JP6068113B2 - 流体制御器 - Google Patents
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Description
このような開度指示器を取り付けた流体制御器は、目視により弁体の開度を正確に読み取ることができるため、例えば、厳密な流体の流量管理が必要とされる化学プラントなどでの使用において非常に有用である。
一方、開度指示器を取り付けていない流体制御器であっても、熟練した作業者であれば、例えば、近傍にある他の流体制御器とハンドルの高さ位置を比較することによって目視で弁体の開度を読み取ることができる。
ここで、多数の流体制御器が使用される化学プラント等においては、開度指示器を備えた流体制御器と、開度指示器を備えていない流体制御器とが混在して使用されている場合がある。このような場合、開度指示器を備えていない流体制御器について、近傍にある他の流体制御器とハンドルの高さ位置を比較することによって目視で弁体の開度を読み取ろうとしても、弁体の開度が同じでもハンドルの高さ位置が異なる流体制御器が混在していることから、弁体の開度を正確に読み取ることが困難となる。
そのため、多数の流体制御器が使用される化学プラント等において、ロックナットを備えた流体制御器と、ロックナットを備えていない流体制御器とが混在して使用されている場合、弁体の開度が同じでもハンドルの高さ位置が異なる流体制御器が混在していることから、弁体の開度を正確に読み取ることが困難となる。
そのため、使用者は、夫々の製品を別々に購入しなければならず、例えば、通常型の流体制御器を購入した後に開度指示器が必要になった場合には、別途、開度指示器を備えた流体制御器を購入しなければならず、経済的ではなかった。また、製造・販売者の側も、夫々の製品を個別に管理しなければならないため、在庫管理や流通管理等の管理が煩雑となっていた。
また、弁体の開度に基づくハンドルの高さが、付属部品の取り付け時と非取り付け時において同じであることから、弁体の開度が同じであれば、付属部品(開度指示器又はロックナット)を取り付けているものと取り付けていないものとで、ハンドルの高さ位置が同じとなる。そのため、付属部品(開度指示器又はロックナット)を備えていない流体制御器について、仮に付属部品を備えている流体制御器と混在して使用されていたとしても、弁体の開度を目視にて正確に読み取ることが可能となる。さらに、開度指示器を後付けすることによって、より正確に弁体の開度を読み取ることが可能となる。
図1は、本発明に係る流体制御器を示す図であって、(a)は正面断面図、(b)は右側面図である。
本発明に係る流体制御器は、入口流路(1)と出口流路(2)とを有するバルブボディ(3)と、入口流路(1)から出口流路(2)への流体の流通を許容又は遮断する弁体(4)と、弁体(4)が先端(下端)に取り付けられた又はこれと一体化したステム(5)と、ステム(5)を昇降させるための手動式のハンドル(6)と、ステム(5)の周囲に外嵌されたグランドパッキン(7)と、グランドパッキン(7)を押さえるパッキン押さえ(8)と、パッキン押さえ(8)を押圧するようにバルブボディ(3)に対して螺合固定されたグランドナット(9)と、を備えている。
バルブボディ(3)の上方外周面には雄ねじ(32)が設けられており、この雄ねじ(32)にグランドナット(9)が螺合されている。
雄ねじ(32)には、グランドナット(9)の下方に、流体制御器をパネル(操作パネル等)に対して固定する際に使用されるパネルナット(11)が螺合されている。
具体的には、ステム(5)のグランドナット(9)とハンドル(6)との間には、雄ねじ部(51)が設けられており、この雄ねじ部(51)に開度指示器(12)又はロックナット(13)を螺合等により取り付けることが可能となっている。
開度指示器(12)は、ステム(5)の雄ねじ部(51)に螺合可能なナット部(121)と、ナット部(121)に対してねじ止め固定された目盛付き板(122)と、目盛付き板(122)の目盛を指し示す円板状のインジケータ(123)とを備えている。図中の符号(124)と(125)は、それぞれナット部(121)及びインジケータ(123)をステム(5)に対して止めるための止めねじである。
開度指示器(12)は、ハンドル(6)が回転しても目盛付き板(122)は昇降しないようにグランドナット(9)に固定され、一方、インジケータ(123)はハンドル(6)の回転に伴って昇降するようにステム(5)に固定される。これにより、ハンドル(6)を回転させてステム(5)と共に弁体(4)を昇降させると、目盛付き板(122)に対してインジケータ(123)が上下に移動し、弁体(4)の開度がインジケータ(123)により指し示されることとなる。
尚、本発明におけるハンドルの高さとは、図示の如く、流路の中心からハンドルの上面までの高さを意味する。
ロックナット(13)は、弁の開度が誤操作や設備の振動等によって変化することを防ぐために、グランドナット(9)の上面に当接するようにステム(5)に対して螺合されて固定されている。
これにより、流体制御器の使用用途に応じて、開度指示器(12)やロックナット(13)を取り付けない状態での使用と、取り付けた状態での使用とを選択することが可能となり、汎用性に優れる。
開度指示器(12)及びロックナット(13)の取り付けは、ハンドル(5)をステム(5)から取り外すことにより、容易に行うことができる。
2 出口流路
3 バルブボディ
4 弁体
5 ステム
6 ハンドル
7 グランドパッキン
8 パッキン押さえ
9 グランドナット
12 開度指示器
13 ロックナット
Claims (3)
- 入口流路と出口流路とを有するバルブボディと、前記入口流路から前記出口流路への流体の流通を許容又は遮断する弁体と、前記弁体が先端に設けられたステムと、前記ステムを昇降させるためのハンドルと、前記ステムの周囲に外嵌されたパッキンと、前記パッキンを押さえるパッキン押さえと、前記パッキン押さえを押圧するように前記バルブボディに対して固定されたグランドナットと、を備えており、
前記ステムは、前記グランドナットと前記ハンドルとの間に、前記弁体の開度を表示する開度指示器又は前記弁体の開度を固定するロックナットのいずれかからなる付属部品を後付け可能であり、
前記弁体の開度に基づく前記ハンドルの高さが、前記付属部品の取り付け時と非取り付け時において同じであり、
前記グランドナットに目盛付き板が固定可能である、
ことを特徴とする流体制御器。 - 前記開度指示器を後付け用の付属部品として備えていることを特徴とする請求項1記載の流体制御器。
- 前記ロックナットを後付け用の付属部品として備えていることを特徴とする請求項1記載の流体制御器。
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