像の取得方法は任意であってよい。例えば、メモリに格納された視差画像を取得して、これらの視差画像に基づいて測距動作を行ってもよい。また、ネットワーク経由で視差画像を取得して測距動作を行
ってもよい。
(実施例2)
本実施例は、視差像から得られる相関値に複数の極値がある場合に好適に適用可能なステレオ撮影装置(測距装置)である。本実施例にかかるステレオ撮影装置の構成は、実施例1(図1)やその変形例と同様であるため説明を省略する。実施例1等と比較すると、暫定シフト量取得部137および距離決定部140の処理内容が異なるので、主にこれらの機能部の処理について説明する。
本実施例にかかるステレオ装置撮影100によって、図8Aに示すような被写体パターン802を撮影する場合を考える。被写体パターン802はx方向に明暗を持つ被写体811,812,813から成る。被写体811,812,813はx方向において互いに近接しており、z方向においては等しい座標に存在する。つまりx方向に周期的な形状を持った被写体パターンである。図8Bは、撮影されるA像841(実線)とB像842(点線)を示す図である。A像841およびB像842に対して実施例1と同様の相関演算(ステップS202)を行うと、図8Cに示すような結果が求まる。注目している被写体が周期的なパターンを有するため、本来の視差を表す像ズレ量以外に相関値の極値が複数存在する。
暫定シフト量取得部137は、相関値が極値を与える複数のシフト量を、第一の暫定シフト量として決定する(ステップS203)。図8Cの例では、相関値に5つの極値があるので、第一の暫定シフト量は5つ取得される。暫定シフト量取得部137は、図9に示すように、これら5つの第一の暫定シフト量を含み、相関値が閾値901以下となる第一の範囲911を決定し、この第一の範囲911を分割値に従って第二の範囲に分割する(ステップS204)。ここでは、分割値をn(2以上の整数)とする。この分割値nは予め定められた値であってもよいし、取得される第一の暫定シフト量に応じて決定される値であってもよい。
暫定シフト量取得部137は、各第二の範囲の中央値k1〜knを第二の暫定シフト量として決定する(ステップS205)。像回復部138は、k1〜knに対応した暫定像ズレ量を算出し、各暫定像ズレ量に基づく距離L1〜Lnに対応した像回復フィルタを用いて被写体像信号の像回復を行う(ステップS206)。図10A〜図10Cは順に、第一の範囲911中に含まれるkb、kc、kdに基づく距離Lb、Lc、Ldに対応したフィルタを用いてA像841を像回復した結果を示す。信号1001は被写体811に対応し、信号1002は被写体812に、信号1003は被写体813に対応する。コントラスト解析部139は、像回復前後でのコントラストの変化を解析する(S207)。
距離決定部140は、コントラスト解析の結果をもとに被写体の距離を決定する(S208)。距離決定部140が行う距離決定処理の本実施例における詳細な処理を、図7のフローチャートに示す。まず、ステップS203において決定される第一の暫定シフト量が複数存在するか判定する(S701)。第一の暫定シフト量が複数存在し(S701−YES)、かつ、像回復の結果コントラストが高くなる像回復フィルタが同じものである場合(S702−YES)は、被写体が周期被写体であると判断できる。被写体パターン802の場合は、像回復の結果が図10A〜図10Cに示すようになり、距離Lcに対応した像回復フィルタを用いた場合に信号1001〜1003のコントラストが同時に最も高くなる。一方、他の距離に対応する像回復フィルタを用いた場合にはコントラストはそれほど高くならない。よって被写体パターン802は、周期パターンを有する被写体であると判断でき、距離測定領域内の被写体全てについて一つの距離Lcを決定することができる。
このようにして周期パターンを有する被写体の測距を行う場合、相関演算の結果からでは正確な距離が算出できない場合でも測距動作を行うことができる。
さらに像回復処理後のコントラストが向上した画像信号を用いて再度相関演算を行い、最大の相関を与える像ズレ量に基づいて距離検出を行うことも好ましい。距離検出領域内には等しい距離にある被写体のみが存在するので、従来と同様の測距方法によって精度の良い距離検出が可能となる。また、コントラストが向上した画像信号を用いることで、距離検出の精度が向上する。
(実施例3)
本実施例は、実施例2と同様のステレオ撮影装置100である。本実施例にかかるステレオ撮影装置100にて、図11Aに示すような被写体パターン1102を撮影する場合を説明する。被写体パターン1102は、x方向に明暗を持つ被写体1111,1112から成る。被写体1111,1112はz方向において異なる座標に存在する。つまり遠方と近方を同時に持った被写体パターンである。図11Bは、撮影されるA像1141とB像1142を示す図である。A像1141およびB像1142に対して実施例1と同様の相関演算(ステップS202)を行うと、図11Cに示すような結果が求まる。被写体パターン1102は、図3に示す被写体パターン302よりも被写体間の距離が離れているため、2つの極値k3,k4が得られている。
暫定シフト量取得部137は、相関値が極値を与える複数のシフト量を、第一のシフト量として決定する(ステップS203)。図11Cの例では、k3,k4の2つのシフト量が第一の暫定シフト量として決定される。このとき注目している被写体が遠方と近方を同時に含むため、相関演算から求まるk3およびk4の値のどちらが遠方もしくは近方の距離に対応しているか判別できない。
暫定シフト量取得部137は、図12に示すように、これらの第一の暫定シフト量を含み、閾値1201以下となる第一の範囲を決定し、この第一の範囲を分割値に従って第二の範囲に分割する(ステップS204)。ここでは、分割値をn(2以上の整数)とする。
暫定シフト量取得部137は、各第二の範囲の中央値k1〜knを第二の暫定シフト量として決定する(ステップS205)。像回復部138は、k1〜knに対応した暫定像ズレ量を算出し、各暫定像ズレ量に基づく距離L1〜Lnに対応した像回復フィルタを用いてA像の像回復を行う(S206)。図13Aは、jpとjp+1で示される範囲内の
kpに基づく暫定像ズレ量に対応した距離Lpを用いた像回復の結果を示す。同様に図11Bは、jqとjq+1で示される範囲内のkqに基づく暫定像ズレ量に対応した距離L
qを用いた像回復の結果を示す。信号1301は被写体1111に対応し、信号1302は被写体1112に対応する。コントラスト解析部139は、像回復前後でのコントラストの変化を解析する(S207)。
距離決定部140は、コントラスト解析の結果をもとに被写体の距離を決定する(S208)。図13Aに示すように、被写体1302のコントラストが最も高くなるのは、距離Lpに対応する像回復フィルタを用いた場合である。また、図13Bに示すように、被写体1301のコントラストが最も高くなるのは、距離Lqに対応する像回復フィルタを用いた場合である。このように、距離検出領域内の被写体によって、最もコントラストが高くなる像回復フィルタが異なる(S702−NO)ので、距離決定部140は距離検出領域内に距離の異なる被写体が存在すると判定する(S704)。そして、コントラスト解析の結果に基づいて、被写体1302の距離をLpと決定し、被写体1301の距離をLqと決定する。
このように注目する被写体中に遠方と近方を同時に含む場合でも相関演算を用いて精度良く測距動作を行える。
さらに像回復処理後のコントラストが向上した距離に応じた各画像信号を用いて再度相関演算を行い、最大の相関を与える像ズレ量に基づいて距離検出を行うことも好ましい。等しい距離にある被写体のみを対象とし、かつ、コントラストが向上した画像信号を用いることで、距離検出の精度が向上する。
(実施例4)
本実施例は、上記実施例1〜3に対する変形例である。実施例1〜3の方法に従って注目する被写体の距離を算出した後に、算出された距離に基づいて距離測定領域を再設定して再び距離検出を行う。これにより周期パターンを有する被写体と遠近を含む被写体を分離できる効果が得られる。
図14Aに示す被写体パターン1402を撮影する場合を考える。図14B,14Cは像回復処理(S205)後の像信号を表す。図14Bは、被写体1411の距離に対応した像回復後のA像であり、図14Cは、被写体1414の距離に対応した像回復後のA像である。被写体1411の像信号1421は図14Bの場合にコントラストが高くなっており、被写体1414の像信号1422は図14Cの場合にコントラストが高くなっている。したがって、実施例1,2に示す方法により、被写体ごと(領域ごと)の距離が求められる。
本実施例では、このようにして求められた距離に基づいて、距離検出領域を再設定する。具体的には、距離の等しい被写体が存在する領域を一つの距離検出領域として再設定する。図14B,図14Cの例では、求められた距離が領域1431内では等しいので、領域1431が一つの距離検出領域として再設定される。同様に、求められた距離が領域1432内では等しいので、領域1432が別の距離検出領域として再設定される。
本実施例では、このようにして再設定された距離検出領域に対して、相関演算を用いた公知の手法による距離算出を行う。すなわち、再設定された距離検出領域に対して種々のシフト量について相関演算を行い、最も高い相関を与えるシフト量に基づいて、距離を決定する。
このように、各被写体を分離して、適切な画素領域を距離検出領域として設定できる。また、被写体を分離することにより相関演算の結果が互いの相互作用によって値が変わってしまうことを防ぐことができる。よって、相関演算の精度が向上することから測距精度の向上も図れる。以上により、被写体同士の影響を排除した相互演算を効果的に行うことができ、測距精度の向上が図れる。
(実施例5)
本実施例は、瞳分割により視差のついた画像を取得する撮像面測距装置である。撮像面測距により、測定系をコンパクトにできる。
<デジタルカメラの構成>
図15Aは、本実施例にかかる距離算出装置を備えたデジタルカメラ1500を示す。デジタルカメラ1500は、結像光学系1520、撮像素子(受光素子)1501、距離算出部1502、画像生成部(不図示)が、カメラ筐体1530の内部に配置されて構成される。距離算出装置1510は、結像光学系1520、撮像素子1501、距離算出部1502から構成される。距離算出部1502は論理回路を用いて構成することができる
。距離算出部1502の別の形態として中央演算処理装置(CPU)と演算処理プログラムを格納するメモリとから構成してもよい。
結像光学系1520は、デジタルカメラ1500の撮影レンズであり、被写体の像を撮像面である撮像素子1501に形成する機能を有する。結像光学系1520は複数のレンズ群(不図示)及び絞り(不図示)から構成され、撮像素子1501から所定距離離れた位置に射出瞳1503を有する。なお、図15A中の1540は結像光学系1520の光軸である。
<撮像素子の構成>
撮像素子1501はCMOS(相補型金属酸化膜半導体)やCCD(電荷結合素子)から構成される。結像光学系1520を介して撮像素子1501上に結像した被写体像は、撮像素子1501により光電変換され、電気信号(被写体像信号ともいう)に変換される。ここで、少なくとも一部の撮像素子は、結像光学系の射出瞳上の重複を許す異なる領域から形成される第一および第二の光束を受光するように、受光面が二つ以上の領域に分割されている。
以下、本実施例の撮像素子1501について、図15Bを用いてより詳細に説明する。図15Bは、撮像素子1501のxy断面図である。撮像素子1501は、2行×2列の画素群1550を複数配列することで構成される。画素群1550は、対角方向に緑画素1550G1及び1550G2、他の2画素に赤画素1550R及び青画素1550Bが配置されて構成されている。さらに、画素群1550を構成する各画素は、画素中の受光層(図16中の1603)にxy断面にて対称な断面形状を有する2つの光電変換部(光電変換部1561と光電変換部1562)が並置されている。
<撮像面測距>
撮像素子1501内の光電変換部1561及び光電変換部1562が受光する光束について、図16を用いて説明する。図16は、結像光学系1520の射出瞳1503と、撮像素子1501中に配置される画素の代表例として緑画素1550G1についてのみ示した概略図である。図16に示した画素1550G1は、カラーフィルタ1601、マイクロレンズ1602、受光層1603から構成され、受光層1603内に光電変換部1561と光電変換部1562が含まれている。マイクロレンズ1602は、射出瞳1503と受光層1603が共役関係になるように配置されている。その結果、図16に示すように、射出瞳1503内の瞳領域1661を通過した光束1610は光電変換部1561に入射し、瞳領域1662を通過した光束1620は光電変換部1562に入射する。
このようにしてひとつの結像光学系の射出瞳上の異なる領域を通る第一の光束と第二の光束を撮像素子面上の異なる領域で受光することにより視差像(A像およびB像)を取得する。距離算出部1502の構成および処理内容は、実施例1〜4と同様であるためここでは説明を省略する。
このような構成および測距動作原理をもつ撮像面測距素子ならびにこれを備えた撮影装置に本発明を適応した場合、周期的パターンを有する被写体や、遠方ならびに近方を含む被写体、近接したパターンを有する被写体に対して高精度に測距を行うことができる。
133 A像信号取得部 134 B像信号取得部
136 相関値取得部 137 暫定シフト量取得部 138 像回復部
139 コントラスト解析部 140 距離決定部

Claims (16)

  1. 第一の視点の第一の像信号と第二の視点の第二の像信号を取得する像信号取得手段と、
    距離検出領域における前記第一の像信号と、前記距離検出領域をシフトさせた領域における前記第二の像信号との相関値を、複数のシフト量に対して求める相関値取得手段と、
    前記相関値に基づいて、複数の暫定シフト量を取得する暫定シフト量取得手段と、
    前記複数の暫定シフト量に対応する像回復フィルタを用いて、前記第一の像信号または前記第二の像信号の少なくともいずれかを像回復する像回復手段と、
    前記像回復手段による像回復処理に伴うコントラスト変化を解析するコントラスト解析手段と、
    前記コントラスト解析手段によるコントラスト解析の結果に基づいて、前記距離検出領域内の複数の画素について距離を決定する距離決定手段と、
    を備え、
    前記暫定シフト量取得手段は、前記相関値の極値を与える第一のシフト量を決定し、前記第一のシフト量を含む所定のシフト量の範囲である第一の範囲を複数の第二の範囲に分割し、それぞれの第二の範囲について暫定シフト量を取得する、
    測距装置。
  2. 前記距離決定手段は、前記距離検出領域内の被写体ごとに、前記像回復処理によって当該被写体のコントラストが最も高くなる像回復フィルタに対応する暫定シフト量に基づいて、当該被写体の距離を決定する、
    請求項1に記載の測距装置。
  3. 前記相関値の極値を与える第一のシフト量が複数存在する場合、
    前記暫定シフト量取得手段は、これら複数の第一のシフト量を含む所定のシフト量の範囲を前記第一の範囲として決定する、
    請求項1または2に記載の測距装置。
  4. 前記第一の範囲は、前記第一のシフト量を含み、相関値の閾値に基づいて決定される範囲である、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の測距装置。
  5. 前記距離決定手段は、前記像回復処理に伴うコントラストの変化が前記距離検出領域の
    全体で同一の場合は、前記距離検出領域内に周期被写体が存在すると判断し、そうでない場合は、前記距離検出領域内に距離の異なる複数の被写体が存在すると判断する、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の測距装置。
  6. 前記距離決定手段は、前記像回復処理に伴うコントラストの変化が前記距離検出領域の全体で同一の場合は、前記距離検出領域に対して一つの距離を決定する、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の測距装置。
  7. 前記距離決定手段は、前記像回復処理に伴うコントラストの変化が前記距離検出領域の全体で同一の場合は、コントラストが最も高くなる像回復フィルタによる像回復処理後の像信号を対象として、前記相関値取得手段により相関値を求め、極値を与えるシフト量に基づいて、前記距離検出領域における距離を決定する、
    請求項6に記載の測距装置。
  8. 前記距離決定手段によって、前記距離検出領域内に距離の異なる被写体が存在すると判断された場合には、
    距離の等しい被写体が存在する領域を距離検出領域として再設定し、
    再設定された距離検出領域を対象として、前記相関値取得手段、前記暫定シフト量取得手段、前記像回復手段、前記コントラスト解析手段、および前記距離測定手段による処理を行って距離を決定する、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の測距装置。
  9. 前記距離決定手段によって、前記距離検出領域内に距離の異なる被写体が存在すると判断された場合には、
    距離の等しい被写体が存在する領域を距離検出領域として再設定し、
    再設定された距離検出領域を対象として、前記相関値取得手段により相関値を求め、極値を与えるシフト量に基づいて、当該再設定された距離検出領域の距離を決定する、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の測距装置。
  10. 前記暫定シフト量取得手段は、前記第二の範囲の中央値を、当該第二の範囲についての暫定シフト量として取得する、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の測距装置。
  11. 前記像回復手段は、前記暫定シフト量に基づいて求められる距離に対応する像回復フィルタを用いて、像回復を行う、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の測距装置。
  12. 前記コントラスト解析手段は、前記像回復処理前後での前記距離検出領域内の鮮鋭度の変化を解析する、
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の測距装置。
  13. 前記コントラスト解析手段は、前記像回復処理前後での前記距離検出領域内のリンギングの変化を解析する、
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の測距装置。
  14. 前記像信号取得手段は、
    結像光学系と、
    複数の受光素子であって、少なくとも一部の受光素子は、前記結像光学系の射出瞳上の重複を許す異なる領域から形成される第一の光束および第二の光束をそれぞれ受光するように、受光面が二つ以上の領域に分割された受光素子と、
    を備え、
    受光面が分割された受光素子からの出力を元に、前記第一の像信号および前記第二の像信号を取得する、
    請求項1〜13のいずれか1項に記載の測距装置。
  15. 一の視点の第一の像信号と第二の視点の第二の像信号を取得する像信号取得ステップと、
    距離検出領域における前記第一の像信号と、前記距離検出領域をシフトさせた領域における前記第二の像信号との相関値を、複数のシフト量に対して求める相関値取得ステップと、
    前記相関値に基づいて、複数の暫定シフト量を取得する暫定シフト量取得ステップと、
    前記複数の暫定シフト量に対応する像回復フィルタを用いて、前記第一の像信号または前記第二の像信号の少なくともいずれかを像回復する像回復ステップと、
    前記像回復ステップにおける像回復処理に伴うコントラスト変化を解析するコントラスト解析ステップと、
    前記コントラスト解析ステップにおけるコントラスト解析の結果に基づいて、前記距離検出領域内の複数の画素について距離を決定する距離決定ステップと、
    を含み、
    前記暫定シフト量取得ステップでは、前記相関値の極値を与える第一のシフト量を決定し、前記第一のシフト量を含む所定のシフト量の範囲である第一の範囲を複数の第二の範囲に分割し、それぞれの第二の範囲について暫定シフト量を取得する、
    距方法。
  16. 請求項15に記載の測距方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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