JP6078602B1 - 間接気化式空調装置及び間接気化式空調方法 - Google Patents

間接気化式空調装置及び間接気化式空調方法 Download PDF

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Abstract

【課題】広い空間の空調を効率的に行うことができる間接気化式空調装置及び間接気化式空調方法を提供する。【解決手段】間接気化式空調装置1は、複数の空調コア部20を縦方向に間隔を開けて配置したコア積層ユニット30を備えている。空調コア部20は、気化現象を生じさせるためのウエット・チャネルと、被冷却空気を通すドライ・チャネルとが、基盤により仕切られて、交互に配列されている。コア積層ユニット30の一方の一対の側部には、ウエット入口連通路33及びウエット出口連通路が設けられ、コア積層ユニット30の他方の一対の側部には、ドライ入口連通路及びドライ出口連通路36が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、気化現象を生じさせるためのウエット・チャネルと、被冷却空気を通すドライ・チャネルとを基盤により仕切り、交互に配列した空調コア部を備えた間接気化式空調装置及びそれを用いた間接気化式空調方法に関する。
空気を加湿すると気化現象が生じ潜熱が奪われることにより、その空気の湿球温度まで空気の温度は冷却される。しかし、同時に被冷却空気は加湿される。この原理は加湿冷却として広く知られ、それを利用した気化式冷却器も広く作られ販売されている。放出する空気の加湿を望まない場合には、加湿冷却されるゾーン(ウエット・チャネル)と被冷却空気の通るゾーン(ドライ・チャネル)とを分離し、加湿冷却ゾーンで冷却された温度を熱交換により、被冷却空気のゾーンに伝えて、被冷却ゾーンの空気の顕熱のみを冷却するという方式、いわゆる、間接気化式冷却が行われる(例えば、特許文献1参照)。
特許第4565417号公報
しかしながら、ウエット・チャネルとドライ・チャネルとを交互に配列した1つの空調コア部により処理できる空気の量は限られており、1つの空調コア部で広い空間の空調を行うことは難しいという問題があった。そこで、広い空間の空調をより効率的に行うことができる間接気化式空調装置の開発が望まれていた。
本発明は、このような問題に基づきなされたものであり、広い空間の空調を効率的に行うことができる間接気化式空調装置及び間接気化式空調方法を提供することを目的とする。
本発明の間接気化式空調装置は、気化現象を生じさせるためのウエット・チャネルと、被冷却空気を通すドライ・チャネルとを、ウエット・チャネルの側に水を保持する湿潤層が設けられた基盤により仕切り、交互に配列した空調コア部を備えたものであって、空調コア部を縦方向に間隔を開けて複数配置したコア積層ユニットを備え、空調コア部は、基盤の配列方向を横方向にして配置され、基盤の伸長方向において対向する一方の側部に、ドライ・チャネルのドライ入口を有し、他方の側部に、ドライ・チャネルのドライ出口を有し、上部又は下部に、ウエット・チャネルのウエット入口及びウエット出口を有し、コア積層ユニットの各空調コア部の間には、ウエット入口の側とウエット出口の側とを仕切るウエット入出口仕切板が設けられ、ウエット入口の側又はウエット出口の側と、ドライ入口の側又はドライ出口の側とは、ウエット・ドライ仕切板により仕切られ、コア積層ユニットの基盤の配列方向において対向する一方の側部には、ウエット入口に連通するウエット入口連通路が設けられ、他方の側部には、ウエット出口に連通するウエット出口連通路が設けられ、コア積層ユニットの基盤の伸長方向において対向する一方の側部には、ドライ入口に連通するドライ入口連通路が設けられ、他方の側部には、ドライ出口に連通するドライ出口連通路が設けられたものである。
本発明の第1の間接気化式空調方法は、本発明の間接気化式空調装置を用い、空調対象室外の空気又は空調対象室内の空気をウエット入口連通路を介して各空調コア部のウエット・チャネルに流通させ、また、空調対象室外の空気をドライ入口連通路を介して各空調コア部のドライ・チャネルに流通させ、ウエット・チャネル内の気化現象により基盤を冷却し、熱交換をさせてドライ・チャネル内の空気を冷却し、ウエット・チャネル内の加湿された空気をウエット出口連通路を介して空調対象室外に排気し、ドライ・チャネル内の冷却された空気をドライ出口連津路を介して空調対象室内に給気するものである。
本発明の第2の間接気化式空調方法は、本発明の間接気化式空調装置を用い、ウエット・チャネルの側の湿潤層には水を供給せずに、空調対象室内の空気をウエット入口連通路を介して各空調コア部のウエット・チャネルに流通させ、また、空調対象室外の空気をドライ入口連通路を介して各空調コア部のドライ・チャネルに流通させ、ドライ・チャネル内の空気をウエット・チャネル内の空気との熱交換により加温し、ウエット・チャネル内の空気をウエット出口連通路を介して空調対象室外に排気し、ドライ・チャネル内の加温された空気をドライ出口連通路を介して空調対象室内に給気するか、又は、ウエット・チャネルの側の湿潤層には水を供給せずに、空調対象室外の空気をウエット入口連通路を介して各空調コア部のウエット・チャネルに流通させ、また、空調対象室内の空気をドライ入口連通路を介して各空調コア部のドライ・チャネルに流通させ、ウエット・チャネル内の空気をドライ・チャネル内の空気との熱交換により加温し、ウエット・チャネル内の加温された空気をウエット出口連通路を介して空調対象室内に給気し、ドライ・チャネル内の空気をドライ出口連通路を介して空調対象室外に排気するものである。
本発明の第3の間接気化式空調方法は、本発明の間接気化式空調装置を用い、空調対象室外の空気をウエット入口連通路を介して各空調コア部のウエット・チャネルに流通させ、また、空調対象室内の空気をドライ入口連通路を介して各空調コア部のドライ・チャネルに流通させ、ウエット・チャネル内の空気を気化現象により加湿すると共に、ドライ・チャネル内の空気との熱交換により加温し、ウエット・チャネル内の加湿加温された空気をウエット出口連通路を介して空調対象室内に給気し、ドライ・チャネル内の空気をドライ出口連通路を介して空調対象室外に排気するか、あるいは、ドライ・チャネル内の空気をドライ出口連通路を介して空調対象室内に給気する、又は、空調対象室内の空気をウエット入口連通路を介して各空調コア部のウエット・チャネルに流通させ、また、空調対象室外の空気をドライ入口連通路を介して各空調コア部のドライ・チャネルに流通させ、ウエット・チャネル内の空気を気化現象により加湿し、ドライ・チャネル内の空気をウエット・チャネル内の空気との熱交換により加温し、ウエット・チャネル内の加湿された空気をウエット出口連通路を介して空調対象室内に給気し、ドライ・チャネル内の加温された空気をドライ出口連通路を介して空調対象室内に給気するものである。
本発明の間接気化式空調装置によれば、空調コア部を縦方向に間隔を開けて複数配置したコア積層ユニットを備えるようにしたので、複数の空調コア部により空気を処理することができ、広い空間の空調を効率的に行うことができる。
本発明の第1の間接気化式空調方法によれば、本発明の間接気化式空調装置を用い、ウエット・チャネル内の気化現象を利用してドライ・チャネル内の空気を冷却するようにしたので、空調対象室が広い空間を有していても、高温時における冷房を効率よく行うことができる。
本発明の第2の間接気化式空調方法によれば、本発明の間接気化式空調装置を用い、ウエット・チャネルの側の湿潤層には水を供給せずに、ドライ・チャネル内の空気をウエット・チャネル内の空気との熱交換により加温するようにしたので、空調対象室が広い空間を有していても、低温時における暖房効率を向上させることができる。
本発明の第3の間接気化式空調方法によれば、本発明の間接気化式空調装置を用い、ウエット・チャネル内の空気を気化現象により加湿すると共に、ドライ・チャネル内の空気との熱交換により加温するようにしたので、又は、ウエット・チャネル内の空気を気化現象により加湿し、ドライ・チャネル内の空気をウエット・チャネル内の空気との熱交換により加温するようにしたので、空調対象室が広い空間を有していても、低温乾燥時における加湿暖房を効率よく行うことができる。
本発明の一実施の形態に係る間接気化式空調装置を一方向から見た斜視図である。 図1に示した間接気化式空調装置を反対側から見た斜視図である。 図4及び図5に示したIII−III線に沿った空調コア部の構成を表す端面図である。 図3に示したIV−IV線に沿った空調コア部の構成を表す断面図である。 図3に示したV−V線に沿った空調コア部の構成を表す断面図である。 図1に示したコア積層ユニットの各空調コア部の間の構造を表すものである。 図1に示した間接気化式空調装置を用いて空調を行う場合の空気の流れを表す図である。 図1に示した間接気化式空調装置を用いて空調を行う場合の空気の流れを表す他の図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る間接気化式空調装置1を一方向から見た全体構成を表すものである。図2は、図1に示した間接気化式空調装置1を図1の反対側から見た全体構成を表すものである。この間接気化式空調装置1は、外装体11の内部に、複数の空調コア部20を縦方向に間隔を開けて配置したコア積層ユニット30を備えている。なお、図1及び図2では、内部の構成を示すために、外装体11を破線で示し、内部の構成を実線で示している。
図3から図4は、図1に示した空調コア部20の構成の一部を取り出して表すものである。なお、図3は図4及び図5に示したIII−III線に沿った端面図、図4は図3に示したIV−IV線に沿った断面図、図5は図3に示したV−V線に沿った断面図である。この空調コア部20は、例えば、気化現象を生じさせるためのウエット・チャネル21と、被冷却空気を通すドライ・チャネル22とが、基盤23により仕切られて、交互に配列されたものである。基盤23は、例えば、形状の異なる第1基盤23Aと第2基盤23Bとを有し、第1基盤23Aと第2基盤23Bとを交互に配置することにより、ウエット・チャネル21とドライ・チャネル22とを交互に配列するようになっている。
空調コア部20は、基盤23の配列方向が横方向となるように基盤23を垂直方向に立てて配置されており、基盤23の伸長方向において対向する一方の側部に、ドライ・チャネル22のドライ入口22Aを有し、他方の側部に、ドライ・チャネル22のドライ出口22Bを有している。また、空調コア部20は、上部又は下部に、ウエット・チャネル21のウエット入口21A及びウエット出口21Bを有している。なお、図1、2、4では、空調コア部20の上部にウエット入口21A及びウエット出口21Bを設けた場合を示している。ウエット入口21Aは、空調コア部20の上部または下部においてドライ出口22Bの側に設けられることが好ましく、ウエット出口21Bは、空調コア部20の上部または下部においてドライ入口22Aの側に設けられることが好ましい。これにより、ウエット・チャネル22の空気の流れと、ドライ・チャネル23の空気の流れを対向する逆向きとすることができ、熱交換効率を高めることができるからである。
図4に示した第1基盤23Aは、例えば、ウエット・チャネル21を形成するためのものである。第1基盤23Aは、例えば、水を透さないポリエステル又はポリプロピレン等のプラスチックにより構成することが好ましい。第1基盤23Aの厚みは、熱交換効率を最大にするために0.1mmから0.5mm程度とすることが好ましい。第1基盤23Aのウエット・チャネル21の側の周縁部には、空気の流れを制御する遮蔽壁23Cが設けられており、上縁部のドライ出口22Bの側には、ウエット入口21Aが設けられ、上縁部のドライ入口22Aの側には、ウエット出口21Bが設けられている。ウエット・チャネル21の幅は、例えば、2mmから3mm程度とすることが好ましく、遮蔽壁23Cの高さはウエット・チャネル21の幅に合わせて決定される。
第1基盤23Aには、例えば、型押しによってウエット・チャネル21の側に突出するようにスペーサー23Dが形成されていることが好ましい。ウエット・チャネル21の幅を確保するためである。スペーサー23Dの高さは、ウエット・チャネル21の幅に合わせて、2mmから3mm程度とすることが好ましい。第1基盤23Aには、また、スペーサー23Dの間に、多数のくぼみ(ディンプル)(図示せず)エンボス加工により形成されていることが好ましい。空気の乱流を抑制するためである。くぼみ(ディンプル)(図示せず)の大きさは、例えば、直径1.8mm高0.3mm程度とすることが好ましい。
第1基盤23Aのウエット・チャネル21の側の表面には、水を保持するための湿潤層(図示せず)が設けられている。湿潤層(図示せず)は、例えば、セルロース又はポリプロピレン等よりなる織布又は不織布により構成することが好ましい。また、湿潤層には、酸化チタン又はシリカゲル等の吸水剤を塗布することが好ましい。水の吸着性が向上するからである。湿潤層の厚みは、例えば、0.2mm〜0.5mm程度が好ましい。湿潤層(図示せず)は、例えば、第1基盤23Aに接着若しくは熱圧着により接合して基盤を構成する。
図5に示した第2基盤23Bは、例えば、ドライ・チャネル22を形成するためのものである。第2基盤23Bは、例えば、第1基盤23Aと同様に、水を透さないポリエステル又はポリプロピレン等のプラスチックにより構成することが好ましい。第2基盤23Bの厚みは、第1基盤23Aと同様である。第2基盤23Aのドライ・チャネル22の側の上縁部及び下縁部には、空気の流れを制御する遮蔽壁23Cが設けられており、一方の側縁部にはドライ入口22Aが設けられ、他方の側縁部にはドライ出口22Bが設けられている。ドライ・チャネル22の幅は、例えば、ウエット・チャネル21と同様に、2mmから3mm程度とすることが好ましく、遮蔽壁23Cの高さはドライ・チャネル22の幅に合わせて決定される。
第2基盤23Bには、例えば、第1基盤23Aと同様に、型押しによってドライ・チャネル21の側に突出するようにスペーサー23Dが形成されていることが好ましい。スペーサー23Dは第1基盤23Aと同様である。第2基盤23Bには、また、第1基盤23Aと同様に、スペーサー23Dの間に、多数のくぼみ(ディンプル)(図示せず)エンボス加工により形成されていることが好ましい。くぼみ(ディンプル)(図示せず)は第1基盤23Aと同様である。第2基盤23Bのウエット・チャネル21の側の表面には、例えば、水を保持するための湿潤層(図示せず)が設けられている。湿潤層は第1基盤23Aと同様である。
第1基盤23A及び第2基盤23Bの下側は、例えば、水槽(図示せず)に浸漬されており、これにより、湿潤層に水が供給されるようになっている。なお、湿潤層に対する水の供給はこれに限定されるものではなく、湿潤層に水を供給する供給管をもうけるようにしてもよく、また、上方から散水するようにしてもよい。
図6は、コア積層ユニット30の各空調コア部20の間の構造を表すものである。各空調コア部20の間には、例えば、ウエット入口21Aの側とウエット出口21Bの側とを仕切るウエット入出口仕切板31が設けられている。また、例えば、ウエット入口21Aの側又はウエット出口21Bの側と、ドライ入口22Aの側又はドライ出口22Bの側とは、ウエット・ドライ仕切板32により仕切られている。
また、図1、図2及び図6に示したように、コア積層ユニット30の基盤23の配列方向において対向する一方の側部には、ウエット入口21Aに連通するウエット入口連通路33が設けられ、他方の側部には、ウエット出口21Bに連通するウエット出口連通路34が設けられている。また、コア積層ユニット30の基盤23の延長方向において対向する一方の側部には、ドライ入口22Aに連通するドライ入口連通路35が設けられ、他方の側部には、ドライ出口22Bに連通するドライ出口連通路36が設けられている。
更に、図1及び図2に示したように、コア積層ユニット30の上方には、例えば、ウエット入口連通路33に連通されウエット・チャネル21に空気を送る第1ファン室12と、ドライ入口連通路35に連通されドライ・チャネル22に空気を送る第2ファン室13とが設けられている。第1ファン室12には、例えば、空気を吸引するための第1吸引口12Bが設けられ、内部にはウエット・チャネル21に空気を送る第1ファン12Aが配設されている。第2ファン室13には、例えば、空気を吸引するための第2吸引口13Bが設けられ、内部にはドライ・チャネル22に空気を送る第2ファン13Aが配設されている。なお、本実施の形態では、第1ファン室12及び第2ファイン室13をコア積層ユニット30の上方に設ける場合について説明したが、コア積層ユニット30の下部又は側部に設けるようにしてもよく、また、コア積層ユニット30とは別に設け、配管により、ウエット入口連通路33又はドライ入口連通路35と連通するようにしてもよい。
また、図1及び図2に示したように、ウエット出口連通路34に対応する外装体11の一部には、例えば、ウエット・チャネル21を通った空気を排出する第1排出口14が設けられ、ドライ出口連通路36に対応する外装体11の一部には、例えば、ドライ・チャネル22を通った空気を排出する第2排出口15が設けられている。
この間接気化式空調装置1は、例えば、次のようにして空調に用いることができる。図7及び図8は間接気化式空調装置1を用いて空調対象室内の空調を行う場合の空気の流れを表すものである。図7(A)、(B)は、気温が高く、空調対象室内の気温を低くしたい場合であり、図7(C)、(D)は気温が低い冬季などにおいて、空調対象室内の加温された空気の熱を利用した場合であり、図8は湿度が低い冬季などにおいて、空調対象室内を加湿したい場合である。
例えば、図7(A)に示した場合では、外気等の空調対象室外の空気をウエット入口連通路33を介して各空調コア部20のウエット・チャネル21に流通させると共に、外気等の空調対象室外の空気をドライ入口連通路35を介して各空調コア部20のドライ・チャネル22に流通させる。ウエット・チャネル21内では、気化現象により基盤23が冷却し、熱交換によりドライ・チャネル22内の空気が冷却する。ウエット・チャネル21内の加湿された空気は、ウエット出口連通路34を介して空調対象室外に排気され、ドライ・チャネル22内の冷却された空気は、ドライ出口連通路36を介して空調対象室内に給気される。これにより、空調対象室内が冷却される。
図7(B)に示した場合では、空調対象室内の空気をウエット入口連通路33を介して各空調コア部20のウエット・チャネル21に流通させ、また、外気等の空調対象室外の空気をドライ入口連通路35を介して各空調コア部20のドライ・チャネル22に流通させる。ウエット・チャネル21内では、気化現象により基盤23を冷却し、熱交換によりドライ・チャネル22内の空気が冷却する。ウエット・チャネル21内の加湿された空気は、ウエット出口連通路34を介して空調対象室外に排気され、ドライ・チャネル22内の冷却された空気は、ドライ出口連津路36を介して空調対象室内に給気される。これにより、空調対象室内が冷却される。また、空調対象室内の冷却された空気を利用するので、図7(A)に比べて、空調対象室内の温度をより容易に低くすることができる。
図7(C)に示した場合では、ウエット・チャネルの側の湿潤層には水を供給せずに、空調対象室内の空気をウエット入口連通路33を介して各空調コア部20のウエット・チャネル21に流通させ、また、外気等の空調対象室外の空気をドライ入口連通路35を介して各空調コア部20のドライ・チャネル22に流通させる。ドライ・チャネル22内の空気は、ウエット・チャネル21内の空気との熱交換により加温される。ウエット・チャネル21内の空気は、ウエット出口連通路34を介して空調対象室外に排気され、ドライ・チャネル22内の加温された空気は、ドライ出口連通路36を介して空調対象室内に給気される。これにより、気温が低い冬季などにおいて、加温された空調対象室内の空気の熱を利用して、空調対象室内を加温することができる。
また、図7(D)に示したように、ウエット・チャネルの側の湿潤層には水を供給せずに、外気等の空調対象室外の空気をウエット入口連通路33を介して各空調コア部20のウエット・チャネル21に流通させ、また、空調対象室内の空気をドライ入口連通路35を介して各空調コア部20のドライ・チャネル22に流通させるようにしてもよい。ウエット・チャネル21内の空気は、ドライ・チャネル22内の空気との熱交換により加温される。ウエット・チャネル21内の加温された空気は、ウエット出口連通路34を介して空調対象室内に給気され、ドライ・チャネル22内の空気は、ドライ出口連通路36を介して空調対象室外に排気される。これによっても、気温が低い冬季などにおいて、加温された空調対象室内の空気の熱を利用して、空調対象室内を加温することができる。
図8(A)に示した場合では、外気等の空調対象室外の空気をウエット入口連通路33を介して各空調コア部20のウエット・チャネル21に流通させ、また、空調対象室内の空気をドライ入口連通路35を介して各空調コア部20のドライ・チャネル22に流通させる。ウエット・チャネル21内の空気は気化現象により加湿されると共に、ドライ・チャネル22内の空気との熱交換により加温される。ウエット・チャネル21内の加湿加温された空気は、ウエット出口連通路34を介して空調対象室内に給気され、ドライ・チャネル22内の空気は、ドライ出口連通路36を介して空調対象室外に排気される。これにより、湿度が低い冬季などにおいて、空調対象室内を加湿することができる。また、図8(B)に示したように、ドライ・チャネル22内の空気は、ドライ出口連通路36を介して空調対象室内に給気するようにしてもよい。このように空調対象室外の加湿された空気と、空調対象室内の空気とを混合することにより、空調対象室内を加湿暖房をすることもできる。
図8(C)に示した場合では、空調対象室内の空気をウエット入口連通路33を介して各空調コア部20のウエット・チャネル21に流通させ、また、外気等の空調対象室外の空気をドライ入口連通路35を介して各空調コア部20のドライ・チャネル22に流通させる。ウエット・チャネル21内の空気は気化現象により加湿される。ドライ・チャネル22内の空気はウエット・チャネル内の空気との熱交換により加温される。ウエット・チャネル21内の加湿された空気は、ウエット出口連通路34を介して空調対象室内に給気され、ドライ・チャネル22内の加温された空気は、ドライ出口連通路36を介して空調対象室内に給気される。このように空調対象室内の加湿された空気と、空調対象室外の加温された空気とを混合することによっても、空調対象室内を加湿暖房をすることができる。
このように本実施の形態によれば、空調コア部20を縦方向に間隔を開けて複数配置したコア積層ユニット30を備えるようにしたので、複数の空調コア部20により空気を処理することができ、広い空間の空調を効率的に行うことができる。
また、本実施の形態の間接気化式空調方法によれば、本実施の形態の間接気化式空調装置1を用い、ウエット・チャネル21内の気化現象を利用してドライ・チャネル22内の空気を冷却するようにしたので、空調対象室が広い空間を有していても、高温時における冷房を効率よく行うことができる。
更に、本実施の形態の他の間接気化式空調方法によれば、本実施の形態の間接気化式空調装置1を用い、ウエット・チャネル21の側の湿潤層には水を供給せずに、ドライ・チャネル22内の空気をウエット・チャネル21内の空気との熱交換により加温するようにしたので、空調対象室が広い空間を有していても、低温時における暖房効率を向上させることができる。
加えて、本実施の形態の更に他の間接気化式空調方法によれば、本実施の形態の間接気化式空調装置1を用い、ウエット・チャネル21内の空気を気化現象により加湿すると共に、ドライ・チャネル22内の空気との熱交換により加温するようにしたので、空調対象室が広い空間を有していても、低温乾燥時における加湿暖房を効率よく行うことができる。
更にまた、本実施の形態の更に他の間接気化式空調方法によれば、本実施の形態の間接気化式空調装置1を用い、ウエット・チャネル21内の空気を気化現象により加湿し、ドライ・チャネル22内の空気をウエット・チャネル21内の空気との熱交換により加温するようにしたので、空調対象室が広い空間を有していても、低温乾燥時における加湿暖房を効率よく行うことができる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えている必要はなく、また、他の構成要素を備えていてもよい。
また、上記実施の形態では、コア積層ユニット30を1つ備える場合について示したが、2以上備えるようにしてもよく、コア積層ユニット30の数を多くすれば、より広い空間の空調を効率的に行うことができる。更に、上記実施の形態では、コア積層ユニット30において、4つの空調コア部20を積層する場合について示したが、積層数は2つ又は3つでもよく、5つ以上でもよい。
空調に用いることができる。
1…間接気化式空調装置、11…外装体、12…第1ファン室、12A…第1ファン、12B…第1吸引口、13…第2ファン室、13A…第2ファン、13B…第2吸引口、14…第1排出口、15…第2排出口、20…空調コア部、21…ウエット・チャネル、21A…ウエット入口、21B…ウエット出口、22…ドライ・チャネル、22A…ドライ入口、22B…ドライ出口、23…基盤、23A…第1基盤、23B…第2基盤、23C…遮蔽壁、23D…スペーサー、30…コア積層ユニット、31…ウエット入出口仕切板、32…ウエット・ドライ仕切板、33…ウエット入口連通路、34…ウエット出口連通路、35…ドライ入口連通路、36…ドライ出口連通路

Claims (5)

  1. 気化現象を生じさせるためのウエット・チャネルと、被冷却空気を通すドライ・チャネルとを、前記ウエット・チャネルの側に水を保持する湿潤層が設けられた基盤により仕切り、交互に配列した空調コア部を備えた間接気化式空調装置であって、
    前記空調コア部を縦方向に間隔を開けて複数配置したコア積層ユニットを備え、
    前記空調コア部は、前記基盤の配列方向を横方向にして配置され、前記基盤の伸長方向において対向する一方の側部に、前記ドライ・チャネルのドライ入口を有し、他方の側部に、前記ドライ・チャネルのドライ出口を有し、上部又は下部に、前記ウエット・チャネルのウエット入口及びウエット出口を有し、
    前記コア積層ユニットの前記各空調コア部の間には、前記ウエット入口の側と前記ウエット出口の側とを仕切るウエット入出口仕切板が設けられ、
    前記ウエット入口の側又は前記ウエット出口の側と、前記ドライ入口の側又は前記ドライ出口の側とは、ウエット・ドライ仕切板により仕切られ、
    前記コア積層ユニットの前記基盤の配列方向において対向する一方の側部には、前記ウエット入口に連通するウエット入口連通路が設けられ、他方の側部には、前記ウエット出口に連通するウエット出口連通路が設けられ、
    前記コア積層ユニットの前記基盤の伸長方向において対向する一方の側部には、前記ドライ入口に連通するドライ入口連通路が設けられ、他方の側部には、前記ドライ出口に連通するドライ出口連通路が設けられた
    ことを特徴とする間接気化式空調装置。
  2. ウエット・チャネルに空気を送る第1ファン、及び、ドライ・チャネルに空気を送る第2ファンを有することを特徴とする請求項1記載の間接気化式空調装置。
  3. 請求項1に記載の間接気化式空調装置を用い、空調対象室外の空気又は空調対象室内の空気をウエット入口連通路を介して各空調コア部のウエット・チャネルに流通させ、また、空調対象室外の空気をドライ入口連通路を介して各空調コア部のドライ・チャネルに流通させ、ウエット・チャネル内の気化現象により基盤を冷却し、熱交換をさせてドライ・チャネル内の空気を冷却し、ウエット・チャネル内の加湿された空気をウエット出口連通路を介して空調対象室外に排気し、ドライ・チャネル内の冷却された空気をドライ出口連通路を介して空調対象室内に給気することを特徴とする間接気化式空調方法。
  4. 請求項1に記載の間接気化式空調装置を用い、ウエット・チャネルの側の湿潤層には水を供給せずに、空調対象室内の空気をウエット入口連通路を介して各空調コア部のウエット・チャネルに流通させ、また、空調対象室外の空気をドライ入口連通路を介して各空調コア部のドライ・チャネルに流通させ、ドライ・チャネル内の空気をウエット・チャネル内の空気との熱交換により加温し、ウエット・チャネル内の空気をウエット出口連通路を介して空調対象室外に排気し、ドライ・チャネル内の加温された空気をドライ出口連通路を介して空調対象室内に給気するか、又は、ウエット・チャネルの側の湿潤層には水を供給せずに、空調対象室外の空気をウエット入口連通路を介して各空調コア部のウエット・チャネルに流通させ、また、空調対象室内の空気をドライ入口連通路を介して各空調コア部のドライ・チャネルに流通させ、ウエット・チャネル内の空気をドライ・チャネル内の空気との熱交換により加温し、ウエット・チャネル内の加温された空気をウエット出口連通路を介して空調対象室内に給気し、ドライ・チャネル内の空気をドライ出口連通路を介して空調対象室外に排気することを特徴とする間接気化式空調方法。
  5. 請求項1に記載の間接気化式空調装置を用い、
    空調対象室外の空気をウエット入口連通路を介して各空調コア部のウエット・チャネルに流通させ、また、空調対象室内の空気をドライ入口連通路を介して各空調コア部のドライ・チャネルに流通させ、ウエット・チャネル内の空気を気化現象により加湿すると共に、ドライ・チャネル内の空気との熱交換により加温し、ウエット・チャネル内の加湿加温された空気をウエット出口連通路を介して空調対象室内に給気し、ドライ・チャネル内の空気をドライ出口連通路を介して空調対象室外に排気するか、あるいは、ドライ・チャネル内の空気をドライ出口連通路を介して空調対象室内に給気する、
    又は、空調対象室内の空気をウエット入口連通路を介して各空調コア部のウエット・チャネルに流通させ、また、空調対象室外の空気をドライ入口連通路を介して各空調コア部のドライ・チャネルに流通させ、ウエット・チャネル内の空気を気化現象により加湿し、ドライ・チャネル内の空気をウエット・チャネル内の空気との熱交換により加温し、ウエット・チャネル内の加湿された空気をウエット出口連通路を介して空調対象室内に給気し、ドライ・チャネル内の加温された空気をドライ出口連通路を介して空調対象室内に給気する
    ことを特徴とする間接気化式空調方法。
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