JP6081651B1 - 容器減容装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ことが好ましい。
以下、この実施形態にかかる容器減容装置1の構成について説明する。容器減容装置1は、架台2と、枠部材3と、蓋部材4と、ロック機構5と、押部材6と、駆動ユニット7と、排出路部材8と、を備える。容器減容装置1は、容器9、特にこの例では、中身90が入っている容器(以下、単に「容器」と称する)9を圧縮して、その容器9の容積を小さくする。
架台2は、図1、図2に示すように、フレームなどであって、この例では、金属製の支柱や金属製の板などの構造部材を組み合わせることで構成されている。架台2は、底部22と、天部23と、底部22・天部23間に固定された柱部24と、底部22に設けられた脚部20と、を有する。天部23および柱部24は、底部22の正面側(前側)に設けられている。
枠部材3は、架台2の天部23に設けられている。枠部材3は、容器9の減容作業時の圧力に十分に耐え得る構造物、この例では、鋼鉄製の構造物から構成されている。枠部材3は、図1〜図10に示すように、外側枠部材30と、内側枠部材31と、を有する。外側枠部材30および内側枠部材31(以下、単に「枠部材3」と称する)は、それぞれ、上下両端300、301および310、311が開口した中空状の筒形状、この例では、四角(長方形)筒形状(2重の四角筒形状)をなし、4つの側壁部から構成されている。
蓋部材4は、図1〜図3、図5〜図10に示すように、外側蓋部材40と、内側蓋部材41と、を有する。蓋部材4は、枠部材3と同様に、容器9の減容作業時の圧力に十分に耐え得る構造物、この例では、鋼鉄製の構造物から構成されている。蓋部材4は、外側枠部材30の4つの側壁部のうち後の1つの側壁部の上側の開口部300の縁に、ヒンジ機構42を介して開閉可能に取り付けられている。蓋部材4は、枠部材3の上側の開口部300および310を閉じたり開いたりする。蓋部材4の4辺のうち後側(ヒンジ機構42側)の辺と、枠部材3の4つの側壁部のうち後側の側壁部と、の間には、スプリング43が設けられている。このスプリング43の作用により、蓋部材4の開閉操作を小さい力で行うことができる。
ロック機構5は、蓋部材4の閉状態をロックしたり蓋部材4のロック状態を解除したりする。ロック機構5は、図1〜図3に示すように、ロック部材50と、ハンドル51と、ストッパ52と、回転部材53と、軸部材54と、から構成されている。ロック機構5は、左右に2組設けられている。
押部材6は、図4、図6〜図10に示すように、内側枠部材31の上側の開口部310よりも一回り小さい四角(長方形)板形状をなす。押部材6は、枠部材3および蓋部材4と同様に、容器9の減容作業時の圧力に十分に耐え得る構造物、この例では、鋼鉄製の構造物から構成されている。押部材6は、中空部34中、上下方向、すなわち、内側枠部材31の下側の開口部311から上側の開口部310までの間を上下方向に往復移動可能に配置されている。押部材6には、容器9中から排出された液状内容物90を排出路部材8側に排出させる排出部が設けられている。
駆動ユニット7は、この例では、油圧ユニットである。駆動ユニット7は、押部材6を上下方向に往復移動させる。駆動ユニット7は、図1、図2、図4、図6〜図10に示すように、モータ70と、油圧ポンプと、切換弁71と、駆動アクチュエータとしての1本の油圧シリンダ72と、オイルクーラー73と、油タンクと、制御盤74と、を有する。油圧シリンダ72の上下両端は、架台2と押部材6とに取り付けられている。
排出路部材8は、図1、図2、図6〜図10に示すように、外側枠部材30の下側の端部に配置されている。排出路部材8は、押部材6により圧縮された容器9中から排出された液状内容物90を中空部34中から外部のタンク21中に排出させる。排出路部材8は、受部80と、配管81と、を有する。受部80は、中空形状をなし、外側枠部材30の4つの側壁部のうち左右の2つの側壁部の下側の端部に設けられている。受部80は、連通口32を介して枠部材3の空間部33中および中空部34中と連通する。受部80は、この例では、上面が開口しているが、上面開口部を開閉蓋(図示せず)により開閉可能としても良いし、上面開口部を閉塞しても良い。受部80の下面には、排出口82が設けられている。排出口82の縁には、配管81の上端が固定されている。配管81の下端は、タンク21に対向している。
この実施形態にかかる容器減容装置1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
この実施形態にかかる容器減容装置1は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
なお、この実施形態においては、液状内容物90が入っている容器9を圧縮して、その容器9の容積や容量を少なくするものである。しかしながら、この発明においては、液状内容物90が入っていない容器9を圧縮して、その容器9の容積や容量を少なくするものであっても良い。
Claims (5)
- 架台と、
前記架台に設けられていて、上下両端が開口した中空状の筒形状をなし、内部には容器を収納する中空部が設けられていて、上側の開口部が開口していて、下側の開口部が前記架台により閉塞されている枠部材と、
前記上側の開口部の縁に開閉可能に取り付けられていて、前記上側の開口部を閉じたり開いたりする蓋部材と、
前記蓋部材の閉状態をロックしたり前記蓋部材のロック状態を解除したりするロック機構と、
前記中空部中において、前記下側の開口部から前記上側の開口部までの間を上下方向に往復移動可能に配置されている押部材と、
前記押部材を上下方向に往復移動させる駆動ユニットと、
前記押部材により圧縮された前記容器中から排出された液状内容物を前記中空部中から外部に排出させる排出路部材と、
を備え、
前記駆動ユニットは、上下両端が前記架台と前記押部材とに取り付けられている駆動アクチュエータを有し、
前記枠部材は、外側枠部材と、前記外側枠部材中に配置されている内側枠部材と、を有し、前記外側枠部材と前記内側枠部材との間には、空間部が形成されていて、前記内側枠部材には、前記中空部と、前記中空部中の前記液状内容物を前記空間部中に排出させる排出部と、がそれぞれ設けられていて、
前記蓋部材は、前記外側枠部材の前記上側の開口部を閉じたり開いたりする外側蓋部材と、前記内側枠部材の前記上側の開口部を閉じたり開いたりする内側蓋部材と、を有する、
ことを特徴とする容器減容装置。 - 前記外側枠部材の前記上側の開口部から前記押部材までの寸法長は、前記内側枠部材の前記上側の開口部から前記押部材までの寸法長に比較して長い、
ことを特徴とする請求項1に記載の容器減容装置。 - 前記蓋部材には、前記蓋部材が前記上側の開口部を閉じた際に、前記上側の開口部側の前記空間部中に位置する遮蔽壁部が設けられている、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の容器減容装置。 - 前記押部材には、前記容器中から排出された前記液状内容物を前記排出路部材側に排出させる排出部が設けられている、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の容器減容装置。 - 前記排出路部材は、前記枠部材の下側の端部に配置されていて、
前記枠部材の下側の端部には、前記排出路部材中に連通する連通口が設けられている、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の容器減容装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016199011A JP6081651B1 (ja) | 2016-10-07 | 2016-10-07 | 容器減容装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016199011A JP6081651B1 (ja) | 2016-10-07 | 2016-10-07 | 容器減容装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP6081651B1 true JP6081651B1 (ja) | 2017-02-15 |
JP2018058098A JP2018058098A (ja) | 2018-04-12 |
Family
ID=58043295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016199011A Active JP6081651B1 (ja) | 2016-10-07 | 2016-10-07 | 容器減容装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6081651B1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4921570U (ja) * | 1972-05-24 | 1974-02-23 | ||
JPS5484876U (ja) * | 1977-11-29 | 1979-06-15 | ||
JPS58160692U (ja) * | 1982-04-20 | 1983-10-26 | 塚原 忠 | 雑排物用脱水器 |
JPH09327823A (ja) * | 1996-06-10 | 1997-12-22 | Shibuya Mach Kk | 物品減容機の供給装置 |
JPH10235498A (ja) * | 1997-02-25 | 1998-09-08 | Kamachiyou Seiko Kk | ペットボトル減容機 |
-
2016
- 2016-10-07 JP JP2016199011A patent/JP6081651B1/ja active Active
Patent Citations (5)
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JPH10235498A (ja) * | 1997-02-25 | 1998-09-08 | Kamachiyou Seiko Kk | ペットボトル減容機 |
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