JP6070029B2 - 入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、入力装置に関する。
従来、所定機器に対して制御パラメータを入力する入力装置が、知られている。
例えば、特許文献1に開示の入力装置では、ダイヤルノブの回転操作量に応じて制御パラメータを入力している。また、特許文献1に開示の入力装置では、エアコンの風量、設定温度といった複数の制御パラメータを、同じダイヤルノブの操作によって入力するために、シーソーノブの押込操作に応じて入力対象の制御パラメータを選択している。
特開2009−234343号公報
しかし、特許文献1に開示の入力装置では、制御パラメータの選択操作と入力操作とを、相異なるノブによって受けている。即ち、制御パラメータの選択から入力に到るまでに、二種類の操作方法を必要としているので、入力操作性の点で望ましくない。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、入力操作性を向上させる入力装置を、提供することにある。
本発明は、所定機器(4)に対して互いに異なる複数の入力対象の制御パラメータを入力する入力装置であって、制御パラメータを入力するための入力操作を受ける操作部(20,2020,3020,4020)と、操作部に対する入力操作の操作速度に応じて入力対象の制御パラメータを選択し、操作部に対する入力操作の操作量に応じて当該選択側の制御パラメータを入力する制御部(3)とを、備え、操作部は、制御パラメータとして相異なる第一及び第二パラメータを入力するための入力操作を受け、制御部は、操作速度が閾値(Vth,Vth1,Vth2)を超える高速操作条件が成立した場合に、操作量に応じて第一パラメータを入力する一方、操作速度が閾値以下となる低速操作条件が成立した場合に、操作量に応じて第二パラメータを入力し、第一パラメータは、操作量として予測される可変量が第二パラメータより大きな制御パラメータであることを特徴とする。
このような特徴によると、操作部に対する入力操作の操作速度に応じて入力対象の制御パラメータが選択されて、同じ操作部に対する入力操作の操作量に応じて当該選択側の制御パラメータが入力される。即ち、制御パラメータの選択から入力に到るまでが一種類の操作方法によって実現され得るので、入力操作性を向上させることが可能となる。
また、上述の特徴によると、操作量に応じて入力される制御パラメータは、操作速度が閾値を超える高速操作条件が成立した場合と、操作速度が閾値以下となる低速操作条件が成立した場合とにおいて、第一及び第二パラメータの間で切替えられる。これによれば、相異なる第一及び第二パラメータの入力を、閾値に対する操作速度の高低に従って正確に切替えて、入力操作性の向上を図ることが可能となる。
さらに、上述の特徴のように操作量として予測される可変量は、一般に大きくなるほど、高い操作速度を生む傾向にある。そこで、操作速度が閾値を超える高速操作条件が成立した場合には、第一及び第二パラメータのうち操作量の予測可変量がより大きな第一パラメータの入力操作に伴って、操作速度が高くなったものとして、当該第一パラメータが入力される。また逆に、操作速度が閾値以下となる低速操作条件が成立した場合には、第一及び第二パラメータのうち操作量の予測可変量がより小さな第二パラメータの入力操作に伴って、操作速度が低くなったものとして、当該第二パラメータが入力される。これらによりユーザは、操作速度に応じて選択される入力対象の制御パラメータを感覚的に認識した状態で、当該選択側の制御パラメータを入力できる。したがって、ユーザに違和感を感じさせることなく、入力操作性の向上を図ることが可能となる。
第一実施形態による入力装置の概略構成を示すブロック図である。 第一実施形態による入力装置を示す正面図である。 第一実施形態による入力装置の制御フローを示すフローチャートである。 第二実施形態による入力装置を示す正面図である。 第三実施形態による入力装置を示す正面図である。 第四実施形態による入力装置の概略構成を示すブロック図である。 第四実施形態による入力装置を示す斜視図である。 第四実施形態による入力装置の表示パネルを示す正面図である。 第四実施形態による入力装置の制御フローを示すフローチャートである。 図2の変形例を示す正面図である。 図4の変形例を示す正面図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する場合がある。各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。また、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合せることができる。
(第一実施形態)
図1に示すように、本発明の第一実施形態による入力装置1は、制御パネル2及び制御回路3を備え、「所定機器」に対して「制御パラメータ」を入力するために操作される。本実施形態において装置1の適用される「所定機器」は、車両用空調装置4であり、例えば内外気切替装置や、吸熱用熱交換器、放熱用熱交換器、圧縮機、送風機、エアミックスドア、各種吹出しドア等を備えている。車両用空調装置4は、車室内における空調空気の温度T(以下、「空調温度T」という)及び車室内に送られる空調空気の量B(以下、「風量B」という)を、「制御パラメータ」として制御する。ここで空調温度Tは、例えば20〜30℃の設定範囲内において、調整可能となっている。また、風量Bは、例えば最小風量及び最大風量の間を8つに分割した設定段階にて、調整可能となっている。
図1,2に示すように制御パネル2は、「操作部」としての回転ダイヤル20と、インジケータ21,22と、「表示部」としてのガイドバー23,24とを有し、車室内前方のインストルメントパネルに設置されている。
回転ダイヤル20は、運転席側における空調温度T及び風量Bの入力用と、助手席側における空調温度T及び風量Bの入力用とで、それぞれ一つずつ設けられている。回転ダイヤル20において円筒状に形成されるダイヤル部材20aは、ユーザの手指によって時計方向及び反時計方向に回転操作可能となっている。したがって、本実施形態では、対応する席側の空調温度T及び風量Bを入力するために回転ダイヤル20に対してユーザが行う入力操作として、ダイヤル部材20aの回転操作が採用されている。即ち回転ダイヤル20は、相異なる空調温度T及び風量Bの入力操作を、受けるのである。
ここで空調温度Tは、回転ダイヤル20に対する一回の入力操作では、上記調整範囲のうち例えば3〜4℃の範囲で変化させることが通常であるので、当該一回の入力操作の操作量として予測される可変量(即ち、ダイヤル部材20aの回転角度)は、比較的小さくなる。これに対して風量Bは、回転ダイヤル20に対する一回の入力操作によって、上記設定段階のうち最小風量から最大風量まで変化させることがあるので、当該一回の入力操作の操作量として予測される可変量(即ち、ダイヤル部材20aの回転角度)は、空調温度Tの場合よりも大きくなる。以上より本実施形態では、風量Bが「第一パラメータ」に相当し、空調温度Tが「第二パラメータ」に相当している。
回転ダイヤル20において回転センサ20bは、例えば回転位置センサ、回転速度センサ、回転角速度センサ、又は回転角加速度センサ等であり、ダイヤル部材20aの回転を検出する。回転センサ20bは、検出結果を表す信号を出力する。
温度インジケータ21は、運転席側における空調温度Tの表示用と、助手席側における空調温度Tの表示用とで、それぞれ一つずつ設けられている。温度インジケータ21は、例えば液晶パネル21a及びバックライト21bを組み合わせてなる。温度インジケータ21は、回転ダイヤル20の内周側に空調温度Tを、数字によってデジタル表示する。この温度インジケータ21によるデジタル表示は、車両のアクセサリ電源がオン状態にある場合に、常に実行される。
風量インジケータ22は、運転席側における風量Bの表示用と、助手席側における風量Bの表示用とで、それぞれ一つずつ設けられている。風量インジケータ22は、例えば透光部22a及びLED光源22bを組み合わせてなる。風量インジケータ22は、透光部22aの点灯数に対応する風量Bの段階を、回転ダイヤル20の外周側に表示する。この風量インジケータ22による段階表示は、アクセサリ電源がオン状態にある場合に、常に実行される。
温度ガイドバー23は、運転席側における空調温度Tの入力案内用と、助手席側における空調温度Tの入力案内用とで、それぞれ一ずつ設けられている。温度ガイドバー23は、例えば透光部23a及びLED光源23bを組み合わせてなる。温度ガイドバー23は、空調温度Tの選択に際して必要な回転ダイヤル20の操作方向双方(即ち、時計方向及び反時計方向)を、同ダイヤル20の外周側にて点灯させた矢印表示により指し示す。このような温度ガイドバー23は、アクセサリ電源がオン状態にある場合に、風量Bの入力中を除いて常に点灯する。即ち、温度ガイドバー23は、アクセサリ電源がオン状態にある場合に、空調温度Tの入力中等には点灯し、風量Bの入力中だけ消灯することになる。
風量ガイドバー24は、運転席側における風量Bの入力案内用と、助手席側における風量Bの入力案内用とで、それぞれ一ずつ設けられている。風量ガイドバー24は、例えば透光部24a及びLED光源24bを組み合わせてなる。風量ガイドバー24は、風量Bの選択に際して必要な回転ダイヤル20の操作方向双方(即ち、時計方向及び反時計方向)を、同ダイヤル20の外周側にて点灯させた矢印表示により指し示す。このような風量ガイドバー24は、車両のアクセサリ電源がオン状態にある場合に、空調温度Tの入力中を除いて常に点灯する。即ち、風量ガイドバー24は、アクセサリ電源がオン状態にある場合に、風量Bの入力中等には点灯し、空調温度Tの入力中だけ消灯することになる。尚、本実施形態では、上述の如き予測可変量の大きな風量Bに関する風量ガイドバー24は、当該予測可変量の小さな空調温度Tに関する温度ガイドバー23よりも、全長の長い矢印表示を実現している。
図1に示す「制御部」としての制御回路3は、例えばCPU及びメモリ等を備えたマイクロコンピュータを主体に、構成されている。制御回路3は、上述した電装要素20b,21a,21b,22b,23b,24b及び空調装置4に対して、通信可能に接続されている。かかる接続により制御回路3は、回転センサ20bの出力信号を受けながら、インジケータ21,22及びガイドバー23,24の各表示(点消灯)と、空調装置4に対する空調温度T及び風量Bの入力とを制御する。
ここで、本実施形態の制御回路3は特に、入力制御処理を実行する。この入力制御処理では、回転ダイヤル20に対する入力操作の操作速度を、回転センサ20bの出力信号に基づき取得して、空調温度T及び風量Bのうち当該操作速度に応じた一方を、回転ダイヤル20による入力対象として選択する。さらに入力制御処理では、回転ダイヤル20に対する入力操作の操作量を、回転センサ20bの出力信号に基づき取得して、空調温度T及び風量Bのうち選択した一方を、当該操作量に応じて空調装置4に入力する。このとき入力制御処理では、ガイドバー23,24のうち選択側の風量B又は空調温度Tに対応する一方を点灯させる一方、ガイドバー23,24のうち非選択側の空調温度T又は風量Bに対応する他方を消灯させる。
以下、運転席側における空調温度T及び風量Bの入力に関して、制御回路3がコンピュータプログラムの実行によって実施する入力制御処理の制御フローを、図3を参照しつつ説明する。尚、助手席側における空調温度T及び風量Bの入力に関する制御フローは、図3の制御フローと実質同一であるため、説明を割愛する。
制御フローのS101では、温度ガイドバー23及び風量ガイドバー24の双方を点灯させる初期モードを、実行する。次にS102では、回転ダイヤル20に対していずれかの操作方向への入力操作を検出したか否かを、判定する。入力操作が検出されない間は、S101,S102を繰り返し、入力操作が検出されると、S103へと移行する。
S103では、回転ダイヤル20に対する入力操作の操作速度が閾値Vthを超える高速操作条件と、操作速度が閾値Vth以下となる低速操作条件とのうち、いずれが成立したかを判定する。その結果、成立条件が高速操作条件である場合には、S104へ移行する一方、成立条件が低速操作条件である場合には、S109へ移行する。尚、例えば閾値Vthは、空調温度T及び風量Bの各々の入力操作に関して予測される操作速度等を考慮して、予設定されている。
ここでまず、高速操作条件の成立によって移行するS104及びその後続のS105〜S108について、説明する。
S104では、回転ダイヤル20による入力対象として風量Bを選択する風量入力モードを、開始する。続くS105では、選択側の風量Bに関する「選択側表示」として風量ガイドバー24を点灯させると共に、非選択側の空調温度Tに関する「非選択側表示」として温度ガイドバー23を消灯させる。
また続くS106では、回転ダイヤル20に対する入力操作の操作量(回転ダイヤル20の回転角度)に応じた段階となるように、風量Bを空調装置4に対して入力する。さらにS107では、回転ダイヤル20に対する入力操作は停止したか否かを、回転センサ20bの出力信号に基づき判定する。その結果、入力操作が停止していない間は、S106,S107を繰り返し、入力操作が停止すると、S108へ移行する。
S108では、回転ダイヤル20に対する入力操作が設定期間P内に再開されたか否かを、判定する。その結果、入力操作が再開された場合には、S106へ戻る一方、入力操作が再開されない場合には、風量入力モードを終了してS101の初期モードへ戻ることになる。尚、例えば設定期間Pは、入力中のユーザが誤って手指をダイヤル部材20aから離してしまった場合でも、再度ダイヤル部材20aを摘んで入力を再開するまでに通常要する時間等を考慮して、予め設定されている。
以上に対して、低速操作条件の成立によって移行するS109及びその後続のS110〜S113について、説明する。
S109では、入力対象として空調温度Tを選択する温度入力モードを、開始する。続くS110では、選択側の空調温度Tに関する「選択側表示」として温度ガイドバー23を点灯させると共に、非選択側の風量Bに関する「非選択側表示」として風量ガイドバー24を消灯させる。
また続くS111では、入力操作の操作量に応じた値となるように、空調温度Tを空調装置4に対して入力する。さらにS112では、入力操作は停止したか否かを、回転センサ20bの出力信号に基づき判定する。その結果、入力操作が停止していない間は、S111,S112を繰り返し、入力操作が停止すると、S113へ移行する。
S113では、入力操作が設定期間P内に再開されたか否かを、判定する。その結果、入力操作が再開された場合には、S111へ戻る一方、入力操作が再開されない場合には、温度入力モードを終了してS101の初期モードへ戻ることになる。
以上説明した第一実施形態によると、回転ダイヤル20に対する入力操作の操作速度に応じて入力対象の「制御パラメータ」が風量B及び空調温度Tのうちから選択されて、同じダイヤル20に対する入力操作の操作量に応じて当該選択側の「制御パラメータ」が入力される。即ち、「制御パラメータ」の選択から入力に到るまでが一種類の操作方法によって実現され得るので、入力操作性を向上させることが可能となる。
ここで、特に第一実施形態によると、操作量に応じて入力される「制御パラメータ」は、操作速度が閾値Vthを超える高速操作条件が成立した場合と、操作速度が閾値Vth以下となる低速操作条件が成立した場合とにおいて、風量B及び空調温度Tの間で切替えられる。これによれば、相異なる風量B及び空調温度Tの入力を、閾値Vthに対する操作速度の高低に従って正確に切替えて、入力操作性の向上を図ることが可能となるのである。
また、第一実施形態のように、回転ダイヤル20の操作量として予測される可変量は、一般に大きくなるほど、高い操作速度を生む傾向にある。そこで、操作速度が閾値Vthを超える高速操作条件が成立した場合には、風量B及び空調温度Tのうち操作量の予測可変量がより大きな風量Bの入力操作に伴って、操作速度が高くなったものとして、当該風量Bが入力される。また逆に、操作速度が閾値Vth以下となる低速操作条件が成立した場合には、風量B及び空調温度Tのうち操作量の予測可変量がより小さな空調温度Tの入力操作に伴って、操作速度が低くなったものとして、当該空調温度Tが入力される。これらによりユーザは、風量B及び空調温度Tのうち、操作速度に応じて選択される入力対象の「制御パラメータ」を感覚的に認識した状態で、当該選択側の「制御パラメータ」を入力できる。したがって、ユーザに違和感を感じさせることなく、入力操作性の向上を図ることが可能となる。
さらに第一実施形態によると、操作速度に応じて入力対象の「制御パラメータ」が選択されると、ガイドバー23,24のうち、選択側の「制御パラメータ」に関する「選択側表示」として一方が点灯すると共に、非選択側の「制御パラメータ」に関する「非選択側表示」として他方が消灯する。これによりユーザは、消灯状態の「非選択側表示」には意識することなく、点灯状態の「選択側表示」を視認することで、入力対象を正確に把握しながら、当該入力対象の「制御パラメータ」を入力できる。したがって、入力対象の誤認による入力ミスの回避が可能となる。
またさらに第一実施形態によると、操作速度に応じて入力対象の「制御パラメータ」が選択されると、ガイドバー23,24のうち、「選択側表示」として点灯する一方の矢印表示によって、「制御パラメータ」の選択に必要な操作方向が指し示される。これによりユーザは、点灯状態のガイドバー23,24の矢印表示を視認することで、「制御パラメータ」の選択に必要な操作方向を直感的に把握しながら、当該選択を実行できる。したがって、操作方向の誤認による入力ミスの回避が可能となる。
加えて、第一実施形態のように、空調温度T及び風量Bを共通の回転ダイヤル20で入力できることによれば、当該入力に必要な部材を減らして、装置1の省スペース化並びに小型化に貢献することも可能である。
(第二実施形態)
図4に示すように、本発明の第二実施形態は第一実施形態の変形例である。第二実施形態では、運転席側における空調温度T及び風量Bと、助手席側における空調温度T及び風量Bとが、共通の一つの回転ダイヤル2020によって入力可能となっている。温度イジケータ2021及び風量インジケータ2022は、運転席側及び助手席側のいずれの表示用も回転ダイヤル2020の外周側に設けられる以外は、それぞれ第一実施形態の温度インジケータ21及び風量インジケータ22と同様である。また、「表示部」としての温度ガイドバー2023及び風量ガイドバー2024は、運転席側及び助手席側のいずれの表示用も回転ダイヤル2020の外周側に設けられ且つ操作方向のうち「制御パラメータ」の選択に必要な「特定方向」のみを矢印表示で指し示している以外は、それぞれ第一実施形態の温度ガイドバー23及び風量ガイドバー24と同様である。尚、運転席側表示用のガイドバー2023,2024は、操作方向のうち時計方向のみを「特定方向」として、矢印表示をしている一方、助手席側表示用のガイドバー2023,2024は、操作方向のうち反時計方向のみを「特定方向」として、矢印表示をしている。
このような第二実施形態では、運転席側の入力に関する制御フローにおいてS102の判定は、「特定方向」である時計方向への入力操作を検出したか否かによって、行われる。また一方、助手席側の入力に関する制御フローにおいてS102の判定は、「特定方向」である反時計方向への入力操作を検出したか否かによって、行われる。但し、運転席側の入力に関する制御フローにおいても、助手席側の入力に関する制御フローにおいても、「制御パラメータ」の選択後となるS106〜S108,S111〜S113にてモニタされる入力操作の操作方向は、「特定方向」は勿論、その反対方向であってもよい。
以上説明した第二実施形態によっても、第一実施形態と同様の作用効果を発揮できる。しかも第二実施形態によると、操作速度に応じた入力対象の「制御パラメータ」の選択は、回転ダイヤル2020に対する入力操作が「特定方向」の操作の場合に制限されることになるので、当該「特定方向」以外の意図しない操作によって誤入力が生じる事態を回避できる。これによれば、運転席側と助手席側とで回転ダイヤル2020を共通化した場合にあっても、入力操作性の向上と共に、フェイルセーフ性の向上を図ることが可能となる。
(第三実施形態)
図5に示すように、本発明の第三実施形態は第一実施形態の変形例である。第三実施形態では、運転席側及び助手席側の区別なく、それら両側における空調温度T及び風量Bが、一つの回転ダイヤル3020によって入力可能となっている。また、それに応じて第三実施形態の制御フローも、運転席側及び助手席側の区別なく、第一実施形態と同様に実施されることになる。したがって、第三実施形態によっても、第一実施形態と同様の作用効果を発揮できるのである。
(第四実施形態)
図6に示すように、本発明の第四実施形態は第三実施形態の変形例である。第四実施形態では、空調温度T及び風量Bに加え、車室内に送られる空調空気の向きD(以下、「風向きD」という)も、「制御パラメータ」として制御する。ここで風向きDは、例えば顔方向、足元方向、及びそれら両方向といった三種類の設定方向に、調整可能となっている。それと共に風向きDは、回転ダイヤル4020(後に詳述)への一回の入力操作では、上記設定方向のうち現在の方向を除く残りの方向に変化させることが通常であるので、当該一回の入力操作の操作量として予測される可変量(即ち、回転ダイヤル4020のダイヤル部材20aの回転角度)は、第一実施形態で説明した空調温度Tの場合よりも小さくなっている。
さらに、図6,7に示すように第四実施形態では、「操作部」としての回転ダイヤル4020と、「表示部」としての表示パネル4028とが、制御パネル2の代わりに設けられている。回転ダイヤル4020は、車室内中央のセンターコンソールに設置され且つ運転席側及び助手席側の両側における空調温度T、風量B及び風向きDを入力可能であること以外は、第一実施形態で説明した回転ダイヤル20と同様である。
図6〜8に示すように表示パネル4028は、例えば液晶パネル4028a及びバックライト4028b等を組み合わせてなり、車室内前方のインストルメントパネルに設置されている。表示パネル4028は、図8に示す如き風向きインジケータ4025及び風向きガイドバー4026を、それぞれカラー画像により表示する。風向きインジケータ4025は、点灯した風向き画像4025aによって、対応する風向きDを表示する。この風向きインジケータ4025による表示は、アクセサリ電源がオン状態にある場合に、常に実行される。
風向きガイドバー4026は、例えば赤色に点灯させた円弧形画像4026a中の矢印画像4026bを矢印表示として、風向きDの選択に必要な回転ダイヤル4020の操作方向双方(即ち、時計方向及び反時計方向)を指し示している。このような風向きガイドバー4026は、車両のアクセサリ電源がオン状態にある場合に、空調温度T及び風量Bの入力中を除いて常に点灯する。即ち、風向きガイドバー4026は、アクセサリ電源がオン状態にある場合に、風向きDの入力中等には点灯し、空調温度T及び風量Bの入力中だけ消灯することになる。
以上に加えて表示パネル4028は、温度インジケータ4021、風量インジケータ4022、温度ガイドバー4023及び風量ガイドバー4024を、それぞれカラー画像により表示する。
ここで特に、風量インジケータ4022は、セル画像4022aの点灯数によって、風量Bの段階を表示する。温度ガイドバー4023は、例えば青色に点灯させた円弧形画像4023a中の矢印画像4023bを矢印表示として、空調温度Tの選択に必要な操作方向双方を指し示しており、風量B及び風向きDの入力中を除いて常に点灯する。風量ガイドバー4024は、例えば緑色に点灯させた円弧形画像4024a中の矢印画像4024bを矢印表示として、風量Bの選択に必要な操作方向双方を指し示しており、空調温度T及び風向きDの入力中を除いて常に点灯する。尚、本実施形態の円弧形画像4023a,4024a,4026aは、表示パネル4028の左下角部を中心としたとき、対応する「制御パラメータ」の予測可変量が大きな順に半径が増大するように、表示されている。また、以上説明した点を除いてインジケータ4021,4022及びガイドバー4023,4024は、第一実施形態で説明したインジケータ21,22及びガイドバー23,24のうち対応するものと同様である。
このような第四実施形態の図9に示す制御フローにおいて、S101に代わるS4101では、温度ガイドバー4023と風量ガイドバー4024と風向きガイドバー4026の全てを点灯させる初期モードを、実行する。また、S103に代わるS4103では、操作速度が第一閾値Vth1を超える第一操作条件と、操作速度が第二閾値Vth2を超え且つ第一閾値Vth1以下となる第二操作条件と、操作速度が第二閾値Vth2以下となる第三操作条件とのうち、いずれが成立したかを判定する。その結果、成立条件が第一操作条件である場合には、S104へ移行し、成立条件が第二操作条件である場合には、S109へ移行し、成立条件が第三操作条件である場合には、S4114へ移行する。
第一操作条件の成立によって移行するS104及びその後続ステップのうち、S105に代わるS4105では、選択側の風量Bに関する「選択側表示」として風量ガイドバー4024を点灯させると共に、非選択側の空調温度T及び風向きDに関する「非選択側表示」として温度ガイドバー4023及び風向きガイドバー4026を消灯させる。
また、第二操作条件の成立によって移行するS109及びその後続ステップのうち、S110に代わるS4110では、選択側の空調温度Tに関する「選択側表示」として温度ガイドバー4023を点灯させると共に、非選択側の風量B及び風向きDに関する「非選択側表示」として風量ガイドバー4024及び風向きガイドバー4026を消灯させる。
さらに、第三操作条件の成立によって移行するS4114及びその後続のS4115〜S4118について、以下に説明する。
まず、S4114では、入力対象として風向きDを選択する風向き入力モードを、開始する。続くS4115では、選択側の風向きDに関する「選択側表示」として風向きガイドバー4026を点灯させると共に、非選択側の空調温度T及び風量Bに関する「非選択側表示」として温度ガイドバー4023及び風量ガイドバー4024を消灯させる。
また続くS4116では、入力操作の操作量に応じた方向となるように、風向きDを空調装置4に対して入力する。さらにS4117では、入力操作は停止したか否かを、回転センサ20bの出力信号に基づき判定する。その結果、入力操作が停止していない間は、S4116,S4117を繰り返し、入力操作が停止すると、S4118へ移行する。
S4118では、入力操作が設定期間P内に再開されたか否かを、判定する。その結果、入力操作が再開された場合には、S4116へ戻る一方、入力操作が再開されない場合には、風向き入力モードを終了してS101の初期モードへ戻ることになる。
以上説明した第四実施形態では、風量Bが「第一パラメータ」且つ空調温度Tが「第二パラメータ」に相当すると考えた場合には、第一操作条件が「高速操作条件」且つ第二操作条件が「低速操作条件」に相当する。あるいはまた、第四実施形態では、空調温度Tが「第一パラメータ」且つ風向きDが「第二パラメータ」に相当すると考えた場合には、第二操作条件が「高速操作条件」且つ第三操作条件が「低速操作条件」に相当する。したがって、第四実施形態によっても、第一実施形態で説明したものと同様の作用効果を発揮できのである。
(他の実施形態)
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
具体的に、第一〜第四実施形態に関する変形例1では、「操作部」として、回転ダイヤル20,2020,3020,4020以外を採用してもよく、例えばチルトスイッチ、、スライドスイッチや、タッチパネル等の各種入力デバイスを採用可能である。尚、「操作部」としてタッチパネルを採用する場合において、「入力操作の操作速度」とは、例えば手指によるピンチ操作の速度や、手指を打ち続ける速度等となる。
また、第一〜第四実施形態に関する変形例2では、閾値Vth,Vth1,Vth2に対する操作速度と、選択される「制御パラメータ」との関係を、説明のものとは異ならせてもよい。さらに、第一、第三及び第四実施形態に関する変形例3では、第二実施形態に準じてガイドバー23,24,4023,4024,4026の矢印表示を、操作方向のうち、図10に示すように「特定方向」のみを指し示すものとしてもよい。尚、図10は、第一実施形態に関する変形例3を示している。
またさらに、第一〜第四実施形態に関する変形例4としては、ガイドバー23,24,2023,2024,4023,4024,4026を、矢印以外の形態にて表示させてもよいし、表示させないように変更してもよい。加えて、第一〜第四実施形態に関する変形例5としては、説明した形態以外のインジケータ21,2021,4021,22,2022,4022,4025を、図11に示すように表示させてもよいし、表示させなくてもよい。尚、図11は、第二実施形態に関する変形例5として、風量Bの段階(5段階の例)をグラフ状に表示する風量インジケータ2022’を、示している。
また加えて、第一〜第四実施形態に関する変形例6としては、「所定機器」としての空調装置4に入力する「制御パラメータ」は、例えば内外気の取り入れ率等、説明のもの以外の設定値であってもよい。さらに加えて、第一〜第四実施形態に関する変形例7としては、空調装置4以外の装置、例えばナビゲーション装置、オーディオ装置、メータ装置等を「所定機器」として採用してもよく、この場合の「制御パラメータ」も、当該採用装置に応じた各種の設定値であってもよい。
1 入力装置、2 制御パネル、3 制御回路、4 空調装置、20,2020,3020,4020 回転ダイヤル、21,2021,4021 温度インジケータ、22,2022,4022 風量インジケータ、23,2023,4023 温度ガイドバー、24,2024,4024 風量ガイドバー、4025 風向きインジケータ、4026 風向きガイドバー、4028 表示パネル、B 風量、T 空調温度、Vth 閾値、Vth1 第一閾値、Vth2 第二閾値

Claims (4)

  1. 所定機器(4)に対して互いに異なる複数の入力対象の制御パラメータを入力する入力装置であって、
    前記制御パラメータを入力するための入力操作を受ける操作部(20,2020,3020,4020)と、
    前記操作部に対する入力操作の操作速度に応じて前記入力対象の前記制御パラメータを選択し、前記操作部に対する入力操作の操作量に応じて当該選択側の前記制御パラメータを入力する制御部(3)とを、備え
    前記操作部は、前記制御パラメータとして相異なる第一及び第二パラメータを入力するための入力操作を受け、
    前記制御部は、前記操作速度が閾値(Vth,Vth1,Vth2)を超える高速操作条件が成立した場合に、前記操作量に応じて前記第一パラメータを入力する一方、前記操作速度が閾値以下となる低速操作条件が成立した場合に、前記操作量に応じて前記第二パラメータを入力し、
    前記第一パラメータは、前記操作量として予測される可変量が前記第二パラメータより大きな前記制御パラメータであることを特徴とする入力装置。
  2. 前記制御部による選択側の前記制御パラメータに関する選択側表示を点灯させると共に、前記制御部による非選択側の前記制御パラメータに関する非選択側表示を消灯させる表示部(23,24,2023,2024,4023,4024,4026,4028)を、備えることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記表示部による前記選択側表示は、前記操作部に対する入力操作の操作方向として、前記制御パラメータを選択するのに必要な方向を指し示す矢印表示を、含むことを特徴とする請求項に記載の入力装置。
  4. 前記制御部は、前記操作部に対する入力操作が特定方向の操作である場合の前記操作速度に応じて、入力対象の前記制御パラメータを選択することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の入力装置。
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