JP6080505B2 - 像振れ補正装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置の振れに起因する像振れを補正する技術に関するものである。
従来、像振れ補正機能は、装置の振れを検出して、この振れに起因する画像振れを補正するように移動可能な像振れ補正部材(像振れ補正レンズ及びその保持部材)を、振れ量をキャンセルする方向に動かして行われる。
一方、従来より、いわゆる画素ずらし技術を用いた撮像装置がすでに提案されている。この技術では、結像光学系により形成された被写体像と、この被写体像を光電変換する撮像素子との相対位置を微小変化させながら複数回の撮影を行って複数組の画像信号を得、この複数組の画像信号を所定の方法で合成することにより高精細な画像を得る。この画素ずらしの先行技術文献としては、例えば以下のものが知られている。
特許文献1では、撮像光学系前方の可変頂角プリズムを像振れ信号と画素ずらし信号に基づいて駆動し、撮像素子上の光学像を平行偏心させて、像振れ補正による画像ぶれの解消と画素ずらしによる画像の高精細化を同時に達成している。また、撮像光学系の焦点距離が所定値以上の時は画素ずらし制御を禁止する旨の開示がなされている。
また、特許文献2では、撮像条件として絞り値および露光秒時の組み合わせを決定する露出制御条件設定手段の設定状態に応じて、画素ずらしを行う回数を変更するなどの動作を変更する旨の開示がなされている。
特開平7−287268号公報 特開平10−191135号公報
特許文献1及び特許文献2に記載される方法は、ある特定の理想的な条件下では、画素ずらしに対する像振れ補正部材の駆動精度が高く、効果を発揮する。この特定の理想的な条件とは、撮像装置が大きく振られ大きな加速度外乱が加わっていない、像振れ補正部材の駆動において静止摩擦などの影響が極めて小さく画素ずらし指令に対して像振れ補正部材の追従精度が高いなどの条件である。
しかし実際には、像振れ補正部材の駆動部には静止摩擦が多少なりとも存在する。そして、画素ずらしのための指令位置は、撮像素子の1画素単位或いは0.5画素単位と非常に微小な量の駆動となるため、摩擦の影響を受けやすく、正確な距離だけ画素ずらしを行うことが困難である。また、この問題を解決するためには、画素ずらしの駆動に対応できるように、摩擦の影響などが極めて小さく、駆動精度の高い、像振れ補正部材のメカ駆動特性を実現する必要があり、コストが高くなってしまうなどの問題がある。
また画素ずらしのために像振れ補正部材に対してステップ状の指令信号を指令すると、像振れ補正部材の追従位置はオーバーシュート或いは、位置偏差を持って追従する可能性がある。このような場合、画素ずらしの目標位置(1画素或いは半画素など)に到達するまで遅れが発生し、露光処理が遅れてしまうなどの問題が生じる。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、像振れ補正部材を用いて画素ずらしを行う場合に、露光処理の遅れを招くことなく、精度よく画素ずらしを行えるようにすることである。
本発明に係わる像振れ補正装置は、撮像装置に搭載される像振れ補正装置であって、光軸と異なる方向に移動して撮像面上の像の位置を変更可能な補正部材を撮像素子の画素ピッチよりも大きい振幅の正弦波状の第1の波形により画素ずらし駆動する制御手段と、前記撮像素子の露光を制御する露光制御手段と、を備え、前記制御手段は、像振れ補正のために前記補正部材を正弦波状の波形により像振れ補正駆動する第2の波形に対して前記第1の波形を加算し、前記露光制御手段は、前記補正部材の位置を検出する位置検出手段によって検出された前記補正部材の位置が前記画素ピッチ分移動した時に、前記露光を行い、前記制御手段は、露光時間が短い場合に比べて、露光時間が長い場合の方が前記第1の波形の正弦波の周波数を低くすることを特徴とする。
本発明によれば、像振れ補正部材を用いて画素ずらしを行う場合に、露光処理の遅れを招くことなく、精度よく画素ずらしを行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係わる撮像装置の機能構成例を示すブロック図である。 図1における像振れ補正駆動部の構成例を示すブロック図である。 一実施形態における像振れ補正機構の構成例を示す分解斜視図である。 一実施形態における像振れ補正制御部の内部構成を示すブロック図である。 一実施形態における画素ずらし手順を示すフローチャートである。 一実施形態における画素ずらし手順を示すフローチャートである。 一実施形態における画素ずらし手順を示すフローチャートである。 一実施形態における画素ずらしのための駆動指令を示す図である。 一実施形態における画素ずらしのための駆動指令を示す図である。 一実施形態における画素ずらしのための駆動指令を示す図である。 一実施形態における画素ずらしのための駆動指令を示す図である。 一実施形態における画素ずらしのための駆動指令を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係わる撮像装置の機能構成例を示すブロック図である。本実施形態において撮像装置はデジタルスチルカメラであるが、動画撮影機能を有していてもよい。なお、本発明の実施形態において、「画素ずらし」とは、被写体像を光電変換する撮像素子との相対位置を微小変化させながら複数回の撮影を行って複数組の画像信号を得、この複数組の画像信号を所定の方法で合成することにより高精細な画像を得ることとする。特に、被写体像を光電変換する撮像素子との相対位置を微小変化させながら複数回の撮影を行うための像振れ補正部材(像振れ補正レンズなど)の制御方法とする。
ズームユニット101は、結像光学系を構成する、倍率が可変な撮影レンズの一部であり、撮影レンズの倍率を変更するズームレンズを含んでいる。ズーム駆動部102は、制御部119の制御に従ってズームユニット101を駆動する。像振れ補正部材としての像振れ補正レンズ103は、撮影レンズの光軸に直交する方向に移動可能に構成されている。像振れ補正レンズ駆動部104は、像振れ補正レンズ103の駆動を制御する。
絞り・シャッタユニット105は、絞り機能を有するメカニカルシャッタである。絞り・シャッタ駆動部106は、制御部119の制御に従って絞り・シャッタユニット105を駆動する。フォーカスレンズ107は撮影レンズの一部であり、撮影レンズの光軸に沿って位置を変更可能に構成される。フォーカス駆動部108は、制御部119の制御に従ってフォーカスレンズ107を駆動する。
撮像部109は、撮影レンズにより結像される光学像を、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどの撮像素子を用いて画素単位の電気信号に変換する。撮像信号処理部110は、撮像部109から出力された電気信号に対して、A/D変換、相関二重サンプリング、ガンマ補正、ホワイトバランス補正、色補間処理等を行い、映像信号に変換する。映像信号処理部111は、撮像信号処理部110から出力された映像信号を、用途に応じて加工する。具体的には、映像信号処理部111は、表示用の映像を生成したり、記録用に符号化処理やデータファイル化を行ったりする。
表示部112は、映像信号処理部111が出力する表示用の映像信号に基づいて、必要に応じて画像表示を行う。電源部115は、撮像装置全体に、用途に応じて電源を供給する。外部入出力端子部116は、外部装置との間で通信信号及び映像信号を入出力する。操作部117は撮像装置にユーザが指示を与えるためのボタンやスイッチなどを有する。記憶部118は、映像情報など様々なデータを記憶する。制御部119は例えばCPU、ROM、RAMを有し、ROMに記憶された制御プログラムをRAMに展開してCPUで実行することによって撮像装置の各部を制御し、以下に説明する様々な動作を含む撮像装置の動作を実現する。
操作部117には、押し込み量に応じて第1スイッチ(SW1)および第2スイッチ(SW2)が順にオンするように構成されたレリーズボタンが含まれる。レリーズボタンが約半分押し込まれたときにレリーズスイッチSW1がオンし、レリーズボタンが最後まで押し込まれたときにレリーズスイッチSW2がオンする。
レリーズスイッチSW1がオンすると、制御部119が例えば映像信号処理部111が表示部112に出力する表示用の映像信号に基づくAF評価値に基づいてフォーカス駆動部108を制御することにより自動焦点検出を行う。また、制御部119は映像信号の輝度情報と例えば予め定められたプログラム線図に基づいて適切な露光量を得るための絞り値及びシャッタスピードを決定するAE処理を行う。レリーズスイッチSW2がオンされると、制御部119は決定した絞り及びシャッタ速度で撮影を行い、撮像部109で得られた画像データを記憶部118に記憶するように各部を制御する。
操作部117には、像振れ補正モードを選択可能にする選択スイッチが含まれる。選択スイッチにより像振れ補正モードが選択されると、制御部119が像振れ補正レンズ駆動部104に像振れ補正動作を指示し、これを受けた像振れ補正レンズ駆動部104が像振れ補正オフの指示がなされるまで像振れ補正動作を行う。また、操作部117には、静止画撮影モードと動画撮影モードとのうちの一方を選択可能な撮時モード選択スイッチが含まれており、それぞれの撮影モードにおいて像振れ補正レンズ駆動部104の動作条件を変更することができる。
また、操作部117には撮像素子の撮像面上で画素ずらしを行うか否かを設定する画素ずらし設定スイッチが含まれ、設定が画素ずらし設定部211(図2参照)に通知される。また、操作部117には再生モードを選択するための再生モード選択スイッチも含まれており、再生モード時には像振れ補正動作を停止する。
操作部117には、またズーム倍率変更の指示を行う倍率変更スイッチが含まれる。倍率変更スイッチによりズーム倍率変更の指示があると、制御部119を介して指示を受けたズーム駆動部102がズームユニット101を駆動して、指示されたズーム位置にズームユニット101を移動させる。
(像振れ補正レンズ駆動部104の構成)
図2は、像振れ補正レンズ駆動部104の機能構成例を示すブロック図である。
第1振動検出センサ201は、例えば角速度センサであり、通常姿勢(画像の長さ方向が水平方向とほぼ一致する姿勢)における、撮像装置の垂直方向(ピッチ方向)の振動を検出する。第2振動検出センサ202は例えば角速度センサであり、通常姿勢における撮像装置の水平方向(ヨー方向)の振動を検出する。即ち、第1振動検出センサ201と第2振動検出センサ202はそれぞれ光軸に直交するとともに互いに直交する方向の振れを検出する。第1及び第2像振れ補正制御部203,204はそれぞれピッチ方向、ヨー方向における像振れ補正レンズの補正位置制御信号を出力し、像振れ補正レンズの駆動を制御する。
第1レンズ位置制御部205は、第1像振れ補正制御部203からのピッチ方向での補正位置制御信号と、第1ホール素子209からの像振れ補正レンズ103のピッチ方向での位置情報とから、フィードバック制御によって第1ドライブ部207を駆動する。同様に、第2レンズ位置制御部206は、第2像振れ補正制御部204からのヨー方向での補正位置制御信号と、第2ホール素子210からの像振れ補正レンズのヨー方向での位置情報とから、フィードバック制御によって第2ドライブ部208を駆動する。
また画素ずらし設定部211は、撮影者により操作部117で画素ずらしを行う設定が行われるとき、或いは第1振動検出センサ201、第2振動検出センサ202により撮像装置に振動が加わっていない(例えば三脚置き時など)と判断した時に、画素ずらし制御部212に画素ずらし駆動を指令する。画素ずらし制御部212は、制御部119を介して得られた撮影条件に応じて像振れ補正レンズ103への画素ずらしのための駆動指令を生成して、第1像振れ補正制御部203及び第2像振れ補正制御部204へ指令を送る。 また、露光タイミング決定部213は第1、第2ホール素子209,210から得られる像振れ補正レンズ位置情報に基づき、露光のタイミング信号を生成し、撮像部109へ通知する。
なお、ドライブ部の駆動方向としては必ずしもピッチ、ヨー方向のみとは限らない。たとえばピッチ、ヨー方向の振れを検出するのに対して補正軸方向が所定角度(たとえば45度)傾いていてもよい。また、アクチュエータを3つ以上有していても、ピッチ、ヨー方向の振れに対応するように補正量演算すれば良い。また、撮影光学系の光路が折れ曲がっている場合は、必ずしも振れ検出方向と補正軸方向は一致しないため、光路の折れ曲がり前後での対応が取れるようにする。
(像振れ補正駆動部104の動作)
次に、図2に示す像振れ補正駆動部104による像振れ補正レンズ103の駆動制御動作について説明する。
第1及び第2像振れ補正制御部203,204には、第1及び第2振動センサ201,202から、撮像装置のピッチ方向、ヨー方向の振れを表す振れ信号(角速度信号)が供給される。第1及び第2像振れ補正制御部203,204はこの振れ信号に基づいて、ピッチ方向及びヨー方向に像振れ補正レンズ103を駆動する補正位置制御信号をそれぞれ生成し、第1及び第2レンズ位置制御部205,206に出力する。
第1及び第2ホール素子209,210(位置検出部)は、像振れ補正レンズ103に設けられた磁石による磁場の強さに応じた電圧を有する信号を、像振れ補正レンズ103のピッチ方向及びヨー方向における位置情報として出力する。位置情報は第1及び第2レンズ位置制御部205,206及び露光タイミング決定部213に供給される。第1及び第2レンズ位置制御部205,206は、第1及び第2ホール素子209,210からの信号値が、第1及び第2像振れ補正制御部203,204からの補正位置制御信号値に収束するよう、第1及び第2ドライブ部207,208を駆動しながらフィードバック制御する。
なお、第1及び第2ホール素子209,210から出力される位置信号値にはばらつきがあるため、所定の補正位置制御信号に対して像振れ補正レンズ103が所定の位置に移動するように、第1及び第2ホール素子209,210の出力調整を行う。また、第1及び第2ホール素子209,210から出力される位置信号値は露光タイミング決定部213に供給され、画素ずらしのための複数回露光のタイミングが生成されて撮像部109へ通知される。
第1及び第2像振れ補正制御部203,204は、第1及び第2振動センサ201,202からの振れ情報に基づき、画像振れを打ち消すように像振れ補正レンズ103の位置を移動させる補正位置制御信号をそれぞれ出力する。例えば、第1及び第2像振れ補正制御部203,204は、振れ情報(角速度信号)にフィルタ処理等を行うことにより補正位置制御信号を生成することができる。以上の動作により、撮影時に像振れ等の振動が撮像装置に存在しても、ある程度の振動までは画像振れを防止できる。また、第1及び第2像振れ補正制御部203,204は、第1及び第2振動センサ201,202からの振れ情報と、第1及び第2ホール素子209,210の出力に基づいて、撮像装置のパンニング状態を検出し、パンニング制御を行う。
さらに画素ずらし設定部211は撮影者により操作部117によって画素ずらし設定がなされた時、あるいは第1、第2振動センサ201、202の出力が所定値よりも小さく撮像装置が振れていない時(例えば三脚置き時)に自動で画素ずらしモードに設定する。そして、画素ずらし制御部212へ画素ずらしモードを指示する。画素ずらし制御部212は、制御部119を介して得られた撮影条件に応じて、画素ずらしのための像振れ補正レンズ駆動指令信号を生成し、第1、第2像振れ補正制御部203、204へ通知する。
(像振れ補正機構)
図3は、像振れ補正レンズ103、像振れ補正駆動部104、絞り・シャッタユニット105、絞り・シャッタ駆動部106に相当する像振れ補正機構の具体的構成例を示す分解斜視図である。
ベース部材301は像振れ補正機構の基台であり、絞り・シャッタユニット105及びNDフィルタ機構もベース部材301に固定される。ベース部材301には一体的に2つのフォロワピン302及び不図示の可動フォロワピンが設けられ、ベース部材301の径方向外側にある不図示のカム筒の3本のカム溝にこれら3つのフォロワピンが嵌合し、カム溝に沿って光軸方向に進退するように構成される。像振れ補正レンズ103はホルダ316に不図示のカシメ爪によって保持されている。
レンズカバー303は像振れ補正レンズ103を通過する光束を制限する開口部を備える。また、側面に伸びた3カ所の腕部304それぞれに開口305が設けられており、ホルダ316の側面3カ所に設けられた突起315と嵌合することによりホルダに一体的に保持される。ホルダには前述した磁石312,313が一体的に保持されている。
ホルダ316は3つのボール307を介してベース部材301に圧接されており、ボール307が転がることにより光軸に垂直な面内の任意方向に移動可能である。ボール307でホルダ316を保持する構成は、ガイドバーでホルダをガイドする構成より微小な振幅で、かつ高周期の振動を実現できるため、高画素数の撮像素子を有する撮像装置においても良好な補正を行うことが可能になる。
スラストスプリング314は一端がホルダ316の突起315に係合し、他端がベース部材301の不図示の突起に係合して伸ばされた状態で保持され、ホルダ316をベース部材301に向かって付勢している。ラジアルスプリング317,318はホルダ316の回転を防ぐ。
樹脂製のボビン310,311の先端には金属製のピンが一体的に構成されており、コイル308,309の端部が絡げられている。フレキシブル基板(FPC)324は、そのランド325がボビン310,311のピンと半田付けなどにより電気的に接続され、コイル308,309に電力を供給する回路を形成している。
また第1及び第2ホール素子209,210は磁石312,313の近傍に配置され、磁石312,313による磁界を検出する。第1及び第2ホール素子209,210はFPC324に実装され、FPC324を通じて電力が供給されている。
FPC327は絞り・シャッタユニット105及びNDフィルタ駆動部に電力を供給する回路を形成する。FPC324,327は、突起321によってホルダ320に固定される。
(像振れ補正制御部の構成)
図4は、第1像振れ補正制御部203の内部構成を示すブロック図である。なお、第2像振れ補正制御部204も203と同一の内部構成を有しているため、第2像振れ補正制御部204の説明は省略する。
図4において、AD変換器401は、第1振動検出センサ201からの振れ情報信号(角速度信号)をデジタル信号に変換する。ハイパスフィルタ(HPF)402は、DC成分をカットするカットオフ周波数が変更可能なフィルタである。ローパスフィルタ(LPF)403は、角速度信号を角度信号に変換するためのフィルタである。パンニング/チルティング判定部404は、第1振動検出センサ201による角速度信号及びローパスフィルタ403から出力される像振れ補正レンズの角度目標値の情報によりパンニングあるいはチルティング動作を検出する。そして、HPF402、LPF403のカットオフ周波数を像振れ補正が効きにくくなるように変更するなどの処理を行う。たとえば、パンニング/チルティング判定部404は、パンニングあるいはチルティング動作を検出すると、HPF402のカットオフ周波数を高くして、像振れ補正の追従性を下げることで像振れ補正が効きにくくする。こうすることでパンニングのようなユーザーの意図的な操作に対して像振れ補正を効きにくくする。
AD変換器401および操作部117の情報から画素ずらし設定部211で画素ずらしを行うか否かを判定し、画素ずらし制御部212へ通知する。画素ずらし設定部211の設定方法としては、例えば撮影者が物理的なスイッチ操作により画素ずらしを行うように設定する方法がある。或いは画素ずらしを行うように設定した後に撮像装置内で振動センサ201の出力を取得し、この信号が予め決められたある閾値以内に所定時間入った時などの条件により、画素ずらしモードを行うように自動で判定してもよい。自動で画素ずらしモードを判定する利点としては、撮像装置に振動が生じない状態では、画素ずらしを行うには最適な条件となり、撮影者が画素ずらしモードへの切り換えを意識することなく自動で精度よく高精細な画像を撮影できる点にある。撮像装置に振動が生じない状態とは、例えば撮像装置を三脚に取り付けた状態で撮影する場合などが考えられる。
画素ずらし制御部212では、制御部119から得られた撮影条件情報を用いて画素ずらしのための像振れ補正レンズ指令信号を生成して、LPF403から出力される像振れ補正のための指令信号と加算して第1レンズ位置制御部205へ出力する。
以上のように構成された撮像装置において行われる画素ずらし動作のための像振れ補正レンズ駆動動作について、図5〜5C、図6A〜6Eを参照して説明する。
図5A〜5Cは本実施形態の撮像装置において行われる画素ずらし駆動の手順を示すフローチャートである。図6A〜6Eは本実施形態の画素ずらし駆動指令値の一例を示す図である。
まず、撮像装置の電源がオンされる(S101)と、操作部117に対してユーザによって像振れ補正モードがオンに設定されているか否かを判定する(S102)。その結果、像振れ補正モードがオフに設定されているならば、ステップS103へ進む。ステップS103では、像振れ補正制御は行わず、像振れ補正レンズが光軸中心位置に固定される。その後ステップS105へ移行する。
ステップS105へ移行した後、ステップ107にてシャッタレリーズボタンの第1スイッチがオンとなるSW1の状態検知を行い、SW1がオフのときには、SW1がオンになるまで状態検知の判定を繰り返す。一方、ステップS107にてSW1がオンとなったならばステップS108へ進む。ステップS108では被写体輝度を測定し、ステップS109にて焦点状態を検出する。ステップS110にて、所定の露出制御プログラム線図に従って撮像素子の像信号蓄積時間や絞り制御値を演算する。
ステップS111では、画素ずらし設定部211にて画素ずらしモードがONになっているかを判定する。オンになっていれば、ステップS112で、像信号蓄積時間などを基に画素ずらしのための像振れ補正レンズ駆動振幅、周波数、駆動パターンなどの条件を設定する。
ステップS113にて画像信号保存数のカウンタCNTを0に初期化した後、ステップS114にてレリーズボタンSW2の状態検知を行う。そして、SW2がオフの時には、再度ステップS108に戻り、各種設定をした後にSW2がオンになるまで動作を繰り返し実行する。SW2がオンになると、ステップS115にてステップS112にてあらかじめ設定された駆動条件(図6A〜6Eを用いて後述する)に基づいて像振れ補正レンズを所定量移動させる画素ずらし駆動を開始する。
画素ずらし駆動を実行しながら、ステップS116にて像振れ補正レンズの位置信号が予め設定された所定値だけずれているかを検出する。所定位置だけずれていない場合にはステップS115に戻り画素ずらし駆動を続行する。S116にて所定値だけ像振れ補正レンズ位置がずれたのを検出すると、ステップS117にて撮像素子を駆動し、撮像素子の電荷蓄積、及び蓄積した電荷の転送、読み出し制御を行う。
ステップS118では、ステップS117で読み出した画像信号を記憶部118に一時記憶する。ステップS119で、画像信号保存数カウンタCNTに1を加え更新する。ステップS120ではカウンタCNTが所定枚数に達したか否かを判定する。そしてカウンタCNTが所定値に達していない場合にはステップS115に戻り画素ずらし制御を続行する。
ステップS120でカウンタCNTが所定枚数に達したらステップS121へ移行する。ステップS121では、画素ずらしで得た複数の画像信号を合成し、1つの高精細画像を作成する。ステップS122では上記ステップで作成した画像をメモリに保存する。
以上で撮影動作が終了し、ステップS105へ戻る。ステップS107でスイッチSW1がオンであれば以降の動作を繰り返す。
一方、ステップS111で画素ずらしモードがONでない場合には、ステップS123に移行する。ステップS123ではSW2がオンであるかを検出し、OFFの場合には、ステップS108へ戻り以降の動作を続行する。ステップS123でSW2がONの場合には、画素ずらしは行わないので通常通り、ステップS124で撮像素子を駆動し、撮像素子の電荷蓄積、及び蓄積した電荷の転送、読み出し制御を行う。ステップS125で画像をメモリに記録して、撮影動作を終了する。
以上が像振れ補正モードがOFFの場合の画素ずらしの動作フローである。
一方で、ステップS102で像振れ補正モードがONの場合には、ステップS104へ移行する。ステップS104では、振動センサ201,202の像振れ情報を基に像振れ補正制御を行い、ステップS106に移行する。S106以降の動作はS105以降の動作とほぼ同じであるため、異なる個所のみ説明する。
ステップS111にて画素ずらしモードがONの場合に、ステップS114でスイッチSW2がオンになった場合、像振れ補正のための像振れ補正レンズ駆動と共に、画素ずらしのための像振れ補正レンズ駆動を同時に行う必要がある。そのため、ステップS127にて図4で示すように像振れ補正のためのLPF403からの信号出力と画素ずらしのための画素ずらし制御部212からの信号出力を加算して、像振れ補正レンズターゲット信号として指令する。以上の動作により、像振れ補正がオンの場合であっても、像振れ補正と画素ずらしの両方を同時に実行することが可能になる。
次に図6A〜6Eを用いて、本実施形態の画素ずらしのための像振れ補正レンズ駆動方法を説明する。
図6Aは1画素ずらしのための第1、第2の像振れ補正レンズ駆動指令値の波形と、受光素子に対する画像の移動を示している。まず、画素ずらしを行わない状態で、画像は(1)点に位置した状態で受光素子の電荷蓄積、読み出しがなされる。次いで、第2の像振れ補正制御部204からは画素ずらしのための駆動指令は行わない状態で、第1の像振れ補正制御部203から画素ずらしのための駆動指令を出力し、像振れ補正レンズの駆動を開始する。駆動指令としては、±2画素相当の振幅の正弦波を出力し、駆動中の第1ホール素子209の出力を露光タイミング決定部213でモニタする。第1ホール素子209の出力が(1)の位置に対して正方向に1画素相当(画素ピッチ)ずれたことを検知すると、露光タイミング決定部213により撮像部109に対して露光開始の指示が行われ、(2)位置で受光素子の電荷蓄積、および読み出しがなされる。次いで、像振れ補正レンズが移動するに従って、正弦波駆動の(3)の位置、負方向の(4)、(5)の位置に対しても同様に、受光素子の電荷蓄積と読み出しが実行される。
次に、第1の像振れ補正制御部203からは画素ずらしのための駆動指令を行わない状態で、第2の像振れ補正制御部204から第2の画素ずらし駆動指令が行われる。(2)〜(5)と同様に(6)〜(9)までの位置で受光素子の電荷蓄積、読み出しを行う。そして、(1)〜(9)の位置で撮像した9枚の画像データを合成して、高精細な画像を作成する。
本実施形態では、正弦波に対して(2)と(3)のように同じずれ位置のデータを取得し合成しているが、これらの同じ画素ずれ量の画像データを使用することで画素ずれ量のばらつき等を平均化してばらつきを吸収することを目的としている。しかし、同一の画素ずれ量のデータは、どちらか一方を使用してもよい。以上のように、画素ずらしのための駆動を、実際に行いたい画素ずれ量である1画素に対して2画素と大きく正弦波状に駆動することで、微小駆動時の静止摩擦を動摩擦にすることができ、摩擦負荷による画素ずらしの位置ずれ、駆動遅れを改善することができる。
次に、正弦波駆動の周波数、振幅を露出制御条件の設定で変更する点、正弦波駆動の振幅の頂点で露光する点について、図6B、6Cを用いて説明する。
図6B、6Cは第1或いは、第2の駆動指令のいづれかを示しているが、どちらであっても同様の動作である。図6Bは露出制御条件の設定において露光時間が異なる場合の画素ずらし駆動指令の一例を示しており、露光時間が短い場合に比べて、露光時間が長い場合の方が駆動指令の正弦波の周波数を低くすることを表している。こうすることで、露光時間が長い場合に露光中の正弦波駆動によるブレを抑えることができる。つまり、露光時間が長い場合にはできるだけレンズの駆動速度は遅く(露光タイミングでのレンズ駆動の位置変化の傾きを小さく)することで、露光中のブレを低減することができる。また図6Cのように、画素ずらしを行いたい画素ずれ量である1画素の振幅で露光時間に応じて駆動周波数を変更し、かつ、像振れ補正レンズの移動速度の変化が0となる正弦波の頂点で露光を行うことで、露光中のブレを更に低減することができる。
図6Dは図5CのステップS127で述べた像振れ補正をしながら画素ずらしをする場合の駆動波形の一例を示す図である。このように、像振れ指令信号に対して画素ずらしのための駆動信号を加算して駆動し、目的の画素だけずれた時に露光を行うことで、像振れ補正をしながら画素ずらしを行うことができる。
図6Eは第1、第2の駆動指令を同時に行い0.5画素単位で画素ずらしを行う例を示す図である。図6Eに示すように、振幅、周波数の異なる第1、第2の駆動指令を行い、露光のタイミングを(1)〜(8)とすることで、0.5画素単位の画素ずらし画像を取得することが可能である。これにより、図6Aのように、第1、第2の駆動を別々に行う場合に比べて、画素ずらしのための画像取得時間を短縮することができる。
以上の処理により、画素ずらしのための像振れ補正レンズ駆動において、微小駆動における摩擦等の影響で画素ずらし量が目標ずらし量からずれる、或いはずらし量にばらつきが生じてしまうのを防ぎ、また画素ずらしのためのレンズ駆動時間を抑えることができる。これにより、高精細な画像を精度よく撮影することが可能となる。
また、本実施形態においては、像振れ補正部材として像振れ補正レンズを駆動することで画素ずらしを行ったが、像振れ補正部材としての撮像素子を駆動して画素ずらしを行っても良い。
本実施形態の像振れ補正装置として、撮像装置としてのデジタルカメラに供えられている例を説明したが、デジタルビデオカメラであってもよい。またデジタルカメラを始め監視カメラや携帯端末に用いられるレンズ鏡筒などの光学機器でも良い。また、一眼レフ用の交換レンズの像振れ補正装置にも用いることができる。

Claims (6)

  1. 撮像装置に搭載される像振れ補正装置であって、
    光軸と異なる方向に移動して撮像面上の像の位置を変更可能な補正部材を撮像素子の画素ピッチよりも大きい振幅の正弦波状の第1の波形により画素ずらし駆動する制御手段と、
    前記撮像素子の露光を制御する露光制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、像振れ補正のために前記補正部材を正弦波状の波形により像振れ補正駆動する第2の波形に対して前記第1の波形を加算し、前記露光制御手段は、前記補正部材の位置を検出する位置検出手段によって検出された前記補正部材の位置が前記画素ピッチ分移動した時に、前記露光を行い、
    前記制御手段は、露光時間が短い場合に比べて、露光時間が長い場合の方が前記第1の波形の正弦波の周波数を低くすることを特徴とする像振れ補正装置。
  2. 前記制御手段は、第1の方向と当該第1の方向に直交する第2の方向のそれぞれに対して前記補正部材を駆動するとともに、前記補正部材の前記第1の方向への駆動の後に前記第2の方向への駆動を行うことを特徴とする請求項1に記載の像振れ補正装置。
  3. 前記制御手段は、前記撮像装置の振れの大きさが所定値よりも小さいときに、前記補正部材を前記画素に応じて所定量移動させながら複数の画像を得るモードに設定することを特徴とする請求項1に記載の像振れ補正装置。
  4. 前記制御手段は、前記補正部材を正弦波状に駆動させる信号の周波数又は振幅を前記撮像素子の露出制御条件により変更することを特徴とする請求項1に記載の像振れ補正装置。
  5. 前記補正部材は、振れに基づいて光軸と異なる方向に移動することで撮像面上の像振れを軽減することを特徴とする請求項1に記載の像振れ補正装置。
  6. 光軸と異なる方向に移動して撮像面上の像の位置を変更可能な補正部材を備える撮像装置に搭載される像振れ補正装置の制御方法であって、
    前記補正部材の位置を検出する位置検出工程と、
    前記補正部材を撮像素子の画素ピッチよりも大きい振幅の正弦波状の第1の波形により画素ずらし駆動する制御工程と、
    前記撮像素子の露光を制御する露光制御工程と、を備え、
    前記制御工程では、像振れ補正のために前記補正部材を正弦波状の波形により像振れ補正駆動する第2の波形に対して前記第1の波形を加算し、前記露光制御工程では、前記位置検出工程において検出された前記補正部材の位置が前記画素ピッチ分移動した時に、前記露光を行い、
    前記制御工程では、露光時間が短い場合に比べて、露光時間が長い場合の方が前記第1の波形の正弦波の周波数を低くすることを特徴とする像振れ補正装置の制御方法。
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