JP6087639B2 - 情報表示装置 - Google Patents

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本発明は、文字及び数字及び記号及び図形の少なくとも何れか一つを用いて構成される像を表示する表示手段を備え、表示手段で表示する前記像が表す意味を主情報として認識させる情報表示装置に関する。
近年、電力、ガス、水など、いわゆるユーティリティの消費量を表示することで、「エネルギーの見える化」を実現した装置が提案されている。例えば、汎用のコンピュータやタブレット機器の表示画面、或いは、専用の表示機などの表示画面を通じて、ユーティリティの消費量を使用者に明示することができる。このように、目に見えないユーティリティの消費量の現状を使用者に把握させることで、省エネルギーな行動を促すことができる。実際に「エネルギーの見える化」には一定の省エネルギー効果があることが一般に知られている。
特許文献1の図7及び図8には、電力消費量を数値やグラフで表示する情報表示装置(具体的には、ウェブブラウザ機能を搭載したパーソナルコンピュータやウェブブラウザ機能を搭載したネットテレビなどの端末)が開示されている。
特開2008−92681号公報
現在、ユーティリティ消費量を使用者に提示することを目的として提案されている情報表示装置は、特許文献1に記載のようにユーティリティ消費量を表示するための閲覧用のソフトウェアをパーソナルコンピュータやネットテレビなどの端末で起動しなければ利用できない。その結果、使用者にとってユーティリティ消費量の閲覧が面倒になり、次第に閲覧されなくなる可能性もある。更に、パーソナルコンピュータやネットテレビなどの端末の表示画面の一部がユーティリティ消費量に関する情報表示のために占有されるため、パーソナルコンピュータやネットテレビなどの端末の本来の目的のための表示領域が狭くなってしまう。その結果、ユーティリティ消費量の閲覧を積極的に行わないようになる可能性もある。
或いは、例えば家屋内にユーティリティ消費量を表示するためだけの専用の情報表示装置を設けてもよいが、その分のスペースが家屋内に必要になってしまう。更に、家屋内に居る使用者の目にユーティリティ消費量に関する情報が常に触れるようにするためには、そのような専用の情報表示装置を複数台設置しておく必要があるが、家屋内に大きなスペースが必要になる点及びコストが大きくなる点から実際には困難である。これに対して、ユーティリティ消費量を表示するための専用の情報表示装置を家屋内に1台しか設けていないと、使用者はユーティリティ消費量を確認するためにその設置場所まで移動しなければならないため、使用者にとってユーティリティ消費量の確認が面倒になり、次第に確認が行われないようになる可能性もある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、主情報を表示しながら副情報も併せて認識させることで、使用者の目に触れ易い状態でユーティリティ消費量等の副情報を表示させることができる情報表示装置を提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係る情報表示装置の特徴構成は、文字及び数字及び記号及び図形の少なくとも何れか一つを用いて構成される像を表示する表示手段を備え、前記表示手段で表示する前記像が表す意味を主情報として認識させる情報表示装置であって、
前記主情報とは別の、監視対象としている数値の現在値に関する副情報の入力を受け付ける副情報受付手段を備え、
前記表示手段は、前記像に色彩を付けて前記主情報を表示し、且つ、前記像に色彩を付けるとき、前記像を、前記監視対象の数値に関連する副情報表示領域と、前記像のうちの前記副情報表示領域を除く領域である背景領域とに領域分割して表示し、
前記像の全領域に対する前記副情報表示領域の比率が、前記監視対象としている数値の基準値に対する前記現在値の比率に対応され、
前記副情報表示領域と前記背景領域とに異なった色彩を付け、或いは、前記副情報表示領域と前記背景領域との何れか一方に一つの色彩を付け且つ他方を輪郭のみ表示された内側透明表示とすることで、前記副情報を前記主情報に重ねて表示するように構成され
前記主情報は、複数の前記像を用いて構成され、
前記副情報は、前記主情報を構成する複数の前記像の数以下の複数種類の情報で構成され、
前記副情報を構成する複数種類の情報のそれぞれは、前記主情報を構成する複数の前記像のうちの一つを用いて各別に表示され、
前記副情報が表示される前記像の下には、当該副情報の内容を示す項目名が表示されている点にある。
上記特徴構成によれば、表示手段は、文字及び数字及び記号及び図形の少なくとも何れか一つを用いて構成される像が表す意味を主情報として使用者に認識させるとき、その像において副情報表示領域と背景領域とを設定し、それぞれの領域に付ける色彩を変える。つまり、像に付ける色彩を領域毎に意図的に異ならせることで、像が表す意味を主情報として使用者に確実に認識させつつ、像の全領域に対する副情報表示領域の比率、即ち監視対象としている数値の基準値に対する現在値の比率を使用者に認識させることができる。このように、主情報を表示させる情報表示装置を用いて副情報(即ち、監視対象としている数値の基準値に対する現在値の比率)を表示させるので、その副情報を表示するための専用の装置を設ける必要が無くなる。
従って、主情報を表示しながら副情報も併せて認識させることで、使用者の目に触れ易い状態でユーティリティ消費量等の副情報を表示させることができる情報表示装置を提供できる。
加えて、主情報を構成する複数の像に対して各別に副情報を重ねて表示させることができる。
本発明に係る情報表示装置の別の特徴構成は、前記表示手段は、前記像に色彩を付けるとき、前記監視対象としている数値の基準値に対する前記現在値の比率が分かるように、前記像の鉛直方向の最下端から最上端までの全高さを前記監視対象としている数値の基準値の大きさとして一の色彩を付け、前記像の鉛直方向の前記最下端から前記全高さに対する前記比率に対応する所定高さまでを前記現在値の大きさとして別の色彩を前記一の色彩の上に重ねて付けて前記副情報表示領域を表示することで、前記副情報を前記主情報に重ねて表示するように構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、表示手段は、監視対象としている数値の基準値に対する現在値の比率が分かるように、像の鉛直方向の最下端から最上端までの全高さを監視対象としている数値の基準値の大きさとして一の色彩を付け、像の鉛直方向の最下端から全高さに対する上記比率に対応する所定高さまでを現在値の大きさとして別の色彩を上記一の色彩の上に重ねて付けて副情報表示領域を表示する。その結果、像が表す意味を主情報として使用者に認識させつつ、副情報(即ち、監視対象としている数値の基準値に対する現在値の比率)も併せて認識させることができる。
本発明に係る情報表示装置の更に別の特徴構成は、前記主情報は時刻情報であり、前記主情報を構成する複数の前記像は時刻を表す数字を用いて構成される点にある。
上記特徴構成によれば、情報表示装置は時刻情報を主情報とする装置、即ち時計である。つまり、使用者が常に目にする時計(情報表示装置)の像(時刻を表す数字)に、副情報が重ねて表示される。その結果、情報表示装置としての時計において、使用者の目に触れ易い状態で副情報を表示させることができる。加えて、家屋等の施設内に複数台の時計(情報表示装置)を設けたとしても特段の不都合はないため、その施設内の複数箇所で副情報を常時表示させておくことができる。
本発明に係る情報表示装置の更に別の特徴構成は、前記主情報を構成する複数の前記像は、時を示す2桁の数字と、分を示す2桁の数字とを用いて構成され、
前記副情報は4種類以下の複数種類の情報で構成され、当該4種類以下の複数種類の情報のそれぞれが、前記主情報を構成する複数の前記像を構成する4つの数字のうちの一つを用いて表示される点にある。
上記特徴構成によれば、主情報を構成する4つの数字を用いて複数種類の副情報を表示させることができる。
情報表示装置の構成を説明する図である。 表示手段での主情報及び副情報の表示例を説明する図である。 副情報の表示態様を説明する図である。 表示手段での主情報及び副情報の表示例を説明する図である。
図1は、情報表示装置10の構成を説明する図である。本実施形態の情報表示装置10は、文字及び数字及び記号及び図形の少なくとも何れか一つを用いて構成される像を表示する表示手段1を備え、表示手段1で表示する像が表す意味を主情報として認識させる装置である。
本実施形態では、情報表示装置10は、主情報とは別の、監視対象としている数値の現在値に関する副情報の入力を受け付ける情報受付手段2(本発明の「副情報受付手段2」の一例)を備える。そして、表示手段1は像に色彩を付けて主情報を表示し、及び、像に色彩を付けるとき、監視対象としている数値の基準値に対する現在値の比率が分かるように、像の鉛直方向の最下端から最上端までの全高さを監視対象としている数値の基準値の大きさとして一の色彩を付け、像の鉛直方向の最下端から全高さに対する比率に対応する所定高さまでを現在値の大きさとして別の色彩を一の色彩の上に重ねて付けることで、副情報を主情報に重ねて表示するように構成されている。
具体的には、図1に示すように、情報表示装置10は、上記表示手段1と、上記情報受付手段2と、演算制御手段4と、主情報用機能手段3と、記憶手段5とを備える。
本実施形態では、主情報用機能手段3は、時計機能を実現するための手段である。つまり、主情報用機能手段3は、現在時刻に関する情報を演算制御手段4に伝達する。
本実施形態では、情報受付手段2は、監視対象としている、消費電力の現在値、消費ガス量の現在値、消費水量の現在値に関する情報を各種メーター(図示せず)などから逐次受け付ける。情報受付手段2が受け付けた上記情報は演算制御手段4に伝達され、演算制御手段4は、情報受付手段2が得た消費電力、消費ガス量、消費水量の情報を、それらの値を得た時刻を示す時刻情報と関連付けて記憶手段4に伝達して記憶させる。このとき、演算制御手段4は、外部の計時部又は内蔵する計時部から時刻情報を得ることができる。
記憶手段5は、情報表示装置10で取り扱われる情報を記憶する。記憶手段5は、上述したように、情報受付手段2が受け付けた監視対象としている各種の情報や、それら監視対象としている各種の情報の基準値を記憶している。この基準値は、例えば、1日の合計消費電力量の目標値、1日の合計消費ガス量の目標値、1日の合計消費水量の目標値、1日の合計ユーティリティ(電力、ガス、水)料金の目標値である。
図2は、表示手段1での主情報及び副情報の表示例を説明する図である。
演算制御手段4は、主情報用機能手段3から伝達された主情報(現在時刻に関する情報)を表示手段1に表示させる。その結果、表示手段1に表示されている像7(7a〜7d)を見た者に対して、その像7が表す意味(即ち、主情報としての現在時刻)を認識させることができる。このとき、主情報を構成する像7は、一定以上の太さを持つように表示されることが好ましい。
加えて、演算制御手段4は、情報受付手段2が受け付けた監視対象としている各種の情報及び記憶手段5が記憶している情報を参照して、監視対象としている副情報の数値の基準値に対する現在値の比率を導出する。そして、演算制御手段4は、表示手段1に対して、像7に色彩を付けて主情報を表示し、且つ、像7に色彩を付けるとき、像7を、図2に示すように、監視対象の数値に関連する副情報表示領域Xと、像7のうちの副情報表示領域Xを除く領域である背景領域Yとに領域分割して表示し、像7の全領域に対する副情報表示領域Xの比率が、監視対象としている数値の基準値に対する現在値の比率に対応され、副情報表示領域Xと背景領域Yとの何れか一方に一つの色彩を付け且つ他方を輪郭のみ表示された内側透明表示とすることで、副情報を主情報に重ねて表示させる。尚、図2に示した例では、副情報表示領域Xに一つの色彩を付け且つ背景領域Yを輪郭のみ表示された内側透明表示としているが、背景領域Yに一つの色彩を付け且つ副情報表示領域Xを輪郭のみ表示された内側透明表示としてもよい。或いは、副情報表示領域Xと背景領域Yとの両方にそれぞれ異なった色彩を付けてもよい。
更に具体的に説明すると、演算制御手段4は、表示手段1に対して、上記像7に色彩を付けて主情報を表示させ、及び、像7に色彩を付けるとき、上記基準値に対する上記現在値の比率が分かるように、像7の鉛直方向の最下端から最上端までの全高さを監視対象としている数値の基準値の大きさとして一の色彩を付け、像7の鉛直方向の最下端から全高さに対する比率に対応する所定高さまでを現在値の大きさとして別の色彩を一の色彩の上に重ねて付けることで、副情報を主情報に重ねて表示させる。
図2に例示するように、本実施形態において主情報は時刻情報であり、表示手段1で表示される像7は時刻を表す数字7a〜7dを用いて構成される。具体的には、像7は、時を示す2桁の数字7a、7bと、分を示す2桁の数字7c、7dとを用いて構成される。このように主情報が4つの数字7a〜7dで表示されているため、副情報は4種類以下の情報で構成される必要がある。本実施形態では、副情報は、1日の合計ユーティリティ(電力、ガス、水)料金、1日の合計消費電力量、1日の合計消費ガス量、1日の合計消費水量という4種類の情報で構成される。そして、それら4種類の情報のそれぞれが、像7を構成する4つの数字7a〜7dのうちの一つを用いて表示される。また、主情報を構成する4つの数字7a〜7dの下には、副情報を示す項目11〜14が記載されている。本実施形態では、時を示す2桁の数字のうちの十の位の数字7aの項目11は「fee」:ユーティリティ料金(1日の合計ユーティリティ料金)に設定され、時を示す2桁の数字のうちの一の位の数字7bの項目12は「electricitY」:電力(1日の合計消費電力量)に設定され、分を示す2桁の数字のうちの十の位の数字7cの項目13は「gas」:ガス(1日の合計消費ガス量)に設定され、分を示す2桁の数字のうちの一の位の数字7dの項目14は「water」:水(1日の合計消費水量)に設定されている。尚、いわゆるオール電化住宅であれば、ガスというユーティリティは存在しないため、元から上記項目13の「gas」を存在させないようにすればよい。
上述した副情報は、演算制御手段4が、記憶手段4に記憶されている記憶情報に基づいて導出できる。例えば、演算制御手段4は、記憶手段4に記憶されている消費電力と消費ガス量と消費水量との情報を読み出して、その当日の現在時刻までの合計消費電力量と合計消費ガス量と合計消費水量できる。また、演算制御手段4は、記憶手段4に記憶されている電力単価とガス単価と水単価とを参照して、合計消費電力量と電力単価との積、及び、合計消費ガス量とガス単価との積、及び、合計消費水量と水単価との積の和から、その当日の現在時刻までの合計ユーティリティ料金を導出できる。
図3は、副情報の表示態様を説明する図である。図示するように、時を表す2桁の数字の内の一の位の数字7bである「1」という像7の鉛直方向の最下端から最上端までの全高さを、監視対象としている数値の基準値(即ち、1日の合計消費電力量の目標値)の大きさとして一の色彩を付けている。また、その「1」という像7の鉛直方向の最下端から全高さに対する上記比率に対応する所定高さまでを、現在値の大きさとして別の色彩を上記一の色彩の上に重ねて付けている。
以上のように、主情報を表示させる情報表示装置10を用いて副情報(即ち、監視対象としている数値の基準値に対する現在値の比率)を表示させるので、その副情報を表示するための専用の装置を設ける必要が無くなる。従って、主情報を表示しながら副情報も併せて認識させることで、使用者の目に触れ易い状態でユーティリティ消費量等の副情報を表示させることができる情報表示装置10を提供できる。
<別実施形態>
<1>
上記実施形態では、主情報が時刻情報であり、副情報が1日の合計ユーティリティ(電力、ガス、水)料金、1日の合計消費電力量、1日の合計消費ガス量、1日の合計消費水量という4種類の情報で構成される場合について例示したが、主情報及び副情報として上述した情報とは別の情報を表示させることもできる。また、表示させる副情報の数も適宜変更可能である。
例えば、主情報として、年月日情報(カレンダー情報)、温度情報、湿度情報、機器の設定温度情報、天気予報などを表示手段1に表示させることができる。つまり、上記主情報用機能手段3として、年月日を計時する手段、温度センサ、湿度センサ、機器の設定温度の取得手段、天気予報(晴れ、曇り、雨や、降水確率など)に関する情報取得手段(例えば、インターネットを介して天気予報に関する情報を自動で取得する手段)などを用いることができる。例えば、主情報として年月日情報(カレンダー情報)を用いるのであれば、表示手段1には「2013年1月1日」又は「1月1日」などと表示され、それらの文字や数字に対して各別に副情報を重ねて表示させることができる。また、主情報として温度情報や湿度情報や機器の設定温度情報を用いるのであれば、表示手段1には例えば「室温25℃」、「湿度50%」、「設定温度22℃」などと表示され、それらの数字や記号に対して各別に副情報を重ねて表示させることができる。
主情報の例として上述した時刻情報、年月日情報(カレンダー情報)、温度情報、湿度情報、機器の設定温度情報、天気予報は、通常は常時表示されている情報であるが、主情報は、常時表示されているものに限定される訳ではない。例えば、デジタル表示式の体重計や動画再生機器や新聞(電子版)など、常時表示される訳ではない装置を、本発明の情報表示装置として用いることもできる。例えば、デジタル表示式の体重計に表示される「65kg」といった主情報に副情報を重ねて表示させることや、動画再生機器に表示される「03:39」といった再生時間に関する主情報に副情報を重ねて表示させることや、新聞(電子版)に表示される文字に副情報を重ねて表示させることもできる。
副情報としては、上記実施形態で説明したものの他に、1日、1ヶ月、1年等の一定期間における合計ユーティリティ消費量や、ユーティリティ消費量の瞬時値などを用いることができる。また、上記基準値も、副情報の属性に合わせた数値にすることができる。例えば、副情報として家屋内の瞬時の消費電力を表示するのであれば、基準値も家屋内で許容されている瞬時の最大消費電力や、家屋内で目標(例えば節電目標)とする瞬時の消費電力や、他の平均的な家屋内での瞬時の消費電力などに設定することができる。
他にも、主情報の属性と副情報の属性とが関連するように表示させることもできる。例えば、「1月1日10時10分」という像を主情報として表示させるとき、月に対応する「1月」の箇所には一カ月の合計ユーティリティ消費量の基準値(目標値)とその月の合計ユーティリティ消費量の現在値の比率が分かるように表示し、日に対応する「1日」の箇所には1日の合計ユーティリティ消費量の基準値(目標値)とその日の合計ユーティリティ消費量の現在値の比率が分かるように表示し、時に対応する「10時」の箇所には1時間の合計ユーティリティ消費量の基準値(目標値)とその10時台での合計ユーティリティ消費量の現在値の比率が分かるように表示し、分に対応する「10分」の箇所には1分間の合計ユーティリティ消費量の基準値(目標値)とその10分台での合計ユーティリティ消費量の現在値の比率が分かるように表示することもできる。このように、主情報の時間属性と副情報の時間属性とが関連するように表示させることもできる。
<2>
上記実施形態では、主情報を意味する像7が、時刻を表す数字で構成されている例を説明したが、主情報を意味する像7は、文字及び数字及び記号及び図形の少なくとも何れか一つを用いて構成できる。例えば、主情報を意味する像7を図形で構成することができる。図4は、天気予報を主情報として表示する場合の表示態様を説明する図である。この場合、天気予報に関する「晴れ」、「曇り」、「雨」などの予報を太陽の図形、雲の図形、傘の図形などの図形でそれぞれ表示させることができる。この場合、主情報用機能手段3は、天気予報の情報を取得する手段である。図4に示す例では、主情報を意味する像7として、時刻00:00〜時刻03:00の天気予報及び時刻03:00〜時刻06:00の天気予報を「曇り」を表す雲の図形7e、7fで示し、時刻06:00〜時刻09:00の天気予報及び時刻09:00〜時刻12:00の天気予報を「雨」を表す傘の図形7g、7hで示している。加えて、副情報としての1日の合計ユーティリティ(電力、ガス、水)料金、1日の合計消費電力量、1日の合計消費ガス量、1日の合計消費水量という4種類の情報が、4つの主情報のそれぞれに重ね合わせて表示されている。
本発明は、主情報を表示しながら、副情報も併せて認識させることができる情報表示装置に利用できる。
1 表示手段
2 情報受付手段(副情報受付手段)
3 主情報用機能手段
4 演算制御手段
5 記憶手段
7(7a〜7d) 像
10 情報表示装置
X 副情報表示領域
Y 背景領域

Claims (4)

  1. 文字及び数字及び記号及び図形の少なくとも何れか一つを用いて構成される像を表示する表示手段を備え、前記表示手段で表示する前記像が表す意味を主情報として認識させる情報表示装置であって、
    前記主情報とは別の、監視対象としている数値の現在値に関する副情報の入力を受け付ける副情報受付手段を備え、
    前記表示手段は、前記像に色彩を付けて前記主情報を表示し、且つ、前記像に色彩を付けるとき、前記像を、前記監視対象の数値に関連する副情報表示領域と、前記像のうちの前記副情報表示領域を除く領域である背景領域とに領域分割して表示し、
    前記像の全領域に対する前記副情報表示領域の比率が、前記監視対象としている数値の基準値に対する前記現在値の比率に対応され、
    前記副情報表示領域と前記背景領域とに異なった色彩を付け、或いは、前記副情報表示領域と前記背景領域との何れか一方に一つの色彩を付け且つ他方を輪郭のみ表示された内側透明表示とすることで、前記副情報を前記主情報に重ねて表示するように構成され
    前記主情報は、複数の前記像を用いて構成され、
    前記副情報は、前記主情報を構成する複数の前記像の数以下の複数種類の情報で構成され、
    前記副情報を構成する複数種類の情報のそれぞれは、前記主情報を構成する複数の前記像のうちの一つを用いて各別に表示され、
    前記副情報が表示される前記像の下には、当該副情報の内容を示す項目名が表示されている情報表示装置。
  2. 前記表示手段は、前記像に色彩を付けるとき、前記監視対象としている数値の基準値に対する前記現在値の比率が分かるように、前記像の鉛直方向の最下端から最上端までの全高さを前記監視対象としている数値の基準値の大きさとして一の色彩を付け、前記像の鉛直方向の前記最下端から前記全高さに対する前記比率に対応する所定高さまでを前記現在値の大きさとして別の色彩を前記一の色彩の上に重ねて付けて前記副情報表示領域を表示することで、前記副情報を前記主情報に重ねて表示するように構成されている請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記主情報は時刻情報であり、前記主情報を構成する複数の前記像は時刻を表す数字を用いて構成される請求項1又は2に記載の情報表示装置。
  4. 前記主情報を構成する複数の前記像は、時を示す2桁の数字と、分を示す2桁の数字とを用いて構成され、
    前記副情報は4種類以下の複数種類の情報で構成され、当該4種類以下の複数種類の情報のそれぞれが、前記主情報を構成する複数の前記像を構成する4つの数字のうちの一つを用いて表示される請求項3に記載の情報表示装置。
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