JP6074192B2 - 電動リニアアクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、一般産業用の電動機、自動車等の駆動部に使用されるボールねじ機構を備えた電動リニアアクチュエータ、詳しくは、自動車のトランスミッションやパーキングブレーキ等で、電動モータからの回転入力をボールねじ機構を介して駆動軸の直線運動に変換する電動リニアアクチュエータに関するものである。
各種駆動部に使用される電動リニアアクチュエータにおいて、電動モータの回転運動を軸方向の直線運動に変換する機構として、台形ねじあるいはラックアンドピニオン等の歯車機構が一般的に使用されている。これらの変換機構は、滑り接触部を伴うため動力損失が大きく、電動モータの大型化や消費電力の増大を余儀なくされている。そのため、より効率的なアクチュエータとしてボールねじ機構が採用されるようになってきた。
この代表的なものとして、図14に示すような電動リニアアクチュエータが知られている。この電動リニアアクチュエータ51は、第1のハウジング52aと第2のハウジング52bとからなるハウジング52に取付けられた電動モータ53と、この電動モータ53のモータ軸53aに固設された平歯車54と、この平歯車54の歯54aに噛合する歯55aが形成されたフランジ55を一体に有するナット56と、このナット56に多数のボール57を介して内挿されたねじ軸58と、このねじ軸58の一端部に連結されたリニアクラッチ59とを備えている。
ナット56は、一対の転がり軸受60、61を介してハウジング52に対して回転自在に、かつ軸方向移動不可に支承され、内周には螺旋状のねじ溝56aが形成されている。一方、ねじ軸58の外周にはこのねじ溝56aに対応する螺旋状のねじ溝58aが形成され、軸方向移動自在に、かつ回転不可に支承されている。そして、これらのねじ溝56a、58a間に多数のボール57を転動自在に収容してボールねじ機構を構成している。電動モータ53に通電すると、モータ軸53aの回転に伴って平歯車54を介してナット56が回転し、このナット56の回転によりねじ軸58が軸方向(図中左右方向)に移動される。すなわち、このボールねじ機構により、モータ軸53aの回転運動がねじ軸58の軸方向運動に変換される。
ここで、ねじ軸58の一端部には伝達ピン62を介してリニアクラッチ59が連結されている。このリニアクラッチ59は、ハウジング52bに嵌合され、円筒状の内周面63aを有する外輪63と、ねじ軸58の一端部に形成された円筒状の保持部64と、この保持部64にスライド自在に内挿された出力軸65とを備えている。この出力軸65の外周には径方向内方に傾斜する一対の係合面65a、65a形成され、この一対の係合面65a、65aと、外輪63の内周面63aとの間に環状の楔形空間67が形成され、この楔形空間67に複数の係合子(ボール)66が収容されている。なお、保持部64にはポケット64aが穿設され、このポケット64a内に弾性部材68を介して複数の係合子66が円周等配に、かつ軸方向の中立位置に保持されている。
また、出力軸65は、ねじ軸58の一端部に形成された保持部64に内挿され、保持部64と出力軸65の径方向に貫通して挿入された伝達ピン62によって両者が連結されている。なお、出力軸65には、この伝達ピン62の外径よりも所定の寸法だけ大径になるようピン挿入孔69が形成され、ねじ軸58に対してこの出力軸65は軸方向に所定量相対移動することができる。
ここで、ねじ軸58の保持部64に固定された伝達ピン62は、出力軸65のピン挿入孔69に所定の軸方向すきまを介して挿入されているため、ねじ軸58が、例えば、図中右方向に移動すると、伝達ピン62がピン挿入孔69に接触してねじ軸58と一体に出力軸65を同方向に移動させる。この時、保持部64のポケット64a内に収容された係合子66は、弾性部材68によって楔形空間67における中立位置を保持した状態で出力軸65と共に移動し、係合面65aに係合することはないので、出力軸65の軸方向の移動を阻害することはない。
一方、出力軸65に外部から、例えば、図中右方向からの荷重が負荷された場合、出力軸65はねじ軸58に対して図中左方向に移動しようとするが、出力軸65の係合面65aに係合子66が接触して楔形空間67に係合する。これにより、出力軸65の軸方向の移動は阻止され、ボールねじ機構を介して電動モータ53に逆入力トルクが発生するのを防止する。したがって、電動モータ53への衝撃を緩和すると共に、電動モータ53の発熱や消費電力の増大等が生じるのを防止することができる(例えば、特許文献1参照。)
特開2005−83474号公報
こうした従来の電動リニアアクチュエータ51では、ナット56に歯55aが形成されたフランジ55が一体に形成されているが、この場合、ナット56を製造する際の歩留まりが悪くなるだけでなく加工が煩雑となって製造コストが高騰する。このため、一般的には、こうした歯車をナットに固定する際には、図15に示すように、平歯車70をナット56の外周にキー71を介して固定する手段が採用されている。すなわち、図16に示すように、ナット56の外周面にキー溝56bを形成し、このキー溝56bにキー71を装着すると共に、内周にキー溝70aが形成された平歯車70を嵌挿して、両者を固定するというものである(図15参照)。
近年、この種の自動車等の駆動部に使用される電動リニアアクチュエータ51では、エンジンをはじめ駆動部におけるNVH(ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス)を抑制することが求められている。然しながら、このようなキー71を介して平歯車70をナット56に固定した場合、キー71のガタによる振動によって騒音が増大すると共に、キー71周辺に応力が集中し、キー71とキー溝70a、56bが摩耗する恐れがある。この摩耗粉が周辺に飛散してさらに騒音が増大するだけでなく、回転伝達のレスポンスが低下することが懸念される。
本発明は、こうした従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、組立工数を低減させて低コスト化を図ると共に、摩耗を抑制して信頼性を向上させ、静寂性を高めた電動リニアアクチュエータを提供することを目的とする。
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、ハウジングと、このハウジングに取り付けられた電動モータと、この電動モータの回転力を、モータ軸を介して伝達する減速機構と、この減速機構を介して前記電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構とを備え、このボールねじ機構が、前記ハウジングに装着された一対の支持軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持され、外周に前記減速機構を構成する出力歯車が固定され、内周に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、このナットに多数のボールを介して内挿され、前記駆動軸と同軸状に一体化され、外周に前記ナットのねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝が形成され、前記ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸とで構成された電動リニアアクチュエータにおいて、前記出力歯車が焼結合金からなり、この出力歯車の内周に凸部または凹部が一体に形成されると共に、前記ナットの外周に前記出力歯車の端面が当接される鍔部が一体に形成されると共に、前記凸部または凹部に係合する凹部または凸部が前記鍔部から軸方向に一体に形成され、当該鍔部が前記ねじ軸による主荷重を負荷するように配置されている。
このように、電動モータの回転力を伝達する減速機構と、この減速機構を介して電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構とを備え、ボールねじ機構が、ハウジングに装着された一対の支持軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持され、外周に減速機構を構成する出力歯車が固定され、内周に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、このナットに多数のボールを介して内挿され、駆動軸と同軸状に一体化され、外周にナットのねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝が形成され、ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸とで構成された電動リニアアクチュエータにおいて、出力歯車が焼結合金からなり、この出力歯車の内周に凸部または凹部が一体に形成されると共に、ナットの外周に出力歯車の端面が当接される鍔部が一体に形成されると共に、凸部または凹部に係合する凹部または凸部が鍔部から軸方向に一体に形成され、当該鍔部がねじ軸による主荷重を負荷するように配置されているので、従来の固定手段としてのキーおよびキー溝を廃止することができ、組立工数を低減させて低コスト化を図ると共に、摩耗を抑制して信頼性を向上させ、静寂性を高めた電動リニアアクチュエータを提供することができる。
好ましくは、請求項2に記載の発明のように、前記出力歯車における焼結合金の金属粉が、Fe、Mo、Niの完全合金粉、あるいは、部分合金粉からなり、前記Moが0.5〜1.5wt%、前記Niが2〜4wt%含有されていれば、焼結後の冷却速度を速くすることにより、焼結体組織に占めるマルテンサイト相の比率が増加し、高い機械的強度が得られると共に、その後の熱処理が不要となって高精度な出力歯車を提供することができる。
また、請求項3に記載の発明のように、前記出力歯車がハス歯歯車で構成されていれば、平歯車に比べ、噛み合い率が向上するので、静寂性を一層高めることができる。
また、請求項4に記載の発明のように、前記ねじ軸に負荷される主荷重方向と前記出力歯車のスラスト荷重方向とが一致するように前記出力歯車のハス歯傾き方向が設定され、当該主荷重およびスラスト荷重を受けるように前記出力歯車の端面が当接される鍔部が配置されていれば、主荷重方向と出力歯車の抜け力が発生する方向が一致して両方の機能を兼ねることができる。
また、請求項5に記載の発明のように、前記凸部の根元部が円弧状に形成されると共に、前記凹部の角部が円弧状に形成されていれば、応力集中を抑制することができ、耐久性と組立性を向上させることができる。
また、請求項6に記載の発明のように、前記凸部および凹部が周方向等配に複数個形成されていれば、凹凸部に生ずる応力を低減することができると共に、接触面圧を低減させることができ、摩耗を抑制することができ、アクチュエータのレスポンスを向上させて信頼性を高めることができる。
また、請求項7に記載の発明のように、前記凸部と凹部が半円状に形成されていれば、応力集中を一層抑制することができ、耐久性と組立性を向上させることができる。
また、請求項8に記載の発明のように、前記出力歯車の端面に通し穴が周方向等配に複数個形成されていれば、所望の強度を確保しつつ軽量化を図ることができる。
本発明に係る電動リニアアクチュエータは、ハウジングと、このハウジングに取り付けられた電動モータと、この電動モータの回転力を、モータ軸を介して伝達する減速機構と、この減速機構を介して前記電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構とを備え、このボールねじ機構が、前記ハウジングに装着された一対の支持軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持され、外周に前記減速機構を構成する出力歯車が固定され、内周に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、このナットに多数のボールを介して内挿され、前記駆動軸と同軸状に一体化され、外周に前記ナットのねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝が形成され、前記ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸とで構成された電動リニアアクチュエータにおいて、前記出力歯車が焼結合金からなり、この出力歯車の内周に凸部または凹部が一体に形成されると共に、前記ナットの外周に前記出力歯車の端面が当接される鍔部が一体に形成されると共に、前記凸部または凹部に係合する凹部または凸部が前記鍔部から軸方向に一体に形成され、当該鍔部が前記ねじ軸による主荷重を負荷するように配置されている。これにより、従来の固定手段としてのキーおよびキー溝を廃止することができ、組立工数を低減させて低コスト化を図ると共に、摩耗を抑制して信頼性を向上させ、静寂性を高めた電動リニアアクチュエータを提供することができる。
本発明に係る電動リニアアクチュエータの第1の実施形態を示す縦断面図である。 図1のアクチュエータ本体を示す部分断面図である。 図1の歯車部を示す横断面図である。 図3の係止部を示す要部拡大図である。 図4の変形例を示す要部拡大図である。 図3の変形例を示す横断面図である。 図3の他の変形例を示す横断面図である。 図7の変形例を示す横断面図である。 図3のナット単体を示す斜視図である。 図7のナット単体を示す斜視図である。 図3の他の変形例を示す横断面図である。 図11の変形例を示す横断面図である。 本発明に係る電動リニアアクチュエータの第2の実施形態を示す縦断面図である。 従来の電動リニアアクチュエータを示す縦断面図である。 図14の歯車部を示す横断面図である。 図15のナット単体を示す斜視図である。
ハウジングと、このハウジングに取り付けられた電動モータと、この電動モータの回転力を、モータ軸を介して伝達する減速機構と、この減速機構を介して前記電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構とを備え、このボールねじ機構が、前記ハウジングに装着された一対の支持軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持され、外周に前記減速機構を構成する出力歯車が固定され、内周に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、このナットに多数のボールを介して内挿され、前記駆動軸と同軸状に一体化され、外周に前記ナットのねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝が形成され、前記ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸とで構成された電動リニアアクチュエータにおいて、前記出力歯車が焼結合金からなるハス歯歯車で構成され、前記焼結合金の金属粉が、Fe、Mo、Niの完全合金粉で、前記Moが0.5〜1.5wt%、前記Niが2〜4wt%含有され、前記出力歯車の内周に凸部が一体に形成されると共に、前記ナットの外周に前記凸部に係合する凹部が一体に形成されている。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る電動リニアアクチュエータの第1の実施形態を示す縦断面図、図2は、図1のアクチュエータ本体を示す部分断面図、図3は、図1の歯車部を示す横断面図、図4は、図3の係止部を示す要部拡大図、図5は、図4の変形例を示す要部拡大図、図6は、図3の変形例を示す横断面図、図7は、図3の他の変形例を示す横断面図、図8は、図7の変形例を示す横断面図、図9は、図3のナット単体を示す斜視図、図10は、図7のナット単体を示す斜視図、図11は、図3の他の変形例を示す横断面図、図12は、図11の変形例を示す横断面図である。
この電動リニアアクチュエータ1は、図1に示すように、円筒状のハウジング2と、このハウジング2に取り付けられた電動モータ3と、この電動モータ3のモータ軸3aに取付けられた入力歯車4と、この入力歯車4に噛合する出力歯車5とからなる減速機構6と、この減速機構6を介して電動モータ3の回転運動を駆動軸7の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構8と、このボールねじ機構8を備えたアクチュエータ本体9とからなる。
ハウジング2はA6063TEやADC12等のアルミ合金からなり、第1のハウジング2aと、その端面に衝合された第2のハウジング2bとからなり、固定ボルト(図示せず)によって一体に固定されている。第1のハウジング2aには電動モータ3が取り付けられると共に、これら第1のハウジング2aと第2のハウジング2bの衝合部には、ねじ軸10を収容するための袋孔11、12が形成されている。
電動モータ3のモータ軸3aは、その端部に入力歯車4が圧入により相対回転不能に取り付けられ、第2のハウジング2bに装着された転がり軸受(図示せず)によって回転自在に支持されている。平歯車からなる入力歯車4に噛合する出力歯車5は、後述するボールねじ機構8を構成するナット15に固定されている。
駆動軸7は、ボールねじ機構8を構成するねじ軸10と一体に構成され、この駆動軸7の一端部(図中右端部)に係止ピン13が植設されている。また、第2のハウジング2bの袋孔12には軸方向に延びる凹溝12aが形成され、この凹溝12aにねじ軸10の係止ピン13が係合されて、ねじ軸10が回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されている。
ボールねじ機構8は、図2に拡大して示すように、ねじ軸10と、このねじ軸10にボール14を介して外挿されたナット15とを備えている。ねじ軸10は、外周に螺旋状のねじ溝10aが形成されている。一方、ナット15は、外周に後述する支持軸受16と出力歯車5の位置決め用の鍔15bが一体に形成されると共に、内周にねじ軸10のねじ溝10aに対応する螺旋状のねじ溝15aが形成され、これらねじ溝10a、15aとの間に多数のボール14が転動自在に収容されている。そして、ナット15は、ハウジング2a、2bに対して、2つの支持軸受16、16を介して回転自在に、かつ軸方向移動不可に支承されている(図1参照)。
ここで、各ねじ溝10a、15aの断面形状は、サーキュラアーク形状であってもゴシックアーク形状であっても良いが、ここではボール14との接触角が大きくとれ、アキシアルすきまが小さく設定できるゴシックアーク形状に形成されている。これにより、軸方向荷重に対する剛性が高くなり、かつ振動の発生を抑制することができる。
ナット15はSCM415やSCM420等の肌焼き鋼からなり、真空浸炭焼入れによってその表面に55〜62HRCの範囲に硬化処理が施されている。これにより、熱処理後のスケール除去のためのバフ加工等を省略することができ、低コスト化を図ることができる。一方、ねじ軸10はS55C等の中炭素鋼あるいはSCM415やSCM420等の肌焼き鋼からなり、高周波焼入れ、あるいは浸炭焼入れによってその表面に55〜62HRCの範囲に硬化処理が施されている。
ナット15の外周面には減速機構6を構成する出力歯車5が一体に固定されると共に、この出力歯車5の両側に2つの支持軸受16、16が所定のシメシロを介して圧入されている。これにより、駆動軸7からスラスト荷重が負荷されても支持軸受16、16と出力歯車5の軸方向の位置ズレを防止することができる。また、2つの支持軸受16、16は密封型の深溝玉軸受で構成され、軸受内部に封入された潤滑グリースの外部への漏洩と、外部から摩耗粉等が軸受内部に侵入するのを防止している。
また、本実施形態では、ナット15を回転自在に支持する支持軸受16が同じ仕様の深溝玉軸受で構成されているので、前述した駆動軸7からスラスト荷重および出力歯車5を介して負荷されるラジアル荷重の両方を負荷することができると共に、組立時に誤組み防止のための確認作業を簡便化することができ、組立作業性を向上させることができる。なお、同一仕様の転がり軸受とは、軸受の内径、外径、幅寸法をはじめ、転動体サイズ、個数および軸受内部すきま等が同一なものを言う。
ここで、出力歯車5は焼結合金からなり、図3に示すように、外周に平歯5aが形成されると共に、内周に凸部17が一体に形成されている。焼結合金の金属粉としては、Fe(純鉄)、Mo(モリブデン)、Ni(ニッケル)の完全合金粉(合金化した溶鋼をアトマイズした鉄粉であり、粒子内に合金成分が均一な鉄粉)、あるいは、部分合金粉(純鉄粉の周りに合金粉を部分合金化して付着させた合金粉)からなる。具体的には、Feが2wt%、Niが1wt%、Mo組成のプレアロイ銅粉に微細なNi粉、Cu粉、黒鉛粉をバインダで付着させたハイブリッド型の合金鋼粉(商品名;JFE製JIP(登録商標)21SX)を例示することができる。この焼結合金は、焼結後の冷却速度(ここでは、50℃/min以上)を速くすることにより、焼結体組織に占めるマルテンサイト相の比率が増加し、高い機械的強度(引張強さ、硬さ)が得られると共に、その後の熱処理が不要となって高精度な出力歯車を提供することができる。なお、焼入れ性を向上させるために、Moを0.5〜1.5wt%、また、靭性を向上させるために、Niを2〜4wt%含有させるのが好ましい。
ナット15の外周には前述した凸部17が係合する凹部18が形成されている。この凹部18は、図9に示すように、鍔部15bの一方の端部から端面15cに亙って延びる軸溝に形成されている。また、出力歯車5の凸部17は、図4に示すように、矩形に形成され、応力が集中しないように、根元部17aが円弧状に形成されている。一方、ナット15の凹部18は、出力歯車5の凸部17に対応して矩形に形成されると共に、角部18aが円弧状に形成されている。
なお、これ以外にも、図5に示すように、出力歯車5’の凸部17’を半円状に形成し、ナット15’の凹部18’も、これに対応する半円状に形成することにより、応力集中を一層抑制することができ、耐久性と組立性を向上させることができる。
このように、本実施形態では、減速機構6を構成する出力歯車5が焼結合金で形成され、この出力歯車5の内周に凸部17が一体形成されると共に、この凸部17に係合する凹部18がナット15の外周に、軸方向に延びて形成され、これら凸部17と凹部18を係合することにより、ナット15に出力歯車5が固定されているので、従来の固定手段としてのキーおよびキー溝を廃止することができ、組立工数を低減させて低コスト化を図ると共に、摩耗を抑制して信頼性を向上させ、静寂性を高めた電動リニアアクチュエータ1を提供することができる。
図6に変形例を示す。この出力歯車19は焼結合金からなり、外周に平歯5aが形成されると共に、内周に凸部17が一体に形成されている。本実施形態では、凸部17が周方向等配に複数個(ここでは、6個)形成されている。一方、ナット20の外周にはこれら凸部17、17が係合する凹部18が周方向等配に複数個形成されている。このように凸部17を複数形成することにより、一つの凸部17に生ずる応力を低減することができると共に、接触面圧を低減させることができ、摩耗を抑制することができ、アクチュエータのレスポンスを向上させて信頼性を高めることができる。
図7に変形例を示す。この出力歯車21は焼結合金からなり、外周に平歯5aが形成されると共に、内周に凹部22が形成されている。一方、ナット23の外周には凹部22が係合する凸部24が形成されている。この凸部24は、図10に示すように、鍔部15bの一方の端部から所定の長さ(ここでは、少なくとも出力歯車5の幅寸法)に亙って(軸方向に形成されている。これにより、前述した実施形態と同様、組立工数を低減させて低コスト化を図ると共に、摩耗を抑制して信頼性を向上させ、アクチュエータの静寂性を高めることができる。
図8に変形例を示す。この出力歯車25は焼結合金からなり、外周に平歯5aが形成されると共に、内周の周方向等配に凹部22が複数個(ここでは、6個)形成されている。一方、ナット26の外周にはこれら凹部22、22が係合する凸部24が周方向等配に複数個形成されている。このように凹凸部22、24を複数形成することにより、一つの係合部に生ずる応力を低減することができると共に、接触面圧を低減させることができ、摩耗を抑制することができる。
図11に、前述した出力歯車5の変形例を示す。この出力歯車27は焼結合金からなり、外周に平歯5aが形成されると共に、内周に凸部17が一体に形成されている。一方、ナット15の外周には凸部17が係合する凹部18が形成されている。本実施形態では、出力歯車27の端面に扇形形状の通し穴28が周方向等配に複数個(ここでは、5個)形成されている。そして、通し穴28間の柱部28aの位相が凸部17の位置に設定されている。これにより、所望の強度を確保しつつ軽量化を図ることができる。
図12に、前述した出力歯車27の変形例を示す。この出力歯車29は焼結合金からなり、外周に平歯5aが形成されると共に、内周に凸部17が一体に形成されている。そして、出力歯車29の端面に円形の通し穴29aが周方向等配に複数個(ここでは、8個)形成されている。これにより、前述した実施形態と同様、所望の強度を確保しつつ軽量化を図ることができる。
図13は、本発明に係る電動リニアアクチュエータの第2の実施形態を示す縦断面図である。なお、この実施形態は前述した実施形態(図1)と基本的には出力歯車の構成が異なるだけで、その他同一部品同一部位あるいは同様の機能を有する部品や部位には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
この電動リニアアクチュエータ30は、円筒状のハウジング2と、このハウジング2に取り付けられた電動モータ3と、この電動モータ3のモータ軸3aに取付けられた入力歯車31と、この入力歯車31に噛合する出力歯車32とからなる減速機構33と、この減速機構33を介して電動モータ3の回転運動を駆動軸7の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構8とを備えている。
電動モータ3のモータ軸3aは、その端部に入力歯車31が圧入により相対回転不能に取り付けられ、片持ち状態で回転自在に支持されている。入力歯車31に噛合する出力歯車32はナット15に固定されている。そして、ナット15の外周面には、出力歯車32の両側に2つの支持軸受16、16’が圧入されている。
ここで、入力歯車31と出力歯車32はハス歯歯車(ヘリカルギヤ)で構成されている。この出力歯車32は焼結合金からなり、外周にハス歯32aが形成されると共に、内周に凸部17が一体に形成されている。一方、ナット15の外周には、出力歯車32の凸部17に係合する凹部18が形成されている。
この出力歯車32はハス歯歯車からなるため、噛み合いによって軸方向に誘起スラスト荷重が発生する。この実施形態の場合、黒矢印で示すように、入力歯車31には図中右側、出力歯車32には図中左側のスラスト荷重が発生する。したがって、モータ軸3aに圧入される入力歯車31では、このスラスト荷重を支持するために、モータ軸3aの端部に止め輪34が装着されている。
一方、駆動軸7(ねじ軸10)には、白矢印にて示すように、常時右側から主荷重が負荷される。したがって、ナット15に固定される出力歯車32では、この主荷重方向と出力歯車32のスラスト荷重方向(抜け力が発生する方向)とを一致させると共に、ナット15の鍔部15bを出力歯車32の図中左側に配置させることにより、両方の機能を兼ねることができる。
このように、本実施形態では、減速機構33を構成する出力歯車32が焼結合金で形成され、この出力歯車32の内周に凸部17が一体形成されると共に、この凸部17に係合する凹部18がナット15の外周に形成され、これら凸部17と凹部18を係合することにより、ナット15に出力歯車32が固定されているので、前述した実施形態と同様、組立工数を低減させて低コスト化を図ると共に、摩耗を抑制して信頼性を向上させることができる。また、出力歯車32がハス歯歯車で構成されているので、平歯車に比べ、噛み合い率が向上するので、静寂性を一層高めることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明に係る電動リニアアクチュエータは、一般産業用の電動機、自動車等の駆動部に使用され、電動モータからの回転入力を、ボールねじ機構を介して駆動軸の直線運動に変換するボールねじ機構を備えた電動リニアアクチュエータに適用できる。
1、30 電動リニアアクチュエータ
2 ハウジング
2a 第1のハウジング
2b 第2のハウジング
3 電動モータ
3a モータ軸
4、31 入力歯車
5、5’、19、21、25、27、29、32 出力歯車
5a 平歯
6、33 減速機構
7 駆動軸
8 ボールねじ機構
9 アクチュエータ本体
10 ねじ軸
10a、15a ねじ溝
11、12 袋孔
13 係止ピン
14 ボール
15、15’、20、23、26 ナット
15b 鍔部
16、16’ 支持軸受
17、17’、24 凸部
17a 凸部の根元部
18、18’、22 凹部
18a 凹部の角部
28、29a 通し穴
28a 柱部
32a ハス歯
34 止め輪
51 電動リニアアクチュエータ
52、52a、52b ハウジング
53 電動モータ
53a モータ軸
54 平歯車
54a、55a 歯
55 フランジ
56 ナット
56a、58a ねじ溝
56b、70a キー溝
57 ボール
58 ねじ軸
59 リニアクラッチ
60、61 転がり軸受
62 伝達ピン
63 外輪
63a 内周面
64 保持部
64a ポケット
65 出力軸
65a 係合面
66 係合子
67 楔形空間
68 弾性部材
69 ピン挿入孔
70 平歯車
71 キー

Claims (8)

  1. ハウジングと、
    このハウジングに取り付けられた電動モータと、
    この電動モータの回転力を、モータ軸を介して伝達する減速機構と、
    この減速機構を介して前記電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構とを備え、
    このボールねじ機構が、前記ハウジングに装着された一対の支持軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持され、外周に前記減速機構を構成する出力歯車が固定され、内周に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、
    このナットに多数のボールを介して内挿され、前記駆動軸と同軸状に一体化され、外周に前記ナットのねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝が形成され、前記ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸とで構成された電動リニアアクチュエータにおいて、
    前記出力歯車が焼結合金からなり、この出力歯車の内周に凸部または凹部が一体に形成されると共に、前記ナットの外周に前記出力歯車の端面が当接される鍔部が一体に形成されると共に、前記凸部または凹部に係合する凹部または凸部が前記鍔部から軸方向に一体に形成され、当該鍔部が前記ねじ軸による主荷重を負荷するように配置されていることを特徴とする電動リニアアクチュエータ。
  2. 前記出力歯車における焼結合金の金属粉が、Fe、Mo、Niの完全合金粉、あるいは、部分合金粉からなり、前記Moが0.5〜1.5wt%、前記Niが2〜4wt%含有されている請求項1に記載の電動リニアアクチュエータ。
  3. 前記出力歯車がハス歯歯車で構成されている請求項1または2に記載の電動リニアアクチュエータ。
  4. 記ねじ軸に負荷される主荷重方向と前記出力歯車のスラスト荷重方向とが一致するように前記出力歯車のハス歯傾き方向が設定され、当該主荷重およびスラスト荷重を受けるように前記出力歯車の端面が当接される鍔部が配置されている請求項3に記載の電動リニアアクチュエータ。
  5. 前記凸部の根元部が円弧状に形成されると共に、前記凹部の角部が円弧状に形成されている請求項1に記載の電動リニアアクチュエータ。
  6. 前記凸部および凹部が周方向等配に複数個形成されている請求項1または5に記載の電動リニアアクチュエータ。
  7. 前記凸部と凹部が半円状に形成されている請求項1、5、6に記載の電動リニアアクチュエータ。
  8. 前記出力歯車の端面に通し穴が周方向等配に複数個形成されている請求項1乃至4いずれかに記載の電動リニアアクチュエータ。
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