JP6079384B2 - 発光装置および発光装置の基板固定方法 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る発光装置の基板固定方法によれば、光源が接合された基板を直管の内部の台座部に載置した後で、固定具で基板を固定できるので、台座部が一体に成型された直管を筐体として採用することができる。
[発光装置の構造の概要]
本発明の第1実施形態に係る発光装置1の構造の概要について説明する。
図1に示すように、発光装置1は、樹脂成型品からなる直管2を備える。発光装置1は、直管2の内部に、光源31が接合された基板30と、基板30を直管2に固定するための固定具60とを備えている。直管2の軸方向の一端には給電側キャップ40が嵌合され、他端には接地側キャップ50が嵌合されている。
発光素子32は、半導体発光素子であって、例えばLEDからなる。
封止樹脂33は、発光素子32を被覆するようにドーム状に形成されている。基板30の一端には接続回路34が設けられている。
接続回路34は、給電側キャップ40の給電端子と配線基板上の配線(不図示)とを接続するものである。接続回路34は、商用電源(交流電圧)を直流電圧に変換する回路を備えている。
接地側キャップ50は、発光装置1の他方の口金であって、例えば樹脂で形成された絶縁本体部と、1つの接地端子(不図示)とを備えている。
なお、給電側キャップ40および接地側キャップ50の形状は規格で定められている。
基台部4は、台座部3の下方から直管内壁21に接続して当該台座部3を支持する。
一側の支持部5は、台座部3の上に載置される基板30の長手方向に沿った両端側のうちの一方を支持し、他側の支持部6は他方を支持する。
第1実施形態では、直管2は、支持部5の側にレール部10を備え、支持部6の側に規制部9を備えている。
基台補強部7は、基台部4からレール部10の側に延設されて直管内壁21に接続して当該基台部4を支持する。
台座補強部8は、台座部3から規制部9の側に延設されて直管内壁21に接続して当該台座部3を支持する。
規制部9は、基板30が挿入されたときに基板30の移動方向を基板30の長手方向に規制する。
第1実施形態では、レール部10は、第1レール部10Aと、第2レール部11とを備えている。
第1レール部10Aは、支持部5の端部から上方に突出し直管2の軸方向に沿って形成されている。
第2レール部11は、基台部4から延出されて第1レール部10Aの下側に所定間隔をあけて直管の軸方向に沿って形成されている。
接触部61は、基板30の上面の端部に接触する。
第1狭持部62は、接触部61に連続して第1レール部10Aを左右方向に挟むように形成されている。第2狭持部63は、第2レール部11を上下方向に挟むように形成されている。
連結部64は、第1狭持部62と第2狭持部63とを連結する。
固定具60の長さは、例えば25〜50mmである。直管2の長さが例えば1198mmの場合、固定具60を、3〜4個用いることが好ましい。3個の固定具60を用いる場合、直管2の両端とその中間とに配設する。
以下、図1および図2に示す発光装置1における各構成部材について詳述する。
(直管2)
直管2の材料は、樹脂であり、熱を加えると変形して加工が容易な熱可塑性樹脂が好ましい。熱可塑性樹脂としては、例えば、液晶ポリマー、ポリフタルアミド樹脂、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリカーボネート等を挙げることができる。中でも透明性、強度、耐熱性が高いものが好ましく、例えばポリカーボネート等を用いることができる。また、直管2は、押出成型法により成型されることが、簡便で、製造コストを低減することができ、好ましい。
配線基板の材料は、一般的な基板材料である。例えば、プリント配線したガラスエポキシ基板やBTレジン基板、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミック基板、銅、アルミニウム又はこれらの合金などの金属基板等を用いることができる。また、基板30は、曲げたり撓ませたりすることのできるフレキシブル配線基板が好ましい。フレキシブル配線基板は、例えばポリイミドフィルムに金属箔が積層されてなる。
発光装置1において、台座部3がヒートシンクとして機能するため、また、省電力の観点から、発光装置1のすべての光源31の合計の定格消費電力は40W以下であることが好ましい。
発光素子32としては、具体的には発光ダイオードを用いるのが好ましく、用途に応じて任意の波長のものを選択することができる。例えば、青色(波長430nm〜490nmの光)の発光素子としては、窒化物系半導体(InXAlYGa1-X-YN、0≦X、0≦Y、X+Y≦1)等を用いることができる。発光素子32は、接合部材(不図示)によって基板30に接合されている。その接合方法としては、例えば接合部材として樹脂や半田ペースト、金バンプなどを用いる接合方法を用いることができる。
封止樹脂33は、基板30に配置された発光素子32を、塵芥、水分、外力等から保護する。封止樹脂33の材料としては、発光素子32からの光を透過可能な透光性を有するものが好ましい。具体的な材料としては、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ユリア樹脂等を挙げることができる。また、このような材料に、所望に応じて着色剤、光拡散剤、フィラー等を含有させることもできる。また、封止樹脂33は、蛍光体を含有させてもよい。
固定具60は、基板30を固定するものである。固定具60の材料は、例えば金属や合金である。金属の場合、反射率が高く軽量のアルミニウム等の材料で構成することができる。合金の場合、強度や耐食性が高いステンレス鋼等の材料で構成することができる。例えば、ばね鋼材として使用されるSUS301等を用いることができる。なお、固定具60の材料は、樹脂であってもよい。
発光装置1において、基板30を直管2に固定する方法について図5を参照(適宜図1ないし図4参照)して説明する。
基板固定方法は、第1工程と第2工程とに大別できる。
第1工程は、台座部3(図3参照)の上に基板30を載置する工程である。発光装置1においては、第1工程では、作業者が、直管2の内部に基板30を挿入する。このとき、図5(a)に示すように、規制部9に基板30を挿入して台座部3の上に基板30を載置する。
本発明の第2実施形態に係る発光装置は、外観が第1実施形態と同様なので全体斜視図および分解斜視図を省略する。第2実施形態に係る発光装置は、図6に示す固定具70を備える。また、第2実施形態において図2の破線で囲んだ領域20に相当する領域を直管2Bの開口から見た側面図を図7に示す。図7に示すように発光装置1B(1)は、レール部10(10B,12)および固定具70の組み合わせを備えている。以下では、第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。
第1レール部10Bは、支持部5の端部から上方に突出し直管2Bの軸方向に沿って形成されている。
第2レール部12は、支持部5の下面に直管2Bの軸方向に沿って溝状に形成されている。
接触部71は、基板30の上面の端部に接触する。
狭持部72は、接触部71に連続して第1レール部10Bの端部を挟むように形成されている。
屈曲部73は、狭持部72に連続して第2レール部12の溝形状に合わせて屈曲されている。なお、固定具70の材料は、固定具60と同様である。
本発明の第3実施形態に係る発光装置は、外観が第1実施形態と同様なので全体斜視図および分解斜視図を省略する。第3実施形態に係る発光装置は、図8に示す固定具80を備える。また、第3実施形態において図2の破線で囲んだ領域20に相当する領域を直管2Cの開口から見た側面図を図9に示す。図9に示すように発光装置1C(1)は、レール部10(10C,13)および固定具80の組み合わせを備えている。以下では、第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。
第1レール部10Cは、支持部5の端部から上方に突出し直管2C(2)の軸方向に沿って形成されている。
第2レール部13は、支持部5と第1レール部10Cの間において、第1レール部10Cから離間した位置に、上方に突出し直管2Cの軸方向に沿って形成されている。第2レール部13の突出した高さは、第1レール部10Cよりもやや低い。第2レール部13の規制部9側(図9において左)の面は垂直に立設した面または急峻な傾斜面となっている。また、第2レール部13の第1レール部10C側(図9において右)の面は、規制部9側よりも傾斜が緩やかな傾斜面となっている。
接触部81は、基板30の上面の端部に接触する。
狭持部82は、第1平坦部83と第2平坦部84を含み、第1レール部10Cを挟むように形成されている。
第1平坦部83は、第1レール部10Cの上面に沿って平坦に形成されて接触部81に連続する。
第2平坦部84は、支持部5の下面に沿って第1平坦部83に対して平行に形成されている。
屈曲部85は、第2平坦部84に連続して支持部5の下面に直交する方向に屈曲されている。なお、固定具80の材料は、固定具60と同様である。
図11は、本発明の第4実施形態に係る発光装置の外観を模式的に示す斜視図であり、図12は、本発明の第4実施形態に係る発光装置の分解斜視図である。以下では、図1〜図3に示したのと同じ構成要素には同じ符号を付して説明を適宜省略する。図11に示すように、発光装置1Dは、樹脂成型品からなる直管2D(2)の内部に、光源31が接合された基板30と、基板30を直管2Dに固定するための固定具90とを備えている。
固定具90が変形する前に、図12において破線で囲んだ領域20Dに相当する領域を直管2Dの開口から見た側面図を図14に示す。固定具90は、図14に示すように、接触部91と、平坦部92と、狭持部93と、を備えている
図15は、本発明の第1実施形態に係る発光装置の変形例を模式的に示す斜視図であり、図2の破線で囲んだ領域20に相当する領域を直管2Aの開口から見た側面図である。この変形例に係る発光装置は、外観が第1実施形態と同様なので全体斜視図および分解斜視図を省略する。また、第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。変形例に係る発光装置が備える直管2A(2)は、図3に示す直管2よりも構造が簡略化されており、基台補強部7および台座補強部8を備えていない点が異なっている。これにより、軽量化および材料コストの低減を可能とすることができる。
また、前記第4実施形態に係る発光装置の直管2は支持部5,6の双方の側にレール部10をそれぞれ備えるものとして説明したが、支持部5の側にレール部10を備えると共に支持部6の側に規制部9を備えることとしてもよい。
かかる構成によれば、発光装置において、固定具を挿入するときに、固定具をレール部に沿って摺動させた所望の位置で、固定具の狭持部を基台部の側に向かって治具で押して固定するときに、突起部の上に治具を載せることで、狭持部を押す動作を行い易くなる。
かかる構成によれば、発光装置において、規制部に基板を挿入することで台座部の上に基板を載置した状態で固定具を挿入しやすくすることができる。
かかる構成によれば、台座補強部によって、直管の横方向(左右方向)への曲げに対する剛性を高めて、台座部に基板を安定して固定することができる。
かかる構成によれば、発光装置において、一側のレール部にて基板を固定する固定具と、他側のレール部にて基板を固定する固定具とによって、基板を両側に引っ張る力が作用し、基板が台座部に密着する。したがって、基板に接合された光源からの熱を台座部側から放出し易くなる。
かかる構成によれば、基台補強部によって、直管の横方向(左右方向)への曲げに対する剛性を高めて、台座部に基板を安定して固定することができる。
また、本発明に係る発光装置は、前記配線基板がフレキシブル配線基板であることが好ましい。
かかる構成によれば、直管の内側に一体に形成された台座部に、形状が変化しやすいフレキシブル配線基板を比較的広い面積で密着させることができる。また、フレキシブル配線基板を用いれば、比較的安価な発光装置が得られる。
かかる手順によれば、基板を挟持した固定具をレール部に沿って摺動させ、目的の位置に到達したら、治具を戻すだけで基板の固定が完了する。
かかる手順によれば、固定具を基板から離した状態にて固定具をレール部に対して摺動させるので、固定具の摺動によって基板を傷付けることを抑制又は回避できる。
かかる手順によれば、固定具をレール部に対して摺動させて所定の位置まで移動させた後、治具を用いて固定具の一方の端部を基板の上面に押し付けるので、固定具によって基板を強固に固定することができる。また、固定具の摺動によって基板を傷付けることを抑制又は回避できる。
かかる手順によれば、固定具を挿入する前に基板の一端側の移動が規制されるので、基板の一他端側に対して固定具を挿入し易くなる。
また、本発明に係る発光装置の基板固定方法は、前記配線基板としてフレキシブル配線基板を用いることが好ましい。
かかる手順によれば、台座部が一体に形成された直管内に、形状が変化しやすいフレキシブル配線基板を、比較的容易に固定することができる。また、フレキシブル配線基板を用いれば、比較的安価に発光装置を製造することができる。
2,2A,2B,2C,2D 直管
3 台座部
4 基台部
5,6 支持部
7 基台補強部
8 台座補強部
9 規制部
10,10D レール部
10A,10B,10C 第1レール部
11,12,13 第2レール部
14 上方突出端部
15 下方突出端部
16 溝部
21 直管内壁
22,23 突起部
30 基板(配線基板)
31 光源
32 発光素子
33 封止樹脂(蛍光体含有樹脂)
34 接続回路
40 給電側キャップ
50 接地側キャップ
60 固定具
61 接触部
62 第1狭持部
63 第2狭持部
64 連結部
65 鍔部
70 固定具
71 接触部
72 狭持部
73 屈曲部
80 固定具
81 接触部
82 狭持部
83 第1平坦部
84 第2平坦部
85 屈曲部
90 固定具
91 接触部
92 平坦部
93 狭持部
100 治具
Claims (18)
- 直管の内部に、光源が接合された配線基板であって前記直管の軸方向に長い基板と、前記基板を前記直管に固定するための固定具と、を備える発光装置であって、
前記直管は、樹脂成型品からなり、その内側に一体的に設けられ前記直管の軸方向に沿って形成された部位として、
前記基板を上に載置する台座部と、
前記台座部の下方から直管内壁に接続して当該台座部を支持する基台部と、
前記台座部の一側に連続し前記台座部の上に載置される基板の長手方向に沿った両端側をそれぞれ支持する一対の支持部と、
前記一対の支持部のうち少なくとも一方の側に形成されたレール部と、
を備え、
前記固定具は、前記レール部に対して前記直管の軸方向に沿って摺動可能であることを特徴とする発光装置。 - 前記レール部は、
当該レール部側にある前記支持部の端部から上方に突出し前記直管の軸方向に沿って形成された第1レール部と、
前記基台部から延出されて前記第1レール部の下側に所定間隔をあけて前記直管の軸方向に沿って形成された第2レール部と、を備え、
前記固定具は、
前記基板の上面に接触する接触部と、
前記接触部に連続して前記第1レール部を左右方向に挟むように形成された第1狭持部と、
前記第2レール部を上下方向に挟むように形成された第2狭持部と、
前記第1狭持部と前記第2狭持部とを連結する連結部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。 - 前記レール部は、
当該レール部側にある前記支持部の端部から上方に突出し前記直管の軸方向に沿って形成された第1レール部と、
前記支持部の下面に前記直管の軸方向に沿って溝状に形成された第2レール部と、を備え、
前記固定具は、
前記基板の上面に接触する接触部と、
前記接触部に連続して前記第1レール部を上下方向に挟むように形成された狭持部と、
前記狭持部に連続して前記第2レール部の溝形状に合わせて屈曲された屈曲部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。 - 前記レール部は、当該レール部側にある前記支持部の端部から上方に突出し前記直管の軸方向に沿って形成され、
前記固定具は、
前記基板の上面に接触する接触部と、
前記レール部の上面に沿って平坦に形成されて前記接触部に連続する第1平坦部と、前記支持部の下面に沿って前記第1平坦部に対して平行に形成された第2平坦部と、を含み、前記レール部を上下方向に挟むように形成された狭持部と、
前記第2平坦部に連続して前記支持部の下面に直交する方向に屈曲された屈曲部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。 - 前記直管の内側に一体的に設けられた部位として、前記レール部の下方において前記直管内壁から前記基台部に向かって突出して前記直管の軸方向に沿って形成された突起部をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の発光装置。
- 前記レール部は、
当該レール部側にある前記支持部の端部から上方に突出し前記直管の軸方向に沿って形成された上方突出端部と、
当該レール部側にある前記支持部の端部から下方に突出し前記直管の軸方向に沿って形成された下方突出端部と、を有し、
当該レール部側にある前記支持部は、前記直管の軸方向に沿って形成された溝部を有し、
前記固定具は、
前記溝部の位置で前記基板の上面に接触する接触部と、
前記接触部に連続して前記上方突出端部の表面に沿って平坦に形成された平坦部と、
前記平坦部に連続して前記上方突出端部と下方突出端部とを上下方向に挟むように形成された狭持部と、
を備えていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。 - 前記直管の内側に一体的に設けられた部位として、前記直管内壁から前記下方突出端部の先端に向かって突出して前記直管の軸方向に沿って形成された突起部をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の発光装置。
- 前記直管の一側の支持部の側に前記レール部を備えており、
前記直管の他側の支持部の側には、前記基板が挿入されたときに前記基板の移動方向を基板の長手方向に規制する規制部を備えていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の発光装置。 - 前記直管は、その内側に一体的に設けられ前記直管の軸方向に沿って形成された部位として、前記直管の他側の支持部から延設されて直管内壁に接続した台座補強部を備えていることを特徴とする請求項8に記載の発光装置。
- 前記直管の一側の支持部および他側の支持部の双方の側に前記レール部を備えていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の発光装置。
- 前記直管は、その内側に一体的に設けられ前記直管の軸方向に沿って形成された部位として、前記基台部から延設されて直管内壁に接続した基台補強部を備えていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の発光装置。
- 前記配線基板は、フレキシブル配線基板であることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の発光装置。
- 樹脂成型品からなる直管の内部に、光源が接合された配線基板であって前記直管の軸方向に長い基板と、前記基板を前記直管に固定するための固定具と、を備える発光装置において、前記基板を前記直管に固定する方法であって、
前記直管の内側に一体的に設けられ前記直管の軸方向に沿って形成された台座部の上に前記基板を載置する第1工程と、
前記台座部の上に載置された基板の長手方向に沿った両端側をそれぞれ支持する一側の支持部および他側の支持部のうち少なくとも一方の側に形成されたレール部に対して、前記直管の一方の開口の側から前記固定具を摺動させ、前記固定具により当該レール部側にある前記支持部に前記基板を押さえ付けさせる第2工程と、を有することを特徴とする発光装置の基板固定方法。 - 前記第2工程では、前記直管の一方の開口の側にて前記固定具によって前記レール部と共に前記基板を挟持させた状態で所定の治具を用いて前記固定具を摺動させることを特徴とする請求項13に記載の発光装置の基板固定方法。
- 前記第2工程では、所定の形状に屈曲した前記固定具を前記基板から離した状態にて前記レール部に対して摺動させ、前記固定具を所定の位置まで移動させた後、治具を用いて前記固定具を前記支持部側に寄せて前記固定具によって前記基板を押さえ付けさせることを特徴とする請求項13に記載の発光装置の基板固定方法。
- 前記第2工程では、所定の形状に屈曲した前記固定具の一方の端部を前記基板の上面から離した状態にて前記固定具を前記レール部に対して摺動させ、前記固定具を所定の位置まで移動させた後、治具を用いて前記固定具の他方の端部の側から前記支持部側に寄せて前記固定具の一方の端部を前記基板の上面に押し付けて変形させ、前記固定具によって前記基板を押さえ付けさせることを特徴とする請求項13に記載の発光装置の基板固定方法。
- 前記第1工程では、前記台座部の上に載置された基板を前記レール部と共に支持する部位であって前記基板が挿入されたときに前記基板の移動方向を基板の長手方向に規制する規制部に前記基板を挿入して前記台座部の上に前記基板を載置することを特徴とする請求項13から請求項16のいずれか一項に記載の発光装置の基板固定方法。
- 前記配線基板は、フレキシブル配線基板であることを特徴とする請求項13から請求項17のいずれか一項に記載の発光装置の基板固定方法。
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