JP6088159B2 - 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、端末装置、情報処理方法、プログラム、及びデータベース - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、サーバ、端末装置、情報処理方法、プログラム、及びデータベース Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、情報処理システム、情報処理装置、サーバ、端末装置、情報処理方法、プログラム、及びデータベースに関し、特に、POI(Point Of Interest)及びタスクを取り扱うものに関する。
従来、ユーザの検索行動履歴と移動履歴とに基づいて、POIと、当該POIで達成できる目的と、が関連付けられたデータベースを更新する技術が知られている(特許文献1を参照)。
特開2007−183249号公報
しかしながら、特許文献1の発明では、システム提供者が、タスクと、POIとが関連付けられたデータベースを予め用意する必要がある。従って、システム提供者のデータベース準備コストが増加する、という問題がある。
また、特許文献1の発明では、予め用意したデータベースを用いる。従って、時間の経過とともに、データベースに格納された情報の確度が低下する、という問題がある。例えば、システム提供者がデータベースを用意したときと異なる状況においては、データベースに格納された情報の確度は低い。
また、特許文献1には、データベースを用意した後に、当該データベースを更新する方法については開示されていない。従って、システム提供者のデータベース更新コストが増加する、という問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、システム提供者のデータベース準備コスト及びデータベース更新コストを低減し、且つ、データベースに格納された情報の確度を改善することである。
本発明の情報処理システムは、POI(Point Of Interest)情報と、実行されるべきタスクに関するタスク情報と、複数のタスク情報を含むPOIタスクリストと、を取得する情報取得手段と、
前記POI情報と前記タスク情報を関連付けて、前記POIタスクリストを更新する、タスク管理手段と、を備える。
本発明によれば、システム提供者のデータベース準備コスト及びデータベース更新コストを低減し、且つ、データベースに格納された情報の確度を改善することができる。
第1実施形態の情報処理システム1の構成を示すブロック図。 第1実施形態の情報処理のシーケンス図。 第1実施形態の更新リクエスト発行処理のフローチャート。 第1実施形態のタスク情報登録画面の概略図。 第1実施形態の更新リクエストのデータ構造を示す図。 第1実施形態のPOIタスクリスト更新処理のフローチャート。 第1実施形態のPOI情報のデータ構造を示す図。 第1実施形態の図6のS1−100の説明図。 第1実施形態の図6のS1−102の説明図。 第2実施形態の更新リクエスト発行処理のフローチャート。 第2実施形態のタスク情報登録画面の概略図。 第2実施形態の行動ログのデータ構造を示す図。 第2実施形態の図10のS2−306の説明図。 第2実施形態の図10のS2−326の説明図。 第2実施形態の完了POI情報確認画面の概略図。 第2実施形態の更新リクエストのデータ構造を示す図。 第3実施形態の情報処理のシーケンス図。 第3実施形態の処理グループ(S3)のフローチャート。 第3実施形態のタスク情報登録画面の概略図。 第3実施形態の管理データのデータ構造を示す図。 第3実施形態の更新リクエストのデータ構造を示す図。 第3実施形態のPOIタスクリスト更新処理のフローチャート。 第4実施形態の情報処理システム1の構成を示すブロック図。 第4実施形態の情報処理のシーケンス図。 第4実施形態のPOIタスクリスト更新処理のフローチャート。 第4実施形態の図25のS4−102の説明図。 第4実施形態の信頼度管理情報のデータ構造を示す図。 第4実施形態のレコメンドリクエスト発行処理のフローチャート。 第4実施形態のタスク情報登録画面の概略図。 第4実施形態のレコメンドリクエストのデータ構造を示す図。 第4実施形態の図24のS4−12の説明図。 第4実施形態のタスク選択処理のフローチャート。 第4実施形態の図24のS4−322Bの説明図。 第4実施形態の選択タスク情報のデータ構造を示す図。 第4実施形態の図24のS4−14の説明図。
本実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態について説明する。第1実施形態は、ユーザが新規タスクを登録したことを条件として、POIタスクリストを更新する、情報処理システムの例である。
第1実施形態の情報処理システム1の構成について説明する。図1は、第1実施形態の情報処理システム1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理システム1は、サーバ10と、端末装置30と、ネットワーク50と、を備える。サーバ10及び端末装置30は、ネットワーク50を介して互いに通信可能である。サーバ10の数は、1台であっても良いし、複数台であっても良い。端末装置30の数は、1台であっても良いし、複数台であっても良い。ネットワーク50は、有線ネットワークであっても良いし、無線ネットワークであっても良い。サーバ10と端末装置30との間の通信は、ネットワーク50以外の媒体(例えば、USB(Universal Serial Bus)等のデータバスケーブル、又はSD(Secuere Digital)カード等のリムーバルメディア)を介して行われても良い。
サーバ10は、サーバ制御部12と、サーバ記憶部14と、サーバ通信部16と、を備える。
サーバ制御部12は、サーバ通信制御部120と、サーバ情報取得部121と、サーバ出力制御部122と、経路探索部124と、サーバタスク管理部126と、レコメンド処理部128と、を備える。サーバ制御部12の各部については、後述する。
サーバ記憶部14には、サーバ制御部12が取り扱うデータが記憶される。例えば、サーバ記憶部14には、経路ネットワーク情報と、地図情報と、POI(Point Of Interest)情報と、POIタスクリストと、サーバ制御部12が実行可能なアプリケーションと、が記憶される。
経路ネットワーク情報とは、移動手段の経路ネットワークを示す情報である。経路ネットワークは、複数のノードと、複数のノード間を接続するリンクと、を含む。
地図情報とは、地図を示す情報である。例えば、地図情報は、経路ネットワークに対応する地図を示す。地図情報は、POI情報を含む。POI情報とは、POIに関する情報である。
POIタスクリストは、複数のタスク情報を含む。タスク情報とは、ユーザが実行すべきタスクに関する情報である。タスクとは、ユーザが過去(例えば、ユーザが端末装置30を操作する時点より前)に行った過去タスク、及びユーザが将来(例えば、ユーザが端末装置30を操作する時点より後)に行う予定の将来タスクの少なくとも1つを含む概念である。
サーバ通信部16は、サーバ10とネットワーク50との間の通信インタフェースである。
端末装置30は、端末制御部32と、端末記憶部34と、端末通信部36と、操作部38と、測位部40と、表示部42と、を備える。例えば、端末装置30は、デスクトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はカーナビゲーション装置である。
端末制御部32は、端末通信制御部320と、端末情報取得部321と、端末出力制御部322と、リクエスト発行部324と、完了POI特定部326と、経路案内部328と、端末タスク管理部330と、を備える。端末制御部32の各部については、後述する。
端末記憶部34には、端末制御部32が取り扱うデータが記憶される。例えば、端末記憶部34には、ユーザ情報と、端末制御部32が実行可能なアプリケーションと、が記憶される。
端末通信部36は、端末装置30とネットワーク50との間の通信インタフェースである。
操作部38は、ユーザから、ユーザ指示を受け付ける。例えば、操作部38は、タッチパネルである。この場合には、ユーザは、タッチパネルを用いて所定の操作(例えば、タッチ又はスワイプ)を行うことにより、端末装置30にユーザ指示を与える。操作部38は、ユーザが行った操作に応じて、ユーザ指示を受け付ける。
測位部40は、測位情報を取得する。測位情報は、端末装置30の測位位置を示す測位位置情報と、端末装置30の測位方位を示す測位方位情報と、を含む。例えば、測位部40は、GPS(Global Positioning System)レシーバである。
表示部42は、様々な情報を表示する。例えば、表示部42は、液晶ディスプレイ又は有機EL(Electroluminescence)ディスプレイである。なお、操作部38及び表示部42は、一体のモジュール(例えば、タッチパネル型ディスプレイ)であっても良い。
なお、サーバ記憶部14及び端末記憶部34は、それぞれ、サーバ10及び端末装置30の外部に設けられ、ネットワーク50を介して、サーバ10及び端末装置30と接続されても良い。即ち、POIタスクリストは、サーバ記憶部14及び端末記憶部34以外の、サーバ10及び端末装置30の少なくとも1つと、直接的に又は間接的に(例えば、ネットワーク50を介して)、接続された記憶媒体に格納されても良い。
第1実施形態の情報処理について説明する。図2は、第1実施形態の情報処理のシーケンス図である。図2の情報処理は、端末制御部32が情報処理アプリケーションを起動したときに開始される。情報処理アプリケーションとは、コンピュータに情報処理を実行させるためのコンピュータプログラムである。
<S1−30> 端末装置30が、更新リクエスト発行処理を実行する。
第1実施形態の更新リクエスト発行処理について説明する。図3は、第1実施形態の更新リクエスト発行処理のフローチャートである。
<S1−300> 端末情報取得部321が、タスク情報登録画面を介して、ユーザから、タスク(即ち、新規タスク)の登録に関するタスク情報(タスク内容情報、タスク位置情報、及び完了フラグ)を取得する。登録されるタスクは、過去タスク及び将来タスクの少なくとも1つである。
図4は、第1実施形態のタスク情報登録画面の概略図である。
図4に示すように、ユーザは、タスク情報登録画面を見ながら、操作部38を操作することにより、タスク内容情報欄1−42aに、タスクの内容(例えば、「プレゼントを買う」)を入力し、タスク位置情報欄1−42bに、タスクを実行すべき位置(例えば、座標「X1,Y1」又はPOIを識別する情報(以下「POI−ID」という)を入力し、完了フラグ欄1−42cに、「なし」を入力し、終了ボタン1−42dを押下する。
次いで、端末情報取得部321は、登録すべきタスク情報として、タスク情報登録画面(タスク内容情報欄1−42a、タスク位置情報欄1−42b、及び完了フラグ欄1−42c)に入力された情報を取得する。
<S1−302> リクエスト発行部324が、タスク情報に基づいて、更新リクエストを発行する。更新リクエストは、タスク内容情報と、タスク位置情報と、完了フラグと、を含む。
図5は、第1実施形態の更新リクエストのデータ構造を示す図である。図5に示すように、タスク内容情報は、タスク内容情報欄1−42aに入力された「プレゼントを買う」という情報に対応し、タスク位置情報は、タスク位置情報欄1−42bに入力された「X1,Y1」という情報に対応し、完了フラグは、完了フラグ欄1−42cに入力された「なし」(即ち、タスク内容情報が示す項目が完了していないことを示す情報)に対応する。
S1−302が終了すると、図2に示すように、端末通信制御部320が、端末通信部36及びネットワーク50を介して、更新リクエストをサーバ10に送信する。
<S1−10> 端末装置30から更新リクエストが送信されると、サーバ10が、POIタスクリスト更新処理を実行する。即ち、サーバ10(特に、サーバタスク管理部126)は、端末情報取得部321により、タスクの登録に関するタスク情報が取得されたことを条件として、POIタスクリストを更新する。
第1実施形態のPOIタスクリスト更新処理について説明する。図6は、第1実施形態のPOIタスクリスト更新処理のフローチャートである。
<S1−100> サーバタスク管理部126が、POI情報と、更新リクエストに含まれるタスク情報と、を関連付ける。
図7は、第1実施形態のPOI情報のデータ構造を示す図である。図7に示すように、POI情報は、POI−IDと、POI名称情報と、POI位置情報と、POIの種類を示すPOIジャンル情報と、を含む。POI名称情報とは、POIの名称を示す情報である。POI位置情報とは、POIの位置を示す情報である。
具体的には、サーバタスク管理部126は、タスク内容情報及びタスク位置情報の少なくとも1つと、POI名称情報、POI位置情報、及びPOIジャンル情報の少なくとも1つと、を比較し、比較結果に基づいて、POI位置情報とタスク情報を関連付ける。
図8は、第1実施形態の図6のS1−100の説明図である。
S1−100の第1例について説明する。第1例は、S1−300において、ユーザが、少なくとも、タスクを実行すべき位置を入力した場合の例である。この場合には、サーバ情報取得部121は、サーバ記憶部14から、POI情報と、POIタスクリストと、を取得する。次いで、サーバタスク管理部126は、タスク位置情報「X1,Y1」を検索キーとして用いて、当該検索キーに該当するPOIを検索する。この場合には、POI位置情報に、検索キー「X1,Y1」に最も近い座標「Xa,Ya」が含まれる、POI−ID「Pa」と、更新リクエストに含まれるタスク情報と、が関連付けられる。これにより、「プレゼントを買う」というタスク内容情報と、「花屋」というPOIジャンル情報に対応するPOI情報とが、関連付けられる(即ち、互いに関連性の低い情報同士が関連付けられる)。
S1−100の第2例について説明する。第2例は、S1−300において、ユーザが、少なくとも、タスク内容情報を入力した場合の例である。この場合には、サーバ情報取得部121は、サーバ記憶部14から、POI情報と、タスクリストと、を取得する。次いで、サーバタスク管理部126は、タスク内容情報「昼食を取る」に含まれる文字列の全部(即ち、「昼食を取る」)又は一部(例えば、「食」)を検索キーとして用いて、当該検索キーに該当するPOIを検索する。この場合には、POI名称情報及びPOIジャンル情報に「食」が含まれる、POI−ID「Pc」と、更新リクエストに含まれるタスク情報と、が関連付けられる。
S1−100の第3例について説明する。第3例は、S1−300において、ユーザが、少なくとも、POI−IDを入力した場合の例である。この場合には、サーバ情報取得部121は、サーバ記憶部14から、POI情報と、POIタスクリストと、を取得する。次いで、サーバタスク管理部126は、更新リクエストに含まれるPOI−ID「Pa」とタスク情報とを関連付ける。
<S1−102> サーバタスク管理部126が、POIタスクリストを更新する。
図9は、第1実施形態の図6のS1−102の説明図である。図9において、(A)は、S1−102の実行前のPOIタスクリストを示し、(B)は、S1−102の実行後のPOIタスクリストを示す。POIタスクリストは、POI−IDと、タスクIDと、タスク内容情報と、タスク位置情報と、を含む。タスクIDとは、タスクを識別する情報である。例えば、タスクIDは、サーバタスク管理部126によって管理される固有情報、又は、サーバタスク管理部126とは異なるアプリケーション(例えば、カレンダーアプリケーション)によって管理される固有情報である。
例えば、サーバタスク管理部126は、S1−102の実行前のPOIタスクリスト(図9(A)を参照)に対して、タスクID「Td」に対応するタスクを追加する(図9(B)を参照)。このタスクでは、POI−IDが、S1−100においてタスク情報と関連付けられたPOI−ID「Pa」に対応し、タスク内容情報が、更新リクエストに含まれるタスク内容情報「プレゼントを買う」に対応し、タスク位置情報が、S1−100においてタスク情報と関連付けられたPOI−ID「Pa」に対応するPOI位置情報「Xa,Ya」に対応する。
S1−102が終了すると、図2に示すように、第1実施形態の情報処理が終了する。
第1実施形態によれば、ユーザ指示に基づいてタスク情報が取得されたことを条件として、POI情報とタスク情報とを関連付けて、POIタスクリストが更新される。これにより、システム提供者のデータベース準備コスト及びデータベース更新コストを低減し、且つ、データベースに格納された情報の確度を改善することができる。
特に、第1実施形態によれば、タスクの登録に関するタスク情報が取得されたことを条件として、POIタスクリストが更新される。これにより、ユーザは、端末記憶部34に記憶されたアプリケーション(例えば、サーバ14と連携しながら動作するToDoアプリ)を用いて、新規タスクを登録するだけで、POIタスクリストを更新することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態について説明する。第2実施形態は、ユーザが完了タスクを削除したことを条件として、POIタスクリストを更新する、情報処理システムの例である。なお、上述の実施形態と同様の説明は省略する。
第2実施形態では、情報処理システム1、サーバ10及び端末装置30の構成は、第1実施形態と同様である(図1を参照)。但し、サーバ記憶部14には、POI情報と、行動ログと、がさらに記憶される。
第2実施形態の情報処理について説明する。
第2実施形態では、情報処理のシーケンス(図2を参照)及びPOIタスクリスト更新処理(図6を参照)のフローチャートは、第1実施形態と同様である。
第2実施形態の更新リクエスト発行処理について説明する。図10は、第2実施形態の更新リクエスト発行処理のフローチャートである。
<S2−300> 端末情報取得部321が、タスク情報登録画面を介して、ユーザから、タスク(即ち完了タスク)の削除に関するタスク情報(タスク内容情報、タスク位置情報、及び完了フラグ)を取得する。削除されるタスクは、過去タスク及び将来タスクの少なくとも1つである。
図11は、第2実施形態のタスク情報登録画面の概略図である。
例えば、ユーザは、図11のタスク情報登録画面を見ながら、タスク内容情報欄1−42aに、タスクの内容(例えば、「プレゼントを買う」)が設定され、操作部38を操作することにより、完了フラグ欄1−42cに「完了」を入力し、終了ボタン1−42dを押下する。
次いで、端末情報取得部321は、タスク情報として、タスク情報登録画面(タスク内容情報欄1−42a及び完了フラグ欄1−42c)に入力された情報を取得する。
<S2−302> リクエスト発行部324が、行動ログの有無(即ち、サーバ記憶部14に行動ログが記憶されているか否か)を判定する。行動ログがある場合には(S2−302:Y)、S2−304が実行される。一方、行動ログがない場合には(S2−302:N)、S2−324が実行される。
第2実施形態の行動ログについて説明する。図12は、第2実施形態の行動ログのデータ構造を示す図である。
図12に示すように、行動ログは、時間情報と、当該時間情報に対応するログ情報と、を含む。時間情報とは、端末制御部32から得られる時刻を示す情報である。ログ情報とは、測位部40から得られる測位情報である。即ち、行動ログとは、端末装置30の移動履歴を示す情報である。
<S2−304> 完了POI特定部326が、行動ログから、完了位置情報を抽出する。
例えば、端末情報取得部321は、サーバ記憶部14から、行動ログを取得する。次いで、完了POI特定部326は、行動ログの時刻情報の間隔ΔT(t(tは、0以上の整数である))(即ち、ΔT=T(t+1)−T(t))が最大となる時刻T(t)に対応付けられたログ情報(X(t),Y(t))を、完了位置情報として抽出する。間隔ΔTは、ログ情報が示す位置の滞在時間を意味する。即ち、完了位置情報は、行動ログのログ情報が示す位置のうち、滞在時間が最も長い位置を示す。
<S2−306> 完了POI特定部326が、完了位置情報に基づいて、完了POI(例えば、完了POI−ID)を特定する。完了POIとは、タスクが完了した位置に対応するPOIである。
図13は、第2実施形態の図10のS2−306の説明図である。
リクエスト発行部324は、完了位置情報(X(t),Y(t))を検索キーとして用いて、当該検索キーに該当するPOIを検索する。この場合には、POI位置情報に、検索キー「X(t),Y(t)」に最も近い座標「Xa,Ya」に対応するPOI−ID「Pa」が、完了POI−IDとして得られる。
<S2−324> 行動ログが記憶されていない場合には(S2−302:N)、リクエスト発行部324が、測位部40から、測位情報(X2,Y2)を取得する。
<S2−326> 完了POI特定部326が、S2−324で取得した測位情報に基づいて、完了POIを特定する。
図14は、第2実施形態の図10のS2−326の説明図である。
リクエスト発行部324は、測位情報(X2,Y2)を検索キーとして用いて、当該検索キーに該当するPOIを検索する。この場合には、POI位置情報に、検索キー「X2,Y2」に最も近い座標「Xb,Yb」に対応するPOI−ID「Pb」が、完了POI−IDとして特定される。
<S2−307> 端末出力制御部322が、表示部42に、完了POI情報確認画面を表示する。
図15は、第2実施形態の完了POI情報確認画面の概略図である。図15に示すように、完了POI情報確認画面では、完了POI−ID欄2−42aに、S2−306又はS2−326で特定された完了POI−IDが示され、完了POI名称情報欄2−42bに、完了POI−IDに対応するPOI名称情報が示され、完了POI位置情報欄2−42cに、完了POI−IDに対応するPOI位置情報が示される。ユーザは、完了タスク情報確認画面の各欄に示された情報が誤っている場合には、変更ボタン2−42dを押下し、完了タスク情報確認画面の各欄に示された情報が正しい場合には、終了ボタン2−42eを押下する。
<S2−308> 完了タスク情報確認画面の情報が誤っている場合(即ち、変更ボタン2−42dが押下された場合)には(S2−308:N)、S2−309が実行される。一方、完了タスク情報確認画面の情報が正しい場合(即ち、終了ボタン2−42eが押下された場合)には(S2−308:Y)、S2−310が実行される。
<S2−309> ユーザは、完了POI情報確認画面を見ながら、操作部38を操作することにより、完了POI−ID欄2−42a、完了POI名称情報欄2−42b、及び完了POI位置情報欄2−42cの少なくとも1つに、正しい情報を入力する。
例えば、ユーザは、完了POI位置情報欄2−42cに、正しい完了POIを示すPOI位置情報を入力し、終了ボタン2−42eを押下する。
次いで、端末情報取得部321は、変更された完了POI情報として、完了POI情報確認画面に入力された情報を取得する。
<S2−310> リクエスト発行部324が、S2−306若しくはS2−326で特定された完了POI、又は、S2−309で受け付けられた完了POI、に基づいて、更新リクエストを発行する。更新リクエストは、タスク内容情報と、タスク位置情報と、完了フラグと、を含む。
図16は、第2実施形態の更新リクエストのデータ構造を示す図である。図16に示すように、タスク内容情報は、タスク内容情報欄1−42aに設定された「プレゼントを買う」という情報に対応し、タスク位置情報は、完了POI位置情報欄2−42cに示された位置情報「Xa,Ya」に対応し、完了フラグは、完了フラグ欄1−42cに入力された「完了」(即ち、タスク内容情報が示す項目が完了したことを示す情報)に対応する。
S2−310が終了すると、図2に示すように、端末通信制御部320が、端末通信部36及びネットワーク50を介して、更新リクエストをサーバ10に送信する。即ち、サーバ10(特に、サーバタスク管理部126)は、端末情報取得部321により、タスクの削除に関するタスク情報が取得されたことを条件として、POIタスクリストを更新する。
なお、第2実施形態では、POI情報及び行動ログが、サーバ記憶部14に記憶される例について説明したが、本発明の範囲は、これに限られるものではない。第2実施形態では、POI情報及び行動ログは、端末記憶部34に記憶されても良い。
特に、第2実施形態によれば、タスクの削除に関するタスク情報が取得されたことを条件として、POIタスクリストが更新される。これにより、ユーザは、完了タスクを削除するだけで、POIタスクリストを更新することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態について説明する。第3実施形態は、ユーザが既存タスクを実行したことを条件として、POIタスクリストを更新する、情報処理システムの例である。なお、上述の実施形態と同様の説明は省略する。
第3実施形態では、情報処理システム1、サーバ10及び端末装置30の構成は、第1実施形態と同様である(図1を参照)。但し、端末記憶部34には、POI情報と、行動ログと、管理データと、がさらに記憶される。
第3実施形態の情報処理について説明する。図17は、第3実施形態の情報処理のシーケンス図である。図17の情報処理は、端末制御部32が情報処理アプリケーションを起動したときに開始される。
第3実施形態の情報処理では、処理グループ(S3)を構成する複数の処理(経路探索処理(S3−12)、更新リクエスト発行処理(S3−30)、管理処理(S3−32)、及び経路案内処理(S3−34))が、並行して実行される。
第3実施形態の処理グループ(S3)について説明する。図18は、第3実施形態の処理グループ(S3)のフローチャートである。
<S3−320> 端末情報取得部321が、タスク情報登録画面を介して、ユーザから、既存タスクの実行に関するタスク情報(タスク内容情報及びタスク位置情報)を取得する。
図19は、第3実施形態のタスク情報登録画面の概略図である。
図19に示すように、ユーザは、タスク情報登録画面を見ながら、操作部38を操作することにより、タスク内容情報欄3−42aの所望のタスクの内容に対応するタスク情報を登録する。
例えば、ユーザが、タスク内容情報「家賃を振り込む」及びタスク位置情報(X1,Y1)を入力すると、タスク情報登録画面に実行ボタン3−42cが表示される。ユーザが、実行ボタン3−42cを押下し、終了ボタン3−42dを押下すると、タスク内容情報「家賃を振り込む」及びタスク位置情報(X1,Y1)を含むタスク情報が登録される。
次いで、端末情報取得部321は、登録すべきタスク情報として、押下された実行ボタン3−42cに対応するタスク情報(タスク内容情報欄3−42aの情報及びタスク位置情報欄3−42bの情報)を取得する。
S3−320が終了すると、経路案内処理(S3−34)及び管理処理(S3−36)が実行される。
<S3−360> 端末タスク管理部330が、登録すべきタスク情報に基づいて、管理データを生成する。
図20は、第3実施形態の管理データのデータ構造を示す図である。図20に示すように、タスク内容情報は、登録すべきタスク情報のタスク内容情報(即ち、図19のタスク内容情報欄3−42aの情報」に対応し、管理フラグは、経路探索及び経路案内の進捗状況を示す情報である。
管理フラグは、目的地設定フラグと、探索終了フラグと、経路案内開始フラグと、経路案内終了フラグと、を含む。目的地設定フラグは、目的地が設定されたことを条件として設定されるフラグである。探索終了フラグは、経路探索が終了したことを条件として設定されるフラグである。経路案内開始フラグは、経路案内が開始したことを条件として設定されるフラグである。経路案内終了フラグは、経路案内が終了したことを条件として設定されるフラグである。
<S3−340> 端末制御部32が、探索条件を生成する。探索条件は、出発地及び目的地の少なくとも1つを含む。次いで、端末通信制御部320が、端末通信部36及びネットワーク50を介して、探索条件を含む探索リクエストをサーバ10に送信する。
例えば、端末制御部32は、タスク位置情報(即ち、実行すべきタスクの位置を示す情報)に基づいて、探索条件を生成する。より具体的には、端末制御部32は、測位情報が示す位置が出発地となり、且つ、タスク位置情報が示す位置が目的地となるように、探索条件を生成する。
<S3−362> 端末タスク管理部330が、S3−340が終了したこと(例えば、端末情報取得部321が探索条件を取得したこと)を条件として、管理データに、目的地設定フラグを設定する。例えば、端末タスク管理部330は、図20の目的地設定フラグを「あり」に設定する。
<S3−12> サーバ10が、経路探索処理を実行する。
例えば、サーバ通信制御部120が、ネットワーク50及びサーバ通信部16を介して、探索リクエストを受信する。
次いで、サーバ情報取得部121が、サーバ記憶部14から、経路ネットワーク情報及び地図情報を取得する。
次いで、経路探索部124が、経路ネットワーク情報と、地図情報と、探索条件と、に基づいて、探索リクエストに含まれる探索条件に対応する経路(以下「案内経路」という)を探索する。案内経路とは、出発地条件が示す出発地から目的地条件が示す目的地までの経路である。
次いで、サーバ通信制御部120が、サーバ通信部16及びネットワーク50を介して、案内経路を示す案内経路情報を端末装置30に送信する。
<S3−342> 端末通信制御部320が、ネットワーク50及び端末通信部36を介して、案内経路情報を受信する。
<S3−364> 端末タスク管理部330が、S3−342が終了したこと(例えば、経路案内部328が、端末通信制御部320が案内経路情報を受信したことを示す通知を、受領したこと)を条件として、管理データに、探索終了フラグを設定する。例えば、端末タスク管理部330は、図20の探索終了フラグを「あり」に設定する。
<S3−344> 経路案内部328が、案内経路情報に基づいて、経路案内を開始する。例えば、端末出力制御部322が、案内経路情報に基づいて、案内経路に対応する画像データ(以下「案内画像データ」という)と、案内経路に対応する音声データ(以下「案内音声データ」という)と、を生成する。案内画像データは、表示部42に表示され、案内音声データは、スピーカ(図示せず)から出力される。経路案内部328は、測位情報に基づいて、案内画像データと、案内音声データと、を制御することにより、ユーザを、目的地まで誘導する。なお、端末装置30は、サーバ10と通信を行いながら経路案内を行っても良いし、サーバ10と通信を行うことなく経路案内を行っても良い。
<S3−366> 端末タスク管理部330が、S3−344が開始したことを条件として、管理データに、経路案内開始フラグを設定する。例えば、端末タスク管理部330は、図20の経路案内開始フラグを「あり」に設定する。
<S3−346> 経路案内部328が、経路案内を終了する。例えば、ユーザが目的地に到着した場合(例えば、測位情報が示す位置と目的地が一致した場合)に、経路案内部328は、経路案内を終了する。
<S3−368> 端末タスク管理部330が、S3−346が終了したことを条件として、管理データに、経路案内終了フラグを設定する。例えば、端末タスク管理部330は、図20の経路案内終了フラグを「あり」に設定する。
即ち、端末タスク管理部330は、管理処理(S3−32)において、端末制御部32の処理(S3−340)、経路探索部124の処理(S3−12及びS3−342)、及び経路案内部328の処理(S3−344及びS3−346)の、少なくとも1つの進捗状況を管理する。
<S3−322> リクエスト発行部324が、S3−320で受け付けられたタスク情報と、管理処理で設定された管理フラグと、に基づいて、更新リクエストを発行する。更新リクエストは、タスク内容情報と、タスク位置情報と、管理フラグと、を含む。
図21は、第3実施形態の更新リクエストのデータ構造を示す図である。図21に示すように、タスク内容情報は、タスク内容情報欄3−42aに入力された「プレゼントを買う」という情報に対応し、タスク位置情報は、タスク位置情報欄3−42bに入力された「X1,Y1」という情報に対応し、管理フラグは、S3−362〜S3−368において管理データに設定された情報(例えば、「目的地設定フラグ:あり」、「探索終了フラグ:あり」、「経路案内開始フラグ:あり」、及び「経路案内終了フラグ:なし」)に対応する。
S3−322が終了すると、図17に示すように、端末通信制御部320が、端末通信部36及びネットワーク50を介して、更新リクエストをサーバ10に送信する。
<S3−10> 端末装置30から更新リクエストが送信されると、サーバ10が、POIタスクリスト更新処理を実行する。即ち、サーバ10(特に、サーバタスク管理部126)は、端末情報取得部321により、タスクの実行に関するタスク情報が取得されたことを条件として、POIタスクリストを更新する。
第3実施形態のPOIタスクリスト更新処理について説明する。図22は、第3実施形態のPOIタスクリスト更新処理のフローチャートである。
<S3−300> サーバタスク管理部126が、管理データに、所定数の管理フラグが設定されているか否かを判定する。所定数の管理フラグが設定されている場合には(S3−300:Y)、S3−302が実行される。所定数の管理フラグが設定されていない場合には(S3−300:N)、更新リクエスト発行処理が終了する。
<S3−302> サーバタスク管理部126が、第1実施形態(図6のS1−100)と同様に、POIタスクリストを更新する。
即ち、サーバタスク管理部126は、POIタスクリスト更新処理(S3−10)において、端末制御部32の処理(S3−340)、経路探索部124の処理(S3−12)、及び経路案内部328の処理(S3−342〜S3−346)の、少なくとも1つの進捗状況に応じて、POIタスクリストを更新する。
より具体的には、サーバタスク管理部126は、探索条件が生成されたこと、経路探索部124の処理が終了したこと、経路案内部328の処理が開始したこと、及び経路案内部328の処理が終了したこと、の少なくとも1つを条件として、POIタスクリストを更新する。
なお、第3実施形態の管理フラグは、目的地設定フラグ、探索終了フラグ、経路案内開始フラグ、及び経路案内終了フラグの少なくとも1つを含んでいれば良い。
また、第3実施形態は、ユーザが、タスク位置情報を入力せずに、タスク内容情報「プレゼントを買う」を入力した場合にも適用可能である。この場合には、タスク情報登録画面に経路探索ボタン3−42eが表示される。ユーザが、経路探索ボタン3−42eを押下し、終了ボタン3−42dを押下すると、S3−340が実行される。S3−340において、ユーザが、目的地を探索条件として設定すると、当該目的地に対応する位置情報が、タスク位置情報として登録される。
特に、第3実施形態によれば、タスクの実行に関するタスク情報が取得されたことを条件として、POIタスクリストが更新される。これにより、ユーザは、既存タスクを実行するだけで、POIタスクリストを更新することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態について説明する。第4実施形態は、複数のユーザ間で、POI情報と関連付けられたタスク情報を共有する、情報処理システムの例である。なお、上述の実施形態と同様の説明は省略する。
第4実施形態の情報処理システム1の構成について説明する。図23は、第4実施形態の情報処理システム1の構成を示すブロック図である。
図23に示すように、情報処理システム1は、サーバ10と、第1端末装置30Aと、第2端末装置30Bと、ネットワーク50と、を備える。サーバ10、第1端末装置30A、及び第2端末装置30Bは、ネットワーク50を介して互いに通信可能である。サーバ10の数は、1台であっても良いし、複数台であっても良い。第1端末装置30A及び第2端末装置30B以外の端末装置があっても良い(即ち、端末装置30の数は、3台以上であっても良い)。
第4実施形態では、サーバ10の構成は、第1実施形態〜第3実施形態の何れかと同様である。また、第1端末装置30A及び第2端末装置30Bの構成は、第1実施形態〜第3実施形態の何れかの端末装置30と同様である。但し、サーバ記憶部14には、信頼度管理情報がさらに記憶される。
第4実施形態の情報処理について説明する。図24は、第4実施形態の情報処理のシーケンス図である。図24の情報処理は、第1端末装置30Aの端末制御部32が情報処理アプリケーションを起動したときに開始される。
<S4−30A> 第1端末装置30Aが、第1実施形態〜第3実施形態(図2のS1−30及び図17のS3−30)の何れかと同様に、更新リクエスト発行処理を実行する。但し、S4−30Aでは、第1端末装置30Aは、更新リクエストに加えて、ユーザ識別情報(以下、「ユーザID」という)も、サーバ10に送信する。ユーザIDとは、ユーザを識別する情報である。以下、第1端末装置30AのユーザのユーザIDを「第1ユーザID」という。
<S4−10> 第1端末装置30Aから更新リクエスト及び第1ユーザIDが送信されると、サーバ10が、POIタスクリスト更新処理を実行する。
第4実施形態のPOIタスクリスト更新処理について説明する。図25は、第4実施形態のPOIタスクリスト更新処理のフローチャートである。
<S4−100> 第1実施形態(図6のS1−100)と同様である。
<S4−102> 第1端末装置30Aが、第1ユーザIDを用いて、POIタスクリストを更新する。これにより、POIタスクリストのタスク情報は、第1ユーザIDと関連付けられる。
図26は、第4実施形態の図25のS4−102の説明図である。
例えば、サーバタスク管理部126は、S4−100において得られたPOIタスクリスト(図9の(B)を参照)に、S4−30Aにおいて送信された第1ユーザIDを追加する(図26を参照)。
即ち、サーバタスク管理部126は、POI情報と、タスク情報と、ユーザIDと、を関連付けて、POIタスクリストを更新する。
<S4−104> 第1端末装置30Aが、信頼度管理情報を更新する。信頼度管理情報とは、POI−ID毎のタスク情報の信頼度(正確性)を示す情報である。
図27は、第4実施形態の信頼度管理情報のデータ構造を示す図である。図27に示すように、信頼度管理情報は、タスクIDと、信頼度と、を示す。タスクIDは、POIタスクリストのタスクIDに対応する。信頼度は、タスクIDにより識別されるタスク(即ち、POI−IDと、タスク内容情報、タスク位置情報、及びユーザIDの少なくとも1つと、の組み合わせ)の信頼度を示す情報である。例えば、信頼度の値が大きいほど、タスクIDに対応するタスクの信頼性が高い(即ち、図27では、タスクID「Ta」の信頼度が最低であり、タスクID「Td」の信頼度が最高である)。
例えば、サーバタスク管理部126は、S4−102で更新されたタスクIDの信頼度に、所定値を加算する。これにより、信頼度が更新される。換言すると、サーバタスク管理部126は、図24のS4−30Aで、第1端末装置30Aから送信された更新リクエストに対応するタスクの信頼度を高める。これにより、POIタスクリストの更新の頻度に応じて信頼度が高くなるように、信頼度管理情報を管理することができる。
<S4−30B> 第2端末装置30Bが、レコメンドリクエスト発行処理を実行する。
第4実施形態のレコメンドリクエスト発行処理について説明する。図28は、第4実施形態のレコメンドリクエスト発行処理のフローチャートである。
<S4−300B> 端末情報取得部321が、タスク情報登録画面を介して、ユーザから、既存タスクの実行に関するタスク情報(タスク内容情報及びタスク位置情報の少なくとも1つ)を取得する。
図29は、第4実施形態のタスク情報登録画面の概略図である。
図29に示すように、ユーザは、タスク情報登録画面を見ながら、操作部38を操作することにより、タスク内容情報欄4−42aに、タスクの内容(例えば、「プレゼントを買う」)を入力し、タスク位置情報欄4−42bをブランクにし、終了ボタン4−42cを押下する。
次いで、端末情報取得部321は、登録すべきタスク情報として、タスク情報登録画面(タスク内容情報欄4−42a)に入力された情報を取得する。
<S4−302B> リクエスト発行部324が、タスク内容情報に基づいて、レコメンドリクエストを発行する。レコメンドリクエストは、S4−300Bにおいて受け付けられたタスク情報(即ち、タスク内容情報及びタスク位置情報の少なくとも1つ)を含む。
図30は、第4実施形態のレコメンドリクエストのデータ構造を示す図である。図30に示すように、タスク内容情報は、タスク内容情報欄4−42aに入力された「プレゼントを買う」という情報に対応し、タスク位置情報は、タスク位置情報欄4−42bに入力されたブランク「*」という情報に対応する。
S4−302Bが終了すると、図24に示すように、第2端末装置30Bの端末通信制御部320が、第2端末装置30Bの端末通信部36及びネットワーク50を介して、レコメンドリクエストをサーバ10に送信する。但し、S4−30Bでは、第2端末装置30Bは、レコメンドリクエストに加えて、ユーザIDも、サーバ10に送信する。以下、第2端末装置30BのユーザのユーザIDを「第2ユーザID」という。
<S4−12> 第2端末装置30Bから、レコメンドリクエスト及び第2ユーザIDが送信されると、サーバ10が、レコメンドタスク情報を生成する。
図31は、第4実施形態の図24のS4−12の説明図である。
例えば、サーバ情報取得部121は、サーバ記憶部14から、S4−102において更新されたPOIタスクリスト(即ち、POI情報及びユーザIDと関連付けられたPOIタスクリスト)を取得する。
次いで、レコメンド処理部128は、POIタスクリストから、タスク内容情報「プレゼントを買う」を検索キーとして用いて、当該検索キーに該当するタスク情報を検索する。この場合には、図26のPOIタスクリストのタスク内容情報に「プレゼントを買う」が含まれる、タスクID「Ta」及び「Tc」に対応するレコメンドタスク情報(図31を参照)が生成される。
S4−12が終了すると、図24に示すように、端末通信制御部320が、端末通信部36及びネットワーク50を介して、レコメンドタスク情報を第2端末装置30B(即ち、レコメンドリクエストの送信元)に送信する。
<S4−32B> 第2端末装置30Bが、タスク選択処理を実行する。
第4実施形態のタスク選択処理について説明する。図32は、第4実施形態のタスク選択処理のフローチャートである。
<S4−320B> 第2端末装置30Bが、レコメンドタスク情報を出力する。
例えば、端末通信制御部320が、ネットワーク50及び端末通信部36を介して、レコメンドタスク情報を受信する。次いで、端末出力制御部322が、レコメンドタスク情報に基づいて、タスク選択画像データを生成する。タスク選択画像データは、表示部42に、タスク選択画面として表示される。
<S4−322B> 操作部38が、タスク選択画面を介して、ユーザから、タスク情報の選択を受け付ける。
図33は、第4実施形態の図24のS4−322Bの説明図である。
図33に示すように、ユーザは、タスク選択画面を見ながら、操作部38を操作することにより、所望のタスクIDの選択ボタン4−42hを押下し、終了ボタン4−42iを押下する。なお、タスク内容情報欄4−42dの情報は、S4−300Bにおいて受け付けられたタスク内容情報に対応し、タスクID欄4−42e、POI名称情報欄4−42f、及びレコメンドユーザID欄4−42gの情報は、サーバ10から送信されたレコメンドタスク情報に対応する。
<S4−324B> 端末制御部32が、選択タスク情報を生成する。
図34は、第4実施形態の選択タスク情報のデータ構造を示す図である。図34に示すように、選択タスク情報は、選択されたタスクIDと、レコメンドユーザID(即ち、当該タスクIDに対応するユーザID)と、選択ユーザID(即ち、選択したユーザのユーザID)と、を含む。例えば、S4−322Bにおいて、図33に示すように、タスクID「Ta」が選択された場合には、選択タスク情報は、S4−324Bでは、図34に示すように、タスクID「Ta」と、当該タスクID「Ta」に対応するレコメンドユーザID「001」と、選択ユーザID(即ち、第2ユーザID)「002」と、を含む。
S4−324Bが終了すると、図24に示すように、端末通信制御部320が、端末通信部36及びネットワーク50を介して、選択タスク情報をサーバ10に送信する。
<S4−14> 第2端末装置30Bから、選択タスク情報が送信されると、サーバ10が、選択通知を生成する。選択通知とは、第1ユーザ(例えば、第1端末装置30Aのユーザ(ユーザID「001」に対応するユーザ))に対して、第2ユーザ(例えば、第2端末装置30Bのユーザ(ユーザID「002」に対応するユーザ)が、第1ユーザが登録したタスクを選択したことを、通知する情報である。
図35は、第4実施形態の図24のS4−14の説明図である。
例えば、サーバ通信制御部120は、ネットワーク50及びサーバ通信部16を介して、選択タスク情報を受信する。次いで、レコメンド処理部128は、選択タスク情報のタスクID及び選択ユーザIDを含む、選択通知を生成する(図35の(A)を参照)。次いで、サーバ通信制御部120は、サーバ通信部16及びネットワーク50を介して、選択通知を第1端末装置30A(即ち、タスクID「Ta」に対応するユーザ)に送信する。第1端末装置30Aは、選択通知をサーバ10から受信する。その結果、選択通知に対応する選択通知画面が、表示部42に表示される(図35の(B)を参照)。
特に、第4実施形態によれば、POI情報と、タスク情報と、ユーザIDと、を関連付けて、POIタスクリストが更新される。これにより、複数のユーザ間で、POI情報と関連付けられたタスク情報を共有することができる。
なお、第4実施形態では、S4−302Bにおいて、タスク位置情報に基づいて、レコメンドリクエストを発行しても良い。
また、第4実施形態では、レコメンドタスク情報に、信頼度を含めても良い。
また、第4実施形態では、選択通知を、第1ユーザID及び第2ユーザIDとは異なる第3ユーザIDに対応するユーザ(即ち、タスク情報を登録していない、且つ、選択していない、ユーザ)に送信しても良い。例えば、選択通知を、SNS(Social Networking Service)上で、公開しても良い。
また、第4実施形態では、サーバタスク管理部126は、S4−102で更新されたタスクIDの信頼度に、当該タスクIDに対応するタスク情報を登録したユーザのユーザID(即ち、第1ユーザID)と、レコメンドリクエストと共にサーバ10に送信されるユーザID(即ち、第2ユーザID)と、の関係に応じた値を加算しても良い。例えば、この関係は、第1ユーザIDに対応するユーザと第2ユーザIDに対応するユーザとの間で送受信されたメッセージの数、第2ユーザIDに対応するアドレス帳に登録されたアドレス情報の中に第1ユーザIDに対応するユーザの情報が登録されているか否か、及びユーザ間の関係を示す指標(例えば、家族、恋人、親しい友達、通常の友達、お気に入り、及びフォローユーザ)等によって決まる。この場合には、第1ユーザID「001」が登録したタスク情報がレコメンドタスク情報として抽出される場合において、レコメンドリクエストと共に第2ユーザID「002」が送信される場合と第2ユーザID「003」が送信される場合と、で、信頼度が変わる。これにより、タスク情報を登録したユーザとレコメンドタスクを要求するユーザとの関係に応じて信頼度を変えることができる。
なお、上述の実施形態では、タスク情報登録画面において、定型文又は自由分でタスク内容情報の登録を受け付けても良いし、タスクIDの登録をさらに受け付けても良い。
また、上述の実施形態では、端末情報取得部321が、タスク情報登録画面を介してタスク情報を取得する例について説明したが、本発明の範囲はこれに限られるものではない。本発明は、端末情報取得部321が、タスク情報登録画面以外の手段(例えば、予めタスク情報が登録されたスケジュール管理アプリケーション)を介して、タスク情報を取得する場合にも適用可能である。この場合には、端末情報取得部321は、スケジュール管理アプリケーションで管理されているタスクIDを取得しても良い。
また、第4実施形態では、タスク選択画面に表示される複数のレコメンドタスク情報を、所定の基準(例えば、測位情報からの距離及びレコメンドユーザIDに関連付けられた信頼度の少なくとも1つ)に基づいて、並べ替えても良い。
本実施形態に係る情報処理システム1の少なくとも一部は、ハードウェアで構成しても良いし、ソフトウェアで構成しても良い。ソフトウェアで構成する場合には、情報処理システム1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させても良い。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でも良い。
また、本実施形態に係る情報処理システム1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布しても良い。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布しても良い。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化される。また、上述した実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明が形成可能である。例えば、上述した実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 情報処理システム
10 サーバ
12 サーバ制御部
120 サーバ通信制御部
121 サーバ情報取得部
122 サーバ出力制御部
124 経路探索部
126 サーバタスク管理部
128 レコメンド処理部
14 サーバ記憶部
16 サーバ通信部
30 端末装置
30A 第1端末装置
30B 第2端末装置
32 端末制御部
320 端末通信制御部
321 端末情報取得部
322 端末出力制御部
324 リクエスト発行部
326 完了POI特定部
328 経路案内部
330 端末タスク管理部
34 端末記憶部
36 端末通信部
38 操作部
40 測位部
42 表示部

Claims (24)

  1. サーバと通信可能に接続された第1端末装置及び第2端末装置を備えた情報処理システムであって、
    前記第1端末装置は、前記第1端末装置の第1ユーザがタスク内容を含むタスク情報とPOI情報とを関連付けて登録する登録手段を備えており、
    前記サーバは、
    前記関連付けられたタスク情報とPOI情報とを取得してPOIタスクリストに記憶する記憶手段であって、前記POIタスクリストは前記タスク情報として複数種類のタスク内容を含んでいる記憶手段と、
    前記第2端末装置の第2ユーザから、タスク内容を含むタスク情報を受け付ける受付手段と、
    前記POIタスクリストから、前記第2端末装置より受け付けた前記タスク情報に含まれるタスク内容に該当するタスク内容を含むタスク情報を検索する検索手段と、
    前記POIタスクリストにおいて、前記該当するタスク内容を含むタスク情報に関連付けられて記憶されている前記POI情報を、検索結果として、前記第2端末装置に送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  2. 複数のユーザがタスク内容を含むタスク情報を登録する登録手段と、
    前記登録したタスク情報に含まれるタスク内容が完了したと判断されたPOI情報を取得する取得手段と、
    前記取得したPOI情報を前記タスク情報に関連付けてPOIタスクリストに記憶する記憶手段であって、前記POIタスクリストは前記タスク情報として複数種類のタスク内容を含んでいる記憶手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  3. 前記ユーザは、確認登録手段により、完了したと判断した前記タスク情報のPOI情報を確認し修正することが可能であり、
    前記記憶手段は、前記確認登録手段により修正されたPOI情報を、前記タスク情報と関連付けてPOIタスクリストに記憶することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記取得手段によりタスクの削除に関するタスク情報が取得されたことを条件として、前記POIタスクリストを更新するタスク管理手段をさらに備えることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 測位情報を取得する測位手段をさらに備え、
    前記完了したと判断された前記タスク情報に関連付けられたPOI情報は、前記測位手段により取得された前記測位情報に基づいて、特定される、請求項4に記載の情報処理システム。
  6. ユーザの入力したタスク情報の全部又は一部を検索キーとして、該当するタスク情報を前記記憶手段から検索する第1検索手段と、
    前記第1検索手段で検索したタスク情報を出力する第1出力手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の情報処理システム。
  7. ユーザの入力したタスク情報の全部又は一部を検索キーとして、該当するPOI情報を前記記憶手段から検索する第2検索手段と、
    前記第2検索手段で検索したPOI情報を出力する第2出力手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれかに記載の情報処理システム。
  8. 前記登録手段は、選択肢の中から何れかをユーザに選択させて登録することを特徴とする請求項2乃至請求項7のいずれかに記載の情報処理システム。
  9. 前記POIタスクリストは、登録した前記タスク情報に関連づけられたユーザ識別情報をさらに有することを特徴とする請求項2乃至請求項8のいずれかに記載の情報処理システム。
  10. 前記タスク管理手段は、前記取得手段により、前記タスクの実行に関するタスク情報が取得されたことを条件として、前記POIタスクリストを更新する、請求項4に記載の情報処理システム。
  11. 前記タスク情報は、前記タスクの位置を示すタスク位置情報を含み、
    前記タスク位置情報に基づいて、探索条件を生成する制御手段と、
    前記探索条件に基づいて、案内経路を探索する経路探索手段と、
    前記案内経路に基づいて、経路案内を実行する経路案内手段と、をさらに備える、請求項10に記載の情報処理システム。
  12. 前記POI情報は、POIの位置を示すPOI位置情報を含み、
    前記制御手段は、前記タスク情報に関連付けられたPOI情報に含まれるPOI位置情報が示す位置が目的地となるように、前記探索条件を生成する、請求項11に記載の情報処理システム。
  13. 前記制御手段の処理、前記経路探索手段の処理、及び前記経路案内手段の処理の少なくとも1つの進捗状況を管理する進捗状況管理手段をさらに備え、
    前記タスク管理手段は、前記進捗状況に応じて、前記POIタスクリストを更新する、請求項11又は12に記載の情報処理システム。
  14. 前記タスク管理手段は、前記探索条件が生成されたこと、前記経路探索手段の処理が終了したこと、前記経路案内手段の処理が開始したこと、及び前記経路案内手段の処理が終了したこと、の少なくとも1つを条件として、前記POIタスクリストを更新する、請求項13に記載の情報処理システム。
  15. サーバと、前記サーバに接続された第1端末装置及び第2端末装置と、をさらに備え、
    前記第1端末装置は、第1ユーザがタスク情報を登録する前記登録手段を備えており、
    前記サーバは、
    前記取得手段と、
    前記記憶手段と、
    前記第2端末装置から、第2ユーザが検索を希望するタスク情報を受け付ける受付手段と、
    前記POIタスクリストから、前記第2端末装置により受け付けた前記タスク情報に該当するタスク情報を検索する検索手段と、
    前記POIタスクリストにおいて、前記該当するタスク情報に関連付けられて記憶されている前記POI情報を、検索結果として、前記第2端末装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする、請求項2乃至14の何れかに記載の情報処理システム。
  16. 前記サーバは、前記第1端末装置から、当該第1端末装置の第1ユーザを識別する情報である第1ユーザ識別情報をさらに受け付ける第2受付手段をさらに備えており、
    前記記憶手段は、前記POI情報と、前記タスク情報と、前記第1ユーザ識別情報と、を関連付けて、前記POIタスクリストを更新し、
    前記送信手段は、前記第1ユーザ識別情報を含む前記検索結果を、前記第2端末装置に送信する、請求項15に記載の情報処理システム。
  17. 前記サーバは、
    前記第2端末装置から、当該第2端末装置の第2ユーザを識別する情報である第2ユーザ識別情報と、前記検索結果の選択と、をさらに受け付ける第3受付手段と、
    前記第2ユーザ識別情報が識別するユーザによって前記検索結果が選択されたことを示す、選択通知を生成する選択通知生成手段と、
    前記選択通知を前記第1端末装置に送信する第2送信手段と、
    をさらに備えた請求項16に記載の情報処理システム。
  18. 前記取得手段は、前記タスク情報の信頼度を示す信頼度管理情報をさらに取得し、
    前記記憶手段は、前記POIタスクリストを更新したことを条件として、前記信頼度管理情報も更新し、
    前記送信手段は、前記信頼度管理情報を含む前記検索結果を、前記第2端末装置に送信する、請求項15乃至17の何れかに記載の情報処理システム。
  19. サーバと通信可能に接続された第1端末装置及び第2端末装置を備えた情報処理システムであって、
    前記第1端末装置は、第1ユーザがタスク内容を含むタスク情報とPOI情報とを関連付けて登録する登録手段を備えており、
    前記サーバは、前記関連付けられたタスク情報とPOI情報とを取得する取得手段を備えている、
    情報処理システムによって取得されたタスク情報とPOI情報とをPOIタスクリストに記憶するとともに、前記POIタスクリストは前記タスク情報として複数種類のタスク内容を含んでいるデータベースであって、
    前記サーバは、
    前記第2端末装置の第2ユーザから、タスク内容を含むタスク情報を受け付ける受付手段と、
    前記POIタスクリストから、前記第2端末装置より受け付けた前記タスク情報に含まれるタスク内容に該当するタスク内容を含むタスク情報を検索する検索手段と、
    前記POIタスクリストにおいて、前記該当するタスク内容を含むタスク情報に関連付けられて記憶されている前記POI情報を、検索結果として、前記第2端末装置に送信する送信手段と、
    を備えるデータベース。
  20. 複数のユーザがタスク内容を含むタスク情報を登録する登録手段と、
    前記登録したタスク情報に含まれるタスク内容が完了したと判断されたPOI情報を取得する取得手段と、
    を備えるシステムによって取得したPOI情報を前記タスク情報と関連付けてPOIタスクリストに記憶するとともに、前記POIタスクリストは前記タスク情報として複数種類のタスク内容を含んでいるデータベース。
  21. サーバと通信可能に接続された第1端末装置及び第2端末装置を備えた情報処理システムのための情報処理プログラムであって、
    前記第1端末装置を、第1ユーザがタスク内容を含むタスク情報とPOI情報とを関連付けて登録する登録手段として機能させ、
    前記サーバを、
    前記関連付けられたタスク情報とPOI情報とを取得してPOIタスクリストに記憶する記憶手段であって、前記POIタスクリストは前記タスク情報として複数種類のタスク内容を含んでいる記憶手段
    前記第2端末装置の第2ユーザから、タスク内容を含むタスク情報を受け付ける受付手段、
    前記POIタスクリストから、前記第2端末装置より受け付けた前記タスク情報に含まれるタスク内容に該当するタスク内容を含むタスク情報を検索する検索手段、
    前記POIタスクリストにおいて、前記該当するタスク内容を含むタスク情報に関連付けられて記憶されている前記POI情報を、検索結果として、前記第2端末装置に送信する送信手段、
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
  22. コンピュータを、
    複数のユーザがタスク内容を含むタスク情報を登録する登録手段、
    前記登録したタスク情報に含まれるタスク内容が完了したと判断されたPOI情報を取得する取得手段、
    前記取得したPOI情報を前記タスク情報に関連付けてPOIタスクリストに記憶する記憶手段であって、前記POIタスクリストは前記タスク情報として複数種類のタスク内容を含んでいる記憶手段
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
  23. サーバと通信可能に接続された第1端末装置及び第2端末装置を備えた情報処理システムの情報処理方法であって、
    前記第1端末装置において、登録手段を用いて、第1ユーザがタスク内容を含むタスク情報とPOI情報とを関連付けて登録するステップを備えており、
    前記サーバにおいて、
    記憶手段が、前記関連付けられたタスク情報とPOI情報とを取得してPOIタスクリストに記憶するステップであって、前記POIタスクリストは前記タスク情報として複数種類のタスク内容を含んでいるステップと
    受付手段が、前記第2端末装置の第2ユーザから、タスク内容を含むタスク情報を受け付けるステップと、
    検索手段が、前記POIタスクリストから、前記第2端末装置より受け付けた前記タスク情報に含まれるタスク内容に該当するタスク内容を含むタスク情報を検索するステップと、
    送信手段が、前記POIタスクリストにおいて、前記該当するタスク内容を含むタスク情報に関連付けられて記憶されている前記POI情報を、検索結果として、前記第2端末装置に送信するステップと、
    を備えたことを特徴とする情報処理方法。
  24. 登録手段が、複数のユーザがタスク内容を含むタスク情報を登録する登録ステップと、
    取得手段が、前記登録したタスク情報に含まれるタスク内容が完了したと判断されたPOI情報を取得するステップと、
    記憶手段が、前記取得したPOI情報を前記タスク情報に関連付けてPOIタスクリストに記憶するステップであって、前記POIタスクリストは前記タスク情報として複数種類のタスク内容を含んでいるステップと、
    を備えたことを特徴とする情報処理方法。
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