JP6071820B2 - ライセンス情報に基づいて、アプリケーションをハンドセット間でプログラムによって転送すること - Google Patents

ライセンス情報に基づいて、アプリケーションをハンドセット間でプログラムによって転送すること Download PDF

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Description

優先権主張
本特許出願は、2006年12月19日に出願され、本願の譲受人に譲渡され、本明細書において参照によって明確に組み込まれ、“METHODS, SYSTEMS, AND APPARATUS FOR CONTENT TRANSFER”と題された仮出願60/870,706の優先権を主張する。
本局面は、一般に通信に関し、さらに詳しくは、アプリケーション実行可能コードをユーザ機器に提供するデータ通信ネットワークに関する。
技術の進歩によって、より小型でより強力なパーソナル・コンピュータ・デバイスが得られた。現在、例えばポータブル無線電話、携帯情報端末(PDA)、およびページング・デバイスのような無線コンピュータ・デバイスを含む様々なポータブル・パーソナル・コンピュータ・デバイスが存在する。これらは何れも小型かつ軽量であり、ユーザによって容易に搬送されうる。コンピュータ技術の進歩によって、消費者には、ソフトウェア・アプリケーションのアレイが提供される多くのタイプの電子デバイス(「ユーザ機器」)がますます提供される。例えば電子メール、インターネット・ブラウジング、ゲーム、アドレス帳、カレンダ、メディア・プレーヤ、電子ブック閲覧、音声通信、ディレクトリ・サービス等のような個別の機能が、選択可能なアプリケーションとなり、例えばスマート・フォン、ポータブル・ゲーム・コンソール、またはハンドヘルド・コンピュータのようなマルチ機能デバイス上にロードされうる。所望のアプリケーションの購入は、しばしば、ハードウェアの最初の購入時に一括して可能であり便利であるか、あるいはハードウェアの購入後にも可能である。そのような個別のソフトウェアによって可能とされる機能は、特に、ハードウェアと個別に購入およびダウンロードされる場合、個別にライセンスを受ける傾向にある。それゆえ、特定のユーザ機器(UE)は、代替デバイスを同様に設定するために必要とされる時間および不便さがもたらされた主観的価格のみならず、そのようなライセンスによって表される顕著な残存価格(residual value)を有しうる。
そのような多くのソフトウェア対応UEにおける技術の進歩、向上した可搬性、コストダウンによって、UEが頻繁に交換される可能性が増加する。第1に、前のUEを破棄するか、下取りに出すことにより、ユーザが永久に使用することを好む改良型デバイスを利用できるようになる。第2に、非常に小型で可搬性のあるUEは、搬送中に紛失または破損されうる。第3に、ユーザは、腕時計や財布を選ぶのと同じように、サイズ、機能、頑丈さ、および美しさに基づいて、特定の外出のために選択されるUEデバイスの品揃えを持っている。しかしながら、これらのシナリオのために追加のライセンスを購入することは、ユーザが一度に1つのデバイスしか用いないであろう点において不必要である。最初の購入を促し、かつ、顧客満足度を維持するために、ソフトウェア・アプリケーションのベンダは、他のデバイスへの費用のかからない転送を与えるライセンスを使うことを望む。しかしながら、ソフトウェア・アプリケーションのベンダの経済的な実現可能性は、そのようなライセンスは、例えば、新たなUEのための特定のコンピュータ・プラットフォームのために、等価なアプリケーションではなく、より貴重なアプリケーションのみが利用可能である場合のような例においては回避困難であることを望んでいる。非常に小さなアプリケーションは、小額のライセンス・ロイヤリティしかなく、もしもそのようなライセンシング・トランザクションや配信が、過度の量なく、すなわち、ユーザに対するカスタマ・サポートが恐らく全くなく生じうる場合にのみ実現可能である。
これらの考察のおのおのは特に、例えば、無線ネットワークによって音声パケットおよびデータ・パケットを通信するセルラ電話をさらに含むポータブル無線電話に適切である。さらに、そのような多くのセルラ電話は、計算機能において比較的大きく進歩して製造されているので、小型のパーソナル・コンピュータおよびハンドヘルドPDAと同等になってきている。しかしながら、これらのより小型なパーソナル・コンピュータ・デバイスは、リソースが厳しく制限されている。例えば、スクリーン・サイズ、利用可能なメモリおよびファイル・システム・スペースの量、入出力機能の量、および処理機能はおのおの、デバイスの小さなサイズによって制限されている。そのような厳しいリソース制限によって、例えば、クライアント・デバイスのような遠隔のパーソナル・コンピュータ・デバイス上に存在するソフトウェア・アプリケーションおよびその他の情報の制限されたサイズおよび量を維持することが望ましい。それゆえ、そのようなデバイスのコンピュータ・プラットフォームは、しばしば、特定の電話チップセットおよびユーザ・インタフェース・ハードウェアのために最適化される。ライセシングは、CDROM上のコンピュータ・ソフトウェアを購入し、実質的に無制限の間パーソナル・コンピュータ上にロードされて多くのオペレーティング・システムと互換性を持つというパラダイムではなく、短期間のダウンロードおよび限定されたユーザ数を想定する。
以下は、開示されたバージョンの幾つかの局面の基本的な理解を提供するために、簡略化された概要を表す。この概要は、広範囲な概観ではなく、重要な要素や決定的な要素を特定することでも、そのようなバージョンの範囲を線引きすることも意図されていない。その目的は、後に示されるより詳細な記述に対する前置きとして、開示されたバージョンの幾つかの概念を、簡単な形式で示すことである。
1つの局面では、現在ライセンスされているアプリケーションに関連するコンピュータ実装されたアプリケーションをトランザクトおよび転送する方法は、このアプリケーションを実行するのに適切な第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行されるオリジナルのアプリケーションのためにこのユーザによって保持されているライセンス権利を判定することで始まる。オリジナルのアプリケーションは、マッピング・ビジネス・ルールによって、第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスで実行するのに適切な代替アプリケーションへマップされる。オリジナル・アプリケーションを用いる代わりに代替アプリケーションを用いることをユーザにライセンスするためのトランザクションに価格を付けるために、プライシング・ビジネス・ルールが適用される。その後、そのトランザクションは、第2のユーザ・デバイスに、代替アプリケーションをプロビジョンすることによって完了する。適切な代替アプリケーションの選択の自動化、および、ライセンス権利を転送することに価格を付けるこの自動化によって、ユーザは、不適切な費用や不便さを伴うことなく、ユーザ・デバイス間をシームレスに切り替わることができる。さらに、これらユーザ・デバイスをサポートするネットワークは、これら転送のための価値をマニュアルで計算し配信させることに費用はかからない。
他の局面では、プロセッサ、コンピュータ・プログラム、および装置は、ユーザ・デバイスによってサポートされたコンピュータ実装されたアプリケーションをトランザクトおよび転送する前述した方法を実行する手段を有する。
また別の局面では、装置は、このアプリケーションを実行するために適切な第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行されるオリジナルのアプリケーションのためにこのユーザによって保持されているライセンス権利を判定する転送管理構成要素を有する。アプリケーション・カタログは、マッピング・ビジネス・ルールにしたがって、第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適切な代替アプリケーションにオリジナルのアプリケーションをマップする。ルール・エンジンは、オリジナルのアプリケーションを用いる代わりに、代替アプリケーションをユーザが使用することをライセンスするトランザクションに価格を付けるプライシング・ビジネス・ルールを適用する。配信構成要素は、第2のユーザ・デバイスに代替アプリケーションをプロビジョンすることによってこのトランザクションを終える。
さらなる局面では、現在ライセンスされているアプリケーションに関連するコンピュータ実装されたアプリケーションをトランザクトおよび転送する方法は、このアプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行されるオリジナルのアプリケーションのためにユーザによって保持されたライセンス権利を判定することを要求することで始まる。マッピング・ビジネス・ルールにしたがって、第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへオリジナル・アプリケーションのマッピングが受け取られる。ユーザがオリジナル・アプリケーションを使用する代わりに代替アプリケーションを使用することをライセンスするトランザクションに価格を付けるために、プライシング・ビジネス・ルールを適用することによって判定されるトランザクション・プライスが受け取られる。このトランザクションは、第2のユーザ・デバイスに代替アプリケーションをプロビジョンすることを受けることによって終了する。
さらなる局面では、プロセッサ、コンピュータ・プログラム、および装置は、ユーザ・デバイスにおいてコンピュータ実装されたアプリケーションをトランザクトおよび転送する前述した方法を実行する手段を有する。
また別の局面では、装置は、アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行されるオリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されるライセンス権利を判定することを要求する通信構成要素を含む。ユーザ・インタフェースは、オリジナル・アプリケーションのマッピング・ビジネス・ルールにしたがって、ユーザがオリジナル・アプリケーションを使用する代わりに代替アプリケーションを使用することをライセンスすることに対するトランザクションに価格を付けるために、第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスで実行するのに適切で、かつ、プライシング・ビジネス・ルールを適用することによって決定されるトランザクション価格を受け取るのに適切な代替アプリケーションへのマッピングを受け取る。通信構成要素は、第2のユーザ・デバイスへの代替アプリケーションのプロビジョニングを受け取ることによってトランザクションを終了する。
前述および関連する目的を達成するために、1または複数のバージョンは、後に完全に説明され、特許請求の範囲で特に指摘される機能を備える。以下の説明および添付図面は、ある例示的な局面をより詳細に示し、これらバージョンの原理が適用される様々な方法のうちのほんの数例のみを示す。他の利点および斬新な特徴は、図面と連携して考慮された場合、以下の詳細記述から明らかになり、開示されたバージョンは、そのような全ての局面およびそれらの等価物を含むことが意図されている。
図1は、1つの局面にしたがった転送システムの高次システム図である。 図2は、1つの局面にしたがって、図1の転送システムのユーザ機器(UE)の動的在庫情報を生成するアプリケーションおよびその他のアイテムの転送を実行する方法論である。 図3は、1つの局面にしたがって、あるUEから別のUEへと動的な在庫情報を転送するユーザへ、アプリケーションをアップグレードまたはクロス販売するビジネス・ルールを課すための方法論である。 図4は、1つの局面にしたがって、図2の方法論にしたがってアプリケーションを転送するための典型的なUEである。 図5は、図1の転送システムのための1つの局面にしたがった典型的な転送サーバである。 図6は、図1のUEによって保持されたライセンス済アプリケーションの動的な在庫情報のための1つの局面にしたがった典型的なデータ構造である。 図7は、図1の転送システムによって保持された申込者毎のライセンス済トランザクションのリポジトリのための1つの局面にしたがった典型的なデータ構造である。 図8は、図1の転送システムによってアクセスされるアプリケーション・カタログのための1つの局面にしたがった典型的なデータ構造である。 図9は、図1の転送システムによって利用されるビジネス・ルールを適用する1つの局面にしたがった典型的な行列である。 図10は、配信転送システムを形成するエンティティを含む1つの局面にしたがった典型的な通信システムである。 図11は、図10の配信転送システムの他のエンティティ間で調整されて転送される、転送クライアントおよび動的在庫情報を含む開始UEのための1つの局面にしたがったタイミング図である。 図12は、利用可能ではないが、宛先UEへ転送される必要のあるライセンス済アプリケーションを含む開始UEのための1つの局面にしたがったタイミング図である。 図13は、ライセンス済アプリケーションを、転送クライアントを含まない宛先UEへダウンロードする配信転送システムの1つの局面にしたがったタイミング図である。 図14は、開始UEが転送を開始できなくなった後、ライセンス済アプリケーションを宛先UEへダウンロードする配信転送システムの1つの局面にしたがったタイミング図である。 図15は、転送クライアントを含まない宛先UEへライセンス済アプリケーションをダウンロードする配信転送システムの1つの局面にしたがったタイミング図である。 図16は、ライセンス済アプリケーションのためにデジタル・ロッカを組み込む1つの局面にしたがった通信システムの図である。
オリジナルのユーザ機器(UE)デバイスから宛先UEデバイスへのライセンス済アプリケーションの転送管理は、以前にライセンスされたソフトウェア・アプリケーションの在庫情報を追跡し、宛先UEデバイス(例えば、ゲーム、メディア・プレーヤ、およびパーソナル・オーガナイザ等のようなアプリケーションを実行することが可能なセルラ電話)のコンフィグレーション(例えば、チップセットおよびオペレーティング・システム)のための適切なクロス販売機会、そのアップグレード・バージョン、あるいはそれと等価なアプリケーション一式を提案する通信ネットワークによって容易とされる。ビジネス・ルールは、ユーザおよびプロバイダの両方のための利便性を自動化および増加するための提案されたコンフィグレーションに適切なアプリケーション・マッピングおよび価格設定を自動化する。受け取られると、実行可能な適切なコードが、宛先UEデバイスへ配信され、比例配分された適切な課金処理が開始され、以前にライセンスされたアプリケーションが、スループットが制限された通信チャネルに対して最小のインパクトしか課さないように次の転送のためにロックされているか、あるいは、特に、紛失または盗難されたオリジナルのUEデバイスがパーマネントな転送を実行しないように自動的に命令される。
さまざまな局面が、図面を参照して記述される。以下の説明では、説明の目的のために、1または複数の局面の完全な理解を与えるために、多くの具体的な詳細が述べられる。しかしながら、これらさまざまな局面は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが明白である。他の事例では、これらのバージョンを簡潔に述べるために、周知の構成及びデバイスが、ブロック図形式で示される。
以下の説明では、用語「典型的」は、例、事例、または例示となることを意味するために使用される。本明細書において「典型的」と記載される局面または設計は、他の局面または設計に対して好適であるとか、有利であるとか必ずしも解釈される必要はない。むしろ、用語「典型的」は、概念を具体的形式で表すことが意図される。
装置および方法は、無線環境における使用のために特に良く適するが、限定される訳ではないが、通信ネットワーク、例えばインターネットのような公衆ネットワーク、例えば仮想プライベート・ネットワーク(VPN)のようなプライベート・ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク、広域ネットワーク、長距離ネットワーク、あるいはその他任意のタイプのデータ通信ネットワークを含む任意のタイプのネットワーク環境において適しうる。
図1に示すように、通信ネットワーク10は、引き続きなされるライセンスの自動化送信によるライセンス済アプリケーション12のオリジナル・デバイス14へのライセンス認識配信と、宛先デバイス18における使用に適した代替ライセンス済アプリケーション16の配信とを提供する。対象とする説明では、用語「アプリケーション」はまた、例えばオブジェクト・コード、スクリプト、バイト・コード、マークアップ・ランゲージ・ファイル、およびパッチのような実行可能なコンテンツを有するファイルを含む。さらに、本明細書で述べられる「アプリケーション」はまた、例えば、オープンする必要のあるドキュメント、あるいは、アクセスされる必要のあるその他のデータ・ファイルのように、本質的に実行可能ではないファイルを含む。
アプリケーション12およびアプリケーション16の配信を有効にするために、オリジナル・デバイス14および宛先デバイス18と通信する配信システム20は、レポジトリ26内のライセンス・トランザクション・データベース24に対する開始デバイスの既存のライセンス権利を有効にする転送システム22と調整する。明確化のために、セキュリティ機能およびその他の通信機能が、配信システム20と関連付けられ、ライセンス権利およびアプリケーションの転送は、転送システム22において分けて示されているが、そのような機能は、完全に統合化されることが可能であり、容易に区別することはできない。典型的なバージョンでは、転送システム22は、ライセンスを管理し、かつ、転送されているコンテンツの配信に関連して価格設定するためのロジックおよび判断を提供するように動作可能である。
この目的のために、転送システム22は、ライセンス済アプリケーション12のための適切なアップグレードまたはリプレースであるか、それと等価なものとして、アプリケーション・カタログ28から得ることができる代替ライセンス・アプリケーション16を提案する。転送システム22は、代替ライセンス済アプリケーション16に対して提案された価格について、既存のライセンス権利および一般的なビジネス・ルール34に基づいて、配信システム、開始デバイス14のユーザ・インタフェース30、または、宛先デバイス18のユーザ・インタフェース32によって、ユーザとネゴシエートする。転送システム22は、アプリケーションのベンダおよび将来の有効性に対してレポートするために、ライセンス・トランザクション・データベース24を更新する。開始デバイス14の転送クライアント36は、アプリケーション12のロックまたは削除を容易にし、転送クライアント38は、宛先デバイス18上の代替ライセンス済アプリケーションのインストールおよび起動を容易にする。
ウェブ・ポータル・システム40は、ユーザ・インタフェース41を有し、これによって、ユーザは、開始デバイス14における動的な在庫情報(例えば、アプリケーション12)の転送を開始し、宛先デバイス18へ転送するための差し迫ったプランを持つことなく、開始デバイス14で非アクティブとなるアプリケーション12のためのクレジット・バックを開始するか、あるいは、宛先デバイス18への転送を開始することができる。ウェブ・ポータル・システム40は、転送システム22と通信するために、ネットワーク43を介して(例えば、エア・ネットワークを介した無線で)適切なプロトコルを提供するウェブ転送クライアント42を含む。
実例となる局面では、転送システム22(例えば、サーバ)は、ルール・エンジン45と転送管理エンジン46とインタフェース・エンジン47とを含む転送サービス44を含む。1つの局面によれば、転送システム22のルール・エンジン45、転送管理エンジン46、およびインタフェース・エンジン47は、通信している。ルール・エンジン45は、コンテンツおよびライセンスの転送を制御するルールおよびロジックを指定するように動作可能である。一例において、ルール・エンジン45は、転送システム22において、スタンド・アローンで動作する。そのような例において、ルール・エンジン45は、配信システム20または開始デバイス14および宛先デバイス18と通信していないかもしれない。
転送管理エンジン46は、転送されているコンテンツの購入履歴を決定できるように、配信システム108に対して問い合わせを行うように動作可能である。転送管理エンジン46はさらに、開始デバイス14によるコンテンツの用途履歴について、配信システム20に問い合わせを行うように動作可能である。1つの事例では、転送管理エンジン46は、アプリケーション12のライセンス情報を判定できるように、配信システム20の問い合わせの開始および管理を行う。得られたライセンス情報、および購入されたアプリケーションの知識に基づいて、転送システム22はさらに、宛先デバイス18へ転送されるアプリケーション16を配信するように動作可能である。転送管理エンジン46はさらに、使用制限されたコンテンツの用途を決定し、使用制限されたコンテンツの用途を調整するために、配信システム20に対して問い合わせを行うように動作可能である。一例において、転送管理エンジン46はさらに、アプリケーション配信のために、追加ルールを追加するように動作可能である。転送管理エンジン46はさらに、開始デバイス14が、転送されたアプリケーション12を開始デバイス14から削除するよう要求することができる。
インタフェース・エンジン47は、エンド・ユーザが、開始デバイス・アプリケーション12を閲覧できるように、開始デバイス14および宛先デバイス18へインタフェースを提供する。インタフェース・エンジン47はさらに、ウェブ・ポータル40からアプリケーションを転送するためのルールを閲覧し定義するアドミニストレータへインタフェースを提供する。一例において、動作中、転送クライアント36および転送クライアント38は、インタフェース・エンジン47とインタラクトする。
配信システム20は課金エンティティ48および配信エンティティ49を含んでいる。配信エンティティ49は、転送されたコンテンツを宛先デバイス18へ配信するように動作する。一例において、課金エンティティ48には、課金処理目的のために購入されたコンテンツの情報が通る。一例において、転送されているコンテンツは、無制限のライセンスに関連付けられうる。そのようなシナリオでは、転送されたアプリケーション16に関連するライセンスは、宛先デバイス18に関連しうる。
転送されているアプリケーションが使用制限されたライセンスに関連しているシナリオでは、転送管理エンジン46は、未だに利用可能なライセンスの数を判定するために、開始デバイス14または課金エンティティ48に問い合わせることができるように動作する。利用可能なライセンスの数を判定すると、配信エンティティ49は、残りのライセンスを宛先デバイス18へ転送するように動作する。
一例において、転送管理エンジン46は、課金エンティティ48および配信エンティティ49と通信する。インタフェース・エンジン47は、デバイス・ユーザ・インタフェース30またはウェブ・ユーザ・インタフェース41を介して開始デバイス14と通信する。インタフェース・エンジン47はさらに、アドミニストレータと通信する。一例において、アドミニストレータは、たとえばウェブ・ポータル40を介して、動作、管理、および、システムの管理を監督および制御する。
このように、転送システム22は、アプリケーションをバックアップおよびリストアし、このアプリケーションを、それぞれ異なる実行可能バイナリ符号を持ち異なる機能を有するデバイス14、18間で転送する。例によれば、開始デバイス・アプリケーション12の実行可能バイナリ符号は、宛先デバイス18の実行可能バイナリ符号とは異なりうる。一例において、転送システム22は、宛先デバイス18で実行されるが開始デバイス14のアプリケーション12の実行可能なバイナリ符号と等価な実行可能バイナリ符号を宛先デバイス18へ提供するように動作する。
さらに、1つの実例では、転送システム22は、アプリケーション・ファミリの履歴および知識に基づいて、配信システム20における情報を用いることによって、アプリケーションを転送するように動作する。さらに、転送システム22は、宛先デバイス18のターゲット・アプリケーションをマップするための設定可能なルール・ベースのコンテンツを提供する。さらに、転送システム22は、マッピング・フォーマットを決定するために、1セットのルールを利用するように動作する。さらに、転送システム22は、購入履歴、ファミリ・マッピング、価格設定情報等に基づいて、コンテンツ・マッピングを実行するように動作する。
さらに、転送システム22は、実質的にユーザの介在なしで、新たなデバイス18の登録によってトリガされる自動化コンテンツ転送機能を提供するように動作する。1つの局面では、新たなデバイス18がネットワーク10に最初に接続されると、この新たなデバイス18は、デバイス18とネットワーク10との間の接続を確立するための登録プロセスを経る。このように、一旦新たなデバイス18の接続が確認されれば、アプリケーション16は、ユーザ・インタラクションなく、あるいは最低限のユーザ・インタラクションによって、開始デバイス14から宛先デバイス18へと転送されうる。
さらに、転送システム22は、コンテンツ転送動作中、コンテンツ・アップグレード、クロス販売、アップ販売のためのマルチ・ティア課金設定サポートを提供するように動作する。さらに、転送システム22は、アプリケーション転送動作において、使用制限アプリケーションのための使用回数を提供する。一例において、この使用回数は、コンテンツ・マッピング中にカウントされる。
さらに、転送システム22は、転送されたアプリケーション16の自動削除を行う。1つの局面では、アプリケーションが宛先デバイス18へ一旦転送されると、このアプリケーション12は、ユーザの介在無しで、開始デバイス14から自動的に削除される。さらに、転送システム22は、デバイス14およびバックエンド・トランザクション・レコード(例えば、ライセンス24)の両方に基づいて、アプリケーション在庫情報のプログラム可能な自動探索を提供する。1つの事例では、転送システム22は、開始デバイス12に存在するアプリケーション12、購入履歴に存在するライセンス(例えば、ライセンス24)をプログラム的に決定し、アプリケーション・マッピングを決定するため、これら2つの情報を1つのセットに一致させる。
本開示の利益によって、開始デバイス14から宛先デバイス18へアプリケーション12を転送することが、転送されているアプリケーション12をコピーすることなく達成されうることが認識されるべきである。むしろ、1つの局面では、アプリケーション12の転送は、開始デバイス14のアプリケーション12に関連するライセンス情報を用いることによって影響を受ける。このシナリオでは、開始デバイス14のユーザは、開始デバイス14から宛先デバイス18へコンテンツを転送する要求を、配信システム20を介して転送システム22へ通信することによって、アプリケーション12の転送を開始する。転送システム22は、アプリケーション12に関連するライセンス情報24を取得する。ライセンス情報24を受信した後、転送システム22は、配信システム20を介して開始デバイス14から転送されているコンテンツが削除されることを求める。転送システム22はまた、配信システム20に対して、アプリケーション16を宛先デバイス18へ転送することを要求する。転送が完了すると、ユーザは、宛先デバイス18において、転送されたアプリケーション16にアクセスすることができる。
デバイス14、18またはウェブ・ポータル40それぞれにおけるユーザ・インタフェース30、38、41のうちの幾つかまたは全ては、アプリケーション12からマップされたアップグレードのアップグレード価格設定を表示し、転送を確認する。等価アプリケーションの価格設定はまた、ユーザ・インタフェース30、38、41における受け取りのために表示されるアップグレード価格設定を保証する時間とともに変化する。転送されたアプリケーションに対する支払方法は、申込価格、無制限ライセンス購入、あるいは、転送を受け取る前にユーザに表示されるある制限を伴うライセンス制限された購入による。等価アプリケーションは、いくつかのアプリケーションにおいて、介在するユーザ表示および受取ステップ無しで転送されうる。
一例において、アプリケーション・コンテンツが等価であることは、既存のアプリケーション12と代わることが提案されうる利用可能アプリケーション16を示すことを称する。ウェブ・ポータル40を介するウェブ・アクセスのための認証および許可は、アプリケーション・プロバイダ(図示せず)を用いてエンド・ユーザ/アドミニストレータ/オペレータによってウェブから転送システム22および転送サービス44への全てのアクセスのために含まれる。一例において、管理および動作のために、複数レベルの許可が必要とされる。オペレータによる転送許可は、オペレータによる全ての転送のための許可メカニズムを称する。アプリケーション転送処理のための安全なクライアント/サーバ通信は、転送クライアント32、38、41とコンテンツ転送サーバとの接続のための安全な通信経路を提供する。
アプリケーション・データベース28は、アプリケーション16が転送されるデバイス18をオペレータが定義するためのインタフェースを提供するオペレータ・カタログを備えうる。転送管理エンジン46は、転送ビジネス・ルールを定義するためのアドミニストレータ・インタフェースを提供する。制御されたアプリケーションの配信は、オペレータが、UEショッピング・ユーザ・インタフェースまたは自動インストール処理によってコンテンツの配信を管理するオプションを与える。
有利なことに、転送システム22によって、ユーザは、新たなデバイス18を購入したり、紛失/破損したデバイス14を交換したり、はたまた、古いデバイス14上のアプリケーション12がクレジットされるようになる。さらに、転送システム22によって、ユーザは、ウェブ・ポータル40を通じてオンラインでデバイス18を購入したり、ウェブ・ポータル40を用いて古いデバイス14から新たなデバイス18へとアプリケーション12を転送できるようになる。またさらに、転送システム22によってユーザは、安全維持のために、あるいは将来の使用のためのストレージ・エリアとして、ユーザのデバイス14のアプリケーション16を定期的にバックアップできるようになる。さらに、オペレータは、転送システム22を用いて、新たなデバイス18へ新たなアプリケーションを追加することができる。
本開示の利益によって、ライセンス済コンテンツ(例えば、アプリケーション実行可能なコード)のそのようなシームレスな移動は、例えばIEEE 802.11のような無線データ・パケット通信や、電話網によるデータ通信を含む有線または無線シナリオにおいて生じうることが評価されるべきである。さらに、アプリケーションの転送は、開始デバイス14から宛先デバイス18への、ユーザによって生成されたものとユーザによって購入されたものとの両方を含む任意のタイプのコンテンツを備えうる。転送中のコンテンツは、アプリケーション、アプリケーション・データ、デジタル権利管理(DRM)コンテンツ、および非DRMコンテンツを含みうる。転送されうる典型的なコンテンツは、限定することなく、リンガ、壁紙、音楽、アドレス帳、画像、ビデオ、ショート・メッセージ・サービス(SMS)、アプリケーション・メタ・データ等でありうる。
転送システム22によって容易とされる転送は、起動コードあるいは類似の使用可能な転送であることが認識されるべきである。宛先デバイス18に既にインストールされているが、起動されていないバンドルされたアプリケーションは、送信されることが要求されている間、さらなるセキュリティ・プロビジョンを有しうる。あるいは、そのようなバンドリングによって、通信ネットワーク10における送信負荷を低減する。さらに、アプリケーションをインストールするために必要な時間を低減することによって、ユーザ操作時間を増やし、および/または、使用中、制限されたユーザあるいは制限された機能を実行することから、より制限されていないライセンスへのライセンス権利の迅速な変更を容易にする。
典型的なバージョンでは、開始デバイス14および宛先デバイス18の両方が、BREWに対応している。カリフォルニア州サンディエゴのQualcomm社によって開発されたThe Binary Runtime Environment for Wireless(登録商標)(BREW(登録商標))ソフトウェアは、例えば無線セルラ電話のようなコンピュータ・デバイスのオペレーティング・システム上に存在する。BREW(登録商標)は、コンピュータ・デバイス上で見られる特定のハードウェア機能に対して1組のインタフェースを提供することができる。
アプリケーション・ロック・アウトの回避や、許可されてないアプリケーションのダウンロード等をマニュアルで行わないことによって、ユーザがライセンス済アプリケーションにしたがっていることを検証するための追加のインタフェースが含まれうることが認識されるべきである。セキュリティ機能は、例えば、実行可能な形式で格納され、通信ネットワーク10によってサポートされる既存のデバイス・コンフィグレーションおよび新たなデバイス・コンフィグレーションに対して相互参照される新たなアプリケーションのためのコンジットを提供する転送システム22によって容易とされる。
図2では、ユーザ機器デバイス(例えば、セル電話、ハンドヘルド統合メッセージ・デバイス、パーソナル・デジタル・アシスタント、ハンドヘルド汎用コンピュータ等)間の動的な在庫情報転送のための方法論52が、オリジナル・デバイスにおけるライセンス済コンテンツ(例えば、アプリケーション実行可能なコード)の在庫管理を行うブロック53で始まる。ライセンス・トランザクションは、ブロック54において、これらアプリケーションが、正当にライセンスされたものとしてオリジナル・デバイス上に確立したことが確認される。1つの局面において、ユーザに使用権利が与えられ、異なるコンピュータ・プラットフォーム(例えば、チップセット、オペレーティング・システム)上に構築されうるこれら有効なアプリケーションの宛先デバイスへの転送は、オリジナルのアプリケーションが、配信され、宛先デバイス上で動作するようにマッピングされることを必要とする。したがって、ブロック55では、同じカテゴリ(例えば、ゲーム、パーソナル・オーガナイザ、メディア・プレーヤ等)における等価バージョン、アップグレード・バージョン、あるいは代替提供物が配信されるかを判定するために、アプリケーション・カタログに対する相互参照がなされる。ブロック56では、恐らくは等価なアップグレードされた、あるいは別バージョンのライセンス済アプリケーションを転送するために適切に構成されたコンフィグレーションを自動的に提案するために、ビジネス・ルールが適用される。ブロック57では、提案されたコンフィグレーションをユーザが受諾しないのであれば、別の提案が利用可能とされる。これは、例示されたバージョンでは、オリジナル・デバイスにおいて、ライセンス済アプリケーションの現在の価格に対して追加費用無しで配信されるアプリケーションとして示され(ブロック58)、処理はブロック57に戻る。幾つかのインスタンスでは、そのような変換は、アップグレードが利用可能になると、ユーザがアップグレードのための費用の発生に合意できるよう事前に承認されたビジネス・ルールを含むことが認識されるべきである。ブロック57において受諾され、宛先デバイスのためのライセンス済アプリケーションの提案された動的在庫情報によって、ブロック59では、動的在庫情報が、恐らくは最適な動作のために実行可能なフォーマットで宛先デバイス上に配信される。ブロック60では、この転送を反映するために、有効なライセンスを確立するトランザクションのデータベースが更新される。申込によって支払われ、申込価格の変動によって影響を受けるライセンスのための転送日付を反映するために、ブロック61において、課金サイクルが比例配分される。ブロック62では、この転送が一時的であると意図されているかが判定される(例えば、ユーザは、外出用に、複数のデバイスのうちの1つを用いることを選択する)。一時的であれば、アプリケーションは有利なことに、ブロック63において、将来、アプリケーションをオリジナルのデバイスに返送する通信オーバヘッドを低減するために、オリジナルのデバイスにロックオンすることができる。ブロック62において、パーマネントな転送が認められた場合、ブロック64においてオリジナル・デバイス上のアプリケーションが削除される。そのような削除は、自動機能としてなされる。これは、ユーザがもはやオリジナル・デバイスを制御できない状況(例えば、紛失や盗難)において好ましい。オリジナル・デバイスが動作不能あるいはネットワークと通信していない場合、このデバイスが、通信を再確立するか、電源が投入されるまで、ペンディングの削除動作が延期されうる。
図3は、アップグレードまたはクロス販売、特に、ユーザに関連してバックグランドで実行される処理のための機会が生じる場合における動的な在庫情報(例えば、アプリケーション)の転送のための典型的な方法論70である。ブロック72において、アプリケーションの新たなバージョンが利用可能であると判定されると、前のバージョンのアプリケーションよりも、ネットワークに対して利益があるかが判定される(ブロック74)。例えば、いくつかのアプリケーションは、ネットワーク全体におけるキャリア部分に通信負荷を課し、アプリケーション開発者の評判を落とすのみならずキャリア・ネットワーク・パフォーマンスをも落とす悪意のあるソフトウェアによる侵入を受けやすく、ネットワークのオペレータまたはキャリア等について誤って非難されるのであれば、オリジナル機器製造者(OEM)の評判を損なうのみならずネットワーク・サービスに対する全体的な不満足をもたらす機器異常をもたらす。別の例として、古いバージョンのアプリケーションは、より多くのレポートをプッシュし、UEにおける後者の改良を伴うネットワークに対する処理が、分散方式で取り扱われ、ネットワークに利益を与える。したがって、ブロック78では、そのような前のアプリケーションの交換をユーザが支持するのを待つのではなく、フィールド上にある等価なアプリケーションについて自動更新が開始されうる。いくつかの事例では、新たなバージョンは、重要なアップグレードであり、単なる等価なアプリケーションではないと考えられる。例えば、新たなアプリケーションのベンダは、前のバージョンのものに対する無料のインストールに合意しないかもしれない。ブロック80では、ネットワークは未だに、アプリケーションを現在のデバイスへ転送することを選択するユーザから利益を得るので、恐らくは大幅なディスカウントしても、受け入れてもらうよう、このオプションをユーザにプッシュする広告チャネルが利用される。その後、ブロック82において、新たなアプリケーションが、相互参照カタログに含められる。このアプリケーションに利用可能なビジネス・ルールは、このアプリケーションを、アプリケーションの将来の転送に対する提案を行う好適なオプションにし、さらに、新たなバージョンによってサポートされているプラットフォームを将来購入すると、前のバージョンを利用できなくする。ブロック74に戻り、新たなバージョンが、ネットワークに利益をもたらさないのであれば、アプリケーションが、購入または申込レートに関するビジネス・ルールからなる標準的なアプリケーションとともに、利用可能なアプリケーションの相互参照に追加される。
図4では、いくつかの局面にしたがって、通信システム104の典型的なバージョンが、例えば図1の開始デバイス14または宛先デバイスのような任意のタイプのコンピュータ・デバイスとして示される。例えば、通信デバイス104は、例えば無線電話および/またはセルラ電話のようなモバイル通信デバイスを備えうる。あるいは、通信デバイス104は、例えばプロキシ・コール/セッション制御機能(P−CSCF)サーバ、ネットワーク・デバイス、サーバ、コンピュータ・ワークステーション等のような据置式通信デバイスを備えうる。通信デバイス104は、そのように説明および例示されたデバイスに限定されず、さらに、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)、2ウェイ・テキスト・ページャ、有線通信ポータルまたは無線通信ポータルを有するポータブル・コンピュータ、および、有線通信ポータルおよび/または無線通信ポータルを有する任意のタイプのコンピュータ・プラットフォームを含みうることが理解されるべきである。さらに、通信デバイス104は、遠隔スレーブ・デバイスであるか、例えば遠隔センサ、遠隔サーバ、診断ツール、データ中継器等のようなその他の類似デバイスであり、エンド・ユーザを持たないが、単に無線ネットワークまたは有線ネットワークを介してデータを通信する。代替局面では、通信デバイス104は、例えば陸上電話、パーソナル・コンピュータ、セット・トップ・ボックス等のような有線通信デバイスでありうる。さらに、単一種類あるいは前述したような複数種類からなる任意の数の通信デバイス104による任意の組み合わせが、セルラ通信システム(図示せず)において利用可能であることが注目されるべきである。したがって、本装置および方法は、限定する訳ではないが、無線モデム、パーソナル・コンピュータ・メモリ・カード・インターナショナル・アソシエーション(PCMCIA)カード、アクセス端末、パーソナル・コンピュータ、電話、あるいはこれら任意の組み合わせまたは部分組み合わせを含む有線通信ポータルまたは無線通信ポータルを含む任意の形式の有線デバイスまたは無線デバイスまたはコンピュータ・モジュールで実行されうる。
さらに、通信デバイス104は、メディア・コンテンツ14を要求したり、メディア・コンテンツ14とインタラクトしたり、および/または、メディア・コンテンツ14を再生したりするような目的のためのユーザ・インタフェース106を含むことができる。このユーザ・インタフェース106は、通信デバイス104へのユーザ入力を生成または受け取るように動作し、出力デバイス110は、通信デバイス104のユーザによって消費される情報を生成したり、表したりするように動作する。例えば、入力デバイス108は、例えばキーパッドおよび/またはキーボード、マウス、タッチ・スクリーン・ディスプレイ、音声認識モジュールに関連するマイクロフォン等のような少なくとも1つのデバイスを含みうる。ある局面では、入力デバイス108は、コンテンツを求めるユーザ入力、あるいは、追加情報を求めるユーザ入力のために備えられる。さらに、例えば、出力デバイス110は、ディスプレイ、オーディオ・スピーカ、触覚式フィードバック・メカニズム等を含みうる。出力デバイス110は、グラフィック・ユーザ・インタフェース、音、例えば振動のような感覚等を生成する。そして、そのような出力は、例えば、ライセンス済アプリケーション111の使用に関連付けられうる。
さらに、通信デバイス104は、通信デバイス104に機能を提供するアプリケーションを実行するように動作可能なコンピュータ・プラットフォーム112を含む。このプラットフォーム112はさらに、入力デバイス108および出力デバイス110とインタラクトする。コンピュータ・プラットフォーム112は、例えば、読取専用メモリおよび/またはランダム・アクセス・メモリ(RAMおよびROM)、消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EPROM)、電子的消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、および/または、コンピュータ・プラットフォームに共通の任意のメモリのような揮発性メモリ部および不揮発性メモリ部を含みうる。さらに、メモリは、電子ファイル・システムや、例えば、磁気媒体、光学媒体、テープ、ソフト・ディスクおよび/またはハードディスク、および、リムーバブル・メモリ構成要素のような2次および/または3次記憶デバイスを含むストレージ・メモリおよびアクティブ・メモリを含む。実例となるバージョンでは、メモリは、RAMメモリ112および不揮発性ローカル・ストレージ構成要素116として示される。これらはおのおのコンピュータ・プラットフォーム112のデータ・バス119に接続される。
さらに、コンピュータ・プラットフォーム112はプロセッサ120をも含みうる。プロセッサ120は、特定用途向け集積回路(ASIC)、または他のチップセット、プロセッサ、論理回路、あるいはその他のデータ処理デバイスでありうる。いくつかの局面では、例えば、通信デバイス104がセルラ電話を備えている場合、例えば特定用途向け集積回路(ASIC)122のようなプロセッサまたは他のロジックは、その他の機能(例えば、通信コール制御、アラーム・クロック、テキスト・メッセージング等)のためにメモリ114内でアクティブでありうる他のアプリケーション125として示される任意の常駐ソフトウェア要素とインタフェースするアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)レイヤ124を実行する。本開示の利益をもって、本発明の局面と整合するアプリケーションは、他のアプリケーションを省くことができ、および/または、例えば音声コール、データ・コール、および、メディア関連アプリケーションのようなストリーミング・コンテンツをメモリ114に受け取る機能を省くことができることが認識されるべきである。デバイスAPI 124は、それぞれの通信デバイス上で実行するランタイム環境でありうる。そのような1つのAPI 124ランタイム環境は、カリフォルニア州サンディエゴのQualcomm社によって開発され、別に示されているBREW(登録商標)API 126である。その他のランタイム環境も適用され、例えば、無線コンピュータ・デバイス上でのアプリケーションの実行を制御するように動作する。
さらに、プロセッサ120は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、およびこれらの組み合わせで実現される様々な処理サブシステム128を含み、通信デバイス104の機能、および、通信システム100における通信デバイス104の動作を可能にする。例えば、処理サブシステム128は、通信の開始および維持、ならびに、通信デバイス104の構成要素内および/または構成要素間のみならず、他のネットワーク・デバイスとの間でのデータの交換を可能にする。1つの局面では、例えばセルラ電話におけるように、プロセッサ120は、例えば、音、不揮発性メモリ、ファイル・システム、送信、受信、サーチャ、レイヤ1、レイヤ2、レイヤ3、主制御、遠隔手続き、ハンドセット、電力管理、診断、デジタル信号プロセッサ、ボコーダ、メッセージング、コール・マネジャ、Bluetooth(登録商標)システム、Bluetooth(登録商標)LPOS、位置決め、位置決めエンジン、ユーザ・インタフェース、スリープ、データ・サービス、セキュリティ、認証、USIM/SIM(universal subscriber identity module/subscriber identity module)、音声サービス、グラフィックス、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)プロトコル・マルチメディアのようなマルチメディア、GPRS(General Packet Radio Service)、SMS、ショート・ボイス・サービス(SVS(登録商標))、ウェブ・ブラウザ等のような処理サブシステムうちの1つまたは組み合わせを含みうる。開示された局面について、プロセッサ120の処理サブシステム128は、コンピュータ・プラットフォーム112上で実行中のアプリケーションとインタラクトする任意のサブシステム構成要素を含みうる。
コンピュータ・プラットフォーム112はさらに、ライセンス済アプリケーション111に関連する通信を行うように動作するのみならず、通信デバイス104の様々な構成要素間での通信をも可能にする通信モジュール130を含む。通信モジュール130は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、および/またはこれらの組み合わせで具体化され、さらに、デバイス内通信およびデバイス間通信での使用のための全てのプロトコルを含みうる。さらに、通信モジュール130は、本明細書に記載の装置および方法にしたがって、例えばライセンス済アプリケーション111を要求および受信するような、情報の送受信のために動作することができる。
通信デバイス104のこれらの機能は、ローカル・ストレージ114からロードされたコード、メモリ114に保持されたコード、および、例えばオペレーティング・システム(OS)132のようなプロセッサ120によって実行されるコードによって容易とされる。ユーザ・インタフェース・モジュール134は、ユーザ・インタフェース106とのインタラクティブな制御を容易にする。さらに、通信デバイス104の機能をカスタマイズする動的在庫情報140は、ライセンス済アプリケーション112の格納されたコピー142(例えば、ライセンス済および未ライセンスの、実行可能および/または解釈済コード)、アプリケーションによって生成されたコンテンツ144、配信保護コンテンツ146、およびユーザ・データ148を含みうる。限定することなく、アプリケーションによって生成されたコンテンツ144の一例は、設定、アプリケーションによって生成されたデータ、ユーザ・インタフェース設定、サービス設定等でありうる。配信保護コンテンツ146は、着信メロディ、壁紙、テーマ、ゲーム・レベル、スコア、DRM保護コンテンツ(例えば、音楽、ビデオ等)、アプリケーション状態、アプリケーション・データ等でありうる。ユーザ・データ148は、ユーザによって生成されたコンテンツまたは(生成されたあるいはそれ以外の)デバイス・コア・コンテンツを含みうる。ユーザによって生成されたコンテンツ144は、画像、映像等を含む一方、ビデオ・コア・コンテンツは、コンタクト、カレンダ、電話設定、着信メロディ関連、SMS(すなわち、セルラ電話テキスト・メッセージング)、メッセージ、コール・ログ、ネットワーク設定等を含みうる。
BREW API 126は、通信デバイス104のタイプについて特に書き込まれる必要なく、アプリケーションが、デバイスAPI 124をコールする能力やその他の機能を与える。したがって、ライセンス済アプリケーション112は、BREW API 126によって提供されるオペレーティング環境内で、多くの異なるタイプのハードウェア・コンフィグレーションで、同じように、あるいは僅かに修正されて動作する。これは、あるハードウェア局面を抽象化する。BREW拡張機能162は、例えば、MP3プレーヤ、Java(登録商標)バーチャル・マシン等のようなBREW API 126のプログラミング・プラットフォームに追加機能を提供する。BREWの一部としてQualcomm社によって開発されたuiOne(登録商標)アーキテクチャは、リッチでカスタマイズ可能なUI(すなわち、アップグレード可能なオーバ・ザ・エア(OTA)、アクティブ・コンテンツ)の迅速な開発を可能にするBREW拡張機能のセットを提供し、アプリケーション後のダウンロード・ビジネスの拡張を助け、ハンドセットUIの一部または全体のテーマを与え、BREW UI Widgetを利用する。したがって、BREW uiOneは、ハンドセット、キャリア・カスタマイズ、およびカスタマ・パーソナル化のための売買時間を短縮する。これを行うため、BREW uiOneは、アブストラクトのクリアなセットを提供し、2つの新たなレイヤを、BREW用のアプリケーション開発スタックに追加する。例示となるバージョンでは、典型的なデバイス転送クライアント160は、1つの局面にしたがって、リファレンス/デモ・アクタ・ユーザ・インタフェース(UI)162、カスタム・ユーザ・インタフェース164、およびユーザ・インタフェースWidget(UIW)166を含む。一例において、ユーザ・インタフェース164は、BREWユーザ・インタフェースWidget、転送拡張機能168、IDownload170、およびIMutualAuth/IWeb 172である。例示するように、デバイス転送拡張機能168は、データをIDownload170およびIMutualAuth/IWeb172に送信することができる。同様にして、IDownload170は、IMutualAuth/IWeb172にデータを送信することができる。
転送クライアント160は、アプリケーション112のための再使用クレジット・バック・ロジックを開始する。リファレンス/デモActor UI 162は、アプリケーション転送要求を転送拡張機能168へ送る。残りの再使用回数を転送拡張機能168へ提供するIDownload 170が後に続く転送拡張機能168は、ダウンロード要求をIDownload170へ送る。転送拡張機能168はその後、IDownload170と相互認証(MA)/ウェブ・デバイス(図示せず)とにメッセージを送り、残りのダウンロード回数を判定し、さらに、通信デバイス104における残りのダウンロードの削除を要求する。その後、クライアント160に通知される。
同様に、1つの例によれば、宛先通信デバイス104の転送クライアント160が起動される。転送拡張機能168は、全てのユーザのアプリケーションを示すメッセージを受信する。転送拡張機能168は、MA/Webへメッセージを送り、所望の情報を要求する。ユーザのアプリケーション・リストを受信した後、転送拡張機能168は、ユーザへメッセージを送る。ユーザよって転送されるべきであると選択されたアイテムを受信すると、転送拡張機能168は、MA/Webにメッセージを送る。転送拡張機能168に通知がなされた後、転送拡張機能168は、選択されたアイテムのダウンロードを開始する要求をIDownload170へ送る。一方、IDownload170は、選択されたアイテムを取得できるように、MA/Webへ通信する。アイテムが正しくダウンロードされると、転送拡張機能168に通知される。ライセンス済アプリケーション112を転送する他の構成要素は、ユーザとインタラクトするためにユーザ・インタフェース160を利用する転送ユーザ・インタフェース構成要素174を含むプロセッサ120によって実行されるために、メモリ114内に常駐する他の構成要素によって容易とされる。さらに、コンテンツおよびライセンス・グラバ(grabber)構成要素176は、通信デバイス104上に格納されたライセンス済アプリケーション112の在庫情報管理を支援する。認証および許可構成要素178は、通信ネットワーク10(図1)の他の構成要素との相互認証のデバイス部分を実現する。コンテンツ削除およびアクノレッジメント・メカニズム180は、宛先通信デバイス104への転送後、ライセンス済アプリケーション112を削除するコマンドに対して応答する。インタフェース・プロトコル182は、通信デバイス104と、通信ネットワーク10のその他の構成要素との間の必要なプロトコル変換を提供する。
図5では、1つの局面によれば、図1の転送システム22の機能を実行する典型的な転送サーバ200は、プレゼンテーション・レイヤ202、ビジネス・ロジック・インタフェース・レイヤ204、ビジネス・レイヤ206、データ・アクセス・レイヤ208、外部システム212にリンクする外部システム統合レイヤ210、および、共通サービス構成要素214を含む。一例において、プレゼンテーション・レイヤ202はJavaサーバ・フェイスを用い、ビジネス・レイヤ206はJava2、エンタープライズ・エディション(J2EE)を用い、共通サービス214はJ2EEを用い、外部システム統合レイヤ210は純粋なJ2EEを用い、データ・アクセス・レイヤ208は、DAOまたはトルク生成されたDAOを用いる。
転送サーバ200のプレゼンテーション・レイヤ202は、ウェブ層またはデバイス層でありうる。プレゼンテーション・レイヤ202は、異なるタイプのクライアント(例えば、モバイル・デバイス、インターネット・ブラウザ等)のためのインタフェースを提供する。プレゼンテーション・レイヤ202は、申込者ウェブ対応デバイス218にリンクした申込者のウェブ・インタフェース216と、アドミニストレータ・ウェブ対応システム222にリンクしたアドミニストレータ・ウェブ・インタフェース220と、デバイス・インタフェース224とを含む。申込者ウェブ・インタフェース216によって、ユーザは、ウェブ・ブラウザ226を用いて、転送サーバ200によって提供されるような転送システム22にアクセスできるようになる。アドミニストレータ・ウェブ・インタフェース220は、ウェブ・ブラウザ228を用いて、コンテンツ転送処理の設定および管理が可能となる。デバイス・インタフェース224によって、デバイス・ユーザは、MAプロキシ232を介したマニュアルによる認証通信によって、ユーザのデバイス230を用いて転送サーバ200へアクセスできるようになる。一例において、デバイス・インタフェースは、ユーザ要求を解釈するのみならず、ウェブ・ページを生成することを含む。
一例によれば、転送サーバ200は、単純なウェブ・ページを含む標準/レファレンス表示を提供する。一例において、プレゼンテーション・レイヤ202は、Javaサーバ・フェイス・フレームワークを用いて実現される。一例によれば、キャリア(あるいは、コンテンツ・プロバイダ)は、ビジネス・レイヤ206に組み込まれたビジネス・ロジックに容易にマップされるキャリア自身の表示ロジックを実現することができる。
ビジネス・ロジック・インタフェース・レイヤ204は、ビジネス・レイヤ206に組み込まれたビジネス・ロジックから、インタフェース216、220、224に組み込まれたプレゼンテーション・ロジックを分離するために実現されるインタフェースを定義する。ビジネス・ロジック・インタフェース・レイヤ204によって、転送サーバ200は、スタンドアロン・サーバとして配置されるか、あるいは、ウェブ・サービスとして実現されるようになる。1つの事例では、ビジネス・ロジック・インタフェース204は、それぞれの機能に基づいてグループ化され、もって、転送システム22の構成をより柔軟にする。
ビジネス・レイヤ206は、ユーザの信用証書(例えば、ユーザ名およびパスワード)を確認するAPI authenticateUser(uname、passcode)を有するユーザ・マネジャ236を含む。ユーザ・マネジャ236は、新たなユーザを生成するAPI newRegistration()と、ユーザIDを申込者IDにマップするAPI mapUserIDToSid()とを有する。ユーザIDは、モバイル・ディレクトリ番号(MDN)、モバイル識別番号(MIN)等でありうる。外部システム212のキャリア・システム237は、このマッピングを提供し、キャリア・インタフェース239によって外部システム統合レイヤ210へインタフェースされる。ビジネス・レイヤ206の購入履歴マネジャ238は、申込者によって購入されたアプリケーション(またはコンテンツ)のリストを取得するAPI getSIDPurchasedApplication()を有する。このリストは、申込者によって以前削除されたアプリケーションのみならず、現在デバイスにインストールされているアプリケーションからなる。ビジネス・レイヤ206のルール(エンジン)マネジャ240は、転送ルールを適用(例えば、ライセンス済アプリケーションを、宛先を向かう代替アプリケーション、あるいは転送価格を決定する代替アプリケーションへマップ)した後に、新たなデバイスへ転送されるアプリケーション(またはコンテンツ)のリストを取得するAPI getApplicationMapping(appsList)を有する。ルール(エンジン)マネジャ240はまた、API getDefaultPriceOption(appid、pid)を有する。これは、マップされたアプリケーション(またはコンテンツ)が、1より多い価格オプションを持つ場合、この機能のプレゼンテーション・ロジックが、デフォルトの価格オプションを決定することができる。この機能は、MA登録中に有効である。一例において、MA登録中、ユーザは、価格オプションを選択するオプションを持たないかもしれない。ビジネス・レイヤ206の配信マネジャ242は、おのおののアプリケーション(またはコンテンツ)のための代替購入要求を作成するAPI deliverApplication(appsList)を有する。ビジネス・レイヤ206のデバイス・マネジャ244は、デバイスIDがキャリアのネットワークに属しているかを検証するAPI validateDeviceID(deviceID)を有する。ビジネス・レイヤ206のデバイス・マネジャ244は、キャリアに関連して利用可能なデバイスのリストを取得するAPI ListgetAvailableDeviceID()を有する。このAPIを用いることによって、ウェブ・インタフェースは、利用可能なデバイスIDを申込者に対して表示することができ、申込者は、模擬転送を行うことができる。デバイス在庫情報マネジャ246は、申込者デバイスから検索されたアプリケーション(またはコンテンツ)のリストを格納するAPI SetDeviceLicenseInformation(リスト)を有する。
ビジネス・レイヤ206は、転送システム22の転送ロジックを含んでいる。一例において、ビジネス・レイヤ206は、Javaを使用して開発されうる。1つの事例では、プレゼンテーション・レイヤ206は、ビジネス・ロジック・インタフェース・レイヤ204、外観デザイン・パターン(図示せず)、および転送マネジャ248とインタフェースする。一例によれば、転送マネジャ248は、ビジネス・レイヤ206へ単一のエントリ・ポイントを提供する。1つの事例では、プレゼンテーション・レイヤ202は、良く定義されたモジュールを用いて、ビジネス・レイヤ206内のモジュールとインタラクトする。
一例によれば、転送マネジャ248は、ビジネス・ロジック・インタフェース・レイヤ204によって定義されたインタフェースを実装する。転送マネジャ248は、クライアントからの要求を解釈し、適切な要求ハンドラをロードし、要求ハンドラの出力を適切な応答クラスにリダイレクトすることを担当する。転送マネジャ248は、この要求から、要求されたパラメータを値とともに抽出するように動作し、このパラメータ・リストを、要求ハンドラへ渡す。
デバイス在庫情報マネジャ246は、デバイス転送クライアント160(図3)によって発行されたコンテンツのライセンス・データを保持することを担当する。デバイス転送クライアント160は、デバイス転送クライアント160を用いて転送動作が開始された場合、このライセンス・データを発行する。一例において、デバイス在庫情報マネジャ246は、このライセンス・データをメモリに一時的に格納するように動作する。そして、このライセンス・データを検索するためのAPIを提供する。一例において、デバイス在庫情報マネジャ246は、DeviceInventoryInterfaceインタフェースを実装する。他の例では、デバイス在庫情報マネジャ246は、ウェブによって開始された転送で、デバイスからライセンス・データを取得するように動作する。
購入履歴マネジャ238は、申込者によって購入されたコンテンツのリストを検索することを担当する。一例において、この履歴は、外部システム統合レイヤ210のサービス・インタフェース252を使用して、外部システム212の配信システム250から検索される。購入履歴マネジャ238は、申込者の購入あるいはトランザクション履歴を検索し、申込者の購入したコンテンツおよび削除したコンテンツを検索し、履歴にアクセスするために必要とされるAPIを提供するように動作する。1つの事例では、購入履歴マネジャ238は、購入されているが未だ削除されていないコンテンツを、サービス・インタフェース252を用いて検索する。1つの局面によれば、転送サーバ200は、デバイス転送クライアント160が存在していなくても、購入履歴を検索することができる。
一致マネジャ254は、申込者がダウンロードしたコンテンツの単一のリストを保持することを担当する。転送サーバ200は、2セットのコンテンツ・リストを有する。1つのリストは、購入履歴を含み、他のリストは、デバイス・コンテンツ在庫情報を含んでいる。一致マネジャ254は、これら2つのコンテンツ・リストを、単一のコンテンツ・リストに合併する。一致マネジャ254は、将来の使用のために、この一致されたコンテンツ・リストをデータベース内に保存することができる。一致マネジャ254はさらに、保存されたコンテンツ・リストを検索するためにAPIを提供する。一例において、一致マネジャ254は、一致されたコンテンツ・リストをローカル・データベースへ格納する。転送サーバ200から宛先デバイス18(図1)へとコンテンツが転送されると、一致マネジャ254は、指定された期間の後、一致したコンテンツを削除する。1つの事例では、一致マネジャ254は、一致したリストをクライアントへ示すように動作する。一例において、一致マネジャ254は、APIインタフェースReconcileInterfaceを実装する。
コンテンツ転送は、転送ルール(例えば、ライセンス済アプリケーションの、宛先へ向かう代替アプリケーションへ、または、転送価格を決定する代替アプリケーションへのマッピング)に基づきうる。ルール(エンジン)マネジャ240は、このルールを実装し、コンテンツ転送処理の間、このルールを実行する。1つの事例では、ルール(エンジン)マネジャ240は、おのおののソース・コンテンツのための目標コンテンツを決定することを担当する。この実装されたルールは、リスト内のおのおののコンテンツについて、単一のコンテンツが宛先デバイス18へマップされることを保証する。ルール(エンジン)マネジャ240はさらに、転送ルールを適用することによって、目標宛先デバイス18のために最も適したコンテンツを決定するように動作する。
ルール(エンジン)マネジャ240によって、オペレータは、新たな転送ルールを設定できるようになる。一例において、転送されると選択されたコンテンツが、コンテンツ・プロバイダのカタログにおいて利用可能ではない場合、オペレータは、申込者を完全に信用する。オペレータはまた、法則(例えば、Creditbackコンテンツで利用可能なロジック)に基づいて、申込者を部分的に信用する。一例において、価格設定方法あるいは価格設定基準は存在しないかもしれない。ユーザが、残りのライセンス、または使用されていないライセンスを有する場合、オペレータは、残りのライセンスを信用し、全てのライセンスを転送するか、あるいは、残りのライセンスのみを転送する。新たなバージョン、アップグレード、または等価物のためのルールもありうる。1つの事例では、キャリアは、与えられたコンテンツの代わりにどのコンテンスが使用されるべきかを決定することができる。一例において、ルール・エンジンは、インタフェースAXMappingInteraceを実装する。
目標コンテンツが決定された後、次のステップは、宛先デバイスにこのコンテンツを配信することである。一例において、配信マネジャは、転送されたコンテンツを、宛先デバイスへ配信するように動作する。目標コンテンツの宛先デバイス18への実際のダウンロードは、一例において、宛先デバイス18によって開始される。配信マネジャ242は、転送されたおのおののコンテンツについて、代替購入要求(イベント)を生成するように動作し、さらに、この代替購入要求をDS250へ発行する。1つの事例では、配信オプションは、コンフィギュレーション・アイテムである。コンテンツは、自動インストール・オプションを用いて配信され、宛先デバイス18内のmyAppsに配信されるスナップショット等でありうる。一例において、配信マネジャ242は、API DeliveryInterfaceインタフェースを実装する。
ユーザ・マネジャ236は、転送サーバ・ユーザ・アカウントを管理するように動作する。一例において、転送サーバ200は、エンド・ユーザ、アドミニストレータ、およびビジネス・ユーザをサポートすることができる。エンド・ユーザはコンテンツを転送し、ある補足的なサービスを利用することができる。アドミニストレータは、日々のアクティビティ(例えば、コンテンツ転送、ユーザのための新たなユーザ設置特権の追加、等)を実行し、バックアップをとり、レポートを生成し、いくつかの補足的なサービスを利用することができる。ビジネス・ユーザは、コンテンツを転送し、レポートを生成し、転送ルールを設定し、いくつかの補足的なサービスを利用することができる。1つの事例では、デフォルトによって、転送サーバ200は、上記にリストされた全てのアクティビティを実行することができる1つのスーパ・ユーザを持つことができる。申込者は、転送サーバ200に登録する必要がある。一例において、ユーザ・マネジャ236は、API UserAccountInterfaceを実装する。
データ・アクセス・レイヤ208は、データベースAPI 258内のデータベースのためアブストラクトを提供する(例えば、基礎をなすデータベース・メカニズムの複雑さを隠蔽する)。データ・アクセス・レイヤ208は、ビジネス・オブジェクトへのテーブル・レコードのマッピング、あるいはその逆のマッピングを提供するように動作する。一例において、データ・アクセス・レイヤ208は、トルク・オブジェクト・マッピング・フレームワークを用いることができる。1つの事例では、全てのテーブルについて、データ・ソースとDAOオブジェクトとが定義されうる。
外部システム統合レイヤ210によって、ビジネス・レイヤ206は、良く定義されたインタフェース237、250を用いる外部システム212とインタラクトすることができる。転送サーバ200は、サービス・インタフェース252を用いて、DS250とインタラクトすることができる。外部システム統合レイヤ210は、サービス・インタフェースAPI 252にアブストラクトを提供することができる。転送サーバ200は、ユーザ認証またはデバイス認証のために、キャリアのシステム237とインタラクトすることができる。外部システム統合レイヤ210は、MDNへのアクセスを、申込者識別情報(SID)マッピングに提供することができる。
転送サーバ共通サービス・レイヤ214は、(例えば、プレゼンテーション・レイヤ202、ビジネス・ロジック・インタフェース・レイヤ204、ビジネス・レイヤ206、データ・アクセス・レイヤ208、外部システム統合レイヤ210等のような)多くの機能エンティティによって直接的にアクセスされうる。転送サーバ共通サービス214は、セッション・マネジャ264、アプリケーション・マネジャ266、コンフィグレーション・マネジャ268、プラグ・イン・マネジャ270、例外マネジャ272、ログ・マネジャ274、ユーティリティ276、およびカタログ・マネジャ278を含む。
セッション・マネジャ264は、新たな転送セッションを生成するAPI SessioID openTransfer()と、機能openTransfer()によって生成されたセッションをクローズするAPI closeTransfer(SessionID)とを有する。セッション・マネジャ264は、おのおのの転送のためのセッションを保持し、転送されたデータをセッションに保存するAPIを提供する。
コンフィグュレーション・マネジャ268によって、アドミニストレータは、システム・コンフィグレーションを設定することが可能となる。コンフィギュレーション・マネジャ268はさらに、転送コンフィグレーション・パラメータ値にアクセスするために、他のモジュールによって使用されうるクラスを提供する。コンフィグレーション・データは、XMLドキュメントとして保存されうる。
インタフェース(プラグ・イン)マネジャ270は、外部システム統合コネクタを生成および保持することを担当する。転送サーバ200の起動中、インタフェース・マネジャ270は、外部システム・コネクタのインスタンスを生成する。外部インタフェースは、1セットのプラグ・インとして実現されうる。
例外マネジャ272は、システムの例外ケース、あるいは、外部システムを取り扱う。例外マネジャ272は、デフォルト設定を用いることによって、転送システム22を丁寧に停止させることによって、あるいは、その他の動作を講じることによって、ランライムを調節するように動作する。
ログ・マネジャ274は、ログ・ファイルを生成するAPIを提供する。このAPIによって、その他のモジュールが、ログ・ファイルにロギング・データを追加できるようになる。1つの事例では、ビジネス・ユーザの転送アドミニストレータのみが様々なログを閲覧することができる。ログ・マネジャは、転送ログを管理するために、log4jオープン・ソース・パッケージを用いることができる。
ユーティリィティ・モジュール276は、様々なユーティリティ・クラス(例えば、ストリング・ユーティリティ、番号フォーマット・ユーティリティ、XMLドキュメント・ユーティリティ等)を含む。ユーティリィティ・マネジャ276は、コンテンツの配信をスケジュールするスケジュール・サブ・モジュールを含むことができる。
アプリケーション・マネジャ266は、転送サーバ200の起動および停止を担当する。アプリケーション・マネジャ266は、ビジネス・レイヤ206内の様々なモジュールを初期化するように動作し、ビジネス・ロジック内の単一のインスタンスを管理することを担当する。一例において、データベースは、転送テーブル、ユーザ・アカウント・テーブル(オプション)、アイテム・テーブル、およびルール・テーブルを含みうる。転送テーブルは、サービス・インタフェース252へ発行された購入要求をログする。
1つの局面では、転送サーバ200は、HTTP、HTML、Webサービス(SOAP)、XML、カスケード・スタイル・シート等を実施することができる。一例において、キャリア・システム237によって、MDNからSIDへのマッピングが提供される。転送サーバ200は、インタフェース239を定義することができる。転送サーバ200は、1つの例においてBREWZoneであるサービス・インタフェース252と通信する。1つの事例では、転送サーバ200からデバイス230へのコンテンツ転送は、申込者がデバイスを検証した後であるか、あるいは、MA登録を完了した後になされる。
ライセンス済アプリケーションを自動的に転送することによって、転送を容易にするための見積もり、ネゴシエーション、および課金処理が容易となる。この目的のため、ビジネス・ロジックは、既存のライセンス権利を評価すること、および、別のデバイスのための等価またはアップグレードされたライセンス権利を転送するための適切な価格を提供することに対処する。これらの計算は、異なるコンテンツ数が実装されたり、あるいは新たな価格が生成された場合、価格の変動を反映する。例えば、購入価格決定方法(PM)において、キャリア・リスト価格(CLP)値と開発者アプリケーション価格(DAP)値とはゼロである。したがって、申込者が課金されない場合がありうる。申込価格決定方法では、DAP値とCLP値とに基づいて繰り返し請求されるので、価格は、カタログ価格と同じになりうる。したがって、一例において、有効な申込価格は、カタログ価格に基づき、新たな申込価格が有効になる。その月の申込請求(SB)が既に生成されている場合、たとえば、そのコンテンツが同じファミリであれば、時間調節(TA)イベントが転送サーバ200(図5)によって生成され、転送サーバの復活Delete(DL)イベントに対する信用証明がなされる。その月の申込請求が生成されていない場合、TAは生成される必要ない。DL(SB)が宛先デバイス上にある間、DE(SE)はオリジナル・デバイス上にある。限定された期間、CLP値およびDAP値はゼロである。なぜなら、限定された期間の申込コンテンツを削除しても、申込請求は終わらないからである。一例において、申込は、ソフトウェア識別情報(SID)/ハードウェア識別情報(hwID)の組み合わせに基づきうる。宛先デバイスは、異なるhwIDを持っているかもしれない。デモンストレーション価格設定技術の場合、一例によれば、残りのライセンスは、価格設定ベースのタイプがオリジナルのPBTと一致するかに関わらず復活するだろう。
1つの事例では、価格設定ベースのタイプがオリジナルのPBTと一致するかに関わらず、残りのライセンスが復活するだろう。1つの局面によれば、ローカルな価格設定の取り扱いは、BREWZone(登録商標)を用いた代替配信のために、カスタムPM/PBT/PBVとともに使用されうる。一例において、BREWZoneは、アイテム配信にカスタム価格設定を与える。BREWZoneはさらに、サービス価格設定(SVB)を介してトランザクション・データベース(TXN)へTAイベントを送る。ライセンスが終了すると、ユーザは、たとえPBTが宛先デバイスについて一致しない場合であっても、他のPBTライセンス・タイプを購入することができる。一例において、TXNは、実際の価格ハンドラへの相互参照を含みうる。さらに、1つの局面によれば、CLP/DAPはゼロに等しいので、調節はできない。1つの事例では、2に等しいサブタイプ/SVB状態が、配信に使用されるだろう。
あるいは、申込価格設定技術において、宛先デバイスにおける無制限の購入が復活する。価格が変動した場合、新たな申込価格が使用されうる。期間制限された申込に対して既に支払いがなされているので、期間制限された申込は、たとえ早期に削除されていても、部分的なライセンスと同じ方法で復活されるだろう。一例において、ゼロのCLP/DAPを持つ追加のSBが生成される。一例によれば、2または3に等しいサブタイプ/SVB状態が使用される。1つの事例では、コンテンツの配信は、BREWZoneを用いた代替的な購入による。
ビジネス・ログをサポートする図6では、図4のデバイス転送クライアント160によって利用される例示的なデバイス・データ構造300が、ライセンス済アプリケーションの動的在庫管理を行う。おのおののレコードは、通信デバイス104(図4)において現在インストールおよびライセンスされているか、あるいは削除されたアプリケーションに対応する。ライセンスされたおのおののアプリケーションは、カラム“#”におけるカタログ・インデクス・リファレンスによって、タイトルされたカラムにおけるアプリケーション・タイトルによって、物理メモリ・アドレスによって、(例えば、フリー、デモ、購入、申込のような)ライセンスのタイプによって、(例えば、使用毎の支払い、時間毎の支払い、無制限の期間の購入等)のような支払方法によって参照される。トランザクション・データは、ネットワーク・データへの相互参照のために、および、期間限定されたライセンスにおける残り時間を計算するために与えられる。
図7では、例示的なネットワーク・データ構造400は、デバイス上に在庫のあるアプリケーションのライセンスの検証、デバイス上で削除されたアプリケーションの、残りのライセンス期間を用いた回復、および/または、宛先デバイスへの転送に適したアプリケーションの等価バージョンまたはアップグレード・バージョンの発見のための情報を含む。その目的のため、例示的なデータ構造400は、アプリケーションのカタログ・インデクス、アプリケーションのタイトル、アプリケーションのプラットフォーム・タイプ(例えば、ソフトウェア・タイプおよび/またはハードウェア・タイプ)、データ構造400の外にある特定の課金処理および価格設定構成にアクセスするためのベンダ識別情報、オリジナルのトランザクションのための価格設定方法、ライセンスにおける残り時間および使用を決定するために使用される支払構成、および、デバイス・データ構造300との相関付けおよびライセンスにおける残りの値を計算するためのトランザクション日付によってリストされたトランザクションを有する1つのユーザIDまたは1つのデバイスIDに関連する。
図8では、転送マネジャによって利用される例示的なカタログ・データ構造500が、ライセンス・タイプおよび価格設定、特定のユーザ・クラスについて割引が適用可能であるか、プラットフォームによるアプリケーションの特定のバージョンが、ユーザにライセンスされたオリジナルのアプリケーションと等価あるいはそれよりもアップグレードされていると見なされるか、を含む現在提供されているライセンス期間を判定するために、そのアプリケーションのためのカタログ参照番号間の相互参照を提供する。ビジネス・ロジックは、アップグレードされたバージョンが提供されるべきであることを示すか、あるいは、オプション選択された場合のみまたはユーザによってマニュアルで選択された場合に等価物がアップグレード・バージョンとともに自動転送されることを示す。
図9では、ビジネス・ロジック行列600は、オリジナル・アプリケーションにおける現在のライセンス権利を、提案された宛先デバイスに対して提案された代替案にマップする方法である。その目的のために、「古い」アプリケーションのライセンスのタイプ(例えば、デモンストレーション、使用毎の支払い、時間毎の支払い、無制限の時間)が、カタログ・データ構造500に位置する代替アプリケーションのために利用可能なライセンス・タイプと相互参照されうる。そのようなビジネス・ロジックの例は、もしもライセンス期間中、等価バージョンまたはアップグレード・バージョンが宛先デバイスについて利用可能ではない場合、クロス販売、あるいは、後に転送を実行するための将来のリマインダからなるその他のタイプを設定することを含む。デモンストレーション・バージョンについて、ビジネス・ロジックは、常に、等価なアップグレード価格を無料で提供する。ビジネス・ロジックは、使用毎の支払い、時間毎の支払い、および等価またはアップグレードであるに関わらず、新たな申込価格での将来の申込拡張機能を持つ新たなバージョンとの等価量を信用証明することを含む。アップグレードしていない人に対して、ライセンス価格における差額の半分でアップグレード・バージョンを提供するディスカウントが提示されうる。
図10では、通信システム700が、例えばライセンス済アプリケーションのようなコンテンツの、開始ユーザ機器(UE)704および宛先UE706との間のネットワーク702を介した転送を容易にする。様々なコンピュータ・アーキテクチャおよびネットワーク・アーキテクチャが、説明したような様々な機能要素を用いて適用されうる。キャリア・システム708は、例示目的のために、ライセンス済アプリケーションをたまたま実行する通信デバイスである開始UE704および宛先UE706へ通信サービスを提供する。転送サーバ710は、コンテンツ配信サーバ(CDS)712によって提供される配信チャネルを介して、ライセンス済アプリケーションの転送に必要なバックエンド処理を取り扱う。開始UE702および宛先UE704におけるデバイス転送クライアント(図示せず)が認証されない場合、転送ウェブ・ポータル714は、ユーザ入力を取り扱うために、転送サーバ710とインタラクトする。これは、相互認証(MA)プロキシ716によってUE702、UE704、およびユーザを認証することを含む。UE704およびUE706は、グループ・データベース718によって識別されるグループの一部でありうる。グループにサービス提供するキャリア・システム708は、グループの申込レートおよび課金サイクルを決定するためにサービス価格課金処理(SVB)722からのデータを利用する課金配信サービス(BDS)720によって支払われる。転送サーバ710は、トランザクション・データベース(TXN)726に対して以前になされたライセンスの検証結果とともに、転送データベース724内に保持されたレコードによってなされる転送を追跡する。あるアドミニストレータ・サービスは、管理センタ(MC)データベース78によって実行される。それは、グループ・データおよびユーザ・データ等を閲覧および修正するために高次レベルの認証を行うことを含む。例えばキャリア・システムのようなその他様々な外部エンティティが、サービス・インタフェース730を経由してアクセスされうる。アプリケーション(例えば、実行可能コード)のリポジトリが、安全なアプリケーション・データベース732から検索されうる。
図10のエンティティのうちのいくつかあるいはすべての間のアーキテクチャ構成は、通信システム700のタイプおよびその他の考慮に基づいて選択されうる。一例において、ユーザは、コンテンツ転送を開始できるように、転送ウェブ・ポータル714を用いて転送サーバ710と通信する。あるいは、ユーザは、UE704、706によって提供されるデバイス・ユーザ・インタフェースを用いてコンテンツ転送を開始することができる。要求を受けると、転送サーバ710は、サービス・インタフェース730を介して課金エンティティ720と通信する。転送されるべきコンテンツに関連する課金および購入履歴が決定されると、課金エンティティ720は、そのような情報を転送サーバ710へ通信する。転送サーバ710は、コンテンツ・マッピングを実行する。その後、転送サーバ710が、転送されるコンテンツの配信のための配信動作を開始する配信エンティティ712と通信する。
別の実施によれば、転送サーバ710とユーザとの間の通信は、ウェブ接続を介して転送ウェブ・ポータル714によって達成される。転送ウェブ・ポータル714は、申込者デバイス・ユーザ・インタフェースまたは申込者ウェブ・サーバ・インタフェースでありうる。申込者デバイス・ユーザ・インタフェースは、アプリケーション・データベース732と通信することができる。同様に、アドミニストレータ・ウェブ・インタフェース(例えば、管理センタ728)は、転送サーバ710と通信することができる。転送サーバ710はまた、転送データベース724内のデータにアクセスすることができる。転送サーバ710はさらに、相互認証(MA)プロキシ716によって、認証されたコンテンツ転送クライアント・トゥ・サーバ通信を用いてアプリケーション・データベース732と通信する。転送サーバ710とグループ718、およびサービス価格課金処理(SVB)722との間の通信は、サービス・インタフェース730を介して達成されうる。例えば、転送サーバ710およびグループ718は、コンテンツ購入および配信を容易にするために通信する。一方、グループ718は、必要なコンテンツ(例えば、ライセンス済アプリケーション)にアクセスできるように、アプリケーション・データベース732と通信することができる。転送サーバ710は、コンテンツ在庫情報および課金処理のためにSVB722と通信する。SVB722およびコンテンツ配信サーバ712はまた、管理センタ(MC)728と通信する。
図4および図10に示す1つの例では、UE704およびUE706のおのおのは、転送クライアント拡張機能168およびアプリケーション112を含む統合ユーザ・インタフェース164を備える。一例において、統合ユーザ・インタフェース164は、アプリケーション112およびその他のデバイス・コンテンツを転送するための共通のユーザ・インタフェースである。転送クライアント拡張機能168は、配信システム(例えば、CDS712)で定義された転送サービス(ネットワーク内にあるか、あるいはホストされており、転送サービス・プロセス734と称される転送クライアントと置換可能に称される)と通信することができる。1つの事例では、転送クライアント拡張機能168は、転送デバイス・ユーザ・インタフェース164のために、IDownload170およびMAアブストラクション172を提供する。これら図4からの構成要素は、UE704において図10の736において、UE706において738において示されるように集められる。転送クライアント736、738は、転送動作のためにデバイス・ユーザ・インタフェースを提供する。転送クライアントは、クライアントからサーバへの通信を取り扱うために、転送クライアント拡張機能168を用いて動作する。
1つの局面によれば、アプリケーション112は、統一されたアプリケーションおよびデバイス・コンテンツ・バックアップ/転送ソリューションのために開発者によって実装される。デバイス704のアプリケーション112は、持続的なデータ・ストレージを有するデバイス・コンテンツ管理サービス(図示せず)と通信している。一例において、ABCデバイス・コンテンツ管理サービスは、開発者のために、デバイス・コンテンツ・バックアップ、リストア、および転送を提供する。
転送クライアント160と転送サーバ710との間の安全な通信は、デバイス側における転送クライアント160、IDownload170、およびImutlalAuth/IWeb172によって容易とされる一方、クライアント配信サーバ712は、contentFac(あるいはCI)、MA、ウェブ・サーバ、およびSVCポート(図示せず)を含む。転送サーバ710は、転送サービス734およびサービス(SVC)ポートを含むデバイス704は、転送サーバ710および転送データベース824と通信する相互認証(MA)プロキシ716としてコンテンツ配信サーバ712と通信することができる。
1つの局面では、転送クライアント160は、デバイス704と転送サービス734との間の認証された通信のためにMAを使用する一方、転送クライアント160は、全ての非認証通信のためにHTTPを使用する。コンテンツ配信サーバ(CDS)712は、MAにおいて終了するMAプロキシ716として使用され、残りのデータを転送サービスに渡す。一例において、転送クライアント160と転送サービスとの間で、認証されたパイプが生成されうる。MAプロキシ716は、転送動作のための相互認証サービスである。MAサービスは、転送クライアント160とCTサーバ710との間に安全な接続を提供する。一例において、CDS712からのキャリア(またはコンテンツ・プロバイダ)インタフェースは、転送サービスのためのMAプロキシ716として動作しうる。
別の通信システムでは、UE 704は、転送サーバ710およびCDS712と通信する。転送サーバ710はまた、転送ウェブ・ポータル714とコンタクトしており、サービス・インタフェース730を用いてSVB722とインタフェースする。CDS712は、MC728およびグループ718と通信する。
別の通信システムでは、UE704は、CDS712および転送サーバ710とインタフェースする。転送サーバ710は、サービス・インタフェース730を経由してMC728と通信する。転送サーバ710は、転送ウェブ・ポータル714にも接続される。あるいは、UE704は、転送サーバ710およびCDS712と通信する。MC728は、サービス・インタフェース730を経由して転送サーバ710と通信する。
一例において、転送クライアント736、738が、宛先ホスト(図示せず)を介した制御を持たないように、CDS712のホスト名がMAプロキシ716によって自動的に挿入される。さらに、CDS712は、必要な認証/許可機能をデバイスへ提供し、かつ、(例えば、デバイスが不正確に構成された場合)デバイス・コンフィグレーションを提供できるように構成されうる。
図11には、1つの例にしたがって、転送システム700の開始UE704から転送サービス734への典型的なコール・フローが示されている。特に、800に示すステージAにおいて、開始UE704は、アプリケーション/ライセンス情報に対する要求をCDS712に送る。802に示すステージBでは、CDS712が、認証/許可を実行し、キャリア・インタフェースを生成し、804に示すステージCにおいて、転送アプリケーション・メッセージを転送サービス734へ送る。転送サービス734において情報を受信すると、806に示すように、ステージDにおいて転送サービス734からCDS712へ応答がなされ、808に示すように、ステージEにおいて開始UE704への成功メッセージが送られ、転送クライアント736は、810に示すように、ステージFにおいて、全てのアプリケーションを削除し、812に示すように、ステージGにおいて、削除アクノレッジメントをCDS712へ送る。転送サービス734は、814に示すように、ステージHにおいて、TXN726にカスタマ・パート情報を問い合わせ、転送クライアントによって送られた情報が正しいことを確認する。TXN726は、818に示すように、ステージJにおいて、カスタマ・ライセンス情報をサービス・インタフェース730へ送り戻す。サービス・インタフェース730は、820に示すように、ステージKにおいて、転送サービス734へ応答を中継する。転送サービス734は、822におけるプロセスに示すように、ステージLにおいて、SIDのためのライセンス情報を格納する。およそこの時までに、CDS712は、ステージMにおいて、アプリケーションの削除を、格納のためにTXN726へ中継する。
図12は、通信システム700における転送サービス734から宛先UE706への1つの例にしたがった典型的なコール・フロー図を示し、宛先UE706は、転送クライアント738を含む。このシーケンスが始まるとき、開始UE704は、コンテンツ/ライセンス情報を転送サービス734へ送り、開始UE704は、非アクティブになっている。図12では、宛先UE706が、復活要求を転送サービス734へ送り、転送サービス734は、SIDのための新たなPIDを取得し、宛先PIDに復活可能なアプリケーションを決定する。特に、840に示すようにステージAにおいて、宛先UE706は、復活要求(“request applications/lisense”)をCDS712に送る。CDS712は、これに応答して、842に示すようにステージBにおいて、認証、許可、およびキャリア・インタフェースを実行する。CDS712は、844に示すようにステージCにおいて、ゲット・アプリケーション/ライセンス・メッセージを転送サービス734へ中継する。転送サービス734は、申込者識別情報(SID)のための新たなプラットフォーム識別情報(PID)を取得し、宛先PIDへ復活されうるアプリケーションを判定する。これらアプリケーションに基づいて、インタフェース・サービス730およびグループ718を用いて残りのライセンスが復活する。特に、846に示すように、ステージDにおいて、アプリケーション代替配信アイテム・メッセージが、転送サービス734からサービス・インタフェース730へ送られる。一方、サービス・インタフェース730は、848に示すように、グループ自動インストールMyAppメッセージを、グループ718へ中継する。ステージFでは、グループ718が、850に示すように、サービス・インタフェース730へ応答を与える。サービス・インタフェース730は、それに応答して、852に示すようにステージGにおいて、転送サービス734へ応答メッセージを中継する。これらアプリケーションは、オリジナル・デバイスからの残りのライセンスとともに自動インストールされる。特に、転送サービス734は、854に示すようにステージHにおいて、CDS712に応答を中継する。一方、CDS712は、ステージIにおいて、宛先UE706に、サクセス・トゥ転送クライアント738をレポートする。宛先UE706は、856に示すように、ステージJにおいて、要求“get ADS.txt”をもって、CDSサーバ712に応答する。CDS712は、858に示すように、ステージKにおいて、ゲット・アクション・リストに対する要求をグループ718に送る。ステージLにおいて、グループ718は、860に示すように、自動インストール・アイテムをCDS712へ送る。一方、CDS712は、862に示すように、ステージMにおいて、パッケージを宛先UE706へ転送する。864に示すように、ステージNでは、宛先UE706が、ダウンロード(DL)アクノレッジメントをCDS712へ返す。
一方、図13は、通信システム700における転送サービス734から宛先UE706への典型的なコール・フロー図を例示しており、宛先UE706は、転送クライアント738を含んでいない。したがって、一例において、転送サービス734は、転送ウェブ・クライアント740(図10)を用いて、宛先UE706からではなく、転送ウェブ・ポータル714からのコンテンツ/ライセンス情報転送を提供する。あるいは、この転送は、1つの局面によれば、開始UE704によって開始された転送プロセスからの継続であり、転送クライアント736は、この転送を認証し許可するために、MAインタフェースおよびCDSインタフェースを実装する。一例において、サーバへの転送要求は、ロジックを使ってCT=Ackを転送サービス734へ送る転送ウェブ・クライアント740を含む。転送クライアント736は、アプリケーションを削除して、CDS712に削除イベントを送る。1つの局面にしたがって、デバイス要求に対する復活において、復活アイテム/ライセンスは、デバイスに依存して、デバイス上のGroup自動動作またはMyappによって利用することができる。必要ならば、CTサービスは、TAを生成するために、CreditBackエンジンを実装することができる。一例によれば、CTサービスは、正しい転送リストを生成するために、SIDのためのライセンス情報およびカスタマ・パートを問い合わせる。CTクライアントが、カスタマ・パートに存在するより多くのアイテムを送るのであれば、追加のアイテムが無視される。
特に、880に示すように、ステージAにおいて、宛先UE706は、MA登録メッセージをCDS712に送る。882に示すように、ステージBにおいて、CDS712は、認証、許可、およびキャリア・インタフェースを実行する。884に示すように、ステージCにおいて、CDS712は、転送サービス734からのSID/PID情報を要求する。一方、転送サービス734は、886に示すように、ステージDにおいて、アプリケーション/ライセンス情報が存在するかを確認する。888に示すように、ステージEにおいて、アプリケーション代替配信アイテムに対する要求が、サービス・インタフェース730に対してなされる。一方、サービス・インタフェース730は、890に示すように、ステージFにおいて、グループ自動インストール/My App要求をグループ718に中継する。グループ718は、ステージGにおいて、892に示すようなサクセス・メッセージをサービス・インタフェース730に中継する。サービス・インタフェース730は、894に示すように、サクセス・メッセージを転送サービス734へ中継する。
ステージIでは、転送サービス734が、896に示すように応答メッセージをCDS712へ送る。CDS712は、ステージJにおいて、898に示すように、登録メッセージを宛先UE706へ送る。宛先UE706は、900に示すように、ステージKにおいて、ADS.txtとアクション・リストをもってCDS712に応答する。CDS712は、902に示すように、ステージLにおいて、ゲット・アクション・リストをグループ718に送る。904に示すように、ステージMにおいてグループ718は、自動インストール・アイテムをCDS712に送る。CDS712は、906に示すように、ステージNにおいて、パッケージを宛先UE706へ中継する。UE706は、908に示すように、ステージOにおいて、ダウンロード(DL)アクノレッジメントをCDS712へ送り戻す。
図14は、一例によれば、通信システム700における転送サービス734から宛先UE706への典型的なコール・フロー図を示し、コンテンツ/ライセンス情報は利用可能ではなく、宛先UE706は、転送クライアント738を含む。例えば、開始UE704が紛失または破損した場合、コンテンツ/ライセンス情報は、転送サービス734へ送られない。したがって、920に示すように、ステージAにおいて、宛先UE706は、アプリケーション/ライセンス・メッセージに対する要求をCDS712へ送る。922に示すように、ステージBにおいて、CDS712は、通信を認証および許可して、キャリア・インタフェースをセットアップする。そして、924に示すように、ステージCにおいて、転送サービス734からゲット・アプリケーション・ライセンスを要求する。926に示すように、ステージDにおいて、転送サービス734は、アプリケーション/ライセンス情報が存在するかを確認する。928に示すように、ステージEにおいて、転送サービス734は、オリジナルUE704がそのような情報をまだ送っていないと判定すると、ゲット・アプリケーション/ライセンス情報要求をサービス・インタフェース730へ送る。930に示すように、ステージFにおいて、サービス・インタフェース730は、カスタマ・パート・クエリに対する要求をTXN930へ中継する。TXN930は、932に示すように、ステージGにおいて、カスタマ・パート情報をもって応答する。サービス・インタフェース730は、934に示すように、ステージHにおいて、アプリケーション/ライセンス情報を転送サービスへ中継する。ビジネス・ルールに基づいて、転送サービスは、936に示すように、ステージIにおいて、サービス・インタフェース730から代替配信アイテムを要求する。サービス・インタフェース730は、938に示すように、ステージJにおいて、この要求をグループ718に中継する。グループ718は、940に示すように、ステージKにおいて、サクセス応答をもってサービス・インタフェース730に応答する。サービス・インタフェース730は、942に示すように、ステージLにおいて、サクセス応答をもって転送サービス734へ応答する。ステージMでは、転送サービスは、944に示すように、応答メッセージをCDS712へ送る。CDS712は、サクセス・メッセージを転送クライアント738へ戻す。ステージOでは、宛先UE706は、ゲットADS.txtメッセージをもってCDS712へ応答する。CDS712は、950に示すように、ステージPにおいて、ゲットMy Apps要求をグループ718へ送る。ステージQでは、グループ718は、952に示すように、My AppsカテゴリをもってCDS712に応答する。CDS712は、954に示すように、ステージRにおいて、My Appsを宛先UE706に送る。その後、ステージSでは、956に示すように、宛先UE706がダウンロードをアクノレッジする。
図15は、一例によれば、通信システム700における転送サービス734から宛先UE706への典型的なコール・フロー図を示し、コンテンツ/ライセンス情報は利用可能ではなく、宛先UE706は、転送クライアント738を含まない。例示する例では、宛先UE706は、転送クライアント738を含まないので、CDS712は、新たな宛先UE706が登録されると、転送サービス734へ通信するために、キャリア・インタフェース(CI)を実装することができる。特に、970に示すように、ステージAにおいて、宛先UE706は、MA登録をCDS712へ送る。972に示すように、ステージBにおいて、CDS712は、認証および許可を実行し、キャリア・インタフェースを生成する。974に示すように、ステージCにおいて、CDS712は、転送サーバ734からSID/PID情報を要求する。976に示すように、ステージDにおいて、転送サーバ734は、アプリケーション/ライセンス情報の存在をチェックする。ステージEでは、転送サーバ734が、978に示すように、サービス・インタフェース730からアプリケーション/ライセンス情報を取得する要求を送る。ステージFにおいて、サービス・インタフェース730は、980に例示するように、カスタマ・パート・クエリに対する要求をTXN726へ中継する。ステージGでは、TXN726が、982に示すように、カスタマ・パート情報をもってサービス・インタフェース730へ応答する。ステージHでは、984に示すように、アプリケーション/ライセンス情報がサービス・インタフェース730から転送サービス734へ中継される。ステージIでは、986に示すように、転送サービス734がサービス・インタフェース730へBREWZone代替配信アイテム要求を送る。988に示すように、ステージJにおいて、サービス・インタフェース730は、“group:only to My Apps”メッセージをグループ718へ送る。グループ718は、990に示すように、ステージKにおいて、サクセス・メッセージをもって応答する。サービス・インタフェース730は、992に示すように、ステージLにおいて、サクセス・メッセージを転送サービス734へ中継する。ステージMにおいて、994に示すように、転送サービス734が、CDS712に応答メッセージを送る。ステージNにおいて、CDS712は、宛先UE706へ登録応答を送る。ステージOにおいて、998に示すように、宛先UE706は、CDS712へADS.txt...アイテム・リスト・メッセージを送る。CDS712は、1000に示すように、“get My Apps”メッセージをグループ718へ送る。ステージQにおいて、グループ718は、1002に示すように、My AppsカテゴリをCDS712へ送る。CDS712は、1004に示すように、ステージRにおいて、My Appsを宛先UE706へ送る。UE706は、1006に示すように、ステージSにおいて、“get Pkg”メッセージをCDS712に応答する。
図16は、1つの局面にしたがって、デジタル・ロッカ1102を実現する通信システム1100のための典型的なアーキテクチャの概要図である。このシステム1100は、配信システム1104、MAプロキシ1106、転送サービス1108、デジタル・ロッカ1102、およびTXN1110を含む。配信システム1104は、コンテンツ配信サーバ(CDS)1112およびグループ1114を含む。UE1116は、それぞれのAPI 1118、1120を介してCDS1112およびMAプロキシ1106とインタフェースする。アドミニストレータ・ウェブ・システム1122は、転送サービスAPI 1124を介して転送サービス1108とインタラクトする。MAプロキシ1106は、転送サービスAPI 1124を介して転送サービス1108とインタフェースする。転送サービス1108は、デジタル・ロッカAPI 1126を介してデジタル・ロッカ1102とインタラクトする。転送サービス1108は、サービス・インタフェース1128を経由してグループ1114およびTXN1110とインタフェースする。1つの局面では、転送デジタル・ロッカ1102の機能(例えば、API)は、プット、ゲット、アップデート、リムーブである。UE1116は、転送バックアップ・ライセンスを得るためにプット機能を用いる。プット機能は、MAプロキシ1106、転送サービス1108を通って、TXN1110に関連するデジタル・ロッカ1102に至る。ゲット機能およびアップデート機能は、ウェブ・システム1122によって使用され、ゲット機能、アップデート機能、およびリムーブ機能は、転送システム1100においてアプリケーションを復活させるためにUE1116によって使用されうる。
一例によれば、デジタル・ロッカは、申込者情報(SID)、コンテンツ(例えば、ライセンス)、およびメタ情報(例えば、コンテンツの所有者に関する情報)を含む。申込者情報は、SIDまたはPIDでありうる。コンテンツ(例えば、ライセンス)は、予め定められたdtdを用いてXMLオブジェクト形式で表されうる。メタ情報は、コンテンツの所有者に関連する情報であり、これによって、所有者特有のロジックがこのコンテンツのために使用可能となる。一例において、このロジックは、デジタル・ロッカ機能または所有者機能(例えば、コンテンツ終了、コンテンツのステータス等)のうちの何れかでありうる。例えば、一例において、コンテンツ所有者は、CT、TXN、消費者ポータル等でありうる。
本明細書で開示された実施形態に関連して記述された様々な例示的なロジック、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロプロセッサ、またはその他任意のこのようなコンフィグレーションである計算デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。それに加えて、少なくとも1つのプロセッサは、上述したステップおよび/または動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを備えうる。
さらに、本明細書に開示された局面に関連して記載された方法またはアルゴリズムからなるステップおよび/または動作は、ハードウェア内に直接的に組み込まれるか、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって組み込まれるか、これら2つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは、当該技術で周知のその他任意の形態の記憶媒体内に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサに結合されており、これによって、プロセッサは、記憶媒体との間で情報を読み書きできるようになる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。さらに、ある局面では、プロセッサと記憶媒体が、ASIC内に存在しうる。さらに、ASICは、ユーザ端末に存在することができる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートな構成要素として存在することができる。さらに、いくつかの局面では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、機械読取可能媒体および/またはコンピュータ読取可能媒体上の1または任意の組み合わせ、または、コードおよび/または命令群のセットとして存在する。これらは、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうる。
前述した開示は、例示的な局面および/または実装を述べているが、様々な変形および変更が、添付された特許請求の範囲によって定義されるような開示された局面および/または実施のスコープから逸脱することなくなされうることが注目されるべきである。さらに、説明された局面および/または実施の構成要素は、単数形で記載または特許請求されているが、もしも単数であると明示的に述べられていないのであれば、複数が考慮される。さらに、任意の局面および/または実施の全てまたは一部は、特に述べられていないのであれば、その他任意の局面および/または実施の全てまたは一部とともに利用されうる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
現在ライセンスされているアプリケーションに関連するコンピュータ実装されたアプリケーションをトランザクトおよび転送する方法であって、
オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行されるオリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利を判定することと、
第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへ前記オリジナル・アプリケーションをマップすることと、
前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションの価格を設定するプライシング・ビジネス・ルールを適用することと、
前記第2のユーザ・デバイスに前記代替アプリケーションをプロビジョンすることによって前記トランザクションを完了することと
を備える方法。
[C2]
前記第1のユーザ・デバイスから前記オリジナル・アプリケーションを削除することを命じることをさらに備えるC1に記載の方法。
[C3]
前記オリジナル・アプリケーションが使用されないようロックするように前記第1のユーザ・デバイスにシグナルすることをさらに備えるC1に記載の方法。
[C4]
前記第1のユーザ・デバイスにおける前記オリジナル・アプリケーションの在庫情報を要求することと、
トランザクション・データベースを参照することによって、前記オリジナル・アプリケーションのライセンス権利を有効にすることと
をさらに備えるC1に記載の方法。
[C5]
前記ライセンス権利は、使用制限を備え、
前記トランザクションの価格を設定することはさらに、
前記ライセンス権利によって許可された使用の残りの部分を判定することと、
アップグレード価格に対して、前記残りの部分の価格を適用することと
を備えるC1に記載の方法。
[C6]
前記オリジナル・アプリケーションが、前記残りの部分を判定するために実行した回数の追跡を、前記第1のユーザ・デバイスから求めることをさらに備えるC5に記載の方法。
[C7]
前記オリジナル・アプリケーションが、前記残りの部分を判定するために実行した時間の長さの追跡を、前記第1のユーザ・デバイスから求めることをさらに備えるC5に記載の方法。
[C8]
前記代替アプリケーションを第2のユーザ・デバイスへ無線通信することによって、前記第2のユーザ・デバイスにプロビジョンすることをさらに備えるC1に記載の方法。
[C9]
前記第2のユーザ・デバイス上に存在する代替アプリケーションのロックを解除するようにシグナリングすることによって、前記第2のユーザ・デバイスにプロビジョンすることをさらに備えるC1に記載の方法。
[C10]
前記第2のユーザ・デバイスにプロビジョンすることが延期され、
前記方法はさらに、前記ライセンス権利の残りの部分に対するクレジット・バックを判定することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C11]
前記トランザクションをネゴシエートするように前記第1のユーザ・デバイスのユーザ・インタフェースへシグナリングすることによって、前記ユーザとインタラクトすることをさらに備えるC1に記載の方法。
[C12]
前記トランザクションをネゴシエートするように前記第2のユーザ・デバイスのユーザ・インタフェースへシグナリングすることによって、前記ユーザとインタラクトすることをさらに備えるC1に記載の方法。
[C13]
前記トランザクションをネゴシエートするように、ネットワークされたコンピュータのユーザ・インタフェースへシグナリングすることによって、前記ユーザとインタラクトすることをさらに備えるC1に記載の方法。
[C14]
前記アプリケーションは、実行可能なコードを備えるC1に記載の方法。
[C15]
前記トランザクションの価格を反映する課金トランザクションを実行することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C16]
前記代替アプリケーションのプロビジョニングを前記第2のユーザ・デバイスへ反映する代替ライセンス権利トランザクションを記録することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C17]
前記オリジナル・アプリケーションによる利益を有する等価アプリケーションが利用可能であることに応答して、前記オリジナル・アプリケーションに対するライセンス権利を用いて、ユーザ・デバイスの母集団を決定することと、
前記等価アプリケーションを前記ユーザ・デバイスの母集団に配信することと、
前記オリジナル・アプリケーションを非アクティブにするようにシグナリングすることと
をさらに備えるC1に記載の方法。
[C18]
現在ライセンスされているアプリケーションに関連するコンピュータ実装されたアプリケーションをトランザクトおよび転送するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行される前記オリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利を判定する第1のモジュールと、
第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへ前記オリジナル・アプリケーションをマップする第2のモジュールと、
前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションに価格を設定するビジネス・ルールを適用する第3のモジュールと、
前記第2のユーザ・デバイスに前記代替アプリケーションをプロビジョンすることによって前記トランザクションを完了する第4のモジュールと
を備える少なくとも1つのプロセッサ。
[C19]
オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行される前記オリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利を、コンピュータに判定させる少なくとも1つの命令と、
前記オリジナル・アプリケーションを、第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへと、前記コンピュータにマップさせる少なくとも1つの命令と、
前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションに価格を設定するプライシング・ビジネス・ルールを、前記コンピュータに適用させる少なくとも1つの命令と、
前記第2のユーザ・デバイスに前記代替アプリケーションをプロビジョニングすることによって、前記コンピュータに、前記トランザクションを完了させる少なくとも1つの命令と
を備えるコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C20]
オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行される前記オリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利を判定する手段と、
第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへ前記オリジナル・アプリケーションをマップする手段と、
前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションに価格を設定するプライシング・ビジネス・ルールを適用する手段と、
前記第2のユーザ・デバイスに前記代替アプリケーションをプロビジョンすることによって前記トランザクションを完了する手段と
を備える装置。
[C21]
現在ライセンスされているアプリケーションに関連するコンピュータ実装されたアプリケーションをトランザクトおよび転送する装置であって、
オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行される前記オリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利を判定する転送管理構成要素と、
第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへ前記オリジナル・アプリケーションをマップするアプリケーション・カタログと、
前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションに価格を設定するビジネス・ルールを適用するルール・エンジンと、
前記第2のユーザ・デバイスに前記代替アプリケーションをプロビジョンすることによって前記トランザクションを完了する配信構成要素と
を備える装置。
[C22]
前記転送管理構成要素と通信しており、前記完了したトランザクションの価格を反映する課金処理トランザクションを実行する課金処理エンティティをさらに備えるC21に記載の装置。
[C23]
前記第1のユーザ・デバイスのアプリケーション在庫情報を、前記第1のユーザ・デバイスと離れて格納されたトランザクション・レコードと比較するアプリケーション一致構成要素をさらに備えるC21に記載の装置。
[C24]
前記配信構成要素はさらに、前記第1のユーザ・デバイス上のオリジナル・アプリケーションを削除させる自動削除機能を備えるC21に記載の装置。
[C25]
前記第1のユーザ・デバイスおよび前記第2のユーザ・デバイスは、ポータブル通信デバイスを備え、
さらに、前記第1のユーザ・デバイスおよび前記第2のユーザ・デバイスのうちの少なくとも1つのための、キャリア・サービスへのサービス・インタフェースを備えるC21に記載の装置。
[C26]
現在ライセンスされているアプリケーションに関連するコンピュータ実装されたアプリケーションをトランザクトおよび転送する方法であって、
オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行される前記オリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利の判定を要求することと、
第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへの前記オリジナル・アプリケーションのマッピングを受け取ることと、
前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションに価格を設定するプライシング・ビジネス・ルールを適用することによって決定されるトランザクション価格を受け取ることと、
前記第2のユーザ・デバイスへの前記代替アプリケーションのプロビジョニングを受け取ることによって前記トランザクションを完了することと
を備える方法。
[C27]
前記トランザクションを完了することと連携して、前記第1のユーザ・デバイスから前記オリジナル・アプリケーションを削除することをさらに備えるC26に記載の方法。
[C28]
前記トランザクションを完了することと連携して、前記オリジナル・アプリケーションが使用されないようにロックすることをさらに備えるC26に記載の方法。
[C29]
前記第1のユーザ・デバイスにおいて前記オリジナル・アプリケーションの在庫情報を保持することと、
トランザクション・データベースを参照することによって、前記オリジナル・アプリケーションのライセンス権利を有効にするために前記在庫情報を送ることと
をさらに備えるC26に記載の方法。
[C30]
前記ライセンス権利は、使用制限を備え、
前記トランザクションに価格を設定するために、前記第1のユーザ・デバイスにおいて前記オリジナル・アプリケーションの在庫情報を保持することは、
アップルグレード価格に対する値が前記残りの部分に適用されるように、前記ライセンス権利によって許可された使用の残りの部分を判定することを備えるC26に記載の方法。
[C31]
前記オリジナル・アプリケーションが、前記残りの部分を判定するために実行した回数を追跡することをさらに備えるC30に記載の方法。
[C32]
前記オリジナル・アプリケーションが、前記残りの部分を判定するために実行した時間の長さを追跡することをさらに備えるC30に記載の方法。
[C33]
前記代替アプリケーションの第2のユーザ・デバイスへの通信を無線で受信することによって、前記第2のユーザ・デバイスにプロビジョンすることをさらに備えるC26に記載の方法。
[C34]
前記第2のユーザ・デバイス上に存在する代替アプリケーションのロックを解除することによって、前記第2のユーザ・デバイスにプロビジョンすることをさらに備えるC26に記載の方法。
[C35]
前記ライセンス権利の残りの部分に対するクレジット・バックを受け取るために、前記第2のユーザ・デバイスにプロビジョンすることを延期することをさらに備えるC26に記載の方法。
[C36]
前記トランザクションをネゴシエートするように前記第1のユーザ・デバイスのユーザ・インタフェースを介して前記ユーザとインタラクトすることをさらに備えるC26に記載の方法。
[C37]
前記トランザクションをネゴシエートするために、前記第2のユーザ・デバイスのユーザ・インタフェースを介して前記ユーザとインタラクトすることをさらに備えるC26に記載の方法。
[C38]
前記トランザクションをネゴシエートするために、ネットワークされたコンピュータのユーザ・インタフェースを介して前記ユーザとインタラクトすることをさらに備えるC26に記載の方法。
[C39]
前記アプリケーションは、実行可能なコードを備えるC26に記載の方法。
[C40]
課金トランザクションに対して、前記トランザクションの価格を反映させる代替アプリケーションを受け取ることをさらに備えるC26に記載の方法。
[C41]
前記第2のユーザ・デバイスに前記代替アプリケーションを反映するために、在庫情報追跡を更新することをさらに備えるC26に記載の方法。
[C42]
前記オリジナル・アプリケーションによる利益を有する等価アプリケーションが利用可能であることに応答して、送信されたオリジナル・アプリケーションに代わる等価アプリケーションのプロビジョニングを受け取ることと、
前記オリジナル・アプリケーションを非アクティブにすることと
を備えるC26に記載の方法。
[C43]
現在ライセンスされているアプリケーションに関連するコンピュータ実装されたアプリケーションをトランザクトおよび転送するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行される前記オリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利の判定を要求する第1のモジュールと、
第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへの前記オリジナル・アプリケーションのマップを受け取る第2のモジュールと、
前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションに価格を設定するビジネス・ルールを適用することによって、判定されたトランザクション価格を受け取る第3のモジュールと、
前記第2のユーザ・デバイスへの前記代替アプリケーションのプロビジョニングを受け取ることによって、前記トランザクションを完了する第4のモジュールと
を備える少なくとも1つのプロセッサ。
[C44]
オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行される前記オリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利を、コンピュータに要求させる少なくとも1つの命令と、
第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへの前記オリジナル・アプリケーションのマッピングを、前記コンピュータに受け取らせる少なくとも1つの命令と、
前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションの価格を設定するプライシング・ビジネス・ルールを適用することによって判定されるトランザクション価格を、前記コンピュータに受け取らせる少なくとも1つの命令と、
前記第2のユーザ・デバイスに前記代替アプリケーションをプロビジョニングすることを受け取ることによって、前記コンピュータに、前記トランザクションを完了させる少なくとも1つの命令と
を備えるコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C45]
オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行される前記オリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利の判定を要求する手段と、
第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへの前記オリジナル・アプリケーションのマッピングを受け取る手段と、
前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションに価格を設定するビジネス・ルールを適用することによって判定されたトランザクション価格を受け取る手段と、
前記第2のユーザ・デバイスへの前記代替アプリケーションのプロビジョンを受け取ることによって前記トランザクションを完了する手段と
を備える装置。
[C46]
現在ライセンスされているアプリケーションに関連するコンピュータ実装されたアプリケーションをトランザクトおよび転送する装置であって、
オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行される前記オリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利を判定することを要求する通信構成要素と、
第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスで実行するのに適した代替アプリケーションへの前記オリジナル・アプリケーションのマッピングを受け取り、前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションに価格を設定するビジネス・ルールを適用することによって判定されるトランザクション価格を受け取るユーザ・インタフェースとを備え、
前記通信構成要素は、前記第2のユーザ・デバイスへの前記代替アプリケーションのプロビジョンを受け取ることによって、前記トランザクションを完了させる装置。
[C47]
前記第1のユーザ・デバイスと離れて格納されたトランザクション・レコードに一致するオリジナル・アプリケーションを追跡するアプリケーション在庫情報構成要素をさらに備えるC46に記載の装置。
[C48]
前記トランザクションを完了させることと連携して、前記第1のユーザ・デバイス上の前記オリジナル・アプリケーションを削除するように動作可能な転送クライアントをさらに備えるC46に記載の装置。
[C49]
前記第1のユーザ・デバイスおよび前記第2のユーザ・デバイスのうちの選択された一方は、キャリア・サービスと通信するポータブル通信デバイスを備えるC46に記載の装置。

Claims (25)

  1. 現在ライセンスされているアプリケーションに関連するコンピュータ実装されたアプリケーションをトランザクトおよび転送する方法であって、
    コンピュータが、オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行されるオリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利を判定することと、
    前記コンピュータが、第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへ前記オリジナル・アプリケーションをマップすることと、
    前記コンピュータが、前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションの価格を設定するプライシング・ビジネス・ルールを適用することと、
    前記コンピュータが、前記第2のユーザ・デバイスに前記代替アプリケーションをプロビジョンすることによって前記トランザクションを完了することとを備え、
    前記代替アプリケーションは、前記オリジナル・アプリケーションのアップグレード・バージョン、または、前記オリジナル・アプリケーションに関連する異なるアプリケーションである、方法。
  2. 前記コンピュータが、前記第1のユーザ・デバイスから前記オリジナル・アプリケーションを削除することを命じることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記コンピュータが、前記オリジナル・アプリケーションが使用されないようロックするように前記第1のユーザ・デバイスにシグナルすることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  4. 前記コンピュータが、前記第1のユーザ・デバイスにおける前記オリジナル・アプリケーションの在庫情報を要求することと、
    前記コンピュータが、トランザクション・データベースを参照することによって、前記オリジナル・アプリケーションのライセンス権利を有効にすることとをさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. 前記ライセンス権利は、使用制限を備え、
    前記コンピュータが、前記トランザクションの価格を設定することはさらに、
    前記コンピュータが、前記ライセンス権利によって許可された使用の残りの部分を判定することと、
    前記コンピュータが、アップグレード価格に対して、前記残りの部分の価格を適用することとを備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記オリジナル・アプリケーションが、前記残りの部分を判定するために実行した回数の追跡を、前記第1のユーザ・デバイスから求めることをさらに備える請求項5に記載の方法。
  7. 前記オリジナル・アプリケーションが、前記残りの部分を判定するために実行した時間の長さの追跡を、前記第1のユーザ・デバイスから求めることをさらに備える請求項5に記載の方法。
  8. 前記コンピュータが、前記代替アプリケーションを第2のユーザ・デバイスへ無線通信することによって、前記第2のユーザ・デバイスにプロビジョンすることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  9. 前記コンピュータが、前記第2のユーザ・デバイス上に存在する代替アプリケーションをアクティブにするようにシグナリングすることによって、前記第2のユーザ・デバイスにプロビジョンすることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  10. 前記第2のユーザ・デバイスにプロビジョンすることが延期され、
    前記方法はさらに、前記コンピュータが、前記ライセンス権利の残りの部分に対するクレジット・バックを判定することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  11. 前記コンピュータが、前記トランザクションをネゴシエートするように前記第1のユーザ・デバイスのユーザ・インタフェースへシグナリングすることによって、前記ユーザとインタラクトすることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  12. 前記コンピュータが、前記トランザクションをネゴシエートするように前記第2のユーザ・デバイスのユーザ・インタフェースへシグナリングすることによって、前記ユーザとインタラクトすることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  13. 前記コンピュータが、前記トランザクションをネゴシエートするように、ネットワークされたコンピュータのユーザ・インタフェースへシグナリングすることによって、前記ユーザとインタラクトすることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  14. 前記アプリケーションは、実行可能なコードを備える請求項1に記載の方法。
  15. 前記コンピュータが、前記トランザクションの価格を反映する課金トランザクションを実行することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  16. 前記コンピュータが、前記代替アプリケーションのプロビジョニングを前記第2のユーザ・デバイスへ反映する代替ライセンス権利トランザクションを記録させることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  17. 前記コンピュータが、前記オリジナル・アプリケーションによる利益を有する等価アプリケーションが利用可能であることに応答して、前記オリジナル・アプリケーションに対するライセンス権利を用いて、1つ以上のユーザ・デバイスを決定することと、
    前記コンピュータが、前記等価アプリケーションを前記1つ以上のユーザ・デバイスに配信することと、
    前記コンピュータが、前記オリジナル・アプリケーションを非アクティブにするようにシグナリングすることとをさらに備える請求項1に記載の方法。
  18. 現在ライセンスされているアプリケーションに関連するコンピュータ実装されたアプリケーションをトランザクトおよび転送するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
    オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行される前記オリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利を判定する第1のモジュールと、
    第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへ前記オリジナル・アプリケーションをマップする第2のモジュールと、
    前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションに価格を設定するビジネス・ルールを適用する第3のモジュールと、
    前記第2のユーザ・デバイスに前記代替アプリケーションをプロビジョンすることによって前記トランザクションを完了する第4のモジュールとを備え、
    前記代替アプリケーションは、前記オリジナル・アプリケーションのアップグレード・バージョン、または、前記オリジナル・アプリケーションに関連する異なるアプリケーションである、少なくとも1つのプロセッサ。
  19. オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行される前記オリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利を、コンピュータに判定させる少なくとも1つの命令と、
    前記オリジナル・アプリケーションを、第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへと、前記コンピュータにマップさせる少なくとも1つの命令と、
    前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションに価格を設定するプライシング・ビジネス・ルールを、前記コンピュータに適用させる少なくとも1つの命令と、
    前記第2のユーザ・デバイスに前記代替アプリケーションをプロビジョニングすることによって、前記コンピュータに、前記トランザクションを完了させる少なくとも1つの命令とを備える命令群を格納し、
    前記代替アプリケーションは、前記オリジナル・アプリケーションのアップグレード・バージョン、または、前記オリジナル・アプリケーションに関連する異なるアプリケーションである、コンピュータ読取可能な記憶媒体。
  20. オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行される前記オリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利を判定する手段と、
    第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへ前記オリジナル・アプリケーションをマップする手段と、
    前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションに価格を設定するプライシング・ビジネス・ルールを適用する手段と、
    前記第2のユーザ・デバイスに前記代替アプリケーションをプロビジョンすることによって前記トランザクションを完了する手段とを備え、
    前記代替アプリケーションは、前記オリジナル・アプリケーションのアップグレード・バージョン、または、前記オリジナル・アプリケーションに関連する異なるアプリケーションである、装置。
  21. 現在ライセンスされているアプリケーションに関連するコンピュータ実装されたアプリケーションをトランザクトおよび転送する装置であって、
    オリジナル・アプリケーションを実行するのに適した第1のコンフィグレーションを有する第1のユーザ・デバイスによって実行される前記オリジナル・アプリケーションについてユーザによって保持されたライセンス権利を判定する転送管理構成要素と、
    第2のコンフィグレーションを有する第2のユーザ・デバイスにおける実行に適した代替アプリケーションへ前記オリジナル・アプリケーションをマップするアプリケーション・カタログと、
    前記オリジナル・アプリケーションを使用する代わりに前記代替アプリケーションを使用することを前記ユーザにライセンスするトランザクションに価格を設定するビジネス・ルールを適用するルール・エンジンと、
    前記第2のユーザ・デバイスに前記代替アプリケーションをプロビジョンすることによって前記トランザクションを完了する配信構成要素とを備え、
    前記代替アプリケーションは、前記オリジナル・アプリケーションのアップグレード・バージョン、または、前記オリジナル・アプリケーションに関連する異なるアプリケーションである、装置。
  22. 前記転送管理構成要素と通信しており、前記完了したトランザクションの価格を反映する課金処理トランザクションを実行する課金処理エンティティをさらに備える請求項21に記載の装置。
  23. 前記第1のユーザ・デバイスのアプリケーション在庫情報を、前記第1のユーザ・デバイスと離れて格納されたトランザクション・レコードと比較するアプリケーション一致構成要素をさらに備える請求項21に記載の装置。
  24. 前記配信構成要素はさらに、前記第1のユーザ・デバイス上のオリジナル・アプリケーションを削除させる自動削除機能を備える請求項21に記載の装置。
  25. 前記第1のユーザ・デバイスおよび前記第2のユーザ・デバイスは、ポータブル通信デバイスを備え、
    さらに、前記第1のユーザ・デバイスおよび前記第2のユーザ・デバイスのうちの少なくとも1つのための、キャリア・サービスへのサービス・インタフェースを備える請求項21に記載の装置。
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