JP6080542B2 - 紙処理装置及び紙処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、官庁、事務所等で生じる膨大な量の廃紙を、官庁内、事務所内で処理して溶解物ブロックとして回収する紙処理装置及び紙処理方法に関する。
官庁、事務所等の日常業務では、日々膨大な量の不要な書類(廃紙)が生じている。書類によっては、機密保持の観点からそのまま捨てることができない書類も存在し、焼却、あるいは書類断裁機により処理しているのが現状である。
しかし、焼却による処理は、少なくとも都心においては、安全の観点、排煙処理の観点等から実際に行うことは困難である。また、書類断裁機による処理は、機密保持の観点からは有効であるものの、廃紙を乾燥状態で細断するため、同時に廃紙の繊維をも切断してしまい、細断された紙片を再生紙の原料とする等、効果的に利用することが困難になる。さらに、廃棄物である細断された紙片の保管、運搬等も分量によっては容易ではない。
そこで、解繊槽内に投入された廃紙を界面活性剤溶液中において撹拌機の回転により発生する旋回流中で解繊して、解繊物の懸濁水を得た後、解繊物懸濁水を圧力容器内に導入してシリンダにより圧縮し、除水して、所定の大きさの解繊物ブロックに成形する廃紙処理装置が開発されている。解繊物ブロックに成形することにより、処理後の廃棄物の保管、運搬等が容易となり、しかも処理後の廃棄物は再生紙の原料として好適であるため、回収率及び古紙パルプの生産収率を高めることが可能となる(特許文献1、2参照)。
特開平05−200377号公報 特許第3295865号公報
しかし、解繊物ブロック(溶解物ブロック)をプレス成形により生成する場合、解繊物懸濁水(溶解液)の濃度によって解繊物ブロックの大きさがばらばらになる。すなわち、解繊物懸濁水の濃度が低い場合には、生成される解繊物ブロックの厚みが小さくなり、解繊物懸濁水の濃度が高い場合には、生成される解繊物ブロックの厚みは大きくなる。生成される解繊物ブロックの厚みのばらつきが一定の範囲内に収まっている方が再利用しやすいので、解繊物懸濁水の濃度を一定の範囲内に調整することが好ましい。しかし、従来の廃紙処理装置では、解繊物懸濁水の濃度を一定の範囲内に調整することが困難であるという問題点があった。
例えば、従来は、撹拌羽根を回転させるモータの負荷電流の増減を検出し、負荷電流が所定値より小さくなった場合に廃紙を溶解槽に投入することで、解繊物懸濁水の濃度を一定の範囲内に調整していた。しかし、この方法では、廃紙を溶解槽に投入した直後に解繊物懸濁水の濃度が上昇せず、一定のタイムラグが存在する。したがって、解繊物懸濁水の濃度を一定の範囲内に調整するには、作業者に熟練が要求されていた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、生成される溶解物ブロックの厚みのばらつきが一定の範囲内に収まるよう、溶解液の濃度を容易に調整することができる紙処理装置及び紙処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1発明に係る紙処理装置は、溶液が貯留された溶解槽に廃紙を投入し、投入された廃紙を前記溶解槽内でファイバ状に解繊し、ファイバ状に解繊された廃紙の溶解液を、ポンプにより圧縮部へ搬送し、搬送された溶解液を該圧縮部により圧縮して、溶解液中の溶解物をブロック状にプレス成形し、プレス成形して生成された溶解物ブロックを回収する紙処理装置であって、前記溶解物ブロックの厚みを取得するブロック厚み取得手段と、取得した厚みに応じて、一度に投入される一定量の廃紙に対する前記溶解物ブロックの製作数を変更する製作数変更手段とを備え、前記製作数変更手段は、取得した厚みが所定値より小さいか否かを判断し、厚みが所定値より小さいと判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数よりも小さい値に変更し、厚みが所定値以上であると判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数に設定することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために発明に係る紙処理装置は、溶液が貯留された溶解槽に廃紙を投入し、投入された廃紙を前記溶解槽内でファイバ状に解繊し、ファイバ状に解繊された廃紙の溶解液を、ポンプにより圧縮部へ搬送し、搬送された溶解液を該圧縮部により圧縮して、溶解液中の溶解物をブロック状にプレス成形し、プレス成形して生成された溶解物ブロックを回収する紙処理装置であって、前記溶解物ブロックの厚みを取得するブロック厚み取得手段と、取得した厚みに応じて、一度に投入される一定量の廃紙に対する前記溶解物ブロックの製作数を変更する製作数変更手段とを備え、前記製作数変更手段は、一定量の廃紙を投入して生成された前記溶解物ブロックの厚みの平均値を算出し、算出した平均値が所定値より小さいか否かを判断し、平均値が所定値より小さいと判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数よりも小さい値に変更し、平均値が所定値以上であると判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数に設定することを特徴とする。
次に、上記目的を達成するために第発明に係る紙処理方法は、溶液が貯留された溶解槽に廃紙を投入し、投入された廃紙を前記溶解槽内でファイバ状に解繊し、ファイバ状に解繊された廃紙の溶解液を、ポンプにより圧縮部へ搬送し、搬送された溶解液を該圧縮部により圧縮して、溶解液中の溶解物をブロック状にプレス成形し、プレス成形して生成された溶解物ブロックを回収する紙処理方法であって、前記溶解物ブロックの厚みを取得し、取得した厚みが所定値より小さいか否かを判断し、厚みが所定値より小さいと判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数よりも小さい値に変更し、厚みが所定値以上であると判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数に設定することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために発明に係る紙処理方法は、溶液が貯留された溶解槽に廃紙を投入し、投入された廃紙を前記溶解槽内でファイバ状に解繊し、ファイバ状に解繊された廃紙の溶解液を、ポンプにより圧縮部へ搬送し、搬送された溶解液を該圧縮部により圧縮して、溶解液中の溶解物をブロック状にプレス成形し、プレス成形して生成された溶解物ブロックを回収する紙処理方法であって、前記溶解物ブロックの厚みを取得し、一定量の廃紙を投入して生成された前記溶解物ブロックの厚みの平均値を算出し、算出した平均値が所定値より小さいか否かを判断し、平均値が所定値より小さいと判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数よりも小さい値に変更し、平均値が所定値以上であると判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数に設定することを特徴とする。
第1発明及び第発明では、溶液が貯留された溶解槽に廃紙を投入し、投入された廃紙を溶解槽内でファイバ状に解繊する。ファイバ状に解繊された廃紙の溶解液を、ポンプにより圧縮部へ搬送し、搬送された溶解液を圧縮部により圧縮して、溶解液中の溶解物をブロック状にプレス成形し、プレス成形して生成された溶解物ブロックを回収する。溶解物ブロックの厚みを取得し、取得した厚みに応じて、一度に投入される一定量の廃紙に対する溶解物ブロックの製作数を変更する。ファイバ状に解繊された廃紙の溶解液の濃度に応じて、生成される溶解物ブロックの厚みが変動するので、回収される溶解物ブロックの厚みを一定範囲内に収めるべく、生成された溶解物ブロックの厚みに応じて、一度に投入される一定量の廃紙に対する溶解物ブロックの製作数を変更する。具体的には、溶解物ブロックの厚みが所定値より小さい場合、溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数よりも小さい値に変更し、厚みが所定値以上である場合、溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数に設定する。これにより、基本設定されている、一定量の廃紙に対する溶解物ブロックの製作数で溶解物ブロックを生成し、厚みが所定値より小さくなったら製作数を減じることでファイバ状に解繊された廃紙の溶解液の濃度を高くし、濃度の低下により薄くなった溶解物ブロックの厚みを元の厚みに戻すことが可能となる。
発明及び第発明では、溶液が貯留された溶解槽に廃紙を投入し、投入された廃紙を溶解槽内でファイバ状に解繊する。ファイバ状に解繊された廃紙の溶解液を、ポンプにより圧縮部へ搬送し、搬送された溶解液を圧縮部により圧縮して、溶解液中の溶解物をブロック状にプレス成形し、プレス成形して生成された溶解物ブロックを回収する。溶解物ブロックの厚みを取得し、取得した厚みに応じて、一度に投入される一定量の廃紙に対する溶解物ブロックの製作数を変更する。ファイバ状に解繊された廃紙の溶解液の濃度に応じて、生成される溶解物ブロックの厚みが変動するので、回収される溶解物ブロックの厚みを一定範囲内に収めるべく、生成された溶解物ブロックの厚みに応じて、一度に投入される一定量の廃紙に対する溶解物ブロックの製作数を変更する。具体的には、一定量の廃紙を投入して生成された溶解物ブロックの厚みの平均値を算出し、算出した平均値が所定値より小さい場合、溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数よりも小さい値に変更し、平均値が所定値以上である場合、溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数に設定する。これにより、基本設定されている、一定量の廃紙に対する溶解物ブロックの製作数で溶解物ブロックを生成し、厚みの平均値が所定値より小さくなったら製作数を減じることでファイバ状に解繊された廃紙の溶解液の濃度を高くし、濃度の低下により薄くなった溶解物ブロックの厚みを元の厚みに戻すことが可能となる。
本発明によれば、ファイバ状に解繊された廃紙の溶解液の濃度に応じて、生成される溶解物ブロックの厚みが変動するので、回収される溶解物ブロックの厚みを一定範囲内に収めるべく、生成された溶解物ブロックの厚みに応じて、一度に投入される一定量の廃紙に対する溶解物ブロックの製作数を変更する。これにより、ファイバ状に解繊された廃紙の溶解液の濃度を調整することができ、例えば連続して溶解物ブロックを生成することにより低下した溶解液の濃度を確実に高めることができ、濃度の低下により薄くなった溶解物ブロックの厚みを元の厚みに戻すことが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る紙処理装置の概略構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る紙処理装置の廃紙投入部の動作を説明する模式図である。 本発明の実施の形態1に係る紙処理装置の廃紙投入部の動作を説明する模式図である。 本発明の実施の形態1に係る紙処理装置の制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る紙処理装置の撹拌羽根を含む撹拌手段の構成を示す平面図及び正面図である。 本発明の実施の形態1に係る紙処理装置の圧縮部の構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る紙処理装置の制御部のCPUの濃度調整処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る紙処理装置の制御部のCPUの濃度調整処理の手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態に係る紙処理装置について、その実施の形態を示す図面に基づいて説明する。なお、以下の実施の形態において、同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付することにより、必ずしも詳細な説明はしない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る紙処理装置の概略構成を示す模式図である。図1に示すように本実施の形態1に係る紙処理装置30は、廃紙投入部40、溶解部50、圧縮部60、及び制御部80で構成されている。
廃紙投入部40は、溶解部50の溶解槽51の上部に配置され、処理対象となる廃紙41が載置される第1の廃紙台42と、第1の廃紙台42の下方に配置されている第2の廃紙台44とを備えた、上下二段の階層構造を有している。第1の廃紙台42は、図1の左右方向へ移動することが可能であり、廃紙41を一定量ずつ第2の廃紙台44へと送り込むことができる。
図2及び図3は、本発明の実施の形態1に係る紙処理装置30の廃紙投入部40の動作を説明する模式図である。まず、図2(a)に示すように、廃紙41は、廃紙投入部40の左上に位置する開口部を介してセットされ、セットされた廃紙41は、図2の左右方向へ移動することが可能な第1の廃紙台(上段)42に載置される。
廃紙41がセットされる側と反対側には、櫛歯状の固定部材43が廃紙投入部40の内壁に固定されている。第1の廃紙台42が図2の右方向へ移動した場合、第1の廃紙台42に載置されている廃紙41も右方向へ移動する。そして、廃紙41は固定部材43に接触した時点で移動を停止し、第1の廃紙台42のみが移動する。
これにより、図2(b)に示すように、廃紙41は第2の廃紙台(下段)44に落下する。図2(c)に示すように、廃紙41が第2の廃紙台44に送り込まれた時点、すなわち第1の廃紙台42が第2の廃紙台44と交差しない位置まで移動した時点で、第1の廃紙台42は元の位置へ戻るべく左方向へ移動を開始する。そして、図3(a)に示すように、第1の廃紙台42が元の位置へ戻った時点で、第2の廃紙台44は第1の廃紙台42により封鎖されるので、送り込まれた廃紙41を取り出すことができなくなる。
このような構成にすることにより、処理を開始する前の廃紙41を取り出すことができなくなる。つまり、悪意のある第三者による取り出し、悪用等を未然に防止することができ、廃棄された廃紙41に記載されている情報が、第三者の目に触れる機会を少しでも減じることができる。
第2の廃紙台44に送り込まれた廃紙41は、第2の廃紙台44上を図3の左右方向へ移動することが可能な櫛歯状の移動部材45の移動により、移動部材45の移動方向へ移動させられる。すなわち、図3(b)に示すように、移動部材45を図3の右方向へ移動させることにより、第2の廃紙台44に送り込まれた廃紙41が右方向へと押し出される。
本実施の形態1に係る紙処理装置30は、廃紙41を溶解部50へ落とし込むための落下ガイド46を設けてある。落下ガイド46は、第2の廃紙台44に近い側の壁面よりも、反対側、すなわち第2の廃紙台44と離れた側の壁面の方が高い開口部を備えている。これにより、移動部材45により押し出された廃紙41は、確実に落下ガイド46の中に落ち込み、溶解槽51へと誘導される(図3(c)参照)。
なお、第1の廃紙台42の移動及び移動部材45の移動は、本実施の形態1に係る紙処理装置の制御部80により制御される。また、制御部80は、溶解部50、圧縮部60の動作も制御する。詳細については、後述する。
図4は、本発明の実施の形態1に係る紙処理装置の制御部80の構成を示すブロック図である。本実施の形態1に係る紙処理装置の制御部80は、少なくとも、CPU(中央演算装置)81、メモリ82、記憶装置83、入出力インタフェース84、通信インタフェース85、及び上述したハードウェアを接続する内部バス86で構成されている。
CPU81は、内部バス86を介して制御部80の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部の動作を制御するとともに、記憶装置83に記憶されているコンピュータプログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。メモリ82は、SRAM、SDRAM等の揮発性メモリで構成され、コンピュータプログラムの実行時にロードモジュールが展開され、コンピュータプログラムの実行時に発生する一時的なデータ等を記憶する。
記憶装置83は、内蔵される固定型記憶装置(ハードディスク)、ROM等で構成されている。記憶装置83に記憶されているコンピュータプログラムは、実行時には記憶装置83からメモリ82へ展開して実行される。入出力インタフェース84は内部バス86に接続されており、例えば一度に投入される一定量の廃紙41に対する溶解物ブロックの製作数の入力を受け付ける。入出力インタフェース84に接続される入力装置(図示せず)としては、例えば段階的な製作数を決定する押しボタンであっても良いし、液晶タッチパネルであっても良い。
通信インタフェース85は内部バス86に接続されており、廃紙投入部40、溶解部50、圧縮部60等と通信することが可能となっている。送受信される制御信号により、廃紙投入部40、溶解部50、圧縮部60等の動作を制御する。
図1に戻って、溶解部50は、溶液52が貯留されている溶解槽51に廃紙41が投入され、撹拌羽根53を回転させることにより廃紙41を溶解する。本実施の形態1では、溶液52として海面活性剤溶液等を用いる必要がなく、例えば水(普通水)を用いれば良い。具体的には、落下ガイド46から落下してきた一定量の廃紙41は、溶解槽51に貯留されている水52中へと沈下する。水52の水位は水位センサ55により測定され、常時制御部80へ水位信号が送信される。制御部80は、貯留されている水52が少なくなったと判断した場合には、外部の給水ポンプ57に給水指示を送信して、給水タンク56中に貯留されている予備の水を給水ホース58を介して溶解槽51に給水させる。溶解槽51の外部に給水タンク56及び給水ポンプ57を備えているので、従来のように廃紙41の混濁液が混入するおそれがなく、溶液として水(普通水)52を用いる場合であっても廃紙41を溶解することができるとともに、給水ポンプ57に特殊な仕様のポンプを用いる必要もない。
撹拌羽根53で撹拌され、繊維を切断することなく水52中に溶解した廃紙41の溶解液、すなわちファイバ状に解繊された廃紙41の溶解液は、吸い込みカバー59を介して主ポンプ(ポンプ)71へと送られる。吸い込みカバー59は、複数の穴部を有するプレートであり、十分に溶解していない廃紙41が存在する場合には、吸い込みカバー59にて溶解していない廃紙41が主ポンプ71に入り込むことを回避する。主ポンプ71は、圧送ホース72を介して、溶解液を圧縮部60へと搬送する。
図5は、本発明の実施の形態1に係る紙処理装置30の撹拌羽根53を含む撹拌手段の構成を示す平面図及び正面図である。図5(b)に示すように、本実施の形態1に係る撹拌手段は、溶解槽51の上部に配置され、廃紙41を溶解槽51に貯留された水52中で均等に溶解するよう撹拌する撹拌羽根53及び撹拌羽根53を回転させる撹拌モータ54で構成されている。撹拌モータ54と撹拌羽根53とは連結されている。
撹拌羽根53は、回転軸531が撹拌モータ54と連結されており、回転軸531の中途に複数の水平フィン532が取り付けられている。水平フィン532の大きさは特に限定されるものではないが、下方に位置するフィンほど表面積を大きく形成しておくことが好ましい。例えば、フィンの幅が同一であれば、下方に位置するフィンほど長さを長くしておくことが好ましい。撹拌効率を高め、溶解槽51内の溶解液の濃度を、可能な限り均等にするためである。
また、撹拌羽根53の回転により、水流が溶解槽51の隔壁に衝突して、溶解しきれていない紙片が跳ね返ってくるおそれがある。水平フィン532は、跳ね返ってくる溶解しきれていない紙片を遠心力方向に押し戻す機能も有しており、回転軸531に溶解しきれていない紙片が絡みつくことを未然に回避することができるとともに、撹拌を促進して紙片を十分に溶解させることが可能となる。
なお、本実施の形態1では、図5(a)に示すように、撹拌羽根53の最下部に備える撹拌フィン533は十字方向に4枚、複数の水平フィン532は撹拌フィン533と重ならない2方向に、それぞれ回転軸531に取り付けられている。これにより、溶解しきれていない紙片が水平フィン532又は撹拌フィン533に絡みつくことを、少しでも回避するようにしてある。
また、撹拌羽根53の最下部に備える撹拌フィン533には、プレート535を介して、硬質ゴム等の弾性部材からなる弾性フィン534が取り付けられている。具体的には、弾性フィン534を、撹拌フィン533の下部にプレート535を介してネジ止めしてある。もちろん、取り付ける手段は、特にネジ止めに限定されるものではなく、弾性フィン534を固定できる手段であれば良い。弾性フィン534を設けることにより、廃紙41を溶解槽51内で撹拌した場合に、廃紙41の繊維を切断することなく、水52中に溶解させることができる。
図1に戻って、撹拌羽根53で撹拌され、繊維が切断されない状態で水52中に溶解した廃紙41の溶解液は、吸い込みカバー59を介して主ポンプ71へと送られる。吸い込みカバー59の複数の穴部を通過する程度まで溶解された廃紙41は、主ポンプ71の動作の障害とはならない。主ポンプ71により、溶解液は圧縮部60へ送り込まれる。
図6は、本発明の実施の形態1に係る紙処理装置30の圧縮部60の構成を示す模式図である。図6に示すように、圧縮部60は、駆動モータ61の回転により圧縮シリンダ62を前進(右方向へ移動)又は後退(左方向へ移動)させるボールねじ63を備えている。
また、圧送ホース72は注入口64に連結されており、注入口64から注入された溶解液は、圧縮室65に貯留される。駆動モータ61の回転によりボールねじ63を回転させ、圧縮シリンダ62を前進させた場合、圧縮シリンダ62により圧縮室65に貯留された溶解液が圧縮され、溶解液中の溶解物がブロック状にプレス成形される。プレス成形された溶解物ブロック70を回収することにより、廃紙41の処理を完了する。
溶解物ブロック70の厚みは、プレス成形する圧縮シリンダ62の到達位置から推定できる。溶解物ブロック70から一定の圧力を反力として受けるまで圧縮シリンダ62は前進するからである。
そこで、本実施の形態1に係る紙処理装置30では、圧縮シリンダ62の到達位置を測定する位置センサ(図示せず)を備えており、位置センサで検出された情報は制御部80へ送信される。制御部80は、圧縮シリンダ62の到達位置から溶解物ブロック70の厚みを推定し、推定した厚みに応じて溶解液の濃度を調整する。
図7は、本発明の実施の形態1に係る紙処理装置30の制御部80のCPU81の濃度調整処理の手順を示すフローチャートである。図7に示すように、制御部80のCPU81は、カウンタを‘1’に初期設定し、一度に投入される一定量の廃紙41に対する溶解物ブロック70の製作数を‘X1’に設定する(ステップS701)。例えばX1=‘40’に設定する。
CPU81は、一定量の廃紙41を投入する投入指示を廃紙投入部40へ送信する(ステップS702)。ここで、「廃紙41の投入」とは、廃紙投入部40により溶解槽51に廃紙41が投入されることを意味する。投入指示を受信した廃紙投入部40は、移動部材45により第2の廃紙台44上の廃紙41を押し出し、一定量の廃紙41が溶解槽51へ投入される。
CPU81は、溶解部50に撹拌羽根53の回転指示を送信し(ステップS703)、回転指示を受信した溶解部50は、廃紙41の溶解及び撹拌を行う。溶解液を一定時間撹拌した後、CPU81は、溶解液を圧縮部60へ送り込むよう主ポンプ71へ搬送指示を送信し、圧縮部60へ溶解物ブロック70の生成指示を送信する(ステップS704)。生成指示を受信した圧縮部60は、溶解物ブロック70を生成する。
CPU81は、生成された溶解物ブロック70の厚みを検出する(ステップS705)。溶解物ブロック70の厚みの検出方法は、特に限定されるものではない。例えば、前述のように圧縮シリンダ62の到達位置から推定しても良い。また、サンプリングした溶解物ブロック70の厚みを実測して、入出力インタフェース84を介して実測値の入力を受け付ける等、厚みを取得することが可能な方法であれば良い。
CPU81は、溶解物ブロック70の厚みが所定値以上であるか否かを判断する(ステップS706)。CPU81が、溶解物ブロック70の厚みが所定値以上であると判断した場合(ステップS706:YES)、CPU81は、カウンタが設定された製作数以上であるか否かを判断する(ステップS707)。
CPU81が、カウンタが設定された製作数以上であると判断した場合(ステップS707:YES)、CPU81は、処理を終了する。CPU81が、カウンタが設定された製作数より小さいと判断した場合(ステップS707:NO)、CPU81は、カウンタを‘1’インクリメントし(ステップS708)、処理をステップS704へ戻して上述した処理を繰り返す。
CPU81が、溶解物ブロック70の厚みが所定値より小さいと判断した場合(ステップS706:NO)、CPU81は、カウンタが製作数X1よりも小さな値であるX2(X1>X2)以上であるか否かを判断する(ステップS709)。CPU81が、カウンタがX2以上であると判断した場合(ステップS709:YES)、CPU81は、処理を終了する。
CPU81が、カウンタがX2より小さいと判断した場合(ステップS709:NO)、CPU81は、一度に投入される一定量の廃紙41に対する溶解物ブロック70の製作数を‘X2’に変更し、カウンタを‘1’にリセットする(ステップS710)。例えばX2=15個に設定する。CPU81は、処理をステップS702へ戻し、新たに一定量の廃紙41を投入することで溶解液の濃度を高くする。
このように、溶解物ブロック70の厚みが所定値以上である場合には、溶解液の濃度が適正であると判断し、逆に所定値より小さい場合には、溶解液の濃度が低くなったと判断する。溶解液の濃度が低い場合には、溶解物ブロック70の製作数を減じ、新たに一定量の廃紙41を投入することにより、溶解液の濃度を高めることができる。
以上のように本実施の形態1によれば、生成された溶解物ブロック70の厚みが所定値より小さい場合、溶解物ブロック70の製作数を設定されている製作数よりも小さい値に変更し、新たに一定量の廃紙41を投入する。これにより、ファイバ状に解繊された廃紙41の溶解液の濃度を容易に調整することができ、生成される溶解物ブロック70の厚みのばらつきを一定の範囲内に収めることが可能となる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る紙処理装置30の構成は、実施の形態1と同様であることから、同一の符号を付することにより詳細な説明は省略する。本実施の形態2は、一定量の廃紙41を投入して生成された溶解物ブロック70の厚みの平均値を用いて溶解液の濃度を調整する点で実施の形態1とは相違する。
図8は、本発明の実施の形態2に係る紙処理装置30の制御部80のCPU81の濃度調整処理の手順を示すフローチャートである。図8に示すように、制御部80のCPU81は、カウンタを‘1’に初期設定し、一度に投入される一定量の廃紙41に対する溶解物ブロック70の製作数を‘X1’に設定する(ステップS801)。例えばX1=‘40’に設定する。
CPU81は、一定量の廃紙41を投入する投入指示を廃紙投入部40へ送信する(ステップS802)。ここで、「廃紙41の投入」とは、廃紙投入部40により溶解槽51に廃紙41が投入されることを意味する。投入指示を受信した廃紙投入部40は、移動部材45により第2の廃紙台44上の廃紙41を押し出し、一定量の廃紙41が溶解槽51へ投入される。
CPU81は、溶解部50に撹拌羽根53の回転指示を送信し(ステップS803)、回転指示を受信した溶解部50は、廃紙41の溶解及び撹拌を行う。溶解液を一定時間撹拌した後、CPU81は、溶解液を圧縮部60へ送り込むよう主ポンプ71へ搬送指示を送信し、圧縮部60へ溶解物ブロック70の生成指示を送信する(ステップS804)。生成指示を受信した圧縮部60は、溶解物ブロック70をする。
CPU81は、生成された溶解物ブロック70の厚みを検出して、記憶装置83に記憶する(ステップS805)。溶解物ブロック70の厚みの検出方法は、特に限定されるものではない。例えば、前述のように圧縮シリンダ62の到達位置から推定しても良い。また、サンプリングした溶解物ブロック70の厚みを実測して、入出力インタフェース84を介して実測値の入力を受け付ける等、厚みを取得することが可能な方法であれば良い。
CPU81は、カウンタが設定された製作数以上であるか否かを判断する(ステップS806)。CPU81が、カウンタが設定された製作数より小さいと判断した場合(ステップS806:NO)、CPU81は、カウンタを‘1’インクリメントし(ステップS807)、処理をステップS804へ戻して上述した処理を繰り返す。
CPU81が、カウンタが設定された製作数以上であると判断した場合(ステップS806:YES)、CPU81は、記憶されている、一定量の廃紙41を投入して生成された溶解物ブロック70の厚みの平均値を算出する(ステップS808)。CPU81は、溶解物ブロック70の厚みの平均値が所定値以上であるか否かを判断する(ステップS809)。CPU81が、溶解物ブロック70の厚みの平均値が所定値以上であると判断した場合(ステップS809:YES)、CPU81は、処理を終了する。
CPU81が、溶解物ブロック70の厚みの平均値が所定値より小さいと判断した場合(ステップS809:NO)、CPU81は、一度に投入される一定量の廃紙41に対する溶解物ブロック70の製作数を、‘X1’よりも小さな値である‘X2’(X1>X2)に変更し、カウンタを‘1’にリセットする(ステップS810)。例えばX2=‘15’に設定する。CPU81は、処理をステップS802へ戻し、新たに一定量の廃紙41を投入することで溶解液の濃度を高くする。
このように、溶解物ブロック70の厚みの平均値が所定値以上である場合には、溶解液の濃度が適正であると判断し、逆に所定値より小さい場合には、溶解液の濃度が低くなったと判断する。溶解液の濃度が低い場合には、溶解物ブロック70の製作数を減じ、新たに一定量の廃紙41を投入することにより、溶解液の濃度を高めることができる。
以上のように本実施の形態2によれば、生成された溶解物ブロック70の厚みの平均値が所定値より小さい場合、溶解物ブロック70の製作数を設定されている製作数よりも小さい値に変更し、新たに一定量の廃紙41を投入する。これにより、ファイバ状に解繊された廃紙41の溶解液の濃度を容易に調整することができ、生成される溶解物ブロック70の厚みのばらつきを一定の範囲内に収めることが可能となる。
なお、本発明に係る紙処理装置は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において上記実施の形態に種々の変更を付加した形態で実施することが可能である。例えば溶解物ブロック70の厚みは、1個ずつ検出しても良いし、40個おきにサンプリングすることにより検出しても良い。また、一度に投入する廃紙41は一定量であるとはいっても、正確に一定量である必要はなく、例えばA4用紙350〜400枚のように、一定の許容範囲を認めるものである。
30 紙処理装置
40 廃紙投入部
41 廃紙
42 第1の廃紙台
44 第2の廃紙台
50 溶解部
51 溶解槽
53 撹拌羽根
70 溶解物ブロック
80 制御部
81 CPU

Claims (4)

  1. 溶液が貯留された溶解槽に廃紙を投入し、
    投入された廃紙を前記溶解槽内でファイバ状に解繊し、
    ファイバ状に解繊された廃紙の溶解液を、ポンプにより圧縮部へ搬送し、
    搬送された溶解液を該圧縮部により圧縮して、溶解液中の溶解物をブロック状にプレス成形し、
    プレス成形して生成された溶解物ブロックを回収する紙処理装置であって、
    前記溶解物ブロックの厚みを取得するブロック厚み取得手段と、
    取得した厚みに応じて、一度に投入される一定量の廃紙に対する前記溶解物ブロックの製作数を変更する製作数変更手段と
    を備え
    前記製作数変更手段は、
    取得した厚みが所定値より小さいか否かを判断し、
    厚みが所定値より小さいと判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数よりも小さい値に変更し、
    厚みが所定値以上であると判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数に設定することを特徴とする紙処理装置。
  2. 溶液が貯留された溶解槽に廃紙を投入し、
    投入された廃紙を前記溶解槽内でファイバ状に解繊し、
    ファイバ状に解繊された廃紙の溶解液を、ポンプにより圧縮部へ搬送し、
    搬送された溶解液を該圧縮部により圧縮して、溶解液中の溶解物をブロック状にプレス成形し、
    プレス成形して生成された溶解物ブロックを回収する紙処理装置であって、
    前記溶解物ブロックの厚みを取得するブロック厚み取得手段と、
    取得した厚みに応じて、一度に投入される一定量の廃紙に対する前記溶解物ブロックの製作数を変更する製作数変更手段と
    を備え、
    前記製作数変更手段は、
    一定量の廃紙を投入して生成された前記溶解物ブロックの厚みの平均値を算出し、
    算出した平均値が所定値より小さいか否かを判断し、
    平均値が所定値より小さいと判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数よりも小さい値に変更し、
    平均値が所定値以上であると判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数に設定することを特徴とする紙処理装置。
  3. 溶液が貯留された溶解槽に廃紙を投入し、
    投入された廃紙を前記溶解槽内でファイバ状に解繊し、
    ファイバ状に解繊された廃紙の溶解液を、ポンプにより圧縮部へ搬送し、
    搬送された溶解液を該圧縮部により圧縮して、溶解液中の溶解物をブロック状にプレス成形し、
    プレス成形して生成された溶解物ブロックを回収する紙処理方法であって、
    前記溶解物ブロックの厚みを取得し、
    取得した厚みが所定値より小さいか否かを判断し、
    厚みが所定値より小さいと判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数よりも小さい値に変更し、
    厚みが所定値以上であると判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数に設定することを特徴とする紙処理方法
  4. 溶液が貯留された溶解槽に廃紙を投入し、
    投入された廃紙を前記溶解槽内でファイバ状に解繊し、
    ファイバ状に解繊された廃紙の溶解液を、ポンプにより圧縮部へ搬送し、
    搬送された溶解液を該圧縮部により圧縮して、溶解液中の溶解物をブロック状にプレス成形し、
    プレス成形して生成された溶解物ブロックを回収する紙処理方法であって、
    前記溶解物ブロックの厚みを取得し、
    一定量の廃紙を投入して生成された前記溶解物ブロックの厚みの平均値を算出し、
    算出した平均値が所定値より小さいか否かを判断し、
    平均値が所定値より小さいと判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数よりも小さい値に変更し、
    平均値が所定値以上であると判断した場合、前記溶解物ブロックの製作数を基本設定されている製作数に設定することを特徴とする紙処理方法。
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