JP2017138353A - バックライト光源および液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、それぞれ、青色、緑色および赤色半導体レーザを上部側と下部側に離間して幅方向に配列して第1光源部と第2光源部とを構成して、上下方向における半導体レーザ間の熱的影響を抑えて同色の半導体レーザ間の温度差を小さくし、かつ半導体レーザの個数を低減し、色むらの発生を抑制できる安価なバックライト光源および液晶表示装置を得る。【解決手段】この発明によるバックライト光源は、それぞれ、青色半導体レーザ、緑色半導体レーザおよび赤色半導体レーザを一つの単位として、直線状に複数配列して構成された第1光源部と第2光源部と、上記第1光源部と上記第2光源部とを保持するパネル筐体と、を備え、上記第1光源部と上記第2光源部とが、上記パネル筐体の一端側と他端側とに互いに平行に設けられている。【選択図】図5
Description
この発明は、赤色、青色および緑色の半導体レーザを用いたバックライト光源およびこれを用いた液晶テレビなどの液晶表示装置に関し、特に、赤色、青色および緑色の半導体レーザの放熱構造に関する。
液晶表示装置である液晶テレビは、液晶パネルの背面を均一に照明するバックライト光源を備えている。近年では、青色発光ダイオード(以下、LED(Light Emitting Diodeという)の性能が飛躍的に向上したことに伴い、光源に青色LEDを利用したバックライト光源が広く採用されている。この青色LEDを利用した光源は、青色LEDと、青色LEDから発される光を吸収し青色の補色(すなわち、緑色と赤色を含む色、黄色)となる光を発光する蛍光体と、を構成要素としている。このようなLEDを白色LEDと呼ぶ。
白色LEDは、電気−光変換効率が高く、低消費電力化に有効である。一方で、白色LEDは、その波長帯域幅が広く、色再現範囲が狭いという問題を有する。液晶パネルは、その内部にカラーフィルタを備え、このカラーフィルタによって赤色、緑色および青色のスペクトル範囲だけを取り出すことで色表現を行っている。
そこで、白色LEDのように波長帯域幅の広い連続スペクトルを有する光源を用いた場合、色再現範囲を広げるためには、カラーフィルタの表示色の色純度を高める必要がある。つまり、カラーフィルタを透過する波長帯域は狭く設定される。しかし、カラーフィルタを透過する波長帯域を狭く設定すると、映像表示に用いられない不要な光の量が多くなり、光の利用効率が低下する。さらに、液晶テレビの輝度の低下、消費電力の増大につながるという問題が発生する。
そこで、これらの問題を解決する手段として、それぞれ、三原色(赤色、青色、緑色)の各色を発する3つの半導体レーザ(Laser Diode)を用いたオールレーザ(ALL−LASER)バックライトが提案されている。半導体レーザの特徴は、波長幅が狭く単色性に優れていることであり、これらの光源をバックライト光源に採用することで、液晶テレビの色再現範囲を広げることが可能となる。しかしながら、半導体レーザは、素子の温度が上昇するにしたがい、電気−光変換効率が低下し、輝度変化が大きくなり、色むらが発生する。
このような状況を鑑み、色むらの発生を抑制する従来のバックライト光源が種々提案されている。例えば、特許文献1による従来のバックライト光源は、赤色、緑色、青色の個々のLEDを1つの単位として配置したサブマウントを、幅が短く長さの長い帯状の基板上に複数個一列に配置した帯状光源を、バックライトフレームの全面に間隔をあけながら2次元的に配置して構成されており、第1の列の帯状光源と隣接する第2の列の帯状光源とを長手方向でずれるように配置することにより、LEDで発生する熱を効果的に放熱し、色むらの発生を抑制している。また、特許文献2による従来のバックライト光源では、赤色、緑色、青色の個々のLEDが取り付けられる熱導体部と、各色のLEDと電気的に接続される電気導体部と、を別に設けることにより、LEDで発生する熱を効果的に放熱し、色むらの発生を抑制している。
特許文献1,2による従来のバックライト光源では、赤色、緑色、青色のLEDがバックライトフレームの全面に2次元的に配置されている。そこで、LEDの個数が多くなり、高コストとなる。また、LEDは列方向のみならず行方向に隣接するLEDで発生する熱の影響を受けるので、同一色のLEDにおいて、各LEDに対する隣接するLEDで発生する熱の影響は、バックライトフレームの全面に2次元的に配置されているLEDの位置に応じて異なる。そこで、同一色のLED群におけるLED間の温度差が大きくなり、色むらの発生を十分に抑制できなかった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、それぞれ、青色、緑色および赤色半導体レーザを上部側と下部側に離間して幅方向に配列して第1光源部と第2光源部とを構成して、上下方向における半導体レーザ間の熱的影響を抑えて同色の半導体レーザ間の温度差を小さくし、かつ半導体レーザの個数を低減し、色むらの発生を抑制できる安価なバックライト光源および液晶表示装置を得ることを目的としている。
この発明に係るバックライト光源は、それぞれ、青色半導体レーザ、緑色半導体レーザおよび赤色半導体レーザを一つの単位として、直線状に複数配列して構成された第1光源部と第2光源部と、上記第1光源部と上記第2光源部とを保持するパネル筐体と、を備え、上記第1光源部と上記第2光源部とが、上記パネル筐体の一端側と他端側とに互いに平行に設けられている。
この発明によれば、それぞれ、青色半導体レーザ、緑色半導体レーザおよび赤色半導体レーザを一つの単位として、直線状に複数配列して構成された第1光源部と第2光源部が、パネル筐体の一端側と他端側とに互いに平行に設けられている。そこで、青色半導体レーザ、緑色半導体レーザおよび赤色半導体レーザをパネル筐体の前面に2次元的に配列する必要がないので、青色半導体レーザ、緑色半導体レーザおよび赤色半導体レーザの個数が少なくなり、低コスト化が図られる。
また、第1光源部と第2光源部とが離間しているので、青色半導体レーザ、緑色半導体レーザおよび赤色半導体レーザのそれぞれに対する、第1光源部と第2光源部との離間方向に位置する青色半導体レーザ、緑色半導体レーザおよび赤色半導体レーザでの発熱の影響が少なくなる。これにより、同色の半導体レーザ間の温度差が小さくなり、色むらの発生が抑制される。
以下、この発明のバックライト光源、および液晶表示装置について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置を示す正面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置を示す背面図、図3はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置のシステム構成図、図4はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置の構成を説明する断面図、図5は図4のA部を示す要部拡大断面図、図6はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置におけるバックライト光源を示す正面図、図7はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置におけるバックライト光源を示す背面図、図8はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置における放熱経路を説明する要部断面図、図9はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置のバックライト光源における放熱経路を説明する背面図である。
図1はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置を示す正面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置を示す背面図、図3はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置のシステム構成図、図4はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置の構成を説明する断面図、図5は図4のA部を示す要部拡大断面図、図6はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置におけるバックライト光源を示す正面図、図7はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置におけるバックライト光源を示す背面図、図8はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置における放熱経路を説明する要部断面図、図9はこの発明の実施の形態1に係る液晶表示装置のバックライト光源における放熱経路を説明する背面図である。
図1および図2において、液晶表示装置としての液晶テレビ100は、映像を表示する液晶パネル30と、液晶パネル30を保持するベゼル31および意匠筐体32と、液晶パネル30、ベゼル31および意匠筐体32を支えるスタンド33と、を備えている。吸排気口34,35が、意匠筐体32の背面の上部側および下部側に、その幅方向の全域にわたって形成されている。また、排気口36が、意匠筐体32の上下方向の中間部に、その幅方向の全域にわたって形成されている。
液晶テレビ100は、図3に示されるように、映像を表示する液晶表示部90、液晶表示部90の背面を照らすバックライト部91、液晶表示部90およびバックライト部91の駆動を制御する電気部92、外部との入出力を行う入出力部93などによって構成される。ここで、液晶表示部90は、液晶パネル30と、光学素子20と、を備える。
バックライト部91は、青色半導体レーザ1と、緑色半導体レーザ2と、赤色半導体レーザ3と、BG用ヒートシンク4と、R用ヒートシンク5と、BG用ホルダ6と、R用ホルダ7と、パネル筐体8と、をからなるバックライト光源10を備える。
電気部92は、液晶パネル30を駆動する画像制御基板41と、青色半導体レーザ1、緑色半導体レーザ2および赤色半導体レーザ3を駆動する光源制御基板42と、画像制御基板41と光源制御基板42を介して液晶パネル30、青色半導体レーザ1、緑色半導体レーザ2および赤色半導体レーザ3の駆動を制御する制御基板43と、電源基板44と、を備える。そして、外部電源45からの電力が、電源基板44を介して、液晶パネル30、青色半導体レーザ1、緑色半導体レーザ2および赤色半導体レーザ3に供給される。
入出力部93は、音声処理部46と、赤外線受光部47と、入出力インターフェイス48と、HDD・BD49と、を備える。そして、リモコン50から出力された赤外線信号が入出力インターフェイス48に受光され、各種の制御信号が出力される。
液晶パネル30は、図4に示されるように、矩形平板状に構成され、表示面30aが略鉛直となるようにベゼル31に支持されて、意匠筐体32の前面側に配置されている。液晶パネル30の背面には、それぞれ、液晶パネル30と同等の外形形状に構成され、光を拡散させ、視野角を調整し、光の利用効率を向上させる光学シート23、光を効率よく、かつ均一に液晶パネル30に照射する導光板22、導光板22から漏れた光を液晶パネル30に向けて反射する反射シート24が、液晶パネル30側から、光学シート23、導光板22、反射シート24の順に並んで設けられている。なお、光学シート23には、光を拡散するシートや、視野角、光の利用効率を向上するBEF(Brightness Enhancement Film)、DBEF(Dual Brightness Enhancement Film)などが用いられる。
バックライト光源10は、青色半導体レーザ1と、緑色半導体レーザ2と、赤色半導体レーザ3と、青色半導体レーザ1と緑色半導体レーザ2を保持するBG用ホルダ6と、BG用ホルダ6に固着されて青色半導体レーザ1と緑色半導体レーザ2での発熱を放熱するBG用ヒートシンク4と、赤色半導体レーザ3を保持するR用ホルダ7と、R用ホルダ7に固着されて赤色半導体レーザ3での発熱を放熱するR用ヒートシンク5と、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3を保持するパネル筐体8と、を備える。なお、BG用ヒートシンク4、R用ヒートシンク5、BG用ホルダ6およびR用ホルダ7は、銅、アルミニウムなどの良熱伝導性を有する金属材料で作製されている。
青色半導体レーザ1、緑色半導体レーザ2および赤色半導体レーザ3が、反射シート24の背面の上端側に、それぞれ、液晶パネル30の幅方向に1列に配列して、第1光源部11を構成している。また、青色半導体レーザ1、緑色半導体レーザ2および赤色半導体レーザ3が、反射シート24の背面の下端側に、それぞれ、液晶パネル30の幅方向に1列に配列して、第2光源部12を構成している。さらに、補助導光板21は、J字状に曲げ成形され、図5中矢印で示されるように、第1光源部11を構成する青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3から発せられた光を導光板22に導くように配設されている。同様に、補助導光板21が、第2光源部12を構成する青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3から発せられた光を導光板22に導くように配設されている。また、各種基板40が、パネル筐体8を挟んで反射シート24の上下方向の略中央部と相対するように、意匠筐体32内に設けられている。なお、各種基板40は、画像制御基板41、光源制御基板42、制御基板43などを総称したものである。
ここで、BG用ヒートシンク4は、BG用ホルダ6に固着されるBG用ベース4aと、BG用ベース4aの裏面に立設されたBG用放熱フィン4bと、を備える。R用ヒートシンク5は、R用ホルダ7に固着されるR用ベース5aと、R用ベース5aの裏面に立設されたR用放熱フィン5bと、を備える。R用放熱フィン5bのR用ベース5aからの突出高さは、BG用放熱フィン4bのBG用ベース4aからの突出高さと同じである。また、補助導光板21、導光板22、光学シート23、反射シート24が光学素子20を構成している。
このように構成された液晶テレビ100では、図5に矢印で示されるように、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3から出射した光は、補助導光板21を介して導光板22に導かれる。導光板22に導かれた光は、導光板22から出射され、光学シート23を通って液晶パネル30に導かれる。導光板22に漏れ出た光は、反射シート24で反射されて、導光板22に戻され、導光板22から出射され、光学シート23を通って液晶パネル30に導かれる。そして、液晶パネル30の各画素がON/OFFされて、液晶パネル30に映像が表示される。
つぎに、バックライト光源10の構成を図6および図7を参照しつつ説明する。
青色および緑色半導体レーザ1,2は、同じBG用ホルダ6に保持される。赤色半導体レーザ3は、BG用ホルダ6とは別部材であるR用ホルダ7に保持される。
BG用ホルダ6とR用ホルダ7は、光が一端外方に出射されるように位置決めされて、パネル筐体8の幅方向に交互に並んで、かつ互いに離間して1列に複数配列されて、パネル筐体8の表面の一端側に保持される。これにより、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3は、パネル筐体8の表面の一端側に、パネル筐体8の幅方向に1列に配列されて、第1光源部11を構成している。また、BG用ヒートシンク4およびR用ヒートシンク5が、それぞれ、パネル筐体8の裏面側からBG用ベース4aおよびR用ベース5aをBG用ホルダ6およびR用ホルダ7に締着固定して、BG用ホルダ6およびR用ホルダ7に熱的に接触状態に取り付けられる。
また、BG用ホルダ6とR用ホルダ7は、光が他端外方に出射されるように位置決めされて、パネル筐体8の幅方向に交互に並んで、かつ互いに離間して1列に複数配列されて、パネル筐体8の表面の他端側に保持される。これにより、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3は、パネル筐体8の表面の他端側に、パネル筐体8の幅方向に1列に配列されて、第2光源部12を構成している。また、BG用ヒートシンク4およびR用ヒートシンク5が、それぞれ、パネル筐体8の裏面側からBG用ベース4aおよびR用ベース5aをBG用ホルダ6およびR用ホルダ7に締着固定して、BG用ホルダ6およびR用ホルダ7に熱的に接触状態に取り付けられる。
さらに、補助導光板21が、図6に示されるように、それぞれ、隣り合うBG用ホルダ6とR用ホルダ7の各対に保持されている青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3の組から出射された光を導光板22に導くように配置されて、パネル筐体8に保持されている。さらに、BG用放熱フィン4bおよびR用放熱フィン5bが、図5および図7に示されるように、それぞれ、BG用ベース4aおよびR用ベース5aの裏面から垂直に同じ高さだけ突出して上下方向に延びて、パネル筐体8の幅方向に一定のピッチで配列されている。
このように作製されたバックライト光源10は、図4に示されるように、パネル筐体8の一端側と他端側とを上下方向に向けて、かつ青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3を反射シート24に向けて、反射シート24の背面側に設けられる。これにより、第1光源部11と第2光源部12とが、反射シート24の背面側の上部側と下部側とに配置される。
つぎに、液晶テレビ100における放熱経路を図8および図9を参照しつつ説明する。
まず、意匠筐体32内の上部側および下部側に配置された青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3で発生した熱は、BG用ホルダ6およびR用ホルダ7を介してBG用ヒートシンク4およびR用ヒートシンク5に伝達される。そこで、意匠筐体32内に滞留する空気が、BG用ヒートシンク4およびR用ヒートシンク5に伝達された熱により暖められ、図9に矢印で示されるように、上昇する。これにより、空気が吸排気口35から吸気され、意匠筐体32内を上方に流れ、図8に矢印で示されるように、吸排気口34から排出される。この空気の上昇気流により、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3で発生した熱が効果的に意匠筐体32の外部に放熱される。
実施の形態1によれば、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3が、BG用ホルダ6およびR用ホルダ7に保持されて、導光板22の背面側の上部側および下部側のそれぞれに、同じ高さ位置で導光板22の幅方向に1列に配列されている。そこで、意匠筐体32内に発生する上昇気流により、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3で発生した熱が均一に放熱されるので、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3の同色の素子間の温度差が低減され、色むらの発生が抑制される。また、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3をパネル筐体8の全面に2次元的に配設する必要がないので、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3の個数を低減でき、低コスト化が図られる。
青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3が上部側に幅方向に1列に配列されている第1光源部11と、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3が下部側に幅方向に1列に配列されている第2光源部12とが、上下方向に離間して配置されているので、上下方向における素子間の熱伝達が抑制される。そこで、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3は、幅方向に隣接する青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3で発生する熱の影響のみを受けるので、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3の同一色の素子において、各素子に対する隣接する素子で発生する熱の影響は、第1および第2光源部11,12の幅方向の位置に応じて変わらない。そこで、同一色の素子間の温度差が小さくなり、色むらの発生が抑制される。
赤色半導体レーザ3は、青色および緑色半導体レーザ1,2と比較して、素子の温度が上昇するにしたがい、電気−光変換効率が著しく低下しやすく、輝度変化が大きくなる。このため、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3を混色して白色を作った際に、赤色半導体レーザ3の素子温度に起因する輝度変化の影響で色むらが発生しやすくなる。つまり、赤色半導体レーザ3は、青色および緑色半導体レーザ1,2と比較して、素子の温度の上昇にともなう輝度変化が大きく、色むらの要因になりやすい。
この実施の形態1によれば、青色および緑色半導体レーザ1,2が保持されるBG用ホルダ6と、赤色半導体レーザ3が保持されるR用ホルダ7とが、分離されている。そこで、青色および緑色半導体レーザ1,2で発生した熱が赤色半導体レーザ3に伝達されにくくなり、青色および緑色半導体レーザ1,2で発生した熱の赤色半導体レーザ3への影響が抑制される。これにより、最も温度上昇による輝度変化の大きい赤色半導体レーザ3が青色および緑色半導体レーザ1,2での発熱に影響されて温度上昇し、輝度変化が大きくなるような事態の発生がなく、色むらの発生が抑制される。
青色および緑色半導体レーザ1,2が1つのBG用ホルダ6に保持されているので、部品点数を削減できる。
青色および緑色半導体レーザ1,2が1つのBG用ホルダ6に保持されているので、部品点数を削減できる。
実施の形態2.
図10はこの発明の実施の形態2に係る液晶表示装置の構成を説明する断面図、図11は図10のB部を示す要部拡大断面図、図12はこの発明の実施の形態2に係る液晶表示装置におけるバックライト光源を示す正面図、図13はこの発明の実施の形態2に係る液晶表示装置におけるバックライト光源を示す背面図、図14はこの発明の実施の形態2に係る液晶表示装置における放熱経路を説明する要部断面図、図15はこの発明の実施の形態2に係る液晶表示装置のバックライト光源における放熱経路を説明する図である。
図10はこの発明の実施の形態2に係る液晶表示装置の構成を説明する断面図、図11は図10のB部を示す要部拡大断面図、図12はこの発明の実施の形態2に係る液晶表示装置におけるバックライト光源を示す正面図、図13はこの発明の実施の形態2に係る液晶表示装置におけるバックライト光源を示す背面図、図14はこの発明の実施の形態2に係る液晶表示装置における放熱経路を説明する要部断面図、図15はこの発明の実施の形態2に係る液晶表示装置のバックライト光源における放熱経路を説明する図である。
図10から図13において、BG用ホルダ6とR用ホルダ7は、光が一端外方に出射されるように位置決めされて、パネル筐体8の幅方向に交互に並んで、かつ互いに離間して複数配列されて、パネル筐体8の表面の一端側に保持される。これにより、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3は、パネル筐体8の表面の一端側に、パネル筐体8の幅方向に直線状に配列されて、第1光源部11Aを構成している。青色および緑色半導体レーザ1,2が、パネル筐体8の一端側に幅方向に1列に配列されている。赤色半導体レーザ3が、青色および緑色半導体レーザ1,2から他端側にシフトして、パネル筐体8の一端側に幅方向に1列に配列されている。また、BG用ヒートシンク4およびR用ヒートシンク5が、それぞれ、パネル筐体8の裏面側からBG用ベース4aおよびR用ベース5aをBG用ホルダ6およびR用ホルダ7に締着固定して、BG用ホルダ6およびR用ホルダ7に熱的に接触状態に取り付けられる。
また、BG用ホルダ6とR用ホルダ7は、光が他端外方に出射されるように位置決めされて、パネル筐体8の幅方向に交互に並んで、かつ互いに離間して複数配列されて、パネル筐体8の表面の他端側に保持される。これにより、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3は、パネル筐体8の表面の他端側に、パネル筐体8の幅方向に直線状に配列されて、第2光源部12Aを構成している。青色および緑色半導体レーザ1,2が、パネル筐体8の他端側に幅方向に1列に配列されている。赤色半導体レーザ3が、青色および緑色半導体レーザ1,2から一端側にシフトして、パネル筐体8の他端側に幅方向に1列に配列されている。また、BG用ヒートシンク4およびR用ヒートシンク5が、それぞれ、パネル筐体8の裏面側からBG用ベース4aおよびR用ベース5aをBG用ホルダ6およびR用ホルダ7に締着固定して、BG用ホルダ6およびR用ホルダ7に熱的に接触状態に取り付けられる。
さらに、補助導光板21が、図12に示されるように、それぞれ、隣り合うBG用ホルダ6とR用ホルダ7の各対に保持されている青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3の組から出射された光を導光板22に導くように配置されて、パネル筐体8に保持されている。さらに、BG用放熱フィン4bおよびR用放熱フィン5bが、図11および図13に示されるように、それぞれ、BG用ベース4aおよびR用ベース5aの裏面から垂直に突出して上下方向に延びて、パネル筐体8の幅方向に一定のピッチで配列されている。
このように作製されたバックライト光源10Aは、図10に示されるように、パネル筐体8の一端側と他端側とを上下方向に向けて、かつ青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3を反射シート24に向けて、反射シート24の背面側に設けられる。これにより、第1光源部11Aと第2光源部12Aとが、反射シート24の背面側の上部側と下部側とに配置される。
なお、実施の形態2による液晶テレビ101は、BG用ホルダ6とR用ホルダ7の高さ位置をずらしたバックライト光源10Aを用いている点を除いて、上記実施の形態1による液晶テレビ100と同様に構成されている。
このように構成された液晶テレビ101では、図11に矢印で示されるように、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3から出射した光は、補助導光板21を介して導光板22に導かれる。導光板22に導かれた光は、導光板22から出射され、光学シート23を通って液晶パネル30に導かれる。導光板22に漏れ出た光は、反射シート24で反射されて、導光板22に戻され、導光板22から出射され、光学シート23を通って液晶パネル30に導かれる。そして、液晶パネル30の各画素がON/OFFされて、液晶パネル30に映像が表示される。
また、意匠筐体32内の上部側および下部側に配置された青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3で発生した熱は、図14に矢印で示されるように、BG用ホルダおよびR用ホルダ7を介してBG用ヒートシンク4およびR用ヒートシンク5に伝達される。そこで、意匠筐体32内に滞留する空気が、BG用ヒートシンク4およびR用ヒートシンク5に伝達された熱により暖められ、図15に矢印で示されるように、上昇する。これにより、空気が吸排気口35から吸気され、意匠筐体32内を上方に流れ、吸排気口34から排出される。この空気の上昇気流により、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3で発生した熱が効果的に意匠筐体32の外部に放熱される。
この実施の形態2においても、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3を幅方向に直線状に配列して構成されている第1光源部11Aが、パネル筐体8の上部側に配置され、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3を幅方向に直線状に配列して構成されている第2光源部12Aが、パネル筐体8の下部側に配置されているので、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態2によれば、第1光源部11Aおよび第2光源部12Aにおける青色および緑色半導体レーザ1,2と赤色半導体レーザ3とが上下方向にずれて配置されている。そこで、BG用ホルダ6とR用ホルダ7の配列ピッチが等しい場合、青色および緑色半導体レーザ1,2と赤色半導体レーザ3と間の距離は、青色および緑色半導体レーザ1,2と赤色半導体レーザ3とが同じ高さ位置に1列に配置されている上記実施の形態1に比べて、長くなる。したがって、実施の形態2では、実施の形態1に比べて、青色および緑色半導体レーザ1,2で発生した熱の、赤色半導体レーザ3への影響をさらに抑制でき、赤色半導体レーザ3の輝度低下を抑制できる。
第1光源部11Aでは、青色および緑色半導体レーザ1,2が赤色半導体レーザ3より高い高さ位置に配置されている。青色および緑色半導体レーザ1,2で発生した熱で暖められた空気は、図15に矢印で示されるように、上昇する。そこで、赤色半導体レーザ3は、隣り合う青色および緑色半導体レーザ1,2での発熱の影響を受けにくく、第2光源部12Aの青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3での発熱の影響を受ける。
第2光源部12Aでは、赤色半導体レーザ3が青色および緑色半導体レーザ1,2より高い高さ位置に配置されている。青色および緑色半導体レーザ1,2で発生した熱で暖められた空気は、図15に矢印で示されるように、R用ヒートシンク5のR用放熱フィン5b間を通って上昇する。そこで、赤色半導体レーザ3は、隣り合う青色および緑色半導体レーザ1,2での発熱の影響を受け、第1光源部11Aの青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3での発熱の影響を受けにくい。
このように、第1光源部11Aおよび第2光源部12Aの赤色半導体レーザ3は、共に、青色および緑色半導体レーザ1,2での発熱の影響を受けるので、第1光源部11Aの赤色半導体レーザ3と第2光源部12Aの赤色半導体レーザ3との間の温度差が小さくなる。これにより、第1光源部11Aの赤色半導体レーザ3と第2光源部12Aの赤色半導体レーザ3との温度差に起因する赤色半導体レーザ3の輝度変化の増大が抑制され、色むらの発生が抑制される。
実施の形態3.
図16はこの発明の実施の形態3に係る液晶表示装置の構成を説明する断面図、図17はこの発明の実施の形態3に係る液晶表示装置におけるバックライト光源を導光板側から見た断面図、図18はこの発明の実施の形態3に係る液晶表示装置におけるバックライト光源を背面側から見た平面図、図19は図16のC部を示す要部拡大断面図、図20はこの発明の実施の形態3に係る液晶表示装置における放熱経路を説明する断面図、図21はこの発明の実施の形態3に係る液晶表示装置における放熱経路を説明する図である。
図16はこの発明の実施の形態3に係る液晶表示装置の構成を説明する断面図、図17はこの発明の実施の形態3に係る液晶表示装置におけるバックライト光源を導光板側から見た断面図、図18はこの発明の実施の形態3に係る液晶表示装置におけるバックライト光源を背面側から見た平面図、図19は図16のC部を示す要部拡大断面図、図20はこの発明の実施の形態3に係る液晶表示装置における放熱経路を説明する断面図、図21はこの発明の実施の形態3に係る液晶表示装置における放熱経路を説明する図である。
図16から図19において、R用ヒートシンク5Aは、R用放熱フィン5bのR用ベース5aからの突出高さが、BG用ヒートシンク4におけるBG用放熱フィン4bのBG用ベース4aからの突出高さより低くなっている。
実施の形態3によるバックライト光源10Bは、R用ヒートシンク5Aを用いている点を除いて、実施の形態2におけるバックライト光源10Aと同様に構成されている。
実施の形態3によるバックライト光源10Bは、R用ヒートシンク5Aを用いている点を除いて、実施の形態2におけるバックライト光源10Aと同様に構成されている。
すなわち、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3は、パネル筐体8の表面の一端側に、パネル筐体8の幅方向に直線状に配列されて、第1光源部11Bを構成している。青色および緑色半導体レーザ1,2が、パネル筐体8の一端側に幅方向に1列に配列されている。赤色半導体レーザ3が、青色および緑色半導体レーザ1,2から他端側にシフトして、パネル筐体8の一端側に幅方向に1列に配列されている。また、BG用ヒートシンク4およびR用ヒートシンク5Aが、それぞれ、パネル筐体8の裏面側からBG用ベース4aおよびR用ベース5aをBG用ホルダ6およびR用ホルダ7に締着固定して、BG用ホルダ6およびR用ホルダ7に熱的に接触状態に取り付けられる。そして、R用放熱フィン5bのR用ベース5aからの突出高さが、BG用放熱フィン4bのBG用ベース4aからの突出高さより低くなっている。
また、BG用ホルダ6とR用ホルダ7は、光が他端外方に出射されるように位置決めされて、パネル筐体8の幅方向に交互に並んで、かつ互いに離間して複数配列されて、パネル筐体8の表面の他端側に保持される。これにより、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3は、パネル筐体8の表面の他端側に、パネル筐体8の幅方向に直線状に配列されて、第2光源部12Bを構成している。青色および緑色半導体レーザ1,2が、パネル筐体8の他端側に幅方向に1列に配列されている。赤色半導体レーザ3が、青色および緑色半導体レーザ1,2から一端側にシフトして、パネル筐体8の他端側に幅方向に1列に配列されている。また、BG用ヒートシンク4およびR用ヒートシンク5Aが、それぞれ、パネル筐体8の裏面側からBG用ベース4aおよびR用ベース5aをBG用ホルダ6およびR用ホルダ7に締着固定して、BG用ホルダ6およびR用ホルダ7に熱的に接触状態に取り付けられる。そして、R用放熱フィン5bのR用ベース5aからの突出高さが、BG用放熱フィン4bのBG用ベース4aからの突出高さより低くなっている。
さらに、ファン37が、バックライト光源10Bの背面側に、上下方向の略中央部に、液晶パネル30の幅方向に1列に複数配置されている。
なお、実施の形態3による液晶テレビ102は、バックライト光源10Bおよびファン37を用いている点を除いて、上記実施の形態2による液晶テレビ101と同様に構成されている。
なお、実施の形態3による液晶テレビ102は、バックライト光源10Bおよびファン37を用いている点を除いて、上記実施の形態2による液晶テレビ101と同様に構成されている。
このように構成された液晶テレビ102では、ファン37が駆動されると、図20および図21に矢印で示されるように、空気が吸排気口34から給気され、第1光源部11BのBG用放熱フィン4bおよびR用放熱フィン5bに沿って下降し、排気口36から排出される空気流と、空気が吸排気口35から給気され、第2光源部12BのBG用放熱フィン4bおよびR用放熱フィン5bに沿って上昇し、排気口36から排出される空気流と、が形成される。そして、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3で発生した熱は、BG用ホルダ6およびR用ホルダ7からBG用ヒートシンク4およびR用ヒートシンク5Aに伝達され、BG用放熱フィン4bおよびR用放熱フィン5bに沿って流れる空気との間で熱交換され、外部に放熱される。
この実施の形態3においても、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3を幅方向に直線状に配列して構成されている第1光源部11Bが、パネル筐体8の上部側に配置され、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3を幅方向に直線状に配列して構成されている第2光源部12Bが、パネル筐体8の下部側に配置されているので、上記実施の形態2と同様の効果が得られる。
実施の形態3によれば、ファン37を用いてBG用放熱フィン4bおよびR用放熱フィン5b間を流れる冷却風の流れを形成しているので、冷却風の風量を多くでき、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3での発熱を効果的に放熱することができる。そこで、青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3の同色の素子間の温度差を小さくできるので、色むらの発生を抑制できる。
ファン37を上下方向の略中央部に配置しているので、上部側の吸排気口34から吸入され、下降して排気口36から排気される空気流と、下部側の吸排気口35から吸入され、上昇して排気口36から排気される空気流と、が形成される。そこで、第1光源部11Bでは、空気流は、BG用放熱フィン4bに沿って流れて、青色および緑色半導体レーザ1,2での発熱を吸熱した後、R用放熱フィン5bに沿って流れて、赤色半導体レーザ3での発熱を吸熱する。一方、第2光源部12Bにおいても、BG用放熱フィン4bに沿って流れて、青色および緑色半導体レーザ1,2での発熱を吸熱した後、R用放熱フィン5bに沿って流れて、赤色半導体レーザ3での発熱を吸熱する。
このように、第1光源部11Bと第2光源部12Bにおける青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3の放熱経路が等しい。そこで、第1光源部11Bと第2光源部12Bにおける青色、緑色および赤色半導体レーザ1,2,3の同色の素子間の温度差を小さくできるので、色むらの発生を抑制できる。
また、R用放熱フィン5bのR用ベース5aからの突出高さが、BG用放熱フィン4bのBG用ベース4aからの突出高さより低くなっている。そこで、BG用放熱フィン4bに沿って流れて、青色および緑色半導体レーザ1,2での発熱を吸熱した空気流の一部は、R用放熱フィン5bに沿って流れることなく、排気口36から排気される。これにより、青色および緑色半導体レーザ1,2での発熱の、赤色半導体レーザ3への影響が抑制され、赤色半導体レーザ3の輝度低下を抑制できる。
ここで、青色および緑色半導体レーザ1,2は赤色半導体レーザ3より発光効率が悪いので、発熱量が多くなる。そこで、パネル筐体8を金属材料で作製し、BG用ホルダ6を熱的に接触状態にパネル筐体8に保持させることが好まし。これにより、パネル筐体8を青色および緑色半導体レーザ1,2での発熱の放熱経路とすることができるので、青色および緑色半導体レーザ1,2での発熱が効果的に放熱される。そこで、青色および緑色半導体レーザ1,2の温度上昇が抑えられ、発光効率を改善できる。この場合、R用ホルダ7を、断熱材を介在させて熱的に非接触状態にパネル筐体8に保持させて、青色および緑色半導体レーザ1,2の、赤色半導体レーザ3への影響を抑制する必要がある。
なお、上記各実施の形態では、補助導光板21がBG用ホルダ6とR用ホルダ7との対毎に1つずつ配置されているが、補助導光板21は、BG用ホルダ6とR用ホルダ7とのそれぞれに1つずつ配置してもよく、パネル筐体8の幅方向に直線状に配列されたBG用ホルダ6とR用ホルダ7の群に1つ配置してもよい。
また、上記各実施の形態では、青色および緑色半導体レーザ1,2が1つのBG用ホルダ6に保持されているが、青色および緑色半導体レーザ1,2は、それぞれ専用のホルダに保持されてもよい。
また、上記各実施の形態では、青色および緑色半導体レーザ1,2が1つのBG用ホルダ6に保持されているが、青色および緑色半導体レーザ1,2は、それぞれ専用のホルダに保持されてもよい。
また、上記各実施の形態では、BG用ホルダ6とBG用ヒートシンク4とが別部材として作製されているが、BG用ホルダ6とBG用ヒートシンク4とを一体物として作製してもよい。同様に、R用ホルダ7とR用ヒートシンク5,5Aとが別部材として作製されているが、R用ホルダ7とR用ヒートシンク5,5Aとを一体物として作製してもよい。
また、上記各実施の形態では、導光板22と反射シート24とが別部材で作製されているが、導光板と反射シートは一体物として作製されてもよい。
また、上記各実施の形態では、導光板22と反射シート24とが別部材で作製されているが、導光板と反射シートは一体物として作製されてもよい。
1 青色半導体レーザ、2 緑色半導体レーザ、3 赤色半導体レーザ、4 BG用ヒートシンク、4a BG用ベース、4b BG用放熱フィン、5,5A R用ヒートシンク、5a R用ベース、5b R用放熱フィン、6 BG用ホルダ、7 R用ホルダ、8 パネル筐体、10,10A,10B バックライト光源、11,11A,11B 第1光源部、12,12A,12B 第2光源部、21 補助導光板、22 導光板、30 液晶パネル、32 意匠筐体、34,35 吸排気口、36 排気口、37 ファン。
Claims (6)
- それぞれ、青色半導体レーザ、緑色半導体レーザおよび赤色半導体レーザを一つの単位として、直線状に複数配列して構成された第1光源部と第2光源部と、
上記第1光源部と上記第2光源部とを保持するパネル筐体と、を備え、
上記第1光源部と上記第2光源部とが、上記パネル筐体の一端側と他端側とに互いに平行に設けられているバックライト光源。 - 上記第1光源部は、上記青色半導体レーザと上記緑色半導体レーザとが上記単位の配列方向に1列に配列され、上記赤色半導体レーザが、上記青色半導体レーザと上記緑色半導体レーザに対して上記第2光源部側にシフトして上記単位の配列方向に1列に配列されており、
上記第2光源部は、上記青色半導体レーザと上記緑色半導体レーザとが上記単位の配列方向に1列に配列され、上記赤色半導体レーザが、上記青色半導体レーザと上記緑色半導体レーザに対して上記第1光源部側にシフトして上記単位の配列方向に1列に配列されている請求項1記載のバックライト光源。 - 上記単位を構成する上記青色半導体レーザと上記緑色半導体レーザが、BG用ホルダに保持され、上記赤色半導体レーザが、R用ホルダに保持されており、
上記第1光源部と上記第2光源部が、それぞれ、上記BG用ホルダと上記R用ホルダとを互いに離間して交互に配列して構成されている請求項1又請求項2記載のバックライト光源。 - BG用ヒートシンクが、BG用ベースおよび上記BG用ベースから突出するBG用放熱フィンを有し、上記BG用ベースが上記BG用ホルダに接した状態で上記BG用ホルダに取り付けられ、
R用ヒートシンクが、R用ベースおよび上記R用ベースから突出するR用放熱フィンを有し、上記R用ベースが上記R用ホルダに接した状態で上記R用ホルダに取り付けられ、
上記R用放熱フィンの上記R用ベースからの突出高さが、上記BG用放熱フィンの上記BG用ベースからの突出高さより低い請求項3記載のバックライト光源。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の上記バックライト光源と、
給排気口が背面の上部および下部に形成された意匠筐体と、
上記意匠筐体の前面側に設けられた液晶パネルと、
上記液晶パネルの背面側に設けられ、上記バックライト光源から出射された光を上記液晶パネルに照射する導光板と、を備え、
上記パネル筐体が、一端側と他端側とを上下方向に向けて上記導光板の背面側に設けられ、
上記第1光源部と上記第2光源部とが、上記導光板の背面側の上部側と下部側とに設けられている液晶表示装置。 - 排気口が、上記意匠筐体の背面の上下方向の中間部に形成され、
上記排気口から外気を吸引するファンが、上記バックライト光源の背面側に設けられている請求項5記載の液晶表示装置。
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