JP6071492B2 - 再生制御装置及びその制御方法 - Google Patents

再生制御装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6071492B2
JP6071492B2 JP2012264622A JP2012264622A JP6071492B2 JP 6071492 B2 JP6071492 B2 JP 6071492B2 JP 2012264622 A JP2012264622 A JP 2012264622A JP 2012264622 A JP2012264622 A JP 2012264622A JP 6071492 B2 JP6071492 B2 JP 6071492B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
orientation
reproduction
display unit
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012264622A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014110562A5 (ja
JP2014110562A (ja
Inventor
細江 洋
洋 細江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2012264622A priority Critical patent/JP6071492B2/ja
Priority to DE102013224590.4A priority patent/DE102013224590B4/de
Priority to US14/094,213 priority patent/US9734865B2/en
Priority to KR1020130148232A priority patent/KR101630237B1/ko
Priority to GB1321303.8A priority patent/GB2510050B/en
Priority to CN201310642382.3A priority patent/CN103856701B/zh
Priority to GB1422316.8A priority patent/GB2522992B/en
Priority to GB1600100.0A priority patent/GB2531451B/en
Publication of JP2014110562A publication Critical patent/JP2014110562A/ja
Publication of JP2014110562A5 publication Critical patent/JP2014110562A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6071492B2 publication Critical patent/JP6071492B2/ja
Priority to US15/644,935 priority patent/US10096339B2/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、特に、動画を快適に鑑賞するために用いて好適な再生制御装置、再生制御装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
近年、デジタルカメラやビデオカメラだけでなく、携帯電話や音楽プレーヤーなどにカメラ部やLCDモニタなどの表示部を具備することによって、静止画や動画を撮影したり鑑賞したりできるようになっている。また、自宅で録画したテレビ番組などの動画データを前述の機器に取り込み、外出先で鑑賞することも広く普及している。
デジタルカメラなどの撮像装置は、従来のテレビモニタなどの表示環境を考慮し、4:3ないし16:9の横長の画像を取り扱うことを基準に設計されている。そのため、LCDなどで構成されるモニタ部も4:3ないし16:9の長方形の画面であることが通常である。
図9は、デジタルカメラ900の撮影姿勢の一例を示す図である。図9に示すように、デジタルカメラ900を通常の姿勢で構えると横長の画像を撮影することができる。そのため、モニタ画面も撮影画像に合わせて横長となるように設計されている。以降、図9に示す撮影姿勢を横位置姿勢と呼び、横位置姿勢で撮影することによって得られる撮影画像を横位置画像と呼ぶ。
一方、図10に示すように、横位置姿勢に対してデジタルカメラ900を90°回転させた姿勢で撮影することも多い。図10に示す姿勢は、縦長の画像を撮影することを企図している。以降、この撮影姿勢を縦位置姿勢と呼び、縦位置姿勢で撮影することによって得られる撮影画像を縦位置画像と呼ぶ。
以上のように、デジタルカメラの構え方を変えることによって、横長の横位置画像と、縦長の縦位置画像とを撮影することができる。さらには、傾斜センサなどを用いてデジタルカメラの姿勢を検出し、どのような構え方で撮影されたかを示す情報(撮影時姿勢情報)として画像データにフラグ情報を付与し、後の画像再生や編集に利用する技術も知られている。
図11から図14は、デジタルカメラ900で画像を表示している様子の一例を示す図である。
図11は、横位置画像を横位置姿勢で表示している様子を示す図である。横位置姿勢で撮影された横位置画像は、デジタルカメラ900を横位置姿勢にすることによってモニタ画面いっぱいに表示される。
図12は、縦位置画像を横位置姿勢で表示している様子を示す図である。この場合、前述のフラグ情報を参照して画像を回転して縮小し、長辺長さがモニタ画面の短辺長さに適合する画像に変換する。そして、撮影時の画像の天地方向(上下方向)を、デジタルカメラ900の天地方向(上下方向)に合わせて表示する。さらに、画像の短辺長さがモニタ画面の長辺長さに適合しないため、画像の左右に黒帯1201を追加して画像の縦横サイズを画面の縦横サイズに合わせる処理を行っていわゆるレターボックス表示を行う。
図13は、縦位置画像を縦位置姿勢で表示する様子を示す図である。図13に示す例では、画像の縦横サイズとモニタ画面の縦横サイズとが適合するため、モニタ画面いっぱいに画像を表示することができる。また、図14は、横位置画像を縦位置姿勢で表示する様子を示す図である。図14に示す例では、図12に示した例と同様に、回転して縮小した横位置画像がレターボックス表示される。
以上のように、画像に付与された撮影時姿勢情報を用いることにより、再生時の機器姿勢に応じて表示画像の天地方向を変更することができる。なお、以上のような撮影姿勢の切替、及び撮影時姿勢情報を利用した画像再生方法は、静止画のみならず動画像にも適用でき、デジタルカメラ以外にも、ビデオカメラや携帯電話端末などでも同様に適用できる。また、表示画像の向きを機器の姿勢に合わせて回転する技術としては、以下の先行技術が開示されている。
特許文献1には、横長の表示画面に、横長の画像を表示する場合に、画像の長手方向と表示画面の長手方向とが直交する第1の表示姿勢と、画像の長手方向と表示画面の長手方向とが略一致する第2の表示姿勢とを切換可能にした技術が開示されている。この技術によれば、第1及び第2の表示姿勢は、機器の動作モードないし姿勢に応じて切り替わるようにしている。
また、特許文献2には、動画データの再生を停止している間に、装置の姿勢情報に基づいて画像を回転処理して表示する技術が開示されている。この技術では、再生開始後または再生開始してから所定時間経過後は、装置の姿勢に拠らず直前の画像表示方向のままに画像を表示し、画像回転を行わないようにしている。
特開2006−166248号公報 特開2008−66967号公報
画像の全体を表示領域に収まるように変倍して表示する場合、横位置画像は図11のように画像の天地方向をディスプレイの短手方向に合わせた向きで表示する方が、図14のように天地方向を長手方向に合わせるよりも画像を大きく表示することができる。一方、縦位置画像は図13のように画像の天地方向をディスプレイの長手方向に合わせた向きで表示する方が、図12のように天地方向を短手方向に合わせるよりも画像を大きく表示することができる。このように画像を大きく表示させて鑑賞したい場合には、図11、図13のような姿勢にユーザーが再生装置を回転させた方が好適である。しかしながら、表示時間が数秒の動画の場合は、装置の姿勢を画像に合わせている間に再生が終了してしまい、十分に鑑賞できない可能性がある。
本発明は前述の問題点に鑑み、装置を適した方向に持ち替えた場合に、この操作によって動画の内容を見失うことを防止できるようにすることを目的としている。
本発明の再生制御装置は、再生制御装置であって、一連の画像を順次再生する再生手段と、前記再生手段で再生された画像を表示する表示部または前記再生制御装置の姿勢を検出する検出手段と、前記表示部または前記再生制御装置の向きが横位置姿勢、かつ、前記表示部に表示される画像の向きが縦長である場合、もしくは前記表示部または前記再生制御装置の向きが縦位置姿勢、かつ、前記表示部に表示される画像の向きが横長である場合のいずれかの場合であれば、前記一連の画像の再生を停止すると共に、前記画像の向きを前記表示部または前記再生制御装置の向きに応じた向きに回転し、回転していない場合よりも縮小した状態で表示し、前記一連の画像の再生の開始するためのアイテムを表示し、前記アイテムに対する指示がされると、前記縮小した状態で前記一連の画像の再生を開始するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、落ち着いて動画の天地方向に表示部の姿勢を合わせる操作が可能であり、動画の冒頭部分から十分に動画を鑑賞することができる。
本発明の実施形態におけるデジタルカメラの外観構成例を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るデジタルカメラの内部構成例を示すブロック図である。 動画を再生するときのLCDモニタの表示例を示す図である。 本発明の第1の実施形態において、動画を再生するときの表示動作の手順の一例を示すフローチャートである。 次の動画を再生する際に、動画の再生を一時停止している様子を示す図である。 本発明の第2の実施形態において、動画を再生するときの表示動作の手順の一例を示すフローチャートである。 一時停止せずに次の動画を表示する様子を示す図である。 一時停止せずに次の動画を回転縮小して表示する様子を示す図である。 横長の画像を撮影する場合の撮影姿勢の一例を示す図である。 縦長の画像を撮影する場合の撮影姿勢の一例を示す図である。 横位置画像を横位置姿勢で表示している様子を示す図である。 縦位置画像を横位置姿勢で表示している様子を示す図である。 縦位置画像を縦位置姿勢で表示する様子を示す図である。 横位置画像を縦位置姿勢で表示する様子を示す図である。
以下、図1から図8を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1及び図2を参照しながら、本実施形態に係る動画再生装置の一例としてデジタルカメラの構成について説明する。
図1は、本実施形態におけるデジタルカメラ100の外観構成例を示す斜視図である。図1(A)は、デジタルカメラ100の前面側を示す斜視図であり、図1(B)は、デジタルカメラ100の背面側を示す斜視図である。また、図2は、本実施形態に係るデジタルカメラ100の内部構成例を示すブロック図である。
図1(A)に示すように、デジタルカメラ100は直方体の筐体を持ち、該筐体の一面(デジタルカメラ100の前面)からレンズ鏡筒部102が伸長している。レンズ鏡筒部102は複数の円筒部材で構成され、それらは図3に示すモータ201で駆動される不図示のカム機構によって連動伸縮する。レンズ鏡筒部102には、複数のレンズが組み込まれており、レンズ鏡筒部102の伸縮によって撮像光学系を成すレンズ群の一部を移動させ、焦点距離を自由に変化させることができる、いわゆる光学ズーム機構が構成されている。また、非撮影時には、レンズ鏡筒部102を縮めて筐体内に収納し、出没自在なバリア部材(不図示)で遮蔽されるなどによって、レンズ面103を保護すると共に可搬性を高めた沈胴式レンズが採用されている。また、デジタルカメラ100の前面には、不図示のフラッシュ発光部やAF(オートフォーカス)の補助光発光部など、光学的補器が配置されている。
さらに、デジタルカメラ100の天面には、電源をON/OFFする電源スイッチ107と、ズーム機構を駆動させ撮影画角を操作するためのズームレバー108、及び画像の撮影開始、停止を指示するレリーズスイッチ109とが配置されている。
一方、図1(B)に示すように、デジタルカメラ100の背面、すなわちレンズ配置面の反対面には、表示部として画像を表示するLCDモニタ104、及びデジタルカメラ100の動作モードを切り替えるモード切替スイッチ105が配置されている。さらに、LCDモニタ104に重ね合わせるようにしてタッチパネル装置106が配置されている。
また、図2において、デジタルカメラ100の各操作部材がユーザーにより操作されると、入力信号が制御部202に入力され、制御部202は入力信号に応じてデジタルカメラ100の各部を駆動制御する。例えば、電源スイッチ107を操作することによって所定の入力信号が制御部202に入力され、制御部202が起動する。そして、制御部202はモード切替スイッチ105の状態を検出し、設定されている動作モードに応じて各部の制御を行う。ここで、動作モードは、静止画撮影モード、動画撮影モード、及び画像再生モードを含むものとする。
モード切替スイッチ105が静止画撮影モードまたは動画撮影モードに設定されている時は、制御部202は電源ONに応じてモータ201を駆動制御し、レンズ鏡筒部102を伸長させる。また、撮像素子203を含むカメラ部を起動し、撮影待機状態とする。さらに、モニタ画像生成部207は、カメラ部で捉えた被写体像を、画像処理部208を介してリアルタイムにモニタ画像としてLCDモニタ104に表示する。
また、制御部202は、メモリ制御部204を介して記録媒体であるメモリカード205の記録状態を検出する。そして、検出した残容量と現在の撮影モードから算出した撮影可能量とを、キャラクタジェネレータ206で生成するキャラクタとしてモニタ画像生成部207にて生成したモニタ画像に重畳するよう制御する。ここで撮影可能量とは、静止画撮影モードにおいては撮影可能な残り枚数であり、動画撮影モードにおいては撮影可能な残り時間である。また同様に、電源であるバッテリ(不図示)の残容量から算出した残り使用可能時間もキャラクタとしてモニタ画像に重畳するよう制御する。モニタ画像生成部207は、後述する再生画像の回転、縮小処理を行う。
レリーズスイッチ109が操作されると、撮像素子203を介して得られた画像データを画像処理部208にて所定の画像形式に変換し、メモリ制御部204を介してメモリカード205へ記録する。ここで所定の画像形式とは、静止画撮影モードにおいてはJPEGなどの静止画フォーマットであり、動画撮影モードにおいてはMPEGやAVIなどの動画フォーマットである。画像データは、レリーズスイッチ109の操作毎に別々のファイルとしてメモリカード205に保存され、連番などユニークなファイル名を付与して管理される。
一方、モード切替スイッチ105が再生モードに設定されている時は、前述したようにレンズ鏡筒部102は収納される。また、制御部202はメモリ制御部204へアクセスし、メモリカード205から画像データを読み出す。読み出された画像データは、モニタ画像生成部207にて静止画、動画の種別に従って所定の再生表示形式に展開し、LCDモニタ104に表示される。その後、ユーザーの操作に応じ、あるいは撮影時の時系列などに従って、メモリカード205に記録された画像データを順次読み出してLCDモニタ104に表示する。
LCDモニタ104には、デジタルカメラ100の動作モードに応じてキャラクタジェネレータ206で生成された操作アイコンが表示され、操作アイコンはタッチパネル装置106を透過して視認することができる。ユーザーがLCDモニタ104に表示された操作アイコンを狙って指などでタッチパネル装置106に触れると、タッチパネル装置106は、ユーザーが触れた位置に応じた信号を制御部202に送出する。制御部202は、タッチパネル装置106から信号が出力されることによって、ユーザーが触れた位置をLCDモニタ104上の平面座標値に換算し、当該座標に表示した操作アイコンに関連付いた機能を実行する。再生モードにおいては、再生の開始、停止、次ファイルへのジャンプといった操作機能が提供される。
また、電源OFF操作に応じて、制御部202はメモリ制御部204に対し終了処理を命ずる。そして、メモリ制御部204は、メモリカード205への接続を切断してユーザーによりメモリカード205を抜去できる状態にする。なお、メモリカード205へ記録中のデータがある場合には、記録を完了させた後に前記切断処理を行う。さらに、レンズ鏡筒部102が伸長している場合には収納し、レンズ部の収納に連動してバリアを閉じる。また、LCDモニタ104を消灯し、各部への電源供給を切断し、電源OFF処理を終了する。
また、本実施形態に係るデジタルカメラ100には、デジタルカメラ100の姿勢を所定の時間間隔で検出する姿勢センサ209が搭載されている。デジタルカメラの姿勢とは、デジタルカメラ100の撮影光軸を中心として筐体の4側面のうち、いずれの面が重力方向で上方に向く姿勢であるかを検出する。すなわち、図9に示す横位置姿勢、図10に示す縦位置姿勢、及びそれぞれを撮影光軸回りに180°回転した姿勢の4つの姿勢を検出して判別する。また、姿勢センサ209は重力方向を基準としてデジタルカメラ100の姿勢を判別可能なセンサであり、加速度センサや縦横検知センサなどにより構成されている。
静止画撮影モードまたは動画撮影モードにおいては、姿勢センサ209が検出したデジタルカメラ100の姿勢情報を撮影により得られた画像データにフラグとして付与する。デジタルカメラ100の撮影姿勢によって撮影画像の向きが決定されるため、画像データに付与された姿勢情報は、言い換えれば撮影画像の天地方向(上下方向)を表すことになる。
また、デジタルカメラ100は、以下に説明する処理を実行させるためのプログラムを格納したROM210と、当該プログラムを展開するためのRAM211とを備えている。
本実施形態に係るデジタルカメラ100は、画像データに付与した姿勢情報と、現在のデジタルカメラ100の姿勢情報とを制御部202にて比較照合し、LCDモニタ104への画像の表示方法を変更する。
図3は、本実施形態において、動画を再生するときのLCDモニタ104の表示例を示す図である。
図3(A)に示す例は、(N−1)番目の動画を再生している際の表示例であり、デジタルカメラ100は横位置姿勢であり、横位置画像の動画を表示している。
第1の動画である(N−1)番目の動画の再生が終わると、第2の動画であるN番目の動画の再生を開始する。N番目の動画が縦位置画像である場合は、現在のデジタルカメラ100の姿勢と一致しないため、図3(B)に示すように、デジタルカメラ100の姿勢に合わせて回転縮小したN番目の動画の最初のフレーム画像を表示し、動画の再生を一時停止する。この時、一時停止状態を表す一時停止アイコン301と、動画を撮影した時のデジタルカメラ100の姿勢を示す方向アイコン302とを、キャラクタジェネレータ206で生成し、モニタ画像生成部207により画像に重畳する。そして、図3(C)に示すようにデジタルカメラ100を90°回転させると、動画の再生を開始する。なお、方向アイコン302は矢印形状とし、撮影時に上であった側を指し示すようにする。
また、方向アイコンの別の例としては、図3(D)に示すアイコン303のように、どちらの方向にデジタルカメラ100本体を回転させると動画の天地方向と一致させることができるかを示すものでもよい。
次に、図4に示すフローチャートを参照しながら、デジタルカメラ100による動画を再生するときの表示動作について説明する。
図4は、本実施形態において、動画を再生するときの表示動作の手順の一例を示すフローチャートである。なお、図4に示す各処理は、制御部202の制御により行われ、具体的にはROM210に格納されたプログラムがRAM211へ展開されることによって当該プログラムに係る処理が実行される。
まず、モード切替スイッチ105が画像再生モードに設定されるか、もしくは画像再生モードで電源がONにされると処理を開始する(ステップS401)。そして、ユーザーにより再生開始操作が行われたことを検出するまで待機する(ステップS402)。ユーザーにより再生開始操作が行われたことを検出すると、所定の時間間隔で姿勢センサ209の出力を監視し、現在のデジタルカメラ100の姿勢を判別する(ステップS403)。なお、本実施形態に係るデジタルカメラ100には、LCDモニタ104が一体に構成されているため、デジタルカメラ100の姿勢をそのままLCDモニタ104の姿勢に置き換えることができる。
次に、メモリカード205に記録されているデータから、使用者の操作に応じた最初の再生対象である動画データを読み出す。このとき、動画データに付与された撮影時の姿勢情報、すなわち動画の天地方向を示す情報も取得する(ステップS404)。なお、動画データに天地方向を示す情報が付加されていない場合には、動画を回転せずに表示した場合の表示方向が動画の天地方向であるものとみなす。
次に、ステップS403で判別したデジタルカメラ100の姿勢と、ステップS404で取得した動画の天地方向とを比較する(ステップS405)。この比較の結果、デジタルカメラ100の姿勢と動画の天地方向とが一致しない場合は、モニタ画像生成部207により、動画の最初のフレーム画像をデジタルカメラ100の現在の姿勢に天地が合うように回転処理する。さらに、LCDモニタ104と動画の縦横サイズとが一致しない場合には、画像の長辺長さがモニタ画面の短辺長さに適合するように縮小したレターボックス表示を行う。そして、この表示状態で再生処理を一時停止する。このとき、一時停止状態を表すアイコンと、動画を撮影した時のデジタルカメラ100の姿勢を示す方向アイコンとを、キャラクタジェネレータ206で生成し、モニタ画像生成部207により画像に重畳する(ステップS406)。
その後、姿勢センサ209の出力を所定の時間間隔で監視し、デジタルカメラ100の姿勢が変化するまで待機する(ステップS407)。なお、デジタルカメラ100の姿勢が変化しないまま、ユーザーから動画の再生指示操作を受け付けた場合には、回転及び縮小した状態のまま動画の再生を開始してもよい。
図5(A)に示す(N−1)番目の動画の表示が終了すると、ステップS406では、図5(B)に示すようなN番目の動画の最初のフレーム画像が表示され、動画の再生を一時停止した状態で表示される。このとき、一時停止アイコン301及び方向アイコン302とともに再生アイコン501が表示される。ユーザーが再生アイコン501に触れると、タッチパネル装置106で接触を検出し、一時停止状態を解除して動画の再生を開始する。この場合、デジタルカメラ100の姿勢と動画の天地方向とが一致しないため、図5(C)に示すように、モニタ画像生成部207により最初のフレーム画像と同じように動画を回転縮小処理して表示画像を生成する。
ステップS407でデジタルカメラ100の姿勢の変化を検出すると、再度、デジタルカメラ100の現在の姿勢と動画の天地方向とを比較する(ステップS408)。この比較の結果、デジタルカメラ100の現在の姿勢と動画の天地方向とが一致しない場合は、動画の最初のフレーム画像をデジタルカメラ100の現在の姿勢に合わせて回転縮小して表示し(ステップS412)、動画の再生一時停止状態を維持する。
一方、ステップS408の比較の結果、デジタルカメラ100の現在の姿勢と動画の天地方向とが一致した場合、すなわちN番目の動画をそのまま表示できる状態になった場合は、再生を開始する(ステップS409)。なお、動画の天地方向が逆の時にも動画の縦横とデジタルカメラ100の縦横、すなわちLCD画面の縦横が一致することから、このような場合にも再生を開始してよい。その場合、そのまま動画を表示すると天地が反転してしまうため、モニタ画像生成部207により動画を180°回転処理した画像を生成する。
一方、ステップS405の比較の結果、デジタルカメラ100の現在の姿勢と動画の天地方向とが一致する場合も、モニタ画像生成部207によりそのまま動画を表示する(ステップS409)。そして、動画の再生が終了したか否かを判別する(ステップS410)。この判別の結果、再生が終了していない場合はステップS409に戻り、動画の再生を継続する。一方、ステップS410の判別の結果、再生が終了した場合は、次の動画を再生する準備状態に移行し(ステップS411)、ステップS402に戻る。
以上のように、本実施形態のデジタルカメラ100においては、デジタルカメラ100の姿勢と動画の天地方向とが一致しない場合に、動画の再生を一時停止する。さらに、該動画の天地方向にデジタルカメラ100の姿勢を合わせるよう促す表示を行い、天地方向が一致した時に、再生を開始する。これにより、ユーザーが装置の持ち方を変えている間に動画再生が進んでしまって、ユーザーが装置の持ち方を変えるまでの動画期間を見逃すということを防ぎ、適切な姿勢で動画を冒頭から鑑賞することができる。また、再生装置の姿勢に合わせた動画の回転処理は、動画の再生途中で行われることがないように、動画の停止中に行われるようにしたので、動画の再生途中で動画が回転されて見難くなることも防止できる。さらに、横長画面の動画と、縦長画面の動画とが不規則に並ぶ場合でも、落ち着いてデジタルカメラの姿勢を合わせることができる。さらに、デジタルカメラの姿勢が動画の天地方向に一致した時に再生を開始するため、最適な姿勢で画像を鑑賞できるとともに再生開始操作が不要であり、利便性を高めることができる。
なお、本実施形態においては、デジタルカメラ100で撮影した動画を例に説明した。一方、外部機器から取り込んだ動画データや、インターネットからダウンロードした動画データ、外部の撮像装置で撮像されている動画データをほぼリアルタイムに受信した動画データであっても適用できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るデジタルカメラの構成については第1の実施形態の図1及び図2に示した構成と同様であるため、説明を省略する。
図6は、本実施形態において、動画を再生するときの表示動作の手順の一例を示すフローチャートである。なお、図6に示す各処理は、制御部202の制御により行われ、具体的にはROM210に格納されたプログラムがRAM211へ展開されることによって当該プログラムに係る処理が実行される。また、図6のフローチャートにおいて、図4のフローチャートと同一の動作である部分については同一の符号を付しており、これらの処理については第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。
ステップS404の処理が終了すると、ステップS601において、再生の対象であるN番目の動画の天地方向と、前回再生した(N−1)番目の動画の天地方向とを比較する。この比較の結果、N番目の動画の天地方向と直前の(N−1)番目の動画の天地方向とが同一である場合は、次のステップS603に進む。そして、後述するステップS609で記憶している(N−1)番目の動画の再生終了時点のデジタルカメラ100の姿勢と、ステップS403で判別した現在のデジタルカメラ100の姿勢とを比較する(ステップS602)。この比較の結果、姿勢が一致する場合は、さらに現在のデジタルカメラ100の姿勢とステップS404で取得したN番目の動画の天地方向とを比較する(ステップS603)。
ステップS603の比較の結果、デジタルカメラ100の現在の姿勢とN番目の動画の天地方向とが一致する場合は、そのまま動画を再生して表示する(ステップS604)。つまり、ここまでの処理によって、直前の動画では、動画の天地方向とデジタルカメラ100の姿勢とが合致した状態で再生していたことが分かる。このため、今回の動画も同様に再生して問題が無いと判断できる。図7(A)及び図7(B)には、動画を一時停止せずに再生して表示された様子を示している。
一方、ステップS603の比較の結果、デジタルカメラ100の現在の姿勢とN番目の動画の天地方向とが一致しない場合は、後述するステップS607に進む。この場合には、ここまでの処理によって、直前の動画では動画の天地方向とデジタルカメラ100の姿勢とが合致しない状態、すなわち、図8(A)に示すように回転縮小した動画を表示していたことが分かる。このことから、ユーザーは動画を回転縮小した状態で動画を表示することを受け入れていると判断できる。したがって、モニタ画像生成部207によりN番目の動画に直前の動画と同じように回転縮小処理を施す(ステップS607)。そして、一時停止せず回転縮小した動画を表示する(ステップS604)。図8(A)及び図8(B)には、動画を一時停止せずに再生して表示された様子を示している。
その後は、姿勢センサ209の出力を監視し、デジタルカメラ100の姿勢が変化したか否かを判別する(ステップS605)。この判別の結果、姿勢に変化がない場合はステップS606に進み、姿勢に変化があった場合は、モニタ画像生成部207により変化した姿勢に合わせて動画の回転変倍処理を行いながら動画の再生を続ける(ステップS608)。そして、動画の再生が終了したか否かを判別する(ステップS606)。この判別の結果、再生が終了していない場合はステップS605に戻り、動画の再生を継続する。一方、ステップS606の判別の結果、再生が終了した場合は、その時の姿勢センサ209の出力を監視し、再生終了時における姿勢情報をRAM211に記憶する(ステップS609)。そして、次の動画を再生する準備状態に移行し(ステップS411)、ステップS402に戻る。
また、ステップS601の比較の結果、今回(N番目)の動画の天地方向と直前((N−1)番目)の動画の天地方向とが一致しない場合は、ステップS405に進む。なお、1番目の動画を再生する場合は、直前の動画が存在しないため、ステップS601からステップS405に進む。また、ステップS602の比較の結果、直前の動画の再生終了時点のデジタルカメラ100の姿勢と現在のデジタルカメラ100の姿勢とが一致しない場合も、ステップS405に進む。
このようにステップS601の比較において、今回(N番目)の動画の天地方向と直前((N−1)番目)の動画の天地方向とが一致しない時は、直前の動画の再生状態を継承して良いかどうかの判断はしづらい。そこで、第1の実施形態と同様に、再生を一時停止してユーザーの意思を確認する動作に戻るようにする。
また、ステップS602の比較において、直前の動画の再生終了時点のデジタルカメラ100の姿勢と現在のデジタルカメラ100の姿勢とが一致しない場合は、直前の動画の再生が終了した後に姿勢が変化したことを示している。このことから、直前の動画の再生状態を継承して良いかどうかは判断ができないため、第1の実施形態と同様に、再生を一時停止してユーザーの意思を確認する動作に戻るようにする。
以上のように本実施形態によれば、直前の動画が回転縮小を施して表示され、今回の動画の天地方向が直前の動画の天地方向と同一であるときには、再生を一時停止せずに回転縮小した動画にて再生処理を続行する。これにより、第1の実施形態の例よりも一時停止を行わず再生を続けるので、より煩わしさを軽減することができる。
(その他の実施形態)
なお、制御部202の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず表示画面の向きを頻繁に変更できる表示制御装置であれば適用可能である。すなわち、本発明は携帯電話端末や携帯型の画像ビューワなどに適用可能である。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (24)

  1. 再生制御装置であって、
    一連の画像を順次再生する再生手段と、
    前記再生手段で再生された画像を表示する表示部または前記再生制御装置の姿勢を検出する検出手段と、
    前記表示部または前記再生制御装置の向きが横位置姿勢、かつ、前記表示部に表示される画像の向きが縦長である場合、もしくは前記表示部または前記再生制御装置の向きが縦位置姿勢、かつ、前記表示部に表示される画像の向きが横長である場合のいずれかの場合であれば、前記一連の画像の再生を停止すると共に、前記画像の向きを前記表示部または前記再生制御装置の向きに応じた向きに回転し、回転していない場合よりも縮小した状態で表示し、前記一連の画像の再生の開始するためのアイテムを表示し、前記アイテムに対する指示がされると、前記縮小した状態で前記一連の画像の再生を開始するように制御する制御手段とを有することを特徴とする再生制御装置。
  2. 前記再生手段は、前記一連の画像において第一の画像に続いて第二の画像を再生し、前記制御手段は、前記第一の画像の再生から前記第二の画像の再生に切り替わる際に、前記制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記表示部に表示される画像の向きが縦長である際に、前記表示部または前記再生制御装置の向きが横位置姿勢である場合に表示される前記画像の大きさの方が、前記表示部または前記再生制御装置の向きが縦位置姿勢である場合に表示される前記画像の大きさよりも小さくなるように表示し、
    前記表示部に表示される画像の向きが横長である際に、前記表示部または前記再生制御装置の向きが縦位置姿勢である場合に表示される前記画像の大きさの方が、前記表示部または前記再生制御装置の向きが横位置姿勢である場合に表示される前記画像の大きさよりも小さくなるように表示するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の再生制御装置。
  4. 前記表示部に表示される画像の向きが横長であるか、縦長であるかを示す画像方向情報を取得する取得手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記取得手段で取得した前記画像方向情報に基づいて制御を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の再生制御装置。
  5. 前記画像方向情報は、画像を撮影した際の撮像装置の姿勢に基づくことを特徴とする請求項4に記載の再生制御装置。
  6. 前記画像方向情報は、前記表示部に表示される画像の天地を示す情報を含むことを特徴とする請求項4または5に記載の再生制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記表示部または前記再生制御装置の向きが横位置姿勢、かつ、前記表示部に表示される画像の向きが横長である場合、もしくは前記表示部または前記再生制御装置の向きが縦位置姿勢、かつ、前記表示部に表示される画像の向きが縦長である場合のいずれかであれば、前記一連の画像の再生を継続するように制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の再生制御装置。
  8. 前記制御手段は、前記一連の画像の再生を停止した際に、前記表示部に表示される画像の上下方向を示す方向アイコンを表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の再生制御装置。
  9. 前記制御手段は、前記一連の画像の再生を停止した後に、前記検出手段が前記表示部または前記再生制御装置の姿勢の所定の変化を検出した場合には、前記一連の画像を再生するように制御することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の再生制御装置。
  10. 前記横位置姿勢は、前記表示部または前記再生制御装置が横長になるように構えられた姿勢であり、前記縦位置姿勢は、前記表示部または前記再生制御装置が縦長になるように構えられた姿勢であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の再生制御装置。
  11. 再生制御装置であって、
    一連の画像において第一の画像に続いて第二の画像を再生して表示部において表示する再生手段と、
    前記再生手段で再生された画像を表示する表示部または前記再生制御装置の姿勢を検出する検出手段と、
    前記表示部または前記再生制御装置の向きが横位置姿勢、かつ、前記表示部に表示される画像の向きが縦長である場合、もしくは前記表示部または前記再生制御装置の向きが縦位置姿勢、かつ、前記画像の向きが横長である場合のいずれかの場合であれば、前記一連の画像の再生を停止し、前記一連の画像の再生を指示するユーザ操作に応じて前記一連の画像の再生をするように制御する制御手段であって、
    前記表示部または前記再生制御装置の向きが横位置姿勢、かつ前記第一の画像の向きが縦長であり、前記第二の画像が横長である場合、もしくは前記表示部または前記再生制御装置の向きが縦位置姿勢、かつ前記第一の画像の向きが横長であり、前記第二の画像が縦長である場合のいずれかの場合であれば、前記第一の画像の再生後、ユーザの指示がなくても前記第二の画像再生するように制御する制御手段とを有することを特徴とする再生制御装置。
  12. 前記制御手段は、前記表示部または前記再生制御装置の向きが横位置姿勢、かつ、前記第一の画像の向きが縦長である場合、もしくは前記表示部または前記再生制御装置の向きが縦位置姿勢、かつ、前記第一の画像の向きが横長である場合のいずれかの場合には、前記第一の画像を前記表示部または前記再生制御装置の向きに応じた向きに回転し、回転していない場合よりも縮小した状態で表示し、前記一連の画像の再生の開始するためのアイテムを表示し、前記アイテムに対する指示がされると、前記縮小した状態で前記一連の画像の再生を開始するように制御することを特徴とする請求項11に記載の再生制御装置。
  13. 前記表示部または前記再生制御装置の姿勢を検出する検出手段とをさらに有し、前記制御手段は、前記第二の画像の再生を停止した後に前記検出手段が前記表示部または前記再生制御装置の姿勢の所定の変化を検出した場合には、前記第二の画像を再生するように制御することを特徴とする請求項11または12に記載の再生制御装置。
  14. 前記制御手段は、前記第二の画像の再生を停止すると共に前記第二の画像を、前記検出手段の検出した前記表示部または当該再生制御装置の姿勢に基づいて回転して表示するように制御することを特徴とする請求項13に記載の再生制御装置。
  15. 前記第二の画像の向きが縦長であるか横長であるかを示す情報を取得する取得手段をさらに有することを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載の再生制御装置。
  16. 前記第二の画像の向きは、画像を撮影した際の撮像装置の姿勢に基づくことを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載の再生制御装置。
  17. 前記制御手段は、前記第二の画像を停止した際に、前記第二の画像の上下方向を示す方向アイコンを表示するように制御することを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1項に記載の再生制御装置。
  18. 前記再生制御装置は、撮像手段を有する撮像装置であることを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載の再生制御装置。
  19. 前記所定の変化は、前記表示部または前記再生制御装置が前記横位置姿勢から前記縦位置姿勢に変化したこと、もしくは、前記表示部または前記再生制御装置が前記縦位置姿勢から前記横位置姿勢に変化したことのいずれかの変化であることを特徴とする請求項9または13に記載の再生制御装置。
  20. 前記一連の画像は動画であることを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項に記載の再生制御装置。
  21. 一連の画像を順次再生する再生手段を有する再生制御装置の制御方法であって、
    前記再生手段で再生された画像を表示する表示部または前記再生制御装置の姿勢を検出する検出ステップと、
    前記表示部または前記再生制御装置の向きが横位置姿勢、かつ、前記表示部に表示される画像の向きが縦長である場合、もしくは前記表示部または前記再生制御装置の向きが縦位置姿勢、かつ、前記表示部に表示される画像の向きが横長である場合のいずれかの場合であれば、前記一連の画像の再生を停止すると共に、前記画像の向きを前記表示部または前記再生制御装置の向きに応じた向きに回転し、回転していない場合よりも縮小した状態で表示し、前記一連の画像の再生の開始するためのアイテムを表示し、前記アイテムに対する指示がされると、前記縮小した状態で前記一連の画像の再生を開始するように制御する制御ステップとを有することを特徴とする再生制御装置の制御方法。
  22. 再生制御装置の制御方法であって、
    一連の画像において第一の画像に続いて第二の画像を再生して表示部において表示する再生ステップと、
    前記再生ステップにおいて再生された画像を表示する表示部または前記再生制御装置の姿勢を検出する検出ステップと、
    前記表示部または前記再生制御装置の向きが横位置姿勢、かつ、前記表示部に表示される画像の向きが縦長である場合、もしくは前記表示部または前記再生制御装置の向きが縦位置姿勢、かつ、前記画像の向きが横長である場合のいずれかの場合であれば、前記一連の画像の再生を停止し、前記一連の画像の再生を指示するユーザ操作に応じて前記一連の画像の再生をするように制御する制御ステップであって、
    前記表示部または前記再生制御装置の向きが横位置姿勢、かつ前記第一の画像の向きが縦長であり、前記第二の画像が横長である場合、もしくは前記表示部または前記再生制御装置の向きが縦位置姿勢、かつ前記第一の画像の向きが横長であり、前記第二の画像が縦長である場合のいずれかの場合であれば、前記第一の画像の再生後、ユーザの指示がなくても前記第二の画像再生するように制御する制御ステップとを有することを特徴とする再生制御装置の制御方法。
  23. コンピュータを、請求項1乃至20のいずれか1項に記載の再生制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  24. コンピュータを、請求項1乃至20のいずれか1項に記載の再生制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
JP2012264622A 2012-12-03 2012-12-03 再生制御装置及びその制御方法 Active JP6071492B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012264622A JP6071492B2 (ja) 2012-12-03 2012-12-03 再生制御装置及びその制御方法
DE102013224590.4A DE102013224590B4 (de) 2012-12-03 2013-11-29 Anzeigevorrichtung und deren steuerverfahren
KR1020130148232A KR101630237B1 (ko) 2012-12-03 2013-12-02 표시장치 및 그 제어방법
US14/094,213 US9734865B2 (en) 2012-12-03 2013-12-02 Display apparatus and control method thereof
CN201310642382.3A CN103856701B (zh) 2012-12-03 2013-12-03 显示设备及其控制方法
GB1422316.8A GB2522992B (en) 2012-12-03 2013-12-03 Display apparatus and control method thereof
GB1321303.8A GB2510050B (en) 2012-12-03 2013-12-03 Display apparatus and control method thereof
GB1600100.0A GB2531451B (en) 2012-12-03 2013-12-03 Display apparatus and control method thereof
US15/644,935 US10096339B2 (en) 2012-12-03 2017-07-10 Display apparatus and control method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012264622A JP6071492B2 (ja) 2012-12-03 2012-12-03 再生制御装置及びその制御方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014110562A JP2014110562A (ja) 2014-06-12
JP2014110562A5 JP2014110562A5 (ja) 2016-01-28
JP6071492B2 true JP6071492B2 (ja) 2017-02-01

Family

ID=51030945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012264622A Active JP6071492B2 (ja) 2012-12-03 2012-12-03 再生制御装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6071492B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110896495A (zh) * 2019-11-19 2020-03-20 北京字节跳动网络技术有限公司 用于目标设备的视图调整方法、装置、电子设备和介质
JP7566517B2 (ja) 2020-07-15 2024-10-15 キヤノン株式会社 電子機器およびその制御方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6262769B1 (en) * 1997-07-31 2001-07-17 Flashpoint Technology, Inc. Method and system for auto rotating a graphical user interface for managing portrait and landscape images in an image capture unit
JP2004145291A (ja) * 2002-10-03 2004-05-20 Casio Comput Co Ltd 画像表示装置、画像表示方法及びプログラム
JP2011055476A (ja) * 2009-08-06 2011-03-17 Canon Inc 表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014110562A (ja) 2014-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10447874B2 (en) Display control device and display control method for automatic display of an image
US10096339B2 (en) Display apparatus and control method thereof
JP6231804B2 (ja) 電子装置およびその制御方法
CN110365896B (zh) 一种控制方法及电子设备
TW201113629A (en) Control device, operation setting method, and program
JP2011035774A (ja) 携帯型電子機器、制御方法、プログラム、撮像システム
JP6120969B2 (ja) 表示制御装置及びその制御方法
JP2006211378A (ja) 動画記録再生装置、動画記録装置、動画再生装置及びプログラム
JP6071492B2 (ja) 再生制御装置及びその制御方法
JP6080522B2 (ja) 再生制御装置及びその制御方法
JP6376753B2 (ja) 撮像装置、表示制御装置の制御方法、記録装置の制御方法
JP2012124614A (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP5419148B2 (ja) 撮像装置及びプログラム
JP4828486B2 (ja) デジタルカメラ、撮影方法及び撮影プログラム
JP2014225836A (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP6184229B2 (ja) 表示制御装置及びその制御方法
JP6824061B2 (ja) 撮像装置、撮像装置が実行する制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP5791931B2 (ja) 画像再生装置、撮像装置、および、画像再生プログラム
JP2017085338A (ja) 撮像装置、その制御方法とプログラム
JP6632236B2 (ja) 撮像装置
JP6611478B2 (ja) 撮像装置、記録制御方法及びプログラム
JP2021125751A (ja) 表示制御装置およびその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP2019197984A (ja) 撮像制御装置、撮像制御装置の制御方法およびプログラム
JP2011193182A (ja) 画像再生装置、制御方法、制御プログラム及び記憶媒体
JP2020167623A (ja) 撮像装置及び制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151203

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161227

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6071492

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151