JP6075253B2 - 硬さ試験機 - Google Patents

硬さ試験機 Download PDF

Info

Publication number
JP6075253B2
JP6075253B2 JP2013191935A JP2013191935A JP6075253B2 JP 6075253 B2 JP6075253 B2 JP 6075253B2 JP 2013191935 A JP2013191935 A JP 2013191935A JP 2013191935 A JP2013191935 A JP 2013191935A JP 6075253 B2 JP6075253 B2 JP 6075253B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
test piece
sample
group
indenter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013191935A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015059756A (ja
Inventor
岩永 幸満
幸満 岩永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2013191935A priority Critical patent/JP6075253B2/ja
Priority to CN201310732884.5A priority patent/CN104458462B/zh
Publication of JP2015059756A publication Critical patent/JP2015059756A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6075253B2 publication Critical patent/JP6075253B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

この発明は、試験片の硬さを測定する硬さ試験機に関する。
硬さ試験機は、試験片を載置して試験片をXY平面上に位置決めするXYステージと、試験片の表面にくぼみを形成するための圧子と、試験位置において圧子を試験片に押し付けることにより圧子に試験力を付与する負荷機構と、試験片の表面に形成されたくぼみを観察するための対物レンズと、対物レンズおよび圧子の何れか一つを試験位置と対向させるように切り替えるターレットとを備えている。そして、試験片の表面に形成されたくぼみの大きさを計測し、そのくぼみ大きさに基づいて試験片の硬さを求める構成となっている(特許文献1参照)。
このように、硬さ試験機では、試験片に試験力を付与する負荷系の負荷軸と、試験片に形成されたくぼみを観察するための光学系の光軸とを同軸とし、試験片に対して圧子と対物レンズを移動させることで、負荷系と光学系とを切り替える構成が採用されている。
このような硬さ試験機においてビッカース硬さ試験を行うときには、先ず、ステージ上に載置した試験片を低倍率対物レンズにより観察して、試験片の形状検出と圧子を押し付ける試験位置を決めている。そして、決められた試験位置に圧子を押し付ける動作を実行した後に、試験片の表面に形成されたくぼみを、くぼみの大きさの計測に適した倍率の対物レンズにより観察することで、くぼみ計測を実行している。
また、特許文献1に記載されたような硬さ試験機では、同一または類似形状の複数の試験片について試験を実行するときでも、一つの試験片ごとに、試験位置の設定と試験の実行およびくぼみ測定を行っている。
なお、複数の試験片への連続した試験の実行と測定が可能な硬さ試験機として、複数の試験片を固定する試料固定台が設けられた積載台を、ベルトコンベアー式の搬送部によりカメラの視野内となる測定部に搬送することにより、すべての試験片の各々について、試験位置の設定を先に行った後に、複数の試験片について連続して試験を実行するものが提案されている(特許文献2参照)。
特開平9−15128号公報 特開平10−142133号公報
しかしながら、特許文献2に記載の硬さ試験機では、各試験片への試験位置の設定は、最初にくぼみを形成する試験位置の座標、連続してくぼみを形成させる方向、くぼみ間の距離、くぼみを形成する試験位置の数等の情報を、試験片ごとに個別に設定しなければならない。このため、試験を実行するまでに試験位置の設定に長い時間を費やすることになる。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、複数の試験片に対して試験を行うときに、試験位置の設定をより短い時間で容易に行うことが可能な硬さ試験機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、複数の試験片に対して連続して試験を行う硬さ試験機であって、それぞれ1以上の試験片を保持した試料の固定部が複数設けられた固定具が配設され、前記固定具に固定された試料をXY方向に移動させるXYステージと、前記XYステージをZ方向に移動させる昇降機構と、試験片の表面にくぼみを形成するための圧子と、試験位置において前記圧子を各試験片の表面に押し付けることにより前記圧子に試験力を付与する負荷機構と、前記試料における試験片の形状および試験片の表面に形成されたくぼみを観察するための複数の対物レンズと、前記圧子および前記対物レンズを支持するとともに、前記圧子または前記対物レンズのいずれかを前記試料と対向する位置に移動させる切替部材と、前記対物レンズを介して取得した画像を表示する表示部と、複数の試験位置がパターン化された設定パターンを記憶する記憶部と、オペレータが入力装置により前記表示部に表示された画像上の位置を指定、および/または、前記記憶部に記憶された前記設定パターンを選択することにより、試験片に複数の試験位置を設定する試験位置設定手段と、を備え、前記記憶部は、前記ステージ上に載置された複数の試料における複数の試験片が少なくとも一部に同一形状を有するときに、当該同一形状部分の領域をグループ認識して、グループ認識された領域内に前記試験位置設定手段により設定された複数の試験位置の試験パターンの画像を記憶し、前記試験位置設定手段は、前記記憶部から読出した試験パターンの画像を、前記表示部に表示された他のグループ認識された領域の画像上に転写する転写手段と、前記転写手段により転写され、前記表示部に表示されたグループ認識された領域の画像上に重ね合わせて表示された試験パターンの画像を試験片の形状に関連付けられた方向がそろうように回転および/または上下左右に移動させる移動手段と、を有し、グループ認識された領域に対して、複数の試験位置の設定を一括して行うことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記複数の試料の各々は、同一形状の試験片を樹脂モールドしたものであり、前記試験位置設定手段は、前記固定具に固定された位置ごとに前記試料の領域をグループ認識し、グループ認識された第1の試料に設定された複数の試験位置である試験パターンの画像を前記記憶部に記憶させる
請求項に記載の発明は、請求項1または請求項に記載の発明において、前記固定具には、2行2列に4個の固定部が設けられている。
請求項1に記載の発明によれば、試験位置設定手段は、ステージ上に載置された試料における複数の試験片が少なくとも一部に同一形状を有するときに、当該同一形状部分について、先に設定された試験パターンを記憶部から読出して、他の試験片の同一形状部分に適用して試験位置を設定することから、複数の試験片に対して連続して試験を行うときの各試験片への試験位置の設定を、容易かつ短時間で行うことができる。また、表示部に表示されたグループ認識された領域の画像上に、先に設定された試験パターンの画像を転写して、画像を見ながら試験片の形状に関連付けられた方向がそろうように試験パターンを回転および/または上下左右に移動させることができるため、より簡易に複数の試験位置を一括して設定することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、試験片の試験位置の情報を、記憶部に試験片を保持した試料ごとに登録できることから、同一形状の複数の試験片に連続して試験を行うときに、各試験片への複数の試験位置の設定をより速く行うことが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、固定具には、2行2列に4個の固定部が設けられていることから、固定具への各試料の固定を容易に行うことができる。
この発明に係る硬さ試験機の概要図である。 XYステージ12に固定具70が配設された状態を示す斜視図である。 固定具70の平面図である。 固定具70の右側面図である。 XYステージ12を昇降する昇降機構の概要図である。 ターレット20に支持された対物レンズ等の配置を示す説明図である。 圧子19および圧子21に対して試験力を付与するための負荷機構と、試験片100に形成されたくぼみを観察するための光学系の概要図である。 圧子21により試験片100にくぼみを形成する様子を説明する模式図である。 試験片100に形成されたくぼみを示す平面図である。 この発明に係る硬さ試験機の主要な制御系を示すブロック図である。 コンピュータ50における主要な機能的構成を示すブロック図である。 固定具70の各固定部75に試料10を固定した状態を示す平面図である。 試験位置の設定を説明する模式図である。 試験位置を設定する手順を説明するフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係る硬さ試験機の概要図である。図2は、XYステージ12に固定具70が配設された状態を示す斜視図である。さらに、図3は、固定具70の平面図、図4はその右側面図である。なお、図4においては、試料10を仮想線で示している。また、図5は、XYステージ12を昇降する昇降機構の概要図である。
この硬さ試験機は、テーブル11と、このテーブル11上に配置され試験片100を保持した試料10を固定する固定具70が配設されるXYステージ12とを備える。XYステージ12は、試料10をX方向(図1における左右方向)およびY方向(図1における紙面に垂直な方向)に移動させ、このXY平面上において試料10に保持された試験片100を位置決めするためのものである。このXYステージ12には、XYステージ12をX方向に水平移動させるためのモータ13と、XYステージ12をY方向に移動させるためのモータ14とが付設されている。
微小寸法の試験片100に試験を行うときには、試験片100の硬さに影響を及ぼさない方法で試験片100を樹脂モールドしたものを試料10とし、表面を材料の特性に適した研磨法により研磨して被検査面としている。この硬さ試験機では、図2および図3に示すように、試験片100を樹脂モールドした円柱状の試料10の外形に応じた4個の固定部75を形成した固定具70をXYステージ12上にボルトにより固設している。
固定具70は、4個の孔部が設けられた上板部材71と、固定具70をXYステージ12上に固定するためのボルト孔74が設けられた下板部材72と、下板部材72と上板部材71を接続する柱部材73と、試料10の高さに応じて、試料10を下から支える押さえネジ部76とを備える。各固定部75は、上板部材71の孔部と、下板部材72に配設された押さえネジ部76により構成される。
押さえネジ部76は、押さえネジ部76に回転を加えることで、押さえネジ部76側の雄ネジと下板部材72側に形成された雌ネジ部の噛合作用により昇降する。上板部材71には、試料10の外径より若干径が小さい貫通孔が設けられ、この貫通孔の下面側から試料10の外径より若干径が大きい座ぐり加工を施すことで、試料10の被検査面をターレット20側に向けて上板部材71に対して固定するための固定ツメ部78が形成されている。固定ツメ部78は、押さえネジ部76により下から試料10を押す力に対して、試料10が抜けることなく上板部材71の所定の位置に固定できる幅と厚みがあればよく、試料10の形状に応じて、孔部の形状およびサイズは適宜変更される。
固定具70の各固定部75に試料10を固定するときは、柱部材73の長さによって規定される上板部材71と下板部材72との間の空間に側面から、試料10を押さえネジ部76の上に挿入する。しかる後、試料10を支持した押さえネジ部76を回転させて上昇させることにより、試料10の上端部の縁を、固定ツメ部78に当接させて、試料10をXYステージ12上に固定する(図4参照)。この固定具70のように、上板部材71と下板部材72との間の空間に側面から、試料10を押さえネジ部76の上に挿入する場合には、固定部75が2行2列に4個(2×2=4)配設された形態が、どの押さえネジ部76に対しても、作業者の操作に支障をきたすことがなく、試料10を固定具70に装着することができる。すなわち、固定具70の正面、右側面、左側面の3面から作業者が各固定部75にアクセスできる。また、固定部75が2行2列に4個配設した形態では、ターレット20に支持された最も低倍率の対物レンズ(後述する対物レンズ22)によって、同一視野内に4個の試料10の画像を収めることも可能である。
なお、固定具70に設けられる固定部75の数および配置は、この実施形態に示す2×2=4個に限定されない。すなわち、固定具70の外側から試料10を装着できる構成であればよく、例えば、固定具70における固定部75の配置は、3×2=6個であってもよい。
また、XYステージ12は、図5に示す昇降機構の作用により、上下方向(Z方向)に移動する構成となっている。すなわち、XYステージ12を支持する支持部51は、その側面にラック53が形成された昇降部材52により支持されている。この昇降部材52におけるラック53は、モータ15の駆動により回転するピニオン54と噛合している。このため、XYステージ12は、モータ15の駆動により昇降する。
また、この硬さ試験機は、試験片100を目視により観察するための接眼レンズ16と、試験片100を撮影するためのカメラ17と、圧子21および対物レンズ23、24等を支持して回転するターレット20とを備える。このターレット20は、つまみ26を操作することにより、あるいは、後述するモータ30の駆動により、鉛直方向を向く軸を中心に回転する。また、この硬さ試験機は、入力部および表示部としても機能するタッチパネル式の液晶表示部59を備える。
図6は、ターレット20に支持された対物レンズ等の配置を示す説明図である。
ターレット20には、XYステージ12上に載置された試験片100に押し込まれる圧子19、21と、2倍の対物レンズ22、5倍の対物レンズ23、40倍の対物レンズ24および50倍の対物レンズ25とが配設されている。これらの圧子19、21および対物レンズ22、23、24、25は、ターレット20の回転中心Cを中心とした円上に配置されている。なお、対物レンズ22、23、24、25の倍率および配設個数はこれに限定されるものではない。
再度、図1を参照して、この材料試験機は、試験片100の表面の像を表示するための液晶モニタ等の表示部55と、各種のデータを入力するための入力手段として機能するキーボード57およびマウス58と、本体56とから構成されるコンピュータ50と接続されている。このコンピュータ50は、本体56内にROM、RAM等の記憶装置と論理演算を実行するCPUを備える。
図7は、圧子19および圧子21に対して試験力を付与するための負荷機構と、試験片100に形成されたくぼみを観察するための光学系の概要図である。なお、図7は、図6において一点鎖線で示す位置における断面を示している。
この硬さ試験機は、圧子19、21の先端を試験片100に対して押し込むための試験力を圧子19、21に対して付与する負荷機構と、XYステージ12上に固定具70を介して載置された試験片100を照明するとともにくぼみを観察するための光学系とを備える。
図7に示すように、ターレット20は、軸筒27がベアリング29を介して回転軸28に接続されており、つまみ26を操作することにより、あるいは、後述するモータ30の駆動により、鉛直方向を向く回転軸28を中心に回転する。図7においては、ターレット20の回転により負荷伝達軸36を介して圧子21に試験力が与えられる場合、すなわち、圧子21が試験片100と対向する位置に配置されている場合を示している。圧子19に対して試験力を付与する場合には、圧子19が、図7に示す圧子21の位置に配置される。
負荷機構は、水平方向を向く軸31を中心に揺動可能なレバー32を備える。レバー32の一端には、中空の押圧部35が配設されている。この押圧部35は、レバー32の揺動に伴って、圧子21に連結した負荷伝達軸36の端部に付設された当接部37を押圧する構成となっている。また、レバー32の他端には、永久磁石33が付設されている。この永久磁石33の外部には、電磁コイル34が配設されている。この永久磁石33と電磁コイル34とにより、ボイスコイルモータが構成される。このボイスコイルモータは、電磁式の負荷機構となり、電磁コイル34に流れる電流を制御することにより、負荷伝達軸36の先端に配設された圧子21による試験片100への試験力を制御することが可能となる。
なお、この実施形態においては、この時の試験力を、例えば、2kgf、1kgf、0.5kgf、0.3kgf、0.2kgf、0.1kgf、0.05kgf、0.025kgf、0.01kgfと、段階的に変化させることができる構成となっている。
負荷伝達軸36は、上下の板バネ61が支持部材62を介してターレット20の軸筒27に固定されたロバーバル構造により支持されており、負荷機構により与えられた試験力に応じて昇降可能となっている。負荷伝達軸36には、この負荷伝達軸36の移動量を検出する差動トランス式の変位検出器60が接続されている。この変位検出器60は、支持部材63を介してターレット20の軸筒27に接続され、ターレット20の回転により負荷伝達軸36と同期して移動する。なお、この変位検出器60は、試験片100の表面の検出に使用される。すなわち、圧子21を極めて小さい力で下降させたときの移動量を常に検出し、圧子21の移動が停止したときに圧子21が試験片100の表面と当接したと判断している。
光学系は、LED光源41と、LED光源41からの光を水平方向に導く光筒42と、試料10を上から照明するために光筒42により導かれた光を押圧部35の中空部に導光するとともに、試料10の表面からの反射光をカメラ17側に透過させるハーフミラー43と、ハーフミラー43を透過した試料10の表面からの反射光を接眼レンズ16およびカメラ17に分割するハーフミラー44とを備える。対物レンズ22が図4における負荷伝達軸36の位置、すなわち試料10に保持された試験片100に形成されたくぼみの観察位置に配置された場合には、試料10および試験片100の表面からの反射光が、押圧部35の中空部、対物レンズ22、ハーフミラー43、44を介して、接眼レンズ16およびカメラ17に入射する。これにより、接眼レンズ16により試験片100の拡大像を観察できるとともに、カメラ17により撮影した拡大像をコンピュータ50における表示部55に表示することができる。その他の対物レンズ23、24、25がくぼみの観察位置に配置された場合も、対物レンズ22による場合と同様である。
図8は、圧子21により試験片100にくぼみを形成する様子を模式的に示す説明図であり、図9は、試験片100に形成されたくぼみを示す平面図である。
圧子19、21のうち、圧子21は、硬さ試験としてのビッカース硬さ試験を実行するためのものであり、その先端は四角錐形状となっている。この圧子21は、図8に示すように、図7に示す負荷機構の作用により試験片100の表面に深さhだけ押し込まれる。そして、その試験力を解除し、図1に示すターレット20を回転させて所望の倍率の対物レンズを試験片100と対向する位置に移動させる。対物レンズ、カメラ17を介して得られた試験片100の表面に形成されたくぼみの画像から、くぼみの対角線長さd[d=(dx+dy)/2]を測定する(図9参照)。ビッカース硬さは、試験力を、底面が正方形で頂点の角度が圧子21と同じ角錐であると仮定したくぼみの表面積で割って得られる値に比例する。そして、くぼみの対角線長さd(mm:ミリメートル)から求められたくぼみの表面積と試験力から、ビッカース硬さが算出される。
ここで、試験力をF(N:ニュートン)とした場合に、ビッカース硬さHVは、下記の式(1)で表される。
HV = 0.1891(F/d) ・・・・・(1)
なお、圧子19、21のうち、他方の圧子19としては、例えば、ヌープ硬さ試験に使用される菱形のピラミッド型の圧子が使用される。
図10は、この発明に係る硬さ試験機の主要な制御系を示すブロック図である。
この硬さ試験機は、装置全体を制御する制御部80を備える。この制御部80は、上述したカメラ17、液晶表示部59、LED光源41、変位検出器60、電磁コイル34、コンピュータ50、ターレット20を回転させるためのモータ30およびXYステージ12をX、Y、Z方向に移動させるためのモータ13、14、15と接続されている。さらに、この制御部80は、硬さ試験機を動作させるための各種情報を記憶する記憶部81と接続されている。
図11は、コンピュータ50における主要な機能的構成を示すブロック図である。
コンピュータ50は、本体56内に、試験片100に試験位置を設定するための試験位置設定手段85と、設定された複数の試験位置を表す試験パターンを記憶するための記憶部89を備える。さらに、試験位置設定手段85は、複数の試験位置が所定の条件に従ってパターン化された設定パターンを利用して試験片100に試験位置を設定するときに所望の設定パターンを選択する設定パターン選択手段86と、先に試験片100に複数の設定パターンを組み合わせて設定された試験パターンを他の試験片100に適用するときに、試験パターンを一時的に保存させた記憶部89から試験パターンの画像を読み出して試験片100の画像上に転写する転写手段87と、転写された試験パターンの画像を試験片100の形状に関連付けられた方向がそろうように移動させるための移動手段88を備える。
次に、以上のような構成を有する硬さ試験機を使用して、硬さ試験を行う場合の、試験位置の設定動作について説明する。図12は、固定具70の各固定部75に試料10を固定した状態を示す平面図である。図13は、試験位置の設定を説明する模式図である。なお、図13では、試験片100の一部の領域(後述する歯車の先端部分)のみを抽出し、簡略化して図示している。また、図14は、試験位置を設定する手順を説明するフローチャートである。
微小寸法の試験片100に試験を行うときには、試験片100の硬さに影響を及ぼさない方法で樹脂モールドした試料10を、試験中にズレないように固定具70の各固定部75に固定することで、XYステージ12上に載置する。図12に示すように、この実施形態では、歯車の一部である鋼製の同一形状の試験片100を各々保持させた試料10を固定部75に固定して、連続して試験をおこなうときの試験位置を設定する動作について説明する。
まず、ターレット20を回転させて、低倍率の対物レンズ22を試料10と対向する位置に移動させ、対物レンズ22を介して取得された画像を、表示部55に表示させるとともに、パーソナルコンピュータ50により試験片100の形状を読み取る(ステップS1)。なお、この実施形態では、試料10には同一形状の試験片100が、各1個保持されていることから、固定部75の領域単位ごとに、試験片100の形状を1〜4のグループに分けたグループ認識を行っている(ステップS2)。すなわち、図12に示す上板部材71に形成された各試料10の円形状の領域内での試験片100の形状と配置に関する情報を、紙面左上の試料10の円形状の領域をグループ1、紙面右上の試料10の円形状の領域をグループ2、紙面左下の試料10の円形状の領域をグループ3、紙面右下の試料10の円形状の領域をグループ4として、1〜4のグループごとに記憶させる。
このようなグループ認識は、試料10の中での試験片100の配置および形状に関連付けられた複数の試験位置等の情報の管理単位を設定するものである。この実施形態では、上板部材71に形成された各試料10の円形状の各領域、言い換えると試料10ごとにグループ分けして1つの情報管理単位とすることで、表示部55の画面上に示される複数の試験位置のうち、1つの試験パターンとして記憶させる範囲を予め画定している。また、この実施形態では1つのグループは試料10のほぼ全体としているが、グループは試料全体とは限られず試料の一部と設定してもよい。なお、試験パターンは、表示部55の画面上に示される複数の試験位置を、各試験位置の位置関係を維持した状態で1つの操作対象として取り扱うことが可能なものである。
次に、オペレータがキーボード57およびマウス58を利用して表示部55に表示された1の試験片100に対して圧子21を押し込んで硬さを計測すべき試験位置を設定する。この実施形態では、図12において紙面左上に配置された試料10をグループ1(第1のグループ)と認識し、まず、このグループ1の試験片100の試験位置を設定する(ステップS3)。このときには、パーソナルコンピュータ50の本体56内に機能として保持させた画像処理機能を用いて、図12において左上に配置された試料10の試験片100の画像を表示部55に拡大して表示させてもよく、ステージ12を移動させるとともに、ターレット20を回転させて対物レンズ23を図12において左上に配置された試料10の試験片100の表面と対向する位置に移動させ、対物レンズ23を介して取得された試験片100の表面の画像を、表示部55に表示させてもよい。
グループ1の試験片100に対する試験位置の設定は、以下の手順により実行される。図13(a)は、グループ1の試験片100の一部領域に試験位置を設定した様子を示している。歯車は互いに噛み合う歯面の耐摩耗性を確保するために焼入れが行われる。試験位置とこれに対応する試験力等の試験条件は、焼入れによる硬化層深さに応じて、試験片100内の位置によって異なる。このため、複数の試験位置がパターン化された設定パターンを、予めパーソナルコンピュータ50の記憶装置(例えばROM)または制御部80に接続された記憶部81に記憶させている。そして、所望の設定パターンをオペレータが入力手段を介して選択することにより、複数の試験位置を試験片100に設定できるようにしている。設定パターンは、試験片100の材質や形状に応じて複数用意されており、設定パターンの試験片100への適用は、所望の設定パターンに対するオペレータのマウス58等を用いた選択信号の入力を受けて、試験片100の端縁からの距離やくぼみ中心間の距離等、試験規格に定められた条件を充足する位置を試験位置として設定するプログラムの実行により実現される。
図13(a)では、各試験位置を白丸で示すように、硬化層の硬さを計測するために、試験片100の外縁(エッジ)に沿って複数の試験位置を設定する設定パターンと、試験片100の焼入れがされていない部分での硬さを計測するために、試験片100の外縁(エッジ)から垂直な方向に複数の試験位置を設定する設定パターンを適用した例を示している。なお、設定パターンを適用した後に、オペレータが表示部55に表示された画像上の位置をマウス58で指定すること等により、試験位置を1点ずつ削除および/または追加することも可能である。しかる後、グループ1の試験片100に設定された全ての試験位置を、グループ1の試験パターンとしてパーソナルコンピュータ50の本体56内の記憶部89に記憶させる(ステップS4)。
従来は、複数の試験片100がXYステージ12上に載置された複数の試験片100について連続して試験を行う場合には、各試験片100に設定パターンを適用する動作や、オペレータが表示部55に表示された画像上の位置をマウス58で指定する動作が、全ての試験片100に対して繰り返し行なわれていた。
これに対し、この発明を適用した材料試験機においては、1の試験片100について異なる複数の設定パターンを適用して設定した全ての試験位置を、試験パターンとしてパーソナルコンピュータ50の本体56内の記憶部89に記憶させる。そして、他の試験片100の試験位置を設定するときには、この記憶された試験パターンを読出して適用することにより、他の試験片100への試験位置の設定を一括して行えるようにしている。この実施形態では、グループ1の試験パターンを、他のグループ2〜4に適用して、グループ2〜4の試験片100に対する試験位置の設定にかかる時間を短縮している。
図13(b)および(c)は、他の試験片100に対して、1の試験片100に設定した試験位置の試験パターンを適用する様子を示している。図12に示すように、同一形状の複数の試験片100に対して試験を行うとしても、樹脂モールドする時に、全ての試験片100が試料10の同じ位置に保持されるものではなく、固定部75に試料10を固定するときも、試験片100の形状の向きを全ての試料10で同一にすることはできない。このため、図13(b)に示すように、図13(a)の試験パターンを複写した後に、図13(c)に示すように、試験片100の形状の向きに対して、回転させることにより、所望の位置に各試験位置を設定している。
このように、グループ1の試験片100に設定した複数の試験位置の情報である試験パターンを記憶部89から読出して、グループ2の試料10の画像上に転写する(ステップS6)。そして、グループ2の試料10の円形状の領域における試験片100の位置および向きに合わせて複写された試験パターンを上下左右(表示部55に表示された画像平面におけるX−Y方向)に移動および/または回転させる(ステップS7)。これにより、グループ2の試験片100に複数の試験位置が一括して設定される。そして、グループ1の試験パターンを移動させたことで変換された各試験位置の座標を、グループ2に設定された試験位置としてコンピュータ50の本体56内の記憶部89に保存する(ステップS8)。さらに、複数の試験位置の座標は、グループ2におけるXYステージの移動に対応付けられた座標系に変換され、制御部80を介して記憶部81に記憶され、後に試験が実行されるときに、XYステージ12の移動量の算出に利用される。
グループ3およびグループ4の試験片100についても同様に、グループ1の試験パターンの画像の他のグループの画像上への転写と移動により、一括して複数の試験位置を設定する。すなわち、第1のグループであるグループ1の試験パターンを適用可能な他のグループに対して、試験位置を設定する場合には(ステップS5)、上述したステップS6からS8を繰り返す。そして、全てのグループへの試験パターンの適用が終わると、先の試験パターンを利用した他の試験片100への試験位置の設定は終了する。
なお、上述した実施形態では、試料10に保持されている試験片100の形状が全て同じものについて説明しているが、この発明においては、このような試験片100に対する試験位置の設定に限定されるものではない。すなわち、各試験片100の少なくとも一部が同一形状であれば、その同一形状部分について、図13を参照して説明した試験パターンを利用して複数の試験位置を容易に設定することが可能である。すなわち、同一形状部分について先に設定された複数の試験位置を試験パターンとして記憶させておき、他の試験片100の同一形状部分にそれぞれ適用すればよい。この場合には、オペレータがマウス58などを使用して画定した表示部55の画面上の領域内での複数の試験位置の相互の位置関係を固定して1つの操作対象(オブジェクト)とすることで、試験パターンとして記憶させる。したがって、図13に示すように、試験パターンの画像は、個々の試験位置の位置関係を維持した状態で移動する。
また、上述した実施形態では、4個の固定部75に全て同一形状の試験片100を保持する試料10を固定した例を示しているが、同一形状の試験片100を保持した試料10が少なくとも2個、固定具70に配置されていれば、先に設定して記憶されたグループの試験パターンを他のグループに適用することで、試験位置の設定時間を従来よりも短縮することができる。例えば、形状が異なる試験片100を保持する2種類の試料10を2個ずつ、4個の固定部75に配置した場合には、図14を参照して説明したステップS1からS8の手順を試料10の種類ごとに実行させればよい。
XYステージ12上に載置された全ての試験片100の全ての試験位置の設定が完了すると、全ての試験片100に対して、順次試験が実行される。このとき、制御部80は、モータ30を駆動してターレット20を回転させ、圧子21を試験片100の表面に対向配置させるとともに、モータ13およびモータ14を駆動して設定された試験位置と圧子21の負荷軸の軸心が一致するように、XYステージ12を移動させる。そして、XYステージ12の移動が完了すると、制御部80は、負荷機構を制御することにより、所定の試験力で圧子21を試験片100の表面に押し付ける。
また、試験片100の表面へのくぼみの形成が終わると、表示部55に表示される画像の視野範囲を、くぼみの計測に適した視野範囲に切り替えるため、制御部80は、モータ30を駆動してターレット20を回転させることにより、対物レンズ24を試験片100の表面に対向する位置に移動させる。制御部80は、図9に示すように、対物レンズ24を介して得られた画像を用いて、くぼみの対角線長さdを計測し、ビッカース硬さを算出する。
上述したように、この発明に係る硬さ試験機においては、少なくとも一部に同一形状を有する複数の試験片100に、複数の試験位置を設定して連続して試験を行うときに、1の試験片100の他の試験片100と共通する形状部分に設定した複数の試験位置を試験パターンとして記憶させ、その他の試験片100に試験位置を設定するときには、試験パターンを読出して適用することで、複数の試験片100に対する複数の試験位置の設定作業を容易化している。このため、この発明に係る硬さ試験機では、試験位置の設定に多くの時間を割く必要がなくなり、複数の試験片100に対して試験を行うときの、試験位置の設定から試験開始までの時間を大幅に短縮することが可能となる。
10 試料
11 テーブル
12 XYステージ
13 モータ
14 モータ
15 モータ
16 接眼レンズ
17 カメラ
18 表示部
19 圧子
20 ターレット
21 圧子
22 対物レンズ
23 対物レンズ
24 対物レンズ
25 対物レンズ
26 つまみ
27 軸筒
28 回転軸
29 ベアリング
30 モータ
31 軸
32 レバー
33 永久磁石
34 電磁コイル
35 押圧部
36 負荷伝達軸
38 ネジ
41 LED光源
42 光筒
43 ハーフミラー
44 ハーフミラー
50 コンピュータ
53 ラック
54 ピニオン
55 表示部
56 本体
57 キーボード
58 マウス
59 液晶表示部
60 変位検出器
61 板バネ
62 支持部材
63 支持部材
70 固定具
71 上板部材
72 下板部材
73 柱部材
74 ボルト孔
75 固定部
76 押さえネジ部
78 固定ツメ部
85 試験位置設定手段
86 設定パターン選択手段
87 転写手段
88 移動手段
89 記憶部
100 試験片

Claims (3)

  1. 複数の試験片に対して連続して試験を行う硬さ試験機であって、
    それぞれ1以上の試験片を保持した試料の固定部が複数設けられた固定具が配設され、前記固定具に固定された試料をXY方向に移動させるXYステージと、
    前記XYステージをZ方向に移動させる昇降機構と、
    試験片の表面にくぼみを形成するための圧子と、
    試験位置において前記圧子を各試験片の表面に押し付けることにより前記圧子に試験力を付与する負荷機構と、
    前記試料における試験片の形状および試験片の表面に形成されたくぼみを観察するための複数の対物レンズと、
    前記圧子および前記対物レンズを支持するとともに、前記圧子または前記対物レンズのいずれかを前記試料と対向する位置に移動させる切替部材と、
    前記対物レンズを介して取得した画像を表示する表示部と、
    複数の試験位置がパターン化された設定パターンを記憶する記憶部と、
    オペレータが入力装置により前記表示部に表示された画像上の位置を指定、および/または、前記記憶部に記憶された前記設定パターンを選択することにより、試験片に複数の試験位置を設定する試験位置設定手段と、
    を備え、
    前記記憶部は、
    前記ステージ上に載置された複数の試料における複数の試験片が少なくとも一部に同一形状を有するときに、当該同一形状部分の領域をグループ認識して、グループ認識された領域内に前記試験位置設定手段により設定された複数の試験位置の試験パターンの画像を記憶し、
    前記試験位置設定手段は、
    前記記憶部から読出した試験パターンの画像を、前記表示部に表示された他のグループ認識された領域の画像上に転写する転写手段と、
    前記転写手段により転写され、前記表示部に表示されたグループ認識された領域の画像上に重ね合わせて表示された試験パターンの画像を試験片の形状に関連付けられた方向がそろうように回転および/または上下左右に移動させる移動手段と、を有し、
    グループ認識された領域に対して、複数の試験位置の設定を一括して行うことを特徴とする硬さ試験機。
  2. 請求項1に記載の硬さ試験機において、
    前記複数の試料の各々は、同一形状の試験片を樹脂モールドしたものであり、
    前記試験位置設定手段は、前記固定具に固定された位置ごとに前記試料の領域をグループ認識し、グループ認識された第1の試料に設定された複数の試験位置である試験パターンの画像を前記記憶部に記憶させる硬さ試験機。
  3. 請求項1または請求項に記載の硬さ試験機において、
    前記固定具には、2行2列に4個の固定部が設けられている硬さ試験機。
JP2013191935A 2013-09-17 2013-09-17 硬さ試験機 Active JP6075253B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013191935A JP6075253B2 (ja) 2013-09-17 2013-09-17 硬さ試験機
CN201310732884.5A CN104458462B (zh) 2013-09-17 2013-12-26 硬度试验机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013191935A JP6075253B2 (ja) 2013-09-17 2013-09-17 硬さ試験機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015059756A JP2015059756A (ja) 2015-03-30
JP6075253B2 true JP6075253B2 (ja) 2017-02-08

Family

ID=52817419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013191935A Active JP6075253B2 (ja) 2013-09-17 2013-09-17 硬さ試験機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6075253B2 (ja)
CN (1) CN104458462B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6468134B2 (ja) * 2015-09-08 2019-02-13 株式会社島津製作所 硬さ試験機
JP6559023B2 (ja) 2015-09-10 2019-08-14 株式会社ミツトヨ 硬さ試験機及び硬さ試験方法
CN106872302A (zh) * 2017-03-24 2017-06-20 陕西瑞之源农牧科技有限公司 饲料用复合颗粒载体硬度测定装置及硬度对比测定方法
CN108169041A (zh) * 2017-12-21 2018-06-15 玉林市金腾建材有限公司 一种不锈钢冷轧板强度检测装置
JP7134569B2 (ja) * 2018-12-10 2022-09-12 株式会社ディスコ 試験装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3132385B2 (ja) * 1996-04-05 2001-02-05 川崎製鉄株式会社 金属溶接部断面の検査位置決定方法
JPH10142133A (ja) * 1996-11-14 1998-05-29 Nippon Steel Corp 硬度測定装置
JP3320331B2 (ja) * 1997-04-08 2002-09-03 川崎製鉄株式会社 自動硬度計
US6725708B2 (en) * 2002-09-13 2004-04-27 Akashi Corporation Impression forming mechanism and method, and hardness testing apparatus and method
CN1316417C (zh) * 2002-10-18 2007-05-16 莱克公司 刻痕硬度测试系统
CN101144766B (zh) * 2007-11-01 2011-11-02 复旦大学 全自动显微硬度测量系统
JP2012078306A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Mitsutoyo Corp 硬さ試験機
JP3179445U (ja) * 2012-08-22 2012-11-01 株式会社島津製作所 硬さ試験機

Also Published As

Publication number Publication date
CN104458462A (zh) 2015-03-25
CN104458462B (zh) 2018-09-11
JP2015059756A (ja) 2015-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6075253B2 (ja) 硬さ試験機
CN106525622B (zh) 硬度测试设备和硬度测试方法
JP5841379B2 (ja) 硬さ試験機
JP5998732B2 (ja) 硬さ試験機
JP5977556B2 (ja) 硬さ試験機
JP5955716B2 (ja) 硬さ試験機、及び硬さ試験方法
JP5977557B2 (ja) 硬さ試験機
JP2018165643A (ja) 硬さ試験機及びプログラム
JP5910407B2 (ja) 硬さ試験機および硬さ試験機における硬さ試験方法
CN106525623A (zh) 硬度测试机
JP6094457B2 (ja) 硬さ試験機
JP5962287B2 (ja) 硬さ試験機
JP6248877B2 (ja) 硬さ試験機
JP6040816B2 (ja) 硬さ試験機
JP6471684B2 (ja) 硬さ試験機
JP6264313B2 (ja) 硬さ試験機
JP6079432B2 (ja) 圧子ユニットおよび硬さ試験機
JP6468134B2 (ja) 硬さ試験機
JP2011247842A (ja) 硬度試験機
JP2021081344A (ja) 硬さ試験機及びプログラム
JP5962286B2 (ja) 硬さ試験機
JP5573734B2 (ja) 硬度試験機
JP2012247388A (ja) 硬度試験機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161226

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6075253

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151