JP6071743B2 - 発光装置 - Google Patents

発光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6071743B2
JP6071743B2 JP2013104846A JP2013104846A JP6071743B2 JP 6071743 B2 JP6071743 B2 JP 6071743B2 JP 2013104846 A JP2013104846 A JP 2013104846A JP 2013104846 A JP2013104846 A JP 2013104846A JP 6071743 B2 JP6071743 B2 JP 6071743B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
holder
module
fixing
emitting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013104846A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014225601A5 (ja
JP2014225601A (ja
Inventor
田中 克幸
克幸 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Electronics Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Electronics Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Electronics Co Ltd, Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Electronics Co Ltd
Priority to JP2013104846A priority Critical patent/JP6071743B2/ja
Publication of JP2014225601A publication Critical patent/JP2014225601A/ja
Publication of JP2014225601A5 publication Critical patent/JP2014225601A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6071743B2 publication Critical patent/JP6071743B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Led Device Packages (AREA)

Description

本発明は、ホルダとモジュール基板上にLEDを実装した発光モジュールとを有する発光装置に関し、さらに詳しくはこの発光モジュールをホルダに固定するための構造に関する。
最近では高出力の発光モジュールを使った発光装置が普及してきている。発光装置に含まれる発光モジュールは、セラミック基板や短絡しないように表面を絶縁加工した金属基板のように熱伝導性や反射特性が良好なモジュール基板上に、複数のLEDダイ(ベアチップのLED)を実装し、LEDダイを蛍光樹脂で被覆したものであることが多い。このとき、発光モジュールは小型であるためいったん大型の基板に発光モジュールを固定し、この大型の基板とともに発光モジュールをホルダ又はハウジングと一体化させることがある。
例えば特許文献1の図3に示されているLEDモジュール(発光装置)は、基板2(モジュール基板)上にLED素子3を実装したLED部材4(発光モジュール)がベース板5(大型の基板)上に配置され、このLED部材4が樹脂ハウジング7で覆われている。ここでLED部材4は、特許文献1の図2に示されるように、樹脂ハウジング7に取り付けられている突出付勢部8によりベース板5に押さえつけられるようにして固定されている。また特許文献2の図1には、基板11(モジュール基板)上にLED素子12を有するLEDモジュール1(発光モジュール)が、台座2(大型の基板)の取付面2aにねじで固定されている様子が示されている。
特開2012−94566号公報 (図2、図3) 特開2012−129144号公報 (図1)
特許文献1及び特許文献2の発光モジュール(LED部材4及びLEDモジュール1)はそれぞれ大型の基板(ベース板5及び台座2)上に固定されていた。これらの大型基板の主な機能は発光モジュールの支持固定であるので、他に支障がなければ大型基板を省きたい。また、特許文献1の発光装置(LEDモジュール)は樹脂ハウジング7に発光モジュール(LED部材4)を固定する機構を備え、特許文献2の発光装置は発光モジュール(LEDモジュール1)をねじ止めする構造を有していた。すなわちそれぞれの発光装置は発光モジュールを固定する構造が複雑になっていた。
そこで本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、部品点数が少なく、発光モジュールを固定する構造が簡単な発光装置を提供することを目的とする。
本発明の発光装置は、モジュール基板上にLEDを実装した発光モジュールと前記発光モジュールを固定するためのホルダとを有する発光装置において、前記モジュール基板は
、平面視したとき略正方形であり、その上面に形成され、円形のダム材で囲まれた発光部と、対向する二つの角部に形成された切り欠きとを備え、前記ホルダは、中央に形成された開口を備えるとともに、前記ホルダの下面に、前記モジュ−ル基板を固定するための固定用ボスと、前記切り欠きに当接する位置決めピンと、前記モジュール基板の辺に当接するガイドと、前記リード線を挟み込んで固定する張力止めとを備え、前記角部以外の二つの角部には、リード線が取り付けられ、前記モジュール基板は、前記ホルダの下面に取り付けられ、前記固定用ボスの先端部の熱かしめにより固定されていることを特徴とする。
前記固定用ボスは、前記ガイドと一体的に形成されていても良い。
記固定用ボスは、前記発光モジュールの前記切り欠きを備えた前記角部をはさむ位置に形成されていても良い。
本発明の発光装置はホルダとLEDを実装した発光モジュールからなる。ホルダの下面には熱かしめのための固定用ボスがあり、この固定用ボスにあわせて発光モジュールを配置したら、固定用ボスの先端部を加熱変形し発光モジュールをかしめることによりホルダに固定する。すなわち本発明の発光装置は発光モジュールの固定にあたり、支持用の基板やねじ止めや抑え機構を必要としない。以上のように本発明の発光装置は、部品点数が少なく、発光モジュールを固定する構造が極めて簡単になる。
本発明の実施形態として示す発光装置の組立図。 図1に示したホルダの底面図。 本発明の実施形態として示す発光装置の底面図。 図3に示す発光装置の要部断面図。
以下、添付図1〜4を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお図面の説明において、同一または相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また説明のため部材の縮尺は適宜変更している。
先ず図1により発光装置100の部品構成を説明する。図1は発光装置100の組立図である。図1に示されるように、ホルダ101は略円盤状で中央に開口101aがある。また周辺部には取り付け穴101bもある。発光モジュール102は、ホルダ101の下側からはめ込み、後述する熱かしめによりホルダ101に固定する。発光装置100は、発光モジュール102に電力を供給すると開口101aから上方に向かって発光する。ホルダ101の上部には配光を制御するためのレンズ等を取り付けても良い。
発光モジュール102はモジュール基板105上に円形のダム材103を備えている。ダム材103の内側の領域には蛍光樹脂104が充填されている。なおダム材103の内側の領域には複数のLEDダイ401(図4参照)が実装され、蛍光樹脂104で被覆されている。また発光モジュール102には電力供給用のリード線106が取り付けられている。
次に図2から図4により発光モジュール102の固定構造について説明する。先ず図2によりホルダ101の底面の構造を説明する。図2はホルダ101の底面図である。なお図2において、ホルダ101の底面には段差があるため、もっとも奥に位置する面と固定用ボス201にハッチングを掛けている。ホルダ101の開口101aの周りには発光モジュール102(図1参照)を位置決めするためのガイド202と位置決ピン203がある。
ガイド202は4個あり、それぞれ固定用ボス201を備えている。それぞれの固定用ボス201は発光モジュール102を取り付けたときに発光モジュール102の辺と接触する位置に形成されている。このとき2個の固定用ボス201が発光モジュール102の
角部をはさんで近接する位置に形成されている(残りの2個の固定用ボス201も同様)。このように固定用ボス201を配置することにより、後述する熱かしめ部301(図3、4参照)の高さを低くできる。またホルダ101の底部にはリード線106(図1参照)を保持固定するための張力止め204が2個ある。なおガイド202、位置決めピン203及び張力止め204は、ホルダ101の最奥の面から突出している一部分である。
続いて図3により、ホルダ101への発光モジュール102の固定方法及び構造を、組立手順に従って説明する。図3は発光装置100の底面図である。まずガイド202と位置決めピン203に従ってホルダ101の底面に発光モジュール102を取り付ける。なお発光モジュール102はモジュール基板105の二つの角部に1/4円形の切り欠きが形成されており、この切り欠き部に位置決めピン203が当接する。
ホルダ101の底面に発光モジュール102を取り付けたら、熱かしめにより発光モジュール102をホルダ101に固定する。このとき固定用ボス201(図2参照)の先端部を加熱して変形させ、熱かしめ部301を形成し、モジュール基板105の底面を押さえる。なおリード線106は張力止め204とホルダ101に挟まれて保持固定され、さらにホルダ101の周辺部をくぐるようにしてホルダ101の外側に出ている。
前述のように、本実施形態では、発光モジュール102に含まれるモジュール基板105の辺に接触するように設けられた固定用ボス201を使って、発光モジュール102をホルダ101に熱かしめで固定していた。しかしながら熱かしめをする位置はモジュール基板105の辺部に限られない。例えばモジュール基板105の角部にある位置決め用の切り欠き部で熱かしめを行っても良い。ところがこの切り欠き部はモジュール基板105のねじ止めに使われることもあるのでサイズを大きくせざるを得ない。このためモジュール基板の角部にある切り欠け(又はねじ止め用の穴)を使って熱かしめを行うと熱かしめ部の高さが高くなることがある。これに対し本実施形態のように辺部で熱かしめを行うと、前述のように熱かしめ部301(図3、4参照)の高さを低くできる。
最後に図4により熱かしめ部301の周りの構造を説明する。図4は熱かしめ部301回りの要部断面図である。ホルダ101、ガイド202及び熱かしめ部301は高い寸法精度が得られるPBT(ポリブチレンテレフタレート)からなり、熱かしめ部301の直径は約3mmで高さは約1mmである。これに対しセラミックからなるモジュール基板105は厚さが0.3mm程度なので、熱かしめでも十分な固定強度が得られる。熱かしめ部301は、前述のように固定用ボス201(図2参照)の先端部を加熱変形して形成したものなので、熱かしめ部301とガイド202の間には熱かしめ後に残った固定用ボス201(図2参照)の一部分201aが存在する。なおガイド202上に固定用ボス201の一部201aと熱かしめ部301とが一体的に形成されているので、この構造によりこの部分の強度が増すという効果が得られる。
またモジュール基板105上にはLEDダイ401がダイボンディングされ、LEDダイ401はワイヤ402で他のLEDダイ(図示せず)やモジュール基板105上の電極(図示せず)と接続している。ダム材103はシリコーン樹脂からなり、幅が1mm程度で高さが0.7mm程度である。蛍光樹脂104は、シリコーン樹脂に蛍光体を混練して硬化させたものであり、ダム材103に囲まれた領域に充填され、LEDダイ401を被覆している。
なお発光装置100ではホルダ101の下面に発光モジュール102を固定していたが、ホルダ上面に発光モジュールを固定しても良い。この場合は熱かしめのための固定用ボスはホルダの上に形成し、ホルダの開口を介してモジュール基板の底面にヒートシンクが当るようにすれば良い。
また発光モジュール102はダム材103を備え、LEDダイ401を蛍光樹脂104で被覆する構成であった。しかしながらモジュール基板上に小型のLEDパッケージ(チップサイズパッケージ(CSP)ともいう)を配列させても良い。また発光モジュールにLED駆動回路が実装されていても良い。
100…発光装置、
101…ホルダ、
101a…開口、
101b…取り付け穴、
102…発光モジュール、
103…ダム材、
104…蛍光樹脂、
105…モジュール基板、
106…リード線、
201…固定用ボス、
201a…熱かしめ後に残った固定用ボスの一部分、
202…ガイド、
203…位置決めピン、
204…張力止め、
301…熱かしめ部、
401…LEDダイ、
402…ワイヤ。

Claims (3)

  1. モジュール基板上にLEDを実装した発光モジュールと前記発光モジュールを固定するためのホルダとを有する発光装置において、
    前記モジュール基板は、
    平面視したとき略正方形であり、
    その上面に形成され、円形のダム材で囲まれた発光部と、
    対向する二つの角部に形成された切り欠きとを備え、
    前記ホルダは、
    中央に形成された開口を備えるとともに、
    前記ホルダの下面に、前記モジュ−ル基板を固定するための固定用ボスと、
    前記切り欠きに当接する位置決めピンと、
    前記モジュール基板の辺に当接するガイドと、
    前記リード線を挟み込んで固定する張力止めとを備え、
    前記角部以外の二つの角部には、リード線が取り付けられ、
    前記モジュール基板は、前記ホルダの下面に取り付けられ、前記固定用ボスの先端部の熱かしめにより固定されている
    ことを特徴とする発光装置。
  2. 前記固定用ボスは、前記ガイドと一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 記固定用ボスは、前記発光モジュールの前記切り欠きを備えた前記角部をはさむ位置に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
JP2013104846A 2013-05-17 2013-05-17 発光装置 Active JP6071743B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013104846A JP6071743B2 (ja) 2013-05-17 2013-05-17 発光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013104846A JP6071743B2 (ja) 2013-05-17 2013-05-17 発光装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014225601A JP2014225601A (ja) 2014-12-04
JP2014225601A5 JP2014225601A5 (ja) 2016-01-07
JP6071743B2 true JP6071743B2 (ja) 2017-02-01

Family

ID=52124060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013104846A Active JP6071743B2 (ja) 2013-05-17 2013-05-17 発光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6071743B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543991U (ja) * 1978-09-18 1980-03-22
JP4329735B2 (ja) * 2005-06-28 2009-09-09 豊田合成株式会社 Ledランプユニット
JP4857635B2 (ja) * 2005-07-25 2012-01-18 豊田合成株式会社 Ledランプユニット
DE102008033416A1 (de) * 2008-07-16 2010-01-21 Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung Halterungsrahmen
JP2011204495A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Panasonic Corp 光源装置及び画像表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014225601A (ja) 2014-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5103175B2 (ja) 照明装置及び表示装置
EP2346100B1 (en) Light emitting apparatus and lighting system
US20090197360A1 (en) Light emitting diode package and fabrication method thereof
EP2948709B1 (en) Lighting assembly and method for manufacturing a lighting assembly
US7845828B2 (en) LED assembly incorporating a structure for preventing solder contamination when soldering electrode leads thereof together
JP2012033662A (ja) 発光装置及び照明装置
WO2017209149A1 (ja) 発光装置
JP2015023219A (ja) Led発光装置およびled発光装置の製造方法
KR20130056809A (ko) Led커넥터 및 조명기구
JP2010238540A (ja) 発光モジュールおよびその製造方法
KR101374894B1 (ko) 양면 발광형 발광 다이오드 패키지
JP6664083B2 (ja) ヒートシンク及び照明器具
JP6071743B2 (ja) 発光装置
US8581278B2 (en) Light-emitting diode packaging structure
US8334546B2 (en) Light emitting diode
JP2012069430A (ja) 電気装置
JP3157844U (ja) 半導体素子
JP6808569B2 (ja) Ledソケット及びledソケット構造体
JP2007116078A (ja) 発光素子の外囲器
JP6485634B2 (ja) ランプ装置および照明装置
KR101733924B1 (ko) 칩 온 보드형 백라이트 유닛
JP6611726B2 (ja) ソケット組立体
JP3130857U (ja) 半導体素子
JP2016066500A (ja) ランプ装置および照明装置
JP2020202340A (ja) ホルダ一体型発光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151113

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6071743

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250