JP2017073681A - 撮像装置および撮像処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像素子の各画素が複数の光電変換部を有する場合に該複数の光電変換部を同時に互いに独立に露出制御し、かつ視差画像を取得可能とする。【解決手段】撮像装置100は、3つ以上の複数の光電変換部203〜206が設けられた画素を複数有する撮像素子105を有し、複数の光電変換部のそれぞれの露出を制御して、複数の光電変換部のそれぞれからの信号を用いて該複数の光電変換部のそれぞれに対応する画像を生成する。複数の光電変換部のうち互いに視差を有する一対の視差画像の生成に用いられる一対の光電変換部は互いに等しい露出で制御される。該一対の光電変換部は、複数の光電変換部のうちいずれかの光電変換部からの信号を用いて生成された選択用画像から得られる情報に応じて選択される。【選択図】図1

Description

本発明は、互いに視差を有する複数の画像を撮像可能なデジタルカメラ等の撮像装置に関する。
撮像装置に用いられる撮像素子には、特許文献1にて開示されているように、画素ごとにマイクロレンズと該マイクロレンズを通過する光束の中心軸に対して偏って配置された光電変換部とが設けられているものがある。この撮像素子には、光電変換部が上記中心軸に対して瞳分割方向のうち一方に偏って配置された第1の画素群と他方に偏って配置された第2の画素群とが設けられている。これら第1および第2の画素群からの信号をそれぞれ用いて互いに視差を有する2つの画像(視差画像)を生成することができる。そして、これら互いに視差を有する視差画像を用いることで、撮像装置から被写体までの距離(被写体距離)を算出し、該被写体距離を用いてオートフォーカス等を行うことができる。また、撮像素子には、各画素の1つのマイクロレンズに対して複数の複数の光電変換部が設けられたものもある。
さらに、特許文献2には、水平方向と垂直方向に2次元配列された複数の撮像部を有し、縦方向と横方向のうち選択された視差取得方向に配置された複数の撮像部を通して互いに視差を有する複数の視差画像を生成する多眼撮像装置が開示されている。この撮像装置では、複数の視差画像を用いて2次元の被写体距離情報(距離マップ)を生成したり、撮像部ごとに異なる露出条件での撮像により生成された複数の視差画像を距離マップを用いて合成してダイナミックレンジを広げた画像を生成したりする。
特開2012−182824号公報 特開2013−093836号公報
特許文献1にて開示された撮像装置では、特許文献2にて開示された撮像装置のように同時刻に互いに異なる複数の露出条件で撮像を行って複数の画像を生成することはできない。また、特許文献2にて開示された撮像装置では、視差取得方向をユーザが選択するにすぎず、撮像装置が被写体のテクスチャに応じて視差取得方向を動的に切り替える等の制御は行わない。また、特許文献2には、距離マップを生成する際に複数の視差画像に対する露出条件が異なる場合の処理について言及されていない。例えば、複数の撮像部のシャッター速度が互いに異なる場合において撮像装置に振れが加わると、複数の撮像部における像振れの蓄積量が互いに異なる。この結果、該複数の撮像部にて得られる複数の視差画像を用いて生成される距離マップの精度が低下するおそれがある。
本発明は、撮像素子の各画素が複数の光電変換部を有する場合に該複数の光電変換部を同時に互いに独立に露出制御して複数の画像を取得でき、さらには高精度な被写体距離情報の取得が可能な複数の視差画像も取得可能な撮像装置等を提供する。
本発明の一側面としての撮像装置は、3つ以上の複数の光電変換部が設けられた画素を複数有する撮像素子と、複数の光電変換部のそれぞれの露出を制御する露出制御手段と、複数の光電変換部のそれぞれからの信号を用いて該複数の光電変換部のそれぞれに対応する画像を生成する画像生成手段とを有する。露出制御手段は、複数の光電変換部のうち互いに視差を有する一対の視差画像の生成に用いられる一対の光電変換部を互いに等しい露出で制御する。該撮像装置は、一対の光電変換部を、複数の光電変換部のうちいずれかの光電変換部からの信号を用いて生成された選択用画像から得られる情報に応じて選択する選択手段を有することを特徴とする。
本発明の他の一側面としての撮像制御プログラムは、3つ以上の複数の光電変換部が設けられた画素を複数有する撮像素子を有する撮像装置のコンピュータに、複数の光電変換部のそれぞれの露出を制御させ、複数の光電変換部のそれぞれからの信号を用いて該複数の光電変換部のそれぞれに対応する画像を生成させるコンピュータプログラムである。そして、コンピュータに、複数の光電変換部のうち互いに視差を有する一対の視差画像の生成に用いられる一対の光電変換部を互いに等しい露出で制御させ、該一対の光電変換部を、複数の光電変換部のうちいずれかの光電変換部からの信号を用いて生成された選択用画像から得られる情報に応じて選択させることを特徴とする。
本発明によれば、撮像素子の各画素に設けられた複数の光電変換部を同時に互いに独立に露出制御して複数の画像を取得することができるとともに、高精度な被写体距離情報の取得に用いられる複数の視差画像も取得することができる。
本発明の実施例1であるデジタルカメラの構成を示すブロック図。 実施例1のカメラの撮像素子の構成を説明する図。 実施例1における瞳分割を説明する図。 実施例1のカメラにおける画像処理部の構成を示すブロック図。 実施例1のカメラが行う処理を示すフローチャート。 本発明の実施例2であるデジタルカメラの構成を示すブロック図。 実施例2のカメラにおける画像処理部の構成を示すブロック図。 実施例2のカメラが行う処理を示すフローチャート。 本発明の実施例3であるデジタルカメラの構成を示すブロック図。 実施例1のカメラにおけるテクスチャの解析処理を示すフローチャート。 実施例2のカメラにおける撮像素子の構成を示すブロック図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例1である撮像装置としてのデジタルカメラ(以下、単にカメラという)100の構成を示している。カメラ100は、複数の画素を有する撮像素子を備えており、各画素は1つのマイクロレンズと複数(本実施例では4つ)の光電変換部とを含む。複数の光電変換部(以下、それぞれをサブ画素ともいう)は、互いに独立に露出制御可能である。複数の画素における互いに対応するサブ画素(以下、サブ画素群という)からの信号を用いて1つの画像を生成することができ、互いに異なるサブ画素群のそれぞれからの信号を用いて互いに視差を有する複数(4つ)の視差画像を生成することができる。本実施例の撮像装置では、これら複数の視差画像のうち1つを記録用または表示用画像(以下、撮像画像という)とし、1つを被写体を追尾するための追尾用画像とし、残りの2つを被写体距離情報を取得するための測距用画像とする。
さらに、本実施例の撮像装置では、撮像前に被写体のテクスチャを解析してより正確に視差を取得し易い方向を決定し、該決定した方向に合わせて各画素の複数のサブ画素のうち2つを測距用サブ画素に設定する。該2つの測距用サブ画素の出力は、2つの測距用画像の生成に用いられる。また、他の2つのうち1つのサブ画素は、独立に露出制御される撮像用サブ画素に設定され、該撮像用サブ画素の出力は撮像画像の生成に用いられる。そして、残りの1つのサブ画素は追尾用画像を生成するための追尾用サブ画素に設定される。
図1において、システム制御部101は、CPU等のコンピュータにより構成され、ROM102から読み出してRAM103に展開した制御プログラムに従ってデジタルカメラ100内の後述する各部の動作を制御する。ROM102は、書き換え可能な不揮発性メモリであり、上記制御プログラムに加えて各部の制御に必要なパラメータ等を記憶する。焦点検出において必要なレンズ情報である射出瞳距離もRAM102が記憶している。また、RAM103は、書き換え可能な揮発性メモリであり、各部の動作により出力されたデータの一時的な記憶領域として用いられる。
撮像光学系(以下、単に光学系という)104は、変倍レンズ、フォーカスレンズ、振れ補正レンズ等の複数のレンズにより構成され、光学像(被写体像)を撮像素子105に形成する。光学系104には絞りも含まれており、その開口径を調節することで光量調節を行う。光学系104は、カメラ100に一体に設けられていてもよいし、カメラ100に対して交換可能(着脱可能)に設けられていてもよい。
撮像素子105は、CCDセンサやCMOSセンサ等により構成され、光学系104により形成された被写体像を光電変換し、該光電変換により得られたアナログ画像信号をA/D変換部106に出力する。撮像素子105は、上述したように1つのマイクロレンズと複数のサブ画素(光電変換部)とを含む画素を複数有する。撮像素子105の具体的な構成については後述する。
A/D変換部106は、撮像素子105からのアナログ画像信号をデジタル画像データに変換し、該デジタル画像データをRAM103に出力して記憶させる。
画像処理部107は、画像処理用コンピュータにより構成され、RAM103に記憶された画像データに対してブライトネス補正、コントラスト補正、ガンマ変換および色変換等の画像処理を行う。そして、これら画像処理を経た画像データを再びRAM103に出力して記憶させる。画像処理部107は、画像生成手段、選択手段および距離マップ生成手段として機能する。
記録媒体108は、カメラ100に対して着脱可能な半導体メモリや光ディスク等であり、RAM103に記憶された画像処理後の画像データやA/D変換部106からの画像処理前の画像データであるRAW画像等を撮像画像(記録用画像)として記録する。
なお、RAM103に記憶された画像データは、所定の表示用処理が行われた後に不図示の表示部(背面モニタ等)にも出力される。これにより、該画像データに対応する表示用画像が表示部上に表示される。バス109は、上述した各部間で信号のやり取りを行うために用いられる。
図2(a),(b)には、撮像素子105の構成を示している。図2(a)は、撮像素子105の画素配列を示しており、図2(b)は1つの画素200の構成を拡大して示している。1つの画素200は、マイクロレンズ201と、2行×2列に配置された4つのサブ画素203,204,205,206とを含む。以下の説明において、サブ画素203,204,205,206をそれぞれ、Aサブ画素、Bサブ画素、Cサブ画素、Dサブ画素と称する。Aサブ画素203とBサブ画素204とが水平方向(x方向)に並び、Cサブ画素205とDサブ画素206とがAおよびBサブ画素203,204に対して垂直方向に隣り合う位置にて水平方向に並んでいる。そして、このように構成された画素200が複数、図2(a)に示すように水平方向および垂直方向(y方向)に二次元配列されている。z方向は、光学系104の光軸方向である。
図3(a),(b)を用いて、画素200における瞳分割について説明する。図3(a)は、図2(b)に示した画素200のS−S断面を+y方向から見て示すとともに、光学系104の射出瞳面を−z方向から見て示している。図3(b)は、図2(b)に示した画素200のS−S断面を−y方向から見て示すとともに、光学系104の射出瞳面を−z方向から見て示している。
撮像素子105は、光学系104の結像面の近傍に配置されており、被写体からの光束は、光学系104の射出瞳300を通過して画素200に向かう。射出瞳300の大きさは、絞りの開口径や各レンズを保持するレンズ枠等の大きさによって変化する。
また、射出瞳300を通過した光束は、マイクロレンズ201を透過してA〜Dサブ画素203〜206に到達して受光される。射出瞳面上の領域307は、A〜Dサブ画素203〜206を全て合わせた画素200の全体で受光可能な全開口領域である。
射出瞳300のうち部分瞳領域であるA瞳領域303を通過した光束はAサブ画素203により受光され、該A瞳領域303と水平方向にて隣り合う部分瞳領域であるB瞳領域304を通過した光束はBサブ画素204に入射する。また、A瞳領域303と垂直方向にて隣り合う部分瞳領域であるC瞳領域305を通過した光束はCサブ画素205により受光され、C瞳領域305と水平方向にて隣り合う部分瞳領域であるD瞳領域306を通過した光束はDサブ画素206により受光される。このように射出瞳300のうち互いに異なる部分瞳領域(303〜306)を通過した光束が互いに異なるサブ画素(203〜206)により受光されることで、瞳分割が行われる。
図4には、図1に示した画像処理部107の具体的な構成例を示している。視差ズレ補正部400は、視差量算出部402が出力する距離マップを用いて、合成画像生成部401が出力する画像である入力画像を変形させる。合成画像生成部401は、撮像素子105における複数の画素200のうちAサブ画素群、Bサブ画素群、Cサブ画素群およびDサブ画素群ごとに信号を読み取り、サブ画素群ごとの画像データを生成する。
視差量算出部402は、合成画像生成部401により生成されたサブ画素群ごとの画像データのうち測距用として生成された2つの画像データ(測距用画像)における対応する画素対ごとに視差量を検出する。そして、視差量算出部402は、検出した視差量を用いて該画素対に写っている被写体までの距離(被写体距離)を算出する。こうして画素対ごとに被写体距離を算出することで、視差量算出部402は、2次元の被写体距離情報である距離マップを作成する。
さらに、画像処理部107は、エッジ検出部403および繰り返し判定部404において合成画像生成部401にて生成された画像(選択用画像)において被写体のテクスチャの解析を行い、視差が取得しやすい方向(以下、視差取得方向という)を決定する。本実施例では、視差取得方向は水平方向、垂直方向または斜め方向とする。
エッジ検出部403は、ここに入力された画像に対して水平方向または垂直方向でのエッジ検出を行い、検出したエッジ量を積分して出力する。エッジの検出は、Sobelフィルタ等を用いて行うことができる。繰り返し判定部404は、ここに入力された画像に対して縞模様のような繰り返しパターンがあるか否かを判定する。
露出量設定部405は、エッジ検出部403が出力するエッジ量もしくは繰り返し判定部404が出力する繰り返し判定結果に応じて、A〜Dサブ画素203〜206のそれぞれの露出量を設定する(つまり露出制御を行う)。
追尾部406は、前述した表示部に設けられたタッチパネル等をユーザがタッチ操作することで、追尾する被写体の位置情報を取得する。追尾部406は、合成画像生成部401により生成されたサブ画素群ごとの画像データのうち追尾用として生成された1つの画像データ(追尾用画像)を取得する。追尾用画像は連続した複数のフレーム画像からなる動画像であり、追尾部406はフレーム画像ごとに被写体を検出して追尾する。システム制御部101は、追尾される被写体に対してオートフォーカスを継続して行う。
図5には、本実施例のカメラ100における測光および焦点検出から撮像および距離マップの生成までの処理の流れを示している。この処理は、システム制御部101および画像処理部107がコンピュータプログラムである撮像制御プログラムに従って処理を行う。
ステップS500では、システム制御部101は、撮像素子105におけるいずれかの領域に設けられた画素からの信号を用いて被写体の測光を行い、被写体を適正露出で撮像できるようにシャッター速度とISO感度を設定する。
ステップS501では、システム制御部101は、被写体に焦点を合わせるようにオートフォーカスを行う。この際、例えば、撮像素子105のうちユーザが選択した又は所定のアルゴリズムによりシステム制御部101が選択したAFエリアに対応する画素領域内の一対のサブ画素群からの信号を用いた位相差検出方式により光学系104の焦点検出を行う。そして、焦点検出の結果として得られるデフォーカス量から光学系104内のフォーカスレンズの駆動量を求め、この駆動量だけフォーカスレンズを駆動することで被写体に対する合焦状態を得る。なお、オートフォーカスは、上記AFエリアに対応する画素領域からの信号を用いたコントラスト検出方式により行ってもよい。
次にステップS502では、システム制御部101は、撮像(静止画撮像または動画撮像)を行うか否かを判定する。具体的には、ユーザによりカメラ100に設けられた撮像スイッチ(図示せず)が操作されたか否かを判定し、撮像スイッチが操作された場合に撮像を行うと判定する。なお、動画撮像を行う場合は、撮像が開始された後に撮像スイッチが再操作されたか否かを判定し、再操作された場合は撮像を行わない(終了する)と判定する。静止画の連続撮像を行う場合は、撮像スイッチが操作され続けている限り撮像を行うと判定し、撮像スイッチの操作が解除されると撮像を行わないと判定する。撮像を行うと判定した場合ステップS503に進み、撮像を行わないと判定した場合は本処理を終了する。
ステップS503では、画像処理部107は、上述したように被写体のテクスチャの解析を行い、視差が取得し易い視差取得方向を決定する。画像処理部107は、後のステップS507にて視差量を算出する画素対を特定するためにテンプレートマッチングを行う。このとき、テンプレート画像に一本線や繰り返しパターン等のテクスチャが含まれる場合に被探索画像にテンプレート画像と似たような一本線や繰り返しパターンがあると誤検出し易い。このため、画像処理部107は、撮像前に被写体のテクスチャの解析を行って、誤検出が生じ難い方向、つまりは視差が取得し易い視差取得方向を決定する。具体的なテスクチャの解析方法については後述する。
次にステップS504では、画像処理部107は、ステップS503で決定された視差取得方向に応じて、4つのサブ画素203〜206において測距用サブ画素を設定(選択)するとともに撮像用サブ画素および追尾用サブ画素を設定する。さらに、画像処理部107(露出量設定部405)は、各サブ画素に対する露出を設定する。
図9には、図3(a),(b)にも示した射出瞳面を示している。視差取得方向が水平方向である場合は、線900で囲んだA瞳領域303とB瞳領域304に対応するAサブ画素203とBサブ画素204を測距用サブ画素に設定する。視差取得方向が垂直方向である場合は、線901で囲んだA瞳領域303とC瞳領域305に対応するAサブ画素203とCサブ画素205を測距用サブ画素に設定する。また、視差取得方向が斜め方向である場合は、線902で囲んだB瞳領域304とC瞳領域305に対応するBサブ画素204とCサブ画素205を測距用サブ画素に設定する。これら測距用サブ画素の露出は互いに等しく設定する。
追尾用サブ画素(第2の光電変換部)は、その出力が被写体を追尾するための追尾用画像の生成に用いられるため、D瞳領域306に対応するDサブ画像206に固定する。そして、残りのサブ画素を撮像用サブ画素(第1の光電変換部)に設定する。撮像用画素に対する露出は、測光結果に応じて適正露出に設定される。追尾用サブ画素に対するシャッター速度は、デフォルト値として、撮像用サブ画素に対して設定された適正露出でのシャッター速度より2段速く設定し、追尾用サブ画素に対するISO感度は適正露出でのISO感度より2段高く設定する。
次にステップS505では、システム制御部101は、撮像素子105における2つの測距用サブ画素群、撮像用サブ画素群および追尾用サブ画素群に、ステップS504でそれぞれに対して設定された露出での撮像を行わせる。
そして、ステップS506では、画像処理部107(合成画像生成部401)は、2つの測距用サブ画素群、撮像用サブ画素群および追尾用サブ画素群のそれぞれからの信号を用いて2つの測距用画像、撮像画像および追尾用画像を生成する。これにより、適正露出の1つの撮像画像と、それとは露出が異なる1つの追尾用画像と、測距に適した露出の2つの測距用画像の計4つの画像が生成される。そして、合成画像生成部401は、生成した2つの測距用画像を視差量算出部402に出力し、生成した撮像画像を視差ズレ補正部400に出力する。
静止画の連続撮影や動画を撮像する際には、ステップS504の処理を再度行ったときに適正露出の撮像画像を取得するための撮像用サブ画素が最初にステップS504で設定された撮像用サブ画素とは異なる場合がある。この場合は、後に生成された撮像画像(以下、補正対象画像という)を、最初に生成された撮像画素(以下、基準画像という)と位置合わせをするために、視差ズレ補正部400にて補正する。具体的には、視差ズレ補正部400は、補正対象画像を、基準画像の取得に用いられた撮像用サブ画素(以下、基準サブ画素という)を通じて撮像された画像となるようにシフト(変形)させる。このときのシフト量は、基準サブ画素と補正対象画像の取得に用いられた撮像用サブ画素との間の距離、光学系104の焦点距離および被写体距離を用いて算出できる。
次に、ステップS507では、視差量算出部402は、上述したように2つの測距用画像における互いに対応する画素対を特定するためにこれらの測距用画像間でテンプレートマッチングを行う。具体的には、一方の測距用画像のある画素を注目画素とし、注目画素とその周辺の画素を含む画像領域をテンプレート画像とする。そして、他方の測距用画像内でテンプレート画像と相関値が高い画像領域を探索し、該画像領域が見つかった場合はその画像領域の位置(以下、対応画素という)を取得する。視差量算出部402は、こうして位置が特定された画素対(注目画素と対応画素)間で視差量を算出し、該視差量から被写体距離を求めて距離マップを生成する。
視差量算出部402は、注目画素と対応画素に写っている被写体までの被写体距離Lを、ステレオ法を用いて以下の式(1)により算出する。
L=(sinαsinβ/sin(α+β))×d (1)
ただし、αは光学系104の水平画角と注目画素の座標から算出され、βは光学系104の水平画角と対応座標とから算出される。dは2つの測距用画像を取得するために使用した測距用サブ画素間の距離である。
視差量算出部402は、全ての注目画素について被写体距離Lを求め、注目画素の順番に被写体距離Lを2次元に並べることで距離マップを生成する。
次にステップS508では、画像処理部107(追尾部406)は、追尾用画像から前述したようにユーザにより指定された被写体を検出し、その被写体の追尾を行う。被写体追尾においても、追尾用画像である連続したフレーム画像間のテンプレートマッチングにより追尾する被写体を検出する。
また、追尾する被写体をぶれなく撮像するために、フレーム画像間で追尾する被写体の大きさを比較してシャッター速度を調整する。例えば、前フレーム画像内の被写体が現フレーム画像内での被写体より小さい場合は、再度ステップS504の処理を行うときに追尾用サブ画素のISO感度とシャッター速度を1段ずつ上げる。また、前フレーム画像と現フレーム画像で追尾する被写体の大きさの差が閾値以下である状態が所定フレーム数以上続いた場合には、追尾用サブ画素のISO感度とシャッター速度を1段ずつ下げる。
この後、システム制御部101は、ステップS502に戻って撮像を行うか(継続するか)否かを判定する。
図10のフローチャートを用いて、ステップS503で画像処理部107が行うテクスチャの解析方法および測距用サブ画素の設定方法について説明する。
ステップS1100では、合成画像生成部401は、測距用サブ画素群からの信号を用いて画像(選択用画像)を作成する。ただし、本ステップが初めて行われる場合はまだ測距用サブ画素群が設定されていないので、Aサブ画素群から読み出した信号を用いて画像(選択用画像)を作成する。
次にステップS1101では、エッジ検出部403は、ステップS1100で生成された画像に対して、Sobelフィルタ等を用いて、垂直方向のエッジ検出と水平方向のエッジ検出を行う。
次にステップS1102では、画像処理部107は、ステップS1101で検出した垂直方向のエッジと水平方向のエッジをそれぞれ画像全体において積分する。この積分の結果を以下の説明において、垂直方向エッジ積分量および水平方向エッジ積分量という。
次に、ステップS1103では、エッジ検出部403は、垂直方向エッジ積分量が水平方向エッジ積分量よりも大きく、その差が閾値以上か否かを判定する。そうである場合は画像全体に縦線が多いものとして視差取得方向を水平方向とし、ステップS1104に進む。一方、そうでない場合はステップS1105に進む。
ステップS1104では、画像処理部107は、水平方向において視差を有する測距用画像を取得するために、AおよびBサブ画素203,204を測距用サブ画素に設定して本処理を終了する。
ステップS1105では、エッジ検出部403は、水平方向エッジ積分量が垂直方向エッジ積分量よりも大きく、その差が閾値以上か否かを判定する。そうである場合は画像全体に横線が多いものとして視差取得方向を垂直方向とし、ステップS1106に進む。一方、そうでない場合はステップS1107に進む。
ステップS1106では、画像処理部107は、垂直方向において視差を有する測距用画像を取得するために、AおよびCサブ画素203,205を測距用サブ画素に設定して本処理を終了する。
ステップS1107では、繰り返し判定部404は、ステップS1100で生成された画像に繰り返しパターンがあるか否かを公知の方法で判定する。繰り返し判定部404が垂直方向に繰り返しパターンがあると判定した場合または繰り返しパターンがないと判定した場合は、画像処理部107は、水平方向で視差を取得するためにAおよびBサブ画素203,204を測距用サブ画素に設定して本処理を終了する。また、繰り返し判定部404が水平方向に繰り返しパターンがあると判定した場合は、画像処理部107は、垂直方向で視差を取得するためにAおよびCサブ画素203,205を測距用サブ画素に設定して本処理を終了する。さらに、繰り返し判定部404が垂直方向と水平方向の両方に繰り返しパターンがあると判定した場合は、画像処理部107は、斜め方向で視差を取得するためにBおよびCサブ画素204,205を測距用サブ画素に設定して本処理を終了する。
本実施例によれば、撮像素子の各画素に設けられた複数の光電変換部を同時に互いに独立に露出制御することで、適正露出の撮像画像と被写体追尾に適した追尾用画像を取得することができる。また、高精度な距離マップの生成に用いられる複数の視差画像(測距用画像)も取得することができる。
次に、本発明の実施例2について説明する。実施例1では視差取得方向を画像内で一律に水平方向、垂直方向または斜め方向としたが、本実施例では、画像を複数の画像領域に分割し、分割画像領域ごとに視差取得方向を設定することができる。これにより、被写体の部分ごとのテクスチャに応じて最適な視差取得方向を設定することができる。
図11には、実施例2における撮像素子105′の構成を示している。図2(a),(b)および図3(a),(b)に示した撮像素子105と同様に、各画素200は、マイクロレンズ201と4つのサブ画素203〜206とを有する。
撮像素子105′には、水平方向にN個、垂直方向にM個の分割撮像領域1000が形成されている。図10では説明のため、水平4個、垂直4個の分割撮像領域1000を示している。
図6には、実施例2のデジタルカメラ(以下、単にカメラという)600の構成を示している。図6において、図1に示した構成要素と共通する構成要素には、図1と同符号を付して説明を省略する。本実施例のカメラ600は、画像処理部601が行う処理が実施例1とは異なる。画像処理部601は、距離マップを生成する際に画像の分割領域(分割画像領域)ごとに視差取得方向を異ならせることができる。
図7には、画像処理部601の構成を示している。図7において、図4に示した構成要素と共通する構成要素には、図4と同符号を付して説明を省略する。
合成画像生成部701は、撮像素子105′における分割撮像領域1000ごとにA〜Dサブ画素203〜206のそれぞれからの信号を読み取り、分割撮像領域1000ごとに画像(分割画像)を生成する。また、合成画像生成部701は、複数の分割画像を繋ぎ合わせて1つの画像を生成することも可能である。
露出量設定部703は、分割撮像領域1000ごとに、A〜Dサブ画素203〜206のそれぞれからの露出を設定することができる。
視差ズレ補正部704は、測距用画像の分割画像領域ごとに、実施例1と同様に視差ズレを補正することができる。
図8には、本実施例のカメラ600における測光および焦点検出から撮像および距離マップの生成までの処理の流れを示している。この処理は、システム制御部101および画像処理部601がコンピュータプログラムに従って行う。画像処理部601は、このコンピュータプログラムの一部である画像処理プログラムに従って処理を行う。
ステップS500〜ステップS502は、図5のそれらと同じであるので、ここでの説明は省略する。ステップS502で撮像を行うと判定した場合は、ステップS800に進む。
ステップS800では、画像処理部601は、視差取得方向を分割画像領域ごとに設定するために被写体のテクスチャを分割画像領域ごとに解析する。まず、画像処理部601(合成画像生成部701)は、Aサブ画素群から信号を読み取って分割撮像領域1000ごとに画像を生成する。次に、画像処理部601は、分割画像領域ごとに視差取得方向を水平方向、垂直方向および斜め方向の中から決定する。視差取得方向の決定方法は図5のステップS503と同じであるので、ここでの詳しい説明は省略する。エッジ検出、エッジ積分および繰り返し判定を行う画像の大きさが、分割画像領域の大きさに変わるのみである。また、再度本ステップでの処理を行う場合は、分割撮像領域1000ごとに測距用サブ画素からの信号を用いて画像を生成し、テクスチャの解析を行う。
次にステップS801では、画像処理部601は、分割撮像領域1000ごとに、ステップS800で決定された視差取得方向に応じて、4つのサブ画素203〜206において測距用サブ画素を設定(選択)する。また、撮像用サブ画素および追尾用サブ画素も設定する。さらに、画像処理部601(露出量設定部703)は、各サブ画素に対する露出を設定する。測距用サブ画素、撮像用サブ画素および追尾用サブ画素とこれらに対する露出の設定方法は、実施例1のステップS504で述べた通りである。再度ステップS801の処理を行う場合は、測距用サブ画素および撮像用画素の露出制御に使用するシャッター速度やISO感度を決めるために、測光を再度行ってもよい。
次にステップS802では、システム制御部101は、撮像素子105′における分割撮像領域1000ごとに、2つの測距用サブ画素、撮像用サブ画素および追尾用サブ画素にステップS801でそれぞれに対して設定された露出での撮像を行わせる。
次にステップS803では、画像処理部601(合成画像生成部701)は、各分割撮像領域1000ごとに、2つの測距用サブ画素、撮像用サブ画素および追尾用サブ画素のそれぞれからの信号を用いて2つの測距用画像、撮像画像および追尾用画像を生成する。そして、合成画像生成部701は、分割撮像領域1000ごとに生成した2つの測距用画像を視差量算出部702に出力し、分割撮像領域1000ごとに生成した撮像画像を視差ズレ補正部704に出力する。
次にステップS804では、視差量算出部702は、分割撮像領域1000ごとに生成された測距用画像を用いて距離マップを生成する。距離マップの生成方法は、図1のステップS507で説明した方法と同様である。そして、視差量算出部702は、分割撮像領域1000ごとに生成された距離マップを繋ぎ合わせて1枚の距離マップを作成し、視差ズレ補正部704に出力する。
次にステップS805では、視差ズレ補正部704は、分割撮像領域1000ごとに生成された撮像画像(補正対象画像)を読み込む。そして、該補正対象画像が最初に分割撮像領域1000ごとに生成された基準画像の取得に用いられた撮像用サブ画素(基準サブ画素)を通じて生成された画像となるようにシフト(変形)させる。シフト量については実施例1のステップS506で説明した通りである。視差ズレ補正部704は、シフトさせた分割撮像領域1000ごとの画像(以下、シフト画像という)を合成画像生成部701に出力する。合成画像生成部701は、視差ズレ補正部704が出力した分割撮像領域1000ごとのシフト画像を繋ぎ合わせて、Aサブ画素の位置で撮像されたような適正露出の撮像画像を生成する。
本実施例によれば、撮像素子の各画素に設けられた複数の光電変換部を同時に互いに独立に露出制御することで、適正露出の撮像画像と被写体追尾に適した追尾用画像を取得することができる。また、高精度な距離マップの生成に用いられる複数の視差画像(測距用画像)も取得することができる。しかも、分割画像領域ごとに視差取得方向を異ならせることができるため、より高精度な距離マップを生成することができる。
なお、上記各実施例では、1つの画素に4つのサブ画素を有する撮像素子を用いた場合について説明したが、1つの画素に3つまたは5つ以上のサブ画素を有する撮像素子を用いてもよい。すなわち、撮像素子は、1つの画素に3つ以上のサブ画像を有すればよい。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
100,600 デジタルカメラ
101 システム制御部
105,105′ 撮像素子
107,601 画像処理部
402,702 視差量算出部
403 エッジ検出部
404 繰り返し判定部
405,703 露出量設定部
406 追尾部

Claims (10)

  1. 3つ以上の複数の光電変換部が設けられた画素を複数有する撮像素子と、
    前記複数の光電変換部のそれぞれの露出を制御する露出制御手段と、
    前記複数の光電変換部のそれぞれからの信号を用いて該複数の光電変換部のそれぞれに対応する画像を生成する画像生成手段とを有し、
    前記露出制御手段は、前記複数の光電変換部のうち互いに視差を有する一対の視差画像の生成に用いられる一対の光電変換部を互いに等しい露出で制御し、
    前記一対の光電変換部を、前記複数の光電変換部のうちいずれかの光電変換部からの信号を用いて生成された選択用画像から得られる情報に応じて選択する選択手段を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記選択手段は、前記選択用画像から被写体のテクスチャを取得し、該テクスチャに基づいて前記一対の光電変換部を選択することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記選択手段は、前記選択用画像に含まれる複数の方向でのエッジを検出し、該複数の方向での前記エッジの量に応じて前記一対の光電変換部を選択することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記選択手段は、前記選択用画像に繰り返しパターンが含まれるか否かを判定し、
    該判定の結果に応じて前記一対の光電変換部を選択することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  5. 前記複数の光電変換部は、水平方向、垂直方向および斜め方向のそれぞれに対をなすように配置されており、
    前記選択手段は、前記水平方向、垂直方向および斜め方向のいずれかにおいて対をなす前記光電変換部を前記一対の光電変換部として選択することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の撮像装置。
  6. 前記撮像素子に複数の分割領域が設けられており、
    前記選択手段は、前記分割領域ごとに生成される前記選択用画像から得られる前記情報に応じて、前記分割領域ごとに前記一対の光電変換部を選択することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の撮像装置。
  7. 前記一対の視差画像を用いて該撮像装置から被写体までの距離情報を示す距離マップを生成する距離マップ生成手段を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の撮像装置。
  8. 前記画像生成手段は、前記複数の光電変換部のうち前記一対の光電変換部とは異なる第1の光電変換部からの信号を用いて記録用画像を生成するとともに、前記複数の光電変換部のうち前記一対の光電変換部とは異なり、かつ固定の第2の光電変換部からの信号を用いて被写体を追尾するための追尾用画像を生成し、
    前記露出制御手段は、前記第1の光電変換部の露出と前記第2の光電変換部の露出とを互いに異ならせることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の撮像装置。
  9. 前記露出制御手段は、前記複数の光電変換部のうち少なくとも1つの光電変換部からの信号を用いて測光を行い、該測光の結果に応じて前記各光電変換部の露出を制御することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の撮像装置。
  10. 3つ以上の複数の光電変換部が設けられた画素を複数有する撮像素子を有する撮像装置のコンピュータに、前記複数の光電変換部のそれぞれの露出を制御させ、前記複数の光電変換部のそれぞれからの信号を用いて該複数の光電変換部のそれぞれに対応する画像を生成させるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記複数の光電変換部のうち互いに視差を有する一対の視差画像の生成に用いられる一対の光電変換部を互いに等しい露出で制御させ、
    前記一対の光電変換部を、前記複数の光電変換部のうちいずれかの光電変換部からの信号を用いて生成された選択用画像から得られる情報に応じて選択させることを特徴とする撮像制御プログラム。
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