JP6088198B2 - 車両用制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、外部からの信号を受信する受信機を備える車両用制御装置に関する。
車両起動時にキー側の識別コードと車両側の識別コードとを照合させ、識別コードが一致しない場合には車両を起動させないようにした盗難防止装置が開発されている。また、盗難車両の走行を不能にするため、盗難車両に向けて送信される制御信号に基づいて、盗難車両を遠隔操作するようにした盗難防止装置が開発されている(特許文献1参照)。この特許文献1の盗難防止装置においては、走行中には車速やエンジン回転数を制限して停車を促すとともに、停車後には走行不能とするために自動変速機をパーキング状態等に制御している。
特開2006−232224号公報
しかしながら、特許文献1の盗難防止装置においては、走行する車両の車速やエンジン回転数が制限されるものの、意図的に走行状態を継続する運転操作が為された場合には、車両を早期に停止させることが困難となっていた。
本発明の目的は、走行中の車両を早期に停止させることにある。
本発明の車両用制御装置は、外部からの信号を受信する受信機を備える車両用制御装置であって、駆動輪に連結される動力源と、乗員の運転操作を補助する補助装置と、前記動力源と前記駆動輪との間の動力伝達経路に設けられ、締結状態と解放状態とに切り換えられるクラッチ機構と、前記受信機が前記信号を受信した場合に、車両加速度が加速度閾値を下回る状態、走行路面の上り勾配が勾配閾値を下回る状態、または操舵角が操舵角閾値を下回る状態のもとで、車両走行中に前記動力源を停止させ、かつ車両走行中に前記クラッチ機構を解放する走行系制御部と、前記受信機が前記信号を受信した場合に、前記補助装置を作動状態に維持する操作系制御部と、を有し、前記走行系制御部は、前記受信機が前記信号を受信した場合に、車両停止後に駐車ブレーキ機構を作動させて前記駆動輪の停止状態を維持する、ことを特徴とする。
本発明によれば、受信機が信号を受信した場合には、動力源を車両走行中に停止させるようにしたので、車両を早期に停止させることが可能となる。しかも、補助装置を作動状態に維持するようにしたので、動力源を停止させた場合であっても、乗員の運転操作を補助することができ、車両を安全に停止させることが可能となる。
車両停止システムの一例を示す構成図である。 本発明の一実施の形態である車両用制御装置を示す構成図である。 車両用制御装置の制御系を示す構成図である。 制御ユニットによって実行される停止手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態である車両用制御装置を示す構成図である。 制御ユニットによって実行される停止手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は車両停止システム10の一例を示す構成図である。図1に示すように、車両停止システム10は、インターネットや専用回線等の通信網11を介して接続される管理サーバ12と基地局13とを備えている。管理サーバ12は、ユーザからの盗難通知に基づき盗難信号を生成する機能を有しており、基地局13は、盗難された車両14に向けて盗難信号を送信する機能を有している。車両14を盗難されたユーザは、パーソナルコンピュータ等のユーザ端末15から、車両14が盗難された旨の盗難通知を管理サーバ12に向けて送信する。盗難通知を受信した管理サーバ12は、所定の認証手続を経て適切な盗難通知であると判定した後に盗難信号を生成し、車両14を強制的に停止させるべく基地局13を介して車両14に盗難信号を送信する。そして、基地局13からの盗難信号を受信した車両14は、停車に向けて動力源を自ら停止するように制御される。なお、前述の車両停止システム10は一例であり、ユーザ端末15から管理サーバ12に盗難通知を送信することなく、システム管理会社のコールセンタに対して車両14が盗難された旨をユーザが電話等で通知しても良い。また、管理サーバ12を用いることなく、外部のユーザ端末15から車両14に対して直に盗難信号を送信しても良い。このような車両停止システム10に車両14を対応させるため、対象となる車両14には後述する車両用制御装置20が搭載されている。
図2は本発明の一実施の形態である車両用制御装置20を示す構成図である。なお、図2には電気自動車に搭載される車両用制御装置20が示されている。図2に示すように、車両用制御装置20は走行用モータ(動力源,電動モータ)21を有しており、走行用モータ21には変速機22および駆動軸23を介して後輪(駆動輪)24rが連結されている。また、車両用制御装置20には走行用モータ21の電源となる高電圧バッテリ25が搭載されており、走行用モータ21と高電圧バッテリ25とはインバータ26を介して接続されている。さらに、車両用制御装置20には、インバータ26に対して制御信号を出力する制御ユニット27が設けられている。直流電力と交流電力とを双方向に変換するインバータ26の作動状態、つまり走行用モータ21に対する電力の供給状態は、制御ユニット27によって制御されるようになっている。なお、制御ユニット27は、CPU、ROMおよびRAM等によって構成されている。
車両用制御装置20には、乗員のブレーキ操作(運転操作)に応じて前輪24fおよび後輪24rを制動する制動システム30が設けられている。制動システム30は、乗員に操作されるブレーキペダル31と、ブレーキペダル31に連動して油圧を発生させるマスターシリンダ32とを備えている。また、制動システム30は、各車輪24f,24rに設けられるディスクロータ33と、ディスクロータ33を挟み込んで制動するキャリパ34とを備えている。乗員がブレーキペダル31を踏み込むことにより、マスターシリンダ32からブレーキ配管35およびバルブユニット36を介してキャリパ34に作動油が供給され、油圧駆動されるキャリパ34によって各車輪24f,24rのディスクロータ33が制動される。
また、ブレーキペダル31とマスターシリンダ32との間には、ブレーキ操作力を増大させるバキュームブースタ(補助装置,電動補助装置,ブレーキ補助装置)37が設けられている。バキュームブースタ37には図示しないピストンが収容されており、バキュームブースタ37内はピストンによって負圧室と大気圧室とに区画されている。また、バキュームブースタ37には負圧室に連通する負圧配管38が接続されており、負圧配管38には電動の負圧ポンプ(電動アクチュエータ)39が接続されている。このバキュームブースタ37においては、負圧ポンプ39を駆動して負圧室内の圧力を低下させることにより、ピストン前後の圧力差によってブレーキ操作力を増大させることが可能となる。このように、バキュームブースタ37を作動させる負圧ポンプ39には、駆動回路部40を介して低電圧バッテリ41が接続されている。駆動回路部40の作動状態、つまり負圧ポンプ39に対する電力の供給状態は、駆動回路部40に制御信号を出力する制御ユニット27によって制御されている。
なお、制動システム30の補助装置としては、バキュームブースタ37等の真空倍力装置に限られることはなく、他の形式の補助装置であっても良い。例えば、圧縮空気を用いてブレーキ操作力を増大させる空気圧倍力装置であっても良い。この空気圧倍力装置を用いる際には、電動アクチュエータとして電動コンプレッサが用いられる。また、キャリパ34に対して増圧された作動油を供給する油圧倍力装置であっても良い。この油圧倍力装置を用いる際には、電動アクチュエータとして電動オイルポンプが用いられる。さらに、補助装置が設けられる制動システムとしては、ブレーキペダル31とキャリパ34とを接続する油圧制御系を取り除くようにした所謂ブレーキバイワイヤ型の制動システムであっても良い。このブレーキバイワイヤ型の制動システムにおいても、電動モータや電動オイルポンプ等の電動アクチュエータを用いた補助装置によって乗員のブレーキ操作が補助される。
車両用制御装置20には、乗員のステアリング操作(運転操作)に応じて前輪24fを操舵する操舵システム50が設けられている。操舵システム50は、乗員に操作されるステアリングホイール51と、ステアリングホイール51に連結されるコラムシャフト52と、コラムシャフト52に連結されるピニオン53とを備えている。また、操舵システム50は、ピニオン53に噛み合うラック54と、このラック54に前輪24fのナックルアーム55を連結するタイロッド56とを備えている。乗員がステアリングホイール51を操作することにより、コラムシャフト52の回転運動がピニオン53およびラック54を介してタイロッド56の直線運動に変換され、前輪24fはキングピン57を中心に動かされる。
また、コラムシャフト52には、ステアリング操作力を増大させるパワーステアリング装置(補助装置,電動補助装置,ステアリング補助装置)58が設けられている。コラムシャフト52のステアリングホイール51側にはトルクセンサ59が設けられており、コラムシャフト52のピニオン53側には減速機60を介して電動の補助モータ(電動アクチュエータ)61が連結されている。このパワーステアリング装置58においては、トルクセンサ59や後述する車速センサ68からの検出信号に基づいて、補助モータ61の回転方向およびトルクを制御することにより、ステアリング操作力を増大させることが可能となる。このように、パワーステアリング装置58を作動させる補助モータ61には、駆動回路部40を介して低電圧バッテリ41が接続されている。駆動回路部40の作動状態、つまり補助モータ61に対する電力の供給状態は、駆動回路部40に制御信号を出力する制御ユニット27によって制御されている。
なお、操舵システム50の補助装置としては、コラムシャフト52に対して補助モータ61の動力を伝達するコラムアシスト式のパワーステアリング装置58に限られることはなく、他の形式の補助装置であっても良い。例えば、ピニオン53に対して補助モータ61の動力を伝達するピニオンアシスト式のパワーステアリング装置であっても良く、ラック54に対して補助モータ61の動力を伝達するラックアシスト式のパワーステアリング装置であっても良い。また、操舵システム50の補助装置として、ラック54に連結される油圧シリンダを備えた油圧倍力装置であっても良い。この油圧倍力装置を用いる際には、油圧シリンダに作動油を供給する電動オイルポンプが電動アクチュエータとして用いられる。さらに、補助装置が設けられる操舵システム50としては、ステアリングホイール51と前輪24fとを接続するリンク機構を取り除くようにした所謂ステアリングバイワイヤ型の操作システムであっても良い。このステアリングバイワイヤ型の操舵システムにおいても、電動モータや電動オイルポンプ等の電動アクチュエータを用いた補助装置によって乗員のステアリング操作が補助される。
図3は車両用制御装置20の制御系を示す構成図である。図3に示すように、制御ユニット27には、各種機器として、走行用モータ21に供給される電力を制御するインバータ26、負圧ポンプ39や補助モータ61に供給される電力を制御する駆動回路部40、車両14のドアを閉状態に固定するドアロック機構62、ステアリングホイール51の回転を規制するステアリングロック機構63、駐車する際に車輪24f,24rの回転を規制する駐車ブレーキ機構64が接続されている。また、制御ユニット27には、各種機器として、坂道発進等において車輪24f,24rの回転を一時的に規制する発進補助機構65、乗員に向けて各種情報を表示するディスプレイ等の表示器66、基地局(外部)13からの盗難信号(信号)を受信する車載通信機(受信機)67等が接続されている。なお、ドアロック機構62は、車室内から解除されることのないドアロック機構62となっている。また、制御ユニット27には、コラムシャフト52に作用するトルクを検出するトルクセンサ59、車速を検出する車速センサ68、車両加速度を検出する加速度センサ69、車体の傾斜角つまり路面勾配を検出するジャイロセンサ70、ステアリングホイール51の操舵角を検出する操舵角センサ71等が接続されている。
以下、車両用制御装置20による車両14の停止手順について説明する。図4は制御ユニット27によって実行される停止手順の一例を示すフローチャートである。図4に示すように、まず、ステップS1において、車載通信機67によって盗難信号が受信されたか否かが判定される。ステップS1において、盗難信号が受信されたと判定された場合には、ステップS2に進み、車両14が走行中であるか否かが判定される。ステップS2において、車両走行中であると判定された場合には、ステップS3に進み、車両14を強制的に停車させる旨の警告が表示器66に表示される。続いて、ステップS4では、停車させる際の安全条件が成立しているか否かが判定される。なお、ステップS4において判定される安全条件の詳細については後述する。
ステップS4において、安全条件が成立していると判定された場合には、ステップS5に進み、操作系制御部として機能する制御ユニット27によって駆動回路部40が制御され、駆動回路部40から補助モータ61および負圧ポンプ39に対する電力供給が継続される。すなわち、ステップS5において、バキュームブースタ37およびパワーステアリング装置58は、その作動状態を維持するように制御される。続いて、ステップS6に進み、走行系制御部として機能する制御ユニット27によってインバータ26が制御され、インバータ26から走行用モータ21に対する電力供給が遮断される。すなわち、ステップS6においては、車両走行中に走行用モータ21を停止させるようにインバータ26が制御される。続くステップS7では、ドアロック機構62によって車両14のドアが内側から開かないようにロックされる。このように、車載通信機67によって盗難信号が受信されるとともに、所定の安全条件が成立していると判定された場合には、車両走行中に走行用モータ21が停止されるため、車両14を停車に向けて緩やかに減速させることが可能となる。
続くステップS8では、減速する車両14が停止したか否かが判定される。ステップS8において、車両14が走行中であると判定された場合には、再びステップS4に戻り、安全条件下での走行用モータ21の停止制御が継続される。一方、ステップS8において、車両14が停止していると判定された場合には、ステップS9に進み、駐車ブレーキ機構64によって車輪24f,24rが固定され、ステアリングロック機構63によってステアリングホイール51が固定される。なお、ステップS4において、安全条件が成立していないと判定された場合には、ステップS10に進み、走行用モータ21に対する電力供給が遮断されているか否かが判定される。ステップS10において、走行用モータ21に対する電力供給が遮断されていると判定された場合には、ステップS11に進み、走行用モータ21に対する電力供給が再開される。また、ステップS2において、車両14が既に停車していると判定された場合には、ステップS12に進み、直ちに、インバータ26によって走行用モータ21に対する電力供給が遮断され、ドアロック機構62によってドアがロックされ、駐車ブレーキ機構64によって車輪24f,24rが固定され、ステアリングロック機構63によってステアリングホイール51が固定されることになる。
これまで説明したように、車載通信機67が盗難信号を受信した場合には、車両14が走行中であったとしても、走行用モータ21に対する電力供給を遮断するようにしている。このように、車両14の停止を待たずに走行用モータ21を停止させることにより、犯人の意図的な逃走を制限することができ、車両14を素早く停止させることが可能となる。しかも、走行用モータ21を停止させる際には、バキュームブースタ37およびパワーステアリング装置58の作動状態を維持するようにしたので、乗員のブレーキ操作やステアリング操作を適切に補助することができ、車両14を安全に停止させることが可能となる。また、車両走行中に車両14のドアをロックすることにより、犯人を車両14に閉じ込めることができるため、犯人を容易に確保することが可能となる。さらに、走行用モータ21に対する電力供給を遮断する前に、犯人に対して警告を行うようにしたので、安全に車両14を停止させることが可能となる。なお、走行用モータ21を停止させることで車両14が傾斜地で停止した場合には、重力による車両14の不要な移動を防止するため、発進補助機構65によって車輪24f,24rを固定しながら、駐車ブレーキ機構64を作動させることが望ましい。
続いて、ステップS4において判定される安全条件について説明する。前述したように、車載通信機67が盗難信号を受信した場合には、車両走行中に走行用モータ21への電力供給を遮断することから、他の車両14に影響を与えることなく安全に車両14を停止させることが求められる。そこで、ステップS4においては、安全条件として5つの条件が判定されている。
1つ目の条件としては、車両14の車両加速度が所定の加速度閾値を下回ることが、走行用モータ21に対する電力供給を遮断する条件となっている。すなわち、車両14が過度な加速走行を行っている状態のもとで、走行用モータ21に対する電力供給を遮断した場合には、車両14が急速に減速することから、万一、車間距離を十分に確保していない後続車両が存在した場合には、急減速する車両14に後続車両が追突してしまうおそれがある。このような状況を回避するため、車両14の車両加速度が所定の加速度閾値を上回る場合には、走行用モータ21に対する電力供給を継続している。なお、判定基準となる加速度閾値については、固定値に限られることはなく、例えば、車速に応じて変化する値であっても良い。また、後続車両との車間距離を判定できる装置から出力される結果を判定条件に加えても良い。
2つ目の条件としては、車両14が走行する路面の上り勾配が所定の勾配閾値を下回ることが、走行用モータ21に対する電力供給を遮断する条件となっている。すなわち、車両14が急な上り坂を走行している状態のもとで、走行用モータ21に対する電力供給を遮断した場合には、車両14が急速に減速することから、万一、車間距離を十分に確保していない後続車両が存在した場合には、急減速する車両14に後続車両が追突してしまうおそれがある。このような状況を回避するため、路面の上り勾配が所定の勾配閾値を上回る場合には、走行用モータ21に対する電力供給を継続している。なお、判定基準となる勾配閾値については、固定値に限られることはなく、例えば、車速に応じて変化する値であっても良い。また、後続車両との車間距離を判定できる装置から出力される結果を判定条件に加えても良い。
3つ目の条件としては、ステアリングホイール51の操舵角が所定の操舵角閾値を下回ることが、走行用モータ21に対する電力供給を遮断する条件となっている。すなわち、ステアリングホイール51の操舵角が大きくなる走行状況とは、交差点等において右折走行や左折走行を行っている状況である。このような状況下において走行用モータ21に対する電力供給を遮断した場合には、交差点等において停車する車両14によって渋滞が引き起こされるおそれがある。このような状況を回避するため、ステアリングホイール51の操舵角が所定の操舵角閾値を上回る場合には、走行用モータ21に対する電力供給を継続している。なお、判定基準となる操舵角閾値については、固定値に限られることはなく、例えば、車速に応じて変化する値であっても良い。
また、ステアリングホイール51の操舵角が所定の操舵角閾値を上回ることで、走行用モータ21に対する電力供給が継続された場合には、操舵角が操舵角閾値を下回った後においても、所定時間に渡って走行用モータ21に対する電力供給を継続しても良い。すなわち、交差点等を通過した直後に車両14を停止させてしまうと、交通の妨げとなる可能性が高いことから、交差点から離れた位置に車両14を停止させることにより、車両14による交通の妨げを確実に回避させるようにしても良い。さらに、前述の説明では、ステアリングホイール51の操舵角に基づいて、車両14が交差点等を走行していることを判断しているが、これに限られることはなく、GPS等からの位置情報に基づいて、車両14が交差点等を走行していることを判断し、走行用モータ21に対する電力供給を継続しても良い。
4つ目の条件としては、車両14が渋滞走行を行っていないことが、走行用モータ21に対する電力供給を遮断する条件となっている。すなわち、渋滞走行時に走行用モータ21に対する電力供給を遮断した場合には、停止する車両14によって更なる渋滞が引き起こされるおそれがある。このような状況を回避するため、渋滞走行時には走行用モータ21に対する電力供給を継続している。なお、渋滞走行であるか否かについては、例えば、車速推移に基づいて判定することが可能である。すなわち、所定の低速走行が所定時間に渡って継続されている場合には、渋滞走行を行っていると判定することが可能である。また、渋滞情報とGPS等からの位置情報とに基づいて、車両14が渋滞走行を行っていることを判定しても良い。
5つ目の条件としては、乗員による駐車操作が行われていないことが、走行用モータ21に対する電力供給を遮断する条件となっている。すなわち、駐車場等において走行用モータ21に対する電力供給を遮断した場合には、駐車場に停車する車両14によって渋滞が引き起こされるおそれがある。このような状況を回避するため、車両14の駐車操作が為されている場合には、走行用モータ21に対する電力供給が継続される。なお、駐車操作が行われているか否かについては、例えば、乗員のステアリング操作やセレクトレバー操作に基づいて判定することが可能である。すなわち、所定時間内にステアリングホイール51が左右に切り返された場合や、所定時間内に前進走行と後退走行とが繰り返された場合には、駐車操作が為されていると判定することが可能である。また、GPS等からの位置情報に基づいて駐車場内での走行であるか否かを判定し、駐車場内を走行している場合に駐車操作時であると判定しても良い。
前述の説明では、車両用制御装置20が搭載される車両14として、走行用モータ21のみを動力源として備える電気自動車を挙げているが、これに限られることはない。例えば、動力源としてエンジンを備える車両に対して本発明の車両用制御装置を搭載しても良く、動力源としてエンジンおよび電動モータを備えるハイブリッド車両に対して本発明の車両用制御装置を搭載しても良い。
ここで、図5は本発明の他の実施の形態である車両用制御装置80を示す構成図である。なお、図5において、図2および図3に示す部品と同様の部品については、同一の符号を付してその説明を省略する。図5に示すように、車両用制御装置80は、車両14に搭載されるパワートレイン81と、その制御系82とによって構成されている。パワートレイン81は、エンジン(動力源)83と自動変速機84とを備えている。自動変速機84は、エンジン83にトルクコンバータ85を介して連結される変速入力軸86と、この変速入力軸86に変速機構87を介して連結される変速出力軸88とを有している。変速出力軸88にはギヤ列89を介して前輪出力軸90が連結されており、前輪出力軸90にはフロントデファレンシャル機構91を介して前輪(駆動輪)92fが連結されている。また、変速出力軸88にはトランスファクラッチ93を介して後輪出力軸94が連結されており、後輪出力軸94には図示しないプロペラシャフトやリヤデファレンシャル機構を介して後輪(駆動輪)92rが連結されている。このように、エンジン83と駆動輪92f,92rとの間には動力伝達経路95が設けられており、この動力伝達経路95は、トルクコンバータ85、変速機構87、前輪出力軸90および後輪出力軸94等によって構成されている。また、自動変速機84には、後述するクラッチC1〜C3やブレーキB1,B2等に作動油を供給制御するバルブユニット96が設けられている。このバルブユニット96には、エンジン停止時にも作動油を吐出する図示しない電動オイルポンプが接続されている。
変速機構87は、2組の遊星歯車列97,98を有している。遊星歯車列97は、フロントサンギヤ97sとこれの径方向外方に配置されるフロントリングギヤ97rとを備えている。また、遊星歯車列97は、フロントキャリア97cに回転自在に支持される複数のフロントピニオンギヤ97pを備えており、このフロントピニオンギヤ97pは、フロントサンギヤ97sとフロントリングギヤ97rとに噛み合っている。同様に、遊星歯車列98は、リヤサンギヤ98sとこれの径方向外方に配置されるリヤリングギヤ98rとを備えている。また、遊星歯車列98は、リヤキャリア98cに回転自在に支持されるリヤピニオンギヤ98pを備えており、このリヤピニオンギヤ98pは、リヤサンギヤ98sとリヤリングギヤ98rとに噛み合っている。
また、変速機構87は、バルブユニット96からの作動油によって制御される3組のクラッチC1〜C3を有している。すなわち、動力伝達経路95にはクラッチC1〜C3が設けられている。ハイクラッチ(クラッチ機構)C1は、変速入力軸86とフロントキャリア97cとを接続する締結状態と、変速入力軸86とフロントキャリア97cとを切断する解放状態とに切り換えられる。リバースクラッチ(クラッチ機構)C2は、変速入力軸86とフロントサンギヤ97sとを接続する締結状態と、変速入力軸86とフロントサンギヤ97sとを切断する解放状態とに切り換えられる。ロークラッチ(クラッチ機構)C3は、フロントキャリア97cとリヤサンギヤ98sとを接続する締結状態と、フロントキャリア97cとリヤサンギヤ98sとを切断する解放状態とに切り換えられる。また、変速機構87は、バルブユニット96からの作動油によって制御される2組のブレーキB1,B2を有している。2−4ブレーキB1は、フロントサンギヤ97sとミッションケース99とを接続する締結状態と、フロントサンギヤ97sとミッションケース99とを切断する解放状態とに切り換えられる。ロー&リバースブレーキB2は、フロントキャリア97cとミッションケース99とを接続する締結状態と、フロントキャリア97cとミッションケース99とを切断する解放状態とに切り換えられる。
乗員によって図示しないセレクトレバーがNレンジ(中立レンジ)に操作されると、全てのクラッチC1〜C3およびブレーキB1,B2が解放され、自動変速機84は動力伝達経路95を切断するニュートラル状態に制御される。このように、ハイクラッチC1とリバースクラッチC2とを解放することにより、遊星歯車列97に対する変速入力軸86からの動力伝達は遮断された状態となる。また、変速入力軸86からリヤサンギヤ98sには動力が伝達されるが、ロークラッチC3の解放によってリヤリングギヤ98rは回転自在となるため、遊星歯車列98に対する変速入力軸86からの動力伝達も遮断されることになる。すなわち、クラッチC1〜C3を解放することにより、動力伝達経路95を切断することが可能となっている。また、セレクトレバーがPレンジ(駐車レンジ)に操作された場合には、Nレンジと同様に、全てのクラッチC1〜C3およびブレーキB1,B2が解放され、自動変速機84は動力伝達経路95を切断するパーキング状態に制御される。なお、Pレンジが選択された場合には、変速出力軸88が機械的に固定される。
なお、セレクトレバーがDレンジ(前進レンジ)に操作された場合には、走行状況に応じてクラッチC1〜C3およびブレーキB1,B2が制御される。第1速で前進走行を行う際には、ロークラッチC3が締結され、他のクラッチC1,C2およびブレーキB1,B2が解放される。第2速で前進走行を行う際には、ロークラッチC3および2−4ブレーキB1が締結され、他のクラッチC1,C2およびブレーキB2が解放される。第3速で前進走行を行う際には、ハイクラッチC1およびロークラッチC3が締結され、他のクラッチC2およびブレーキB1,B2が解放される。そして、第4速で前進走行を行う際には、ハイクラッチC1および2−4ブレーキB1が締結され、他のクラッチC2,C3およびブレーキB2が解放される。また、セレクトレバーがRレンジ(後退レンジ)に操作された場合には、リバースクラッチC2およびロー&リバースブレーキB2が締結され、他のクラッチC1,C3およびブレーキB1が解放される。
続いて、車両用制御装置80による車両14の停止手順について説明する。図6は制御ユニット27によって実行される停止手順の一例を示すフローチャートである。なお、図6において、図4に示すステップと同一のステップについては、同一の符号を付してその説明を省略する。図6に示すように、ステップS4において、安全条件が成立していると判定された場合には、ステップS5に進み、操作系制御部として機能する制御ユニット27によって駆動回路部40が制御され、駆動回路部40から補助モータ61および負圧ポンプ39に対する電力供給が継続される。続いて、ステップS20では、走行系制御部として機能する制御ユニット27によって、図示しないインジェクタや点火ユニット等のエンジン補機類が制御されてエンジン83が停止される。続いて、ステップS21では、制御ユニット27によって自動変速機84のクラッチC1〜C3が解放され、自動変速機84がニュートラル状態に制御される。続くステップS6では、ドアロック機構45によって車両14のドアが内側から開かないようにロックされる。このように、車載通信機67によって盗難信号が受信されるとともに、所定の安全条件が成立していると判定された場合には、エンジン83が停止されるだけでなく、自動変速機84がニュートラル状態に制御されるため、車両14を停車に向けて確実に減速させることが可能なる。この場合においても、バキュームブースタ37およびパワーステアリング装置58は作動状態に維持されるため、乗員のブレーキ操作やステアリング操作を適切に補助することができ、車両14を安全に停止させることが可能となる。
なお、ステップS4において、安全条件が成立していないと判定された場合には、ステップS22に進み、エンジン83が停止しているか否かが判定される。ステップS22において、エンジン83が停止中であると判定された場合には、ステップS23に進み、エンジン83が始動されるとともに、自動変速機84のニュートラル制御が解除される。また、ステップS8において、車両14が停止したと判定された場合には、ステップS24に進み、自動変速機84がパーキング状態に制御され、駐車ブレーキ機構47によって駆動輪92f,92rが固定され、ステアリングロック機構46によってステアリングホイール51が固定され、エンジン83が停止される。また、ステップS2において、車両14が既に停車していると判定された場合には、ステップS25に進み、エンジン83が停止され、ドアロック機構45によってドアがロックされ、自動変速機84がパーキング状態に制御され、駐車ブレーキ機構47によって駆動輪92f,92rが固定され、ステアリングロック機構46によってステアリングホイール51が固定されることになる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述の説明では、乗員の運転操作を補助する補助装置として、乗員のブレーキ操作を補助するバキュームブースタ37等のブレーキ補助装置や、乗員のステアリング操作を補助するパワーステアリング装置58等のステアリング補助装置を挙げているが、これに限られることはなく、他の運転操作を補助する補助装置を用いても良い。また、補助装置としてブレーキ補助装置のみを備えていても良く、補助装置としてステアリング補助装置のみを備えていても良い。
また、図示する場合には、1つの駆動回路部40から補助モータ61および負圧ポンプ39に対して電力を供給しているが、これに限られることはない。例えば、補助モータ61の供給電力を制御する駆動回路部と、負圧ポンプ39の供給電力を制御する駆動回路部とを別個に設けても良い。また、前述の説明では、制御ユニット27を走行系制御部および操作系制御部として機能させているが、これに限られることはない。例えば、走行系制御部として機能する制御ユニットと、操作系制御部として機能する制御ユニットとを別個に設けても良い。
また、前述の説明では、動力伝達経路に設けられるクラッチ機構として、遊星歯車式の自動変速機24に設けられるクラッチC1〜C3を挙げているが、これに限られることはなく、動力源と駆動輪との間の動力伝達経路に設けられるクラッチ機構であれば如何なるクラッチ機構であっても良い。例えば、エンジンと変速機との間に設けられる入力クラッチをクラッチ機構として採用しても良く、手動変速機に設けられるシンクロメッシュ機構をクラッチ機構として採用しても良い。また、無段変速機に設けられる前後進切換機構内の前進クラッチや後退ブレーキをクラッチ機構として採用しても良い。さらに、電気自動車の走行用モータ21と駆動輪24rとの間にクラッチを設け、このクラッチをクラッチ機構として採用しても良い。
20 車両用制御装置
21 走行用モータ(動力源,電動モータ)
24r 後輪(駆動輪)
27 制御ユニット(走行系制御部,操作系制御部)
37 バキュームブースタ(補助装置,電動補助装置,ブレーキ補助装置)
39 負圧ポンプ(電動アクチュエータ)
58 パワーステアリング装置(補助装置,電動補助装置,ステアリング補助装置)
61 補助モータ(電動アクチュエータ)
80 車両用制御装置
83 エンジン(動力源)
92f 前輪(駆動輪)
92r 後輪(駆動輪)
95 動力伝達経路
C1 ハイクラッチ(クラッチ機構)
C2 リバースクラッチ(クラッチ機構)
C3 ロークラッチ(クラッチ機構)

Claims (4)

  1. 外部からの信号を受信する受信機を備える車両用制御装置であって、
    駆動輪に連結される動力源と、
    乗員の運転操作を補助する補助装置と、
    前記動力源と前記駆動輪との間の動力伝達経路に設けられ、締結状態と解放状態とに切り換えられるクラッチ機構と、
    前記受信機が前記信号を受信した場合に、車両加速度が加速度閾値を下回る状態、走行路面の上り勾配が勾配閾値を下回る状態、または操舵角が操舵角閾値を下回る状態のもとで、車両走行中に前記動力源を停止させ、かつ車両走行中に前記クラッチ機構を解放する走行系制御部と、
    前記受信機が前記信号を受信した場合に、前記補助装置を作動状態に維持する操作系制御部と、
    を有し、
    前記走行系制御部は、前記受信機が前記信号を受信した場合に、車両停止後に駐車ブレーキ機構を作動させて前記駆動輪の停止状態を維持する、ことを特徴とする車両用制御装置。
  2. 請求項1記載の車両用制御装置において、
    前記補助装置は、電動アクチュエータによって駆動される電動補助装置であることを特徴とする車両用制御装置。
  3. 請求項1または2記載の車両用制御装置において、
    前記補助装置は、乗員のブレーキ操作を補助するブレーキ補助装置と、乗員のステアリング操作を補助するステアリング補助装置との少なくともいずれか一方であることを特徴とする車両用制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用制御装置において、
    前記動力源は、エンジンと電動モータとの少なくともいずれか一方であることを特徴とする車両用制御装置。
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