JP6079409B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、レーザー光源とレーザー光源を冷却する放熱器とを備えた液晶表示装置に関するものである。
液晶表示装置が備える液晶パネルは、自ら発光しない。このため、液晶表示装置は液晶パネルを照明する光源として、液晶パネルの背面にバックライト装置を備えている。近年では、青色発光ダイオード(以下、LED(Light Emitting Diode)という。)の性能が飛躍的に向上したことに伴い、光源に青色LEDを利用したバックライト装置が広く採用されている。
この青色LEDを利用した光源は、青色のLEDと、青色LEDから発される光を吸収し青色の補色となる光を発光する蛍光体とを構成要素としている。このようなLEDを白色LEDと呼ぶ。青色の補色とは、すなわち、緑色と赤色を含む色で黄色である。
白色LEDは、電気−光変換効率が高く、低消費電力化に有効である。しかしながら一方で、白色LEDはその波長帯域幅が広く、色再現範囲が狭いという問題を有する。液晶表示装置は、その液晶パネルの内部にカラーフィルタを備えており、液晶表示装置は、このカラーフィルタによって赤色、緑色および青色のスペクトル範囲だけを取り出して、色表現を行っている。白色LEDのように波長帯域幅の広い連続スペクトルを有する光源は、色再現範囲を広げるために、カラーフィルタの表示色の色純度を高める必要がある。つまり、カラーフィルタを透過する波長帯域は狭く設定される。しかし、カラーフィルタを透過する波長帯域を狭く設定すると、光の利用効率が低下する。なぜなら、液晶パネルの画像表示に用いられない不要な光の量が多くなるからである。また、液晶パネルの表示面の輝度の低下、さらには液晶表示装置の消費電力の増大につながるという問題が発生する。
このような問題点の改善策として、白色LEDに変え、より色純度の高い単色LEDを採用したバックライト装置が提案されている。単色LEDの色は、赤色、緑色および青色である。また、単色LEDよりもさらに色純度の高いレーザーを用いたバックライト装置が提案されている。レーザーの色は、赤色、緑色および青色である。色純度が高いということは、波長幅が狭く単色性に優れていることである。これらの光源をバックライト装置に採用することで、液晶表示装置の色再現範囲を広げることが可能となる。
しかし、3原色の単色LEDやレーザーで構成される光源には、素子の温度が上昇するに従い電気−光変換効率が著しく低下するものがある。特に赤色レーザーは高温状態で高出力の光を出射すると光出力が大きく低下する。その為、複数のレーザー発光素子を有する液晶表示装置の場合、内部の複数のレーザー発光素子の温度差が大きくなると、光出力も大きく変化し、色度差が生じやすくなる。これにより、液晶パネルに表示される映像に色むらが生じる。
一般的なバックライト装置を備えた液晶表示装置においては、色むらが発生した場合、色むらを抑制するため、導光板の吸収スペクトル外の光の透過率が端面から遠ざかるに従って低下するように、導光板の上面に形成された拡散シートを着色することによって、液晶パネルに照射される光における色度差を抑制する方法などが提案されている。(例えば特許文献1)。
特開2010−039221号公報
しかしながら、例えば温度による変換効率の変化が大きい場合、画像表示装置が配置される周囲の温度によっても内部の複数のレーザー発光素子の温度差は一定でなくなり、色度差が一定でなくなる。このため、拡散シートを着色する方法では色むらを十分に吸収できなくなるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みて成されたものであって、複数のレーザー光源を有する液晶表示装置において、色むらを抑制する液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明の液晶表示装置は、透過型の液晶パネルと、前記液晶パネルの光源として複数のレーザー光源およびLED光源と、前記複数のレーザー光源を冷却する複数の独立した放熱器とを備え、前記LED光源に近い位置にある放熱器の熱抵抗が、前記LED光源から遠い位置に配置された放熱器の熱抵抗よりも小さい
または、本発明の液晶表示装置は、透過型の液晶パネルと、前記液晶パネルの光源として複数のレーザー光源およびLED光源と、前記複数のレーザー光源を冷却する複数の独立した放熱器とを備え、前記液晶パネルの裏面側に背面板金が設置され、前記複数の独立した放熱器が前記背面板金の裏面側に伝熱部材を介して固定されて、前記LED光源に近い位置にある放熱器と前記背面板金との間の伝熱部材の熱抵抗が、前記LED光源から遠い位置に配置された放熱器と前記背面板金との間の伝熱部材の熱抵抗よりも小さい
この構成により、放熱器の位置により周囲温度が異なる場合であっても、前記複数の光源素子の温度分布を平準化することができ、画像表示装置に表示される画像の色むらを抑制することができる。
本発明の実施の形態1による液晶表示装置の構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態1による液晶表示装置の構成を示す背面図である。 本発明の実施の形態1による液晶表示装置の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態1による放熱器の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1による液晶表示装置の放熱経路を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に関連する液晶表示装置の放熱器の形状、配置を示す上面図である。 本発明の実施の形態1に関連する液晶表示装置の素子温度分布の説明図である。 本発明の実施の形態1による液晶表示装置の別の構成の放熱器の形状、配置を示す上面図である。 本発明の実施の形態1による液晶表示装置の素子温度分布の説明図である。 本発明の実施の形態1による液晶表示装置の別の構成の放熱器の形状、配置を示す上面図である。 本発明の実施の形態1による液晶表示装置の別の構成の放熱器の形状、配置を示す上面図である。 本発明の実施の形態2による液晶表示装置の放熱器の形状、配置を示す上面図である。 本発明の実施の形態2による水平方向左右両端のレーザー光源の放熱器の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態2による水平方向中央部のレーザー光源の放熱器の構成を示す断面図である。
以下に、本発明にかかる液晶表示装置の実施の形態を図面を用いて説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、図面においては、理解の容易のため、各部材の縮尺が実際とは異なる場合がある。各図面間においても同様である。さらに、実施の形態において同じ構成要素は同じ符号を付し、ある実施の形態において説明した構成要素については、別の実施の形態においてその詳細な説明を略すものとする。また、各実施の形態においては、「中心」などの部品間の位置関係もしくは部品の形状を示す用語を用いて説明する場合がある。その場合に、略中心など「略」または「ほぼ」などの用語をつけた表現を用いる場合がある。これらは、製造上の公差や組立て上のばらつきなどを考慮した範囲を含むことを表している。「略」を記載しない場合であっても製造上の公差や組立て上のばらつきなどを考慮した範囲を含むものとする。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1の液晶表示装置100の内部構造を表示面側から見た正面図である。また、図2は、本実施の形態1の液晶表示装置100の構成を示す背面図である。また、図3は、本実施の形態1の液晶表示装置100構成を示す断面図である。液晶表示装置100は表示画面部分が開口された筐体に透過型の液晶パネル13と、その背後に光源とが入れられて、光源の光を液晶パネル13で変調することにより、表示画面に明暗や色分布を形成して表示を行うものである。これらの図では筐体部分を省略している。また、主に光源部分のみの構成を説明するため、図1の正面図では液晶パネル13、光学シート12、拡散板11を省略し、図2の背面図では液晶表示装置100を駆動するための回路基板等を省略している。図3において左側が正面側であり、右側が背面側である。
一般に液晶表示装置100の表示領域は長辺と短辺とを有する矩形の形状であり、長辺方向を水平、短辺方向を鉛直方向に沿って設置される。以下では、図の説明を容易とするため、液晶表示装置100の表示領域の長辺方向をX軸方向とし、短辺方向をY軸方向とし、X−Y平面に垂直な方向をZ軸方向とする。液晶表示装置100の表示面側を+Z方向とし、液晶表示装置100の鉛直上側を+Y方向とする。液晶表示装置100の表示面を見て(対向して)左側を+X方向とする。ただし、実際の使用時においては、短辺方向を鉛直方向から傾斜して配置したり、短辺方向を水平に配置したりしてもよい。
図1のように、本実施の形態1の液晶表示装置100は、分散配置された複数のレーザー光源5を光源として備えている。そして、さらに複数のLED光源3を備える。このように、液晶表示装置100は、LED光源3とレーザー光源5とを組み合わせた光源を有している。これらの光源は表示領域の周辺に配置されている。LED光源3は、LED基板4上に鉛直方向(Y軸方向)に一列に配置され、液晶表示装置100の左右にそれぞれ一列ずつ配置されている。
表示画面とほぼ平行に、背面板金1と、レーザー導光板8、LED導光板10が背面側から正面側にかけて順に重なりあって配置される。複数のレーザー光源5は液晶表示装置100の下部に配列されて、レーザー導光板8の底面に光を入射する。入射された光はレーザー導光板8の面内に導光された後に、正面側に向けて反射される。また、複数のLED光源3の光はLED導光板10の側面から入射される。入射された光はLED導光板10の面内に導光された後に、正面側に向けて反射される。背面側のレーザー導光板8から正面側に出射する光はLED導光板10を透過したのちLED導光板10の正面側表面からLED光源3の光とともに正面側に出射する。図においてLED光源3の周りの破線は後述する放熱器2a、2b、2c、2d、2eが背面板金1の裏面側にあることを示している。
なお、LED光源3は、水平方向(X軸方向)に並べても良い。また、LED基板4は複数に分割されていても良い。例えば、LED基板4がY軸方向の中央部分で2つに分割されていても良い。更に、LED光源3は、図2に示すように片側14個に限ったものでもない。LED光源3の数は、例えば液晶パネル13の大きさに応じて任意に設定できる。
図2のように背面板金1の裏面側(−Z方向側)にはレーザー光源5を冷却する放熱器2が配置されている。放熱器2はレーザー光源5のそれぞれに対し2a、2b、2c、2d、2eのように独立したものとなっている。この図ではこれらの放熱器2は同じ形状として示したが、後述するようにこれらの放熱器2の形状を異なるようにするとよい。
背面板金1は板材である。背面板金1は、例えば熱伝導が良好なアルミニウム合金等をプレス加工によって形成される。放熱器2a、2b、2c、2d、2eは、背面板金1の鉛直方向下端付近に配置されている。放熱器2aと2e、放熱器2bと2dとは、背面板金1の裏面側に左右対称に配置されている。放熱器2cは、背面板金1の裏面のX軸方向の略中心に配置されている。各放熱器2は鉛直方向(Y軸方向)に溝やフィンが形成され、放熱時に空気の対流によって冷却が容易となるように、風路が鉛直方向である。また、液晶駆動用のタイミングコントローラ回路基板、駆動電源基板及び映像信号処理回路基板等の周辺機器が背面板金1上の周辺機器配置位置19に配置される。
なお、レーザー光源5の数とともに放熱器2a、2b、2c、2d、2eの数も、図2に示すように5個に限ったものでもない。レーザー光源5の個数は偶数でもよい。放熱器2a、2b、2c、2d、2eの数も、例えば液晶パネル13の大きさに応じて任意に設定できる。レーザー光源5は左右対称な位置に配置されるため、個数が偶数である場合に中央にレーザー光源5がないが、以下の説明において、中心に最も近いレーザー光源5の放熱器の一つを中央の放熱器として考えるものとする。
図3の断面図は、図1の正面側にさらに、拡散板11、光学シート12、液晶パネル13を背面側から正面側に重ね合わせた構造を示している。この図は、本実施の形態1の液晶表示装置100を、レーザー光源5の中心を通るY−Z平面で切断し、−X方向から見た断面図である。液晶パネル13、光学シート12、拡散板11およびLED導光板10、レーザー導光板8は、X−Y平面に平行に配置されている。これらの構成要素8、10、11、12、13は、+Z方向から−Z方向に向けて、液晶パネル13、光学シート12、拡散板11、LED導光板10、レーザー導光板8の順に配置されている。図3では、液晶表示装置100の左右両端に一列で設置されているLED光源3の位置をLED導光板10の側面部に破線で示している。
レーザー導光板8の鉛直下側(−Y方向側)には、レーザー光源5が配置されている。レーザー光源5は、レーザー入射面9に対向して配置されている。レーザー光源5から出射した光は、レーザー導光板8の底面にあるレーザー入射面9からレーザー導光板8の中に入射する。入射した光は、レーザー導光板8内で反射を繰り返して+Y方向に進む。反射した光の一部は、レーザー導光板8の正面側の表面から外部に出射する。レーザー光源5から出射した直後のレーザー光は点状の光であるが、レーザー光がレーザー導光板8の内部を進みながら、一部の光を側面から出射することにより、点状の光から面状の光に変わる。
同様に、LED光源3から出射した光は、液晶表示装置100の左右両端から中央に向かってLED導光板10の中に入射する。LEDの光もLED導光板10の内部を進みながら、一部の光を正面側の表面から出射することにより、点状の光から面状の光に変わる。
レーザー光源5とLED光源3とは矩形の表示領域の異なる辺の外側に配置されているので、各光源間の相互の熱的な干渉もある程度防ぐことができる。LED光源3は矩形の表示領域の対向する2辺の外側に配列して設置されている。また、レーザー光源5はLED光源3が配置されていない表示領域の長辺の下側に配置されている。
レーザー光とLED光とは、それぞれ面状の光となって拡散板11に入射する。拡散板11は、レーザー光とLED光とをさらに均一化する。レーザー光とLED光とは、拡散板11から均一化された白色の面状の光として光学シート12や液晶パネル13に向けて出射される。
光学シート12はたとえば光の利用効率を向上させる表面にプリズムパターンが形成された透明樹脂のフィルム、視野角を調整する機能を有するフィルム、などである。また、液晶パネル13は光学シート12からの光を部分的に遮ったり透過させたりすることによって表示を行う透過型の液晶パネルである。透過型液晶パネルは表示面に多数の画素を有し、画素ごとの透過率を変化させて画像表示を行うものである。画素は偏光フィルタと液晶層と、液晶層の偏光方向を制御する電極とで構成される。液晶駆動用の回路基板が各画素の電極に印加する電圧を変化させ、液晶層の偏光方向を変化させることにより画素ごとの透過率を変える。
レーザー光源5を冷却する放熱器2は背面板金1の裏面側に固定される。レーザー光源5からの熱は背面板金1の正面側から裏面側に伝わるように構成される。レーザー光源5から裏面側への熱伝導を良好とするため、放熱器2はレーザー素子が取り付けられる取付部と放熱フィン部とを一体にして、背面板金1の開口部を介して熱が伝わるようにした。なお、背面板金1が熱伝導に優れたアルミ合金であるので、正面側のレーザー素子の取付部と背面側の放熱フィン部とを分離し、背面板金1の両面に取付部と放熱フィン部とを固定して、背面板金1を介して放熱フィン部に熱が伝わるようにしてもよい。放熱フィン部を背面板金1の裏面側としたことにより、放熱能力を高めるために放熱フィン部大きくしても正面側の光学系と干渉することがなく、また、光源側に熱が滞留することも防げる。
図4は、本実施の形態1の放熱器2の形状を示す斜視図である。後述するように、本実施の形態1では、この放熱器2の性能に変化を持たせることを特徴としているが、ここでは典型的な形状について示す。放熱器2は、放熱フィン部21、ベース板部24、レーザー光源5の取付部22で構成されている。また、放熱器2は、アルミニウムなどの熱伝導率の高い材料で作られている。ベース板部24は、X−Y平面に平行な板形状をしている。放熱フィン部21は、ベース板部24の−Z方向の面に、ベース板部24に対して垂直になるよう形成されており、風路は鉛直方向(Y軸方向)に向くように配置されている。一方、レーザー光源5の取付部22は、ベース板部24の+Z方向の面に形成されている。また、取付部22には、レーザー光源5設置用の穴23が形成されている。穴23はY軸方向に開けられており、レーザー光源5は光線が+Y軸方向に出射されるように穴23の中に取り付けられる。図4では、取付部22は矩形形状としているが、これに限らない。取付部22は、円弧形状など、他の形状でも良い。
図4では、放熱フィン部21、取付部22、ベース板部24と一体で成形されているが、取付部22とベース板部24、放熱フィン部21とはそれぞれ別部品で構成されていてもよい。取付部22を別部品で構成すると、放熱器2の製造を容易にでき、製造コストを抑えられる可能性がある。また、図4では1つの放熱器2に1つのレーザー光源5を配置する構成とした。1つの放熱器2に複数のレーザー光源5を配置しても良い。
LED光源3は、光源に青色LEDおよび蛍光体を有している。具体的には、LED光源3は、青色の光を発する青色LEDチップを備えたパッケージに、この青色の光を吸収して主に緑色の光を発する蛍光体を充填している。
人間は赤色の色差に対する感度が高い。そのため、赤色における波長帯域幅の差は、人間の視覚にはより顕著な差となって感じられる。ここで、波長帯域幅の差は色純度の差である。従来、液晶表示装置に光源として使用されている白色LEDは、特に600nmから700nmまでの波長帯の赤色のスペクトルのエネルギー量が少ない。つまり、波長域幅の狭いカラーフィルタを用いて純赤として好ましい630〜640nmの波長領域で色純度を高めようとすると、極めて透過光量が減少し、光の利用効率が低下する。従って、著しく輝度が低下するという問題が発生する。
一方で、レーザー光源は波長帯域幅が狭く、光を損失することなしに高い色純度の光が得られる。3原色の色の中でも、赤色の光を非常に単色性の高いレーザー光源とすることによって、低消費電力化に対する効果が高く、色純度向上に対する効果も高い。そこで、本実施の形態1の液晶表示装置100においては、赤色の光源として、レーザー光源5を採用する。
純赤色として好ましい630〜640nmの赤色のレーザー光源5は素子温度が上昇するに従い電気−光変換効率が著しく低下する。つまり赤色のレーザー光源5は、熱の影響を受けやすい光源である。純赤色とは、波長幅の狭い純度の高い赤色で、深い色の赤色のことである。深い赤色としては、630〜640nmの波長が好ましい。また、レーザー光源5が高温の状態で高出力の光を出射し続けると、素子の劣化が加速し寿命が短くなってしまう。このため効率よい冷却システムの導入が必要となる。
一方、LED光源3の温度に対する電気−光変換効率の変化は、レーザー光源5と比較すると極めて少ない。つまり、LED光源3は熱の影響を受けにくい光源である。
レーザー光源5から出力される光は指向性が高い。このため、面発光装置としての光の均一性を得るためには、レーザー光源5には高い位置決め精度が求められる。一般的に使われているレーザー光源5は、半導体レーザーが直径約6mmの円筒形状のパッケージなどに納められた発光素子である。レーザー光源5は、パッケージを放熱器2の取付部22の穴23に圧入して固定される。
取付部22にレーザー光源5が圧入された放熱器2のそれぞれは、背面板金1に取り付けられる。このとき、放熱フィン部21およびベース板部24は背面板金1の外側面(−Z方向)に出ている必要がある。また、ベース板部24と背面板金1の間には、熱伝導シートや熱伝導グリースなどの伝熱部材14が介在している。これにより背面板金1にも熱が伝わるので、背面板金1も放熱板として利用することができる。
図5は、図3と同様、本発明に係る実施の形態1の液晶表示装置100を、レーザー光源5の中心を通るY−Z平面で切断し、−X方向から見た断面図である。図5は、レーザー光源5から出た熱の流れを説明する図である。図5は、液晶パネル13、光学シート12および拡散板11は除いている。液晶パネル13は、主にガラスで構成されている。また、拡散板11、光学シート12は主に樹脂で構成されている。樹脂やガラスで構成されるこれら材料は、熱伝導率が低い。
レーザー光源5で発生した熱18は、放熱器2の取付部22から放熱フィン部21に伝わり、外気16に放出される。放熱器2は液晶表示装置100の最も底面側(−Y方向)に配置されている。放熱フィン部21から熱18を受け取った外気16は、周りの空気より軽いため上昇しようとする。このため、放熱フィン部21には、−Y方向または−Z方向から新鮮な空気が取り込まれる。新鮮な空気とは、放熱フィン部21からの熱18を受け取っていない空気である。固体表面から空気への伝熱量は、固体表面の温度と空気の温度との差が大きいほど多くなる。つまり、放熱器2に流入する空気の温度が低いほど、冷却器2は効率よく熱を放出できる。
ただし、LED光源3はレーザー光源5に比べ、1個あたりの発熱量は小さいが、数を多く配置するため、単位面積当たりの発熱密度は非常に大きい。このため、液晶表示装置100のLED光源3が配置される左右両端は非常に温度が高くなる。また、LED光源3が配置されたLED基板4も熱伝導率の高い背面板金1に熱的に接続されているため、左右の両端に近いレーザー光源5の放熱器2a、2eの温度も高くなる。ゆえに、放熱器2a、2eに取り付けられているレーザー光源5の温度は他の放熱器2b、2c、2dに取り付けられているレーザー光源5の温度よりも高くなる。レーザー光源5は温度の影響を受けやすいため、放熱器2a、2eに取り付けられているレーザー光源5の電気−光変換効率は著しく低下し、液晶表示装置100に表示される映像に水平方向の色むらが発生する。
図6は、本実施の形態1に関連する液晶表示装置100の放熱器2の形状、配置を示す上面図である。レーザー光源5に対応する放熱器2a、2b、2c、2d、2eの形状はいずれも同一であるため、熱抵抗も同じとなっている。このため、LED光源3より受ける熱の違いによって、レーザー光源5の中でも温度差が生じる。よって、液晶表示装置100の左右両端と中央部で色度差が生じる。このため、導光板の上面に形成された拡散シートの着色等の対策が必要となる。
図7は、図6の構造の液晶表示装置100の素子温度分布を説明する図である。縦軸を温度として、水平方向に配置されたレーザー光源5の素子温度と放熱器2の周囲温度の分布を示している。レーザー光源5の素子は、その熱が放熱器2に伝わり、さらに放熱器2から裏面側の周囲に放熱されることで冷却される。放熱能力は熱抵抗として表わすことが一般であり、図では放熱器2を素子と周囲との熱抵抗として示している。熱抵抗(K/W)とは、温度の伝えにくさを表す値で、素子発熱量(W)あたりの素子温度から周囲温度までの温度上昇量(K)を示している。熱抵抗の値が小さいほど放熱性能が高い。放熱器5が同じ材質で同様の形状であれば、表面積が大きいものほど熱抵抗が小さい。図6の構成では、複数のレーザー素子から発生する熱量はほぼ同じであり、各放熱器2a、2b、2c、2d、2eの熱抵抗も同じである。しかし、LED光源3から近い位置に配置された放熱器2a、2eの周辺温度は遠い位置に配置された放熱器2b、2c、2dにくらべて高い。その結果、LED光源3から近い位置に配置された左右両端近傍レーザー光源5の素子温度は中央付近に比べて高くなる。
一方、図8は、本実施の形態1の液晶表示装置100の構成を示す上面図である。図のように、水平方向の左右両端に配置されているレーザー光源5の放熱器2a、2eのフィン枚数を、水平方向の中央部に配置されている放熱器2b、2c、2dのフィン枚数よりも多くした。これにより、水平方向の左右両端に配置された放熱器2a、2eは中央側の2b、2c、2dに比べて放熱能力が大きく、つまり、熱抵抗が小さくなる。
図9は、本実施の形態1の液晶表示装置100の素子温度分布を説明する図である。縦軸を温度として、水平方向に配置されたレーザー光源5の素子温度と周囲温度の分布を示している。図8の構成においても放熱器2a、2eの周囲温度はLED光源3の影響により放熱器2b、2c、2dに比べて高くなっている。しかしながら、LED光源3から近い位置にある水平方向左右両端のレーザー光源5の放熱器2a、2eの熱抵抗をED光源3から遠い位置にある水平方向の中央部の放熱器2b、2c、2dの熱抵抗よりも小さくしたことにより、レーザー光源5の素子間の温度差を小さくできる。
このように、水平方向の左右両端と中央部で周囲温度の差が発生した場合でも、放熱構造の熱抵抗を変化させることにより、水平方向の中央部と周辺部のレーザー光源5の素子温度の差を緩和できる。よって、液晶パネルに表示される映像の色むらを抑制できる。
なお、図8の構成では熱源であるLED光源3に最も近い左右両端のレーザー光源5の放熱器2a、2eのみの形状を異なるようにしたので構成が簡単である。さらに中央側のレーザー光源5にもLED光源3の熱の影響がある場合は放熱器2a、2eよりも中央側の放熱器2b、2dの形状を中央の放熱器2cと変えてもよい。また、放熱能力が同じ中央側の放熱器2b、2c、2dを一体の放熱器で構成し、両端の放熱器2a、2eのみを独立した構成としても組み立てが簡略化できるのでよい。
図10は、本実施の形態1の液晶表示装置100の別の構成を示す上面図である。水平方向左右両端に配置されているレーザー光源5の放熱器2a、2eのフィン高さを、水平方向中央部に配置されている放熱器2b、2c、2dのフィン高さよりも大きくした。この構成によっても、水平方向左右両端に配置されている放熱器2a、2eの方が中央の放熱器2b、2c、2dに比べて熱抵抗が小さくなるため、同様の効果が得られる。
図11は、本実施の形態1の液晶表示装置100のさらに別の構成を示す上面図である。水平方向左右両端に配置されているレーザー光源5の放熱器2a、2eのベース板部24の厚みを、水平方向中央部に配置されている放熱器2b、2c、2dのベース板部24の厚みよりも大きくした場合の上面図である。ベース板部24の厚みを大きくすると、ベース板部24内での温度拡散が促進されるため、放熱フィン部21へより多くの熱が移動する。これは、水平方向左右両端のレーザー光源5の放熱器2a、2eの熱抵抗を小さくすることと等価であるため、同様の効果が得られる。
なお、レーザー光源5の放熱器2a、2eと放熱器2b、2c、2dの材質を異なるものとしてもよい。放熱器2a、2eの材料として放熱器2b、2c、2dの材料よりも熱伝導率が高いものを用いても同様の効果がある。
以上述べたように、本実施の形態1の液晶表示装置100は、透過型の液晶パネル13と、液晶パネル13の光源として複数のレーザー光源5と、複数のレーザー光源5を冷却する複数の独立した放熱器2a、2b、2c、2d、2eとを備える。そして、レーザー光源5から放熱器2の周囲までの熱抵抗が、放熱器2が設置される位置により異なる構成としたものである。独立した放熱器2として熱抵抗を異なる構成としたことにより、特定の放熱器2の周囲温度が他の放熱器2の周囲温度と異なる場合でもレーザー光源5の素子の温度を均一化することが容易である。なお、上記で述べた異なる構成を組み合わせて、放熱器2どうしの熱抵抗を異なるようにしてもよい。
<実施の形態2>
図12は、本発明に関わる実施の形態2の液晶表示装置100の構成を示す上面図である。また、図13は、本発明に関わる実施の形態2の放熱器2a、2eを、レーザー光源5の中心を通るY−Z平面で切断し、−X方向から見た断面図である。図14は、本発明に関わる実施の形態2の放熱器2cを、レーザー光源5の中心を通るY−Z平面で切断し、−X方向から見た断面図である。本実施の形態2の液晶表示装置100は実施の形態1と同様な構成であるが、複数の放熱器2の形状を同一とし、代わりに、放熱器2の背面板金1への取付構造を位置によって変えた点で実施の形態1と異なる。
図13と図14の違いは、背面板金1と放熱器2の界面に挿入している伝熱部材14の厚みである。この伝熱部材14は、熱伝導シートもしくは熱伝導グリースであるため、その厚みによって、熱抵抗が変化する。同じ素材の伝熱部材14であれば、伝熱部材14の厚みが小さいほど熱抵抗が小さくなる。放熱器2の熱は伝熱部材14を介して背面板金1に伝わり、背面板金1の表面からも放熱される。つまり、伝熱部材14も放熱器の一部として機能する。従って、伝熱部材14の厚みによって放熱器の放熱能力(被冷却物であるレーザー素子から周囲温度までの熱抵抗)を変化させることができる。図12の構成では、水平方向の中央部のレーザー光源5の周囲温度までの熱抵抗が大きくなり、水平方向の周辺部のレーザー光源5の周囲温度までの熱抵抗が小さくなる。これにより、水平方向の中央部と周辺部で周囲温度の差が発生した場合でも、水平方向の中央部と周辺部のレーザー光源5の素子温度の差を緩和できる。よって、液晶パネルに表示される映像の色むらを抑制できる。ここでは、伝熱部材14の厚みを変えることで熱抵抗を変化させたが、伝熱部材14の材質、あるいは熱伝導率を変化させることでも同様の効果が得られる。極端な場合、伝熱部材14の一部を断熱材として、熱抵抗を変化させてもよい。また、伝熱部材14のサイズを変化させるなどにより背面板金1と放熱器2とが熱交換する面積を変化させてもよい。
以上のように、本実施の形態2では背面板金1の裏面側に各放熱器2が固定され、放熱器2の取り付けられる構造を変えることによって放熱器2の放熱能力を変化させた構成である。このような構成であっても実施の形態1と同様にレーザー光源5から放熱器2の周囲までの熱抵抗を放熱器2が設置される位置により異ならせることができる。同じ放熱器2を用意して、背面板金1との伝熱部材14の厚みや面積など取り付け構造の調整のみで熱抵抗を変化させることができるので、実施の形態1に比べて放熱器2の種類を少なくすることができ、生産性が良い。
本発明は液晶表示装置の性能向上に有用である。
1 背面板金、2 放熱器、3 LED光源、4 LED基板、5 レーザー光源、8 レーザー導光板、9 レーザー入射面、10 LED導光板、11 拡散板、12 光学シート、13 液晶パネル、14 伝熱部材、16 外気、18 熱、19 周辺機器配置位置、21 放熱フィン部、22 取付部、23 穴、24 ベース板部、100 液晶表示装置。

Claims (6)

  1. 透過型の液晶パネルと、
    前記液晶パネルの光源として複数のレーザー光源およびLED光源と、
    前記複数のレーザー光源を冷却する複数の独立した放熱器とを備え、
    前記LED光源に近い位置にある放熱器の熱抵抗が、前記LED光源から遠い位置に配置された放熱器の熱抵抗よりも小さい液晶表示装置。
  2. 請求項1に記載の液晶表示装置であって、
    前記液晶パネルの裏面側に背面板金が設置され、前記複数の独立した放熱器が前記背面板金の裏面側に固定されている液晶表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の液晶表示装置であって、
    前記液晶表示装置の表示領域は矩形であり、
    前記LED光源は前記表示領域の矩形の対向する2辺の外側に複数のLED光源が配列して設置され、
    記複数のレーザー光源は前記LED光源が配列されない前記表示領域の矩形の他の辺の外側に配列して設置され、
    前記他の辺の外側に配列された複数のレーザー光源のうち最も両端に位置するレーザー光源を冷却する前記放熱器の熱抵抗が、前記両端よりも内側に位置するレーザー光源を冷却する前記放熱器の熱抵抗よりも小さい液晶表示装置。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載の液晶表示装置であって、
    記放熱器の形状が異なることにより、前記LED光源に近い位置にある前記放熱器の熱抵抗が、前記LED光源から遠い位置に配置された前記放熱器の熱抵抗よりも小さい液晶表示装置。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の液晶表示装置であって、
    記放熱器の材料の熱伝導率が異なることにより、前記LED光源に近い位置にある前記放熱器の熱抵抗が、前記LED光源から遠い位置に配置された前記放熱器の熱抵抗よりも小さい液晶表示装置。
  6. 透過型の液晶パネルと、
    前記液晶パネルの光源として複数のレーザー光源およびLED光源と、
    前記複数のレーザー光源を冷却する複数の独立した放熱器とを備え、
    前記液晶パネルの裏面側に背面板金が設置され、前記複数の独立した放熱器が前記背面板金の裏面側に伝熱部材を介して固定されて
    前記LED光源に近い位置にある放熱器と前記背面板金との間の伝熱部材の熱抵抗が、前記LED光源から遠い位置に配置された放熱器と前記背面板金との間の伝熱部材の熱抵抗よりも小さい液晶表示装置。
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