JP6076099B2 - 眼鏡型操作デバイス及び眼鏡型操作システム - Google Patents

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Description

本発明は、眼鏡型操作デバイス及び眼鏡型操作システ等に関する。
従来より、使用者の頭部に装着して使用される眼鏡型ウェアラブル装置が知られている。このような眼鏡型ウェアラブル装置の従来技術としては、例えば特許文献1、2に開示される技術がある。
特許文献1には、通常の眼鏡のつるに対して、眼鏡アタッチメントにより表示装置を取り付けることで、眼鏡型ウェアラブル装置を実現する従来技術が開示されている。特許文献2には、表示装置や処理回路やバッテリなどを眼鏡型フレーム部に全て内蔵させることで、眼鏡型ウェアラブル装置を実現する従来技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1の従来技術は、通常の眼鏡に対して眼鏡アタッチメントにより表示装置を取り付けることで、眼鏡型ウェアラブル装置を実現するものであり、眼鏡型ウェアラブル装置を外部電子機器の操作デバイスとして機能させる点については何ら開示されていない。また特許文献2のように、表示装置や処理回路やバッテリなどを眼鏡型フレーム部に全て内蔵させる手法では、使用しないときには重い装置が煩わしく、使用者の利便性を阻害する。また、眼鏡のレンズの度数やデザインを変えたい場合には、装置全体を交換する必要があり、高コスト化等の問題を招く。
特開2010−91748号公報 特開2012−8290号公報
本発明の幾つかの態様によれば、眼鏡型フレーム部に設けられたセンサ部により外部電子機器の制御処理等を可能とする眼鏡型操作デバイス、眼鏡型操作システム、及び電子機器等を提供できる。
本発明の一態様は、使用者の頭部に装着される眼鏡型フレーム部と、前記眼鏡型フレーム部に設けられ、センシングによる検出信号を出力するセンサ部と、前記眼鏡型フレーム部に設けられ、外部電子機器を着脱可能に接続するための接続部と、を含み、前記接続部は、前記センサ部からの前記検出信号を、前記接続部に接続された前記外部電子機器に対して出力する眼鏡型操作デバイスに関係する。
本発明の一態様によれば、眼鏡型フレーム部に設けられたセンサ部がセンシング動作を行って、検出信号を出力する。そして眼鏡型フレーム部の接続部に対して外部電子機器が接続されると、眼鏡型フレーム部のセンサ部からの検出信号が、接続部から外部電子機器に対して出力されるようになる。従って、眼鏡型フレーム部に設けられたセンサ部により外部電子機器の制御処理等を可能とする眼鏡型操作デバイスの提供が可能になる。
また本発明の一態様では、前記接続部は、前記センサ部からの前記検出信号を、前記外部電子機器の制御情報として前記外部電子機器に対して出力してもよい。
このようにすれば、眼鏡型フレーム部の接続部に対して外部電子機器が接続されると、眼鏡型フレーム部のセンサ部からの検出信号が、外部電子機器の制御情報として、接続部から外部電子機器に対して出力されるようになる。従って、外部電子機器は、センサ部からの検出信号を制御情報として、各種の制御処理等を実行することが可能になる。
また本発明の一態様では、前記外部電子機器は表示装置を有し、前記接続部は、前記センサ部からの前記検出信号を、前記表示装置の表示制御情報として、前記外部電子機器に対して出力してもよい。
このようにすれば、眼鏡型フレーム部の接続部に対して外部電子機器が接続されると、眼鏡型フレーム部のセンサ部からの検出信号が、外部電子機器の表示装置の表示制御情報として、接続部から外部電子機器に出力されるようになる。これにより、眼鏡型フレーム部のセンサ部からの検出信号を用いて、外部電子機器の表示装置の表示制御を行うことが可能になる。
また本発明の一態様では、前記センサ部として、眼鏡型操作デバイスを装着する前記使用者の頭部の動きを検出するモーションセンサが設けられ、前記接続部は、前記モーションセンサからのモーション検出信号を、前記使用者の頭部の動きに応じて前記表示装置の表示制御を行うための前記表示制御情報として出力してもよい。
このようにすれば、使用者の頭部の動きを、眼鏡型フレーム部に設けられたモーションセンサにより検出し、そのモーション検出信号を外部電子機器に出力することで、使用者の頭部の動きに応じた表示装置の表示制御が可能になる。
また本発明の一態様では、前記センサ部として、眼鏡型操作デバイスを装着する前記使用者の眼の画像を撮像するイメージセンサが設けられ、前記接続部は、前記イメージセンサからの画像検出信号を、前記使用者の眼の動きに応じて前記表示装置の表示制御を行うための前記表示制御情報として出力してもよい。
このようにすれば、使用者の眼の動きを、眼鏡型フレーム部に設けられたイメージセンサにより検出し、その画像検出信号を外部電子機器に出力することで、使用者の眼の動きに応じた表示装置の表示制御が可能になる。
また本発明の一態様では、前記センサ部として、眼鏡型操作デバイスを装着する前記使用者の音声を検出するマイクが設けられ、前記接続部は、前記マイクからの音検出信号を、前記使用者の音声に応じて前記表示装置の表示制御を行うための前記表示制御情報として出力してもよい。
このようにすれば、使用者の音声を、眼鏡型フレーム部に設けられたマイクにより検出し、その音検出信号を外部電子機器に出力することで、使用者の音声に応じた表示装置の表示制御が可能になる。
また本発明の一態様では、前記外部電子機器は、通信接続電子機器と通信するための通信部を有し、前記接続部は、前記センサ部からの前記検出信号を、前記通信接続電子機器の制御情報として出力してもよい。
このようにすれば、眼鏡型フレーム部の接続部に対して外部電子機器が接続されると、眼鏡型フレーム部のセンサ部からの検出信号が、外部電子機器に通信接続された通信接続電子機器の制御情報として、出力されるようになる。従って、通信接続電子機器は、センサ部からの検出信号を制御情報として、各種の制御処理等を実行することが可能になる。
また本発明の一態様では、前記外部電子機器はバッテリを有し、前記接続部は、前記外部電子機器の前記バッテリからの電力を受けて、前記センサ部に対して供給してもよい。
このようにすれば、外部電子機器に設けられたバッテリからの電力により、眼鏡型フレーム部のセンサ部を動作させ、その検出信号を接続部から出力して、各種の制御処理等を実行できるようになる。
また本発明の一態様では、前記接続部として、第1の接続部と第2の接続部とが設けられ、前記センサ部からの前記検出信号は、前記第1の接続部及び前記第2の接続部の両方から出力されてもよい。
このようにすれば、第1、第2の接続部の少なくとも一方に外部電子機器を接続して、眼鏡型フレーム部のセンサ部からの検出信号により、その外部電子機器の制御処理等を実行できるようになる。
また本発明の一態様では、前記第1の接続部は、前記外部電子機器を着脱可能に接続するための接続部であり、前記第2の接続部も、前記外部電子機器を着脱可能に接続するための接続部であり、前記第1の接続部に前記外部電子機器が接続された場合には、前記センサ部からの前記検出信号が前記第1の接続部を介して前記外部電子機器に出力され、前記第2の接続部に前記外部電子機器が接続された場合には、前記センサ部からの前記検出信号が前記第2の接続部を介して前記外部電子機器に出力されてもよい。
このようにすれば、使用者は、外部電子機器を接続する側を自由に選択して眼鏡型操作デバイスを利用できるようになる。
また本発明の一態様では、前記第1の接続部は、第1の外部電子機器を着脱可能に接続するための接続部であり、前記第2の接続部は、前記第1の外部電子機器とは異なる機能部品を有する第2の外部電子機器を着脱可能に接続するための接続部であってもよい。
このようにすれば、用途や状況に応じた様々な組み合わせで種々の外部電子機器を眼鏡型フレーム部に接続して利用することが可能になり、使用者の様々な用途や状況に応えることができる。
また本発明の一態様では、前記第1の接続部は、前記眼鏡型フレーム部の右側の第1のテンプル部に設けられ、前記第2の接続部は、前記眼鏡型フレーム部の左側の第2のテンプル部に設けられてもよい。
このようにすれば、使用者は、例えば右側と左側のどちら側のテンプル部に外部電子機器を接続するのかを選択できるようになる。或いは、右側と左側の両方のテンプル部に外部電子機器を接続した場合には、重量バランス等も維持できるようになる。
また本発明の一態様では、前記センサ部として、眼鏡型操作デバイスを装着する前記使用者の動きを検出するモーションセンサが設けられ、前記接続部は、前記モーションセンサからのモーション検出信号を、前記外部電子機器に対して出力してもよい。
このようにすれば、眼鏡型フレーム部に設けられたモーションセンサにより、使用者の動きを検出し、その検出信号を、外部電子機器において様々な用途に利用できるようになる。
また本発明の一態様では、前記センサ部として、画像を撮像するイメージセンサが設けられ、前記接続部は、前記イメージセンサからの画像検出信号を、前記外部電子機器に対して出力してもよい。
このようにすれば、眼鏡型フレーム部に設けられたイメージセンサにより画像を撮像し、その画像検出信号を、外部電子機器において様々な用途に利用できるようになる。
また本発明の一態様では、前記センサ部として、マイクが設けられ、前記接続部は、前記マイクからの音検出信号を、前記外部電子機器に対して出力してもよい。
このようにすれば、眼鏡型フレーム部に設けられたマイクにより音を検出し、その音検出信号を、外部電子機器において様々な用途に利用できるようになる。
また本発明の一態様では、前記センサ部として、方位センサ、GPSセンサ、照度センサ、温度センサ、放射線センサ、タッチセンサ、及び赤外線センサの少なくとも1つのセンサが設けられ、前記接続部は、前記少なくとも1つのセンサからの検出信号を、前記外部電子機器に対して出力してもよい。
なお、センサ部として設けられるセンサは、これらのセンサに限定されるものではなく、これら以外の様々なセンサを用いることができる。
また本発明の他の態様は、上記のいずれかに記載の眼鏡型操作デバイスと、前記眼鏡型操作デバイスと前記接続部を介して接続される前記外部電子機器と、を含み、前記外部電子機器は、前記センサ部からの前記検出信号により制御される眼鏡型操作システムに関係する。
また本発明の他の態様は、使用者の頭部に装着される眼鏡型操作デバイスに着脱自在に接続するための接続部と、出力部と、前記出力部の制御処理を行う制御部と、を含み、前記眼鏡型操作デバイスは、センシングによる検出信号を出力するセンサ部を有し、前記接続部は、前記眼鏡型操作デバイスの前記センサ部からの前記検出信号を受けて、前記制御部に出力し、前記制御部は、前記検出信号に基づいて前記出力部の制御処理を行う電子機器に関係する。
本発明の他の態様によれば、眼鏡型フレーム部の接続部に対して電子機器が接続されると、眼鏡型フレーム部のセンサ部からの検出信号が、接続部から電子機器に対して出力されるようになる。従って、眼鏡型フレーム部のセンサ部を利用した制御処理等を実行できる電子機器の提供が可能になる。
本実施形態の眼鏡型操作デバイスを上方側から見た上面図。 図2(A)、図2(B)は本実施形態の眼鏡型操作デバイスを右方側から見た側面図。 本実施形態の眼鏡型操作デバイスの詳細な第1の構成例。 本実施形態の眼鏡型操作デバイスの詳細な第2の構成例。 図5(A)、図5(B)は第2の構成例における外部電子機器の装着についての説明図。 本実施形態の眼鏡型操作デバイスの詳細な第3の構成例。 第3の構成例における外部電子機器の装着についての説明図。 図8(A)、図8(B)は表示装置の説明図。 センサ部からの検出信号に基づく表示制御手法の説明図。 センサ部からの検出信号に基づく表示制御手法の説明図。 本実施形態の眼鏡型操作デバイスの第1の構成ブロック図。 本実施形態の眼鏡型操作デバイスの第2の構成ブロック図。
以下、本実施形態について説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.眼鏡型操作デバイス
図1は本実施形態の眼鏡型操作デバイスを上方側から見た上面図であり、図2(A)、図2(B)は右方側から見た側面図である。
本実施形態の眼鏡型操作デバイス(眼鏡型ウェアラブル装置)は、眼鏡型フレーム部10と、センサ部20と、接続部31を有する。接続部31には外部電子機器40が接続される。なお本実施形態の眼鏡型操作システム(処理システム)は、この眼鏡型操作デバイスと、眼鏡型操作デバイスと接続部31を介して接続される外部電子機器40により構成できる。外部電子機器40は、センサ部20からの検出信号により制御される。
眼鏡型フレーム部10は、使用者の頭部に装着されるものであり、例えば眼鏡の形状を有する筺体である。この眼鏡型フレーム部10は、例えば第1のテンプル部11と、第2のテンプル部12と、フロント部13を有する。このように本実施形態の眼鏡型操作デバイスは、眼鏡形状のフレームを有し、使用者がウェアラブルに装着できる眼鏡型ウェアラブル装置である。
第1、第2のテンプル部11、12は、いわゆる眼鏡における「つる」に相当するものである。具体的には、第1のテンプル部11は、眼鏡型操作デバイスの装着時に使用者の右の側頭部に沿って配置される。また第2のテンプル部12は、装着時に使用者の左の側頭部に沿って配置される。
フロント部13は、いわゆる眼鏡におけるリムやブリッジに相当するものであり、眼鏡型操作デバイスの装着時に使用者の顔の前方(顔の前面側)に配置される。
センサ部20は、眼鏡型フレーム部10に設けられ、センシングによる検出信号(センシング信号)を出力する。図1〜図2(B)では、センサ部20は、眼鏡型フレーム部10の第1のテンプル部11に内蔵されている。なお、センサ部20を、第2のテンプル部12やフロント部13に内蔵してもよい。
センサ部20は、画像や音などの使用者の周囲環境の情報を検出するセンサや、或いは使用者の顔や眼の動きなどの使用者自身の情報を検出するセンサなどにより実現できる。別の言い方をすれば、センサ部20は、外部電子機器40の制御情報をその検出信号として出力するセンサや、外部電子機器40に通信接続される電子機器の制御情報をその検出信号として出力するセンサなどにより実現できる。このようなセンサとしては、例えばモーションセンサ、イメージセンサ、マイク、方位センサ、GPSセンサ、照度センサ、温度センサ、放射線センサ、タッチセンサ、或いは赤外線センサなどの種々のセンサを想定できる。
接続部31は、眼鏡型フレーム部10に設けられ、外部電子機器40を着脱可能に接続するためのものである。図1〜図2(B)では、接続部31は、眼鏡型フレーム部10の第1のテンプル部11に設けられている。なお、接続部31を第2のテンプル部12等に設けてもよい。この接続部31は、例えば、外部電子機器40を着脱可能に接続するためのコネクタ形状を有する部材や、眼鏡型操作デバイスと外部電子機器40との間での信号接続を行うための電極や信号線などにより構成できる。
例えば図1では、眼鏡型操作デバイスの接続部31のコネクタ形状部材と外部電子機器40の接続部41のコネクタ形状部材とが嵌合することで、眼鏡型操作デバイスに対して外部電子機器40が装着される。この装着により、眼鏡型操作デバイスの接続部31の電極と外部電子機器40の接続部41の電極とが接触して、眼鏡型操作デバイスと外部電子機器40との間での信号(検出信号)や電源電圧のやり取りなどが可能になる。
図2(A)は、外部電子機器40を取り外したときの状態を示す図である。眼鏡型フレーム部10の第1のテンプル部11の側面に、コネクタ形状の接続部41が設けられている。外部電子機器40を使用しないときにはこの外部電子機器40を取り外すことで、重量や見た目のデザインなどの点において、通常の眼鏡と遜色ない形態で利用することが可能になる。
図2(B)は、外部電子機器40を取り付けたときの状態を示す図である。接続部41に外部電子機器40を接続することで、外部電子機器40は、眼鏡型フレーム部10に支持されて、その利用が可能になる。
即ち、本実施形態では、接続部31は、センサ部20からの検出信号を、接続部31に接続された外部電子機器40に対して出力する。具体的には接続部31は、センサ部20からの検出信号を、外部電子機器40の制御情報(操作情報)として外部電子機器40に対して出力する。或いは、外部電子機器40が通信接続電子機器と通信するための通信部を有する場合に、接続部31は、センサ部20からの検出信号を、この通信接続電子機器の制御情報(操作情報)として出力する。このように外部電子機器40が眼鏡型操作デバイスのセンサ部20からの検出信号(センシング信号)を受けることで、眼鏡型操作デバイスによる外部電子機器40や通信接続電子機器の制御(操作)が可能になる。
例えば図1〜図2(B)では、外部電子機器40は、映像の虚像観察が可能な表示装置50を有する。即ち、眼鏡型操作デバイスの第1のテンプル部11の接続部31に接続された外部電子機器40には、表示装置50が内蔵される。そして眼前まで延びた接眼光学系により使用者(装着者)の眼球に向けて映像光を射出することで、使用者は映像を虚像観察することができる。
そしてこの場合に本実施形態では、接続部31は、センサ部20からの検出信号を、表示装置の表示制御情報として、外部電子機器40に対して出力する。これにより外部電子機器40の表示装置50は、眼鏡型操作デバイスのセンサ部20からの検出信号に基づいて表示制御されるようになる。
例えばセンサ部20として、眼鏡型操作デバイスを装着する使用者の頭部の動きを検出するモーションセンサ(加速度センサ、角速度センサ等)が設けられたとする。この場合には接続部31は、モーションセンサからのモーション検出信号を、使用者の頭部の動きに応じて表示装置50の表示制御を行うための表示制御情報として出力する。これにより、使用者の頭部の動きに応じて表示装置50の表示画像や表示態様等が変化するような表示制御が行われるようになる。
またセンサ部20として、眼鏡型操作デバイスを装着する使用者の眼(眼球)の画像を撮像するイメージセンサ(CCD、CMOSセンサ等)が設けられたとする。この場合には接続部31は、イメージセンサからの画像検出信号を、使用者の眼(眼球)の動きに応じて表示装置50の表示制御を行うための表示制御情報として出力する。これにより、使用者の眼の動きに応じて表示装置50の表示画像や表示態様等が変化するような表示制御が行われるようになる。
またセンサ部20として、眼鏡型操作デバイスを装着する使用者の音声を検出するマイク(音検出センサ)が設けられたとする。この場合には接続部31は、マイクからの音検出信号(音声検出信号)を、使用者の音声に応じて表示装置50の表示制御を行うための表示制御情報として出力する。これにより、使用者の音声に応じて表示装置50の表示画像や表示態様等が変化するような表示制御が行われるようになる。
次に本実施形態の眼鏡型操作デバイス(及び外部電子機器)の詳細な種々の構成例について説明する。
図3は本実施形態の眼鏡型操作デバイス(及び外部電子機器)の詳細な第1の構成例を示す図である。図3では、眼鏡型フレーム部10の第1のテンプル部11にはセンサ部20が設けられると共に、その側面部には接続部31が設けられる。そしてセンサ部20と接続部31は接続線LN1により接続されている。接続部31は、センサ部20が出力した検出信号を、この接続線LN1を介して受け、外部に出力する。
外部電子機器40は、接続部41、バッテリ43、制御部44、表示装置50を有する。外部電子機器40の接続部41は、眼鏡型操作デバイスの接続部31に接続される。この接続部41は、眼鏡型操作デバイスの接続部31と同様に、眼鏡型操作デバイスに外部電子機器40を着脱可能に接続するためのコネクタ形状を有する部材や、眼鏡型操作デバイスと外部電子機器40との間での信号接続を行うための電極や信号線などにより構成できる。この接続部41は、外部電子機器40内においてバッテリ43及び制御部44に接続されている。
このように本実施形態では外部電子機器40は、眼鏡型操作デバイスに着脱自在に接続するための接続部41と、表示装置50等の出力部と、出力部の制御処理を行う制御部44を含む。眼鏡型操作デバイスは、センシングによる検出信号を出力するセンサ部20を有し、接続部41は、眼鏡型操作デバイスのセンサ部20からの検出信号を受けて、制御部44に出力し、制御部44は、検出信号に基づいて出力部の制御処理を行う。
表示装置50(広義には出力部)は、制御部44に接続されて、制御部44により制御される。制御部44、表示装置50は、バッテリ43(電池、二次電池)からの電源電圧が供給されて動作する。制御部44(処理部)は、例えばCPU等のプロセッサ或いは専用のASICなどにより実現できる。
外部電子機器40は、眼鏡型操作デバイスの接続部31に接続されることで使用される。そして外部電子機器40が接続部31に接続されることにより、外部電子機器40のバッテリ43から電力が眼鏡型操作デバイス側に供給され、その電力によって、眼鏡型操作デバイスのセンサ部20を動作させる。即ち、接続部31は、外部電子機器40のバッテリ43からの電力を受けて、センサ部20に対して供給する。センサ部20は、この供給電力を接続線LN1を介して接続部31から受けて、センシング動作を行い、検出結果を検出信号として出力する。
センサ部20からの検出信号は、接続部31を介して外部電子機器40に出力されて、外部電子機器40の制御部44により処理される。これにより、眼鏡型操作デバイスを用いた外部電子機器40を制御処理(操作)が可能になる。例えば図3のように外部電子機器40に表示装置50が内蔵されている場合には、例えばセンサ部20(モーションセンサ)により使用者の頭部の動きが検出されて、その検出信号に基づく表示制御が行われることで、頭部の動きに応じた表示制御が可能になる。或いはセンサ部20(モーションセンサ)からの検出信号(モーション検出信号)に基づいて、表示装置50の表示画像のブレ補正処理などの各種の補正処理を行ってもよい。
図4に本実施形態の眼鏡型操作デバイス(及び外部電子機器)の詳細な第2の構成例を示す。図4の第2の構成例では、接続部として第1、第2の接続部31、32が設けられている。具体的には接続部31は、眼鏡型フレーム部10の右側の第1のテンプル部11に設けられ、接続部32は、眼鏡型フレーム部10の左側の第2のテンプル部12に設けられる。これにより、使用者は、外部電子機器40を接続する側を自由に選択することが可能になる。なお左右で異なる主機能部品を有する外部電子機器を第1、第2の接続部31、32に接続できるようにしてもよい。
また図4では、眼鏡型フレーム部10に複数のセンサ部が設けられている。具体的には第1のテンプル部11にセンサ部20が設けられると共に、フロント部13にもセンサ部22が設けられている。例えば第1のテンプル部11に配置されたセンサ部20(例えばモーションセンサ)により、使用者の頭部の動きをセンシングする。一方、フロント部13に配置されたセンサ部22(例えばイメージセンサ)にて使用者の眼の動きをセンシングし、外部電子機器40による表示制御やポインティングを行うことが可能になる。
そしてセンサ部20からの検出信号は、接続部31、32の両方から出力される。センサ部22からの検出信号も、接続部31、32の両方から出力される。具体的には、センサ部20と接続部31、32とは、各々、接続線LN1、LN2により接続されている。またセンサ部22と接続部31、32は、各々、接続線LN3、LN4により接続されている。そして接続部31は、センサ部20、22が出力した検出信号を、各々、接続線LN1、LN3を介して受け、外部に出力する。また接続部32は、センサ部20、22が出力した検出信号を、各々、接続線LN2、LN4を介して受け、外部に出力する。
図5(A)、図5(B)は、図4の第2の構成例における外部電子機器40の装着について説明する図である。第2の構成例では、接続部31は、外部電子機器40を着脱可能に接続するための接続部となっており、接続部32も、外部電子機器40を着脱可能に接続するための接続部となっている。
そして図5(A)のように接続部31に外部電子機器40が接続された場合には、センサ部20、22からの検出信号は、接続部31を介して外部電子機器40に出力される。一方、図5(B)のように接続部32に外部電子機器40が接続された場合には、センサ部20、22からの検出信号は、接続部32を介して外部電子機器40に出力される。
このように図4〜図5(B)では、センサ部20、22からの検出信号は、左右の両方の接続部31、32から出力される。従って、使用者が、接続部31、32のいずれに外部電子機器40を接続したとしても、眼鏡型操作デバイスを用いた外部電子機器40を同様に制御できるようになる。
例えば、外部電子機器40の表示装置50の画像を右眼で見ることを所望する使用者は、図5(A)のように右側の接続部31に外部電子機器40を接続する。そして、頭部を動かしたり、眼を動かすなどの動作を行うと、この動作が眼鏡型操作デバイスのセンサ部20、22により検出され、右側の接続部31に接続された外部電子機器40の表示装置50の表示制御が行われる。一方、外部電子機器40の表示装置50の画像を左眼で見ることを所望する使用者は、図5(B)のように左側の接続部32に外部電子機器40を接続し、頭部を動かしたり、眼を動かすなどの動作を行う。これにより、左側の接続部32に接続された外部電子機器40の表示装置50の表示制御が行われるようになる。
図6に本実施形態の眼鏡型操作デバイス(及び外部電子機器)の詳細な第3の構成例を示す。図6の第3の構成例でも、接続部として第1、第2の接続部31、32が設けられている。そして接続部31は、第1の外部電子機器40を着脱可能に接続するための接続部となっており、接続部32は、第1の外部電子機器40とは異なる機能部品を有する第2の外部電子機器60を着脱可能に接続するための接続部となっている。このように、主機能が異なる様々な外部電子機器40、60を接続できるようにすることで、使用者は、用途や状況に応じて様々に外部電子機器を交換又は組み合わせて使用することが可能になる。
例えば図6では、眼鏡型操作デバイスの右側の接続部31に接続される外部電子機器40は、表示機能を有する電子機器である。具体的には外部電子機器40は、接続部41、制御部44、表示装置50を有する。表示装置50は、表示部やその駆動装置を含むことができる。接続部41は、眼鏡型操作デバイスの接続部31に接続され、制御部44は表示装置50を制御する。
一方、眼鏡型操作デバイスの左側の接続部32に接続される外部電子機器60は、撮影機能を有する電子機器である。具体的には外部電子機器60は、接続部62、制御部64、撮像装置70を有する。接続部62は、眼鏡型操作デバイスの接続部32に接続され、制御部64は撮像装置70を制御する。撮像装置70は、CCD、CMOSセンサ等のイメージセンサ(撮像素子)や、イメージセンサで撮像するための光学系等を含むことができる。
このようにすれば、図7に示すように、右側の接続部31に、表示機能を有する外部電子機器40を接続し、左側の接続部32に、撮影機能を有する外部電子機器60を接続して、相互に連携した利用も可能になる。即ち、表示装置50と撮像装置70を連動させたコンテンツの提供が可能になる。例えば、左側の外部電子機器60の撮像装置70により撮影されるリアルタイムの映像を、右側の外部電子機器40の表示装置50に表示することが可能になる。或いは、外部電子機器60の撮像装置70により撮影された画像に対して画像認識処理を行い、この画像認識処理の結果に基づく画像を、外部電子機器40の表示装置50により表示することが可能になる。例えば、撮像装置70により、外国文字が書かれた看板等を撮影して、外国文字の画像認識処理を行い、画像認識処理により得られた翻訳結果を表示装置50に表示するなどの用途が可能になる。
なお、眼鏡型フレーム部10に内蔵されたセンサ20、22からは、どちらの外部電子機器40、60に対しても検出信号が出力されている。これにより外部電子機器40、60は、これらのセンサ20、22を共有して利用することが可能になる。
以上に説明した本実施形態の眼鏡型操作デバイスでは、眼鏡側に配置した方が都合の良い電装部であるセンサ類を、眼鏡型フレーム部に配置する。更に、眼鏡型フレーム部に接続部を設け、その接続部に対して、処理系やバッテリ等の主要な機能部品を有した外部電子機器を接続して使用できるようにする。即ち、眼鏡型フレーム部にセンサ類を内蔵することで、頭部の動きや眼の動き、或いは生体の状態などを検出する操作インタフェースとしての機能を、眼鏡型フレーム部に持たせる。そして眼鏡型フレーム部の接続部に対して、主機能部品を有する外部電子機器を接続することで、接続された外部電子機器の操作制御を実現する。
例えば前述の特許文献1の従来技術のように、センサ類が内蔵されていない通常の眼鏡に対して、眼鏡アタッチメントにより表示装置を取り付ける手法では、センサ類の配置の自由度が低いという課題がある。例えば、人体に接触させて用いる脈拍センサのようなセンサや、視線を検出するためのイメージセンサなどについては、眼鏡アタッチメントに取り付けるよりも、眼鏡側に取り付けることが望ましい。
この点、本実施形態の眼鏡型操作デバイスでは、このように眼鏡側に配置することが望ましいセンサ類については、眼鏡型フレーム部に配置できるため、センサ類の配置の自由度を高めることができる。一方、センサ類からの検出信号に基づき行われる処理を実現したり、表示機能や撮影機能を実現する機能部品については、外部電子機器に内蔵されるものを利用する。そして、センサ類を備えた眼鏡型操作デバイスによって、それに接続される外部電子機器を制御する。
これにより、機器を使用しないときには外部電子機器を取り外すことで、通常の眼鏡に近い形態で、眼鏡型操作デバイスを使用できるようになる。そして、コスト等が高い主要な機能部品を有する外部電子機器が着脱可能となっているため、眼鏡型操作デバイスとして、レンズの度数の異なるものやデザインの異なるものを、複数種類用意する場合に、コストを抑えることなどが可能になる。
即ち、前述の特許文献2の従来技術のように、必要とする全ての機能部品を眼鏡型フレーム部に内蔵させる手法では、通常の眼鏡に比べて、眼鏡型ウェアラブル機器の重量が増加してしまい、使用者の利便性を阻害する。例えば使用者が使わない機能部品が眼鏡型フレーム部が内蔵されて重量が増加するのは、その使用者にとっては無駄であり無意味である。また、眼鏡としての機能や商品性を充実させるためには、レンズの度数が異なるものやデザインが異なるものを複数種類用意することが望まれるが、特許文献2の従来技術では、これに対応することが難しい。
この点、本実施形態の眼鏡型操作デバイスによれば、眼鏡型フレーム部にはセンサ類が設けられ、主要な機能部品は外部電子機器に設けられ、これらの主要機能部品は、例えばセンサ類の検出信号に基づいて制御される。従って、眼鏡型フレーム部には重量が軽いセンサ類を設けるだけで済むため、眼鏡型操作デバイスの重量増を抑制できる。また、使用者は、自身が所望する機能部品を有する外部電子機器を、眼鏡型フレーム部の接続部を用いて接続すればよいため、眼鏡型操作デバイスの重量増を招くことなく、使用者の様々な要望に応えることができる。また、レンズの度数が異なるものやデザインが異なるものを複数種類用意したとしても、センサ類等によるコスト増だけで済むため、低コスト化を図れる。
また本実施形態では、センサ類を眼鏡型フレーム部に配置している。従って、人体に接触して使用する脈拍センサなどを、人体に接触する部分に配置することなどが可能になり、装着するだけで必要な情報を取得できるようになる。
また本実施形態では、頭部の姿勢等を検出するための加速度センサや角速度センサなどのセンサ類を、頭部に対して常に安定して同じ位置に装着される眼鏡型操作デバイスに内蔵する。こうすることで、検出精度の向上やキャリブレーション処理の簡略化などが図れる。即ち、本実施形態の眼鏡型操作デバイスは、通常の眼鏡と同様に、使用者の頭部に対して安定した姿勢で同じ位置に取り付けられる。従って、眼鏡型フレーム部に配置された加速度センサ等のセンサ類も、使用者の頭部に対して安定的に同じ位置に配置されるようになる。従って、センサ類の配置姿勢等が一定になるため、検出精度の向上やキャリブレーション処理の簡略化などを図れる。
また、視線検出を行うための眼球の撮影機能を眼鏡型フレーム部側に設けることで、常に安定して適切な眼球画像を取得することが可能になる。また、接続部を左右に設けることにより、使用者が所望する方の側に外部電子機器を選択的に取り付けることが可能になる。
また、外部電子機器として、機能部品が異なる様々な電子機器を用意することで、用途や状況に応じて外部電子機器を様々に交換又は組み合わせて使用することが可能になる。例えば、表示機能を有する外部電子機器や撮影機能を有する外部電子機器などを交換して使用することが可能になる。そして、これらの外部電子機器の制御処理を、眼鏡型フレーム部に内蔵されたセンサからの検出信号により行う。
更には、眼鏡型フレーム部の左側には、撮影機能を有する機器を接続し、右側には、表示機能を有する機器を接続し、相互に連携した利用も可能となる。例えば、左側の撮影機能により撮影されるリアルタイムの映像を右側の表示機能により表示させたりすることが可能になる。
2.表示装置、表示制御手法
次に本実施形態で用いられる表示装置及びその表示制御手法の一例について説明する。
図8(A)では外部電子機器40に対して表示装置50が取り付けられている。図8(A)に示すように、この表示装置50は、表示部52と、接眼光学系54と、支持部58を有する。
表示部52(表示素子)は、LCDやOLED等により実現されるものであり、各種の画像を表示する。表示部52は、外部電子機器40内の駆動装置に対して、接続線LDにより電気的に接続されて、表示駆動される。接眼光学系54は、表示部52の画像を使用者に虚像として観察可能にする光学系であり、導光部55や接眼窓56などの光学部品により構成される。表示部52からの表示画像光は、接眼光学系54の導光部55により接眼窓56に導光される。支持部58は、接眼光学系54の接眼窓56を使用者の右眼又は左目の前方に支持(配置)する部材である。この支持部58は屈曲自在となっており、使用者は支持部58を屈曲させることで、接眼窓56の位置を調整できる。
図8(A)の構成の表示装置50を用いることで、図8(B)に示すように、シースルー型のHMDによる画像表示が可能になる。即ち、使用者の視界の一部に、表示装置50で生成された画像IMを重畳して表示できるようになる。図8(B)では、使用者に対して道案内を行うナビゲーション用の画像IMが、使用者の視界の一部に重畳表示されている。なお本実施形態に用いられる表示装置50は図8(A)の構成には限定されず、種々の変形実施が可能である。
図9、図10は、センサ部からの検出信号に基づく種々の表示制御手法を説明する図である。
図9では、使用者の頭部の動きを検出するモーションセンサ(加速度センサ等)と、使用者の眼の画像を撮像するイメージセンサとが、眼鏡型フレーム部10に設けられている。そして、モーションセンサからのモーション検出信号により、使用者の頭部の動きに応じた外部電子機器40の表示装置の表示制御が行われる。またイメージセンサからの画像検出信号により、使用者の眼の動きに応じた表示装置の表示制御が行われる。例えば図9において、使用者が頭部を左右に振る動きを行うと、この動きがモーションセンサにより検出される。そして図9に示すように、使用者が自身が所望する項目を選択するための表示制御が行われる。また、使用者が、項目を選択した後、まばたきをすると、この眼の動きがイメージセンサにより検出される。そして、使用者が選択した項目を確定選択するための表示制御が行われる。
図10では、使用者の頭部の動きを検出するモーションセンサと、使用者の音声を検出するマイクが、眼鏡型フレーム部10に設けられている。そして、モーションセンサからのモーション検出信号により、使用者の頭部の動きに応じた表示装置の表示制御が行われる。またマイクからの音検出信号により、使用者の音声に応じた表示装置の表示制御が行われる。例えば図10において、使用者が頭部を上下左右に振る動きを行うと、この動きがモーションセンサにより検出される。そして図10に示すように、モーションセンサの検出結果に基づいて、表示バッファの画像記憶領域IBから、表示装置に実際に表示される画像IIMが選択される。例えば使用者が頭部を上下左右に振ると、画像IIMの抽出領域が、方向DR1〜DR4に示すように移動する。そして、使用者が例えば「ズームアップ」等の音声を発生すると、その音声がマイクにより検出されて、音声入力コマンドとして認識される。そして、例えば音声発生時に選択されていた画像をズームアップする表示制御などが行われる。
図9、図10のような表示制御の際に、本実施形態の眼鏡型操作デバイスは通常の眼鏡と同様に装着されるものであるため、使用者の頭部に対するモーションセンサの相対的な位置関係は、ある程度固定される。従って、モーションセンサの検出精度の向上やキャリブレーション処理の簡略化を図れる。また、例えば使用者の眼を撮影するイメージセンサや使用者の音声を検出するマイクについても、例えば眼鏡型操作デバイスのフロント部などに設けることで、使用者の眼の画像や音声を容易に検出できるようになる。従って、図9、図10のような表示制御を高い精度で簡素に実現できるという利点がある。
3.構成ブロック図
図11、図12に、本実施形態の眼鏡型操作デバイスや外部電子機器の各ブロックの接続等を示した構成ブロック図を示す。
図11では、眼鏡型操作デバイスの眼鏡型フレーム部10にはセンサ部20が設けられ、センサ部20は、モーションセンサ23、イメージセンサ24、マイク26等の各種センサを有する。一方、外部電子機器40は、バッテリ43、制御部44、表示装置50(広義には出力部)を有する。
センサ部20として、加速度センサ等のモーションセンサ23を設けることで、使用者の頭部の姿勢や動きをセンシングすることができ、使用者の頭部の姿勢や動きに連動した表示制御が可能となる。またイメージセンサ24を設けることで、使用者の外界視界を撮影し、使用者の現在居る場所の状況をセンシングしたり、使用者の眼を撮影することで、視線による操作が可能となる。またマイク26を設けることで、使用者の周囲音をセンシングしたり、使用者の発話内容をセンシングすることで、音声認識などを組み合わせた制御も可能となる。
眼鏡型フレーム部10に外部電子機器40が接続されると、センサ部20からの検出信号は、接続部31、41の信号線等を介して制御部44に伝えられる。またバッテリ43からの電源電圧は、接続部31、41の電源線等を介してセンサ部20に供給される。センサ部20のモーションセンサ23、イメージセンサ24、マイク26は、供給された電源電圧に基づいて動作して、その検出信号を制御部44に出力する。例えばモーションセンサ23からのモーション検出信号や、イメージセンサ24からの画像検出信号(画像情報)や、マイク26からの音検出信号が、制御部44に入力される。制御部44は、これらのモーション検出信号、画像検出信号、音検出信号に基づいて各種の処理を行い、出力部である表示装置50等を制御する。そして表示装置50は、駆動装置51、表示部52を有し、駆動装置51は、制御部44の制御の下で、表示部52の表示駆動を行い、これにより図9、図10で説明した表示制御が実現される。
例えばバッテリは、比較的、重量が重い。従って、バッテリを眼鏡型フレーム部に内蔵させると、眼鏡型ウェアラブル機器の重量が不必要に重くなってしまう。
この点、本実施形態の眼鏡型操作デバイスでは、バッテリ43は、眼鏡型フレーム部10ではなく外部電子機器40に配置される。従って、外部電子機器40を接続せずに、眼鏡型フレーム部10を通常の眼鏡のように使用する際には、バッテリ43の重量増によるデメリットは生じず、使用者の利便性を向上できる。この場合に、眼鏡型フレーム部10のセンサ部20には電源電圧が供給されないため、検出動作はできないが、検出信号の利用先である外部電子機器40が接続されていないため、問題は生じず、合理的である。そして使用者が、外部電子機器40の諸機能を利用したい場合には、外部電子機器40を眼鏡型フレーム部10に接続して、外部電子機器40のバッテリ43の電源電圧によりセンサ部20を動作させ、その検出信号を用いた外部電子機器40の諸機能を利用できるようになる。
なお、センサ部20として設けるセンサは、モーションセンサ23、イメージセンサ24、マイク26には限定されない。例えば、方位センサ、GPSセンサ、照度センサ、温度センサ、放射線センサ、タッチセンサ、或いは赤外線センサなどを、センサ部20として設けてもよい。
方位センサを設けることで、使用者の顔の向きや進行方向などを特定できる。方位センサとしては例えば地磁気センサ等を用いることができる。GPSセンサを設けることで、使用者の位置情報等を取得できる。
照度センサや温度センサや放射線センサを設けることで、使用者の周囲の明るさや温度や放射能の状態などの環境情報を取得できる。照度センサとしては、例えばフォトダイオード等を用いることができ、温度センサとしては、例えばサーミスタ等を用いることができる。放射線センサとしては、空中の放射線を電流に変換するフォトダイオード等を用いることができる。
眼鏡型フレーム部10にタッチセンサを設ければ、このタッチセンサを用いて入力した操作情報に基づいて、外部電子機器40の各種の制御処理を実現できる。タッチセンサとしては抵抗膜方式、静電容量方式、電磁誘導方式等のセンサを用いることができる。赤外線センサを設けることで、暗闇でも対象物を見ることが可能になる。赤外線センサとしては近赤外光線センサや遠赤外線センサなどを用いることができる。
図12では、外部電子機器40に通信部80(広義には出力部)が設けられている。そして通信部80は、制御部40の制御の下で、外部の通信接続電子機器90との間で通信処理を行う。例えば近距離無線や遠距離無線などの通信処理を行う。このようにすれば、眼鏡型フレーム部10に内蔵されたセンサ部20の様々なセンサからの検出信号を、外部の通信接続電子機器90に対して、無線等で伝送できるようになる。従って、本実施形態の眼鏡型操作デバイスを用いて、通信接続電子機器90についての制御処理も実現できるようになる。
ここで通信接続電子機器90としては、例えばスマートフォン、携帯電話機、携帯ゲーム機等の携帯端末や、パソコンや、家電機器や、サーバ機器などの様々な機器を想定できる。
例えば外部電子機器40に、近距離無線通信を行う通信部80を設ける。そして眼鏡型操作デバイスのセンサ部20からの検出信号を、この近距離無線通信により、通信接続電子機器90に送る。通信接続電子機器90は、受信した検出信号に基づいて、演算処理、表示制御処理、音制御処理などの種々の処理を実行する。通信接続電子機器90が携帯端末である場合には、その表示部の表示制御を行ったり、音の出力制御を行う。或いは、検出信号の解析処理を行ってもよい。通信接続電子機器90が家電機器である場合には、センサ部20からの検出信号を用いて、例えば家電機器のリモコン操作などの各種の制御処理を実行する。通信接続電子機器90がサーバ機器である場合には、センサ部20の検出信号に対して、サーバ機器において各種の解析処理や演算処理を行う。
以上のように本実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項及び効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。従って、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。例えば明細書又は図面において、少なくとも一度、より広義または同義な異なる用語と共に記載された用語は、明細書又は図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えることができる。また眼鏡型操作デバイス、外部電子機器、眼鏡型操作システムの構成・処理等も本実施形態で説明したものに限定されず、種々の変形実施が可能である。
10 眼鏡型フレーム部、11 第1のテンプル部、12 第2のテンプル部、
13 フロント部、20、22 センサ部、23 モーションセンサ、
24 イメージセンサ、26 マイク、31、32 接続部、40 外部電子機器、
41 接続部、43 バッテリ、44 制御部、50 表示装置、51駆動装置、
52 表示部、54 接眼光学系、55 導光部、56 接眼窓、58 支持部、
60 外部電子機器、62 接続部、64 制御部、70 撮像装置、
80 通信部、90 通信接続電子機器

Claims (14)

  1. 使用者の頭部に装着される眼鏡型フレーム部と、
    前記眼鏡型フレーム部に設けられ、センシングによる検出信号を出力するセンサ部と、
    前記眼鏡型フレーム部に設けられ、表示装置を有する外部電子機器を着脱可能に接続するための接続部と、
    を含み、
    前記センサ部として、前記使用者の頭部の動きを検出するモーションセンサが設けられ、
    前記接続部は、
    前記モーションセンサからのモーション検出信号を、前記使用者の頭部の動きに応じて前記表示装置の表示制御を行うための表示制御情報として出力することを特徴とする眼鏡型操作デバイス。
  2. 使用者の頭部に装着される眼鏡型フレーム部と、
    前記眼鏡型フレーム部に設けられ、センシングによる検出信号を出力するセンサ部と、
    前記眼鏡型フレーム部に設けられ、表示装置を有する外部電子機器を着脱可能に接続するための接続部と、
    を含み、
    前記センサ部として、前記使用者の眼の画像を撮像するイメージセンサが設けられ、
    前記接続部は、
    前記イメージセンサからの画像検出信号を、前記使用者の眼の動きに応じて前記表示装置の表示制御を行うための表示制御情報として出力することを特徴とする眼鏡型操作デバイス。
  3. 使用者の頭部に装着される眼鏡型フレーム部と、
    前記眼鏡型フレーム部に設けられ、センシングによる検出信号を出力するセンサ部と、
    前記眼鏡型フレーム部に設けられ、表示装置を有する外部電子機器を着脱可能に接続するための接続部と、
    を含み、
    前記センサ部として、前記使用者の音声を検出するマイクが設けられ、
    前記接続部は、
    前記マイクからの音検出信号を、前記使用者の音声に応じて前記表示装置の表示制御を行うための表示制御情報として出力することを特徴とする眼鏡型操作デバイス。
  4. 請求項1乃至のいずれかにおいて、
    前記外部電子機器は、通信接続電子機器と通信するための通信部を有し、
    前記接続部は、
    前記センサ部からの前記検出信号を、前記通信接続電子機器の制御情報として出力することを特徴とする眼鏡型操作デバイス。
  5. 請求項1乃至のいずれかにおいて、
    前記外部電子機器はバッテリを有し、
    前記接続部は、
    前記外部電子機器の前記バッテリからの電力を受けて、前記センサ部に対して供給することを特徴とする眼鏡型操作デバイス。
  6. 使用者の頭部に装着される眼鏡型フレーム部と、
    前記眼鏡型フレーム部に設けられ、センシングによる検出信号を出力するセンサ部と、
    前記眼鏡型フレーム部に設けられ、外部電子機器を着脱可能に接続するための接続部と、
    を含み、
    前記接続部として、第1の接続部と第2の接続部とが設けられ、
    前記センサ部からの前記検出信号は、前記第1の接続部及び前記第2の接続部の両方から出力されることを特徴とする眼鏡型操作デバイス。
  7. 請求項において、
    前記第1の接続部は、前記外部電子機器を着脱可能に接続するための接続部であり、
    前記第2の接続部も、前記外部電子機器を着脱可能に接続するための接続部であり、
    前記第1の接続部に前記外部電子機器が接続された場合には、前記センサ部からの前記検出信号が前記第1の接続部を介して前記外部電子機器に出力され、
    前記第2の接続部に前記外部電子機器が接続された場合には、前記センサ部からの前記検出信号が前記第2の接続部を介して前記外部電子機器に出力されることを特徴とする眼鏡型操作デバイス。
  8. 請求項において、
    前記第1の接続部は、第1の外部電子機器を着脱可能に接続するための接続部であり、
    前記第2の接続部は、前記第1の外部電子機器とは異なる機能部品を有する第2の外部電子機器を着脱可能に接続するための接続部であることを特徴とする眼鏡型操作デバイス。
  9. 請求項乃至のいずれかにおいて、
    前記第1の接続部は、前記眼鏡型フレーム部の右側の第1のテンプル部に設けられ、前記第2の接続部は、前記眼鏡型フレーム部の左側の第2のテンプル部に設けられることを特徴とする眼鏡型操作デバイス。
  10. 請求項1乃至のいずれかにおいて、
    前記センサ部として、記使用者の動きを検出するモーションセンサが設けられ、
    前記接続部は、
    前記モーションセンサからのモーション検出信号を、前記外部電子機器に対して出力することを特徴とする眼鏡型操作デバイス。
  11. 請求項1乃至10のいずれかにおいて、
    前記センサ部として、画像を撮像するイメージセンサが設けられ、
    前記接続部は、
    前記イメージセンサからの画像検出信号を、前記外部電子機器に対して出力することを特徴とする眼鏡型操作デバイス。
  12. 請求項1乃至11のいずれかにおいて、
    前記センサ部として、マイクが設けられ、
    前記接続部は、
    前記マイクからの音検出信号を、前記外部電子機器に対して出力することを特徴とする眼鏡型操作デバイス。
  13. 請求項1乃至12のいずれかにおいて、
    前記センサ部として、方位センサ、GPSセンサ、照度センサ、温度センサ、放射線センサ、タッチセンサ、及び赤外線センサの少なくとも1つのセンサが設けられ、
    前記接続部は、
    前記少なくとも1つのセンサからの検出信号を、前記外部電子機器に対して出力することを特徴とする眼鏡型操作デバイス。
  14. 請求項1乃至13のいずれかに記載の眼鏡型操作デバイスと、
    前記眼鏡型操作デバイスと前記接続部を介して接続される前記外部電子機器と、
    を含み、
    前記外部電子機器は、前記センサ部からの前記検出信号により制御されることを特徴とする眼鏡型操作システム。
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