JP6070305B2 - 制御装置、パワーコンディショナ、分散型電源システム、プログラム、および制御方法 - Google Patents

制御装置、パワーコンディショナ、分散型電源システム、プログラム、および制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、制御装置、パワーコンディショナ、分散型電源システム、プログラム、および制御方法に関する。
特許文献1には、商用電源に系統連系させる発電設備の出力制御に際して幹線の線間電圧を反映させた系統連系発電システムが開示されている。
特許文献1 特開2003−9399号公報
特許文献1のように、分電盤に設けられた電圧センサから取得した電圧に基づいて、パワーコンディショナの電圧上昇の抑制制御を実行する場合に、分電盤とパワーコンディショナとの間に電圧センサからの電圧信号を伝送するための新たな配線が必要になる場合がある。しかし、例えば、分電盤およびパワーコンディショナの設置場所によっては、分電盤とパワーコンディショナとの間に追加の配線が困難な場合もある。
本発明の一態様に係る制御装置によれば、系統電源と連系するパワーコンディショナの系統電源側の線間電圧に対応する第1電圧を検出する第1電圧検出部から第1電圧を取得する第1電圧取得部と、パワーコンディショナと系統電源との間に設けられた負荷のパワーコンディショナ側の線間電圧に対応する第2電圧を検出する第2電圧検出部から第2電圧を取得する第2電圧取得部と、第1電圧検出部および第2電圧検出部のいずれか一方を選択する選択部と、選択部が選択した第1電圧検出部および第2電圧検出部のいずれか一方から取得された第1電圧または第2電圧に基づいて、パワーコンディショナの出力電圧の上昇を抑制する抑制制御を実行する抑制制御部とを備える。
上記制御装置において、選択部は、第2電圧が予め定められた条件を満たす場合、第2電圧検出部を選択し、第2電圧が条件を満たさない場合、第1電圧検出部を選択してもよい。
上記制御装置において、選択部は、第2電圧が予め定められた電圧範囲に含まれる条件を満たす場合、第2電圧検出部を選択し、第2電圧が電圧範囲に含まれる条件を満たさない場合、第1電圧検出部を選択してもよい。
上記制御装置において、第2電圧検出部は、負荷のパワーコンディショナ側の中性線の電圧および基準電圧が入力される非反転入力端子と、負荷のパワーコンディショナ側の電圧線の電圧が入力される反転入力端子と、非反転入力端子から入力される電圧と反転入力端子から入力される電圧との電位差を、第2電圧として出力する出力端子とを有し、電圧範囲は、基準電圧を基準として予め定められていてもよい。
上記制御装置において、選択部は、パワーコンディショナから出力される電流と、第2電圧とが反比例の関係を満たす場合、第2電圧検出部を選択し、パワーコンディショナから出力される電流と、第2電圧とが反比例の関係を満たさない場合、第1電圧検出部を選択してもよい。
本発明の一態様に係るパワーコンディショナは、上記制御装置と、第1電圧検出部と、第2電圧検出部と、分散型電源からの電力を系統電源からの電力と連系させるインバータとを備え、抑制制御部は、インバータの出力を制御することで抑制制御を実行する。
上記パワーコンディショナにおいて、パワーコンディショナに対して着脱可能に設けられる部材をさらに備え、部材は、第2電圧検出部と、負荷のパワーコンディショナ側の電圧線および中性線とをそれぞれ電線を介して接続する端子部を含んでもよい。
本発明の一態様に係る分散型電源システムは、上記パワーコンディショナと、分散型電源とを備える。
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータを、上記制御装置として機能させるためのプログラムである。
本発明の一態様に係る制御方法は、系統電源と連系するパワーコンディショナの系統電源側の線間電圧に対応する第1電圧を検出する第1電圧検出部から、第1電圧を取得する段階と、パワーコンディショナと系統電源との間に設けられた負荷のパワーコンディショナ側の線間電圧に対応する第2電圧を検出する第2電圧検出部から、第2電圧を取得する段階と、第1電圧検出部および第2電圧検出部のいずれか一方を選択する段階と、選択する段階で選択した第1電圧検出部および第2電圧検出部のいずれか一方から取得された第1電圧または第2電圧に基づいて、パワーコンディショナの出力電圧の上昇を抑制する抑制制御を実行する段階とを含む。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る太陽電池システムの全体構成の一例を示すシステム構成図である。 電圧検出部の回路構成の一例を示す図である。 制御装置の機能ブロックの一例を示す図である。 選択部が、電圧上昇の抑制制御の有無の判断に用いる電圧検出部の選択手順の一例を示すフローチャートである。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る太陽電池システムの全体構成の一例を示すシステム構成図を示す。太陽電池システムは、太陽電池アレイ200と、パワーコンディショナ10とを備える。太陽電池アレイ200は、複数の太陽電池モジュールが直列に接続された複数の太陽電池ストリングが並列に接続されている。太陽電池アレイ200は、分散型電源の一例である。分散型電源として、ガスエンジン、ガスタービン、マイクロガスタービン、燃料電池、風力発電装置、電気自動車、または蓄電システムなどが用いられてよい。
パワーコンディショナ10は、太陽電池アレイ200から出力される直流電圧を昇圧し、昇圧された直流電圧を交流電圧に変換して、系統電源300側に出力する。パワーコンディショナ10は、コンデンサC1、昇圧回路20、コンデンサC2、インバータ40、コイルL、コンデンサC3、リレー50、供給電源60、電圧検出部70および制御装置100を備える。
コンデンサC1の一端および他端は、太陽電池アレイ200の正極端子および負極端子に電気的に接続され、太陽電池アレイ200から出力される直流電圧を平滑化する。昇圧回路20は、いわゆるチョッパ方式スイッチングレギュレータでよい。昇圧回路20は、太陽電池アレイ200からの電圧を昇圧する。昇圧回路20は、例えば、ハーフブリッジ型昇圧回路、フルブリッジ型昇圧回路などのトランス巻線を有する絶縁型昇圧回路により構成してもよい。
コンデンサC2は、昇圧回路20から出力される直流電圧を平滑化する。インバータ40は、スイッチを含み、スイッチがオンオフすることで昇圧回路20から出力された直流電圧を交流電圧に変換し、系統電源300側に出力する。インバータ40は、例えば、ブリッジ接続された4つの半導体スイッチを含む単相フルブリッジPWMインバータにより構成してもよい。4つの半導体スイッチのうち、一方の一対の半導体スイッチは直列に接続される。4つの半導体スイッチのうち、他方の一対の半導体スイッチは、直列に接続され、かつ一方の一対の半導体スイッチと並列に接続される。
インバータ40と系統電源300との間には、コイルLおよびコンデンサC3が設けられる。コイルLおよびコンデンサC3は、インバータ40から出力された交流電圧からノイズを除去する。また、コンデンサC3と系統電源300との間には、リレー50が設けられる。リレー50は、インバータ40と系統電源300との間を電気的に遮断するか否かを切り替える。リレー50がオンすることで、パワーコンディショナ10と系統電源300とが電気的に接続され、オフすることでパワーコンディショナ10と系統電源300とが電気的に遮断される。
パワーコンディショナ10は、出力端子52,54、および56をさらに有する。コンデンサC3の両端には、出力端子52および56が接続されている。出力端子52には、U相の電流が流れる第1電圧線250uが接続されている。出力端子54には、O相の電流が流れる中性線250oが接続されている。出力端子56には、W相の電流が流れる第2電圧線250wが接続されている。
第1電圧線250uは、抵抗Ru1および抵抗Ru2を有する。中性線250oは、抵抗Ro1および抵抗Ro2を有する。第2電圧線250wは、抵抗Rw1および抵抗Rw2を有する。第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250w上の抵抗Ru1、抵抗Ro1および抵抗Rw1と、抵抗Ru2、抵抗Ro2および抵抗Rw2との間には、分電盤260が設けられている。また、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250w上の抵抗Ru2、抵抗Ro2および抵抗Rw2の系統電源300側には、電力計270が設けられている。分電盤260および電力計270は、負荷の一例である。なお、抵抗Ru1、抵抗Ro1、および抵抗Rw1は、パワーコンディショナ10と分電盤260とを接続する配線の抵抗を示す。抵抗Ru2、抵抗Ro2および抵抗Rw1は、分電盤260と電力計270とを接続する配線の抵抗を示す。
供給電源60は、例えば、電源ICチップにより構成される。供給電源60は、昇圧回路20の出力側に接続され、昇圧回路20から取り出される直流電圧から、制御装置100に供給する予め定められた電圧を示す電力を生成し、生成された電力を制御装置100に供給する。なお、供給電源60は、系統電源300からの電力を直接利用して、制御装置100に供給する電力を生成してもよい。
制御装置100は、太陽電池アレイ200から最大電力が得られるように、昇圧回路20、およびインバータ40のスイッチング動作を制御して、太陽電池アレイ200から出力される直流電圧を昇圧し、昇圧された直流電圧を交流電圧に変換して、系統電源300側に出力する。
パワーコンディショナ10は、電圧センサ12および16、電流センサ14、18および19をさらに備える。電圧センサ12は、太陽電池アレイ200の両端の電位差に対応する電圧V1を検知する。電圧センサ16は、昇圧回路20の出力側の両端の電位差に対応する電圧V2を検知する。電流センサ14は、太陽電池アレイ200から出力され、昇圧回路20の入力側に流れる電流I1を検知する。電流センサ18は、昇圧回路20から出力される電流I2を検知する。電流センサ19は、インバータ40から出力される電流Ioを検知する。
電圧検出部70には、パワーコンディショナ10の系統電源300側のU相、O相、W相の電圧Vu1、電圧Vo1、および電圧Vw1が入力される。つまり、電圧検出部70には、出力端子52、54、および56の電圧Vu1、電圧Vo1、および電圧Vw1が入力される。電圧検出部70には、分電盤260のパワーコンディショナ側のU相、O相、W相の電圧Vu2、電圧Vo2および電圧Vw2がさらに入力される。つまり、電圧検出部70は、分電盤260が有するパワーコンディショナ10と接続される端子262、264、および264の電圧Vu2、電圧Vo2および電圧Vw2がさらに入力される。
電圧検出部70は、電圧Vu1と電圧Vo1との間の電位差を示す線間電圧(Vu1−Vo1)に対応する電圧Vuo1、および電圧Vw1と電圧Vo1との間の電位差を示す線間電圧(Vw1−Vo1)に対応する電圧Vwo1を検出する。電圧検出部70は、電圧Vu2と電圧Vo2との間の電位差を示す線間電圧(Vu2−Vo2)に対応する電圧Vuo2を検出する。電圧検出部70は、電圧Vw2と電圧Vo2との間の電位差を示す線間電圧(Vw2−Vo2)に対応する電圧Vwo2を検出する。
以上のように構成されたパワーコンディショナ10は、系統電源300側に出力する電圧が上限電圧以上にならないように、電圧を制御しなければならない。パワーコンディショナ10は、例えば、出力端子52および出力端子54との間の電位差を示す電圧、および出力端子56と出力端子54との間の電位差を示す電圧が上限電圧以上にならないように、パワーコンディショナ10の出力を制御してもよい。パワーコンディショナ10は、分電盤260が有する端子262と端子264との間の電位差を示す電圧、および分電盤260が有する端子266と端子264との間の電位差を示す電圧が上限電圧以上にならないように、パワーコンディショナ10の出力を制御してもよい。あるいは、パワーコンディショナ10は、電力計270が有する分電盤260と接続される端子272と端子274との間の電位差を示す電圧、および電力計270が有する分電盤260と接続される端子276と端子274との間の電位差を示す電圧が上限電圧以上にならないように、パワーコンディショナ10の出力を制御してもよい。なお、ここで、上限電圧は、系統連系規定によって定められる上限値に基づいて定められる値である。
制御装置100は、電圧検出部70により検出される電圧に基づいて、パワーコンディショナ10の出力電圧の上昇を抑制する抑制制御を実行するか否かを判断する。制御装置100は、抑制制御を実行すると判断した場合、例えば、インバータ40から出力される電流の位相と、電圧の位相との間の位相差を調整することで、系統電源300側に供給している無効電力を増加させる。または、インバータ40から出力させる電流振幅を調整することで、有効電力を減少させる。これにより、制御装置100は、パワーコンディショナ10から出力される電圧が上限電圧より小さくなるまで制御する。
制御装置100は、電圧検出部70により検出される電圧Vuo1および電圧Vwo1の少なくとも一方、またはVuo2および電圧Vwo2の少なくとも一方に基づいて、パワーコンディショナ10の出力電圧の上昇を抑制する電圧上昇の抑制制御を実行するか否かを判断する。
制御装置100が、分電盤260の端子262と端子264との間の電位差を示す線間電圧(Vu2−Vo2)、および電盤260の端子262と端子264との間の電位差を示す線間電圧(Vw2−Vo2)の少なくとも一方に基づいて電圧上昇の抑制制御を実行するか否かを判断する場合、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250w上の抵抗Ru1、抵抗Ro1および抵抗Rw1による電圧降下を加味して、電圧上昇の抑制制御を実行するか否かを判断できる。
なお、電圧検出部70は、例えば、電力計270のパワーコンディショナ側の第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wに電気的に接続されてもよい。電圧検出部70は、電力計270が有する端子272、274および276に接続されてもよい。この場合、制御装置100は、抵抗Ru1、抵抗Ro1、抵抗Rw1、抵抗Ru2、抵抗Ro2、および抵抗Rw2による電圧降下を加味して導出された線間電圧(Vu2−Vo2)および線間電圧(Vw2−Vo2)の少なくとも一方に基づいて、電圧上昇の抑制制御の実行の有無を判断できる。
しかし、パワーコンディショナ10および分電盤260の設置場所によっては、電圧検出部70と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとを電気的に接続するための電線の配線が困難な場合がある。また、例えば、パワーコンディショナ10と分電盤260との設置場所が近い場合、抵抗Ru1、抵抗Ro1および抵抗Rw1のインピーダンスが小さく、抵抗Ru1、抵抗Ro1および抵抗Rw1による電圧降下の影響が大きくない場合もある。このように、電圧検出部70と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとを電気的に接続するための電線の配線を行うことが最適ではない場合がある。
そこで、本実施形態によれば、制御装置100は、電圧検出部70により検出される電圧Vuo1および電圧Vwo1の少なくとも一方、またはVuo2および電圧Vwo2の少なくとも一方に基づいて、パワーコンディショナ10の出力電圧の上昇を抑制する抑制制御を実行するか否かを判断する。つまり、電圧上昇の抑制制御を実行するか否かの判断に用いる電圧として、パワーコンディショナ10の系統電源300側の電圧および分電盤260のパワーコンディショナ10側の電圧のいずれか一方を選択できる。
よって、例えば、電圧検出部70と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとを電気的に接続するための電線の配線が困難な場合でも、電圧上昇の抑制制御の有無の判断を実現できる。また、パワーコンディショナ10と分電盤260との距離が短く、パワーコンディショナ10と分電盤260との間の電圧降下がそれほど多くない場合には、新たな電線の配線をしなくても、電圧上昇の抑制制御の有無の判断を実現できる。よって、必要以上に設置コストが高くなることを防止できる。
つまり、本実施形態によれば、例えば、パワーコンディショナ10および分電盤260の設置する場所に応じて、電圧上昇の抑制制御の有無の判断に用いる電圧の検知点を変更できる。
図2は、電圧検出部70の回路構成の一例を示す図である。電圧検出部70は、オペアンプ72、74、76、および78を有する。オペアンプ72、74、76、および78は、非反転入力端子、反転入力端子、出力端子を含む。
また、電圧検出部70は、端子部71を含む。端子部71は、オペアンプ76および78と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとを電気的に接続する。端子部71は、パワーコンディショナ10に対して着脱可能に設けられていてもよい。
上記の通り、パワーコンディショナ10および分電盤260を設置する場所に応じて、オペアンプ76および78と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとを電気的に接続するか否かを選択できる。よって、オペアンプ76および78と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとを電気的に接続しない場合には、端子部71は不要なので、パワーコンディショナ10から外した状態で、設置してもよい。なお、接続端子以外にも、電圧検出部70を構成する少なくとも一部の素子がパワーコンディショナ10に対して着脱可能に設けられてもよい。パワーコンディショナ10に対して着脱可能に設けられる部材が、少なくとも端子部71を含んでもよい。当該部材は、端子部71のほかに電圧検出部70を構成する少なくとも一部の素子を含んでもよい。
オペアンプ72の非反転入力端子には、電圧Vo1が抵抗R2を介して入力される。オペアンプ72の非反転入力端子には、基準電圧Vrefが抵抗R1を介してさらに入力される。オペアンプ72の反転入力端子には、電圧Vu1が抵抗R2を介して入力される。オペアンプ72の反転入力端子には、オペアンプ72の出力端子から出力される電圧Vuo1がさらに抵抗R1を介してフィードバック入力される。
オペアンプ74の非反転入力端子には、電圧Vo1が抵抗R2を介して入力される。オペアンプ74の非反転入力端子には、基準電圧Vrefが抵抗R1を介してさらに入力される。オペアンプ74の反転入力端子には、電圧Vw1が抵抗R2を介して入力される。オペアンプ74の反転入力端子には、オペアンプ74の出力端子から出力される電圧Vwo1がさらに抵抗R1を介してフィードバック入力される。
オペアンプ76の非反転入力端子には、電圧Vo2が抵抗R4を介して入力される。オペアンプ76の非反転入力端子には、基準電圧Vrefが抵抗R3を介してさらに入力される。オペアンプ76の反転入力端子には、電圧Vu2が抵抗R4を介して入力される。オペアンプ76の反転入力端子には、オペアンプ76の出力端子から出力される電圧Vuo2がさらに抵抗R3を介してフィードバック入力される。
オペアンプ78の非反転入力端子には、電圧Vo2が抵抗R4を介して入力される。オペアンプ78の非反転入力端子には、基準電圧Vrefが抵抗R3を介してさらに入力される。オペアンプ78の反転入力端子には、電圧Vw2が抵抗R4を介して入力される。オペアンプ78の反転入力端子には、オペアンプ78の出力端子から出力される電圧Vwo2がさらに抵抗R3を介してフィードバック入力される。
ここで、Vuo1、Vwo1、Vuo2、およびVwo2は、それぞれ式(1)〜(4)により表すことができる。
Vuo1=R1/R2×(Vu1−Vo1)+Vref・・・(1)
Vwo1=R1/R2×(Vw1−Vo1)+Vref・・・(2)
Vuo2=R3/R4×(Vu2−Vo2)+Vref・・・(3)
Vwo2=R3/R4×(Vw2−Vo2)+Vref・・・(4)
よって、オペアンプ72は、パワーコンディショナ10の系統電源300側の第1電圧線250uの電圧Vu1と中性線250oの電圧Vo1との間の電位差に対応する電圧Vuo1を出力する。オペアンプ74は、パワーコンディショナ10の系統電源300側の第2電圧線250wの電圧Vw1と中性線250oの電圧Vo1との間の電位差に対応する電圧Vwo1を出力する。オペアンプ76は、分電盤260のパワーコンディショナ10側の第1電圧線250uの電圧Vu2と中性線250oの電圧Vo2との間の電位差に対応する電圧Vuo2を出力する。オペアンプ78は、分電盤260のパワーコンディショナ10側の第2電圧線250wの電圧Vw2と中性線250oの電圧Vo2との間の電位差に対応する電圧Vwo2を出力する。
なお、本実施形態では、オペアンプ72、オペアンプ74、オペアンプ76、およびオペアンプ78に、電圧Vu1、電圧Vo1、電圧Vw1、電圧Vu2、電圧Vo2、および電圧Vw2が直接入力されている。しかし、電圧Vu1、電圧Vo1、電圧Vw1、電圧Vu2、電圧Vo2、および電圧Vw2は、変圧器により降圧された後、オペアンプ72、オペアンプ74、オペアンプ76、およびオペアンプ78に入力されてもよい。これにより、オペアンプ72、オペアンプ74、オペアンプ76、およびオペアンプ78と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとを絶縁できる。
図3は、本実施形態に係る制御装置100の機能ブロックの一例を示す。制御装置100は、第1電圧取得部102、第2電圧取得部104、選択部106、および抑制制御部108を備える。
第1電圧取得部102は、系統電源300と連系するパワーコンディショナ10の系統電源300側の線間電圧(Vu1−Vo1)および線間電圧(Vw1−Vo1)に対応する電圧Vuo1および電圧Vwo1をオペアンプ72および74を介して取得する。
第2電圧取得部104は、分電盤260のパワーコンディショナ10側の線間電圧(Vu2−Vo2)および線間電圧(Vw2−Vo2)に対応する電圧Vuo2および電圧Vwo2をオペアンプ76および78を介して取得する。
選択部106は、電圧上昇の抑制制御の有無の判断に用いる電圧検出部として、オペアンプ72および74、またはオペアンプ76および78のいずれか一方を選択する。
抑制制御部108は、選択部106が選択したオペアンプ72および74、またはオペアンプ76および78のいずれか一方により取得された電圧Vuo1または電圧Vwo1、あるいは電圧Vuo2または電圧Vwo2が、閾電圧以上の場合、パワーコンディショナ10の出力電圧の上昇を抑制する抑制制御を実行する。抑制制御部108は、例えば、インバータ40が備える各スイッチのオンオフを制御して、パワーコンディショナ10から出力される無効電力、または有効電力を制御することで、抑制制御を実行する。
選択部106は、電圧検出部70と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとが電気的に接続されているか否かに基づいて、オペアンプ72および74、またはオペアンプ76および78のいずれか一方を選択してもよい。選択部106は、電圧検出部70と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとが電気的に接続されている場合、オペアンプ76および78を選択してもよい。選択部106は、電圧検出部70と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとが電気的に接続されていない場合、オペアンプ76および78を選択してもよい。
選択部106は、電圧Vuo2または電圧Vwo2が予め定められた条件を満たす場合、オペアンプ76および78を選択し、電圧Vuo2または電圧Vwo2が予め定められた条件を満たさない場合、オペアンプ72および74を選択してもよい。
電圧検出部70と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとが電気的に接続されていない場合、オペアンプ76および78から出力される電圧Vuo2または電圧Vwo2は、基準電圧Vrefを基準として比較的狭い電圧範囲に収まる。
そこで、選択部106は、電圧Vuo2または電圧Vwo2が、基準電圧Vrefを基準として予め定められた電圧範囲に収まる場合、電圧検出部70と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとが電気的に接続されていないと判断して、オペアンプ72および74を選択してもよい。一方、選択部106は、電圧Vuo2または電圧Vwo2が、基準電圧Vrefを基準として予め定められた電圧範囲に収まらない場合、電圧検出部70と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとが電気的に接続されている判断して、オペアンプ76および78を選択してもよい。なお、予め定められた電圧範囲は、基準電圧Vrefを中心として定められる電圧範囲でもよい。
また、電圧検出部70と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとが電気的に接続されている場合、インバータ40から出力される電流Ioが大きいほど、抵抗Ru1および抵抗Rw1のインピーダンスよる電圧降下が大きくなる。
そこで、選択部106は、電流センサ19を介して検知される電流Ioが大きくなるほど、電圧Vuo2または電圧Vwo2が小さくなる場合には、電圧検出部70と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとが電気的に接続されていると判断して、オペアンプ76および78を選択してもよい。一方、選択部106は、電流センサ19を介して検知される電流Ioの変化に応じて、電圧Vuo2または電圧Vwo2が変化しない場合、電圧検出部70と、第1電圧線250u、中性線250oおよび第2電圧線250wとが電気的に接続されていないと判断して、オペアンプ72および74を選択してもよい。すなわち、選択部106は、電流Ioと、電圧Vuo2または電圧Vwo2とが反比例の関係を満たす場合、オペアンプ76および78を選択してもよい。一方、選択部106は、電流Ioと、電圧Vuo2または電圧Vwo2とが反比例の関係を満たさない場合、オペアンプ72および74を選択してもよい。
選択部106は、ディップスイッチなど手動で切り替え可能な部材を介して選択信号を受け付けてもよい。例えば、パワーコンディショナ10を作業者が設置する場合に、パワーコンディショナ10と分電盤260との位置関係などを考慮して、電圧上昇の抑制制御の有無の判断に用いる電圧検出部を選択してもよい。そして、作業者は、ディップスイッチなどを介して、選択部106に対して、オペアンプ72および74、またはオペアンプ76および78を示す選択信号を送信してもよい。作業者は、パーソナルコンピュータなどの設定器を用いて、選択部106に対して、オペアンプ72および74、またはオペアンプ76および78を示す選択信号を送信してもよい。
図4は、選択部106が、電圧上昇の抑制制御の有無の判断に用いる電圧検出部の選択手順の一例を示すフローチャートである。
パワーコンディショナ10が起動すると、第2電圧取得部104は、オペアンプ76および78を介して、電圧Vuo2および電圧Vwo2を取得する(S100)。次いで、選択部106は、電圧Vuo2および電圧Vwo2が予め定められた電圧範囲に収まるか否かを判定する(S102)。
選択部106は、電圧Vuo2および電圧Vwo2の少なくとも一方が予め定められた電圧範囲に収まらない場合、第1電圧検出部としてオペアンプ72および74を選択する(S104)。一方、選択部106は、電圧Vuo2および電圧Vwo2が予め定められた電圧範囲に収まる場合、第2電圧検出部としてオペアンプ76および78を選択する(S106)。
以上の通り、本実施形態によれば、電圧上昇の抑制制御を実行するか否かの判断に用いる電圧として、パワーコンディショナ10の系統電源300側の電圧および分電盤260のパワーコンディショナ10側の電圧のいずれか一方を選択できる。よって、例えば、パワーコンディショナ10および分電盤260の設置する場所に応じて、電圧上昇の抑制制御の有無の判断に用いる電圧の検知点を変更できる。
なお、本実施形態に係る制御装置100が備える各部は、パワーコンディショナ10の電圧上昇の抑制制御に関する各種処理を行う、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムをインストールし、このプログラムをコンピュータに実行させることで、構成してもよい。つまり、コンピュータにパワーコンディショナ10の電圧上昇の抑制制御に関する各種処理を行うプログラムを実行させることにより、制御装置100が備える各部としてコンピュータを機能させることで、制御装置100を構成してもよい。
コンピュータはCPU、ROM、RAM、EEPROM(登録商標)等の各種メモリ、通信バス及びインタフェースを有し、予めファームウェアとしてROMに格納された処理プログラムをCPUが読み出して順次実行することで、制御装置100として機能する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 パワーコンディショナ
12、16 電圧センサ
14,18,19 電流センサ
20 昇圧回路
40 インバータ
50 リレー
60 供給電源
70 電圧検出部
71 端子部
100 制御装置
102 第1電圧取得部
104 第2電圧取得部
106 選択部
108 抑制制御部
200 太陽電池アレイ
250u 第1電圧線
250o 中性線
250w 第2電圧線
260 分電盤
270 電力計
300 系統電源

Claims (10)

  1. 系統電源と連系するパワーコンディショナの前記系統電源側の線間電圧に対応する第1電圧を検出する第1電圧検出部から前記第1電圧を取得する第1電圧取得部と、
    前記パワーコンディショナと前記系統電源との間に設けられた負荷の前記パワーコンディショナ側の線間電圧に対応する第2電圧を検出する第2電圧検出部から前記第2電圧を取得する第2電圧取得部と、
    前記第1電圧検出部および前記第2電圧検出部のいずれか一方を選択する選択部と、
    前記選択部が選択した前記第1電圧検出部および前記第2電圧検出部のいずれか一方から取得された前記第1電圧または前記第2電圧に基づいて、前記パワーコンディショナの出力電圧の上昇を抑制する抑制制御を実行する抑制制御部と
    を備える制御装置。
  2. 前記選択部は、前記第2電圧が予め定められた条件を満たす場合、前記第2電圧検出部を選択し、前記第2電圧が前記条件を満たさない場合、前記第1電圧検出部を選択する、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記選択部は、前記第2電圧が予め定められた電圧範囲に含まれる条件を満たす場合、前記第2電圧検出部を選択し、前記第2電圧が前記電圧範囲に含まれる条件を満たさない場合、前記第1電圧検出部を選択する、請求項1または請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記第2電圧検出部は、前記負荷の前記パワーコンディショナ側の中性線の電圧および基準電圧が入力される非反転入力端子と、前記負荷の前記パワーコンディショナ側の電圧線の電圧が入力される反転入力端子と、前記非反転入力端子から入力される電圧と前記反転入力端子から入力される電圧との電位差を、前記第2電圧として出力する出力端子とを有し、
    前記電圧範囲は、前記基準電圧を基準として予め定められている、請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記選択部は、前記パワーコンディショナから出力される電流と、前記第2電圧とが反比例の関係を満たす場合、前記第2電圧検出部を選択し、前記パワーコンディショナから出力される電流と、前記第2電圧とが反比例の関係を満たさない場合、前記第1電圧検出部を選択する、請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の制御装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の制御装置と、
    前記第1電圧検出部と、
    前記第2電圧検出部と、
    分散型電源からの電力を前記系統電源からの電力と連系させるインバータと
    を備え、
    前記抑制制御部は、前記インバータの出力を制御することで前記抑制制御を実行する、パワーコンディショナ。
  7. 前記パワーコンディショナに対して着脱可能に設けられる部材をさらに備え、
    前記部材は、前記第2電圧検出部と、前記負荷の前記パワーコンディショナ側の電圧線および中性線とをそれぞれ電線を介して接続する端子部を含む、請求項6に記載のパワーコンディショナ。
  8. 請求項6または請求項7に記載のパワーコンディショナと、
    前記分散型電源と
    を備える分散型電源システム。
  9. コンピュータを、請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の制御装置として機能させるためのプログラム。
  10. 系統電源と連系するパワーコンディショナの前記系統電源側の線間電圧に対応する第1電圧を検出する第1電圧検出部から、前記第1電圧を取得する段階と、
    前記パワーコンディショナと前記系統電源との間に設けられた負荷の前記パワーコンディショナ側の線間電圧に対応する第2電圧を検出する第2電圧検出部から、前記第2電圧を取得する段階と、
    前記第1電圧検出部および前記第2電圧検出部のいずれか一方を選択する段階と、
    前記選択する段階で選択した前記第1電圧検出部および前記第2電圧検出部のいずれか一方から取得された前記第1電圧または前記第2電圧に基づいて、前記パワーコンディショナの出力電圧の上昇を抑制する抑制制御を実行する段階と
    を含む制御方法。
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