JP6072467B2 - キャンドモータ、真空ポンプ - Google Patents

キャンドモータ、真空ポンプ Download PDF

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Description

本発明は、キャンドモータのシール技術に関する。
従来から、例えば、下記特許文献1に記載されるような真空ポンプが知られている。かかる真空ポンプは、半導体製造工程における真空チャンバ内のプロセスガスの排気などに広く使用されている。
真空ポンプ用のモータでは、ポンプ室を密封するため、および、プロセスガスとの接触による腐食等からモータのステータコアを保護するために、モータステータとモータロータとを隔離するロータ室が形成されており、ロータ室は、真空ポンプ側に固定される隔壁、すなわち、キャンによって、モータステータに対して密閉された空間となっている。このように、モータステータとモータロータとがキャンによって隔離された構造を備えるモータは、キャンドモータと称される。かかるキャンドモータは、通常、真空ポンプのポンプロータの端部に設置され、ポンプロータに直結される。
特開2003−153494号公報 特開平10−52002号公報 特開平5−223098号公報 特開昭61−231848号公報
かかるキャンドモータでは、モータロータがポンプ軸受によって片持ち支持されているため、ポンプ軸受と、キャンドモータの、ポンプ軸受と反対側の端部と、の距離であるオーバハングが長くなると、ポンプ主軸に必要とされる機械強度が増大する、あるいは、振動が生じやすくなる、といった問題が生じるおそれがある。このため、キャンドモータのオーバハングを低減することが求められる。また、真空ポンプの一般的な課題として、モータ効率の向上や、製造を簡単に行うことが求められる。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、例えば、以下の形態として実現することが可能である。
本発明の第1の形態は、真空ポンプに連結され、真空ポンプの回転駆動源として使用されるキャンドモータとして提供される。このキャンドモータは、ステータコアと、ステータコアの内側に配置されたロータと、ステータコアとロータとの間に配置され、ステータコアとロータとを隔離するキャンであって、ロータの回転中心軸線方向に延びる中空形状の胴部と、回転中心軸線方向のうちの、真空ポンプに直結される側である第1の側の胴部の開口を形成する開口部とを有するキャンとを備える。ステータコアとロータとは、キャンと、キャンの開口部の外面に周方向に沿って配置されたOリングとによって、気密に隔離される。
かかるキャンドモータによれば、Oリングがキャンの周方向の外面に設けられるので、Oリングをキャンの第2の側の端面に設ける場合と比べて、Oリングの設置スペース分だ
けオーバハングを短くできる。通常、真空ポンプは、回転中心軸線方向が水平方向(鉛直方向と直交する方向)となるように配置され、組み立てられる。かかる配置を前提とする場合、第1の形態によれば、Oリングは、水平方向の面に装着されるため、Oリングをキャンの第2の側の端面に形成された、鉛直方向の面に装着する場合と比べて、真空ポンプの組み立て途中にOリングが外れにくい。したがって、真空ポンプの組み立てが容易になる。
本発明の第2の形態として、キャンは、樹脂にて形成されてもよい。開口部は、フランジ形状に形成され、フランジ形状の回転中心軸線に直交する方向の厚みは、胴部の厚みよりも大きくてもよい。かかる形態によれば、モータ特性を向上するために、胴部の厚みを極力、薄肉にして、ロータとステータとの離間距離を小さくする場合であっても、開口部の十分な剛性が得られる。したがって、Oリングを好適に圧縮変形させて、良好なシール性能を得ることができる。
本発明の第3の形態として、キャンは、樹脂にて形成されてもよい。開口部は、胴部から、回転中心軸線方向と交差する方向のうちのキャンの外方側に向かって形成される第1部位と、第1部位から第1の側に向かって形成される第2部位と、第1部位と第2部位との間に形成されたリブとを有していてもよい。第1部位および第2部位の厚みは、胴部の厚みの1倍以上、かつ、2倍以下であってもよい。かかる形態によれば、胴部の厚みを極力、薄肉にして、ロータとステータとの離間距離を小さくする場合であっても、開口部がリブによって補強され、十分な剛性が得られる。したがって、Oリングを好適に圧縮変形させて、確実なシール性能を得ることができる。しかも、キャンの厚みが、部位によらず、所定の範囲内に収まるので、樹脂製のキャンを射出成形によって好適に製造できる。さらに、射出成形においては、成形後、脱型する際に、成形品を内径型に残すことになる。第3の形態によれば、キャンにリブが形成されていることによって、成形品が内型(雄型)に係止されやすくなり、その結果、樹脂製のキャンを射出成形によって製造しやすくなる。
本発明の第4の形態として、胴部の外面には、段部が、周方向に沿って形成され、前記胴部の外面は、前記段部を境に前記第1の側で前記キャンの径方向外方に突出していてもよい。キャンは、段部とステータコアとが当接した状態で取り付けられてもよい。かかる形態によれば、キャンドモータの組み立て時において、段部によって、回転中心軸線方向の位置決めを行える。したがって、ステータコアを嵌め込む、中空状のステータフレームの内面の一部に、内径側に突出した突出部が形成されるとともに、キャンの第1の側の端部がフランジ状に形成され、当該突出部と、キャンのフランジ状の端部とが当接して、回転中心軸線方向の位置決めがされる場合と比べて、突出部の分だけ、オーバハングを短くできる。
本発明の第5の形態として、キャンは、第1の側と反対側の第2の側で、胴部の内部空間を閉じる閉塞部を有していてもよい。かかる形態によれば、キャンの内部を容易に密封し、ステータコアとロータとを気密に隔離できる。
本発明の第6の形態は、真空ポンプとして提供される。この真空ポンプは、第1の形態ないし第5の形態のいずれかのキャンドモータを備えていてもよい。
本発明の実施例としての真空ポンプの概略構成を示す説明図である。 実施例としてのキャンドモータの概略構成を示す説明図である。 比較例としてのキャンドモータの概略構成を示す説明図である。 第2実施例としてのキャンドモータのキャンの構成を示す説明図である。 キャンを開口部側から見た図である。
A.第1実施例:
図1は、真空ポンプ20の概略断面を示す。図1では、真空ポンプ20が有する回転中心軸線ARを含む断面を示している。図示するように、真空ポンプ20は、一対のロータ30(図1では、一方のロータのみを示す)を備えている。本実施例では、ロータ30は、第1段ロータ31、第2段ロータ32および第3段ロータ33と、ポンプ主軸34とを備えている。かかるロータ30は、その両端部の近傍で、軸受部材50,60に設けられた軸受51,61によって支承されている。このロータ30は、ケーシング40に収容されている。ケーシング40の上方には、吸気口(図示省略)が形成され、下方には、排気口(図示省略)が形成される。
かかるロータ30は、真空ポンプ20の回転中心軸線ARの一端側に設けられたモータ100によって駆動される。一対のロータ30の一端側の軸端には、互いに噛み合う一対のタイミングギア70(図1では一方のギヤのみ示す)が固定されている。ロータ30の他端側の軸端は、モータ100に連結されている。本実施例では、モータ100は、ブラシレス直流モータである。なお、図1では、モータ100の構成を簡略化して示している。
モータ100を駆動すると、一対のロータ30は、ケーシング40の内面およびロータ30同士の間にわずかな隙間を保持して、非接触で逆方向に回転する。一対のロータ30の回転につれて、吸込側のガスは、ロータ30とケーシング40との間に閉じこめられて、吐出側に移送される。吸気口(図示省略)から導入されたガスは、3段のロータ30により圧縮移送されて、排気口(図示省略)から排出される。
図2は、ロータ30を回転駆動するモータ100の概略構成を示す。以下の説明では、モータ100について、回転中心軸線AR方向のうちの、真空ポンプ20(より具体的には、ロータ30)に連結される側を連結側S1とも呼び、連結側S1と反対側を外方側S2とも呼ぶ。連結側S1は、請求項の第1の側に該当し、外方側S2は、請求項の第2の側に該当する。図2に示すように、モータ100は、ステータ110とロータ120とキャン130とステータフレーム140とを備える。
ステータフレーム140は、フレーム本体141と側板142とを備える。フレーム本体141は、回転中心軸線ARに沿って内部空間が形成された、円筒形状を有している。側板142は、円板形状を有しており、フレーム本体141の外方側S2の開口を閉じる。ステータ110、ロータ120およびキャン130は、このステータフレーム140の内部空間に収容されている。
ステータ110は、ステータコア111にコイル112が装着された構成を有する。ステータ110は、ステータフレーム140のフレーム本体141の内部にステータコア111が嵌め込まれることによって、回転中心軸線ARと同心にステータフレーム140に固定される。ロータ120は、ステータ110の内部に、回転中心軸線ARと同心に配置され、真空ポンプ20のロータ30のポンプ主軸34に直結されている。
かかるステータ110とロータ120との間には、キャン130が設けられている。キャン130は、ステータ110とロータ120とを離隔する。このキャン130は、胴部131と、閉塞部132と、開口部133とを備えている。胴部131は、略円筒形状を有し、回転中心軸線ARと同心に配置されている。この胴部131は、回転中心軸線AR方向におけるステータ110の設置範囲の全体に延びて形成されている。また、胴部13
1の外面には、連結側S1が外方に突出した段部134が周方向に沿って形成されている。本実施例では、段部134は、環状に連続的に形成されている。つまり、胴部131の厚みは、段部134を境に、連結側S1が外方側S2よりも大きくなっている。ただし、段部134は、周方向に沿って突出部位が点在する態様であってもよい。
閉塞部132は、キャン130の外方側S2の端面であり、胴部131の内部空間を、胴部131の外方側S2の端部で閉じる。開口部133は、キャン130の連結側S1の端部であり、キャン130の連結側S1の開口を形成する。開口部133は、本実施例では、その外径が胴部131の外径よりも大きく形成されたフランジ形状を有している。このため、開口部133の回転中心軸線ARに直交する方向の厚みは、段部134よりも連結側S1ならびに外方側S2の胴部131、および、閉塞部132よりも厚くなっている。
本実施例では、キャン130は、樹脂によって形成されており、胴部131,閉塞部132および開口部133は、一体的に形成されている。胴部131の厚みは、例えば、1.5mm〜2.0mmとすることができる。胴部131の厚みは、薄肉、例えば、0.5mm〜1.0mmとしてもよい。かかるキャン130は、ステータコア111と、胴部131のうちの段部134よりも外方側S2の部位とが周方向に当接するように、取り付けられる。このとき、段部134の端面は、ステータコア111と当接した状態となる。つまり、段部134は、キャン130の回転中心軸線AR方向の位置決め手段としての機能を有する。
かかるモータ100は、ステータフレーム140のフレーム本体141が、ボルト(図示省略)によって軸受部材50に固定されることによって、真空ポンプ20に取り付けられる。なお、図2では、ボルトが取り付けられる断面は示されていない。このとき、キャン130の開口部133の連結側S1の端面は、軸受部材50の外方側S2の端面と当接する。また、ステータ110とロータ120とは、キャン130の開口部133の外面に周方向に沿って配置されたOリング151によって、気密に隔離される。具体的には、ステータフレーム140のフレーム本体141の内面に周方向に沿って凹部143が形成され、この凹部143にOリング151が配置されている。このOリング151は、開口部133とフレーム本体141との間で、回転中心軸線ARに交差(ここでは直交)する方向に圧縮され、ステータ110とロータ120との間をシールする。
また、フレーム本体141の連結側S1の端面には、凹部144が形成され、この凹部144にOリング152が配置されている。このOリング152は、フレーム本体141と軸受部材50との間で、回転中心軸線AR方向に圧縮され、ロータ120と、モータ100の外部との間をシールする。
図3は、比較例としてのモータ100aの概略構成を示す。図3において、モータ100aの各構成要素には、これに対応する、実施例としてのモータ100の各構成要素に付した符号の末尾に「a」を付した符号を付している。以下、モータ100aについて、モータ100と異なる点についてのみ説明する。
ステータフレーム140aは、突出部146aを備えている。突出部146aは、フレーム本体141aの内面から、内側に突出した部位であり、フレーム本体141aの連結側S1の端部付近に形成されている。突出部146aの突出長さは、開口部133aと略等しく形成されている。突出部146aの回転中心軸線AR方向の幅を幅W1とも呼ぶ。キャン130aの胴部131aは、回転中心軸線AR方向における任意の位置で、略同一の厚みを有している。つまり、胴部131aには、モータ100の段部134は形成されていない。このため、キャン130aは、突出部146aの連結側S1の端面と、開口部
133aの外方側S2の端面とが当接することによって、回転中心軸線AR方向に位置決めされている。
軸受部材50aの外方側S2の端面には、環状の凹部52aが周方向に形成されている。凹部52aの回転中心軸線AR方向の幅を幅W2とも呼ぶ。この凹部52aには、Oリング151aが配置されている。Oリング151aは、開口部133aと凹部52aとの間で、回転中心軸線AR方向に圧縮され、ステータ110aとロータ120aとの間、および、ロータ120aと、モータ100aの外部との間をシールする。モータ100aは、軸受部材50aに対して、回転中心軸線AR方向に押し当てて取り付けられるので、通常、図3のように、Oリング151aは、当該押し当てる方向、すなわち、回転中心軸線AR方向に圧縮変形するように配置される。
以上の説明からも明らかなように、突出部146aは、キャン130の回転中心軸線ARの位置決めを行うために設けられている。また、突出部146aは、開口部133aが肉薄に形成されている場合に、開口部133aの剛性を補助する役割も有する。つまり、突出部146aは、Oリング151aを回転中心軸線AR方向に圧縮するために必要な剛性を開口部133aに付与する。
以上説明した真空ポンプ20によれば、ロータ120とステータフレーム140との間をシールするOリング151が、キャン130(開口部133)の外面に周方向に沿って設けられる。このため、モータ100aのように、Oリング151aをキャン130(開口部133a)の連結側S1の端面に設ける場合と比べて、真空ポンプ20は、Oリング151の設置スペース、つまり、幅W2の分だけ、オーバハングを短くできる。
しかも、真空ポンプ20は、モータ100の組み立て時において、段部134によって、回転中心軸線AR方向の位置決めを行える。このため、モータ100aのように、ステータフレーム140aの内面側に突出部146aが形成されるとともに、キャン130aの開口部133aがフランジ状に形成され、突出部146aと、開口部133aとが当接して、回転中心軸線AR方向の位置決めがされる場合と比べて、真空ポンプ20は、突出部146aのスペース、つまり、幅W1の分だけ、オーバハングを短くできる。
また、真空ポンプ20を水平に配置、つまり、回転中心軸線ARが水平方向に沿って延びるように配置した状態で、モータ100を真空ポンプ20に取り付ける場合、Oリング151は、水平方向の面に装着される。このため、モータ100aのように、Oリング151aを鉛直方向の面に装着する場合と比べて、真空ポンプ20は、真空ポンプ20の組み立て途中にOリング151が凹部143から外れて脱落することを抑制できる。その結果、真空ポンプ20の組み立てが容易になる。
また、真空ポンプ20において、キャン130は、樹脂にて形成され、開口部133の厚みは、胴部131の厚みよりも大きい。このため、モータ効率を向上するために、胴部131の厚みを極力、薄肉にして、ロータ120とステータ110との離間距離を小さくする場合であっても、開口部133の十分な剛性が得られるため、Oリング151を好適に圧縮変形させて、良好なシール性能を得ることができる。
B.第2実施例:
図4および図5は、第2実施例としての真空ポンプのキャン230の構成を示す。第2実施例としての真空ポンプは、キャンの構成の一部分のみが第1実施例と異なり、その他の点は、第1実施例と共通する。このため、以下では、キャン230について、第1実施例と異なる点についてのみ説明する。図4は、図2に対応する、キャン230の部分断面図である。図5は、キャン230を連結側S1から見た図である。
キャン230は、第1実施例と同様に、胴部231と閉塞部232と開口部233とを備える。閉塞部232の厚みは、胴部231の厚みよりも若干大きく形成されている。閉塞部232は、外方側S2に向かって膨らんだ円弧形状を有している。開口部233は、胴部231から、回転中心軸線AR方向と交差(ここでは直交)する方向のうちのキャン230の外方側に向かって形成される第1部位234と、第1部位234から連結側S1に向かって形成される第2部位235とを有する。第1部位234および第2部位235の厚みは、胴部231の厚みに対して、100%以上、200%以下の範囲にある。
第1部位234と第2部位235との間には、図4および図5に示すように、リブ236が、周方向に点在して形成されている。このリブ236は、第2部位235の連結側S1の頂面の内側の端部から、回転中心軸線ARに直交し、かつ、回転中心軸線ARに向かう方向に、第1部位234の回転中心軸線ARと直交する方向の長さと同程度延びて、回転中心軸線ARと鋭角をなす傾きで、第1部位234の胴部231側の基端部にすり付くように形成されている。かかるキャン230を備えるモータにおいて、上述したOリング151は、開口部233の第2部位235の外面に配置される。
かかるキャン230によれば、胴部231の厚みを極力、薄肉にする場合であっても、開口部233がリブ236によって補強され、十分な剛性が得られる。したがって、Oリング151を好適に圧縮変形させて、確実なシール性能を得ることができる。しかも、キャン130の厚みが、部位によらず、所定の範囲内に収まるので、樹脂製のキャン230を射出成型によって好適に製造できる。さらに、射出成形においては、成形後、脱型する際に、成形品を内径型に残すことになる。キャン230によれば、キャン230にリブ236が形成されていることによって、成形品が内型に係止されやすくなり、その結果、樹脂製のキャン230を射出成形によって製造しやすくなる。
C.変形例:
C−1.変形例1:
開口部133は、必ずしもフランジ形状を有している必要はない。例えば、開口部133は、胴部131と同一の外径で形成されていてもよい。この場合にも、Oリング151は、開口部133とステータフレーム140との間に配置されてもよい。
C−2.変形例2:
Oリング151は、必ずしも、フレーム本体141と開口部133との間に配置される必要はない。例えば、軸受部材50とモータ100との取り合い面の形状によっては、Oリング151は、軸受部材50と開口部133との間で、回転中心軸線ARと直交する方向に圧縮変形されるように、配置されてもよい。
C−3.変形例3:
Oリング151を配置するための凹部143は、必ずしもフレーム本体141に形成される必要はない。例えば、開口部133に凹部が形成されてもよい。
C−4.変形例4:
キャン130の材質は、樹脂に限らず、種々の材質とすることができる。例えば、キャン130の材質は、ステンレススチール等の非磁性金属としてもよい。こうしても、実施例と同様に、オーバハングを短くできる。
C−5.変形例5:
キャン130は、必ずしも、外方側S2で閉じた形状を有している必要はない。例えば、胴部131が、外方側S2にさらに延びて形成され、側板142に気密に当接していて
もよい。
以上、いくつかの実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、特許請求の範囲および明細書に記載された各構成要素の組み合わせ、または、省略が可能である。
20…真空ポンプ
30…ロータ
31…第1段ロータ
32…第2段ロータ
33…第3段ロータ
34…ポンプ主軸
40…ケーシング
50,60…軸受部材
51,61…軸受
70…タイミングギア
100…モータ
110…ステータ
111…ステータコア
112…コイル
120…ロータ
130,230…キャン
131,231…胴部
132,232…閉塞部
133,233…開口部
134…段部
140…ステータフレーム
141…フレーム本体
142…側板
143,144…凹部
151.152…Oリング
234…第1部位
235…第2部位
236…リブ
AR…回転中心軸線
S1…連結側
S2…外方側

Claims (5)

  1. 真空ポンプに連結され、該真空ポンプの回転駆動源として使用されるキャンドモータであって、
    ステータコアと、
    前記ステータコアの内側に配置されたロータと、
    前記ステータコアと前記ロータとの間に配置され、前記ステータコアと前記ロータとを隔離するキャンであって、前記ロータの回転中心軸線方向に延びる中空形状の胴部と、前記回転中心軸線方向のうちの、前記真空ポンプに直結される側である第1の側の前記胴部の開口を形成する開口部とを有するキャンと
    を備え、
    前記開口部は、前記胴部から前記回転中心軸線方向と交差する方向のうちの前記キャンの外方側に向かって形成される第1部位と、該第1部位から前記第1の側に向かって形成される第2部位とを有するフランジ形状であり、
    前記第1部位と前記第2部位の間には前記キャンの周方向に点在するリブを有し、
    前記ステータコアと前記ロータとは、前記キャンと、該キャンの前記開口部の前記第2部位の外面に周方向に沿って配置され、回転中心軸線に直交する方向に圧縮されたOリングとによって、気密に隔離され、
    前記リブの少なくとも一部と前記Oリングは前記回転中心軸線に直交する直線上に配置される
    キャンドモータ。
  2. 請求項1記載のキャンドモータであって、
    前記キャンは、樹脂にて形成され、
    前記第1部位および前記第2部位の厚みは、前記胴部の厚みの1倍以上、かつ、2倍以下である
    キャンドモータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のキャンドモータであって、
    前記胴部の外面には、段部が、周方向に沿って形成され、前記胴部の外面は、前記段部を境に前記第1の側で前記キャンの径方向外方に突出しており、
    前記段部と前記ステータコアとが当接した状態で、前記キャンが取り付けられた
    キャンドモータ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のキャンドモータであって、
    前記キャンは、前記第1の側と反対側の第2の側で、前記胴部の内部空間を閉じる閉塞部を有する
    キャンドモータ。
  5. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載されたキャンドモータを備えた真空ポンプ。
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