JP6078503B2 - 車両制動制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両の衝突時に運転者の操作によらず自動的に発生させる制動力を制御する車両制動制御装置に関する。
特許文献1には、自己の車両が他の車両と衝突した場合に、運転者の操作によらず自動的に制動力を発生させ、その制動力の継続時間を衝突後の車速や衝突形態に応じて変える装置が開示されている。特許文献2には、運転者の車両操作、例えば急激なステアリング操作等に起因して発生するロールオーバー(横転)を、車輪の制動力を増加させることによって防止する装置が開示されている。
特開2012−1091号公報 特開2010−6373号公報
ロールオーバーは運転者の車両操作等によって発生するだけでなく、他の車両との衝突によっても発生する。衝突発生直後は運転者が適切に制動力を制御できないことが想定されるため、衝突に起因するロール発生時にも車両側で制動力を適切に制御することが望まれる。しかし、特許文献1は、ロールが発生したときの制動力の制御を示していない。そもそも、特許文献1は、制動力の継続時間の制御を示しているが、制動力そのものの制御は示していない。
特許文献2の発明は、ロールレートに応じて制動力を増加させて横転を防止している。運転者の車両操作に起因するロールオーバーであれば、この方法で対応できる。しかし、例えば側面衝突等によってロールが発生した場合に特許文献2の発明のように制動力を増加させると、車輪が急停止して車両が不安定になり、ロールオーバーを誘発する可能性がある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、衝突によってロールが発生した場合に、車両を安定させつつ制動することが可能な車両制動制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、車両の衝突時に制動力を発生させる制動力発生部と、車両のロールレートを検出するロールレート検出部とを備えた車両制動制御装置において、車両の衝突時に前記ロールレート検出部で検出される前記ロールレートが所定値以上である場合は、前記ロールレートが所定値未満である場合よりも、前記制動力発生部で発生させる制動力を低くすることを特徴とする。
側面衝突等に起因するロール発生時のロールレートは高くなりやすく、そのような状態で高い制動力を発生させると車両が不安定になり、ロールオーバーに至る可能性が高くなる。本発明によれば、衝突時に車両で検出されるロールレートが所定値以上である場合、すなわち高い制動力を発生させると横転する可能性がある場合には制動力を低くする。このため、制動によって車両が不安定になることを防止でき、車両を安定させて制動できる。また、衝突時に車両で検出されるロールレートが所定値未満である場合、すなわち高い制動力を発生させてもロールオーバーに至る可能性が低い場合には制動力を高くする。このため、車両を素早く停止させることができる。
また、本発明においては、前記ロールレート検出部で検出される前記ロールレートがゼロとなり、且つ車速がゼロとなった場合に、前記制動力発生部による制動力の発生を停止させることが好ましい。
自動で制動力を発生させる場合、一般には車速、例えば車輪速がゼロになったことを検出した後に制動力の発生を停止させる。しかし、ロール時は車両の片輪側が浮いているため、各車輪速に基づいて正確な車速を検出することが困難になる。本発明によれば、ロールレートがゼロのときに車速を検出するようにし、その車速に基づいて制動力を停止させる時期を判断する。このため、適正なタイミングで車両を停止させることができ、その結果として安全を確保できる。
本発明によれば、衝突時に車両で検出されるロールレートが所定値以上である場合、すなわち高い制動力を発生させると横転する可能性がある場合には制動力を低くする。このため、制動によって車両が不安定になることを防止でき、車両を安定させて制動できる。また、衝突時に車両で検出されるロールレートが所定値未満である場合、すなわち高い制動力を発生させてもロールオーバーに至る可能性が低い場合には制動力を高くする。このため、車両を素早く停止させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る車両制動制御装置のブロック構成図である。 図2は、ブレーキ制御ユニットの機能ブロック図である。 図3は、車両制動制御装置の動作説明に供されるフローチャートである。
以下、本発明に係る車両制動制御装置について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
[車両制動制御装置10の構成]
図1は、本発明の実施形態に係る車両制動制御装置10のブロック構成図である。車両制動制御装置10は、ECU(電子制御ユニット)を含んで構成される各種の制御ユニットを備える。周知のように、ECUは、マイクロコンピュータを含む計算機であり、CPU(中央処理装置)、メモリであるROM(EEPROMも含む。)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、その他、A/D変換器、D/A変換器等の入出力装置、計時部としてのタイマ等を有しており、CPUがROMに記録されているプログラムを読み出し実行することで各種機能実現部、例えば制御部、演算部、及び処理部等として機能する。なお、これらの機能は、ハードウエアにより実現することもできる。また、ECUは、1個に統合することも可能であり、さらに分割することも可能である。
本実施形態において、ECUは、エアバッグ制御ユニット12及びブレーキ制御ユニット14を含む統括制御ユニット16から構成される。統括制御ユニット16により、車両の走行安全制御の全体的な動作が統括して制御される。
統括制御ユニット16は、各種センサ信号を受信し、また、各種制御信号を送信する。本実施形態において、統括制御ユニット16は、衝突検知センサ20とGセンサ22とロールレートセンサ24と車速センサ26から送信される各種センサ信号を受信する。また、インフレータ30とブレーキアクチュエータ40に制御信号を送信する。
衝突検知センサ20は、例えば圧力センサであり、車両の周囲に発生する衝突を検知できるように車両の複数の個所に設けられる。例えば、車両のフロントフレームの左右に右前面衝突検知センサと左前面衝突検知センサが設けられ、車両の中央フレームの左右に右側面衝突検知センサと左側面衝突検知センサが設けられ、車両のリアフレームの左右に右後面衝突検知センサと左後面衝突検知センサが設けられる。衝突検知センサ20は、統括制御ユニット16に対して、フレームに発生する圧力P[Pa]を示す圧力信号SPを送信する。
Gセンサ22は、車両の直交3軸方向(車長方向、車幅方向、車高方向)の加速度a[m/s2]を検出するものであり、車両の重心位置に設けられる。Gセンサ22は、統括制御ユニット16に対して、3軸方向への車両の加速度aを示す加速度信号Saを送信する。
ロールレートセンサ24は、ロールレートω[deg/s]すなわちロール時の車両の角速度を検出するものであり、Gセンサ22と共に車両の重心位置に設けられる。ロールレートセンサ24は、統括制御ユニット16に対して、車両のロールレートωを示すロールレート信号Sωを送信する。
車速センサ26は、車速V[m/s]を検出するものである。各車輪42にはそれぞれ車輪速センサ(不図示)が設けられており、車速センサ26は、各車輪速センサによって検出された車輪速の平均値を車速Vとする。車速センサ26は、統括制御ユニット16に対して、車両の車速Vを示す車速信号SVを送信する。
統括制御ユニット16に備えられるエアバッグ制御ユニット12は、衝突検知センサ20から送信される圧力信号SPと、Gセンサ22から送信される加速度信号Saに基づいて、衝突が発生したかを判断する。衝突が発生したと判断した場合は、衝突が発生した箇所に対応するエアバッグ32を展開させるエアバッグ展開信号Sabをインフレータ30に送信する。インフレータ30は展開信号Sabを受信するに応じて作動してエアバッグ32を展開させる。
統括制御ユニット16に備えられるブレーキ制御ユニット14は、衝突発生時に運転者のブレーキ操作によらず、ブレーキアクチュエータ40に対して、制動信号SBを送信し、自動的に制動力を発生させる。本明細書では、運転者の操作に関わらず自動的に発生させる制動力を自動ブレーキと称する。
図2は、ブレーキ制御ユニット14の機能ブロック図である。ブレーキ制御ユニット14は、ロールレート判定部142と車速判定部144とブレーキアクチュエータ指示部146を備える。ロールレート判定部142は、ロールレートセンサ24から送信されるロールレート信号Sωに基づいて、ロールレートωを認識し、ロールの有無の判定やロールレートωに応じた制動力の判定を行う。車速判定部144は、車速センサ26から送信される車速信号SVに基づいて、車速Vを認識し、自動ブレーキ制御の継続又は停止の判定を行う。ブレーキアクチュエータ指示部146は、ブレーキアクチュエータ40に対して、ロールレート判定部142で判定された制動力を指示し、また、車速判定部144の判定に応じて自動ブレーキ制御の停止を指示する。
図1に戻り車両制動制御装置10の説明を続ける。ブレーキアクチュエータ40は、例えば各車輪42に設けられるディスクブレーキを把持する油圧シリンダ(ピストン)等の油圧を制御する油圧制御機構を備える。ブレーキアクチュエータ40は、統括制御ユニット16のブレーキ制御ユニット14から送信される制動信号SBに応じた制動油圧及び車輪42の制動力を発生させ、車輪42を制動する。
[車両制動制御装置10の動作]
次に、図3に示すフローチャートを参照しながら車両制動制御装置10の動作を説明する。なお、フローチャートに係るプログラムの実行主体は統括制御ユニット16である。
ステップS1にて、統括制御ユニット16は、衝突検知センサ20から送信される圧力信号SPと、Gセンサ22から送信される加速度信号Saと、ロールレートセンサ24から送信されるロールレート信号Sωと、車速センサ26から送信される車速信号SVを受信し、圧力P、加速度a、ロールレートω、車速Vの各データを取得する。なお、各データの取り込みは、図3に示されるフローチャートの各処理を実行中、所定時間毎、例えばms(ミリ秒)オーダの極めて短い時間毎に連続して行われる。
次いで、ステップS2にて、ブレーキ制御ユニット14は、エアバッグ32の展開の有無を判定する。衝突発生時、エアバッグ制御ユニット12は、衝突検知センサ20から送信される圧力信号SP及びGセンサ22から送信される加速度信号Saに基づいて、エアバッグ32を展開させるか否かを判定する。衝突が発生していないか又は軽微な衝突が発生した場合は、圧力信号SPが示す圧力Pは所定値未満であり、且つ/又は、加速度信号Saが示す加速度aは所定値未満である。このような場合に、エアバッグ制御ユニット12はエアバッグ32の展開不要と判定し、インフレータ30に対して、エアバッグ展開信号Sabを送信しない。このためインフレータ30は作動せず、エアバッグ32は展開しない。このとき、ブレーキ制御ユニット14は、エアバッグ32の展開無と判定し(ステップS2:NO)、本実施形態に係る自動ブレーキ制御を行わない。
重度の衝突が発生した場合は、圧力信号SPが示す圧力Pは所定値以上であり、且つ、加速度信号Saが示す加速度aは所定値以上である。このような場合に、エアバッグ制御ユニット12はエアバッグ32の展開要と判定し、インフレータ30に対して、エアバッグ展開信号Sabを送信する。するとインフレータ30が作動し、エアバッグ32が展開する。ブレーキ制御ユニット14は、エアバッグ展開信号Sabの発生によってエアバッグ32の展開有と判定し(ステップS2:YES)、ステップS3に移行する。
ステップS3にて、統括制御ユニット16のブレーキ制御ユニット14は、ブレーキアクチュエータ40に対して制動信号SBを送信し、自動ブレーキを作動させて自動ブレーキ制御を開始する。この際、ブレーキ制御ユニット14は、ブレーキアクチュエータ40で発生させる制動力を以下のステップS5〜S9の処理で決定する。
先ず、ステップS4にて、ロールの有無が判定される。図2に示されるブレーキ制御ユニット14のロールレート判定部142は、ロールレートセンサ24から送信されるロールレート信号Sωを受信し、ロールレートωが0(ゼロ)[deg/s]であるか否かでロールの有無を判定する。このときロールレートωを積分してロール角φを求め、ロール角φが所定角度以上か否かでロールの有無を判定してもよい。
ロールレートωが0(ゼロ)[deg/s]でない場合、すなわちロール有の場合(ステップS4:YES)、ステップS5に移行する。ロールレートωが所定値ωth[deg/s]以上である場合(ステップS5:YES)、ステップS6にて、ロールレート判定部142は、0.2g相当の減速度が得られるような制動力を発生させるべく、制動信号SBを決定する。ブレーキアクチュエータ指示部146は、ブレーキアクチュエータ40に対して制動信号SBを送信する。ブレーキアクチュエータ40は、制動信号SBに応じた制動力を発生させ、0.2gの減速度が実現される。
ロールレートωが所定値ωth[deg/s]未満である場合(ステップS5:NO)、ステップS7にて、ロールレート判定部142は、0.4g相当の減速度が得られるような制動力を発生させるべく、制動信号SBを決定する。ブレーキアクチュエータ指示部146は、ブレーキアクチュエータ40に対して制動信号SBを送信する。ブレーキアクチュエータ40は、制動信号SBに応じた制動力を発生させ、0.4gの減速度が実現される。
上述したステップS5〜S7の処理は、ロールレートωが0(ゼロ)[deg/s]になるまで、すなわちロールが無くなるまで行われる(ステップS9:NO)。ロールレートωが0(ゼロ)[deg/s]になったら(ステップS9:YES)、ステップS10に移行する。
一方、ステップS4の判定にて、ロールレートωが0(ゼロ)[deg/s]である場合、すなわちロール無しの場合(ステップS4:NO)、ステップS8にて、ロールレート判定部142は、0.8g相当の減速度が得られるような制動力を発生させるべく、制動信号SBを決定する。ブレーキアクチュエータ指示部146は、ブレーキアクチュエータ40に対して制動信号SBを送信する。ブレーキアクチュエータ40は、制動信号SBに応じた制動力を発生させ、0.8gの減速度が実現される。次にステップS10に移行する。
ステップS10の段階で車両にロールは発生していない。この段階で車速の判定が行われる。図2に示されるブレーキ制御ユニット14の車速判定部144は、車速センサ26から送信される車速信号SVを受信し、車速Vが0(ゼロ)以下であるか否かを判定する。車速Vが0(ゼロ)より大きい場合(ステップS10:NO)は、ステップS11に移行し、車速Vが0(ゼロ)になるまで自動ブレーキは継続される。車速Vが0(ゼロ)になった場合(ステップS10:YES)は、ステップS12に移行し、ブレーキアクチュエータ指示部146が、ブレーキアクチュエータ40に対して制動停止信号SENDを送信する。ブレーキアクチュエータ40は、制動停止信号SENDに応じて自動ブレーキを停止(終了)する。
[実施形態のまとめ]
以上説明したように上述した実施形態に係る車両制動制御装置10においては、車両の衝突時に制動力を発生させる制動力発生部(ブレーキ制御ユニット14、ブレーキアクチュエータ40)と、車両のロールレートを検出するロールレート検出部(ロールレートセンサ24)とを備えている。そして、車両の衝突時にロールレート検出部(ロールレートセンサ24)で検出されるロールレートωが所定値ωth以上である場合(ステップS5:YES)は、ロールレートωが所定値ωth未満である場合(ステップS5:NO)よりも、制動力発生部(ブレーキ制御ユニット14、ブレーキアクチュエータ40)で発生させる制動力を低くする(ステップS6)。
側面衝突等に起因するロール発生時のロールレートωは高くなりやすく、そのような状態で高い制動力を発生させると車両が不安定になり、ロールオーバーに至る可能性が高くなる。本実施形態によれば、衝突時に車両で検出されるロールレートωが所定値以上である場合、すなわち高い制動力を発生させると横転する可能性がある場合には制動力を低くする。具体的には0.2gにしている。このため、制動によって車両が不安定になることを防止でき、車両を安定させて制動できる。また、衝突時に車両で検出されるロールレートが所定値未満である場合、すなわち高い制動力を発生させてもロールオーバーに至る可能性が低い場合には制動力を高くする。具体的には0.4gにしている。このため、車両を素早く停止させることができる。
また、ロールレート検出部(ロールレートセンサ24)で検出されるロールレートωが0(ゼロ)となり、且つ車速Vが0(ゼロ)となった場合に、制動力発生部(ブレーキ制御ユニット14、ブレーキアクチュエータ40)による制動力の発生を停止させる(ステップS10、S12)。
自動で制動力を発生させる場合、一般には車速Vすなわち車輪速が0(ゼロ)になったことを検出した後に制動力の発生を停止させる。しかし、ロール時は車輪42の片輪側が浮いているため、各車輪速に基づいて正確な車速Vを検出することが困難になる。本実施形態によれば、ロールレートωが0(ゼロ)のときに車速Vを検出するようにし、その車速Vに基づいて制動力を停止させる時期を判断する。このため、適正なタイミングで車両を停止させることができ、その結果として安全を確保できる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
例えば、ロールレートωの所定値ωthは、車両の非衝突時のロールオーバーを防止するために設定される閾値よりも大きければよく、車種等に応じて適宜変更可能である。
また、図3に示されるステップS6〜S8の0.2g、0.4g、0.8gという各減速度も車種等に応じて適宜変更可能である。
10…車両制動制御装置 12…エアバッグ制御ユニット
14…ブレーキ制御ユニット 20…衝突検知センサ
22…Gセンサ 24…ロールレートセンサ
26…車速センサ 40…ブレーキアクチュエータ

Claims (2)

  1. 車両の衝突時に制動力を発生させる制動力発生部と、車両のロールレートを検出するロールレート検出部とを備えた車両制動制御装置において、
    車両の衝突時に前記ロールレート検出部で検出される前記ロールレートが所定値以上である場合は、前記ロールレートが所定値未満である場合よりも、前記制動力発生部で発生させる制動力を低くする
    ことを特徴とする車両制動制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両制動制御装置において、
    前記ロールレート検出部で検出される前記ロールレートがゼロとなり、且つ車速がゼロとなった場合に、前記制動力発生部による制動力の発生を停止させる
    ことを特徴とする車両制動制御装置。
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