JP6090533B2 - Rfidタグおよびこれを備える通信装置 - Google Patents

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Description

この発明は、RFID(Radio Frequency Identification)タグに関し、スパイラル状のコイルアンテナと、コイルアンテナに接続されたRFIC(Radio Frequency Integration Circuit)素子とを備える、RFIDタグに関する。この発明はまた、このようなRFIDタグを備える通信装置に関する。
リーダライタとRFIDタグとを非接触で無線通信し、両者の間で情報を伝達するRFIDシステムが普及している。このRFIDシステムとしては、13.56MHz帯を利用したHF帯RFIDシステム、および900MHz帯を利用したUHF帯RFIDシステムが一般的である。特に、HF帯RFIDシステムは、主に磁界を利用した比較的近距離の通信であって、セキュリティ性が高いことから、ID認証システムや課金システムに広く利用されている。
HF帯RFIDシステムにおいて、たとえば特許文献1に開示されているように、RFICチップに直接的にデータを書き込むため、或いはRFICチップから直接的にデータを読み出すため、RFIDタグに外部回路への配線のための引出し用パッドが設けられる場合がある。すなわち、RFIDタグを通信装置の内部に設置し、これを通信装置内の他の回路にリード線を介して接続することにより、直接的に、RFICチップへのデータの書き込みや、RFICチップからのデータの読み出しを行うことができるような構成とする場合がある。
特開2012−248154号公報
しかし、特許文献1のようにコイルアンテナの内側に引出し用パッドを設けた場合、引出し用パッドがコイルアンテナの磁界形成を妨げてしまい、通信距離が小さくなってしまうことがある。また、RFICチップと引出し用パッドとの配線パターンの引回し方によっては、この配線パターンによってコイルアンテナの電流が妨げられ、負荷変調(Load Modulation)の安定性を確保できないことがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、通信距離を確保でき、かつ負荷変調を安定させることができるRFIDタグおよびこれを備える通信装置を提供することである。
この発明のRFIDタグは、環状パターンを複数ターン巻回してなるスパイラル部を有するコイルアンテナと、2つの入出力端子を有するRFIC素子と、備えるRFIDタグであって、コイルアンテナの一方端および他方端はスパイラル部のうち最外周の環状パターンに設けられ、RFIC素子の2つの入出力端子は一方端および他方端にそれぞれ接続されており、スパイラル部のうち最外周の環状パターンには、リード線と接合するためのパッド電極がさらに形成されている、ことを特徴とする。
好ましくは、スパイラル部は、基板の一方主面にスパイラル状に形成された第1コイル導体と、基板の他方主面にスパイラル状に形成された第2コイル導体と、第1コイル導体の一方端および第2コイル導体の一方端を互いに接続する第1層間接続導体と、第1コイル導体の他方端および第2コイル導体の他方端を互いに接続する第2層間接続導体とを含む。
さらに好ましくは、パッド電極は、第1コイル導体に接続された第1パッド導体および第2パッド導体を含む。
或る局面では、第2パッド導体は平面視して第2層間接続導体と重なる位置に設けられる。
さらに好ましくは、スパイラル部のうち最外周の環状パターンの一部に基板を貫通する第3層間接続導体がさらに備えられ、パッド電極は、基板の他方主面に形成されかつ第3層間接続導体を介して第1パッド導体と接続された第3パッド導体と、基板の他方主面に形成されかつ第2接続導体を介して第2パッド導体と接続された第4パッド導体とを含む。
好ましくは、スパイラル部のうち最外周の環状パターンにコイルアンテナに並列接続されたチップコンデンサがさらに備えられる。
この発明の通信装置は、RFIDタグと、RFIDタグに接続された他の通信回路と、を備える通信装置であって、RFIDタグは、環状パターンを複数ターン巻回してなるスパイラル部を有するコイルアンテナと、2つの入出力端子を有するRFIC素子と、を備え、コイルアンテナの一方端および他方端はスパイラル部のうち最外周の環状パターンに設けられ、RFIC素子の2つの入出力端子は一方端および他方端にそれぞれ接続されており、コイルアンテナの最外周の環状パターンには、リード線と接合するためのパッド電極がさらに形成されており、他の通信回路はリード線を介してRFIDタグと接続される。
RFIC素子をスパイラル部のうち最外周の環状パターンに設け、かつパッド電極を同じく最外周の環状パターンに形成することで、コイルアンテナによる磁界形成がRFIC素子,パッド導体およびリード線によって妨げられにくくなる。これによって、十分な通信距離が確保される。また、コイルアンテナを流れる電流の向きと逆向きの電流が生じにくくなる。これによって、負荷変調の安定化が図られる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の基本的構成を示す斜視図である。 (A)はこの実施例のRFIDタグを上方から眺めた状態を示す上面図であり、(B)はこの実施例のRFIDタグのA−A断面を示す断面図であり、(C)はこの実施例のRFIDタグを下方から眺めた状態を示す下面図である。 (A)はこの実施例に適用される基板の上面に形成された導体を上方から眺めた状態を示す図解図であり、(B)はこの実施例に適用される基板の下面に形成された導体を上方から眺めた状態を示す図解図である。 この実施例のRFIDタグを構成するRFICチップの或る断面を示す断面図である。 この実施例のRFIDタグの等価回路図である。 この実施例のRFIDタグが実装された通信装置の一例を示す図解図である。 (A)はこの実施例のRFIDタグを構成するコイルアンテナにおける電流の流れを示す図解図であり、(B)は従来のRFIDタグを構成するコイルアンテナにおける電流の流れを示す図解図である。 (A)は他の実施例に適用される基板の上面に形成された導体を上方から眺めた状態を示す図解図であり、(B)は他の実施例に適用される基板の下面に形成された導体を上方から眺めた状態を示す図解図である。 (A)はその他の実施例に適用される基板の上面に形成された導体を上方から眺めた状態を示す図解図であり、(B)はその他の実施例に適用される基板の下面に形成された導体を上方から眺めた状態を示す図解図である。 (A)はさらにその他の実施例に適用される基板の上面に形成された導体を上方から眺めた状態を示す図解図であり、(B)はさらにその他の実施例に適用される基板の下面に形成された導体を上方から眺めた状態を示す図解図である。 (A)は他の実施例に適用される基板を上方から眺めた状態を示す上面図であり、(B)は他の実施例に適用される基板を下方から眺めた状態を示す下面図である。
[基本的構成]
図1を参照して、この発明のRFIDタグは、代表的には、HF帯を通信周波数とするRFIDタグである。基板1は絶縁性を有し、その上面および下面に沿ってスパイラル状に延びるコイルアンテナCIL0が設けられる。つまり、コイルアンテナCIL0は、環状パターンを複数ターン巻回してなるスパイラル部を有する。
詳しくは、コイルアンテナCIL0は、基板1の上面にスパイラル状に形成された第1コイル導体CP0aと、基板1の下面にスパイラル状に形成された第2コイル導体(図示せず)と、コイルアンテナCIL0の最外周の環状パターンの一部をなすべく基板1の上面に形成された線状導体CP0bと、第1コイル導体CP1aの一方端および第2コイル導体の一方端を互いに接続する第1層間接続導体TH0aと、第2コイル導体の他方端および線状導体CP0bの一方端を互いに接続する第2層間接続導体TH0bとを含む。
RFIC素子3は、図示しない2つの入出力端子を有し、第1コイル導体CP0aの他方端および線状導体CP0bの他方端を跨ぐように実装される。同様に、チップコンデンサ4aおよび4bの各々も、第1コイル導体CP0aの他方端および線状導体CP0bの他方端を跨ぐように実装される。換言すれば、チップコンデンサ4aおよび4bの各々は、コイルアンテナCIL0またはスパイラル部のうちの最外周の環状パターンにおいてコイルアンテナCIL0に並列接続される。
第1コイル導体CP0aの他方端および線状導体CP0bの他方端は、コイルアンテナCIL0またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンに設けられ、RFIC素子3の2つの入出力端子は、第1コイル導体CP0aの他方端および線状導体CP0bの他方端にそれぞれ接続される。このため、RFIC素子3,チップコンデンサ4aおよび4bは、コイルアンテナCIL0またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンにおいて基板1の上面に実装される。
また、コイルアンテナCIL0またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンには、リード線5aおよび5bがそれぞれ接合される第1パッド導体PD0aおよび第2パッド導体PD0bが形成される。第1パッド導体PD0aは第1コイル導体CP0aと一体形成され、第2パッド導体PD0bは線状導体CP0bと一体形成される。なお、第1パッド導体PD0aおよび第2パッド導体PD0bの各々は、パッド電極の一部をなす。
RFIC素子3,チップコンデンサ4aおよび4bをコイルアンテナCIL0またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンにおいて基板1に実装し、かつ第1パッド導体PD0aおよび第2パッド導体PD0bをコイルアンテナCIL0またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンに形成することで、コイルアンテナCIL0による磁界形成がRFIC素子3,チップコンデンサ4a〜4b,第1パッド導体PD0a,第2パッド導体PD0b,リード線5a〜5bによって妨げられにくくなる。これによって、十分な通信距離が確保される。
また、第1パッド導体PD0aおよび第2パッド導体PD0bをコイルアンテナCIL0またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンに形成することで、つまり、コイルアンテナの最外周ターンの一部に、幅広部(コイルパターンよりも線幅の広い部分)を形成し、これを他の回路に接続するためのパッド電極として利用することにより、複雑な配線引き回しを必ずしも必要とせず、その結果、コイルアンテナCIL0を流れる電流の向きと逆向きの電流(逆位相の電流)が生じにくくなる。すなわち、磁界の変化に対する高周波信号の追従性が向上し、負荷変調(Load Modulation)の安定化が図られる(負荷変調の信号強度を大きくすることができる)。
[実施例1]
図2(A)〜図2(C)および図3(A)〜図3(B)を参照して、この実施例のRFIDタグ10は、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を母材とする絶縁性でかつ硬質の基板12を含む。基板12の主面は、長方形をなす。この実施例では、長方形の長辺に沿ってX軸を割り当て、長方形の短辺に沿ってY軸を割り当て、主面に直交する方向にZ軸を割り当てる。また、Z軸方向の正側を向く主面を“上面”と定義し、Z軸方向の負側を向く主面を“下面”と定義する。
基板12には、導電性のコイルアンテナCIL1が設けられる。コイルアンテナCIL1は、基板12の主面に沿ってスパイラル状に延びる。換言すれば、コイルアンテナCIL1は、環状パターンを複数ターン巻回してなるスパイラル部を有する。より詳しくは、コイルアンテナCIL1をなす第1コイル導体CP1aおよび第2コイル導体CP2は、基板12の上面および下面をスパイラル状に延びる。また、線状導体CP1bは、コイルアンテナCIL1の最外周の環状パターンの一部をなすべく基板12の上面に形成される。
第1コイル導体CP1aの一方端および第2コイル導体CP2の一方端は、いずれもコイルアンテナCIL1の最内周側の端部であり、Z軸方向から眺めて互いに重なる。第1層間接続導体TH1aは、この重複位置において基板12を貫通するスルーホールに形成される。したがって、第1コイル導体CP1aの一方端および第2コイル導体CP2の一方端は、第1層間接続導体TH1aによって互いに接続される。
第2コイル導体CP2の他方端および線状導体CP1bの一方端は、いずれもコイルアンテナCIL1またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンの端部であり、Z軸方向から眺めて互いに重なる。第2層間接続導体TH1bは、この重複位置において基板12を貫通するスルーホールに形成される。したがって、第2コイル導体CP2の他方端および線状導体CP1bの一方端は、第2層間接続導体TH1bによって互いに接続される。
図3(A)に示すように、基板12の上面には、第1コイル導体CP1aの他方端近傍で第1コイル導体CP1aと一体形成されたランドLD1a〜LD4aが設けられ、さらに線状導体CP1bの他方端近傍で線状導体CP1bと一体形成されたランドLD1b〜LD4bが設けられる。
より詳しくは、第1コイル導体CP1aは他方端の近傍においてY軸方向に延び、線状導体CP1bも他方端の近傍においてY軸方向に延びる。ここで、第1コイル導体CP1aの他方端近傍が延びる位置は、線状導体CP1bの他方端近傍が延びる位置よりもX軸方向の正側である。また、X軸方向から眺めたとき、第1コイル導体CP1aの他方端近傍は線状導体CP1bの他方端近傍と重なる。
ランドLD1a〜LD4aは、第1コイル導体CP1aの他方端近傍においてY軸方向に並び、かつX軸方向の負側に突出する。これに対して、ランドLD1b〜LD4bは、線状導体CP1bの他方端近傍においてY軸方向に並び、かつX軸方向の正側に突出する。X軸方向から眺めたとき、ランドLD1aはランドLD1bと重なり、ランドLD2aはランドLD2bと重なり、ランドLD3aはランドLD3bと重なり、そしてランドLD4aはランドLD4bと重なる。
図2(A)および図3(A)を参照して、RFIC素子16は、ランドLD1a,LD2a,LD1b,LD2bに実装される。また、共振周波数調整用のチップコンデンサ18aはランドLD3aおよびLD3bに実装され、同じく共振周波数調整用のチップコンデンサ18bはランドLD4aおよびLD4bに実装される。つまり、RFIC素子16,チップコンデンサ18a〜18bの各々は、コイルアンテナCIL1またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンにおいて、第1コイル導体CP1aおよび線状導体CP1bを跨ぐように、基板12に実装される。特に、チップコンデンサ18a〜18bの各々は、コイルアンテナCIL1またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンにおいてコイルアンテナCIL1に並列接続される。なお、RFIC素子16とコイルアンテナCIL1との接続については、後段で詳述する。
また、コイルアンテナCIL1またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンには、後述するリード線24aおよび24b(図6参照)がそれぞれ接合される第1パッド導体PD1aおよび第2パッド導体PD1bが形成される。第1パッド導体PD1aは第1コイル導体CP1aと一体形成され、第2パッド導体PD1bは線状導体CP1bと一体形成される。なお、第1パッド導体PD1aおよび第2パッド導体PD1bの各々は、パッド電極の一部をなす。
なお、コイルアンテナCIL1,ランドLD1a,LD1b,LD2a,LD2b,第1パッド導体PD1a,第2パッド導体PD1bは、銅箔などの金属膜を所定形状にパターニングすることで形成される。また、第1層間接続導体TH1aおよび第2層間接続導体TH1bは、穴あけ処理およびメッキ処理によって形成されるスルーホール型の導体である。さらに、リード線24aおよび24bは、半田ペーストなどの導電性接合材(図示せず)によって第1パッド導体PD1aおよび第2パッド導体PD1bに接合される。
基板12の上面はレジスト膜14aによって部分的に覆われ、基板12の下面はレジスト膜14bによって全面的に覆われる。基板12の上面について詳しく説明すると、レジスト膜14aは、ランドLD1a,LD2a,LD1b,LD2bが形成された領域の近傍と、第1パッド導体PD1aおよび第2パッド導体PD1bが形成された領域の近傍とを除いて、基板12の上面を覆う。コイルアンテナCIL1は、こうして形成されたレジスト膜14aおよび14bによって保護される。
図4を参照して、RFIC素子16は、RFID信号を処理するRFICチップ16cpとこれを実装する配線基板16bsとを含んで構成される。配線基板16bsは、セラミックまたは樹脂を材料として板状に形成される。RFICチップ16cpは、メモリ回路や信号処理回路を内蔵し、かつ封止樹脂16rsによって封止される。配線基板16bsの側面はX軸およびY軸の各々に直交し、封止樹脂16rsの側面は配線基板16bsの側面と面一となる。
配線基板16bsの下面の四隅には、下部電極LE1a,LE2a,LE1b,LE2bがそれぞれ設けられる。下部電極LE1aは導電性接合材PS1aによってランドLD1aに接続され、下部電極LE2aは導電性接合材PS2aによってランドLD2aに接続される。また、下部電極LE1bは導電性接合材PS1bによってランドLD1bに接続され、下部電極LE2bは導電性接合材PS2bによってランドLD2bに接続される。なお、導電性接合材PS1a,PS2a,PS1b,PS2bはいずれも、半田ペーストを材料とする。
配線基板16bsの上面の四隅には、上部電極UE1a,UE2a,UE1b,UE2bがそれぞれ設けられる。上部電極UE1aはZ軸に沿って延びる配線導体CL1aによって下部電極LE1aと接続され、上部電極UE2aはZ軸に沿って延びる配線導体CL2aによって下部電極LE2aと接続される。また、上部電極UE1bはZ軸に沿って延びる配線導体CL1bによって下部電極LE1bと接続され、上部電極UE2bはZ軸に沿って延びる配線導体CL2bによって下部電極LE2bと接続される。
RFICチップ16cpの下面の四隅には、入出力端子TM1a,TM2a,TM1b,TM2bがそれぞれ設けられる。入出力端子TM1aは上部電極UE1aと接続され、入出力端子TM2aは上部電極UE2aと接続される。また、入出力端子TM1aは上部電極UE1aと接続され、入出力端子TM1aは上部電極UE1aと接続される。
RFIDタグ10の等価回路を図5に示す。RFIC素子16の一方端は、コンデンサC1の一方端およびインダクタL1の一方端と接続される。また、RFIC素子16の他方端は、コンデンサC1の他方端およびインダクタL1の他方端と接続される。なお、インダクタL1の一方端はリード線24aによって外部回路の一方端と接続され、インダクタL1の他方端はリード線24bによって外部回路の他方端と接続される。なお、インダクタL1は、コイルアンテナCIL1のインダクタ成分である。また、コンデンサC1は、チップコンデンサ18aおよび18bの容量成分である。インダクタL1およびコンデンサC1の共振周波数は、チップコンデンサ18aおよび18bの容量によって規定される。
こうして構成されたRFIDタグ10は、図6に示す通信装置20をなす筐体CS1に収められる。筐体CS1には、RFIDタグ10の他に、近距離無線通信を行う通信回路22が収められる。通信回路22は、基板26を有し、さらに基板26に実装されたIC28a〜28cおよび受動素子30a〜30eを有する。通信回路22に設けられた或る端子は、リード線24aを介してRFIDタグ10の第1パッド導体PD1aと接続される。また、通信回路22に設けられた別の端子は、リード線24bを介してRFIDタグ10の第2パッド導体PD1bと接続される。通信回路22は、RFIDタグ10と協働して、他の通信装置との近距離無線通信を実現する。
なお、図2(A)から分かるように、RFIC素子16,チップコンデンサ18a〜18bは、X軸方向の負側端部の近傍で基板12の上面に実装される。したがって、RFIDタグ10は、X軸方向の正側において良好な指向性が得られる。これを踏まえて、RFIDタグ10は、X軸方向の正側端部が通信装置20の端部により近づく姿勢で筐体CS1に収められる。
以上の説明から分かるように、RFIDタグ10を形成する基板12は、絶縁性を有する。コイルアンテナCIL1は、基板12の主面に沿ってスパイラル状に延びるように基板12に設けられる。つまり、コイルアンテナCIL1は、環状パターンを複数ターン巻回してなるスパイラル部を有する。RFIC素子16,チップコンデンサ18a〜18bは、コイルアンテナCIL1の一方端および他方端を跨ぐように基板12に設けられる。ここで、コイルアンテナCIL1の一方端および他方端は、コイルアンテナCIL1またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンに設けられる。また、コイルアンテナCIL1またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンには、リード線24aおよび24bと接合するための第1パッド導体PD1aおよび第2パッド導体PD1bが形成される。
RFIC素子16,チップコンデンサ18a〜18bをコイルアンテナCIL1またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンにおいて基板12に設け、かつ第1パッド導体PD1aおよび第2パッド導体PD1bをコイルアンテナCIL1またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンに形成することで、コイルアンテナCIL1による磁界形成がRFIC素子16,チップコンデンサ18a〜18b,第1パッド導体PD1a,第2パッド導体PD1b,リード線24a〜24bによって妨げられにくくなる。これによって、十分な通信距離が確保される。
また、図7(B)に示すようにコイルアンテナCIL1´の内側に引出し用の第1パッド導体PD1a´および第2パッド導体PD1b´を設けた場合、第1パッド導体PD1a´および第2パッド導体PD1b´がコイルアンテナCIL1´の磁界形成を妨げてしまい、通信距離が小さくなってしまうことがある。さらに、RFIC素子16´,チップコンデンサ18a´〜18b´と第1パッド導体PD1a´および第2パッド導体PD1b´との配線パターンの引回し方によっては、この配線パターンによってコイルアンテナCIL1´の電流が妨げられ、負荷変調が不安定となる可能性がある。
これに対して、この実施例では、第1パッド導体PD1aおよび第2パッド導体PD1bがコイルアンテナCIL1またはスパイラル部のうち最外周の環状パターンに形成される。これによって、図7(A)に示すように、コイルアンテナCIL1を流れる電流の向きと逆向きの電流が生じにくくなり、負荷変調の安定化が図られる。
なお、この実施例では、基板12は、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を母材とする硬質の基板である。しかし、ポリイミド樹脂などの可撓性樹脂を母材とする軟質の基板を基板12として採用するようにしてもよい。
また、この実施例では、コイルアンテナCIL1,ランドLD1a,LD1b,LD2a,LD2b,第1パッド導体PD1a,第2パッド導体PD1bは、銅箔などの金属膜を所定形状にパターニングすることで形成される。しかし、コイルアンテナCIL1,ランドLD1a,LD1b,LD2a,LD2b,第1パッド導体PD1a,第2パッド導体PD1bは、導電性ペーストのスクリーン印刷などによって形成するようにしてもよい。
さらに、この実施例では、第1層間接続導体TH1aおよび第2層間接続導体TH1bは、穴あけ処理およびメッキ処理によるスルーホール型の導体である。しかし、第1層間接続導体TH1aおよび第2層間接続導体TH1bは、穴あけ処理および導電材充填処理によるビアホール型の導体であってもよい。
また、この実施例では、コイルアンテナCIL1は、基板12の上面に形成された第1コイル導体CP1a,線状導体CP1bと基板12の下面に形成された第2コイル導体CP2とを第1層間接続導体TH1a,第2層間接続導体TH1bによって接続してなる2層スパイラル型のコイルである。しかし、これに代えて、1層スパイラル型または3層以上のスパイラル型のコイルアンテナを基板12に設けるようにしてもよい。さらに、この実施例では、コイルアンテナCIL1のターン数は3ターンであるが、ターン数は2ターンや4ターン以上であってもよい。
[実施例2]
他の実施例のRFIDタグ10を構成する基板12を図8(A)〜図8(B)に示す。図3(A)〜図3(B)と対比すれば分かるように、ランドLD5が線状導体CP1bに追加的に一体形成される。より詳しくは、ランドLD5は、ランドLD4bよりもY軸方向のやや負側の位置に形成される。また、第2コイル導体CP2の他方端は、Z軸方向から眺めてランドLD5と重なる位置にまで延びる。第2層間接続導体TH1bはこの重複位置において基板12を貫通し、第2コイル導体CP2および線状導体CP1bは第2層間接続導体TH1bによって互いに接続される。第1パッド導体PD1aおよび第2パッド導体PD1bの形成位置は、図3(A)〜図3(B)に示す基板12と図8(A)〜図8(B)に示す基板12との間で一致する。
ランドLD5がランドLD4bと第2パッド導体PD1bとの間に設けられ、第2層間接続導体TH1bがランドLD5に設けられることから、見方によっては、第2パッド導体PD1bが配線導体CL11を介して線状導体CP1bの他方端近傍に接続されていると言える。
この結果、第2層間接続導体TH1bを経て線状導体CP1bに流入した電流は、ランドLD1b〜LD3b側と第2パッド導体PD1b側とに分岐する。この分岐は、通信距離を短くし、かつ負荷変調を不安定とする可能性がある。しかし、この実施例では、第2パッド導体PD1bから離れた位置に第2層間接続導体TH1b(またはスルーホール)が形成されるため、リード線24bを第2パッド導体PD1bに接合する際の作業性が向上する。
[実施例3]
その他の実施例のRFIDタグ10を構成する基板12を図9(A)〜図9(B)に示す。図3(A)〜図3(B)と対比すれば分かるように、第3パッド導体PD2aおよび第4パッド導体PD2bが、基板12の下面に追加的に形成される。Z軸方向から眺めたとき、第3パッド導体PD2aは第1パッド導体PD1aと重なり、第4パッド導体PD2bは第2パッド導体PD1bと重なる。なお、第3パッド導体PD2aおよび第4パッド導体PD2bの各々もまた、パッド電極の一部をなす。
第3層間接続導体TH2は、第3パッド導体PD2aと重なる位置で基板12を貫通する。したがって、第1パッド導体PD1aおよび第3パッド導体PD2aは、第3層間接続導体TH2によって互いに接続される。なお、第4パッド導体PD2bは、第2層間接続導体TH1bによって第2パッド導体PD1bと接続される。
こうして第3パッド導体PD2aおよび第4パッド導体PD2bを追加的に形成することで、リード線24aおよび24bは、基板12の上面および下面のいずれにも接合することができる。これによって、設計の自由度が向上する。
[実施例4]
さらにその他の実施例のRFIDタグ10を構成する基板12を図10(A)〜図10(B)に示す。図9(A)〜図9(B)と対比すれば分かるように、第1パッド導体PD1aおよび第2パッド導体PD1bが省略される。リード線24aおよび24bは、基板12の下面に接合されることとなる。これによって、リード線24aおよび24bを半田付けする際に、半田ゴテ)がRFIC素子16,チップコンデンサ18a,18bに当たりにくくなる。この結果、作業性が向上するとともに、RFIC素子16,チップコンデンサ18a,18bの位置ずれが防止される。
なお、第3パッド導体PD2aおよび第4パッド導体PD2bは、図8(A)〜図8(B)に示す基板12に追加的に形成するようにしてもよい。
また、図2に示すRFIDタグ10では、レジスト膜14aは、第1コイル導体CP1aの一部(第1パッド導体PD1aの周辺)および線状導体CP1bの一部(第2パッド導体PD1bの周辺)をも回避するように、基板12の上面に形成される。しかし、図11(A)〜図11(B)に示すように、第1パッド導体PD1aおよび第2パッド導体PD1bを除いて、基板12の上面の全域にレジスト膜14aを形成するようにしてもよい。これによって、第2層間接続導体TH1bがレジスト膜14aによって覆われ、リード線24bを第2パッド導体PD1bに接合する際の作業性が向上する。
また、本発明のRFIDタグは、例えばNFCシステムのように、カードエミュレーション(Card Emulation)機能、リーダライタ(Reader/Writer)機能、端末間通信(P2P)機能を有していてもよい。
10 …RFIDタグ
1,12 …基板
CIL0,CIL1 …コイルアンテナ
3,16 …RFIC素子
5a,5b,24a,24b …リード線
CP0a,CP1a …第1コイル導体
CP2 …第2コイル導体
CP0b,CP1b …線状導体
TH0a,TH1a …第1層間接続導体
TH0b,TH1b …第2層間接続導体
TH2 …第3層間接続導体
PD0a,PD1a …第1パッド導体(パッド電極の一部)
PD0b,PD1b …第2パッド導体(パッド電極の一部)
PD2a …第3パッド導体(パッド電極の一部)
PD2b …第4パッド導体(パッド電極の一部)
CL11 …配線導体
4a,4b,18a,18b …チップコンデンサ
20 …通信装置
22 …通信回路

Claims (7)

  1. 基板と、
    前記基板に設けられ、帯状パターンを複数巻回してなるスパイラル部を有するコイルアンテナと、
    2つの入出力端子を有するRFIC素子と、
    を備えるRFIDタグであって、
    前記コイルアンテナの一方端および他方端は前記スパイラル部のうち最外周の状パターンに設けられ、前記RFIC素子の前記2つの入出力端子は前記一方端および前記他方端にそれぞれ接続されており、
    前記スパイラル部のうち前記最外周の状パターンには、リード線と接合するためのパッド電極がさらに形成されている、
    ことを特徴とするRFIDタグ。
  2. 前記スパイラル部は、前記基板の一方主面にスパイラル状に形成された第1コイル導体と、前記基板の他方主面にスパイラル状に形成された第2コイル導体と、前記基板の一方の主面に形成された線状導体と、前記第1コイル導体の一方端および前記第2コイル導体の一方端を互いに接続する第1層間接続導体と、前記線状導体の一端と前記第2コイル導体の他方端を互いに接続する第2層間接続導体とを含む、請求項1記載のRFIDタグ。
  3. 前記パッド電極は、前記第1コイル導体に接続された第1パッド導体と、前記線状導体に接続された第2パッド導体を含む、請求項2記載のRFIDタグ。
  4. 前記第2パッド導体は平面視して前記第2層間接続導体と重なる位置に設けられる、請求項3記載のRFIDタグ。
  5. 前記スパイラル部のうち前記最外周の状パターンの一部に前記基板を貫通する第3層間接続導体をさらに備え、
    前記パッド電極は、前記基板の他方主面に形成されかつ前記第3層間接続導体を介して前記第1パッド導体と接続された第3パッド導体と、前記基板の他方主面に形成されかつ前記第2接続導体を介して前記第2パッド導体と接続された第4パッド導体とを含む、請求項2ないし4のいずれかに記載のRFIDタグ。
  6. 前記スパイラル部のうち前記最外周の状パターンに前記コイルアンテナに並列接続されたチップコンデンサをさらに備える、請求項1ないし5のいずれかに記載のRFIDタグ。
  7. RFIDタグと、前記RFIDタグに接続された他の通信回路と、を備える通信装置であって、
    前記RFIDタグは、基板と、前記基板上に設けられ、帯状パターンを複数巻回してなるスパイラル部を有するコイルアンテナと、2つの入出力端子を有するRFIC素子と、を備え、
    前記コイルアンテナの一方端および他方端は前記スパイラル部のうち最外周の状パターンに設けられ、前記RFIC素子の前記2つの入出力端子は前記一方端および前記他方端にそれぞれ接続されており、
    前記コイルアンテナの前記最外周の状パターンには、リード線と接合するためのパッド電極がさらに形成されており、
    前記他の通信回路は前記リード線を介して前記RFIDタグと接続される、通信装置。
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