JP6076028B2 - 加湿装置、その制御方法 - Google Patents
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Description
透湿膜は、水の通過を許容せず、水蒸気の通過を許容する。
このような加湿装置では、供給された水に含まれるゴミ、スケール分(カルシウム分等)等が透湿膜を通過することがなく、通風路に供給された空気を汚染することなく加湿することができる。
そのため、従来の加湿装置では、加湿素子に排水系が接続され、加湿動作が停止状態になった時点で、貯留された水が排出される排水動作が行われる(特許文献1参照)。
また、従来の加湿装置では、排水動作の後に送風機が稼働状態になって、加湿素子を乾燥させる乾燥動作が行われる(特許文献2参照)。
一方、排水動作の後に乾燥動作が行われる場合には、加湿素子に残留した水が迅速に蒸発するため、悪臭等の発生が抑制される。
また、乾燥に伴う加湿素子の加湿性能の低下を抑制することができる加湿装置の制御方法を得るものである。
なお、各図において、同一部材又は同一部分には同一の符号を付している。
また、細かい構造については、適宜図示を簡略化又は省略している。
また、重複又は類似する説明については、適宜簡略化又は省略している。
実施の形態1に係る加湿装置について説明する。
(加湿装置の構成)
以下に、実施の形態1に係る加湿装置の構成について説明する。
図1は、実施の形態1に係る加湿装置の、構成を示す図である。
図2は、実施の形態1に係る加湿装置の、加湿素子周辺の構成を示す斜視図である。
図1、図2に示すように、加湿装置1は、加湿素子2と、ドレン容器3と、給水系4と、排水系5と、送風機6と、コントローラ7と、を有する。
コントローラ7は、本発明における「制御手段」に相当する。
加湿素子2の天部構造の両側の稜角部は、例えば、加湿装置1の内部に装架されたガイドレール等に、抜き差し自在に保持される。
ガイドレールは、例えば、加湿装置1の内部に設けられた仕切壁と、加湿装置1の筐体の正面側内壁面とに、装架される。
加湿素子2の下方には、ドレン容器3が設けられる。
加湿装置1が、空気調和装置等の他の装置に組み込まれる場合、空気調和装置等の他の装置と共用される場合等では、ドレン容器3と他の装置のドレン容器とが、兼用されてもよく、また、別々に設けられてもよい。
給水系4の入口側には、水道設備等の給水源8が接続される。
給水系4は、給水弁4aを有し、給水源8からの水を加湿素子2に供給する。
給水系4には、ゴミ、塵の侵入を防ぐストレーナが設けられるとよい。
給水源8との接続部を除く給水系4の接続部の全てが、図2のように、ドレン容器3の上方に集約されるとよい。
給水弁4aは、加湿素子2に供給される水の圧力と流量とを調節する調節弁である。
排水系5は、排水弁5aを有し、加湿素子2の水をドレン容器3に排出する。
排水弁5aは、開状態と閉状態とを切り替える切替弁である。
加湿素子2は、多数の加湿機能体2aを有する。
図3は、実施の形態1に係る加湿装置の、加湿素子の加湿機能体の構成を示す図である。
図3に示すように、加湿機能体2aは、給水系4から水が供給される給水体2bと、給水体2bに接続され保水層として機能する導水体2cと、送気層を形成するためのスペーサ2dと、を有する。
導水体2cは、長方形又は正方形の導水部材を、水の通過を許容せず水蒸気の通過を許容する多孔性の透湿膜で形成された袋状の膜体で封入した、複合シート構造の扁平体である。
導水部材は、剛直性と通水性とを併せ持つ三次元多孔板である。
このような積層によって、空気を通す通風路として機能する送気層が、導水体2c間に形成される。
送風機6によって、加湿装置1の外部の空気は、加湿素子2に送り込まれる。
加湿素子2に送り込まれた空気は、加湿素子2の送気層を通過し、導水体2cの透湿膜を通過した水蒸気によって加湿される。
加湿された空気は、加湿装置1の外部へ吹き出される。
コントローラ7は、制御部7aを有する。
コントローラ7には、マイクロプロセッサ、シーケンサ等が含まれる。
制御部7aは、送風機6と給水弁4aと排水弁5aとを動作させる。
以下に、実施の形態1に係る加湿装置の制御フローについて説明する。
図4は、実施の形態1に係る加湿装置の、制御フローを示す図である。
なお、制御フローは、適宜変更することが可能である。
主電源がONになると、ステップ401において、コントローラ7は、制御フローを開始する。
変化した場合は、ステップ403に進み、そうでない場合は、ステップ402に進む。
排水動作の基準継続時間は、加湿素子2に貯留された水が十分排出されるのに必要な時間、つまり加湿素子2が水抜き状態になるのに必要な時間に設定される。
排水動作の基準継続時間が長く設定されると、加湿素子2が給水動作の前に乾燥してしまい、析出したスケール分が透湿膜に付着する。
そのため、排水動作の基準継続時間は、適切な長さ、例えば30分以内に設定される必要がある。
制御部7aは、給水弁4aを一定の開度で開状態にしてもよく、開度を変化させつつ開状態にしてもよい。
制御部7aが、給水弁4aを一定の開度で、且つ、全開にした場合には、給水動作を短時間で終了することができる。
給水動作の基準継続時間は、加湿素子2の排水動作前に水と接触していた全ての部分に給水動作で供給された水が接触するのに必要な時間、例えば、加湿素子2が加湿動作時に満水状態で使用されるのであれば加湿素子2が満水状態になるのに必要な時間に設定される。
制御部7aが、開度を変化させつつ給水弁4aを開状態にする場合には、例えば、給水系4に流量計が設けられる等によって、給水系4の給水量が検出され、制御部7aは、給水動作の継続時間ではなく給水量を予め設定された基準給水量と比較する。
OFFになっている場合は、ステップ409に進み、OFFになっていない場合は、ステップ402に進む。
制御部7aは、終了処理において、乾燥動作を行ってもよく、また、乾燥動作を行わなくてもよい。
乾燥動作を行う場合には、制御部7aは、ステップ407における排水動作によって加湿素子2が水抜き状態になった後に、例えば、送風機6、加温手段等を稼働状態にする。
以下に、実施の形態1に係る加湿装置の作用について説明する。
実施の形態1に係る加湿装置では、加湿動作が停止状態となった後に、排水動作が行われ、その後に給水動作と排水動作とが、つまり洗浄動作が行われ、その後に加湿素子2が乾燥される。
そのため、加湿動作が停止状態になった際に加湿素子2に貯留されていたスケール分の濃度が高い水が排出された後に、給水源8から供給されるスケール分の濃度が低い水で洗浄動作が行われることとなり、乾燥によって析出するスケール分が減少する。
その結果、透湿膜に付着するスケール分が減少し、加湿素子2の加湿性能が低下することが抑制される。
加湿装置1では、加湿素子2が、加湿機能体2aを積層したものであるが、加湿素子2が、他の構造の加湿素子であってもよい。
他の構造の加湿素子には、パイプ状の透湿膜が多数並設されたような加湿素子、例えば、パイプ状のPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)が多数並設されたような加湿素子等が含まれる。
加湿素子2が、加湿機能体2aを積層したものである場合には、保水層と送気層とが密に形成された構造を簡易に得ることができる。
例えば、ドレン容器3が他の装置と共用される場合等において、制御部7aが、排水弁5aの開度、つまり、排水系5から排出される水の流量を、ドレン容器3から水が溢れないように制御してもよい。
そのような場合には、例えば、排水系5に流量計が設けられる等によって、排水系5の排水量が検出され、制御部7aは、排水動作の継続時間ではなく排水量を予め設定された基準排水量と比較する。
制御部7aは、排水量の検出結果を他の制御に流用してもよい。
排水弁5aが切替弁である場合には、装置構成が簡略化される。
複数回繰り返される場合には、透湿膜に付着するスケール分が更に減少する。
但し、繰り返される回数がある程度以上になると、透湿膜に付着するスケール分を減少させる効果が弱まり、むしろ水の消費が増加してしまうため、繰り返される回数は、適切に設定される必要がある。
コントローラ7が設定部を有し、設定部が、加湿動作が停止状態になる前までの加湿動作の継続時間に応じて洗浄動作の繰り返し回数を設定し、制御部7aが、設定部で設定された回数だけ洗浄動作を繰り返してもよい。
例えば、設定部は、継続時間が短い場合には、繰り返し回数を1回に設定し、継続時間が長い場合には、繰り返し回数を2回に設定する。
設定部は、加湿装置1が、送風機6のモータ回転数等、加湿動作の出力を変化させることができる場合には、出力の時間変化分を補正した継続時間を算出する。
例えば、設定部は、継続時間が短い場合には、排水動作の基準継続時間を、加湿素子2が水抜き状態になるのに必要な時間の半分に設定し、継続時間が長い場合には、排水動作の基準継続時間を、加湿素子2が水抜き状態になるのに必要な時間に設定する。
加湿装置1では、洗浄動作が必ず行われるが、コントローラ7が設定部を有し、図5に示すように、設定部が、直前の排水動作後の加湿動作の積算時間に応じて洗浄動作を行うか否かを設定してもよい。
ステップ503以外は、図4におけるステップ401〜410と同様である。
ステップ503において、設定部は、直前の排水動作後の加湿動作の積算時間を予め設定された基準積算時間と比較し、直前の排水動作後の加湿動作の積算時間が基準積算時間を超える場合には、ステップ504に進み、そうでなければ、ステップ508に進む。
設定部が、更に、洗浄動作の繰り返し回数及び排水動作の基準継続時間の少なくともいずれか一方を設定してもよい。
設定部は、加湿装置1が、送風機6のモータ回転数等、加湿動作の出力を変化させることができる場合には、出力の時間変化分を補正した積算時間を算出する。
実施の形態2に係る加湿装置について説明する。
なお、以下では、実施の形態1に係る加湿装置と重複又は類似する説明については、適宜簡略化又は省略している。
(加湿装置の構成)
以下に、実施の形態2に係る加湿装置の構成について説明する。
図6は、実施の形態2に係る加湿装置の、構成を示す図である。
図6に示すように、加湿装置11は、加湿素子2と、ドレン容器3と、給水系4と、排水系5と、送風機6と、コントローラ17と、検出手段19と、を有する。
コントローラ17は、本発明における「制御手段」に相当する。
開口部11aは、保守作業時に開閉される。
開口部11aには、その開閉状態を検出する検出手段19が設けられる。
検出手段19は、例えば、開口部11aが開状態の時に断路するリミットスイッチである。
コントローラ17は、制御部17aと、判定部17bと、設定部17cと、を有する。
設定部17cは、判定部17bの判定結果に応じて、給水動作を禁止するか否かを設定する。
制御部17aは、設定部17cの設定に応じて、送風機6と給水弁4aと排水弁5aとを動作させる。
給水弁4aが、ノーマルクローズ方式(通電開方式)の弁でない場合には、給水系4に、ノーマルクローズ方式(通電開方式)の他の弁が設けられてもよい。
リミットスイッチとノーマルクローズ方式(通電開方式)の弁とが用いられることで、装置構成が簡略化される。
以下に、実施の形態2に係る加湿装置の制御フローについて説明する。
図7は、実施の形態2に係る加湿装置の、制御フローを示す図である。
なお、制御フローは、適宜変更することが可能である。
ステップ705以外は、図4におけるステップ401〜410と同様である。
設定部17cは、判定部17bで保守作業中であると判定されると、給水動作を禁止することを設定し、ステップ702に進む。
設定部17cは、判定部17bで保守作業中でないと判定されると、給水動作を禁止しないことを設定し、ステップ706に進む。
以下に、実施の形態2に係る加湿装置の作用について説明する。
実施の形態2に係る加湿装置では、保守作業時に給水動作が禁止される。
そのため、洗浄動作が行われることを知らない保守作業者が、例えば、主電源をOFFにして直ぐに加湿素子2を給水系4から取り外してしまった場合等において、給水系4から水が噴出してしまうことが防止される。
加湿装置11では、検出手段19が、開口部11aの開閉状態を検出しているが、検出手段19が、例えば、加湿装置11へ人が接近しているか否かの情報等、他の情報を検出してもよい。
検出手段19が、開口部11aの開閉状態を検出する場合には、装置構成が簡略化される。
判定部17bが、検出手段19の検出結果に基づいて保守作業中か否かを判定する場合には、給水系4から水が噴出してしまうことが確実に防止される。
故障しているか否かの情報は、例えば、加湿素子2が給水系4に接続されているか否かが検出手段で検出されることで取得される。
実施の形態3に係る加湿装置について説明する。
なお、以下では、実施の形態1及び実施の形態2に係る加湿装置と重複又は類似する説明については、適宜簡略化又は省略している。
(加湿装置の構成)
以下に、実施の形態3に係る加湿装置の構成について説明する。
図8は、実施の形態3に係る加湿装置の、構成を示す図である。
図8に示すように、加湿装置21は、加湿素子2と、ドレン容器3と、給水系4と、排水系5と、送風機6と、コントローラ27と、を有する。
コントローラ27は、本発明における「制御手段」に相当する。
コントローラ27は、制御部17aと、選択部27dと、設定部27cと、を有する。
切替スイッチは、保守作業者によって操作される。
保守作業者は、切替スイッチを操作することで、保守作業中であることと保守作業中でないことのいずれかを、選択する。
選択部27dが、ON/OFFスイッチで、OFF状態では、保守作業中でないことが選択され、ON状態では、保守作業中であることが選択されてもよい。
設定部27cは、選択部27dの選択に応じて、給水動作を禁止するか否かを設定する。
以下に、実施の形態3に係る加湿装置の制御フローについて説明する。
図9は、実施の形態3に係る加湿装置の、制御フローを示す図である。
なお、制御フローは、適宜変更することが可能である。
ステップ905、906以外は、図4におけるステップ401〜410と同様である。
基準禁止回数は、洗浄動作の繰り返し回数が1回である場合には、1回に設定され、繰り返し回数が複数である場合には、その回数に設定される。
以下に、実施の形態3に係る加湿装置の作用について説明する。
実施の形態3に係る加湿装置では、保守作業者が選択部27dを操作することによって、給水動作が禁止される。
そのため、保守作業者が、例えば、主電源をOFFにして直ぐに加湿素子2を給水系4から取り外してしまった場合等において、給水系4から水が噴出してしまうことが防止される。
そのため、保守作業者が、保守作業を終了する際に、保守作業中でないことが選択される状態に選択部27dを操作し忘れても、通常の動作に復帰することができる。
加湿装置21では、設定部27cが、保守作業中であることが選択される状態に選択部27dが操作された後の給水動作の禁止回数と、予め設定された基準禁止回数と、を比較して、給水動作を禁止するか否かを設定しているが、設定部27cが、保守作業中であることが選択される状態に選択部27dが操作された後の経過時間と、予め設定された基準時間と、を比較して、給水動作を禁止するか否かを設定してもよい。
例えば、使用者は、加湿素子2が給水系4に接続されていないことを知った際に選択部27dを操作する。
また、加湿装置21では、選択部27dが、加湿装置21に設けられているが、選択部27dが、加湿装置21の遠隔にある他の装置に設けられてもよい。
そのような場合には、選択部27dの操作を遠隔地点から行うことができ、例えば、集中管理を行う場合等において、保守作業者が選択部27dを操作する際の作業性が向上される。
そのような場合には、コントローラ27は、例えば、保守作業者が選択部27dを操作しない場合に、判定部17bを機能させる。
例えば、各実施の形態又は各変形例を組み合わせることも可能である。
Claims (11)
- 袋状に形成された透湿膜を備え、前記透湿膜が設けられた通風路を有し、該通風路に供給された空気を、該透湿膜を介して加湿する加湿素子と、
給水弁を有し、該給水弁を介して給水源から前記加湿素子に水を供給する給水系と、
排水弁を有し、該排水弁を介して前記加湿素子から水を排出する排水系と、
前記給水弁と前記排水弁とを制御して、加湿動作を停止した後に、第1排水動作を行い、その後に第1給水動作を行い、その後に第2排水動作を行う制御部を有する制御手段と、
を備えたことを特徴とする加湿装置。 - 加湿動作の継続時間に応じて前記第1排水動作、前記第1給水動作及び前記第2排水動作からなる洗浄動作の繰り返し回数を設定する設定部を備える請求項1に記載の加湿装置。
- 袋状に形成された透湿膜を備え、前記透湿膜が設けられた通風路を有し、該通風路に供給された空気を、該透湿膜を介して加湿する加湿素子と、
給水弁を有し、該給水弁を介して給水源から前記加湿素子に水を供給する給水系と、
排水弁を有し、該排水弁を介して前記加湿素子から水を排出する排水系と、
前記給水弁と前記排水弁とを制御して、加湿動作を停止した後に、第1排水動作を行い、その後に第1給水動作を行い、その後に第2排水動作を行う制御部と、前記第1給水動作を禁止するか否かを設定する設定部と、選択部とを有する制御手段と、
を備え、
前記制御部は、前記設定部の設定に応じて前記給水弁と前記排水弁とを制御するものであり、
前記設定部は、前記選択部の選択に応じて前記第1給水動作を禁止するか否かを設定するものであり、
前記制御部は、前記選択部が操作された後、予め設定された基準回数だけ前記第1給水動作を禁止するものである加湿装置。 - 前記制御部は、前記第1排水動作及び前記第1給水動作の少なくともいずれか一方を、予め設定された基準継続時間だけ継続する、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の加湿装置。 - 前記制御手段は、保守作業中であるか否かを判定する判定部を有し、
前記設定部は、前記判定部の判定に応じて前記第1給水動作を禁止するか否かを設定する、
ことを特徴とする請求項4に記載の加湿装置。 - 保守作業時に開閉される開口部と、
前記開口部の開閉状態を検出する検出手段と、
を備え、
前記判定部は、前記検出手段の検出結果に応じて保守作業中であるか否かを判定する、
ことを特徴とする請求項5に記載の加湿装置。 - 前記選択部は、装置の外部に設けられた、
ことを特徴とする請求項5又は6に記載の加湿装置。 - 前記第1給水動作の継続時間は、少なくとも前記加湿素子の前記第1排水動作前に水と接触していた全ての部分に、当該第1供給動作で供給される水が接触するのに必要な時間に設定される
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の加湿装置。 - 前記第1排水動作の継続時間は、前記加湿動作の継続時間に応じた時間に設定される
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の加湿装置。 - 前記設定部は、前記加湿動作の積算時間に応じ、前記第1排水動作、前記第1給水動作および前記第2排水動作を行うか否かを設定する
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の加湿装置。 - 袋状に形成された透湿膜を備え、前記透湿膜が設けられた通風路を有し、該通風路に供給された空気を、該透湿膜を介して加湿する加湿素子と、給水弁を有し、該給水弁を介して給水源から前記加湿素子に水を供給する給水系と、排水弁を有し、該排水弁を介して前記加湿素子から水を排出する排水系と、を備えた加湿装置の制御方法であって、
加湿動作を停止するステップと、
前記給水弁と前記排水弁とを制御して、第1排水動作を行うステップと、
前記給水弁と前記排水弁とを制御して、第1給水動作を行うステップと、
前記給水弁と前記排水弁とを制御して、第2排水動作を行うステップと、
を有することを特徴とする加湿装置の制御方法。
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JP2014085028A (ja) | 2014-05-12 |
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